JPH05257882A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JPH05257882A
JPH05257882A JP8661192A JP8661192A JPH05257882A JP H05257882 A JPH05257882 A JP H05257882A JP 8661192 A JP8661192 A JP 8661192A JP 8661192 A JP8661192 A JP 8661192A JP H05257882 A JPH05257882 A JP H05257882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
bus
central processing
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8661192A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Kawakami
拓也 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8661192A priority Critical patent/JPH05257882A/ja
Publication of JPH05257882A publication Critical patent/JPH05257882A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 性能を重視した設計が可能で、かつ開発期間
を短縮する。 【構成】 入出力装置3、グラフィック表示回路4、外
部拡張バス5に接続されるシステムバス6と、CPU1
とメモリ2とシステムバス6との間で相互にデータ転送
を行うために、データの転送方向の切り換え、バス幅に
合わせてデータのサイズの変更等を行うバスインターフ
ェース回路7から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理装置に係り、
特に中央処理装置と複数の入出力装置および主記憶装置
からなるデータ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ処理装置の一例を図4に示
し説明する。一般にデータ処理装置の多くは、この図4
に示すような、中央処理装置(CPU)41と主記憶装
置(メモリ)42および入出力装置(I/O)43なら
びにグラフィック表示回路44などが、単一のバスに接
続される形式をもち、各回路間のデータ転送はバスを介
して行われる。この図4において、45は外部拡張バ
ス、46はシステムバスである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ処理
装置では、従来のようなバス形式の場合、プロセッサの
高速化や、データバス幅の増加に対して、入出力装置、
グラフィック表示回路の転送速度やデータバス幅が制限
となり、データ処理性能を向上することが難しく、ま
た、性能向上のためには、入出力装置、グラフィック表
示回路などバスに接続される回路全ての再設計が必要と
なり開発のための期間も長くなるというなどの課題があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理装置
は、中央処理装置と複数の入出力装置および主記憶装置
からなるデータ処理装置において、上記入出力装置やグ
ラフィック表示回路に接続されるシステムバスと、上記
中央処理装置と上記主記憶装置間でデータを転送するた
めにデータを一時的に保持する保持手段とデータの転送
方向を切り替える切替手段とによってデータをバス幅に
分解・結合を行うバスインターフェース回路によりシス
テムを構成し、かつ上記中央処理装置と主記憶装置間は
中央処理装置の動作に合わせた最適な転送を行うように
構成し、上記入出力装置と上記中央処理装置および上記
主記憶装置との転送に関しては標準的な転送方式を採用
するためのバスインターフェース回路ブロックからなる
ようにしたものである。
【0005】また、本発明の別の発明によるデータ処理
装置は、上記のものにおいて、バスインターフェース回
路がバイト単位、ワード単位などで分割されているよう
にしたものである。
【0006】
【作用】本発明においては、プロセッサの性能向上に対
して、データ処理速度の向上に与える影響の大きいプロ
セッサとメモリ間のデータ転送の高速化を実現する。
【0007】
【実施例】図1は本発明によるデータ処理装置の一実施
例を示すブロック図で、第1の発明の実施例を示すもの
である。この図1において、1は中央処理装置(以下、
CPUと呼称する)、2は2バンクからなる主記憶装置
(以下、メモリと呼称する)、3は入出力装置、4はグ
ラフィック表示回路、5は外部拡張バス、6は入出力装
置3やグラフィック表示回路4および外部拡張バス5が
接続される32ビット幅のシステムバス、7はこのシス
テムバス6と、CPU1とメモリ2間を接続するバスイ
ンターフェース回路である。
【0008】図2はこの図1におけるインターフェース
回路7の構成例を示すブロック図である。インターフェ
ース回路7はこの図2に示すように、CPU1から出力
されるデータを保持するCPUライトデータラッチ11
と、メモリ2から読み出されたデータを保持するメモリ
リードデータラッチ15と、このメモリリードデータラ
ッチ15から読み出された64ビット2バンクのデータ
を32ビット幅に変換するメモリリードデータセレクタ
17と、CPUライトデータラッチ11のデータの上位
32ビットと下位32ビットとメモリリードデータセレ
クタ17の32ビットの出力のうちからシステムバスに
出力するデータを切り換えるシステムバス出力データセ
レクタ12と、システムバスからの32ビット幅のデー
タを上位32ビット下位32ビットに分けてラッチする
ことにより64ビット幅に変換するシステムバスリード
データラッチ14と、このシステムバスリードデータラ
ッチ14の出力とメモリリードデータラッチ15の出力
からCPUに入力するデータを切り換えるCPUリード
データセレクタ13と、メモリに書き込むデータを切り
換えるメモリライトデータセレクタ18と、メモリに書
き込むデータ保持するメモリライトデータラッチ16
と、入出力バッファから構成される。
【0009】ここで、CPUライトデータラッチ11と
システムバスリードデータラッチ14およびメモリリー
ドデータラッチ15ならびにメモリライトデータラッチ
16はCPU1(プロセッサ)とメモリ2間でデータを
転送するためにデータを一時的に保持する保持手段を構
成し、また、システムバス出力データセレクタ12とC
PUリードデータセレクタ13およびメモリリードデー
タセレクタ17ならびにメモリライトデータセレクタ1
8はデータの転送方向を切り替える切替手段を構成し、
この保持手段と切替手段とによってデータをバス幅に分
解,結合を行うバスインターフェース回路7によりシス
テムを構成している。
【0010】つぎに図1に示す実施例の動作を図2を参
照して説明する。まず、CPU1がメモリ2からデータ
をリードする場合には、メモリ2から読み出された64
ビットのデータはメモリリードデータラッチ15でバン
クごとにラッチされる。このとき、CPUリードデータ
セレクタ13の出力にはメモリリードデータ側が選択さ
れ、CPU側の出力バッファがイネーブルされ、CPU
1にメモリリードデータラッチ15のバンク「0」,
「1」のどちらかのデータが出力される。つぎに、シス
テムバス側からメモリ2に対するリードの場合には、メ
モリ2から読み出された64ビットのデータは入力バッ
ファを通りメモリリードデータラッチ15にラッチされ
る。そして、このメモリリードデータラッチ15のデー
タはバンクごとに上位32ビット、下位32ビットの単
位でメモリリードデータセレクタ17に入力され、この
メモリリードデータセレクタ17により選択された32
ビットの出力データはシステムバス出力データセレクタ
12に入力される。このとき、システムバス出力データ
セレクタ12の出力はメモリリードデータ側が選択さ
れ、システムバス側の出力バッファがイネーブルされ
て、システムバス6にメモリ2からのリードデータが出
力される。
【0011】つぎに、CPU1がメモリ2に対してライ
トする場合には、CPU1から出力されたデータはメモ
リライトデータセレクタ18に入力され、このメモリラ
イトデータセレクタ18により選択された出力データ
は、メモリライトデータラッチ16でラッチされ、出力
バッファを介してメモリ2にライトするデータが出力さ
れる。つぎに、システムバス6からメモリ2に対するラ
イトの場合には、システムバス6に出力されたデータ
は、メモリライトデータセレクタ18を介してメモリラ
イトデータラッチ16に入力される。このとき、システ
ムバス6からのデータは32ビット幅であるが、メモリ
ライトデータラッチ16の上位32ビット、下位32ビ
ットの両方に入力し、上位、下位を交互にラッチするこ
とにより64ビットのデータとする。メモリライトデー
タラッチ16の出力は出力バッファを介してメモリ2に
対するライトデータとして出力される。
【0012】そして、CPU1からシステムバス6に対
するライトの場合には、CPU1から出力されたデータ
はCPUライトデータラッチ11でラッチされる。そし
て、システムバス6は32ビット幅であるので、CPU
ライトデータラッチ11のデータは、上位32ビット、
下位32ビットの2回に分けてシステムバス6に出力さ
れる。CPU1がシステムバス6よりリードする場合に
は、システムバス6上の32ビットのデータは、システ
ムバスリードデータラッチ14の上位32ビット、下位
32ビットの2回に分けてラッチすることにより、2つ
の32ビットデータを64ビット幅に結合して、CPU
リードデータセレクタ13の入力とする。そして、CP
Uリードデータセレクタ13の出力はシステムバスリー
ドデータラッチ14が出力するように切り換えられ、出
力バッファを介してCPU1に対するリードデータが出
力される。
【0013】図3は本発明の他の実施例を示すブロック
図で、第2の発明の実施例を示すものである。この図3
において図1と同一符号のものは相当部分を示し、7
a,7bはバスインターフェース回路である。そして、
このバスインターフェース回路7a,7bはバイト単
位、ワード単位などで分割され、この図3に示すように
バスインターフェース回路を8ビットあるいは16ビッ
トなどの単位に分割するように構成されている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プロセッ
サの性能向上に対して、データ処理速度の向上に与える
影響の大きいプロセッサとメモリ間のデータ転送の高速
化を実現し、かつ従来使用していた入出力装置、グラフ
ィック表示回路などが接続される標準的なバスに大幅な
変更を加えることなく流用することができるようにした
ので、データ処理速度に与える影響の大きいプロセッサ
とメモリ間のデータ転送の転送速度、データバス幅など
を他の回路と独立に設計できるので、性能を重視した設
計が可能であるという効果を有する。また、CPU、メ
モリ以外の回路には従来使用してきた回路をそのまま利
用することができ、開発期間を短縮することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ処理装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1におけるバスインターフェース回路の構成
例を示すブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】従来のデータ処理装置の一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 主記憶装置 3 入出力装置 4 グラフィック表示回路 5 外部拡張バス 6 システムバス 7 バスインターフェース回路 11 CPUライトデータラッチ 14 システムバスリードデータラッチ 15 メモリリードデータラッチ 16 メモリライトデータラッチ 12 システムバス出力データセレクタ 13 CPUリードデータセレクタ 17 メモリリードデータセレクタ 18 メモリライトデータセレクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と複数の入出力装置および
    主記憶装置からなるデータ処理装置において、入出力装
    置やグラフィック表示装置に接続されるシステムバス
    と、前記中央処理装置と前記主記憶装置間でデータを転
    送するためにデータを一時的に保持する保持手段とデー
    タの転送方向を切り替える切替手段とによってデータを
    バス幅に分解・結合を行うバスインターフェース回路に
    よりシステムを構成し、かつ前記中央処理装置と前記主
    記憶装置間は中央処理装置の動作に合わせた最適な転送
    を行うように構成し、前記入出力装置と前記中央処理装
    置および前記主記憶装置との転送に関しては標準的な転
    送方式を採用するためのバスインターフェース回路ブロ
    ックからなることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ処理装置におい
    て、バスインターフェース回路がバイト単位、ワード単
    位などで分割されていることを特徴とするデータ処理装
    置。
JP8661192A 1992-03-11 1992-03-11 データ処理装置 Pending JPH05257882A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8661192A JPH05257882A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8661192A JPH05257882A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 データ処理装置

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JPH05257882A true JPH05257882A (ja) 1993-10-08

Family

ID=13891817

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8661192A Pending JPH05257882A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 データ処理装置

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JP (1) JPH05257882A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100454234C (zh) * 2005-07-08 2009-01-21 华为技术有限公司 一种处理数据宽度的方法及其应用

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100454234C (zh) * 2005-07-08 2009-01-21 华为技术有限公司 一种处理数据宽度的方法及其应用

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