JPH0522826B2 - - Google Patents

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JPH0522826B2
JPH0522826B2 JP60128685A JP12868585A JPH0522826B2 JP H0522826 B2 JPH0522826 B2 JP H0522826B2 JP 60128685 A JP60128685 A JP 60128685A JP 12868585 A JP12868585 A JP 12868585A JP H0522826 B2 JPH0522826 B2 JP H0522826B2
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JP
Japan
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remote control
section
wind direction
room temperature
air conditioner
Prior art date
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Application number
JP60128685A
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English (en)
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JPS61285340A (ja
Inventor
Koji Iio
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61285340A publication Critical patent/JPS61285340A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は空気調和機制御装置にかかり、特に
それの吹出し風向制御に関する。
[従来の技術] 従来の空気調和機においては、室内機に内蔵さ
れているフアンからの吹出し風の風向きを、上下
或は左右にフラツプ或はルーバを手動で調整する
のが一般的であつた。また一部にはフラツプにサ
ーボモータを取り付けて冷暖房の切換時に風向き
の上下を自動的に変更したり、ルーバにスクリユ
ータイプの方式を用いて周期的に風向きと変化さ
せたりする方式があつた。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の空気調和機は以上のように構成されてい
るので風向きを手動で変えたり、冷暖房切換時の
み風向きを自動的に変更したり、又ただ単に風を
全面に均等に振り分けるよう風向きを自動的に変
えたりするのみで、きめの細かい部分的な風向き
の自動調整は行なつていなかつた。そのため例え
ば、冷房暖房の運転開始時など室温と設定室温の
温度差が大きい時は人のいる箇所に多く冷風或は
暖風を送り、温度差が小さくなつたら全体に均等
に風を送る等のきめの細かい使用者の要求に対応
し得ないという問題点があつた。
この発明は以上の問題点を解消するためになさ
れたもので、空気調和機室内機の吹出し風向きを
きめ細かく調整可能な空気調和機制御装置を得る
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明にかかる空気調和機制御装置は吹出し
風向きを所定機に区分された各区間に周期的に変
更させる風向き変更手段と、室温センサ、室温設
定器等を有するリモコンユニツトからの無線信号
を受信する受信部の高感度方向を変更する受信方
向変更手段と、受信部によるリモコンからの無線
受信信号によりリモコンユニツトのある区間を検
出するリモコン区間検出手段と、設定室温と現室
温との温度差検出手段と、この温度差に応じ、そ
の温度差が大きな程上記吹出し風向きが上記特定
区間にある時間を大とし、上記吹出し風向きが上
記特定区間以外にある時間をこの特定区間から離
れる区間程段階的に小とするよう上記風向き変更
手段を制御する手段を備えたものである。
[作用] この発明においては、リモコンユニツトの置か
れている位置近辺に人が居るとし、その位置が吹
出し風向きの何れの区間にあるかを、高感度方向
を変更する受信部によつて検出し、その検出され
たリモコン区間に吹出し風向きがある時間を、設
定室温と現室温との温度差が大きい時長くし、温
度差が小さくなるとリモコン区間に向いている時
間を短かくするよう制御する。このようにして例
えば温度差の大きい時は特に人の居る箇所に多く
風を送り、温度差が小さくなると全室均等に風を
送るといつたきめの細かい制御が自動的に行なわ
れる。
[実施例] 以下この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す概略図、第
2図はこの実施例の電気回路を示すブロツク線図
である。図において1は空気調和機の室内機、2
は、2aとモータ羽根2bからなる室内フアン、
3は室内フアンからの吹出し風の風向き4を決定
するルーバ、5はこのルーバ3の方向を変え吹出
し風向き4を8つに区分された各区間a〜hに周
期的に変更させる風向き変更手段でサーボモータ
6及びこのモータの駆動回路7からなつている。
8はリモートコントローラユニツト(以下リモコ
ンユニツトという)、9はリモコンユニツト8に
内蔵したリモートコントローラ(以下リモコンと
いう)、10は、高感度方向が変更可能に室内機
1に取り付けられた、リモコン9から無線で送信
された信号を受信する受信回路、11は、この受
信回路10の高感度方向を上記吹出し風向き4と
同じ8つに区分された各区間a〜hに変更させる
受信方向変更手段で、サーボモータ12及びこの
モータの駆動回路13からなつている。14は、
受信回路10のリモコン9からの受信信号によ
り、それの高感度方向とリモコン9の方向が一致
することを受信感度検出回路15によつて検出す
ることにより、リモコンユニツト8がa〜hの何
れかの区間にあるかを検出し後述のマイコンに入
力させるリモコン区間検出手段、16はマイクロ
コンピユータ(以下マイコンという)で、受信回
路10で受信したリモコン9からの信号、受信感
度検出回路15からの信号及びその他センサから
の信号を入力する入力回路17、中央処理ユニツ
ト(以下CPUという)18、メモリ19及び駆
動回路13、室内フアン2、その他機器への制御
信号を出力する出力回路20からなつている。2
1は、このマイコン16と受信感度検出回路1
5、駆動回路7,13からなる制御回路である。
22は、現室温Trを検出する室温センサ、23
は室温Toを設定する室温設定器、24は温度差
検出手段で、室温センサ22及び室温設定器23
からリモコン9、受信回路10をへてマイコン1
6に入力される温度信号から、マイコン16内で
設定室温Toと現室温Trとの温度差To−Trを演
算して検出する。25は温度差検出手段24で検
出された温度差に応じ、吹出し風向き4がリモコ
ン区間検出手段14によつて検出されたリモコン
ユニツト8のある区間(以下リモコン区間とい
う)にある時間を他の区間より長くするよう風向
き変更手段5を制御する風向き変更制御手段で、
マイコン16によつて実行される。
次にその動作を第3図、第4図、第5図によつ
て説明する。第3図はマイコン16のメモリ19
に記憶された風向変更制御のためのプログラムを
示すフローチヤート、第4図は、第1図に示す風
向きがある時間、即ちその区間でルーバ3が停止
する時間と、設定室温Toと現室温Trとの温度差
To−Trとの関係を示す図、第5図は8区間a〜
hの内検出されたリモコン区間から他の区間への
回転距離と、その区間においてルーバ3が停止す
る時間のリモコン区間での停止時間との比(停止
時間比)との関係を示す図で、リモコン区間から
離れる程停止時間比を小さくしている。第4図、
第5図に示す関係は予めメモリ19に記憶させて
おくものとする。
まずステツプ30で受信回路10を回転させな
がら、ステツプ31にてリモコン9からの信号を
受信する。続いてステツプ32で受信感度検出回
路15で検出した感度のデータを受信回路10の
回転位置と関連づけてメモリ19に記憶し、ステ
ツプ33で受信感度と位置を演算し、最高感度位
置、即ちリモコン区間を検出する。次にステツプ
34で受信データの現室温データ及び設定室温デ
ータから温度差To−Trを演算し、ステツプ35
でこの温度差から第4図に示す関係のリモコン区
間におけるルーバ停止時間を演算する。さらにス
テツプ36で、ルーバ3の現在向いている方向、
即ち吹出し風向き4がa〜hのどの区間にあるか
を知ることによつて、リモコン区間からの回転距
離を得、これと第5図に示す関係からその区間に
おける停止時間比を求め、これとステツプ35で
得たリモコン区間におけるルーバ停止時間とを掛
けた値をこの区間における停止時間とする演算処
理を行なう。次にステツプ37で、ルーバ3が現
在位置に停止している時間と、ステツプ36で演
算された時間とを比較して、演算された時間を越
えていればステツプ38に進みルーバ3を移動さ
せるよう、越えていなければステツプ39に進み
ルーバ3を停止させたままとするよう、駆動回路
7に制御信号を出力する。以上の動作を繰り返し
ルーバ3の向く方向、即ち風向き4を制御する。
以上のステツプにおいて、ステツプ32,33が
リモコン区間検出手段14を、ステツプ34が温
度差検出手段24を、ステツプ35〜39が風向
き変更制御手段25を、それぞれ実行するための
ステツプである。
このようにして、使用者がいる箇所をリモコン
ユニツト8のある区間としてリモコン区間検出手
段14で検出すれば、室温を設定温度との温度差
が大なる間は、そのリモコン区間にルーバ3が向
いて停止している時間、即ちその区間に吹出し風
向き4が向いている時間を大にして、使用者の快
適性を向上させ、温度差が小さくなるとその停止
時間を小にして部屋全体の気温の均一化を図る。
以上の実施例においては吹出風向き方向を8等
分した例を示したがいくつに区分してもよく、リ
モコン区間における停止時間は第4図に示す特性
に限定されるものではなく、又区間毎にルーバを
停止させる制御を行なつたが、連続移動させその
移動速度を区間毎に第5図に示す停止時間比の逆
数で変えるようにしてもよい。さらに各区間に停
止する停止時間比も第5図に限定されるものでは
なく、この停止時間比を温度差に応じて変えるよ
うにしてもよい。例えば温度差が大なる間は停止
時間を各区間によつて変えるが温度差が小さくな
ると各区間の停止時間を等しくするようにするこ
ともできる。
以上のように種々のきめの細かい吹出し風向き
制御が可能となる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明は、リモコンのある位置
を人の居る区間として自動的に検出し、その区間
に吹出し風向きがある時間を現室温と設定室温と
の温度差に応じて変え、上記人の居る区間以外の
区間に吹出し風向きがある時間をこの人の居る区
間から離れる区間程小さくなるようにしたので、
何等手動操作を伴うことなく、自動的に人のいる
区間並びにその近傍における空調条件をきめ細か
に制御し最適にし快適性の向上可能な空気調和機
制御装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略図、第
2図はこの実施例の電気回路を示すブロツク線
図、第3図はこの実施例の動作を示すフローチヤ
ート、第4図、第5図はこの実施例の動作説明用
線図である。 図において1は室内機、2は室内フアン、3は
ルーバ、4は吹出し風向き、5は風向き変更手
段、9はリモコン、10は受信回路、11は受信
方向変更手段、14はリモコン区間検出手段、1
5はマイコン、21は制御回路、22は室温セン
サ、23は室温設定器、24は温度差検出手段、
25は風向き変更制御手段である。図中同一符号
は同一或は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 室温センサ、室温設定器、操作スイツチ及び
    これらの検出信号、操作指令信号等を無線信号と
    して送出するリモートコントローラ(以下リモコ
    ンという)を有するリモコンユニツトと、室内機
    に内蔵し、上記リモコンからの無線信号を受信す
    る受信回路と、空調機器各部に制御信号を出力す
    る制御回路とを備えた空気調和機制御装置におい
    て、上記室内機からの吹出し風向きを所定数に区
    分された各区間に周期的に変更させる風向き変更
    手段、上記受信回路の高感度方向を変更する受信
    方向変更手段、上記受信部による上記リモコンか
    らの無線信号受信により上記リモコンユニツトの
    ある区間を検出するリモコン区間検出手段、設定
    室温と現室温との温度差検出手段及びこの手段か
    らの温度差に応じ、その温度差が大きな程上記吹
    出し風向きが上記リモコン区間にある時間を大と
    し、上記吹出し風向きが上記リモコン区間以外の
    ある時間をこのリモコン区間から離れる区間程段
    階的に小とするよう上記風向き変更手段を制御す
    る風向き変更制御手段を備えたことを特徴とする
    空気調和機制御装置。 2 上記風向き変更手段は上記区分された区間毎
    に上記吹出し風向きを所定時間停止させる手段で
    ある特許請求の範囲第1項記載の空気調和機制御
    装置。 3 上記風向き変更手段は上記吹出し風向きを上
    記分割された区間毎に異なつた速度で連続的に変
    化させる手段である特許請求の範囲第1項記載の
    空気調和機制御装置。
JP60128685A 1985-06-13 1985-06-13 空気調和機制御装置 Granted JPS61285340A (ja)

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JP60128685A JPS61285340A (ja) 1985-06-13 1985-06-13 空気調和機制御装置

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JPS61285340A JPS61285340A (ja) 1986-12-16
JPH0522826B2 true JPH0522826B2 (ja) 1993-03-30

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2571142B2 (ja) * 1990-07-03 1997-01-16 シャープ株式会社 空気調和機
JP3039608U (ja) * 1997-01-16 1997-07-31 船井電機株式会社 送風制御装置
JP6486403B2 (ja) * 2017-03-29 2019-03-20 アイリスオーヤマ株式会社 空気調和機、携帯装置および空気調和システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5777847A (en) * 1980-10-31 1982-05-15 Hitachi Ltd Air flow direction control apparatus for air conditioner
JPS57107912A (en) * 1980-12-23 1982-07-05 Nippon Denso Co Ltd Air conditioning controller for car
JPS6086344A (ja) * 1983-10-14 1985-05-15 Osaka Gas Co Ltd 吹出し型空調器

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