JPH0525248U - 給湯器リモコン - Google Patents

給湯器リモコン

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JPH0525248U
JPH0525248U JP8071591U JP8071591U JPH0525248U JP H0525248 U JPH0525248 U JP H0525248U JP 8071591 U JP8071591 U JP 8071591U JP 8071591 U JP8071591 U JP 8071591U JP H0525248 U JPH0525248 U JP H0525248U
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雅博 安西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単水栓を用いた温度可変制御方式による給湯
制御と、混合水栓を用いた温度固定制御方式による給湯
制御の2通りの制御方式に兼用使用できる給湯器リモコ
ンを提供する。 【構成】 給湯器リモコンのパネル面に設ける給湯温度
表示部32と、給湯設定ボタン25を含む温度可変制御方式
の操作表示領域35をまとめて配置し、リモコン本体34に
この操作表示領域35を遮蔽する蓋37を着脱自在に被せる
構造とする。操作表示領域35には温度可変制御方式と温
度固定制御方式を切り換えるスイッチ36を設け、蓋37側
にはスイッチ36の切り換えを行うスイッチ操作部42を設
け、蓋37を外したときにはスイッチ36をオフさせて温度
可変制御方式にし、蓋37を被せたときにはスイッチ36を
オンさせ、給湯器を固定温度制御方式により制御させ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、設定温度に従って出湯湯温の制御を行う温度可変制御方式と、一定 の固定温度に従って出湯湯温を制御する温度固定制御方式との2通りの制御方式 を備えた給湯器に使用される給湯器リモコンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8には追い焚き機能付給湯器1の給湯システムが示されている。同図におい て、給湯器1は給湯熱交換器2と追い焚き熱交換器3と制御装置4とを備えてお り、追い焚き熱交換器3の入側は管路9を介して循環ポンプ5の吐出側に接続さ れており、循環ポンプ5の吸込側は戻り管6を介して浴槽7の側壁に接続されて いる。そして、追い焚き熱交換器3の出側は往管8を介して浴槽7の側壁に接続 され、風呂の追い焚き循環管路10が形成されている。
【0003】 また、給湯熱交換器2の入側は給水管11に接続されており、給湯熱交換器2の 出側は給湯管12に接続されている。この給湯管12は分岐されて、一方の分岐給湯 管は浴室13に導かれ、水栓14を開けることにより浴槽7への湯張りが行われ、水 栓15を開けてシャワー16の使用が可能となっている。給湯管12の他方の分岐給湯 管は浴室外の所望の場所、例えば台所17に導かれ、水栓18を開けることにより、 台所17での水仕事が可能となっている。
【0004】 前記制御装置4には浴室13に設置される浴室リモコン20と、台所17に設置され る浴室外リモコン21とが接続されている。
【0005】 この浴室リモコン20と浴室外リモコン21には図7に示すように給湯熱交換器2 のバーナ燃焼運転を行う運転ボタン23と、追い焚き熱交換器3のバーナ燃焼を行 って浴槽7に湯張りされた湯水の追い焚き運転を行う追い焚きボタン24と、給湯 湯温の温度設定を行う給湯温度設定ボタン25と、風呂温度を設定する風呂温度設 定ボタン26と、表示部27を有し、表示部27には給湯燃焼状態を表示するランプ等 の報知手段28と、同様に追い焚き燃焼運転状態を表示する報知手段29と、給湯の 湯を浴室で使用中であることを表示する報知手段30とが設けられるとともに、風 呂温度設定ボタン26で設定された風呂温度を表示する風呂温度表示部31と、給湯 温度設定ボタン25で設定された給湯温度を表示する給湯温度表示部32とが設けら れており、制御装置4は浴室リモコン20あるいは浴室外リモコン21で追い焚きボ タン24がオンされることにより、設定された風呂温度に従って追い焚き熱交換器 3のバーナ燃焼を制御し、追い焚き循環管路10を通して循環する湯水の加熱を行 い浴槽7の湯水を風呂温度に沸き上げる。また、運転ボタン23がオンされたとき には設定された給湯温度となるように給湯熱交換器2のバーナ燃焼の制御を行い 、設定湯温の湯を給湯管12を通して供給し、単水栓の水栓14,15,18を開けるこ とにより浴室13と台所17の所望の場所で湯の使用が行われる。
【0006】 この湯の使用に際し、例えば、浴室リモコン20で給湯温度を設定し、シャワー を使用していたときに、台所17側で、浴室外リモコン21により給湯温度が高い温 度に設定変更されたときには、シャワーの使用中に熱い湯が出て火傷を負うとい う問題があり、このため、通常、浴室リモコン20には優先切り換えボタン33が設 けられ、この優先切り換えボタン33を押したときには浴室リモコン20で設定した 給湯温度が優先し、浴室外リモコン21の給湯設定ボタン25を操作しても給湯温度 の変更ができないようにして前記シャワー使用中の火傷等の危険を防止するよう にしている。
【0007】 ところで、最近においては、水栓14,15,18を混合水栓にしたものが使用され ている。この混合水栓は図9に示すように、給湯管12側から供給される湯に給水 管11から供給される水を混合水栓の回転量に応じた割合で混合し、所望温度の湯 を出湯させるようにしたもので、この混合水栓が使用されている給湯システムで は、給湯器1から出湯される湯は例えば60℃の一定湯温となるように制御されて おり、この一定湯温を基準にして水の混合割合が混合水栓の回転量によって調整 されるようになっている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
現在の各家庭の給湯配管システムとしては、水栓として単水栓を使用した家庭 と、混合水栓を使用した家庭が混在しており、混合水栓を使用した家庭の給湯器 1に前記浴室リモコン20と浴室外リモコン21が設置されると、使用者によって給 湯設定ボタン25が操作され、給湯湯温の設定温度が任意に変更されてしまう場合 がある。もともと混合水栓は前記の如く一定の固定温度(例えば60℃)を基準と して水の混合割合を調整するように設定されているので、給湯温度が任意に変更 設定されてしまうと水の混合割合が狂ってしまい、所望の湯を調整することがで きず、極端な場合には40℃の湯を出そうとしても水に近いぬるい湯しか出なくな ってしまうという問題が生じる。
【0009】 このような問題を避けるためには、単水栓を使用している家庭においては図7 に示すような、給湯湯温を設定可変できるリモコン20,21を設置し、混合水栓が 使用されている家庭では給湯湯温の可変設定機能を有しないリモコンを設置する ことが必要となる。
【0010】 しかしながら、給湯器およびリモコン20,21を設置するとき、施工現場につい てからでないと使用されている水栓が単水栓であるか混合水栓であるかがわから ず、このため、施工を行うときには給湯温度を設定可能なリモコンと給湯温度の 可変設定ができないリモコンを一緒に持って行き、水栓の種類に応じてそのリモ コンを選択設置しなければならないという設置施工上の面倒があった。
【0011】 本考案は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、 給湯器の設置施工の現場で単水栓が使用されているか混合水栓が使用されている かによってリモコンの種類を選択することなく、どちらの水栓が使用されていて も共通のリモコンによって対応することができる給湯器リモコンを提供すること にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、次のように構成されている。すなわち、 本考案は、設定温度に従って給湯湯温を可変制御する温度可変制御方式と、一定 の固定温度に給湯湯温を制御する温度固定制御方式との少なくとも2通りの制御 方式を備えた給湯器に使用される給湯器リモコンであって、前記温度可変制御方 式と温度固定制御方式とを切り換える切り換え手段が設けられていることを特徴 として構成されており、また、前記リモコン本体のパネル面に形成された給湯温 度表示部と給湯温度設定部とを含む温度可変制御方式の操作表示領域を遮蔽する 蓋を備え、リモコン本体側には温度可変制御方式と温度固定制御方式とを切り換 える切り換え手段としてのスイッチが設けられ、蓋側には蓋を被せたときには温 度固定制御方式に、蓋を開放したときには温度可変制御方式にスイッチを切り換 えるスイッチ操作部が設けられていることも本考案の特徴的な構成とされており 、さらに、リモコン本体のパネル面には給湯温度表示部と給湯温度設定部とを含 む温度可変制御方式の操作表示部が設けられており、切り換え手段により温度固 定制御方式が切り換え選択されたときに少なくとも給湯温度表示部の表示動作を 停止させる表示停止部が設けられていることも本考案の特徴的な構成とされてい る。
【0013】
【作用】
上記構成の本考案において、施工現場の水栓が単水栓の場合には切り換え手段 により温度可変制御方式に切り換えることにより、給湯器リモコンで設定された 給湯温度に従って出湯湯温の制御が行われ、設定湯温の湯が単水栓から出湯する 。
【0014】 これに対し、施工現場の水栓が混合水栓の場合には給湯器リモコンの切り換え 手段を温度固定制御方式に切り換えることにより、給湯器から例えば60℃の一定 湯温の湯が出湯され、混合水栓で湯と水の混合が行われ、所望温度の湯が混合水 栓から出湯する。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。なお、本実施例の説明にお いて、従来例と同一の名称部分には同一符号を付し、その詳細な重複説明は省略 する。図1〜図3には本考案に係る給湯器リモコンの第1の実施例の構成が示さ れている。この実施例の給湯器リモコンは図3に示すように、給湯温度表示部32 と給湯設定ボタン25とを有する温度可変制御方式の操作表示部をリモコン本体34 のパネル面の片側にまとめて配置し、さらに、給湯燃焼と追い焚き燃焼と浴室使 用中の各報知部分を液晶等の文字表示方式にし、浴室使用中の表示部分は温度可 変制御方式の操作表示部側にまとめ、さらに、浴室リモコン20の場合には優先切 り換えボタン33を温度可変制御方式の操作表示部側にまとめて配置している。そ して、浴室リモコン20と浴室外リモコン21の各温度可変制御方式の操作表示部の 領域35に、図1に示すように、切り換え手段としてのスイッチ36を設け、この操 作表示部の領域35を蓋37を被せて覆うようにしている。
【0016】 前記リモコン本体34に対する蓋37の装着構成は浴室リモコン20の場合と浴室外 リモコン21の場合とで同一であるので、図1には浴室リモコン20を代表して示し てある。この第1の実施例ではリモコン本体34のパネル面の操作表示領域35の部 分を他の部分よりも低くした段差を設け、この段差の周端面をガイドとして蓋37 がスライドによって着脱できるようになっている。蓋37が嵌まるリモコン本体34 側の前後両サイドの周端面側には係合凸部38が設けられており、蓋37の側壁40側 には係合凹部41が設けられており、蓋37を被せたとき、係合凸部38と係合凹部41 の係合により蓋37の自然抜け出しが防止されている。また、蓋37の裏面側には突 起状のスイッチ操作部42が設けられており、蓋を被せたときに、このスイッチ操 作部42はスイッチ36を押してスイッチをオンさせ、蓋37を取り外したときにはス イッチ操作部42の押圧動作を解除してスイッチ36をオフするようにしてある。
【0017】 図2には給湯器リモコンと給湯器の制御装置4との信号接続関係の要部ブロッ ク構成が示されている。給湯器の制御装置4側には一定の固定温度に従って給湯 熱交換器のバーナ燃焼を制御する温度固定制御回路44と、給湯器リモコンの給湯 温度設定ボタン25によって設定される温度に従って給湯熱交換器2のバーナ燃焼 を制御する温度可変制御回路45とを有している。
【0018】 給湯器リモコン側はタイマ39と、スイッチ信号判断部43と、表示動作部51とを 備えており、スイッチ信号判断部43は、スイッチ36から出力される信号がオン信 号であるかオフ信号であるかを判別するとともに、前記タイマ39を利用してその 出力信号が所定時間安定に継続しているか否かを判断し、オン信号が安定に出力 されているときには温度固定制御方式を選択して、制御装置4の温度固定制御回 路44に動作を指令し、オフ信号が安定に出力されているときには温度可変制御方 式を選択して制御装置4の温度可変制御回路45に動作を指令する。表示動作部51 は給湯温度設定ボタン25によって設定された温度を給湯温度表示部32に表示する 。
【0019】 次に、この実施例におけるスイッチ36による温度可変制御方式と温度固定制御 方式の動作を図4のフローチャートに基づき説明する。電源がオンされている状 態で、ステップ101 においてスイッチ36がオンされているか否かの判断を行う。 リモコン本体34に蓋37が被せられ、スイッチ操作部42によりスイッチ36が押され てオンされているときには、タイマ39を利用してスイッチ36のオン状態がT1 時 間継続しているか否かの判断を行う。スイッチ信号判断部43はスイッチ36のオン 状態がT1 時間継続していることを確認し、温度固定制御回路44に制御動作指令 を行い、給湯器の出湯温度を一定の固定温度(例えば60℃)に従って制御を行わ せる。
【0020】 これに対し、ステップ101 でスイッチ36の信号がオフのときには、そのスイッ チオフの時間がT2 時間継続しているか否かをステップ104 で判断し、このT2 時間が継続しているときにはスイッチ信号判断部43は温度可変制御回路45に動作 指令を行い、給湯器リモコンの給湯設定ボタン25で設定される温度に従い給湯熱 交換器2のバーナ燃焼の制御が行われる。
【0021】 この実施例によれば、給湯器1およびリモコン20,21の施工現場において、水 栓として単水栓が使用されているときには蓋37を被せない状態でリモコン20,21 を設置することにより、給湯器リモコンの給湯設定ボタン25の設定温度に従い給 湯湯温の制御が行われる。
【0022】 これに対し、施工現場の水栓が混合水栓の場合には浴室リモコン20と浴室外リ モコン21のリモコン本体34に蓋37を被せることにより、スイッチ36がオンされて 一定の固定温度に従い給湯器の湯温制御が行われることとなり、混合水栓の回転 量に応じて所望温度の湯を出湯させることができる。しかも、リモコン本体34に 蓋37を被せることで、温度可変制御方式の操作表示領域35が蓋37により遮蔽され ることとなり、余分の表示がリモコン本体34のパネル表面に現れないので、機能 が停止されている給湯設定ボタン25を誤って操作するという無駄もなく、非常に 好都合となる。
【0023】 図5には本考案に係る給湯器リモコンの第2の実施例のブロック構成が給湯器 側との信号接続状態で示されている。この第2の実施例は、第1の実施例の蓋37 を省略し、図6に示すように、リモコン本体34の任意の位置、例えば、リモコン 本体34の周端面46に開口部47を設け、リモコン本体34の内側からレバー48を外に 向けて突出し、このレバー48を左右の一方側に動かすことによりスイッチをオン させ、レバー48を反対方向に動かすことによりスイッチをオフさせるようにし、 このレバー48によって操作されるスイッチ36の信号をスイッチ信号判断部43に導 き、前記第1の実施例と同様に温度固定制御回路44の動作と温度可変制御回路45 の動作とを選択指令するものである。
【0024】 この第2の実施例では第1の実施例の構成にさらに表示停止部50を加えている 。この表示停止指令部50はスイッチ36からオン信号が加えられたときにのみ、表 示動作部51による温度可変制御方式の表示動作、この実施例では給湯温度表示部 32の表示と、浴室使用中である旨のメッセージ表示を停止させ、たとえ、給湯温 度設定ボタン25の操作が行われても、給湯温度表示部32に温度を表示しないよう にし、使用者に温度可変制御方式の機能が働かないことを認識させる。この第2 の実施例においても、施工現場の水栓に単水栓が使用されているときにはレバー 48を操作してスイッチ36をオフ状態に切り換えることにより温度可変制御状態と なり、給湯設定ボタン25により設定された温度に従い給湯湯温の制御が行われる こととなり、また、施工現場の水栓が混合水栓の場合にはレバー48を反対方向に 回してスイッチ36をオン状態に切り換えることにより固定温度制御方式となり、 混合水栓に適した制御状態となる。
【0025】 なお、本考案は上記各実施例に限定されることはなく、様々な実施の態様を採 り得る。例えば、上記第1の実施例では固定温度制御方式のときには温度可変制 御方式の操作表示領域35を蓋37により遮蔽し、第2の実施例では温度可変制御方 式における給湯温度表示部32の表示と浴室使用中である旨の表示を停止させたが 、施工現場の水栓が混合水栓のときには、温度可変制御方式の操作表示領域35を テープ等を貼って遮蔽するようにしてもよい。
【0026】 また、前記第1の実施例はリモコン本体34に蓋37をスライド方式によって装着 する構成としたが、この蓋37はヒンジ等を用いて開閉するタイプのものとしても よく、この場合には蓋を開いたときにはスイッチ36をオフさせ、蓋を閉めたとき にはスイッチ36をオンするように構成することになる。
【0027】
【考案の効果】
本考案は給湯器リモコンに給湯器の温度可変制御方式と温度固定制御方式とを 切り換える切り換え手段を設けたものであるから、給湯器とそのリモコンを設置 する施工現場で単水栓が使用されていたときには温度可変制御方式に、混合水栓 が使用されているときには温度固定制御方式に切り換えることにより給湯器の湯 温制御を適正に行わせることができる。このように、本考案の給湯器リモコンは 単水栓に適した温度可変制御方式と混合水栓に適した温度固定制御方式の両方式 に兼用使用できるので、従来のように単水栓用のリモコンと混合水栓用のリモコ ンを一緒に持ち運ぶ手間隙が不要となり、給湯器およびそのリモコンの設置施工 を面倒なく円滑に行うことが可能となり、施工の作業能率も大幅にアップする。
【0028】 また、施工現場で混合水栓が使用されていて固定温度制御方式で給湯湯温を制 御するときに、温度可変制御方式の操作表示領域を蓋で遮蔽したり、あるいは給 湯温度の表示を停止することにより、リモコンの操作を行う上で紛らわしい表示 がなくなり(機能しない温度可変制御方式の給湯温度設定部の操作を無駄にする という誤りもなくなり)、非常に好都合となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る給湯器リモコンの第1の実施例を
示す斜視構成図である。
【図2】同実施例における給湯器リモコンと給湯器との
信号接続状態のブロック構成図である。
【図3】同実施例における浴室と浴室外の各給湯器リモ
コンのパネル面の説明図である。
【図4】同実施例における制御方式の切り換え動作を示
すフローチャートである。
【図5】本考案に係る給湯器リモコンの第2の実施例を
給湯器との信号接続状態で示すブロック構成図である。
【図6】同実施例における制御方式の切り換えスイッチ
の配設態様の一例を示す説明図である。
【図7】従来の給湯器リモコンの説明図である。
【図8】給湯器と給湯器リモコンをつないだ一般的な給
湯システムの説明図である。
【図9】図8のシステムに使用される混合水栓の説明図
である。
【符号の説明】
1 給湯器 2 給湯熱交換器 4 制御装置 20 浴室リモコン 21 浴室外リモコン 34 リモコン本体 35 操作表示領域 36 スイッチ 37 蓋 42 スイッチ操作部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定温度に従って給湯湯温を可変制御す
    る温度可変制御方式と、一定の固定温度に給湯湯温を制
    御する温度固定制御方式との少なくとも2通りの制御方
    式を備えた給湯器に使用される給湯器リモコンであっ
    て、前記温度可変制御方式と温度固定制御方式とを切り
    換える切り換え手段が設けられている給湯器リモコン。
  2. 【請求項2】 リモコン本体のパネル面に形成された給
    湯温度表示部と給湯温度設定部とを含む温度可変制御方
    式の操作表示領域を遮蔽する蓋を備え、リモコン本体側
    には温度可変制御方式と温度固定制御方式とを切り換え
    る切り換え手段としてのスイッチが設けられ、蓋側には
    蓋を被せたときには温度固定制御方式に、蓋を開放した
    ときには温度可変制御方式にスイッチを切り換えるスイ
    ッチ操作部が設けられている請求項1記載の給湯器リモ
    コン。
  3. 【請求項3】 リモコン本体のパネル面には給湯温度表
    示部と給湯温度設定部とを含む温度可変制御方式の操作
    表示部が設けられており、切り換え手段により温度固定
    制御方式が切り換え選択されたときに少なくとも給湯温
    度表示部の表示動作を停止させる表示停止部が設けられ
    ている請求項1記載の給湯器リモコン。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002303449A (ja) * 2001-03-30 2002-10-18 Hitachi Chem Co Ltd 給湯器

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