JPH11355747A - 映像・音声通信装置と同装置を用いたテレビ会議装置 - Google Patents

映像・音声通信装置と同装置を用いたテレビ会議装置

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JPH11355747A
JPH11355747A JP10161583A JP16158398A JPH11355747A JP H11355747 A JPH11355747 A JP H11355747A JP 10161583 A JP10161583 A JP 10161583A JP 16158398 A JP16158398 A JP 16158398A JP H11355747 A JPH11355747 A JP H11355747A
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audio
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JP10161583A
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English (en)
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Yukari Kamura
ゆかり 加村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙を用いずにタイムリーに補助画像情報を通
常の映像に代えて、あるいは同時に表示できるようにす
る。 【解決手段】 映像と音声を送信する送信装置と、映像
と音声を受信する受信部と、これらを再生する再生部と
を有する受信装置とを備えた映像・音声通信装置であっ
て、送信装置はさらに音声キーワードに対応する画像を
送信する画像送信部を備え、受信装置は、画像を受信し
て蓄積する画像蓄積部と、受信した音声から音声キーワ
ードを認識する音声認識部とを備えている。音声から音
声キーワードが抽出されるとこの音声キーワードに対応
する画像を画像蓄積部から選択して表示する。音声キー
ワードは、表示したい画像のみならず、表示の開始ある
いは終了を指示するようにしてもよい。送信装置から表
示制御信号を送信し、受信装置では指定された画像を画
像蓄積部から選択して表示するようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像と音声を通信
する映像・音声通信装置に関し、特に、映像・音声に加
えてあらかじめ用意した画像も送信しこの画像を適宜相
手方のモニタに表示できる通信装置であって、テレビ会
議システムなどに適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】一般にテレビ会議を使用する場合、会議
中相手の映像を見ていることが多いが、音声だけではわ
かりにくいような内容の場合、補足的に画像情報を用い
ることが会議の運用に有効な場合がある。例えば、会議
の途中に図表などの資料を相手方に表示して説明したい
場合などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような場
合、従来のテレビ会議においては、これらの補足情報を
遠隔側から自由に選択することが困難なため、あらかじ
めFAX等で補助情報を送付して、遠隔側からの指示で
必要な補足情報を選択する方法がとられている。この方
法では、どうしても紙の情報が補助的に必要となってし
まう。また、相手方、すなわち補足情報に基づく説明を
受ける側は、説明者側の指示をテレビ会議システムを通
じて受けた上で該当する補足情報を選別して見る必要が
あり、手間がかかる上、映像画面からも目を離さなけれ
ばならないなどの問題がある。
【0004】プレゼンテーション情報のリアルタイムな
転送ができるようにするというだけのものであれば、例
えば、特開平6−169456号公報に記載されるよう
なプレゼンテーション会議システムが知られている。こ
の会議システムは、編集部で作ったプレゼンテーション
情報を会議の始まる前に、会議メンバの端末の記録部に
転送して記録しておき、会議時には、所要の指示を送る
だけで実行部にプレゼンテーションを行わせようという
ものである。
【0005】しかしながら、特開平6−169456号
公報に記載のものは、あくまでも画像と音声情報からな
るプレゼンテーション情報を予めプレゼンテーション端
末側に送信しておき、プレゼンテーションを行うタイミ
ングを遠隔から操作するにすぎず、テレビ会議などの途
中で適宜に必要な画像情報などを映像に代えてモニタに
表示するということができないという問題がある。
【0006】本発明の映像・音声通信装置は、紙を用い
ずに、タイムリーに補助画像情報を通常の映像に代え
て、あるいは同時に表示できるようにすることを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の映像・音声通信
装置は、上記問題を解決するために、映像と音声を送信
する送信装置と、映像と音声を受信する受信部と、受信
した映像と音声を再生する再生部とを有する受信装置と
を備えた映像・音声通信装置であって、上記送信装置
は、さらに画像を送信する画像送信部と、画像のうちか
ら特定の画像を指定してこの画像の表示を指示する表示
制御信号を送信する表示制御信号送信部とを備えてい
る。一方、受信装置は、さらに画像を受信して蓄積する
画像蓄積部と、送信装置からの表示制御信号を受信して
指定された画像を画像蓄積部から選択して表示する画像
表示部とを備えている。そして、映像・音声受信装置が
表示制御信号を受信したときは、映像表示部に当該映像
に代えて表示を指定された画像を表示するようにしたこ
とを特徴としている。この表示は、映像に代えて映像表
示部の全体に表示されるようにしても、また映像の一部
に表示されるようにしてもよい。
【0008】本発明の映像・音声通信装置は、上述した
画像を指定する表示制御信号を送信装置側で入力する代
わりに、音声に基づいて表示が制御されるようにするこ
ともできる。すなわち、送信装置は、上記基本構成に加
えて、音声キーワードに対応する画像を送信する画像送
信部を備え、一方、受信装置は、画像を受信して蓄積す
る画像蓄積部と、受信した音声からキーワードを認識す
る音声認識部とを備えている。音声から音声キーワード
が抽出されるとこの音声キーワードに対応する画像を画
像蓄積部から選択して表示するようにしている。ここ
で、音声キーワードは、表示したい画像のみならず、表
示の開始あるいは終了を指示するようにしてもよい。
【0009】本発明の映像・音声通信装置のより具体的
な構成として、入力された映像を映像信号に変換して送
信する映像信号送信部と、入力された音声を音声信号に
変換して送信する音声信号送信部とを有する映像・音声
送信装置と、映像信号を受信する映像信号受信部と、音
声信号を受信する音声信号受信部と、受信された映像信
号を映像に再生する映像再生部と、受信された音声信号
を音声に再生する音声再生部とを有する映像・音声受信
装置とを備えた映像・音声伝送装置を用いるようにす
る。そして、映像・音声送信装置は、さらに、画像を映
像・音声受信装置に向けて送信する画像送信部と、画像
のうちから特定の画像を指定してこの画像の表示を指示
する表示制御信号を送信する表示制御信号送信部とを備
えるようにしている。一方、映像・音声受信部は、さら
に、画像と音声キーワードを受信して蓄積する画像デー
タベースと、表示制御信号を受信して指定された画像を
画像蓄積部から選択して表示する画像表示部とを備えて
いる。
【0010】上述したように、受信装置側で表示される
べき画像は、送信側で表示制御信号を入力するのに代え
て、音声信号から音声キーワードを認識する音声認識部
を受信装置に備え、音声キーワードが抽出された場合に
この音声キーワードに対応する画像を画像データベース
から選択して画像表示部に表示するようにしてもよい。
【0011】このような構成において、映像信号送信部
は映像を符号化して映像符号化信号を出力する映像符号
化器を有し、音声信号送信部は音声を符号化して音声符
号化信号を出力する音声符号化器を有する。また、画像
は圧縮器により圧縮された圧縮画像信号により送信され
るようにする。さらに、映像、音声および画像は映像符
号化信号と音声符号化信号と圧縮画像信号とを多重化し
て多重化信号により送信されるようにしてもよい。多重
化信号は、受信装置側において、分離器により映像符号
化信号、音声符号化信号、圧縮画像信号とにそれぞれ分
離され、さらに、映像復号化器、音声復号化器および伸
長器によりそれぞれもとの信号に再生される。
【0012】前記音声キーワードにより選定され画像デ
ータベースから取り出された画像信号と映像復号化信号
とは合成器により合成され、映像表示部に同時に表示さ
れるようにすることもできる。
【0013】以上のような映像・音声通信装置を用い
て、映像信号送信部に映像を収録するカメラを、音声信
号送信部に音声を収録するマイクを、映像再生部に映像
を表示するモニタを、音声再生部に音声を出力するスピ
ーカを備えるようにし、テレビ会議装置を構成すること
もできる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の映像・音声通信装
置と同装置を用いたテレビ会議装置について、図面を参
照して以下に詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の映像・音声通信装置の一
実施例の構成を示す図である。
【0016】図1に示されるように、本実施例では、理
解を容易にするために、送信装置4を受信装置5と両者
を接続する伝送路45から構成されているように図示さ
れている。実際のテレビ会議装置や通信装置に適用され
る場合には、双方に送信装置と受信装置を備えるのが通
常であるから、図1に示される本実施例の通信装置を双
方向に配置すればよい。
【0017】図1において、送信装置4は、映像を取り
込むカメラ1、音声を取り込むマイク2、および取り込
まれた映像と音声をそれぞれ符号化する画像符号化器4
1、音声符号化器42を備えている。さらに、テレビ会
議などで用いるための通常の映像とは別に相手方に見せ
たい画像を送信するための画像データベース3とここか
ら取り込まれた情報を圧縮する圧縮器43を備えてい
る。なお、画像データベース3には、スキャナなどによ
りその場で必要な画像を順次圧縮器43に入力されるよ
うにしてもよいし、あらかじめすべての送信しておきた
い画像情報を記録したものであってもよい。また、ここ
でいう画像は、静止画像のみならず動画像であってもよ
いし、また文章や表、グラフなどの文字情報を含むよう
なものであってもよい。
【0018】画像符号化器41、音声符号化器42、圧
縮器43で得られた映像、音声および画像信号は切替器
44を経て多重化器により多重化されて伝送路45を介
して受信装置5に向けて送信される。本実施例では、補
足的に用いようとしている画像情報についてはあらかじ
め先に受信装置5に送信されるようにする。
【0019】受信装置5は、受信された多重化信号を映
像信号、音声信号および画像信号にそれぞれ分離する分
離器51と、切替器52と、画像復号化器53、音声復
号化器54、伸長器55とを備えている。画像復号化器
53、音声復号化器54、伸長器55でそれぞれもとの
映像信号、音声信号、画像信号に再生される。
【0020】上述した先に送信された画像信号は、伸長
器55で伸長された後、画像データベース58に蓄積さ
れる。なお、各画像信号は、後の送信装置側から送信さ
れる表示の指示に対応できるよう、識別子が付されてい
る。すなわち、送信装置側では、あらかじめ会議等で使
用する画像を識別子とともに画像データベース3に登録
しておく。登録された画像信号は圧縮器43で圧縮され
て相手先に伝送され、伸長器55で伸長された後、相手
先の画像データベース58へと登録される。
【0021】次に、会議等の実施中における映像の表示
動作について説明する。会議中は、通常は送信装置4の
カメラ1から撮影された映像信号が伝送され、受信装置
5の側にあるモニタ6に表示される。また、送信装置4
側の音声も同様に受信装置5の側に送信され、スピーカ
7により再生される。
【0022】いま、送信装置4の側で、例えば説明のた
めにあらかじめ受信装置5側に登録して置いた画像を用
いたい場合には、送信装置4側から表示したい画像を識
別する上記識別子を含む表示制御信号を表示制御信号入
力91から入力し送信する。この画像を特定するための
識別子は、キーボードなどから入力されるようにすれば
よい。
【0023】表示制御信号を受信した受信装置5は、表
示制御信号出力92に分離されここで抽出された表示制
御信号により画像データベース58の中から対応する画
像が選定されモニタ6に表示される。なお、この表示
は、通常の映像に全く置き換えて表示してもよいし(映
像とは別のモニタに表示する場合の当該モニタについて
は図示省略)、表示画面を分割して一部に表示をさせて
もよい。一部に表示をする場合には、図1に示されるよ
うに、画像復号化器59からの映像信号と画像データベ
ース58から取り出された画像信号とは合成器59によ
り合成されることとなる。
【0024】次に、音声を用いたキーワードによる画像
の識別を用いた表示について説明する。上記実施例にお
いては、表示させたい画像は識別子を直接入力して特定
することとしたが、本発明の映像・音声通信装置では、
音声から画像を特定するためのキーワードを抽出し、こ
のキーワードにより表示すべき画面を特定している点に
特徴がある。
【0025】図2は、本発明の映像・音声通信装置の第
2の実施例の構成を示すブロック図である。
【0026】送信装置4および受信装置5の構成は、図
1に示される本発明の第1の実施例とほぼ同じである。
但し、本実施例においては、音声復号化器54の後段に
音声認識器56とデータ判別器57を備えている点が相
違している。一方、送信装置4側には、表示させたい画
像を特定するための識別子を入力するための機能は不要
となる。
【0027】本実施例においては、補助画像はキーワー
ドとなる音声とともにまず送信装置4の画像データベー
ス3に登録される。登録されたデータは、圧縮器43で
圧縮されて相手先に伝送され、伸長器55で伸長された
後、相手先の画像データベース58へと登録される。ま
た、キーワードは音声認識器56にも登録されて、画像
データベースと関連づけられる。
【0028】カメラ1からの映像は、画像符号化器41
で符号化されて、切り替え器44を介して多重化器45
へ供給される。マイク2からの音声は、音声符号化器4
2で符号化されて、切り替え器44を介して多重化器4
5へ供給される。切り替え器44では映像及び音声とデ
ータとを切り替える。多重化器45では、前記符号化映
像と前記符号化音声は、多重化器45により多重化され
て伝送路45を経て受信装置5へと送信される。
【0029】受信装置5では、分離器51により伝送路
45を介して送信された多重化信号は符号化映像と符号
化音声とに分離され、さらに、符号化映像と符号化音声
は切り替え器52へと送られる。符号化映像は、画像復
号化器53へ供給され復号化され、合成器59へと供給
される。一方、符号化音声は音声復号化器54へと供給
され、復号化して音声認識器56とスピーカー7へと供
給される。
【0030】ここで、音声認識器56では、入力された
音声が認識され、あらかじめ登録されたキーワードと同
じものが見つけられた場合には、その結果がデータ判定
器57へ送られるように構成されている。データ判定器
57では、認識された結果に対応するデータを画像デー
タベース58から選択し、そのデータを合成器59に供
給する。合成器59において、前記復号化画像と前記デ
ータとが合成され、モニタ6に送られる。モニタ6で
は、送信された映像と音声により選択されたデータとの
合成画面が表示される。
【0031】上述した構成による通信装置を用いたキー
ワードによる画像の選択、表示についてもう少し具体的
に説明する。
【0032】送信装置4側では、会議等のための発言さ
れた音声が符号化器42により符号化されて受信装置5
側に送信される。いま、発言者が補助的に受信装置5の
モニタに説明等のために補助的に画像を表示させたい場
合には、画像を特定して表示させるためのあらかじめ定
められた言葉を発する。例えば、複数の図面や写真があ
らかじめ受信装置5側の画像データベース58に登録さ
れており、この中から図5をモニタ6に表示させたい場
合には、「図5を表示」というキーワードを含む言葉、
例えば「図5を表示しますのでご覧下さい。」という言
葉をマイク2に向けて発する。
【0033】そうすると、音声信号は、受信装置5の音
声復号化器54で復号化され、音声認識器56で「図
5」という画像を特定するキーワードが含まれているの
で、データ判別器57により画像データベース58にあ
らかじめ登録された画像の中から図5を選択する。そし
て、「表示」というキーワードも抽出されるので、当該
画像がモニタ6に表示されることとなる。なお、この表
示は、第1の実施例と同様、モニタ6に表示されている
映像に代えて表示してもよいし、一部に表示してもよ
い。
【0034】上記キーワードが受信装置5側で抽出され
該当する画像の表示が開始された場合、例えば「終了」
というような画像の表示を終了させるキーワードを登録
しておき、この音声が抽出された場合に補助画像の表示
が終了することとなり、もとの映像に自動的に戻され
る。
【0035】上述のように、画像を特定するキーワード
の他に表示の開始と終了を識別して制御するキーワード
を設けてもよいが、画像を特定するキーワードのみで表
示が自動的に開始され一定時間表示の後、自動的にもと
の映像画面に戻るようにしてもよいし、終了の場合のみ
終了を指示するキーワードを持つようにしてもよい。
【0036】上記の本発明の第2の実施例の構成を採用
することにより、画像データベースにキーワードと対に
なった補助映像データを蓄積しておき、受信した音声の
キーワードに対応した補助映像データを選択し、受信し
た映像と合成して表示することによって、受け手側の操
作なくタイムリーにデータを選択することができる。
【0037】以上説明した本発明の映像・音声通信装置
は、送信装置と受信装置が一対になった通信装置を例に
説明したが、通常はそれぞれの端末に送信装置と受信装
置を一対にして双方向に映像・音声を通信できるように
してテレビ会議が構成される。また、上記実施例では、
発明の理解をより容易にするために、2つの端末間のみ
の通信形態を例にあげたが、3つ以上の端末間でテレビ
会議装置を構成し、一つの送信装置から発せられた音声
により画像表示のキーワードが2以上の受信装置で抽出
され、各受信装置において、画像が表示されるようにす
ることができるのはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の映像・音
声通信装置は、あらかじめ画像を識別するための識別子
を付して受信装置側に送信し、登録しておき、会議中に
識別子を送信することにより受信装置側の画像データベ
ースから当該画像を選択して表示するようにしているの
で、会議中は補助的に用いようとする画像信号の送信が
不要になる。このため、受信側に瞬時に表示させたい画
像を表示させることができるようになる。
【0039】さらに、本発明の映像・音声通信装置は、
あらかじめキーワードと対になった補助映像を画像デー
タベースに登録しておくことにより、受信した音声を音
声認識により認識し、その音声に対応したデータを画像
データベースより選択し、受信映像に代えて、あるいは
合成して表示する構成を採用することもできる。この構
成によれば、テレビ会議等において、送信側の音声に対
応したデータを受信側の操作なく、音声と同時に受信側
に表示することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像・音声通信装置の第1の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の映像・音声通信装置の第2の実施例の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 カメラ 2 マイク 3 画像データベース 4 CODECの送信部 41 画像符号化器 42 音声符号化器 43 圧縮器 44 切り替え器 45 多重化器 5 CODECの受信部 51 分離器 52 切り替え器 53 画像復号化器 54 音声復号化器 55 伸長器 56 音声認識器 57 データ判定器 58 画像データベース 59 合成器 6 モニタ 7 スピーカー 8 伝送路 91 表示制御信号入力 92 表示制御信号出力

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像と音声を送信する送信装置と、 前記映像と前記音声を受信する受信手段と、受信した映
    像と音声を再生する再生手段とを有する映像・音声受信
    装置とを備えた映像・音声通信装置であって、 前記映像・音声送信装置は、さらに、 画像を送信する画像送信手段と、 前記画像のうちから特定の画像を指定して該画像の表示
    を指示する表示制御信号を送信する表示制御信号送信手
    段とを備え、 前記映像・音声受信装置は、さらに、 前記画像を受信して蓄積する画像蓄積手段と、 前記表示制御信号を受信して指定された画像を前記画像
    蓄積手段から選択して前記映像に代えて表示する画像表
    示手段とを備えていることを特徴とする映像・音声通信
    装置。
  2. 【請求項2】 前記画像は、前記映像の一部分に表示さ
    れることを特徴とする請求項1記載の映像・音声通信装
    置。
  3. 【請求項3】 映像と音声を送信する送信装置と、 前記映像と前記音声を受信する受信手段と、受信した映
    像と音声を再生する再生手段とを有する映像・音声受信
    装置とを備えた映像・音声通信装置であって、 前記映像・音声送信装置は、さらに、 音声キーワードに対応する画像を送信する画像送信手段
    を備え、 前記映像・音声受信装置は、さらに、 前記画像を受信して蓄積する画像蓄積手段と、 受信した前記音声から前記キーワードを認識する音声認
    識手段とを備え、 前記音声キーワードが抽出されると、該音声キーワード
    に対応する前記画像を前記画像蓄積手段から選択して表
    示することを特徴とする映像・音声通信装置。
  4. 【請求項4】 前記画像は、前記映像に代えて表示され
    ることを特徴とする請求項3記載の映像・音声通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記画像は、前記映像の一部分に表示さ
    れることを特徴とする請求項3記載の映像・音声通信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記音声キーワードは、 前記画像の表示の開始を指示する表示開始キーワード
    と、 前記画像の表示の終了を指示する表示終了キーワードと
    を含むことを特徴とする請求項3から請求項5までのい
    ずれかの請求項に記載の映像・音声通信装置。
  7. 【請求項7】 入力された映像を映像信号に変換して送
    信する映像信号送信手段と、 入力された音声を音声信号に変換して送信する音声信号
    送信手段とを有する映像・音声送信装置と、 前記映像信号を受信する映像信号受信手段と、 前記音声信号を受信する音声信号受信手段と、 受信された前記映像信号を映像に再生して映像表示部に
    表示する映像再生手段と、 受信された前記音声信号を音声に再生する音声再生手段
    と、を有する映像・音声受信装置とを備えた映像・音声
    伝送装置であって、 前記映像・音声送信装置は、さらに、 画像を前記映像・音声受信装置に向けて送信する画像送
    信手段と、 前記画像のうちから特定の画像を指定して該画像の表示
    を指示する表示制御信号を送信する表示制御信号送信手
    段とを備え、 前記映像・音声受信装置は、さらに、 前記画像と前記音声キーワードを受信して蓄積する画像
    データベースと、 前記表示制御信号を受信して指定された画像を前記画像
    蓄積手段から選択して前記映像表示部に表示される前記
    映像に代えて前記画像を表示することを特徴とする請求
    項6記載の映像・音声通信装置。
  8. 【請求項8】 前記画像表示手段は、前記映像表示部の
    一部分に前記画像を表示することを特徴とする請求項7
    記載の映像・音声通信装置。
  9. 【請求項9】 入力された映像を映像信号に変換して送
    信する映像信号送信手段と、 入力された音声を音声信号に変換して送信する音声信号
    送信手段とを有する映像・音声送信装置と、 前記映像信号を受信する映像信号受信手段と、 前記音声信号を受信する音声信号受信手段と、 受信された前記映像信号を映像に再生する映像再生手段
    と、 受信された前記音声信号を音声に再生する音声再生手段
    とを有する映像・音声受信装置とを備えた映像・音声伝
    送装置であって、 前記映像・音声送信装置は、さらに、 前記画像と前記音声キーワードを前記映像・音声受信装
    置に向けて送信する画像送信手段を備え、 前記映像・音声受信装置は、さらに、 前記画像と前記音声キーワードを受信して蓄積する画像
    データベースと、 前記音声信号から前記音声キーワードを認識する音声認
    識手段と、 前記音声キーワードが抽出された場合に該音声キーワー
    ドに対応する前記画像を前記画像データベースから選択
    して表示する画像表示手段とを備えていることを特徴と
    する映像・音声伝送装置。
  10. 【請求項10】 前記映像再生手段は、前記映像を表示
    する映像表示部を備え、 前記画像表示手段は、前記映像表示部に表示される前記
    映像に代えて前記画像を表示することを特徴とする請求
    項9記載の映像・音声通信装置。
  11. 【請求項11】 前記映像再生手段は、前記映像を表示
    する映像表示部を備え、 前記画像表示手段は、前記映像表示部の一部分に前記画
    像を表示することを特徴とする請求項9記載の映像・音
    声通信装置。
  12. 【請求項12】 前記音声認識手段は、さらに、 前記画像の表示の開始を指示する開始指示キーワード
    と、 前記画像の表示の終了を指示する終了指示キーワードと
    を備え、 前記画像表示手段は、 前記開始指示キーワードが抽出されたときに前記画像の
    表示を開始する画像表示開始手段と、 前記終了指示キーワードが抽出されたときに前記画像の
    表示を終了する画像表示終了手段とを備えていることを
    特徴とする請求項8から請求項11までのいずれかの請
    求項に記載の映像・音声通信装置。
  13. 【請求項13】 前記映像信号送信手段は、前記映像を
    符号化して映像符号化信号を出力する映像符号化器を含
    み、 前記音声信号送信手段は、前記音声を符号化して音声符
    号化信号を出力する音声符号化器を含み、 前記映像・音声送信装置は、さらに、 前記画像を蓄積する送信側画像データベースと、 前記画像を圧縮して圧縮画像信号を出力する圧縮器と、 前記映像信号と前記音声信号と前記画像信号に代えて、
    前記映像符号化信号と前記音声符号化信号と前記圧縮画
    像信号とを多重化して多重化信号を送信する多重化器と
    を備え、 前記映像・音声受信装置は、さらに、 前記多重化信号を映像符号化信号と音声符号化信号と圧
    縮画像信号とにそれぞれ分離する分離器と、 前記映像符号化信号を復号化して映像復号化信号を出力
    する映像復号化器と、 前記音声符号化信号を復号化して音声復号化信号を出力
    する音声復号化器と、 前記画像符号化信号を伸長して伸長画像信号を出力する
    伸長器とを備えていることを特徴とする請求項7または
    請求項9記載の映像・音声通信装置。
  14. 【請求項14】 前記映像再生手段は、 前記音声キーワードにより選定され画像データベースか
    ら取り出された画像信号と前記映像復号化信号とを合成
    する合成器を備えていることを特徴とする請求項8また
    は請求項11記載の映像・音声通信装置。
  15. 【請求項15】 前記映像信号送信手段は、前記映像を
    符号化して映像符号化信号を出力する映像符号化器を含
    み、 前記音声信号送信手段は、前記音声を符号化して音声符
    号化信号を出力する音声符号化器を含み、 前記映像・音声送信装置は、さらに、 前記画像を蓄積する送信側画像データベースと、 前記画像を圧縮して圧縮画像信号を出力する圧縮器と、 前記映像信号と前記音声信号と前記画像信号に代えて、
    前記映像符号化信号と前記音声符号化信号と前記圧縮画
    像信号とを多重化して多重化信号を送信する多重化器と
    を備え、 前記映像・音声受信装置は、さらに、 前記多重化信号を映像符号化信号と音声符号化信号と圧
    縮画像信号とにそれぞれ分離する分離器と、 前記映像符号化信号を復号化して映像復号化信号を出力
    する映像復号化器と、 前記音声符号化信号を復号化して音声復号化信号を出力
    する音声復号化器と、 前記画像符号化信号を伸長して伸長画像信号を出力する
    伸長器とを備えていることを特徴とする請求項10から
    請求項14までのいずれかの請求項に記載の映像・音声
    通信装置。
  16. 【請求項16】 前記画像は、静止画像または動画像ま
    たは文字データを含むことを特徴とする請求項1から請
    求項15までのいずれかの請求項に記載の映像・音声通
    信装置。
  17. 【請求項17】 請求項7から請求項16までのいずれ
    かの請求項に記載の映像・音声通信装置を備えたテレビ
    会議装置であって、 前記映像信号送信手段は、映像を収録するカメラを含
    み、 前記音声信号送信手段は、音声を収録するマイクを含
    み、 前記映像再生手段は、前記映像を表示するモニタを含
    み、 前記音声再生手段は、前記音声を出力するスピーカを含
    んでいることを特徴とするテレビ会議装置。
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