JPH0525490Y2 - - Google Patents

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JPH0525490Y2
JPH0525490Y2 JP1988085978U JP8597888U JPH0525490Y2 JP H0525490 Y2 JPH0525490 Y2 JP H0525490Y2 JP 1988085978 U JP1988085978 U JP 1988085978U JP 8597888 U JP8597888 U JP 8597888U JP H0525490 Y2 JPH0525490 Y2 JP H0525490Y2
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footrest
chair
vibration
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vibration device
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は足置台を有する椅子に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、背当部にオーデイオ装置からの交番電流
を印加することにより駆動する振動装置を組み込
んだ椅子が知られている(実開昭58−119282号)。
この椅子によれば、この振動装置にオーデイオ
装置からの音楽信号を入力するときは、音楽信号
に対応する振動が発生し、この振動が背当部を介
して着座者に伝播し体感音響を楽しむことができ
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来の椅子では、着座者
が、オーデイオ装置からの音楽を聴取し、振動装
置から発生する振動を体感したくないときは、振
動装置への音楽信号の入力の停止、即ち、振動装
置の駆動スイツチをオフとしなければならず、振
動装置の駆動スイツチが必要不可欠なものとなつ
ていた。
また、自動車用座席の背当部及び座部に体感用
低音スピーカを組み込んだものが開示されている
(実開昭60−89057号)が、この後者の椅子では体
感振動を得る部位にそれぞれ別個に低音スピーカ
が組み込まれており、多数箇所に振動発生源を設
置することを必要としていた。
本考案の目的は前記従来の課題に鑑み、振動装
置を足置台に設置することにより足からの体感の
要・不要を簡単に選択でき、また、足置台の振動
を座部に伝播することができる椅子を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は前記課題を解決するため、請求項1の
考案は、支持脚上に座部を有する椅子において、
前記支持脚の前方に足置台を配置するとともに、
該足置台にオーデイオ装置等の音源から出力され
る交番電流により振動を発生する振動装置を取付
け、前記足置台は前記振動装置で発生した振動を
前記支持脚に伝播する固定アームで該支持脚に取
付けたことを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1の椅子において、
足置台に音源から出力される交番電流により可聴
周波数の音声信号を発生するスピーカ装置を組み
入れたことを特徴とする。
(作用) 請求項1の考案によれば、足置台の振動装置で
発生した振動は、足置台を通じて着座者の足に伝
播し、足を通じて振動を体感できる。また、この
足置台に伝播した振動は固定アーム及び支持脚を
通じて座部に伝播し、着座者の臀部でこの振動を
体感できる。
請求項2の考案によれば、振動装置で発生する
振動と同期した音楽等を聴取できる。
(実施例) 第1図乃至第3図は本考案の第1の実施例を示
すもので、図中、1はパチンコ台、2はパチンコ
台1の下方に延びる足置パイプ、3は床面上に固
定された椅子である。
この椅子3は上下に延びる支持脚31上に座部
32を有しており、支持脚31には固定アーム4
を介して足置台5を取付けている。この固定アー
ム4は第2図にも示すように、2枚のプレート4
1aを有する水平アーム41と傾斜アーム42と
からなり、水平アーム41の一端は各プレート4
1aの間に支持脚31を挾み込み、これをネジ4
3にて固定し水平アーム41を支持脚31に固定
している。また、傾斜アーム42はセンターポー
ル44に2本の傾斜パイプ45を開脚状に溶着
し、センターポール44を各プレート41aの他
端にネジ43にて固定されている。
前記足置台5は合板で長方形状に形成され、そ
の幅方向一端面は傾斜パイプ45の下端の取付け
片46にネジ43を介して固定されている。ま
た、足置台5の上面には滑り止め用の突条51を
複数設け、下面には振動装置6を取付けている。
この振動装置6は実開昭63−68284号において
既に出願人が提案したものであり、第3図に示す
ように上下ケース61a,61b内に設けられ、
ネジ62により足置台5の下面に固着されてい
る。下ケース61b上には環状のマグネツト63
と励磁体64の支持台65とを取付けている。こ
の励磁体64は環状の巻杆64a内に巻回された
励磁コイル64bと、巻杆64aの内周側に設け
たフランジ64cにリベツト64dにて連結した
板バネ64eとからなり、励磁コイル64bをマ
グネツト63と所定間隙をおいて対向させてい
る。板バネ64eはネジ66を介して支持台65
に螺着され、励磁コイル64bを振動自在として
いる。また、支持台65の中央に嵌入しているゴ
ムブツシユ65aの上端には端子板67が取付け
られ、端子板67は励磁コイル64bとゴムブツ
シユ65aを挿通するリード線68をそれぞれ接
続している。
本実施例によれば、音源例えば図示しないオー
デイオ装置からの音楽信号(交番電流)を図示し
ないアンプを通じて励磁コイル64bに印加する
ときは、マグネツト63と励磁コイル64bとの
間で磁気干渉を起し、板バネ64eの弾力と相俟
つて巻杆64aが音楽信号に対応して上下に振動
する。この振動は各ケース61a,61bを通じ
て足置台5に伝播する。
従つて、足置台5の上に着座者の足を載置する
ときはオーデイオ装置からの音楽信号に対応する
振動が足に伝播し体感音響を楽しむことができ
る。また、この足からの振動を体感したくないと
きは足置台5から自ら足を外せばよく、従来の如
く振動装置6の駆動スイツチをオフにするという
操作を要しない。
また、足置台5に伝播した振動は固定アーム4
及び支持脚31を通じて椅子3の座部32に伝播
し、更に着座者の臀部に伝播する。従つて、一個
の振動装置6で着座者の足及び臀部の2箇所に振
動を伝播できる。
また、足置台5は固定アーム4にて椅子3の支
持脚31に取付けられるものであり、支持脚31
を有する既存の椅子3に簡単に取付けることがで
きる。
更に、本実施例の如くパチンコ店の椅子3に振
動装置6を取付けるときは、振動装置6の振動が
着座者の遊戯心を更に刺激するという効果を有す
る。
第4図及び第5図は本考案の第2の実施例を示
すもので、前記振動装置6の上ケース61aと下
ケース61bとは前記第1の実施例の場合と逆に
なるよう、下ケース(第5図では上側)61bが
ネジ62により足置台5の下面に取付けられてい
る。また、上(第5図では下側)ケース61aの
中央には各ケース61a,61b内に連通する貫
通パイプ69を設けるとともに、該貫通パイプ6
9に周知のエアヘツドホーン7のエアホース71
をバンド72にて気密状態で連結している。更
に、足置台5にはリード線68の案内溝52を設
けている。
本実施例によれば、振動装置6の振動により体
感音響を楽しむことができることは勿論のこと、
各ケース61a,61b内で発生した振動はエア
ホース71を通じてエアヘツドホーン7に伝播
し、音楽を聴取することができる。尚、その他の
構成、効果は前記第1の実施例と同様である。
第6図は本考案の第3の実施例を示すもので、
振動装置6とは別個にスピーカ装置8を取付けた
ものである。即ち、足置台5にスピーカ用の貫通
孔53を設けるとともに、貫通孔53の上端面に
スピーカグリル81を取付け、スピーカグリル8
1の下方にオーデイオ装置の音楽信号が入力され
可聴周波数の音声信号を出力するスピーカ装置8
を取付けている。
本実施例によれば、振動装置6により体感音響
を楽しむことができることは勿論のこと、スピー
カ装置8により可聴周波数の音声を楽しむことが
できる。尚、その他の構成、効果は前記第1の実
施例と同様である。
(考案の効果) 以上説明したように、請求項1の考案によれ
ば、足置台の振動装置で発生した振動が足は勿論
のこと、固定アーム及び支持脚を通じて着座者の
臀部に伝播し、振動装置の体感音響効果が向上す
るという利点を有する。
請求項2の考案によれば、請求項1の考案の効
果を奏するとともに、振動装置で発生する振動と
同期した音楽等を聴取でき、臨場感に優れたもの
となるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の第1の実施例を示
すもので、第1図は椅子を示す側面図、第2図は
固定アーム及び足置台を示す平面断面図、第3図
は振動装置を示す断面図、第4図及び第5図は本
考案の第2の実施例を示すもので、第4図はエア
ヘツドホーンを示す正面図、第5図は要部を示す
断面図、第6図は第3の実施例を示す断面図であ
る。 図中、3……椅子、4……固定アーム、5……
足置台、6……振動装置、7……エアヘツドホー
ン、8……スピーカ装置、31……支持脚、32
……座部、71……エアホース。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 支持脚上に座部を有する椅子において、 前記支持脚の前方に足置台を配置するととも
    に、該足置台にオーデイオ装置等の音源から出
    力される交番電流により振動を発生する振動装
    置を取付け、 前記足置台は前記振動装置で発生した振動を
    前記支持脚に伝播する固定アームで該支持脚に
    取付けた ことを特徴とする椅子。 (2) 足置台に音源から出力される交番電流により
    可聴周波数の音声信号を発生するスピーカ装置
    を組み入れたことを特徴とする請求項1記載の
    椅子。
JP1988085978U 1988-06-29 1988-06-29 Expired - Lifetime JPH0525490Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988085978U JPH0525490Y2 (ja) 1988-06-29 1988-06-29

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JPH026561U JPH026561U (ja) 1990-01-17
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58191848U (ja) * 1982-06-16 1983-12-20 花見化学株式会社 背もたれ可倒式休息カプセル
JPS6089057U (ja) * 1983-11-26 1985-06-18 日本発条株式会社 自動車用座席装置

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JPH026561U (ja) 1990-01-17

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