JPH0522938A - 電力変換システムの制御回路 - Google Patents

電力変換システムの制御回路

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JPH0522938A
JPH0522938A JP3340028A JP34002891A JPH0522938A JP H0522938 A JPH0522938 A JP H0522938A JP 3340028 A JP3340028 A JP 3340028A JP 34002891 A JP34002891 A JP 34002891A JP H0522938 A JPH0522938 A JP H0522938A
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frequency
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JP3340028A
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Inventor
Mitsutoshi Yamamoto
光俊 山本
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ADVANCE CO GENERATION SYST
ADVANCE KOOJIENEREESHIYON SYST GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
ADVANCE CO GENERATION SYST
ADVANCE KOOJIENEREESHIYON SYST GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 永久磁石発電機を周波数変換装置を介して電
力系統に連系させシステムにおいて、発電機端子電圧を
設定値に維持して電力の有効利用を図り、電力変換装置
の故障を防止する。 【構成】 発電機側制御系に電圧調節器30を設け、電
圧検出器28により検出した発電機1の端子電圧が電圧
指令値E*に一致するように点弧角調節器32により電
力変換装置2aの点弧位相指令を出力する。これによ
り、発電機内部誘起起電力に対する発電機端子電圧の位
相を操作し、発電機出力電流の位相、大きさを調節して
発電機端子電圧を設定値に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、任意の速度で回転する
永久磁石発電機の端子電圧を、発電機側及び系統側電力
変換装置からなる電圧形周波数変換装置を介し周波数変
換して電力系統に連系する電力変換システムの制御回
路、及び、任意周波数の交流電力を電圧形電力変換装置
により一旦、直流電力に変換した後、別の電圧形電力変
換装置により系統周波数の交流電力に変換して電力系統
に連系させる電圧形周波数変換装置からなる電力変換シ
ステムの制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に任意の回転速度で運転されている
発電機を電力系統に接続するためには、図7に示すよう
に、発電機1の端子電圧の周波数を電力系統6の周波数
に一致させるために、GTOサイリスタ等の電力用半導
体素子を用いた順変換装置としての発電機側電力変換装
置2a及び逆変換装置としての系統側電力変換装置2b
からなる周波数変換装置2を設置することが必要とな
る。
【0003】つまり、発電機1が出力する交流電圧及び
電流を発電機側電力変換装置2aにより一旦直流に変換
してコンデンサ3に供給し、これらの直流量を自励式電
圧形インバータ等の系統側電力変換装置2bに供給して
出力電圧の周波数を電力系統6の周波数(50Hzまたは
60Hz)に変換し、電力系統6に連系させるシステムが
用いられている。なお、図7において、4は連系用リア
クトル、5は遮断器を示している。
【0004】このようなシステムにおいて、一般に、系
統側電力変換装置2bはPWM制御を行なうことによ
り、出力電圧の位相及び大きさを制御して電力系統6に
出力する有効・無効電力を調整するが、発電機側電力変
換装置2aにおいては、発電機1として高速発電機を使
用する場合には発電機1の出力周波数が高くなるためP
WM制御を行なうことができず、出力電圧の位相制御の
みを行なって発電機端子電圧(周波数変換装置2の直流
中間電圧)を制御している。
【0005】図8は、発電機側電力変換装置2a及び系
統側電力変換装置2bに電圧形電力変換装置を用いた場
合における、従来の制御回路を示している(特願平1−
160665号参照)。同図において、7はd−q軸電
流検出器、8は有効・無効電力検出器、9はM−T軸電
流検出器、10は有効電力検出器、11は直流電圧検出
器、12a,12b,12cは電力調節器、13a,1
3b,13c,13dは電流調節器、14,15はベク
トル回転・2相/3相変換器、16a,16bは点弧角
調節器、17a,17b,18a,18b,18c,1
8d,19,21,23,25は加算器、20a,20
bは二乗演算器、22は平方根演算器、24は直流電圧
調節器、26a,26bは変流器である。
【0006】その動作を略述すると、発電機側電力変換
装置2aに与える2相電圧指令値eT*,eM*は電流調
節器13c,13dから出力され、二乗演算器20a,
20bによりそれぞれ二乗されて加算器21で加算され
た後、平方根演算器22に入力されて周波数変換装置2
の直流中間電圧指令値(コンデンサ3の電圧指令値)が
出力される。この指令値は加算器23に入力されて直流
電圧検出器11による直流電圧実際値との偏差が求めら
れ、この偏差は直流電圧調節器24に入力される。そし
て加算器25において、直流電圧調節器24の出力と周
波数変換装置2が電力系統6に出力する有効電力指令値
P*との偏差が求められ、この偏差が系統側電力変換装
置2bの有効電力指令値となる。この有効電力指令値と
有効・無効電力検出器8による有効電力実際値との偏差
が加算器17aにより求められ、また、無効電力指令値
Q*と無効電力実際値との偏差が加算器17bにより求
められる。
【0007】これらの偏差は電力調節器12a,12b
に入力され、q軸成分電流指令値iqi*及びd軸成分電
流指令値idi*がそれぞれ算出される。これらの電流指
令値iqi*,idi*とd−q軸電流検出器7による各電
流実際値との偏差が加算器18a,18bにより算出さ
れ、これらの偏差は電流調節器13a,13bに入力さ
れてq軸成分電圧指令値eqi*及びd軸成分電圧指令値
di*が算出される。電圧指令値eqi*,edi*はベク
トル回転・2相/3相変換器14によって各相電圧指令
値eai*,ebi*,eci*となり、点弧角調節器16b
及び図示されていないゲート駆動回路を介して各相の点
弧パルスに変換され、これらの点弧パルスを電力変換装
置2bに加えてその出力電圧の位相及び大きさを制御す
ることにより、電力系統6に出力する有効電力及び無効
電力を調整している。
【0008】一方、発電機側電力変換装置2aは、前記
有効電力指令値P*と有効電力検出器10からの有効電
力実際値との偏差を加算器19により求めて電力調節器
12cに入力し、有効電力指令値iT*を算出すると共
に、別個に磁束電流指令値iM*を算出する。そして、
M−T軸電流検出器9からの各電流実際値との偏差を加
算器18c,18dにより求めて電流調節器13c,1
3dに入力することにより、電圧指令値eT*,eM*を
算出する。電圧指令値eT*,eM*はベクトル回転・2
相/3相変換器15によって各相電圧指令値ea*,eb
*,ec*となり、点弧角調節器16a及びゲート駆動
回路を介して各相の点弧パルスに変換され、これらの点
弧パルスを電力変換装置2aに加えてその出力電圧の位
相を制御することにより、発電機1が出力する電力を調
整している。
【0009】次に、自励式電圧形周波数変換装置2にお
ける順変換装置の制御方式としての直流中間電圧一定制
御方式について、更に詳述する。図9は、電力系統6a
の任意周波数の交流電力を順変換装置としての自励式電
圧形電力変換装置2aにより一旦、直流電力に変換し、
その後、逆変換装置としての自励式電圧形電力変換装置
2bにより任意周波数(電力系統6bの周波数)の交流
電力に変換して別の電力系統6bに連系させる電力変換
システムである。
【0010】直流中間電圧一定制御方式としては、順変
換装置である電力変換装置2aをPWM制御して電圧の
制御率を調整する方式のほか、前述の発電機1の出力電
圧の位相制御と同様に、電力変換装置2aの入力電圧の
位相を進みから遅れまで制御し、入力リアクトル4aに
流れる電流の位相を進みから遅れまで調整して直流中間
電圧を一定に制御する方式がある。なお、図10ないし
図12は入力電圧の位相を調整した場合の電力変換装置
2a側の電圧及び電流の関係を示すもので、これらの図
中、ECは電力変換装置2aの入力電圧、ESは系統電
圧、I1は入力リアクトル4aに流れる電流、X0は電力
変換装置2aと電力系統6aとの間の系統連系インピー
ダンス(リアクタンス)を示し、図11は進み電流通流
時、図12は遅れ電流通流時のベクトル図である。
【0011】図13は、図9に示した周波数変換装置に
対して直流中間電圧一定制御方式を適用した場合の制御
回路を示している。図13において、51は有効・無効
電力,電流演算器、52は同期信号生成器、53a,5
3bはパルス増幅器、55a,55bは計器用変圧器で
あり、その他の構成要素は図8と同一である。この制御
回路において、順変換側の動作を略述すると、電圧検出
器11により検出された直流中間電圧実際値と直流中間
電圧指令値V*との偏差が加算器23により求められ、
この偏差が入力される直流電圧調節器24では点弧角調
節器16aへの位相指令を演算し、この点弧角調節器1
6a及びパルス増幅器53aを介して電力変換装置2a
に点弧パルスを与える。こうして電力変換装置2aが出
力する電圧の位相を制御することにより、電力系統6a
から流れ込む電流の力率を調整し、周波数変換装置2の
直流中間電圧を一定に制御することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前記図8の制御回路に
より、電力系統6に接続された周波数変換装置2に対し
て通常の有効電力制御を行なっている場合、直流電圧調
節器24の出力が任意の値で安定して有効電力指令値に
補設定が与えられたままとなり、電力系統6に対して所
望の有効電力を供給できない場合があると共に、発電機
側制御系と系統側制御系との干渉により制御の不安定現
象が発生するおそれがあった。また、発電機側制御系の
構成が比較的複雑であるという問題があった。更に、発
電機1として永久磁石形発電機を用いた場合には、通常
の同期発電機で採用されている界磁調整機能がないた
め、発電機漏れリアクタンスの影響から発電機1が出力
する電流の大きさ・位相に応じて発電機1の端子電圧が
変化する。例えば、上記原因により発電機1の端子電圧
が低下した場合には電力の有効利用が図れなくなり、逆
に端子電圧が上昇した場合には、電力変換装置の故障を
引き起こすという不都合があった。
【0013】第1及び第2の発明は上記問題点を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、系
統側制御系については従来の直流電圧調節器による有効
電力指令値の補設定をなくして所望の有効・無効電力制
御を行なわせ、また、発電機側制御系と系統側制御系と
を分離させることにより制御を安定化し、しかも、発電
機側制御系については電圧制御により発電機端子電圧を
一定値に保って電力の有効利用及び電力変換装置の故障
防止を可能にした構成簡単な制御回路を提供することに
ある。
【0014】一方、図13に示した制御回路において、
周波数変換装置2の直流中間電圧は、最大定格有効・無
効電力を出力可能な値に設定されている。このため、有
効・無効電力の出力量が少ない場合にも直流中間回路は
定格直流電圧を維持することになる。しかるに、電力変
換装置2a,2bを構成する電力用半導体素子を保護す
るために図14のようなスナバ回路54を設ける場合、
このスナバ回路54にかかる電圧が高くなり、半導体素
子一素子当たりのスナバ回路での電力損失(C・V2
f/2)(C:スナバコンデンサの容量,V:スナバ電
圧,f:スイッチング周波数)が増大して装置全体とし
ての効率を低下させるという問題があった。第3の発明
は上記問題点を解決するためになされたもので、その目
的とするところは、電力系統に出力する有効・無効電力
量に応じて周波数変換装置の直流中間電圧を必要最低限
の値に調整し、スナバ損失を低減して装置の効率向上を
図った制御回路を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の発明は、任意の速度で回転する永久磁石発電
機の端子電圧を、順変換装置としての発電機側電力変換
装置及び逆変換装置としての系統側電力変換装置にて構
成される電圧形周波数変換装置を介し電力系統の周波数
と同一周波数に変換して電力系統に連系する電力変換シ
ステムの制御回路において、系統側電力変換装置から電
力系統に対し出力する有効・無効電力を制御する有効・
無効電力制御手段と、発電機の端子電圧実際値または周
波数変換装置の直流中間電圧実際値を電圧指令値に一致
させるように動作する電圧調節手段と、この電圧調節手
段の出力を入力として、発電機内部誘起起電力に対する
発電機端子電圧の位相角を制御することにより発電機出
力電流の位相及び大きさを調節して発電機端子電圧の大
きさを一定に制御するような点弧位相指令を生成する手
段と、この手段により生成された点弧位相指令に従って
発電機側電力変換装置を運転する手段とを備えたもので
ある。
【0016】第2の発明は、前記有効・無効電力制御手
段と、前記電圧調節手段と、系統側電力変換装置に与え
られる有効電力指令値、発電機漏れリアクタンス、発電
機端子電圧指令値及び発電機内部誘起起電力に基づいて
発電機内部誘起起電力に対する発電機端子電圧の位相角
を求める位相角演算手段と、この位相角演算手段から出
力される位相角及び前記電圧調節手段の出力としての位
相角の補設定を入力として、発電機内部誘起起電力に対
する発電機端子電圧の位相角を制御することにより発電
機出力電流の位相及び大きさを調節して発電機端子電圧
の大きさを一定に制御するような点弧位相指令を生成す
る手段と、この手段により生成された点弧位相指令に従
って発電機側電力変換装置を運転する手段とを備えたも
のである。
【0017】第3の発明は、第1または第2の発明と同
様に実質上、周波数変換装置の制御回路に関するもの
で、任意の周波数の交流電力を順変換装置としての第1
の電力変換装置及び逆変換装置としての第2の電力変換
装置にて構成される電圧形周波数変換装置を介し電力系
統の周波数と同一周波数に変換して電力系統に連系する
電力変換システムの制御回路において、第2の電力変換
装置から電力系統に対し出力する有効・無効電力を制御
する有効・無効電力制御手段と、第2の電力変換装置に
対する有効電力指令値及び無効電力指令値と、電力系統
の電圧と、電力系統と第2の電力変換装置との間の系統
連系インピーダンスとに基づき周波数変換装置の直流中
間電圧指令値を演算する手段と、周波数変換装置の直流
中間電圧実際値を上記直流中間電圧指令値に一致させる
ように動作する電圧調節手段と、この電圧調節手段の出
力に基づいて第1の電力変換装置を運転する手段とを備
えたものである。
【0018】
【作用】第1の発明においては、発電機側制御系に電圧
調節手段を設け、発電機端子電圧または周波数変換装置
の直流中間電圧が電圧指令値に常に一致するような発電
機側電力変換装置の点弧位相指令を生成し、発電機内部
誘起起電力に対する発電機端子電圧の位相発電機側電力
変換装置の交流側出力電圧の位相)を操作することによ
り、発電機出力電流の位相及び大きさを調整して発電機
端子電圧の大きさを一定に制御する。
【0019】第2の発明においては、系統側電力変換装
置に与えられる有効電力指令値及び第2図に示す永久磁
石発電機のベクトル図に基づき、発電機の内部誘起起電
力に対する発電機端子電圧の位相角を演算し、この位相
角及び後述する電圧調節手段の出力の加算出力に基づい
て発電機側電力変換装置に対する点弧位相指令を生成す
る。
【0020】まず、系統側電力変換装置が出力する有効
電力Pと、発電機が出力する有効電力とは等しくなけれ
ばならない。この条件及び図2に示すベクトル図から、
上記有効電力Pは次の数式1により求めることができ
る。
【0021】
【数1】P=Ei・I・cosψ
【0022】上記数式1において、Eiは発電機端子電
圧を、Iは発電機出力電流を、ψはIとEiとの間の位
相角をそれぞれ示す。また、E0を発電機内部誘起起電
力、Xを発電機漏れリアクタンス、δをE0とEiとの間
の位相角とすると、以下の数式2及び数式3が成り立
つ。
【0023】
【数2】E0(cosψ−δ)=Ei・cosψ
【0024】
【数3】Ei・sinδ=X・I(cosψ−δ)
【0025】また、上記数式2及び数式3から、以下の
数式4が導かれ、この数式4に前記数式1を代入して変
形すると数式5が得られる。更に、数式5を変形すると
数式6となる。
【0026】
【数4】
【0027】
【数5】
【0028】
【数6】
【0029】従って、数式6で表される位相角δを有効
電力P(有効電力指令値P*)、発電機漏れリアクタン
スX、発電機端子電圧Ei(端子電圧指令値Ei*)及び
内部誘起起電力E0から演算し、電圧調節手段の出力を
位相角の補設定として前記位相角に加算した信号に基づ
き点弧位相指令を生成し、この点弧位相指令に従って発
電機側電力変換装置を運転することにより、発電機の端
子電圧を一定値に調整する。すなわちこの発明では、発
電機端子電圧と内部誘起起電力との間の位相角を直接求
めて点弧位相指令を生成することにより、フィードフォ
ワード的な制御を行なうため、第1の発明に比べてより
応答性のよい制御を行なうことが可能である。
【0030】第3の発明においては、逆変換装置として
の第2の電力変換装置に対する有効電力指令値及び無効
電力指令値と、系統電圧と、系統連系インピーダンスと
から周波数変換装置の直流中間電圧を演算し、この直流
中間電圧を電圧指令値としてこれに直流中間電圧実際値
が一致するように順変換装置としての第1の電力変換装
置を制御する。
【0031】図5及び図6は、逆変換装置としての電力
変換装置側の電圧及び電流の関係を示しており、図5に
おいてViは電力変換装置の出力電圧、VSは系統電圧、
0及びRは電力変換装置と電力系統との間の系統連系
インピーダンス、I2は電力系統に対する出力電流であ
る。図6のベクトル図から、系統出力電流I2は数式7
のようになる。
【0032】
【数7】
【0033】系統出力電流I2を2軸量に分割すると数
式8、数式9のようになり、これらの数式を電圧Vd
qについて展開して数式10、数式11を得る。
【0034】
【数8】
【0035】
【数9】
【0036】
【数10】Vd=R・Id−X0・Iq+VS
【0037】
【数11】Vq=X0・Id+R・Iq
【0038】一方、有効・無効電力は数式12、数式1
3により表現することができ、これらの数式12、数式
13を数式10、数式11に代入して電圧を有効・無効
電力により表現すると、数式14、数式15となる。
【0039】
【数12】P=VS・Id
【0040】
【数13】Q=−VS・Iq
【0041】
【数14】
【0042】
【数15】
【0043】これらの数式14、数式15は、インピー
ダンスX0,Rを介して電力系統に連系されている逆変
換装置としての電力変換装置が、任意の有効電力Pと無
効電力Qを出力するために必要とされる出力電圧の2軸
成分を示している。従って、上記電力変換装置の出力電
圧の大きさ|Vi|は数式16のようになる。
【0044】
【数16】
【0045】ここで、逆変換装置が出力する電圧は制御
方式により異なるが、三相PWM制御の場合には基本波
電圧|Vi|=√3・a・Ed/2(a:制御率(変調
度),Ed:直流中間電圧)となるから、これを数式1
6に代入することにより次の数式17を得、有効電力P
及び無効電力Qを出力するために必要な直流中間電圧E
dが求められる。
【0046】
【数17】
【0047】従って、逆変換装置が系統に出力する有効
・無効電力指令値に応じて数式17により直流中間電圧
を演算し、これを指令値として順変換装置に加え、直流
中間電圧の実際値が前記指令値に一致するように位相制
御またはパルス幅制御を行なって順変換装置を制御すれ
ばよい。
【0048】
【実施例】以下、図に沿って各発明の実施例を説明す
る。図1は第1の発明の一実施例を示すもので、図8に
示したものと同一の構成要素には同一番号を付してあ
る。この実施例の系統側制御系において、有効・無効電
力検出器8により検出された有効電力及び無効電力の実
際値は電力・電流調節器27に入力され、この調節器2
7にはd−q軸電流検出器7からのd軸電流実際値及び
q軸電流実際値が入力されている。そして、調節器27
からは各相電圧指令値eai*,ebi*,eci*が出力さ
れ、点弧角調節器16bを介して系統側電力変換装置2
bに対する点弧位相指令が生成される。この点弧位相指
令に基づき図示されていないゲート駆動回路を介して生
成された点弧パルスにより系統側電力変換装置2bが運
転され、その出力電圧の位相及び大きさを制御して電力
系統6に出力する有効電力及び無効電力を調整する。
【0049】すなわち、この実施例の系統側電力変換装
置2bによる有効・無効電力制御の内容は、図8の直流
電圧調節器24による有効電力指令値P*に対する補設
定入力を除き、実質的に図8において説明した従来の技
術と同一である。
【0050】一方、永久磁石発電機1に連系された発電
機側制御系では、発電機端子電圧を整流した値を電圧検
出器28により検出し、これを電圧実際値として発電機
端子電圧設定値E*との偏差を加算器29により求める
と共に、この偏差はPI(比例積分)調節器等により構
成された電圧調節器30に入力される。また、発電機端
子電圧と変流器26aにより検出した発電機出力電流と
から発電機1の内部誘起起電力を内部誘起起電力演算器
31により演算し、この内部誘起起電力が点弧角調節器
32に入力される。点弧角調節器32では、発電機内部
誘起起電力を基準とする3相同期信号から点弧角を演算
し、内部誘起起電力と変換装置出力電圧との間の位相角
を演算して点弧位相指令を生成し、ゲート駆動回路33
を介して電力変換装置2aに点弧パルスを供給する。
【0051】これにより、発電機内部誘起起電力と端子
電圧との位相差として電力変換装置2aに点弧パルスが
与えられ、発電機端子電圧をその設定値E*に維持する
ように発電機端子電圧と内部誘起起電力との位相角を調
節する。従って、発電機端子電圧は設定値E*に従って
一定に保たれることになる。なお、電圧調節手段におい
ては、この実施例のように発電機端子電圧の整流値では
なく、周波数変換装置2の直流中間電圧を電圧実際値に
用いてその指令値との偏差を電圧調節器30に入力して
もよい。
【0052】次に、図3は第2の発明の一実施例を示し
ている。この実施例では、発電機端子電圧と内部誘起起
電力との位相角を、系統側電力変換装置2bに与えられ
る有効電力指令値P*、発電機のリアクタンスX、発電
機端子電圧設定値E*、内部誘起起電力E0から前記数
式6を用いて演算するように乗算器34、除算器35,
36及びarc sin演算器37を制御系に備えてい
る。これらによって直接求めた位相角を加算器38を介
して点弧角調節器32に入力することにより、発電機側
電力変換装置2aの点弧位相指令を生成するように構成
されている。そして、電圧検出器28により検出した発
電機端子電圧実際値と端子電圧指令値E*との偏差を加
算器29により求めて前記電圧調節器30に入力し、そ
の出力を位相角の補設定として加算器37の他方の入力
に与えることにより、点弧位相指令を補正する構成とし
たものである。
【0053】つまり、この実施例においては、前記数式
6を用いて演算した結果と電圧調節器30の出力とを加
算器37により加算し、点弧角調節器32及びパルス増
幅器33を介して発電機側電力変換装置2aに点弧パル
スを供給する。これにより、図1の実施例と同様に発電
機端子電圧を指令値E*に従って一定に維持することが
できる。この実施例によれば、発電機端子電圧と内部誘
起起電力との位相角を求める制御系がフィードフォワー
ド制御系として働くため、図1の実施例に比べて一層応
答性のよい制御が可能になる。
【0054】次いで、図4は第3の発明の一実施例であ
る。図13と同一の構成要素には同一符号を付して詳述
を省略し、以下、異なる部分を中心に説明すると、逆変
換装置としての第2の電力変換装置2bが電力系統6b
に出力する有効・無効電力は計器用変圧器55bを介し
て有効・無効電力検出器8に入力され、検出された有効
・無効電力実際値は、有効・無効電力,電流演算器51
に送出される。また、電力変換装置2bの出力電圧すな
わち系統電圧は電流・電圧検出器60に入力され、整流
されて電圧量VSとして後述の乗算器57aに送出され
る。
【0055】一方、第2の電力変換装置2bに対する有
効・無効電力指令値P*,Q*は有効・無効電力,電流演
算器51に入力されると共に、有効電力指令値P*は倍
率器(増幅器)56a及び倍率器56dに、また、無効
電力指令値Q*は倍率器56b及び倍率器56cにそれ
ぞれ入力される。各指令値P*,Q*はこれらの倍率器5
6a〜56dにより図示された連系インピーダンスX0
またはRと乗算され、倍率器56a,56bの出力と乗
算器57aの出力とが加算器58aにより図示の符号で
加算される。また、倍率器56c,56dの出力が加算
器58bにより図示の符号で加算される。これらの加算
結果は乗算器57a,57bによりそれぞれ二乗された
後、加算器58cにより加算され、平方根演算器59に
より平方根が求められて前記数式17の直流中間電圧指
令値Ed(Ed*)となる。
【0056】なお、ここまでの演算処理では数式17に
おける係数2/(√3・a)が省略されているが、この
係数は平方根演算器59の後段に倍率器を設けたり、あ
るいは、比較される直流中間電圧実際値側で逆数を掛け
ること等により数式17どおりの演算を行なうことが可
能である。
【0057】この直流中間電圧指令値は電圧検出器11
からの直流中間電圧実際値と加算器23により比較さ
れ、その偏差がゼロとなるように後続の電圧調節器24
が調節動作する。この電圧調節器24の出力に基づいて
点弧角調節器16aが点弧角位相を演算し、パルス増幅
器53aを介して順変換装置としての第1の電力変換装
置2aの位相制御が行なわれ、周波数変換装置2の直流
中間電圧が指令値に一致するような制御が行なわれる。
【0058】このように本実施例では、数式17から明
らかなごとく、第2の電力変換装置2bが電力系統6b
に出力するべき有効・無効電力指令値P*,Q*が直流中
間電圧指令値に反映され、有効・無効電力指令値に応じ
て直流中間電圧指令値が変化するため、直流中間回路電
圧が不必要に高く維持されるおそれがなく、電力用半導
体素子に付加されるスナバ回路の損失が大きくなること
もない。また、上記実施例では、電力変換装置2aを位
相制御する場合につき説明したが、これに代えてパルス
幅制御を行なうようにすれば、電力変換装置2aがPW
M制御される制御方式をとる場合にも適用することがで
きる。
【0059】
【発明の効果】以上のように第1及び第2の発明によれ
ば、系統側電力変換装置に対する有効・無効電力制御手
段と、発電機側電力変換装置に対する電圧制御手段とが
分離されるため、制御信号の干渉等により制御が不安定
になるといった心配がない。また、有効・無効電力制御
手段では直流電圧調節器による補設定が加えられないた
め、所望の有効電力・無効電力を電力系統に安定して供
給できるという効果がある。更に、発電機の端子電圧を
一定に制御することが可能であるため、電力の有効利用
を図ることができ、過電圧等によって電力変換装置が故
障するといった不都合もなく、発電機側制御系の構成を
簡略化することができる利点がある。また、第2の発明
においては、応答性に優れた電圧制御が可能になる等の
効果を有する。
【0060】第3の発明によれば、第2の電力変換装置
に対する有効・無効電力指令値に応じて直流中間電圧指
令値が変化するため、直流中間回路電圧が不必要に高く
維持されるおそれがなく、各変換装置の電力用半導体素
子に付加されるスナバ回路の損失が大きくなることもな
い。これにより、周波数変換装置の効率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】永久磁石発電機のベクトル図である。
【図3】第2の発明の一実施例を示す回路図である。
【図4】第3の発明の一実施例を示す回路図である。
【図5】逆変換装置側の電圧、電流の関係を示す図であ
る。
【図6】図5における電圧、電流のベクトル図である。
【図7】永久磁石発電機を周波数変換装置を介して電力
系統に連系させた電力変換システムの構成図である。
【図8】従来の技術を示す回路図である。
【図9】電力系統相互間を周波数変換装置を介して連系
させた電力変換システムの構成図である。
【図10】順変換装置側の電圧、電流の関係を示す図で
ある。
【図11】図10における電圧、電流のベクトル図であ
る。
【図12】図10における電圧、電流のベクトル図であ
る。
【図13】従来の技術を示す回路図である。
【図14】スナバ回路の構成図である。
【符号の説明】
1 永久磁石発電機 2 周波数変換装置 2a,2b 電力変換装置 3 コンデンサ 4a,4b 系統連系リアクトル 5 遮断器 6,6a,6b 電力系統 7 d−q軸電流検出器 8 有効・無効電力検出器 16a,16b 点弧角調節器 23,29,38,58a,58b,58c 加算器 24,30 電圧調節器 26a,26b 変流器 27 電力・電流調節器 28 電圧検出器 31 内部誘起起電力演算器 32 点弧角調節器 33 ゲート駆動回路 34,57a,57b,57c 乗算器 35,36 除算器 37 arc sin演算器 51 有効・無効電力,電流演算器 52 同期信号生成器 53a,53b パルス増幅器 55a,55b 計器用変圧器 56a,56b,56c,56d 倍率器 59 平方根演算器 60 電流・電圧検出器
【数18】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の速度で回転する永久磁石発電機の
    端子電圧を、順変換装置としての発電機側電力変換装置
    及び逆変換装置としての系統側電力変換装置にて構成さ
    れる電圧形周波数変換装置を介し電力系統の周波数と同
    一周波数に変換して電力系統に連系する電力変換システ
    ムの制御回路において、 系統側電力変換装置から電力系統に対し出力する有効・
    無効電力を制御する有効・無効電力制御手段と、 発電機の端子電圧実際値または周波数変換装置の直流中
    間電圧実際値を電圧指令値に一致させるように動作する
    電圧調節手段と、 この電圧調節手段の出力を入力として、発電機内部誘起
    起電力に対する発電機端子電圧の位相角を制御すること
    により発電機出力電流の位相及び大きさを調節して発電
    機端子電圧の大きさを一定に制御するような点弧位相指
    令を生成する手段と、 この手段により生成された点弧位相指令に従って発電機
    側電力変換装置を運転する手段と、 を備えたことを特徴とする電力変換システムの制御回
    路。
  2. 【請求項2】 任意の速度で回転する永久磁石発電機の
    端子電圧を、順変換装置としての発電機側電力変換装置
    及び逆変換装置としての系統側電力変換装置にて構成さ
    れる電圧形周波数変換装置を介し電力系統の周波数と同
    一周波数に変換して電力系統に連系する電力変換システ
    ムの制御回路において、 系統側電力変換装置から電力系統に対し出力する有効・
    無効電力を制御する有効・無効電力制御手段と、 発電機の端子電圧実際値または周波数変換装置の直流中
    間電圧実際値を発電機の端子電圧指令値に一致させるよ
    うに動作する電圧調節手段と、 系統側電力変換装置に与えられる有効電力指令値、発電
    機漏れリアクタンス、発電機端子電圧指令値及び発電機
    内部誘起起電力に基づいて発電機内部誘起起電力に対す
    る発電機端子電圧の位相角を求める位相角演算手段と、 この位相角演算手段から出力される位相角及び電圧調節
    手段の出力としての位相角の補設定を入力として、発電
    機内部誘起起電力に対する発電機端子電圧の位相角を制
    御することにより発電機出力電流の位相及び大きさを調
    節して発電機端子電圧の大きさを一定に制御するような
    点弧位相指令を生成する手段と、 この手段により生成された点弧位相指令に従って発電機
    側電力変換装置を運転する手段と、 を備えたことを特徴とする電力変換システムの制御回
    路。
  3. 【請求項3】 任意の周波数の交流電力を順変換装置と
    しての第1の電力変換装置及び逆変換装置としての第2
    の電力変換装置にて構成される電圧形周波数変換装置を
    介し電力系統の周波数と同一周波数に変換して電力系統
    に連系する電力変換システムの制御回路において、 第2の電力変換装置から電力系統に対し出力する有効・
    無効電力を制御する有効・無効電力制御手段と、 第2の電力変換装置に対する有効電力指令値及び無効電
    力指令値と、電力系統の電圧と、電力系統と第2の電力
    変換装置との間の系統連系インピーダンスとに基づき周
    波数変換装置の直流中間電圧指令値を演算する手段と、 周波数変換装置の直流中間電圧実際値を上記直流中間電
    圧指令値に一致させるように動作する電圧調節手段と、 この電圧調節手段の出力に基づいて第1の電力変換装置
    を運転する手段と、 を備えたことを特徴とする電力変換システムの制御回
    路。
JP3340028A 1991-01-14 1991-11-29 電力変換システムの制御回路 Withdrawn JPH0522938A (ja)

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