JPH05221096A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH05221096A
JPH05221096A JP2848792A JP2848792A JPH05221096A JP H05221096 A JPH05221096 A JP H05221096A JP 2848792 A JP2848792 A JP 2848792A JP 2848792 A JP2848792 A JP 2848792A JP H05221096 A JPH05221096 A JP H05221096A
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JP
Japan
Prior art keywords
error
information
stored
nvram
printing apparatus
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2848792A
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English (en)
Inventor
Makiko Ishikawa
真紀子 石川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH05221096A publication Critical patent/JPH05221096A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、エラーが発生した場合には、そ
のエラーを特定する情報を記憶保持し、修理するときの
目安となる情報が失われることがない印刷装置を提供し
ようとするものである。 【構成】 本発明においては、電源断によっても記憶
内容が保持される不揮発性メモリである記憶用メモリN
VRAM6と、エラーが発生した場合にそのエラーを特
定するための情報をNVRAM6に記憶させると共に装
置をリセットした後にエラー内容を印刷するよう制御す
るCPUとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部から入力される印
字情報に基づいて所定の記録媒体上に画像を記録する印
刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の印刷装置においては、続
行不可能なエラー発生時、パネル部にメッセージとエラ
ーコードが表示されて動作が止まり、ユーザは販売店に
サービスの以来を行うと同時に、表示しているエラーコ
ードの番号を知らせる必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、続行不可能なエラーが表示されているのに気
付かず、長時間放置しておいたすることがあった。更に
は、サービスマンが修理に来た場合に、どのような状態
であったのかを知らせるため、メモ等に書き留めておく
か、場合によっては再現性がないエラーも想定できるの
で、その種のエラーであるとの認識の場合には、そのま
まの状態(エラーが発生している状態)のままサービス
マンが来るのを待たなければならない。
【0004】しかしながら、エラー内容をその都度メモ
などに書き留めておくのは非常に面倒であり、サービス
マンが来るのを待ったのでは作業効率上問題が残る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる従来技術
に鑑みなされたものであり、エラーが発生した場合に
は、そのエラーを特定する情報を記憶保持し、修理する
ときの目安となる情報が失われることがない印刷装置を
提供しようとするものである。
【0006】この課題を解決するため本発明の画像処理
装置は以下に示す構成を備える。すなわち、入力した印
刷データに基づく画像を所定の記録媒体上に記録し、出
力する印刷装置において、少なくとも電源断によっても
記憶内容を保持する記憶手段と、エラーが発生した場合
に、当該エラーを特定する情報を前記記憶手段に格納す
る格納手段と、該格納手段に格納された情報を外部に報
知する報知手段とを備える。
【0007】
【作用】かかる本発明の構成において、エラーが発生し
た場合にはそのエラーを特定する情報を記憶手段に記憶
させ、その記憶内容を外部に報知する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明にかかる実施
例を詳細に説明する。
【0009】[レーザビームプリンタの説明]本実施例
を適応するレーザビームプリンタの構成を図4を参照し
て説明する。
【0010】図4は実施例のレーザビームプリンタ(以
下、LBPと略す)の内部構造を示す断面図で、このL
BPは不図示のデータ源から文字パターンの登録や提携
書式(フォームデータ9)などの登録が行える。
【0011】図において、100はLBP本体であり、
外部に接続されているホストコンピュータから供給され
る印刷情報(文字コード等)やフォーム情報或いはマク
ロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの情報
に従って対応する文字パターンやフォームパターンなど
を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。3
00は操作のためのスイッチ及びLED表示器などが配
されている操作パネル、101はLBP100全体の制
御及びホストコンピュータから供給される文字情報など
を解析するプリンタ制御ユニットである。このプリンタ
制御ユニット101は主に文字情報を対応する文字パタ
ーンのビデオ信号に変換してレーザドライバ102に出
力する。
【0012】レーザドライバ102は半導体レーザ10
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光1
04をオン・オフ切り換えするレーザ光104は回転多
面鏡105で左右方向に振らされて静電ドラム106上
を走査露光する。これにより、静電ドラム106上には
文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この
潜像は静電ドラム106周囲に配設された現像ユニット
107により現像された後、記録紙に転写される。この
記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙は
LBP100に装着した用紙カセット108に収納さ
れ、給紙ローラ109及び搬送ローラ110と111と
により、装置内に取り込まれて、静電ドラム106に供
給される。
【0013】図1は主として実施例のプリンタ制御ユニ
ット101のブロック構成図である。図示において、1
はホストコンピュータ、入力バッファ2は1から送られ
る印字データを一時的に蓄える回路であり、データ解析
機能部3は入力バッファメモリ2で蓄えた印字データを
解析する。ページバッファメモリ4は解析後の印字デー
タをページ単位で記憶する回路であり、出力処理機能部
5はページバッファメモリの4の情報を対応するドット
パターンに変更して画像バッファメモリ7に展開する。
ここで、データ解析機能部3及び出力処理機能部5はマ
イクロコンピュータ(以下、CPUという)により実現
させる。記憶保持用NVRAM6は続行不可能のエラー
発生時に対応するエラー情報を記憶させるもので、電源
を落としても内容は記憶されている(例えばEEPRO
M等)。プリンタI/F部9は画像バッファメモリ7の
ドットパターン情報をプリンタエンジン部10に転送す
る。8はCPUの動作処理手順(後述する図2、図3の
フローチャート)にかかるプログラムを記憶しているR
OMであり、プログラムの他に文字パターンや、発生す
るエラーを特定するための情報(エラー番号等)も記憶
している。
【0014】図2は上記印刷装置の処理手順の一例を示
すフローチャートで、尚、ここでは続行不可能なエラー
発生時からの例を示してある。
【0015】先ず、ステップS1においては、続行不可
能エラーが発生したか否かを判断し、エラーでない場合
は通常の動作を行う。また、エラーであると判断した場
合には、ステップS2〜S4で、その続行不可能エラー
が発生したときの処理中のプログラムアドレス及びその
ときのCPUの各レジスタを記憶用NVRAM6に記憶
させると共に、そのときに発生したエラーを特定するエ
ラー番号を記憶する。そして、エラーが発生したことを
示すため、NVRAM6の所定アドレス位置に確保され
たエラーフラグをオンにする。尚、記憶用NVRAM6
は、一回のエラー情報のみが記憶されるのではなく、過
去のエラー情報に追加する状態で記憶保持する。従っ
て、記憶用NVRAM6の所定アドレス位置には、どこ
までエラー情報が既に記憶されているかを示すポインタ
が確保されている。また、エラー情報を記憶するとき、
そのエラー発生時期も記憶させるため、本装置にはタイ
マ(図示せず)が備えられている。但し、所定の操作
(サービスマンが操作)することで、記憶用NVRAM
6の内容を初期化できる。
【0016】この後、処理はステップS6に進み、一旦
本装置をリセットし、メモリクリアし、再起動させる。
そして、リセット後、記憶用NVRAM6のエラーフラ
グがオンになっている場合には、そのメモリに記憶され
た内容をテストプリントとして自動的に印刷出力する
(ステップS7)。但し、ここで印刷する対象は、最新
のエラー情報のみとしても良いが、実施例では過去に記
憶されている全エラー情報をその発生時期がわかるよう
に印刷する。
【0017】このエラー情報の印刷処理が正常に終了で
きたら、NVRAM6のエラーフラグをオフにする。
【0018】[他の実施例の説明]図3は本発明の再駆
動後の処理手順の他の例を示すフローチャートである。
【0019】前述した実施例では、エラーが発生した場
合には、リセットして自動的にエラー内容を印刷出力す
るものであったが、これをユーザが指示するようにして
も良い。以下、この例を説明する。
【0020】印刷装置が電源ONの状態になったとき、
エラー情報が記憶されているNVRAMのエラーフラグ
の状態を判別する(ステップS11)。そしてそのフラ
グがオフのときは通常の電源投入とみなし、通常動作を
行う。また、エラーフラグがオンになっているときは、
続行不可能なエラー発生後の再駆動とみなし、パネルの
表示部分の一部にエラー発生したことがわかる表示を行
う(ステップS12)。次に、操作パネル(図示せず)
を介してテストプリントの指示があった場合(ステップ
S13)、記憶させてあるエラー情報をテストプリント
に加え、テストプリントを出力させる。
【0021】以上説明したように、エラー発生時に自動
的にエラー情報を記憶させた後、ハードリセットし再駆
動させることで、ユーザのエラーに関する手間を省き、
印刷装置使用不可能な時間を減らすことでユーザの作業
能率低下を防ぐ効果がある。また、再駆動後に続行不可
能なエラーが発生したことをユーザに知らせることで、
ユーザが販売店にサービス依頼を忘れるのを防ぎ、テス
トプリントにエラー情報を加えて出力することで、ユー
ザが印刷装置の状態を説明するのを省き、またサービス
マンの修理の手助けとなる効果がある。
【0022】尚、説明が前後するが、続行不可能エラー
としては、違法コマンド(未定義コマンドの送信)、フ
ラグトラップ(プログラム上のトラブル)、未定義命令
トラップ(プログラム上のバグ)等をはじめ、ジャムな
どが含まれる。例えば、短時間のうちにジャムが異常に
多い場合には、それは記録紙搬送系に故障が発生したと
考えられるので、その旨がサービスマンにうまく伝える
ことが可能になる。
【0023】また、リセットした後に、エラー情報の印
刷そのものが行えないような場合も考えられる。このた
め、実施例におけるNVRAM6は取り外しできるよう
にするのが望ましい。このようにしれば、万が一、記録
そのものが不能になった場合においても、そのメモリの
内容を調べれば過去にどのような経緯でどのようなエラ
ーが発生したかを把握できるからである。
【0024】更には、操作パネルに過去に起こったエラ
ーの内容を、所定キーを押下する順次確認できるように
しても良い。
【0025】また、エラー情報の内容は実施例に記述し
たものに限らず、また記憶先についてもNVRAMに限
らずFLASHメモリ等も考えられる。
【0026】以上、説明したように実施例によれば、続
行不可能エラー発生時に自動的にエラー情報を記憶させ
た後、ハードリセットし再駆動させることで、ユーザの
エラーに関する手間を省き、印刷装置使用不可能な時間
を減らすことでユーザの作業能率低下を防ぐ効果があ
る。また、再駆動後に続行不可能なエラーが発生したこ
とをユーザに知らせることで、ユーザが販売店にサービ
ス依頼を忘れるのを防ぎ、テストプリントにエラー情報
を加えて出力することで、ユーザが印刷装置の状態を説
明するのを省き、またサービスマンの修理の手助けとな
る効果がある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ラーが発生した場合には、そのエラーを特定する情報を
記憶保持することで、修理するときの目安となる情報が
失われることがなくなる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例におけるブロック構成図である。
【図2】実施例におけるエラー発生時における処理内容
を示すフローチャートである。
【図3】他の実施例における処理内容を示すフローチャ
ートである。
【図4】実施例における印刷装置の印刷機構を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 入力バッファメモリ 3 データ解析機能部 4 ページバッファメモリ 5 出力処理機能部 6 記憶用NVRAM 7 画像バッファメモリ 8 ROM 9 プリンタI/F部 10 プリンタエンジン部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した印刷データに基づく画像を所定
    の記録媒体上に記録し、出力する印刷装置において、 少なくとも電源断によっても記憶内容を保持する記憶手
    段と、 エラーが発生した場合に、当該エラーを特定する情報を
    前記記憶手段に格納する格納手段と、 該格納手段に格納された情報を外部に報知する報知手段
    とを備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は、エラー内容を印刷出力
    する手段であることを特徴とする請求項第1項に記載の
    印刷装置。
JP2848792A 1992-02-14 1992-02-14 印刷装置 Withdrawn JPH05221096A (ja)

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JP2848792A JPH05221096A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 印刷装置

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JP2848792A JPH05221096A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 印刷装置

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JPH05221096A true JPH05221096A (ja) 1993-08-31

Family

ID=12250028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2848792A Withdrawn JPH05221096A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 印刷装置

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JP (1) JPH05221096A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7140707B2 (en) 2002-10-31 2006-11-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device
US7305150B2 (en) 1997-12-26 2007-12-04 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, for limiting access to stored information to a system administrator, and method thereof
JP2009037101A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (3)

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US7140707B2 (en) 2002-10-31 2006-11-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device
JP2009037101A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518