JPH05253028A - 加熱調理器組み込み式家具 - Google Patents

加熱調理器組み込み式家具

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JPH05253028A
JPH05253028A JP4053346A JP5334692A JPH05253028A JP H05253028 A JPH05253028 A JP H05253028A JP 4053346 A JP4053346 A JP 4053346A JP 5334692 A JP5334692 A JP 5334692A JP H05253028 A JPH05253028 A JP H05253028A
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JP
Japan
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furniture
plate
heating cooker
cooker
top plate
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Pending
Application number
JP4053346A
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English (en)
Inventor
Junichi Miyagawa
純一 宮川
Tamotsu Izumitani
保 泉谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誘導加熱調理器などの加熱調理器を組み込ん
で使用する組み込み式家具において、加熱調理器の内部
冷却を確実に行い、かつ筐体内部への水漏れのない厨房
家具筐体構造を実現し、さらに加熱調理器を組み込むス
ペースを最小限にして、加熱調理器の下方に冷凍冷蔵庫
などを組み込むことを目的とする。 【構成】 家具天板の上面開口部に組み込んだ加熱調理
器と、この加熱調理器本体には冷却ファンを設け、冷却
ファンの冷却風を吸気する吸気口を家具前板に設け、前
記加熱調理器の本体排気口より排出する冷却風を、前記
家具天板の後方に設けた中空の壁面板の裏面の空隙を通
じて排出するようにしたことにより、家具天板面に排気
口を不要として筐体内部への防水を図るとともに組み込
みスペースの削減を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は厨房家具などにおいて誘
導加熱調理器などの加熱調理器を組み込んで使用する加
熱調理器組み込み式家具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来誘導加熱調理器などの加熱調理器を
厨房家具などの天板に組み込んで使用する場合に、使用
中に内部の加熱コイルや回路部品の温度が温度限度を越
えないようにするため、内部に冷却ファンを設けて強制
冷却するようにしていた。しかし家具の筐体内で効率よ
く冷却するためには、筐体内に冷却風を流入させる吸気
口や排気口を一定の面積以上取る必要があり、加熱調理
器を組み込む家具筐体の前板部分に大きなスペースを必
要としていた。しかし、最近の1ルームマンションや集
合住宅における省スペースのキッチンでは、家具天板に
組み込んだ加熱調理器の下方に冷凍庫付の冷蔵庫を組み
込んで、厨房家具のグレードアップを図ることが要望さ
れてきており、上記の加熱調理器の吸排気を含めた組み
込みスペースの削減が必要となってきている。すなわ
ち、流し台等の厨房家具天板の高さが使い勝手等からJ
IS等で決められており、一方、冷凍冷蔵庫の大きさに
も中に入れる物、たとえばビール瓶の大きさなどから最
低の高さが必要となる。
【0003】家具天板より下の庫内に加熱調理器と冷凍
冷蔵庫を上下に組み合わせるには、前記条件を満足させ
る構造が必要であったが、実際は非常に困難なことであ
った。対策としては、家具の前板に形成する加熱調理器
の吸排気スペースを削減することが考えられる。そこで
従来は家具前板にあった吸排気口を分離し、前面に吸気
口を設け家具天板面へ排気口を設けることが考えられて
いた。
【0004】以下、従来の加熱調理器組み込み式家具に
ついて図10を参照しながら説明する。図に示すよう
に、家具の天板41には加熱調理器42が組み込まれ、
その後方の排気口43を設けている。また、天板1の下
方に冷凍冷蔵庫44が組み込まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの構成におい
ては、全体の組み込み高さは削減できるものの、上面の
排気口3から筐体内へ煮汁や水が侵入するという問題が
あり、台所での使用を考えると対策としては不十分であ
った。
【0006】本発明は上記問題を解決するもので、第1
の目的として加熱調理器の内部冷却を確実に行い、かつ
筐体内部への水漏れのない厨房家具筐体構造を実現し、
加熱調理器を組み込むスペースを節減するとともに、加
熱調理器の下方に冷凍冷蔵庫などを組み込みできるよう
にしたものである。第2の目的として厨房家具の取付場
所の壁面の状況にかかわらず、加熱調理器の吸排気の流
れを確保し、家具の設置作業に特別の注意を要しない構
造を実現するものである。
【0007】また第3の目的としては、家具構成を簡単
な平面板により行い構造簡単で、かつ加熱調理器の下方
に組み込まれる機器からの熱影響を排除できる構造を実
現するものである。第4の目的として厨房家具の構成に
おいて加熱調理器の吸排気だけでなく、冷凍冷蔵庫のコ
ンプレッサーの排気等の加熱調理器の下方に組み込まれ
る機器の排気を良好にできる筐体構造を実現するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、家具天板の上面開口部に組み込んだ
加熱調理器と、この加熱調理器本体には冷却ファンを設
け、冷却ファンの冷却風を吸気する吸気口を家具前板に
設け、前記加熱調理器の本体排気口より排出する冷却風
を、前記家具天板の後方に設けた中空の壁面板の裏面の
空隙を通じて排出するようにしたものである。
【0009】また上記第2の目的を達成するために、家
具天板の後方に設けた中空の壁面板の裏面の空隙は桟材
で一定の間隙を有し、かつ前面壁面材と裏面板の2重の
壁面材にはさまれて、独立の通風路を形成するようにし
たものである。
【0010】また上記第3の目的を達成するために、家
具天板の加熱調理器の下方には家具筐体を上下に分割す
る分離板を設け、この分離板と加熱調理器の本体底板の
間には加熱調理器の冷却風を前後に分離する仕切り板を
設け、前記仕切り板の前方には家具前板の吸気口と連通
し、前記仕切り板の後方は前記家具天板の後方に設けた
壁面板の空隙に連通してなるようにしたものである。
【0011】さらに上記第4の目的を達成するために、
家具筐体に設けた上下分離板の下方の筐体内は、その後
方において一部に空気流通用の後方開口部を設け、家具
天板の後方の壁面板の空隙に連通してなるようにしたこ
とである。
【0012】
【作用】本発明は上記第1の手段において、家具天板の
壁面板後方を加熱調理器の排気スペースとして有効に使
用することにより、天板への排気口も不要で、家具内へ
の浸水の防止となるとともに、家具前板には吸気口の面
積のみを設ければ良いため、加熱調理器組み込みに際し
て、最小限の吸排気面積で組み込みが可能となるため、
結果的に加熱調理器の取り付けに要する高さを削減で
き、下方へ冷凍冷蔵庫などの組み込みが可能となる。
【0013】また第2の手段において、家具の後方に設
けた壁面板が2重構造になっているため、家具を設置す
る場所の壁面に凹凸や断熱材などの部材があったとして
も、一定の排気経路である空隙を確保でき、設置作業に
特別注意をする必要がなくなる。
【0014】また第3の手段において、加熱調理器の吸
排気経路を簡単な平面板で構成するとともに、家具筐体
を上下に分離することにより、加熱調理器の下部に組み
込まれた機器からの熱影響を排除できることとなる。
【0015】さらに第4の手段において、家具筐体の下
部に置かれた冷凍冷蔵庫などのコンプレッサーや熱交換
器の排熱は、前記家具筐体の後方壁面板の空隙を通して
天井方向に排出されるため、排熱効率を向上するととも
に排気が筐体内に滞留するのを防止して、上方にある加
熱調理器自体の冷却を阻害するのを防止することとな
る。
【0016】
【実施例】
(実施例1)本発明の第1の実施例について図1〜図4
を参照しながら説明する。図に示すように、家具筐体1
の、家具天板2に開口部3を有している。加熱調理器4
は上面に調理プレート5とその下面に誘導加熱コイル
6、駆動回路部7を備えている。誘導加熱コイル6およ
び駆動回路部7を冷却する冷却ファン8は加熱調理器4
の本体底板9の前方に設けられている。そして前記冷却
ファン8と対向する位置に本体吸気口10を、前記本体
底板9の後方の周壁に本体排気口11を設けている。前
記本体吸気口10に外部冷却風を供給するため家具前板
12に吸気口13を設けている。家具天板2の後方の壁
面板14には縦方向の桟材15,16,17と横方向の
桟材18,19,20,21の表面に表面化粧板22を
張り付けた中空構造で構成されている。特に加熱調理器
4の本体排気口11の後方に設ける桟材は縦方向の桟材
15,16のみで構成され、この桟材15,16で挟ま
れる空隙23は家具筐体1の最上面の開口部24に連通
している。ここで前記家具壁面板14の空隙23は桟材
15,16の厚みにより一定の排気面積を保持できるよ
うになっている。
【0017】さて加熱調理器1の下方は、前記吸気口1
3からの冷却風が加熱調理器1内に円滑に流入し、また
後方の本体排気口11からの排気が逆流しないよう案内
板25が設けられている。この案内板25は図1に示す
ように加熱調理器4の前面の吸気側につけてもよいし、
図4に示すように加熱調理器4の後方の排気側に設けて
もよい。なお図1に示すように、前記本体排気口11と
前記家具天板2の後方に設けた空隙23は連通して構成
されており、途中でその空気流通が妨げられることはな
いものである。
【0018】前記家具筐体1は前記家具天板2と下部筐
体26、左右の側板27、前記後部壁面板14により構
成されている。なお28は加熱調理器4の操作部、29
は前記家具筐体1が設置される台所の壁面、30は加熱
調理器4の下部におかれた冷凍冷蔵庫である。31は冷
凍冷蔵庫30のコンプレッサー、32は熱交換器、33
は調理鍋である。
【0019】以上の構成において、加熱調理器4に通電
すると、誘導加熱コイル6に高周波電流が流れ調理プレ
ート5上の調理鍋33を加熱する。ここで同時に回転す
る冷却ファン8により家具筐体の吸気口13より流入し
た冷却風は、加熱調理器4の本体吸気口10を通して加
熱調理器4内部を冷却し、後方の本体排気口11から排
出される。そして家具天板2の下方に沿って後方壁面板
14の空隙23に流れ、ここを上昇して開口部24より
排出される。
【0020】このように本実施例によれば、家具前板1
2には筐体吸気口13に設けるのみで、冷却機構を有す
る加熱調理器4の組み込み高さを最小にでき、しかも筐
体の排気口を家具の天板面に設ける必要がないため、こ
の排気口から家具内部に水などが侵入するのを防止する
ことができる。決められた天板高さの中で、加熱調理器
4の組み込み高さを少なくできることはこの加熱調理器
4の下方に、背の高い器具たとえば冷凍冷蔵庫30を組
み込むことを可能にすることができるものである。本実
施例は最近の1ルームマンションや集合住宅における省
スペースのキッチンでは特に実用的価値の高いものであ
る。
【0021】(実施例2)本発明の第2の実施例につい
て図5および図6を参照しながら説明する。図に示すよ
うに、家具後方の壁面板14は表面を表面化粧板22、
桟材15,16で設けられる空隙23を介して裏面板3
4を張り付けて構成されている。そしてこの桟材15と
16の間の空隙23は下部は加熱調理器4の本体排気口
11と連通し、上部は家具最上部の開口部24に連通し
ている。
【0022】以上の構成において、家具後方の壁面板1
4を表面化粧板22と裏面板34の2重壁としているた
め、前記空隙23の中に外部から加熱調理器4の排気を
妨げる物品が入らないようになっている。これは台所の
施工条件は種々あり、たとえば壁面29の表面に凹凸が
あったり、断熱材や遮音材が取り付けられている場合な
どに前記空隙23内に出っ張ってきて、空隙23内の排
気風の流れを妨げる恐れがある。しかし本実施例のごと
く壁面板14と裏面板34の2重壁にして外部から独立
した通風路を構成し、この通風路内に前記加熱調理器4
の排気を通じるようにすればそのような問題はなくな
る。したがって施工の条件にとらわれないで設置が可能
となり、設置作業が楽になるという効果を得ることがで
きる。
【0023】(実施例3)本発明の第3の実施例につい
て図7および図8を参照しながら説明する。図に示すよ
うに、加熱調理器4の下部に、家具筐体1を上下に分離
したベニヤ板等の平面板より構成される分離板35を設
け、前記分離板35と加熱調理器4の本体底板9との間
に仕切り板36を設け、前記仕切り板36は分離板35
と同様に平面板などで構成される。この仕切り板36は
本体吸気口10と本体排気口11の空気循環を防止する
ものである。前記分離板35の後方端面37は家具筐体
1の後部壁面板14の表面化粧板22の一部と接触し、
加熱調理器4からの排気風を後部壁面板14の空隙23
に導く働きをする。
【0024】以上の構成において、加熱調理器4の使用
中は前記分離板35、仕切り板36を設けたことによ
り、家具筐体吸気口13から入った冷却風は加熱調理器
4内に吸気され本体排気口11から排出され、壁面板1
4の空隙23に導かれる。ここで排気と吸気は仕切り板
36で分離され筐体内部で循環することはない。また分
離板35により家具筐体1の内部は完全に上下に分離さ
れているため、下部に置かれた冷凍冷蔵庫30のコンプ
レッサー31や熱交換器32からの排熱が上昇して、加
熱調理器4の冷却に影響を与えるのを防止することがで
きる。さらに本実施例においては分離板35や仕切り板
36は、ベニヤ板などの安価な平面板で構成されている
ため、家具筐体1の構造を構成簡単で安価に実現できる
効果を有するものである。
【0025】(実施例4)本発明の第4の実施例につい
て図9を参照しながら説明する。図に示すように、分離
板35の後方を一部切り欠いた後方開口部38は壁面板
14の空隙23と分離板35の下部筐体とを通風する働
きを有している。分離板35の後方は一部上方に折れ曲
がったフランジ39を有しており、冷凍冷蔵庫30の熱
交換器32からの排熱が加熱調理器4の下部に回り込ま
ないようにしている。
【0026】以上の構成において、通常家具筐体1の下
部に組み込んだ冷凍冷蔵庫30の熱交換器32などから
発生する排熱は、下部筐体26や側板27と冷凍冷蔵庫
30の隙間を通して前面から排出されるが、前記構成に
おいて述べたように分離板35の後部に開口部38を設
けて、前記壁面板14の空隙23に連通させるようにし
たため、家具筐体1の前面に排気するより効率よく排気
することができる。さらに分離板35下部に熱風が滞留
することがないため、分離板35自体を温めて伝導熱に
より加熱調理器4の冷却風に影響を与えることも少なく
なる。
【0027】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、第1の発明では、家具天板の上面開口部に組み込ん
だ加熱調理器と、この加熱調理器本体には冷却ファンを
設け、冷却ファンの冷却風を吸気する吸気口を家具前板
に設け、前記加熱調理器の本体排気口より排出する冷却
風を、前記家具天板の後方に設けた中空の壁面板の裏面
の空隙を通じて排出するようにしたことにより、家具天
板上へ排気口を設ける必要がなくなり、筐体内への水の
侵入を防止するとともに家具の前面には吸気口の面積の
みを設ければ良いため、加熱調理器組み込みに際して、
最小限の吸排気面積で組み込みが可能となる。これは結
果的に加熱調理器の取り付けに要する高さを削減でき、
下方へ冷凍冷蔵庫などの組み込みが可能となる厨房家具
を実現するものである。
【0028】第2の発明では、家具天板の後方に設けた
中空の壁面板の裏面の空隙は桟材で一定の間隙を有し、
かつ前面壁面材と後面板の2重の壁面材にはさまれて形
成される独立した通風路を設けたことにより、家具を設
置する場所の壁面に凹凸や断熱などの部材があったとし
ても、一定の排気通路である空隙を確保でき、設置作業
に特別な注意をする必要がなく、設置作業が容易とな
る。
【0029】第3の発明では、家具天板組み込みの加熱
調理器の下方には家具筐体を上下に分割する分離板を設
け、この分離板と加熱調理器の本体底板の間には加熱調
理器の冷却風を前後に分離する仕切り板を設け、前記仕
切り板の前方には家具前板の吸気口と連通し、前記仕切
り板の後方は前記家具天板の後方に設けた壁面板の空隙
に連通したことにより、家具筐体における加熱調理器の
吸排気通路を簡単な平面板で構成して、安価に実現する
ことを可能とするとともに、家具の筐体内を上下に平面
板で分離することにより、加熱調理器の下部に組み込ま
れた機器からの熱影響を排除できる構造を実現するもの
である。
【0030】第4の発明では、家具筐体に設けた上下分
離板の下方の筐体内は、その後方においてその一部に空
気流通用の後方開口部を設け、前記家具天板の後方壁面
板の空隙に連通してなるようにしたことにより、家具筐
体の下部に置かれた冷凍冷蔵庫の熱交換器などの熱を発
生する機器の排熱を、前記家具筐体の後方壁面板の空隙
を通して天井方向に排出できるようにしたため、機器自
体の排熱効率を向上するとともに、排気が筐体内に滞留
するのを防止して、上方にある加熱調理器の冷却を阻害
するのを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の加熱調理器組み込み式
家具の断面図
【図2】同、加熱調理器組み込み式家具の斜視図
【図3】同、家具の後部斜視図
【図4】同、案内板を加熱調理器の本体排気側に設けた
状態を示す断面図
【図5】本発明の第2の実施例の加熱調理器組み込み式
家具の断面図
【図6】同、家具の後部斜視図
【図7】本発明の第3の実施例の加熱調理器組み込み式
家具の断面図
【図8】同、家具の要部斜視図
【図9】本発明の第4の実施例の加熱調理器組み込み式
家具の断面図
【図10】従来例の加熱調理器組み込み式家具の断面図
【符号の説明】
1 家具筐体 2 家具天板 3 開口部 4 加熱調理器 8 冷却ファン 9 本体底板 11 本体排気口 12 家具前板 13 吸気口 14 壁面板 15,16 縦方向の桟材 23 空隙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家具天板の上面開口部に組み込んだ加熱調
    理器を備え、この加熱調理器本体には冷却ファンを設
    け、冷却ファンの冷却風を吸気する吸気口を家具前板に
    設け、前記加熱調理器の本体排気口より排出する冷却風
    を、前記家具天板の後方に設けた中空の壁面板の裏面の
    空隙を通じて排出するようにした加熱調理器組み込み式
    家具。
  2. 【請求項2】家具天板の後方に設けた中空の壁面板の裏
    面の空隙は桟材で一定の間隙を有し、かつ前面壁面材と
    裏面板の2重の壁面材にはさまれて形成された独立の通
    風路を有する請求項1記載の加熱調理器組み込み式家
    具。
  3. 【請求項3】家具天板の加熱調理器の下方には家具筐体
    を上下に分割する分離板を設け、この分離板と加熱調理
    器の本体底板の間には加熱調理器の冷却風を前後に分離
    する仕切り板を設け、前記仕切り板の前方は家具前板の
    吸気口と連通し、前記仕切り板の後方は前記家具天板の
    後方に設けた壁面板の空隙に連通してなる請求項1記載
    の加熱調理器組み込み式家具。
  4. 【請求項4】家具筐体に設けた上下分離板の下方の筐体
    内には、その後方において一部に空気流通用の後方開口
    部を有し、家具天板の後方壁面板の空隙に連通させてな
    る請求項3記載の加熱調理器組み込み式家具。
JP4053346A 1992-03-12 1992-03-12 加熱調理器組み込み式家具 Pending JPH05253028A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4053346A JPH05253028A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 加熱調理器組み込み式家具

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