JPH05238115A - 印字制御方法及びロールシート用コア,ロールシート,印字制御装置 - Google Patents

印字制御方法及びロールシート用コア,ロールシート,印字制御装置

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JPH05238115A
JPH05238115A JP4417092A JP4417092A JPH05238115A JP H05238115 A JPH05238115 A JP H05238115A JP 4417092 A JP4417092 A JP 4417092A JP 4417092 A JP4417092 A JP 4417092A JP H05238115 A JPH05238115 A JP H05238115A
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JP
Japan
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printing
spindle
roll
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paper
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Pending
Application number
JP4417092A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Tanimori
信彦 谷森
Hisashi Kamimura
寿 上村
Kazuya Bessho
和也 別所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリンタの印字制御を簡易確実に行える方法及
び装置を提供する。 【構成】ロールシートのコアに印字条件を記録してお
き,プリンタがこれを読み取り印字制御を行うようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,プリンタにおける印字
条件を制御するための,方法,装置等に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来サーマルプリンタにおいて,用紙ま
たはインクリボン等の巻き取りロールが替わると,オペ
レータが条件設定を行っており,用紙またはカーボン等
の巻き取りをスピンドルにセットする際にオペレータが
巻き取りの情報,例えばロールシートの種類,幅等を確
認し,入力を行っていたので,手数を要し,またその入
力ミス等による印字不良等も時々生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,作業者に負
担をかけること無く,巻き取りロール交換の際等に,効
率的にロールの情報を正しく設定できる方法,装置等を
提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は,紙管内に巻き
取りの情報を持った巻き取りロールと,スピンドル内に
検出器を設けたプリンタを使用することにより,巻き取
りをプリンタ内のスピンドルにセットするだけで,ロー
ルシートの厚さ,幅,種類等のロールシートの情報,や
これに適した印字濃度等の条件(総括して「印字条件」
ともいうことにする)を読み取り,印字制御を行うよう
にしたものである。
【0005】
【作用】本発明によれば,図2に示す紙管を図1に示す
スピンドルにセットするだけで,巻き取りの情報を検出
器で読み取ることができる。このとき情報表示手段とし
ては,巻き取りが紙の場合その紙の紙厚,用紙幅,紙種
類(普通紙か感熱紙か等),これに適した印字濃度その
他の条件をバーコード,マーク,文字等で表示すること
が可能である。
【0006】バーコードで表示する場合は,検出器とし
てはバーコードリーダを使用し,マークを使用する場合
は検出器は複数個使用し,予めそのプリンタでの定義付
けを行っておかれる。
【0007】
【実施例】図1は,本発明の1実施例のプリンタ装置の
概略システム構成図であり,(1)はデータバスライ
ン,(2)はCPU,(3)は印字制御その他各種の演
算・制御プログラムを内蔵したプログラム格納部であ
り,固定メモリ,例えばROMで構成される。(4)は
情報格納部であり,可変メモリ,例えばRAMで構成さ
れ,入力バッファメモリ,印字情報格納部,データ格納
部,出力バッファメモリの各領域を有する。
【0008】(5)は通信インタフェースであり,ホス
トコンピュータ等の外部装置との間の情報の授受,例え
ば外部装置からの印字情報,印字指令等の受信,外部装
置への印字状況等の送信等を行う。(6)は印字制御
部,(7)は印字ヘッド,(8)は印字用紙,印字用転
写リボン,ヘッド・プラテンロールの接離,プラテンロ
ールの駆動等をそれぞれ行うフィードモータ(1個ない
し数個),(9)は用紙の紙管保持用スピンドルの駆動
を行うスピンドルモータであり,モータ(9)は印字条
件の読み取りの目的その他にに使用される。
【0009】印字制御部(6)は,固定メモリ(3)に
格納されたプログラムにより,あるいは,キーボード入
力,スイッチ入力等に応じて,印字ヘッド(7)の加熱
制御,用紙送り,熱転写リボンの送り,ヘッド・プラテ
ンロール間の接離制御,スピンドルモータの駆動制御等
を含む各種の印字制御を行う。(10)は,印字条件の
記録形態に応じた,印字条件読み取り装置(以下必要に
応じて単に「リーダ」という)例えばバーコードリー
ダ,(11)はリーダ(11)を制御するリーダ制御部
であり,読み取り時にはリーダ(10)の先端部はスピ
ンドル内の印字条件を記録した位置に対応するように位
置制御される。
【0010】図2は,印字条件の表示・読み取り部の機
械的構成例を示し,(a)は斜視図,(b)は紙管の軸
方向からの側面図である。(12)はロール紙の紙管,
(13)は紙管保持用スピンドル,(10)は上記リー
ダであり,スピンドル(13)には印字条件記録読み取
り用の窓部(131)が設けられ,紙管(12)の内面
に付した印字条件記録(14),例えばバーコードがこ
の窓部に一致するように,紙管がスピンドルに嵌め込ま
れる。紙管内面の印字条件記録位置がスピンドルの窓部
(13)に一致させるには,例えば紙内面の印字条件記
録位置と,スピンドル(13)の紙管(12)の挿入深
さ,両者の中心軸上の角度関係を規制する必要がある
が,挿入深さと角度関係については,例えば,紙管先端
に軸方向の溝を設け,スピンドルの基部付近にこの溝に
嵌合する半径方向のピンを設けておき,紙管をスピンド
ル上に挿入して溝内にピンが入る状態で,溝の端にピン
が当たる位置まで,紙管を挿入すれば,自動的に位置規
制されるように構成する等種々の方式が可能である。
【0011】また紙管内面への印字条件記録の付与は,
直接記録するよりは,印字条件を記録した粘着シート等
を貼りつける方が簡易である。印字条件の記録は紙管内
面の入口付近でよいので,これらの処理をマニュアル的
に行うこともできるし,また機械的に簡単に行わせるこ
ともできる。窓部(131)は切り欠きでも透明部材で
も良く,またスピンドル全体または所要部分をを透明材
で構成すれば,印字条件の記録位置や,紙管とスピンド
ルとの位置関係に特に配慮する必要はない。
【0012】リーダー(10)は,支持部(101)の
先端にヘッド部(102)を有し,読み取り時にはその
読み取り用窓(103)が印字条件記録(14)に対応
する状態にセットされるが,支持部(101)は適当な
保持機構により軸方向に可動に保持されており,印字条
件読み取り時以外には,通常はリーダー全体がスピンド
ルの外に置かれる。
【0013】図3は,本発明装置の要部の他の実施例図
であり,(a)は正面図,(b)は(a)のA−A′方
向の側面図である。図3の実施例においては,印字条件
の情報が紙管(12)の側面に記録されており,リーダ
ー(10)の読み取り窓(103)が,紙管(12)の
この記録面に対向して配置される。リーダ(10)のヘ
ッド部(102)は,装置内部の固定隔壁(15)に設
けた切り開口部(W)を貫通して配置され,本体部は隔
壁(15)に装着保持されている。場合により,この開
口部(W)の代わりに透明材で窓を構成し,これを通し
て,紙管側面上の印字条件を読み取るように構成しても
よい。
【0014】(131)は,スピンドル(13)の中心
軸であり,隔壁に固定した軸受(16)により回転可能
に保持され,スピンドルモータ(9)により駆動され,
モータ(9)は,上述のように印字制御部(6)により
制御される。図3においても印字条件記録(14)の形
態は,バーコード,符号化した微小スポット,文字等種
々可能である。バーコードの場合,バーの方向は紙管の
円周の接線方向にバーの配列方向を持つもの(141)
が好ましいが,場合により,この接線方向にバーの高さ
方向を一致させるようにしたもの(142)でもよい。
また場合により,紙管の半径方向をバーの高さ方向と
し,これを円周方向に配列したバーコード(143)で
もよい。符号化した微小スポットとしては,例えば小さ
な円形の2値化コードの配列(白黒,濃淡,凹凸,大小
等),スポットの長短による2値化でもよい。
【0015】図3の場合も,印字条件の記録は紙管表面
に直接記録するほか,印字条件を記録した方形または,
リング状,円板状等の粘着ラベルを,紙管側面に貼りつ
けるか,紙管内面に嵌合する部分を持ったリング状,円
板状等の印字条件記録板を紙管の側面にセットする等種
々の間接記録方式が可能であり,間接記録方式の方が簡
易である。
【0016】いずれにしても,印字条件記録の情報形態
と記録形態に応じて,印字条件読取り用リーダ,読取り
駆動機構,及び解読装置が設けられる。紙管の表面(内
面,側面)の印字条件の記録及び読み取りは,上記の光
の反射等を利用するもの以外に,例えば蛍光,偏光など
によるもの,光以外に磁気記録・読み取りによるもの,
その他種々の方式が可能である。
【0017】本発明においては,図2の方式では,紙管
(12)に巻かれたロール紙をスピンドル(13)にセ
ットすると,バーコードリーダのヘッド部(12)が紙
管表面の印字条件記録位置に近接対向する状態まで移動
され,紙管の内面に記録された用紙条件(特にラベル用
紙の場合のラベル長,ラベル間隔等),その用紙に適し
た印字条件(印字ヘッド圧,ヘッドへの印加エネルギー
等)が読み取られる。
【0018】読み取られたバーコードデータはプログラ
ム格納部(3)における解読プログラムに従って用紙条
件・印字条件として解読され,メモリ(4)に記憶され
る。これらの条件に基づいて,印字制御部(6)によ
り,印字動作が自動的に制御される。紙管内のリーダー
(10)は,印字条件のデータ読み取り後または印字条
件の解読後,直ちに適当な位置まで後退させるように構
成してもよいし,また印字終了後に後退させるようにし
てもよい。
【0019】図3の方式では,リーダー(10)が紙管
の側面の印字条件記録面に対面しているので,ロール紙
をスピンドルにセットすると,直ちにスピントルを回転
して用紙条件,印字条件のデータを読み取ることができ
る,印字条件の記録形態に応じて解読され,メモリ
(4)に記憶され,印字制御部(6)により,印字動作
が自動的に制御される。
【0020】図4は,この印字条件読取・印字制御のプ
ログラムのフローの一例図であり,プログラムはRAM
メモリ(3)内に格納されている。なお本発明は以上に
述べた実施例のほかに種々の変形が可能であり,例えば
スピンドルの外面にリーダの検知部を形成し図2,図3
のようなリーダ用移動空間の必要を解消したもの,印字
条件記録及び読み取りを磁気式としたもの,ほか各種の
ものが適用可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によると,オペレータがロール紙
を交換する度にプリンタに,用紙条件,印字条件を設定
する必要がなくなり,また巻き取り使用の途中に交換を
行っても,再度印字条件を設定することができる。この
巻き取りからの情報を読み取ることによって,ヘッド圧
の自動調整,印加エネルギーの制御等に役立つものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,本発明のプリンタ装置の概略システム
構成図である。
【図2】図2は,本発明装置に使用する印字条件設定機
構の要部構成図であり,(a)は正面図,(b)は
(a)図のスピンドル・紙管部分の右方向から見た側面
図である。
【図3】図3は,本発明装置に使用する印字条件設定機
構の他の実施例の要部構成図である。
【図4】図4は,本発明装置の印字制御動作例を示すプ
ログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
1 データバスライン 2 CPU 3 プログラム格納部 4 情報格納部 5 通信インタフェース 6 印字制御部 7 印字ヘッド 8 フィードモータ 9 スピンドルモータ 10 印字条件リーダ 11 リーダ制御部 12 ロール紙紙管 13 紙管用スピンドル 14 印字条件記録 15 装置内隔壁 16 軸受け 101 リーダ支持部 102 リーダヘッド部 103 ヘッド部窓 131 スピンドル窓 132 スピンドル中心軸 141〜144 印字条件記録パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/48 C 8804−2C // B65H 43/08 9037−3F

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録用ロールシートのコアの表面に印字条
    件に関する情報を記録しておき,この情報を読み取って
    印字動作を制御することを特徴とする印字制御方法。
  2. 【請求項2】印字条件に関する情報が側面または内面に
    記録されていることを特徴とするロールシート用コア。
  3. 【請求項3】請求項2のコアを備えたことを特徴とする
    ロールシート。
  4. 【請求項4】コアに記録した印字条件に関する情報を読
    み取る手段と,読み取られた情報に基づいて,印字動作
    を制御する手段を備えたことを特徴とする印字制御装
    置。
JP4417092A 1992-02-29 1992-02-29 印字制御方法及びロールシート用コア,ロールシート,印字制御装置 Pending JPH05238115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4417092A JPH05238115A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 印字制御方法及びロールシート用コア,ロールシート,印字制御装置

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JP4417092A JPH05238115A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 印字制御方法及びロールシート用コア,ロールシート,印字制御装置

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JPH05238115A true JPH05238115A (ja) 1993-09-17

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ID=12684120

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JP4417092A Pending JPH05238115A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 印字制御方法及びロールシート用コア,ロールシート,印字制御装置

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JP (1) JPH05238115A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002053389A1 (fr) * 2000-12-27 2002-07-11 Seiko Epson Corporation Dispositif d'impression
JP2003011941A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Sato Corp ラベルプリンタ
JP2005154148A (ja) * 2003-10-30 2005-06-16 K D K Kk フィルムシート繰り出し手段

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