JPH0523306A - 眼科機械 - Google Patents

眼科機械

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JPH0523306A
JPH0523306A JP3186477A JP18647791A JPH0523306A JP H0523306 A JPH0523306 A JP H0523306A JP 3186477 A JP3186477 A JP 3186477A JP 18647791 A JP18647791 A JP 18647791A JP H0523306 A JPH0523306 A JP H0523306A
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JP
Japan
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index
eye
fundus
light
light incident
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JP3186477A
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Haruhiko Suzuki
鈴木春彦
Masaki Ono
大野正喜
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Topcon Corp
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Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、少なくとも3つ以上有する指標
のうちの2つが被検眼に導かれていれば合焦適性状態と
することができ、合焦操作を容易に行うことができる眼
科機械を提供することを目的とするものである。 【構成】 指標投影光学系40の光路途中に設けられ、
且つ、光軸J2の方向に移動変移可能な合焦のためのス
プリットプリズム43には、光軸J2の方向の移動変移
に伴って被検眼に投影された指標像を移動変移させるよ
うに傾斜設定された3面の均等な光入射面42a,43
b,43cが形成されている。また、指標板44には光
入射面42a,43b,43cの面数と同数の指標とし
ての透光窓44a,44b,44cが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合焦のためのスプリ
ットプリズム及び指標板を有する眼科機械に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の眼科機械には、例えば図
12に示すように、観察・撮影照明光学系(全体図示
略)の光路1中の被検眼Eの眼底Erと共役な位置に棒
状体2を挿脱可能に配設し、この棒状体2の先端に観察
・撮影照明光学系の光軸3に対して45゜傾斜するミラ
ー4を設けると共に、指標投影光学系5を設けたものが
考えられている。
【0003】また、指標投影光学系5は、照明光源6、
コンデンサーレンズ7、スプリットプリズム8,9、透
光窓(図示せず)を有する指標板10、リレーレンズ1
1、絞り部材12等を有している。そして、照明光源6
からの照明光は、コンデンサーレンズ7、スプリットプ
リズム8,9、指標板10、リレーレンズ11、絞り部
材12の小孔12a,12b等を介して孔空きミラー1
3に反射された後、対物レンズ14を介して被検眼Eの
眼底Erに投影される。
【0004】指標板10は被検眼Eの眼底Erと共役に
設けられ、絞り部材12は被検眼Eの前眼部Efと共役
に設けられている。
【0005】絞り部材12の小孔12a,12bは、図
13に示すように、略真円形状を呈し、小孔12a,1
2bを通過した照明光源6からの照明光は、図14
(A)に示すように、被検眼Eの前眼部Efに像H1,
H2を形成するように構成されている。一方、被検眼E
の眼底Erには指標板10の透光窓の形状、即ち、図1
4(B)に示すように、合焦のための2つの指標像S
1,S2と棒状体2の投影像2’とが眼底像15に観察
される。
【0006】なお、図14(A)中、16は眼底撮影光
通過領域(眼底反射光通過領域)、17は眼底照明光束
通過領域、18は虹彩である。
【0007】この状態で、図示外の合焦レンズを光軸方
向に駆動させると同時にスプリットプリズム8,9をこ
の合焦レンズの駆動に連動させることにより、各指標S
1,S2同士が図14(A)に示す上下方向に相対的に
接近・離反させられ、この指標S1,S2とが合致した
ときに合焦状態となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された眼科機械にあっては、合焦のための2つの指
標S1,S2が同時に被検眼Eの眼底Er内に投影され
ていなければ、上述した合焦作業を行うことができな
い。
【0009】しかしながら、絞り部材12の小孔12
a,12bを通過する一対の光束は、被検眼Eの瞳孔の
周縁部を介して眼底Erに投影されるため、眼科器械の
撮影照明光学系光軸と被検眼Eの光軸位置が左右・上下
に僅かにずれても、小孔12a,12bを通過する一対
の光束の一方が蹴られて、合焦のための2つの指標S
1,S2の一方しか眼底Erに投影されないものであっ
た。
【0010】図15(A)はこの状態を示したもので、
絞り部材12の小孔12a,12bの像H1,H2の一
方の像H1が虹彩18側にズレた状態で位置している
と、図15(B)に示すように、眼底Erに投影された
指標S2と、棒状体2の投影像2’とは眼底像15内に
観察することができるが指標S1は跳ねられた状態とな
っている。
【0011】しかも、この様なズレを修正して、小孔1
2a,12bを通過する一対の光束を被検眼Eの眼底E
rに投影させる作業には時間を要するものであり、特に
観察倍率を上げた場合にはこの作業に多くの時間がかか
るものであり、結果的には合焦作業が容易でないという
問題があった。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、少なくとも3つ以上の指標のうちの2つが被検眼に
導かれていれば合焦作業を可能とすることができ、合焦
作業を容易に行うことができる眼科機械を提供すること
を目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、指標投影光学系の光路途
中に位置して該指標投影光学系の光軸方向に移動変移可
能な合焦のためのスプリットプリズムと指標板とが配設
され、指標投影光源からの照明光により前記指標板の指
標が被検眼の眼底に投影される眼科機械において、前記
スプリットプリズムにはその光軸方向の移動変移に伴っ
て前記被検眼に投影された前記指標を移動変移させるよ
うに傾斜設定された少なくとも3面以上の光入射面が形
成され、前記指標板には前記光入射面の面数と同数の指
標が前記光入射面に対応して設けられていることを要旨
とするものである。
【0014】
【作用】指標用光源を点灯させると、その照明光は、ス
プリットプリズムへ導かれて、スプリットプリズムの光
入射面、指標板の透光窓を通過し、この透光窓の形状が
被検眼の眼底に投影される。
【0015】そして、この眼底に投影された透光窓の形
状、即ち、指標像の隣接した一辺同士が直線状態となる
ように、スプリットプリズム及び指標板を光軸方向に移
動変移させて合焦作業をする。
【0016】
【実施例】以下、この発明の眼科機械の実施例を図1乃
至図9に基づいて説明する。
【0017】図1に示した眼科機械の光学系Aは、撮影
照明光学系20、観察撮影照明光学系30、指標投影光
学系40、撮影光学系50、接眼光学系60を有する。
図1中、J1,J2,J3は各光学系20,40,50
の光軸である。
【0018】撮影照明光学系20は、キセノンランプ等
の撮影光源21、コンデンサーレンズ22、リングスリ
ット23a,23b、反射ミラー24、リレーレンズ2
5、有害反射光除去光学要素26、リレーレンズ27、
孔空きミラー28、対物レンズ29等の光学部材をこの
順に有し、撮影光源21からの照明光を被検眼Eの眼底
Erに案内投影する。
【0019】観察撮影照明光学系30は、ハロゲンラン
プ等の照明光源31、コンデンサレンズ32、コンデン
サレンズ22から対物レンズ29までの光学部材を有
し、照明光源31からの照明光を被検眼Eの眼底Erに
案内投影する。
【0020】指標投影光学系40は、ハロゲンランプや
LED等の指標用光源41、防熱フィルタF1、赤色透
過フィルターF2、コンデンサレンズ42、スプリット
プリズム43、指標板44、リレーレンズ45、反射ミ
ラー46、赤外除去フィルタF3、絞り部材47を有
し、指標用光源41からの照明光は、影照明光学系20
のリングスリット23aとリングスリット23bとの間
に配設された反射光学部材48に反射された後、被検眼
Eの眼底Erに案内投影する。
【0021】スプリットプリズム43は、図2に示すよ
うに、略円盤形状を呈し且つ、図示外の駆動機構を介し
て光軸J2に沿った方向に移動変移可能に構成されてい
る。また、スプリットプリズム43は、その中心に光軸
J2が位置していると共に、中心から周端面に向けて拡
開した扇形状を呈する3面の均等な光入射面43a,4
3b,43cが形成されている。さらに、各光入射面4
3a,43b,43cは隣あった光入射面43a,43
b,43cとに段部43d,43d…が設定されて同一
回転方向に傾斜した状態に設定されている。
【0022】指標板44はスプリットプリズム43の各
光入射面43a,43b,43cに対応して透光窓44
a,44b,44cを指標として有している。
【0023】透光窓44a,44b,44cは各々三角
形状を呈し、しかも、被検眼Eの眼底Erと共役に設け
られている。また、透光窓44a,44b,44cは隣
接した透光窓44a,44b,44cの一辺同士が連続
した直線を形成して大きな三角形を形成する。
【0024】絞り部材47には、図3に示すように、指
標板44の各透光窓44a,44b,44cに対応して
真円形状を呈する小孔H1,H2,H3が形成されてい
る。また、絞り部材47は被検眼Eの前眼部Efと共役
に設けられている。
【0025】反射光学部材48は、光軸J3上に位置
し、図4に示すように、透明板48aに絞り部材47の
小孔H1,H2,H3を通過した照明光を被検眼Eに向
けて反射させるための全反射面48b,48c,48d
が設けられている。また、反射光学部材48の全反射面
48b,48c,48dの各中心を結ぶ三角形の重心は
撮影照明光学系20の光軸J1と点Pで直交している。
しかも、この点Pは被検眼Eの虹彩(図示せず)と略共
役に設けられている。
【0026】従って、全反射面48b,48c,48d
は被検眼Eの虹彩と略共役となり、撮影光源21を点灯
させて撮影を行っても、全反射面48b,48c,48
dは眼底Erに結像されることがないようになってい
る。
【0027】また、点Pが虹彩と略共役であることか
ら、透明板48aの両面は眼底Erとは共役とはならな
いので、透明板48aの両面に傷が付いたとしても、こ
の傷が撮影光源21の点灯により眼底Erに結像される
ことはない。
【0028】従って、指標用光源41を点灯させると、
その照明光は、コンデンサーレンズ42等を透過して略
平行光束となった後に、スプリットプリズム43の各光
入射面43a,43b,43cを透過屈折して、光入射
面43aにより屈折された照明光は透光窓44aを、光
入射面43bにより屈折された照明光は透光窓44b
を、光入射面43cにより屈折された照明光は透光窓4
4cを夫々通過する。さらに、各透光窓44a,44
b,44cを透過した照明光は、リレーレンズ45等を
介して絞り部材47へと導かれる。
【0029】また、透光窓44aを通過した照明光は小
孔H1を、透光窓44aを通過した照明光は小孔H2
を、透光窓44aを通過した照明光は小孔H3を夫々通
過した後、小孔H1を通過した照明光は反射光学部材4
8の全反射面48bを、小孔H2を通過した照明光は反
射光学部材48の全反射面48cを、小孔H3を通過し
た照明光は反射光学部材48の全反射面48dにより反
射され、透光窓44a,44b,44cの形状を撮影照
明光学系20を介して被検眼Eの眼底Erに投影するよ
うになっている。
【0030】この時、合焦作業可能状態にある場合に
は、図5に示すように、絞り部材47の各小孔H1,H
2,H3の像H1’,H2’,H3’が、被検眼Eの眼
底照明光束通過領域17内に投影される。
【0031】そして、所定操作により合焦作業を行う
と、図6(A)に示すように、被検眼Eの眼底Erに投
影された指標像S1,S2,S3が離れた状態で眼底像
15内に観察される。この時、指標像S1,S2,S3
はスプリットプリズム43の各光入射面43a,43
b,43cの傾斜設定により、図6(A)に示した矢印
イ,ロ,ハの方向に移動変移する。この移動方向は、遮
光部44dの三角形の重心と透光窓44a,44b,4
4cの各頂点とを結ぶ線と夫々平行した方向に移動す
る。
【0032】さらに、この合焦作業により、合焦状態と
なると、図6(B)に示すように、眼底Erに投影され
た透光窓44aは指標像S1として、透光窓44bは指
標像S2として、透光窓44cは指標像S3として眼底
像15内に観察される。しかも、各指標像S1,S2,
S3の隣接した一辺同士により連続した直線部分を有す
る大きな三角形状を形成するので合焦状態であることが
容易に分かるようになっている。
【0033】一方、図7(A)及び図8(A)に示すよ
うに、像H1’,H2’,H3’の何れか一つが虹彩1
8にズレた位置に投影され、他の二つの像が眼底照明光
束通過領域17の適性位置に投影された場合であって
も、図7(B)及び図8(B)に示すように、指標像S
1,S2,S3の内の二つが隣接した一辺同士により連
続した直線部分を形成するように合焦作業を行うことに
より合焦状態とすることができる。このことにより、合
焦作業を容易且つ確実に行うことができる。
【0034】撮影光学系50は、対物レンズ29、孔空
きミラー28の中心孔28a、フオーカスレンズ51、
結像レンズ52等を有し、眼底像15をフィルムFに投
影結像させる。尚、スプリットプリズム43及び指標板
44は、図示外の駆動装置により光軸J3と平行に駆動
変位されるフオーカスレンズ51の駆動に連動して光軸
J1と平行に駆動変位されるようになっている。
【0035】接眼光学系60は、結像レンズ52とフィ
ルムFとの間に位置して撮影光学系50の光路の光軸J
3に対し挿脱するクイックリータンミラー61、フィー
ルドレンズ62、全反射ミラー63、接眼レンズ64等
を有する。そして、被検眼Eからの反射光は、対物レン
ズ29、孔空きミラー28の中心孔28a、フオーカス
レンズ51を介して結像レンズ52に導かれ、合焦作業
をする場合には、光軸J3上にクイックリータンミラー
61が位置して、このクイックリータンミラー61によ
り結像レンズに導かれた反射光が接眼光学系60へと反
射され、撮影を行う場合には、クイックリータンミラー
61が光軸J3から退避されてフィルムFに撮像され
る。
【0036】上記の構成において、指標用光源41を点
灯させると、その照明光は、防熱フィルタF1、赤外透
過フィルターF2、コンデンサーレンズ42を透過して
ほぼ平行光束としてスプリットプリズム43へと導か
れ、スプリットプリズム43の各光入射面43a,43
b,43cと、指標板44の各透光窓44a,44b,
44cとを通過する。
【0037】さらに、指標板44の透光窓44a,44
b,44cを透過した照明光は、リレーレンズ45、反
射ミラー46、絞り部材47の小孔H1,H2,H3、
反射光学部材48の全反射面48b,48c,48dを
経由し、撮影照明光学系20のリングスリット23bか
ら対物レンズ29までを介して透光窓44a,44b,
44cの形状が被検眼Eの眼底Erに投影される。
【0038】そして、この眼底Erに投影された透光窓
44a,44b,44cの形状、即ち、三角形状の指標
像S1,S2,S3の隣接した一辺同士が直線状態とな
るように、フォーカスレンズ51の駆動に連動させてス
プリットプリズム43及び指標板44を光軸J2方向に
移動変移させる。
【0039】このように、本発明の眼科機械にあって
は、3つの指標のうち少なくとも2つの指標を被検眼内
に導けばピント合わせを行うことができ、例えば、被検
眼と光軸とに多少のズレが生じても、2つの指標が被検
眼内に入っていれば合焦作業をすることができるので、
従来の2つの指標による合焦作業に比べよりスムーズな
撮影が可能となる。
【0040】ところで、本発明のスプリットプリズム4
3及び指標板44は、上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、図9に示したような構成とすることも可
能である。尚、図9は上記実施例における図2に対応し
た要部の斜視図が示されている。
【0041】図9に示した円板状のスプリットプリズム
73及び指標板74は、上記実施例と同様に、均等な3
面の光入射面73a,73b,73cと、指標としての
3つの透光窓74a,74b,74cとを有している。
【0042】光入射面73a,73b,73cは、その
傾斜方向がスプリットプリズム73の外周端面の肉厚よ
りもその中心の肉厚の方が薄くなる方向に形斜してい
る。このことにより、透光窓74a,74b,74cに
対応した被検眼内の指標像(共に図示せず)は図9矢印
ニ,ホ,ヘに示したように、各透光窓74a,74b,
74cの一頂点と光軸J2とを結ぶ線上を移動変移す
る。
【0043】尚、スプリットプリズム及び指標板は、図
10に示すように、円板状のスプリットプリズム83に
均等な4面の光入射面83a,83b,83c,83d
を、指標板84に指標としての4つの透光窓84a,8
4b,84c,84dを有するように構成することも可
能である。
【0044】さらに、指標の形状は、例えば、図11に
示すように、真円状のものを使用しても良い。このと
き、合焦状態を示す指標像S4,S5,S6は、図11
(A)に示すように、指標像S4,S5,S6が合致し
た状態、或は、図11(B)に示すように、指標像S
4,S5,S6が重ね合って一致した状態となると合焦
状態とするように設定することも可能である。しかも、
図11(B)に示した場合には、CCDに各指標像S
4,S5,S6の光量を監視させ、指標像S4,S5,
S6の何れか一部が重なったときの光量増加を検出して
合焦判断をさせたり、或は、指標像S4,S5,S6の
何れか一部が重なった後は、その重なった部分を指標像
S4,S5,S6の集合基準点として自動的に指標像S
4,S5,S6が重なり合うように合焦作業をするよう
に設定することも可能である。
【0045】
【効果】以上説明したように、この発明は、スプリット
プリズムにはその光軸方向の移動変移に伴って前記被検
眼に投影された前記指標を移動変移させるように傾斜設
定された少なくとも3面以上の光入射面が形成され、前
記指標板には前記光入射面の面数と同数の指標が前記光
入射面に対応して設けられていることにより、少なくと
も3つ以上有する指標のうちの2つが被検眼に導かれて
いれば合焦適性状態とすることができ、合焦操作を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の眼科機械の光学系を示す説明図であ
る。
【図2】スプリットプリズム及び指標板の拡大斜視図で
ある。
【図3】絞り部材の拡大斜視図である。
【図4】反射光学部材の拡大正面図である。
【図5】被検眼の正面図である。
【図6】(A)は合焦状態を示す眼底像と指標像との関
係を示す説明図、(B)は非合焦状態の一例を示す眼底
像と指標像との関係を示す説明図である。
【図7】(A)は他の合焦状態を示す被検眼の正面図、
(B)は同じくその眼底像と指標像との関係を示す説明
図である。
【図8】(A)はさらに他の合焦状態を示す被検眼の正
面図、(B)は同じくその眼底像と指標像との関係を示
す説明図である。
【図9】第2実施例を示すスプリットプリズム及び指標
板の拡大斜視図である。
【図10】第3実施例を示すスプリットプリズム及び指
標板の拡大斜視図である。
【図11】第4実施例を示す眼底像と指標像との関係を
示す説明図である。
【図12】従来の指標光学系の説明図である。
【図13】従来の絞り部材の拡大正面図である。
【図14】(A)は従来の指標光学系による合焦状態を
示す被検眼の正面図、(B)は同じくその眼底像と指標
像との関係を示す説明図である。
【図15】(A)は従来の指標光学系による非合焦状態
を示す被検眼の正面図、(B)は同じくその眼底像と指
標像との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
J2…光軸 40…指標投影光学系 41…指標投影光源 43…スプリットプリズム 43a…光入射面 43b…光入射面 43c…光入射面 44…指標板 44a…透光窓(指標) 44b…透光窓(指標) 44c…透光窓(指標) E…被検眼 Er…眼底

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指標投影光学系の光路途中に位置して該
    指標投影光学系の光軸方向に移動変移可能な合焦のため
    のスプリットプリズムと指標板とが配設され、指標投影
    光源からの照明光により前記指標板の指標が被検眼の眼
    底に投影される眼科機械において、 前記スプリットプリズムにはその光軸方向の移動変移に
    伴って前記被検眼に投影された前記指標を移動変移させ
    るように傾斜設定された少なくとも3面以上の光入射面
    が形成され、前記指標板には前記光入射面の面数と同数
    の指標が前記光入射面に対応して設けられていることを
    特徴とする眼科機械。
  2. 【請求項2】 前記指標の形状は三角形状を呈し、且
    つ、合焦が適正状態にあるときには隣接した指標の一辺
    同士により連続した直線部分が形成されることを特徴と
    する請求項1に記載の眼科機械。
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