JPH052176Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH052176Y2 JPH052176Y2 JP1987178091U JP17809187U JPH052176Y2 JP H052176 Y2 JPH052176 Y2 JP H052176Y2 JP 1987178091 U JP1987178091 U JP 1987178091U JP 17809187 U JP17809187 U JP 17809187U JP H052176 Y2 JPH052176 Y2 JP H052176Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chair
- frame
- getting
- footrest
- drive box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、身体障害者用の電動車椅子に関す
るものであつて、身体障害者の椅子への乗降を容
易にしようとするものである。
るものであつて、身体障害者の椅子への乗降を容
易にしようとするものである。
（従来技術）
電動車椅子にあつて、椅子の前方に前輪及び操
縦ハンドルを有する三輪形式のものにあつては、
前輪等を装着する前部機枠と後輪及び椅子等を装
着する後部機枠との間に足載板が位置しているた
め、該足載板が邪魔になつて椅子に近寄れず乗降
が困難である。この為、椅子を回転式とし、機体
側方に回転させ側方から乗降し、この後、再び椅
子を回転させる技術があるが、この方法は身体障
害者にとつて着座したまま椅子を回転させると言
う困難な作業を強いるものである。
縦ハンドルを有する三輪形式のものにあつては、
前輪等を装着する前部機枠と後輪及び椅子等を装
着する後部機枠との間に足載板が位置しているた
め、該足載板が邪魔になつて椅子に近寄れず乗降
が困難である。この為、椅子を回転式とし、機体
側方に回転させ側方から乗降し、この後、再び椅
子を回転させる技術があるが、この方法は身体障
害者にとつて着座したまま椅子を回転させると言
う困難な作業を強いるものである。
（考案が解決しようとする問題点）
この考案は、上記の如き従来技術の欠点を解消
し、椅子への乗降の容易な電動車椅子を提供しよ
うとするものである。
し、椅子への乗降の容易な電動車椅子を提供しよ
うとするものである。
（問題点を解決するための手段）
操縦ハンドル１と前輪２等を装着する前部機枠
３と、駆動ボツクス４を搭載し後輪５，５と椅子
６を装着する後部機枠７とを、機体中央に位置す
る細幅の連結フレーム８で連結し該連結フレーム
８上に足載板９を設けると共に、該足載板９を開
閉させることによつて該連結フレーム８側方に乗
降用のスペース１０を形成可能に構成してなる電
動車椅子の乗降装置の構成とする。
３と、駆動ボツクス４を搭載し後輪５，５と椅子
６を装着する後部機枠７とを、機体中央に位置す
る細幅の連結フレーム８で連結し該連結フレーム
８上に足載板９を設けると共に、該足載板９を開
閉させることによつて該連結フレーム８側方に乗
降用のスペース１０を形成可能に構成してなる電
動車椅子の乗降装置の構成とする。
（考案の作用及び効果）
この考案は、操縦ハンドル１と前輪２等を装着
する前部機枠３と、駆動ボツクス４を搭載し後輪
５，５と椅子６を装着する後部機枠７とを機体中
央に位置する細幅の連結フレーム８で連結し、該
連結フレーム８上に足載板９を設けると共に、該
足載板９を開閉させることによつて、連結フレー
ム８側方に乗降用のスペース１０を形成可能に構
成したものであるから、椅子６への乗降の際に
は、該スペース１０の存在により椅子６に十分近
づくことができ容易に乗降できるものである。
する前部機枠３と、駆動ボツクス４を搭載し後輪
５，５と椅子６を装着する後部機枠７とを機体中
央に位置する細幅の連結フレーム８で連結し、該
連結フレーム８上に足載板９を設けると共に、該
足載板９を開閉させることによつて、連結フレー
ム８側方に乗降用のスペース１０を形成可能に構
成したものであるから、椅子６への乗降の際に
は、該スペース１０の存在により椅子６に十分近
づくことができ容易に乗降できるものである。
（実施例）
図例において、前部機枠３は足載板の一部を兼
用すべく上面を平面状に形成すると共に、操縦輪
となる前輪２と、該前輪２の操縦ハンドル１を装
着してある。１１は前部にヘツドランプを装着す
るコントロールボツクスであり、走行速度等をコ
ントロール可能に構成してある。
用すべく上面を平面状に形成すると共に、操縦輪
となる前輪２と、該前輪２の操縦ハンドル１を装
着してある。１１は前部にヘツドランプを装着す
るコントロールボツクスであり、走行速度等をコ
ントロール可能に構成してある。
後部機枠７上には、バツテリー及びモーター等
を内装する駆動ボツクス４を搭載すると共に、該
駆動ボツクス４上には椅子６を装着してある。１
２，１２は椅子の肘掛であり、枢支軸１３を中心
に後方へ収納可能に構成してある。
を内装する駆動ボツクス４を搭載すると共に、該
駆動ボツクス４上には椅子６を装着してある。１
２，１２は椅子の肘掛であり、枢支軸１３を中心
に後方へ収納可能に構成してある。
５，５は後輪であつて駆動ボツクス４内のモー
ターによつて駆動される。１４は車輪カバーであ
る。
ターによつて駆動される。１４は車輪カバーであ
る。
又、前部機枠３と後部機枠７との間はその中央
部分を細幅の連結フレーム８によつて連結し、該
連結フレーム８上の左右両側にスペース１０，１
０を形成してある。
部分を細幅の連結フレーム８によつて連結し、該
連結フレーム８上の左右両側にスペース１０，１
０を形成してある。
足載板９は、連結フレーム８の後端に固着の枢
軸１５を中心に回動自在に取着してある。
軸１５を中心に回動自在に取着してある。
電動車椅子の乗降時には、足載板９を枢軸１５
を中心に回動起立させ駆動ボツクス４に凭せかけ
ておけば、連結フレーム８の左右両側にスペース
１０，１０が形成され、搭乗者は、このスペース
１０を利用して椅子６に十分接近でき容易に椅子
６に着座できる。又この際、椅子６の肘掛１２を
枢支軸１３を中心に後方へ収納しておけば椅子の
側方が開放され更に容易に乗降できる。
を中心に回動起立させ駆動ボツクス４に凭せかけ
ておけば、連結フレーム８の左右両側にスペース
１０，１０が形成され、搭乗者は、このスペース
１０を利用して椅子６に十分接近でき容易に椅子
６に着座できる。又この際、椅子６の肘掛１２を
枢支軸１３を中心に後方へ収納しておけば椅子の
側方が開放され更に容易に乗降できる。
又、第３図に示す実施例のものは、足載板９を
中央の連結フレーム８を中心に左右に分割して設
け、該左右の足載板９，９を、連結フレーム８に
沿つて前後方向に設ける枢支軸１５を回動支点と
して独立して開閉自在に構成したものである。
中央の連結フレーム８を中心に左右に分割して設
け、該左右の足載板９，９を、連結フレーム８に
沿つて前後方向に設ける枢支軸１５を回動支点と
して独立して開閉自在に構成したものである。
図は本考案は実施例を示すものであつて、第１
図は斜視図、第２図は作用状態を示す斜視図、第
３図は他の実施例を示す斜視図である。 図中、符号１は操縦ハンドル、２は前輪、３は
前部機枠、４は駆動ボツクス、５は後輪、６は椅
子、７は後部機枠、８は連結フレーム、９は足載
板、１０はスペースを示す。
図は斜視図、第２図は作用状態を示す斜視図、第
３図は他の実施例を示す斜視図である。 図中、符号１は操縦ハンドル、２は前輪、３は
前部機枠、４は駆動ボツクス、５は後輪、６は椅
子、７は後部機枠、８は連結フレーム、９は足載
板、１０はスペースを示す。
Claims (1)
- 操縦ハンドル１と前輪２等を装着する前部機枠
３と、駆動ボツクス４を搭載し後輪５，５と椅子
６を装着する後部機枠７とを、機体中央に位置す
る細幅の連結フレーム８で連結し該連結フレーム
８上に足載板９を設けると共に、該足載板９を開
閉させることによつて該連結フレーム８側方に乗
降用のスペース１０を形成可能に構成してなる電
動車椅子の乗降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987178091U JPH052176Y2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987178091U JPH052176Y2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0182027U JPH0182027U (ja) | 1989-06-01 |
| JPH052176Y2 true JPH052176Y2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=31469725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987178091U Expired - Lifetime JPH052176Y2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052176Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2647775B2 (ja) * | 1991-12-24 | 1997-08-27 | 株式会社クボタ | 小型電動車 |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP1987178091U patent/JPH052176Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0182027U (ja) | 1989-06-01 |
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