JPH05257606A - 情報処理方法 - Google Patents
情報処理方法Info
- Publication number
- JPH05257606A JPH05257606A JP4053267A JP5326792A JPH05257606A JP H05257606 A JPH05257606 A JP H05257606A JP 4053267 A JP4053267 A JP 4053267A JP 5326792 A JP5326792 A JP 5326792A JP H05257606 A JPH05257606 A JP H05257606A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ライトペン装置および感圧プレート装置の欠点
を解消した情報処理の操作系を提供する。 【構成】情報処理部，表示画面、及び表示画面に表示さ
れた識別情報を読み取る光学的読み取り装置を最小構成
要素として装置を構成させ、情報の操作は、表示画面上
に表示させた識別情報を光学的に読み取ることにより達
成される。すなわち、識別情報を表示画面に表示させ、
表示された識別情報をオペレータが読み取り装置により
指示選択し、読み込まれた識別情報を、情報処理部によ
り処理することにより達成される。
を解消した情報処理の操作系を提供する。 【構成】情報処理部，表示画面、及び表示画面に表示さ
れた識別情報を読み取る光学的読み取り装置を最小構成
要素として装置を構成させ、情報の操作は、表示画面上
に表示させた識別情報を光学的に読み取ることにより達
成される。すなわち、識別情報を表示画面に表示させ、
表示された識別情報をオペレータが読み取り装置により
指示選択し、読み込まれた識別情報を、情報処理部によ
り処理することにより達成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理方法に係り、特
に情報の処理操作系に関するものである。
に情報の処理操作系に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、情報処理装置の入力装置としては
キーボード，マウス，ライトペン，感圧プレートが周知
の装置として知られている。
キーボード，マウス，ライトペン，感圧プレートが周知
の装置として知られている。
【０００３】この中でも、キーボードが一般的な入力装
置として使用されている。
置として使用されている。
【０００４】ライトペン，感圧プレートは画面上に表示
された、情報の選択操作について、画面上の選択情報を
ポインタにより直接指示できるため、操作性に非常に優
れている。特に画面上の情報がＧＵＩ（Graphic User I
nterface）で表示される装置、あるいはマルチタスク処
理のために多画面を表示する場合には、ライトペン，感
圧プレートなどの入力装置は不可欠のものとなってい
る。
された、情報の選択操作について、画面上の選択情報を
ポインタにより直接指示できるため、操作性に非常に優
れている。特に画面上の情報がＧＵＩ（Graphic User I
nterface）で表示される装置、あるいはマルチタスク処
理のために多画面を表示する場合には、ライトペン，感
圧プレートなどの入力装置は不可欠のものとなってい
る。
【０００５】しかし、このうちライトペンについては、
座標検知のための装置が一般に複雑であり、また高価で
あるなどのために、ＣＡＤ（Computer Aided Design)な
ど特定のシステムには用いられているものの一般的使用
には至っていない。
座標検知のための装置が一般に複雑であり、また高価で
あるなどのために、ＣＡＤ（Computer Aided Design)な
ど特定のシステムには用いられているものの一般的使用
には至っていない。
【０００６】また、感圧プレートについては上記ライト
ペンの欠点である、設置スペースの制約や、装置コスト
の制約が比較的小さいため、デスクトップパソコン，パ
ームトップパソコン，電子手帳等に広く使用されてい
る。
ペンの欠点である、設置スペースの制約や、装置コスト
の制約が比較的小さいため、デスクトップパソコン，パ
ームトップパソコン，電子手帳等に広く使用されてい
る。
【０００７】感圧プレートの場合、情報選択は直接画面
上の情報を指示すれば良く、操作性に優れているが、指
で直接指示するため画面が汚れやすいこと、また表示部
が指圧に対して安定していることが必要なため、ラップ
トップのような装置形態では使いにくい点、あるいは感
圧装置が表示画面の前に置かれるため表示画面が見えに
くくなる点等の問題を有している。
上の情報を指示すれば良く、操作性に優れているが、指
で直接指示するため画面が汚れやすいこと、また表示部
が指圧に対して安定していることが必要なため、ラップ
トップのような装置形態では使いにくい点、あるいは感
圧装置が表示画面の前に置かれるため表示画面が見えに
くくなる点等の問題を有している。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ライ
トペン装置，感圧プレート装置の上記欠点を解消した、
操作性の良い操作系を提供することを目的とする。
トペン装置，感圧プレート装置の上記欠点を解消した、
操作性の良い操作系を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】情報処理部，表示画面、
及び表示画面に表示された識別情報を読み取る光学的読
み取り装置を最小構成要素として装置を構成させ、情報
の操作は、表示画面上に表示させた識別情報を光学的に
読み取ることにより達成される。すなわち、識別情報を
表示画面に表示させ、表示された識別情報をオペレータ
が読み取り装置により指示選択し、読み込まれた識別情
報を、情報処理部により処理することにより達成され
る。
及び表示画面に表示された識別情報を読み取る光学的読
み取り装置を最小構成要素として装置を構成させ、情報
の操作は、表示画面上に表示させた識別情報を光学的に
読み取ることにより達成される。すなわち、識別情報を
表示画面に表示させ、表示された識別情報をオペレータ
が読み取り装置により指示選択し、読み込まれた識別情
報を、情報処理部により処理することにより達成され
る。
【００１０】
【作用】本発明によれば、ライトペン装置，感圧プレー
ト装置の欠点を解消する。
ト装置の欠点を解消する。
【００１１】
【実施例】本発明の詳細を実施例により説明する。
【００１２】図１は本発明の１装置構成例であり、この
例の場合、情報処理本体２，表示装置１，キーボード
３，識別情報読み取り装置４から構成される。
例の場合、情報処理本体２，表示装置１，キーボード
３，識別情報読み取り装置４から構成される。
【００１３】図１の装置により、操作手順を説明する。
情報処理装置２によって処理された情報の処理過程、あ
るいは処理結果、あるいは情報処理の指示要求は表示装
置１の表示画面４に表示される。今、表示画面４には例
えば図３のようなメニュー画面が表示される。この状態
では、情報処理装置２はオペーターに対して、表示画面
４に９つの選択岐を表示し、その中の１つの選択を要求
した状態で入力待ちとなっている。
情報処理装置２によって処理された情報の処理過程、あ
るいは処理結果、あるいは情報処理の指示要求は表示装
置１の表示画面４に表示される。今、表示画面４には例
えば図３のようなメニュー画面が表示される。この状態
では、情報処理装置２はオペーターに対して、表示画面
４に９つの選択岐を表示し、その中の１つの選択を要求
した状態で入力待ちとなっている。
【００１４】それぞれの選択岐には図２のような識別マ
ークが付されている。識別マークはキャラクター登録し
て文字情報と同等に取扱えるようにすることができるた
め容易に画面の任意の位置に表示可能である。また、グ
ラフィック画面として任意の位置にドット構成により表
示することもできる。
ークが付されている。識別マークはキャラクター登録し
て文字情報と同等に取扱えるようにすることができるた
め容易に画面の任意の位置に表示可能である。また、グ
ラフィック画面として任意の位置にドット構成により表
示することもできる。
【００１５】識別マークとしては、例えば図２に示すよ
うに１次元バーコード，２次元バーコード，円形コー
ド，キャラクタ図形等が表示されるが、色による識別，
模様パターンによる識別も可能である。
うに１次元バーコード，２次元バーコード，円形コー
ド，キャラクタ図形等が表示されるが、色による識別，
模様パターンによる識別も可能である。
【００１６】情報処理装置２からの入力要求に対して、
オペレーターは識別情報読み取り装置４を画面上の識別
情報６の上に置き、読み取りスイッチをオンする。読み
取り装置４により読み取られた情報は情報処理装置２へ
送られ、その信号に基づいて情報の処理が行なわれる。
オペレーターは識別情報読み取り装置４を画面上の識別
情報６の上に置き、読み取りスイッチをオンする。読み
取り装置４により読み取られた情報は情報処理装置２へ
送られ、その信号に基づいて情報の処理が行なわれる。
【００１７】読み取り識別情報信号の、指示コマンド，
情報コード，位置情報への変換は内部のプログラムによ
り行なう。
情報コード，位置情報への変換は内部のプログラムによ
り行なう。
【００１８】識別情報は表示装置１の外部（例えばデー
タベースブック）にも記載可能であり、その場合識別情
報は画面上の識別情報と同様に機能させることが出来
る。
タベースブック）にも記載可能であり、その場合識別情
報は画面上の識別情報と同様に機能させることが出来
る。
【００１９】図３の場合、これはメニュー画面であるた
め識別情報は分岐命令として機能する。
め識別情報は分岐命令として機能する。
【００２０】識別情報を情報コード、及び位置情報とし
て機能させた実施例を図７に示す。画面上左半分はシス
テム手帳を模擬して表示している。右半分はデータベー
スからの読み出し情報を表示している。データベースは
装置に組込の光ディスク装置あるいは磁気ディスク装置
に格納されている。
て機能させた実施例を図７に示す。画面上左半分はシス
テム手帳を模擬して表示している。右半分はデータベー
スからの読み出し情報を表示している。データベースは
装置に組込の光ディスク装置あるいは磁気ディスク装置
に格納されている。
【００２１】操作は以下のようにして行なう。まず、識
別子１２，１３によりシステム手帳の頁めくりをおこな
う。この場合識別情報は、指示コマンドとして機能して
いる。つぎに右側のデータベースからの読みだし情報を
識別情報８，９でスクロール検索する。目的とする検索
情報が見つかったらその情報に付されている識別情報１
０，１１を読み取り装置４により読み取る。さらに画面
左半分のシステム手帳の頁内に表示の識別子１４，１
５，１６，１７を読み取ることによって情報の表示位置
を指示する。この操作によりデータベースからシステム
手帳の指示位置に情報は移される。
別子１２，１３によりシステム手帳の頁めくりをおこな
う。この場合識別情報は、指示コマンドとして機能して
いる。つぎに右側のデータベースからの読みだし情報を
識別情報８，９でスクロール検索する。目的とする検索
情報が見つかったらその情報に付されている識別情報１
０，１１を読み取り装置４により読み取る。さらに画面
左半分のシステム手帳の頁内に表示の識別子１４，１
５，１６，１７を読み取ることによって情報の表示位置
を指示する。この操作によりデータベースからシステム
手帳の指示位置に情報は移される。
【００２２】識別情報を情報コードとして機能させる場
合の処理は１例として次のようにして行なうことができ
る。まず情報に情報コードを付し、この情報に識別情報
を設定する（図８）。プログラム上は情報は情報コード
で取扱い、画面に表示する場合は上記により情報に設定
された識別情報を情報コードに付す。画面上には情報と
識別情報が対になって表示される。画面上の識別情報は
読み取り装置により読み取られ、読み取り信号は情報コ
ードに変換され処理される。以上の操作によって情報を
画面上で識別情報により容易に処理することができる。
この例の場合、識別情報，情報コード，情報は１対１で
対応しており情報スクロール操作とともに識別情報，情
報コード，情報が一体となって入れ替わることになり多
数の識別情報が必要となるが、スクロール中は情報コー
ド，情報のみをスクロールさせ、情報を選択する時点で
識別情報，情報コード，情報の対応を固定させる方法を
取れば、少数の識別情報で処理することもできる。
合の処理は１例として次のようにして行なうことができ
る。まず情報に情報コードを付し、この情報に識別情報
を設定する（図８）。プログラム上は情報は情報コード
で取扱い、画面に表示する場合は上記により情報に設定
された識別情報を情報コードに付す。画面上には情報と
識別情報が対になって表示される。画面上の識別情報は
読み取り装置により読み取られ、読み取り信号は情報コ
ードに変換され処理される。以上の操作によって情報を
画面上で識別情報により容易に処理することができる。
この例の場合、識別情報，情報コード，情報は１対１で
対応しており情報スクロール操作とともに識別情報，情
報コード，情報が一体となって入れ替わることになり多
数の識別情報が必要となるが、スクロール中は情報コー
ド，情報のみをスクロールさせ、情報を選択する時点で
識別情報，情報コード，情報の対応を固定させる方法を
取れば、少数の識別情報で処理することもできる。
【００２３】命令コード、位置座標として機能させる場
合も同様の処理により実現される。上記例の情報の流れ
を図９に示す。また、処理の手続きをフローチャート
（図１０）で示す。
合も同様の処理により実現される。上記例の情報の流れ
を図９に示す。また、処理の手続きをフローチャート
（図１０）で示す。
【００２４】
【発明の効果】本発明によれば、 １．装置として識別情報読み取り装置を追加するのみで
設置スペース，装置コスト等装置負担が小さい。
設置スペース，装置コスト等装置負担が小さい。
【００２５】２．表示画面情報を用いて情報コントロー
ルを画面上で直接指示できるため、ユーザーインターフ
ェイスに優れている。
ルを画面上で直接指示できるため、ユーザーインターフ
ェイスに優れている。
【００２６】３．識別情報の形態、またその表示位置の
自由度が大きいため柔軟な操作系を構築できる。
自由度が大きいため柔軟な操作系を構築できる。
【００２７】等の利点を備えた、極めて操作性の優れた
情報の操作系を提供することができる。
情報の操作系を提供することができる。
【図１】本発明の１装置構成例を示す図である。
【図２】識別情報の様々な例を示す図である。
【図３】選択要求の表示画面の例を示す図である。
【図４】パームトップタイプへの適用例を示す図であ
る。
る。
【図５】ラップトップタイプへの適用例を示す図であ
る。
る。
【図６】デスクトップタイプへの適用例を示す図であ
る。
る。
【図７】識別情報用いた表示画面の１例を示す図であ
る。
る。
【図８】識別情報，情報コード，情報の変換表を示す図
である。
である。
【図９】本発明による装置の情報の流れを示す図であ
る。
る。
【図１０】本発明による装置の処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
１…表示装置、２…情報処理本体部、３…キーボード、
４…識別情報読み取り装置、５…表示画面、６，７，
８，９，１０，１１，１２，１３，１４，１５，１６，
１７…識別情報。
４…識別情報読み取り装置、５…表示画面、６，７，
８，９，１０，１１，１２，１３，１４，１５，１６，
１７…識別情報。
Claims (3)
- 【請求項１】情報の処理部，情報の処理過程、あるいは
処理結果を表示する表示部，表示画面に表示された識別
情報を読み取る光学的読取り装置を最小構成要素として
なる情報処理装置において、表示画面上に表示された識
別情報を読取り装置により読取り、読み取った識別情報
により情報処理を行なうことを特徴とする情報処理方
法。 - 【請求項２】識別情報として、１次元バーコード，２次
元バーコード，円形コード，単色マーク，複数色の組合
せマーク，キャラクタ図形，アルファベット，アラビア
数字，漢字，カタカナ，ひらがな等の文字，記号を用い
たことを特徴とする請求項１記載の情報処理方法。 - 【請求項３】識別情報として色，模様パターンを用いた
ことを特徴とする請求項１記載の情報処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4053267A JPH05257606A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4053267A JPH05257606A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 情報処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05257606A true JPH05257606A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12937989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4053267A Pending JPH05257606A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 情報処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05257606A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004088496A1 (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | 表示装置および情報端末装置 |
| WO2005013115A1 (ja) * | 2003-08-01 | 2005-02-10 | Sony Corporation | 位置検出システム |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP4053267A patent/JPH05257606A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004088496A1 (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | 表示装置および情報端末装置 |
| KR100781483B1 (ko) * | 2003-03-31 | 2007-12-03 | 도시바 마쯔시따 디스플레이 테크놀로지 컴퍼니, 리미티드 | 표시 장치 |
| US7522149B2 (en) | 2003-03-31 | 2009-04-21 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Display device and information terminal device |
| WO2005013115A1 (ja) * | 2003-08-01 | 2005-02-10 | Sony Corporation | 位置検出システム |
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