JPH05241668A - 温度制御回路 - Google Patents

温度制御回路

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JPH05241668A
JPH05241668A JP4465592A JP4465592A JPH05241668A JP H05241668 A JPH05241668 A JP H05241668A JP 4465592 A JP4465592 A JP 4465592A JP 4465592 A JP4465592 A JP 4465592A JP H05241668 A JPH05241668 A JP H05241668A
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temperature
temperature control
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JP4465592A
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English (en)
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Shigeru Shikii
滋 式井
Minoru Miyashita
実 宮下
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度制御されるべき制御対象を、ペルチェ素
子などの素子を用いて急速、かつ安定した温度制御を行
うための回路に関する。 【構成】 温度検出素子102で検出した温度と、目標
温度との高低関係を、加熱/冷却判別回路105で得
る。これに基づいて、制御ブロック108は、制御素子
109に供給する電流の向きを決定する。また検出した
温度と目標温度との差を、絶対値回路104で得る。制
御ブロック108は、ここで得られた差に基づいて制御
素子109を駆動する電流のON/OFFの時間比を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は温度制御回路に関す
る。より詳細には、制御対象の温度を検出し、検出され
た温度と、任意に設定される設定温度との差により、温
度制御素子を駆動し、制御対象の温度を一定に保つ温度
制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に、従来の温度制御回路のブロック
図を示す。図6に示される温度制御回路1は、制御対象
10の温度を制御するためのものである。
【0003】制御対象10の温度は、温度検出部11に
よって検出される。温度検出部11としては、たとえば
サーミスタ等が適当である。この温度検出部11によっ
て得られた制御対象10の温度は、温度信号として増幅
器12に入力される。増幅器12は、入力された温度信
号について電流/電圧変換を行い、これを電圧増幅して
積分器13に与える。積分器13は、入力された温度信
号の偏差を時間積分し、一対の電流ブースター14aお
よび14bへ信号を送る。これら一対の電流ブースター
は、制御対象を加熱あるいは冷却するための制御素子1
5に接続される。
【0004】制御素子15は、具体的にはペルチェ素子
が用いられる。ペルチェ素子とは、いわゆるペルチェ効
果を奏する素子の総称であり、印加する電流の向きによ
って加熱あるいは冷却効果を得ることができる。
【0005】図7に、電流ブースターの構成を示す。基
本的には、一対の電流ブースターを差動させて、制御素
子15に電流を供給する。すなわち一対の電流ブースタ
ー14aおよび14bは、積分器13よりの電圧をそれ
ぞれV1およびV2として得る。これらV1とV2との
差により、制御素子に流れる電流の大きさ、および方向
が決定される。
【0006】図7において、たとえば電流ブースター1
4aを例にとると、制御素子15の制御のためにはトラ
ンジスタQ1およびトランジスタQ2を駆動する。この
時、トランジスタQ1,Q2のベース電流により、コレ
クタ電流を増大/減少させ、制御素子15に流れる電流
を制御している。このようなトランジスタの制御方法
を、リニア制御と称する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
の温度制御回路では、一対の電流ブースター14に常時
電流を供給して、制御対象10の温度を制御している。
このため、特に温度制御の必要がなく、電流ブースター
の出力が零レベルで良い場合であっても、出力レベル安
定化のために、トランジスタQ1 、Q2 、抵抗R4 、R
5 に電流を印加しておく必要がある。この際、トランジ
スタQ1 、Q2 をリニア制御しているため、Q 1、Q2
のコレクタ−エミッタ間電圧VCEとして1V以上の電圧
が必要である。一般にペルチェ素子の制御電流は1A程
度であるので、トランジスタQ1 、Q2 における発熱量
は1V・A=1W以上になる。さらに、動作安定および
回路保護のためのR4およびR5 においても2〜3Wの
電力を消費する。さらに、電流ブースター14bにも同
様に電流を供給することが必要である。
【0008】このように温度制御回路の出力レベルの安
定化、また回路の保護のために常時電流を供給している
必要があり、温度制御回路の低消費電力化を阻害する要
因となっていた。しかも、特にトランジスタQ1 、Q2
においては適当な放熱用の部品が必要となる。このた
め、回路の小型化の妨げになっていた。
【0009】この発明は、以上述べた問題点を除去する
ため、回路の小型化が図れ、しかも消費電力の低減を図
ることができる温度制御回路を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を解決するた
め、この発明は温度制御する対象の温度を検出する温度
検出手段と、この対象の温度を制御するための、供給さ
れる電流の極性に応じて対象の加熱あるいは冷却を行う
温度制御手段と、この温度検出手段で検出された温度
と、任意に設定される目標温度との差を検出する温度差
検出手段と、前記温度検出手段で検出された温度と、目
標温度との高低関係を判別する高低判別手段と、前記温
度差検出手段および高低判別手段とから入力された信号
とに基づいて前記温度制御手段に電流を供給し、前記温
度制御手段を駆動する駆動手段とを有することを特徴と
する。請求項3に記載された発明は、制御対象の温度を
検出し、その結果により前記温度制御素子を駆動するト
ランジスタをON/OFFスイッチングする。請求項4
に記載された発明は、前記温度差検出手段の出力を、前
記駆動手段のスイッチングの電流のON/OFFの時間
比に変換することを特徴とする。
【0011】
【作用】以上の通り構成したので、温度検出部が制御対
象の温度を検出し、この情報は絶対値回路に供給され、
制御対象の温度と目標とする温度との差を得る。同時
に、温度検出部からの情報を加熱/冷却判別回路にも供
給し、ここで制御対象の温度の、目標とする温度に対す
る高低関係を判断する。デューティー発生回路は、制御
対象の温度と目標値との差を、制御素子へ供給する電流
のON/OFFの時間比に変換する。さらに、加熱/冷
却判別回路で得た温度の高低関係から、制御素子に供給
する電流の方向を決定する。従って、制御対象の加熱/
冷却を切り替えることができ、さらに制御対象の温度と
目標温度との差に応じて制御素子へ供給する平均電流を
制御することができる。
【0012】
【実施例】図1に、この発明の温度制御回路のブロック
図を示す。この発明による温度制御回路100は、制御
対象101の温度を検出し、任意に設定される目標温度
に制御するものである。この発明による温度制御回路1
00は、動作時の温度を一定に保つ必要のある回路、部
品等の温度制御に、広範囲に適用することが可能であ
る。
【0013】以下、この発明の温度制御回路を、レーザ
ー・ダイオード(以下、LDという)を励起光源として
用いた光ファイバ通信システムに適用した例を説明す
る。
【0014】光ファイバ通信システムの励起光用の光源
として、通常はLDが多く用いられる。しかし、LDを
駆動するための励起用電力として、通常は 500mA程度を
必要とするため、LDを冷却する必要が生じる。このた
め、通常は温度制御のための素子、一例としてペルチェ
素子等を、LDのマウントとして用いている。
【0015】LD101の温度は、温度検出部102に
よって検出される。温度検出部102は、具体的にはサ
ーミスタや白金等の温度検出器が適している。この温度
検出部によってLD101の温度を検出し、この検出し
た温度に比例した電圧を発生させる。この電圧を、温度
検出部102の出力信号として用いる。
【0016】この温度検出部102の出力信号は、増幅
器103に供給される。増幅器103は、温度検出部1
02から与えられた入力信号を増幅して、絶対値回路1
04に供給する。この時、増幅器103の増幅率は、絶
対値回路104、および後述する加熱/冷却判断回路1
07に適切な入力レベルとなるような値に設定されるべ
きであるのは勿論である。
【0017】絶対値回路104は、入力された電圧の絶
対値をとり、これをデューティー発生回路105へ供給
する。すなわち、温度検出部102において検出した温
度と、目標温度との差に相当する電圧を出力する。デュ
ーティー発生回路105は、供給された電圧の絶対値を
制御素子109を駆動するON/OFFの時間比に変換
して、制御ブロック108を駆動するための信号として
出力する。
【0018】増幅器103の出力は、加熱/冷却判別回
路107へもまた供給されている。加熱/冷却判別回路
107は、増幅器103から入力された信号から、LD
101の温度を得る。より正確には、LD101の温度
に相当する電圧を得る。この電圧を、あらかじめ与えら
れている基準電圧と比較することで、LD101の温度
が目標値に対して高いか低いかを判別することができ
る。加熱/冷却判別回路107は、この比較結果を制御
ブロック108へ送る。
【0019】すなわち、絶対値回路104によって制御
対象の温度と目標値との差が得られる。また、加熱/冷
却判断回路107によって制御対象の温度と目標値との
高低関係が得られる。
【0020】制御ブロック108は、デューティー発生
回路105、および加熱/冷却判別回路107から入力
された信号により、制御素子109に電流を供給し、制
御素子109を駆動する。制御素子109としては、前
述した通りペルチェ素子が適当である。ペルチェ素子
は、前述した通り印加する電流の向きによって加熱ある
いは冷却という効果を得ることができる。従って制御回
路108の制御により、LD101を加熱あるいは冷却
することができる。
【0021】以下に、この発明の温度制御動作につい
て、より詳細に説明する。まず、制御素子109の加熱
/冷却の切り替えについて説明する。
【0022】図2に、制御ブロック108の一例を示
す。制御ブロック108は、制御素子109を駆動する
ためのPNPトランジスタQ1 およびQ2 、そしてNP
NトランジスタQ3 およびQ4 を有する。また制御ブロ
ック108はさらに、これらのトランジスタをON/O
FF制御するための一対のトランジスタQ5 およびQ6
を有する。PNPトランジスタQ1 およびQ2 のエミッ
タはそれぞれ電圧Vccに接続されており、コレクタは
それぞれ制御素子109に接続されている。この時、ト
ランジスタQ1 、Q2 のコレクタは、それぞれ逆方向か
ら制御素子109に接続するようにする。NPNトラン
ジスタQ3 およびQ4 のエミッタはそれぞれ制御素子1
09に接続されており、コレクタはそれぞれ地気に接続
されている。制御ブロック108は、デューティー発生
回路105および加熱/冷却判別回路107より入力さ
れた信号により、トランジスタQ1 ないしQ4 をON/
OFFして、制御素子109に供給する電流を制御す
る。
【0023】具体的には、LD101の温度が目標温度
よりも低く、LD101を加熱しようとする場合には、
トランジスタQ5 をON、またトランジスタQ6 をOF
Fとする。この結果、トランジスタQ1 およびQ3 がO
Nとなり、一方トランジスタQ2およびQ4 がOFFと
なる。従って、電圧Vcc→トランジスタQ1 →制御素
子109→トランジスタQ3 →地気という経路で電流が
流れる。
【0024】逆に、LD101の温度が目標温度より高
く、LD101を冷却しようとする場合には、トランジ
スタQ5 をOFF、またトランジスタQ6 をONとす
る。この結果、トランジスタQ1 およびQ3 がOFF、
トランジスタQ2 およびQ4 がONとなる。従って、電
圧Vcc→トランジスタQ2 →制御素子109→トラン
ジスタQ4 →地気という経路で電流が流れる。このよう
に、制御素子109に流れる電流の向きは、前述した加
熱/冷却の場合で逆になっていることが理解されよう。
【0025】すなわち、トランジスタQ1 とQ3 、また
Q2 とQ4 とを一組とし、この各組をトランジスタQ5
およびQ6 でON/OFF制御することにより、制御素
子109に供給する電流の向きを制御する。この結果、
制御素子109の加熱/冷却の切り替えを行うことがで
きる。
【0026】次に、制御素子109のON/OFFの時
間比について説明する。図3は、デューティー発生回路
105の動作を説明するため、入力電圧Vinを増大さ
せていった場合、出力電圧Voutがどのように変化す
るかを示す。図3において、縦軸は入力電圧Vin、ま
たは出力電圧Voutを表す。また横軸は出力電圧Vo
utの波形を示す。
【0027】デューティー発生回路105は、図3に示
すように入力電圧Vinに対して出力電圧Voutを出
力する。この出力電圧Voutは入力電圧Vinに応じ
てパルス幅、およびパルスの発生周期が変化する矩型パ
ルス波である。このパルスが発生している期間、制御ブ
ロック108は制御素子109をONとする。またパル
スが発生していない期間は、制御ブロック108は制御
素子109をOFFとする。
【0028】すなわち、制御素子109のON時間は、
出力電圧Voutのパルスの発生時間に等しい。このパ
ルスの発生時間は、入力電圧Vinが高くなるにつれて
長くなる。また制御素子109のOFF時間は、出力電
圧Voutの、あるひとつのパルスと次のパルスとの間
の時間に等しい。この時間は、入力電圧Vinが高くな
るにつれて短くなる。
【0029】出力電圧Voutのパルスの立ち上がりか
ら、次のパルスの立ち上がりまでを1周期とすると、図
3において入力電圧Vinがv1(V)である場合、出
力電圧Voutの周期はたとえばt1となる。また入力
電圧Vinがv2(V)である場合、出力電圧Vout
の周期はたとえばt2となる。図3から理解されるよう
に、入力電圧Vinが増加するにつれて、出力電圧Vo
utの1周期に占めるON時間の割合が増加している。
この、出力電圧Voutの1周期に占めるON時間の割
合を、デューティー比と定義する。
【0030】すなわち、デューティー比=制御素子駆動
ONの時間/1周期の時間
【0031】ここで前述したように、入力電圧Vinを
供給する絶対値回路104は、LD101の温度と目標
温度との差に応じた電圧を出力している。すなわち、差
が大きければそれだけ高い電圧となり、差が小さければ
それだけ低い電圧となる。すなわち、LD101の温度
と目標温度との差が大きいほど、デューティー比が大き
くなる。逆に、LD101の温度と目標温度との差が小
さいほど、デューティー比が小さくなる。
【0032】すなわちLD101と目標温度との差が大
きくなると、制御素子109を駆動する時間の割合が大
きくなる。従ってそれだけ短時間で、LD101の温度
制御を行うことができる。一方、温度差が小さければデ
ューティー比が小さくなり、急激な加熱、あるいは冷却
のされることによる熱的なオーバーシュートを抑圧して
いる。
【0033】ここで出力電圧Voutのデューティー比
が大きくなると、1周期のほぼすべての時間が制御素子
109のON時間となる可能性がある。この場合は、制
御素子109の駆動をONのままとし、制御素子109
を連続的に駆動する。
【0034】また、この発明による温度制御が機能し
て、LD101の温度と目標温度とがほぼ一致した場
合、1周期のほぼすべての時間が制御素子109のOF
F時間となる可能性がある。この場合、制御素子109
の駆動をOFFとする。このようにして、LD101を
目標温度に制御している。
【0035】図4および図5に、従来の温度制御と、こ
の発明の温度制御回路による制御の応答性および安定性
を示す。図4は、従来の温度制御によるLD101の温
度変化を示す。従来のスタティックなリニア駆動による
温度制御では、周囲温度が60℃である場合、ペルチェ
素子に 600mAの電流を供給し、目標温度25℃で安定す
るまでに要する時間は、図4から約50秒程度であるこ
とがわかる。一方、この発明による温度制御によるLD
101の温度変化を図5に示す。供給する電流が 500m
A、環境温度が25℃である時、LD101の温度は約
55℃となる。この状態から温度制御回路を動作させた
結果、LD101の温度が目標温度25℃まで達する時
間は、約10秒であることがわかる。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明の温度制御
回路は駆動トランジスタをON/OFFスイッチングに
より制御する。このため、トランジスタにおける電力損
失がほとんどなく、消費電力を低減することができる。
またトランジスタの放熱が不要となり、放熱用の部品が
不要となるとともに、従来に比べてより一般的な表面実
装型のトランジスタを用いることができる。このため、
回路の小型化を図ることができる。これらにより、さら
に、トランジスタに関してより高い信頼性を得ることが
できるという効果をも得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による温度制御回路のブロック図であ
る。
【図2】この発明の制御ブロックの一例を示す図であ
る。
【図3】デューティー発生回路の入力/出力電圧を示す
図である。
【図4】従来の温度制御による熱応答性を示す図であ
る。
【図5】この発明の温度制御による熱応答性を示す図で
ある。
【図6】従来の温度制御回路のブロック図である。
【図7】従来の電流ブースターの構成を示す図である。
【符号の説明】
101 LD 102 温度検出部 103 増幅器 104 絶対値回路 105 デューティー発生回路 107 加熱/冷却判別回路 108 制御ブロック 109 制御素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度制御する対象の温度を検出する温度
    検出手段と、 この対象の温度を任意に設定される目標温度に制御する
    ための、供給される電流の極性に応じて対象の加熱ある
    いは冷却を行う温度制御手段と、 前記温度検出手段で検出された温度と目標温度との差を
    検出する温度差検出手段と、前記温度検出手段で検出さ
    れた温度と目標温度との高低関係を判別する高低判別手
    段と、 前記温度差検出手段および高低判別手段とから入力され
    た信号とに基づいて前記温度制御手段に駆動信号を供給
    し、前記温度制御手段を駆動する駆動手段とを有するこ
    とを特徴とする、温度制御回路。
  2. 【請求項2】 前記温度差検出手段の出力を入力され、
    この入力の大きさに応じた出力信号を前記駆動手段に出
    力する電圧/パルス変換手段を有する、請求項1記載の
    温度制御回路。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段は、前記電圧/パルス変換
    手段から出力される出力信号に応じて前記温度制御手段
    をON/OFFスイッチングすることを特徴とする、請
    求項2記載の温度制御回路。
  4. 【請求項4】 前記電圧/パルス変換手段は、前記温度
    差検出手段の出力を、前記駆動手段のスイッチングの電
    流のON/OFFの時間比に変換することを特徴とす
    る、請求項3記載の温度制御回路。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段は、 エミッタが電位に接続され、コレクタが前記温度制御手
    段に接続される第1のトランジスタと、コレクタが前記
    温度制御手段に接続され、エミッタが地気に接続される
    第2のトランジスタとから構成される第1のルートと、 エミッタが電位に接続され、コレクタが前記温度制御手
    段に接続される第3のトランジスタと、コレクタが前記
    温度制御手段に接続され、エミッタが地気に接続される
    第4のトランジスタとから構成され、前記温度制御手段
    に、前記第1のルートとは逆方向に接続される第2のル
    ートとを有し、さらに前記第1のルートもしくは前記第
    2のルートのいずれかを選択的にスイッチングする一対
    の駆動トランジスタを有することを特徴とする、請求項
    1記載の温度制御回路。
  6. 【請求項6】温度制御する対象の温度に相当する電流を
    出力する温度検出手段と、この対象の温度を任意に設定
    される目標温度に制御するための、供給される電流の極
    性に応じて対象の加熱あるいは冷却を行う温度制御手段
    と、 前記温度検出手段の出力を電流/電圧変換し、かつ増幅
    する増幅手段と、 この増幅手段の出力電圧から、対象の温度と目標温度と
    の差を検出する温度差検出手段と、 前記増幅手段の出力電圧から、対象の温度と、目標温度
    との高低関係を判別する高低判別手段と、 前記温度差検出手段および高低判別手段とから入力され
    た信号とに基づいて前記温度制御手段に駆動信号を供給
    し、前記温度制御手段を駆動する駆動手段とを有するこ
    とを特徴とする、温度制御回路。
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