JPH05212752A - フロッピーディスクのケースハーフ成形用金型装置 - Google Patents

フロッピーディスクのケースハーフ成形用金型装置

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JPH05212752A
JPH05212752A JP2027692A JP2027692A JPH05212752A JP H05212752 A JPH05212752 A JP H05212752A JP 2027692 A JP2027692 A JP 2027692A JP 2027692 A JP2027692 A JP 2027692A JP H05212752 A JPH05212752 A JP H05212752A
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篤 武石
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厚 松田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケースハーフの外観性が損なわれないように
しながら、記憶容量判別用開口孔の形成、非形成を選択
するための入れ子の交換を容易にする。 【構成】 固定型11を射出成形機に取付けたままでも、
ボルト23を外せば、第1の固定側受け板15と第2の固定
側受け板16とを互いに離せる。これは、スピアー35の周
囲にできる樹脂の硬化層を容易に取り除くためである。
そこで、両固定側受け板15,16間で前記入れ子105 を交
換可能とする。そのために、固定側型板14に形成した貫
通孔101 に入れ子105 を挿入し、第1の固定側受け板15
に形成した貫通孔103 に押え具107 を挿入して、入れ子
105 を固定する。 【効果】 固定型11を射出成形機に取付けたまま、入れ
子105 を交換できる。記憶容量判別用開口孔に対応する
位置以外でケースハーフの外面に段差ができるようなこ
とがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロフロッピーデ
ィスクのケースハーフ成形用金型装置に係わり、特に、
記憶容量判別用開口孔の数または位置が異なる複数種の
ケースハーフを選択的に成形可能な金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロフロッピーディスクは、ディス
ク状の磁気的記録担体を薄い矩形状のシェルケース内に
回転自在に収納した構造になっている。そして、このシ
ェルケースは、一対の浅い箱状のケースハーフを接合し
た構造になっている。図9は、一対のケースハーフのう
ち上側のケースハーフ1を示している。なお、2はラベ
ル面、3はシャッター組込み用凹部、4はこのシャッタ
ー組込み用凹部3に形成された開口窓である。ところ
で、マイクロフロッピーディスクには、従来から記憶容
量が1Mバイトのもの(2DD)と2Mバイトのもの
(2HD)とがある。なお、図9において、(a)が1
M、(b)が2Mバイトのものをそれぞれ示している。
これら記憶容量の異なる複数種のマイクロフロッピーデ
ィスクは、シェルケースのシャッター組込み用凹部3と
反対側の角部に形成される記憶容量判別用開口孔5,6
の数または位置が互いに異なっている。すなわち、1M
バイトのものでは、左側角部にのみ開口窓5があり、2
Mバイトのものでは、両角部に開口窓5,6がある。な
お、開口窓5は、ライトプロテクターにより開閉される
ものである。
【0003】つぎに、前記ケースハーフ1の成形用金型
装置の一例について、図4から図6を参照しながら説明
する。11は固定型、12は可動型で、これら固定型11およ
び可動型12は、互いに図示上下方向に移動して開閉し、
型締時に相互間にケースハーフ1の形状をしたキャビテ
ィ13を形成するものであるが、本金型装置においては、
上側のケースハーフ1と下側のケースハーフとが同時に
成形される。図4において、図示右側のキャビティ13が
上側のケースハーフ1用のもので、図示左側のキャビテ
ィ13が下側のケースハーフ1用のものである。なお、以
下、固定型11と可動型12との間を第1のパーティングラ
インPL1 という。前記固定型11は、固定側型板14と、こ
の固定側型板14の背面(図示上面)に取付けられた第1
の固定側受け板15と、この第1の固定側受け板15の背面
に取付けられた第2の固定側受け板16と、この第2の固
定側受け板16の背面にスぺーサーブロック17を介して取
付けられ射出成形機の固定側プラテンに取付けられる固
定側取付け板18と、前記第2の固定側受け板16と固定側
取付け板18との間に配設されたマニホールド19とを有し
ている。前記固定側型板14は、枠板20内に、ケースハー
フ1の外面を形成するキャビティ部材21を嵌合したもの
である。そして、これらキャビティ部材21は、両固定側
受け板15,16間(以下、第2のパーティングラインPL2
という)からボルト22により第1の固定側受け板15に固
定されている。また、前記枠板20と両固定側受け板15,
16とスペーサーブロック17とは、第1のパーティングラ
インPL1 から枠板20と両固定側受け板15,16に貫通され
スペーサーブロック17に螺着されたボルト23により、相
互に固定されている。これとともに、前記第2の固定側
受け板16は、第2のパーティングラインPL2 からボルト
24によりスペーサーブロック17に固定されている。ま
た、前記固定側取付け板18は、外側(図示上側)からボ
ルト25によりスペーサーブロック17に固定されている。
さらに、固定側取付け板18ないし第2の固定側受け板16
に固定されたガイドピン26が前記第1の固定側受け板15
および枠板20を上下方向へ摺動可能に貫通している。ま
た、前記固定側取付け板18および第2の固定側受け板16
とマニホールド19との間には、複数のスペーサー27,28
が介在されている。なお、マニホールド19は、ヒーター
29を内蔵している。
【0004】また、前記固定側取付け板18には、ローケ
ートリング31が外面に固定されているとともに、このロ
ーケートリング31の内周側に位置してスプルーブッシュ
32が貫通固定されており、このスプルーブッシュ32の図
示下側先端部がマニホールド19に接続されている。そし
て、このマニホールド19内には、前記スプルーブッシュ
32内のスプルー33に連通するランナー34が形成されてい
る。また、前記マニホールド19の下側には、スピアー35
が接続されている。すなわち、両固定側受け板15,16お
よび固定側型板14のキャビティ部材21に貫通孔36が形成
されており、この貫通孔36内に埋め込まれたスピアーブ
ッシュ37に内蔵されたスピアー35の図示上端がランナー
34の出口部分においてマニホールド19の下面に接合して
いる。前記貫通孔36の内部は、マニホールド19のランナ
ー34に連通しているとともに、下端がゲート38として前
記キャビティ13へ開口するものである。前記スピアーブ
ッシュ38は、スピアー35を図示下方から支えるフランジ
部39を上端部に有しているが、このフランジ部39が第2
の固定側受け板16に位置して貫通孔36に形成された上向
きの段差面40に当接しており、また、図示下端がキャビ
ティ部材21に位置して貫通孔36に形成された上向きの段
差面41に当接している。このような構成により、固定型
11を射出成形機に取付けたままでも、ボルト23を外せ
ば、第1の固定側受け板15に対し第2の固定側受け板16
を離反ないし接近させることにより、この第2の固定側
受け板16とともにスピアーブッシュ38およびスピアー35
を第1の固定側受け板15およびキャビティ部材21に対し
挿脱できるようになっている。
【0005】一方、前記可動型12は、可動側型板46と、
この可動側型板46の背面(図示下面)に取付けられた可
動側受け板47と、この可動側受け板47の背面にスペーサ
ーブロック48およびサポート49を介して取付けられ射出
成形機の可動側プラテンに取付けられる可動側取付け板
50とを有している。前記可動側型板46は、枠板51内に、
ケースハーフ1の内面を形成するコア部材52と、これら
コア部材52を図示下方から支える台板53とを嵌合したも
のである。この台板53は、コア部材52にボルト54により
固定されている。また、可動側受け板47は、台板53にボ
ルト55により固定されている。さらに、可動側取付け板
50は、スペーサーブロック48やサポート49を貫通したボ
ルト56により可動側受け板47に固定されている。そし
て、この可動側受け板47と可動側取付け板50との間に
は、突き出し板57,58が相対的に図示上下動可能に支持
されている。これら突き出し板57,58は、ボルト59によ
り相互に固定されている。そして、前記突き出し板57,
58に突き出しピン60が固定されている。これら突き出し
ピン60は、可動側受け板47および可動側型板46を図示上
下方向へ摺動自在に貫通しており、先端がキャビティ13
に臨んで位置するものである。また、前記突き出し板5
7,58にはリターンピン61も固定されている。このリタ
ーンピン61は、可動側受け板47および可動側型板46の枠
板51を摺動自在に貫通して、先端が第1のパーティング
ラインPL1 に臨んでいる。一方、前記固定型11の枠板20
には、型締時にリターンピン61に突き当たるリターンピ
ン受け62が固定されている。また、前記リターンピン61
に巻装されたスプリング63により、突き出し板57,58は
可動側受け板47に対して図示下方へ付勢されている。さ
らに、突き出し板58の下面には、突き出しロッド受け64
が固定されており、この突き出しロッド受け64は、可動
側取付け板50を貫通している。また、前記固定型11の枠
板20にはガイドピン66が固定されており、一方、前記可
動型12の枠板51には前記ガイドピン66が挿脱自在に挿入
されるガイドブッシュ67が固定されている。
【0006】また、本金型装置は、記憶容量判別用開口
孔5,6の数または位置が異なる複数種のケースハーフ
1を選択的に成形可能なものとなっている。つぎに、そ
のための構成について説明する。特に図5に示すよう
に、可動型12のコア部材52には、キャビティ13における
記憶容量判別用開口孔6に対応する位置へ開口する貫通
孔71が形成されており、この貫通孔71の側面の図示下部
には、下向きの段差面72が形成されている。また、台板
53には、前記コア部材52の貫通孔71に臨ませてこの貫通
孔71よりも幅の大きい貫通孔73が形成されており、貫通
孔73の側面には、下向きの段差面74が形成されている。
そして、前記コア部材52の貫通孔71には、入れ子75が挿
脱可能に挿入されている。この入れ子75は、側面に上向
きの段差面76を有しており、この段差面76が貫通孔71の
段差面72に突き当たっている。また、前記台板53の貫通
孔73内には、押え具77が挿脱可能に挿入されている。こ
の押え具77は、その側面に突出形成された固定片78が貫
通孔73の段差面74に突き当たった状態でボルト79により
台板53に固定されており、前記入れ子75を下から押えて
固定している。この入れ子75としては、図示のようにそ
の先端面がキャビティ13におけるケースハーフ1の外面
に対応する位置にまで達するものと、先端面がケースハ
ーフ1の内面に対応する位置(図6に破線で示す位置)
にまでしか達しないものとを交換可能である。すなわ
ち、記憶容量判別用開口孔6を形成するときは前者の入
れ子75を用い、形成しないときは後者の入れ子75を用い
る。なお、記憶容量判別用開口孔6を形成するとき用い
る入れ子75は、記憶容量判別用開口孔6に対応する先端
部が図示上方に向かって先細りとなるテーパー状になっ
ているが、その傾きの角度αは15°程度である。一方、
固定型11のキャビティ部材21には、前記可動側12側の貫
通孔71に対向させて貫通孔80が形成されており、この貫
通孔80の側面の図示上部には上向きの段差面81が形成さ
れている。そして、前記キャビティ部材21の貫通孔80に
は、入れ子82が挿入されている。この入れ子82は、その
側面に突出形成された固定片83が貫通孔80の段差面81に
突き当たった状態でボルト84によりキャビティ部材21に
固定されている。そして、前記入れ子82の先端面は、キ
ャビティ13におけるケースハーフ1の外面に対応する位
置にまで達しており、型締時に可動型12側の入れ子75の
先端面が突き当たるものである。
【0007】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。成形時には、固定側取付け板18を射出成形機
の固定側プラテンに取付けるとともに、可動側取付け板
50を射出成形機の可動側プラテンに取付け、射出成形機
のノズルをスプルーブッシュ32に接続する。その上で、
固定型11と可動型12とを型締した後、射出成形機のノズ
ルから溶融樹脂を射出させる。この樹脂は、スプルー33
からマニホールド19のランナー34、スピアーブッシュ37
内およびキャビティ部材21の貫通孔36を順次通り、ゲー
ト38からキャビティ13内に流入する。そして、このキャ
ビティ13内に充填された樹脂が固化した後、固定型11と
可動型12とを型開する。このとき、成形されたケースハ
ーフ1はまず固定型11から離れるが、ついで、射出成形
機の突き出しロッドが突き出し板57,58の突き出しロッ
ド受け64を押すことにより、可動側型板46に対して突き
出し板57,58が図示上昇し、この突き出し板57,58とと
もに上昇する突き出しピン60によりケースハーフ1が突
き出されて可動型12から離れる。その後、再び型締とな
る。以上の成形サイクルが繰り返される。ところで、ス
ピアーブッシュ37およびキャビティ部材21の貫通孔36内
の樹脂は、成形中スピアー35の加熱により溶融状態に保
たれるが、成形を繰り返すにつれて、スピアーブッシュ
37および貫通孔36の内周部には、樹脂の硬化層ができて
いく。そして、この樹脂の硬化層は、適宜取り除かなけ
ればならない。この樹脂の硬化層の除去は、射出成形機
から固定型11および可動型12を外すことなく行える。す
なわち、前記樹脂の硬化層を取り除くときには、取付け
板18,50を射出成形機のプラテンに取付けたまま、か
つ、固定型11と可動型12とを型開した状態で、ボルト23
を外し、ガイドピン26に沿って固定側型板14および第1
の固定側受け板15を第2の固定側受け板16から引き離
す。それに伴い、スピアーブッシュ37およびスピアー35
も第2の固定側受け板16と一体的に固定側型板14および
第1の固定側受け板15から離れるが、貫通孔36の内周部
にあった前記樹脂の硬化層の先端部は、スピアーブッシ
ュ37から突出して露出することになる。そこで、この露
出した先端部をつかんで樹脂の硬化層を引けば、この樹
脂の硬化層がスピアーブッシュ37内から抜ける。こうし
て樹脂の硬化層を取り除いた後、再び第1の固定側受け
板15を第2の固定側受け板16に接合し、ボルト23により
固定する。また、成形を記憶容量判別用開口孔5,6の
数または位置が異なるケースハーフ1に切り換えるとき
は、入れ子75を交換する。入れ子75を交換するときに
は、少なくとも可動型12を射出成形機の可動側プラテン
から外した後、ボルト55,56を外して可動型12を分解
し、可動側型板46と可動側受け板47とを互いに外す。そ
の上で、ボルト79を外して、押え具77および入れ子75を
抜き取る。ついで、新たな入れ子75を挿入した後、押え
具77を挿入してボルト79により可動側型板46に固定す
る。そして、可動型12を組立て、射出成形機の可動側プ
ラテンに取付ける。
【0008】しかし、前記従来の構造では、入れ子75を
交換する際、可動型12を射出成形機から外して分解しな
ければならないため、入れ子75の交換を容易に行えな
い。また、ケースハーフ1の外面にシボを形成する場合
であって、固定型11側の入れ子82に対応する位置に記憶
容量判別用開口孔6を形成する場合、可動型12側の入れ
子75の先端面が固定型11側の入れ子82の先端面に繰り返
し突き当たって、この先端面のシボを傷付ける。
【0009】そこで、図7および図8に示すように、記
憶容量判別用開口孔6の形成、非形成を選択するための
入れ子91を固定型11および可動型12間の第1のパーティ
ングラインPL1 から交換可能とした金型装置も従来より
用いられている。この金型装置においては、固定側型板
14にキャビティ13に臨む位置からその外方位置にまで跨
がる凹部92を形成し、この凹部92内に入れ子91を嵌合し
てボルト93により固定するようにしている。入れ子91と
しては、図示のように記憶容量判別用開口孔6に対応す
る凸部94を有するものと、この凸部94を有していないも
のとを用いる。すなわち、記憶容量判別用開口孔6を形
成するときは前者の入れ子91を用い、形成しないときは
後者の入れ子91を用いる。
【0010】この図7および図8に示す金型装置におい
ては、固定型11や可動型12を射出成形機から外すことな
く、型開した状態で、第1のパーティングラインPL1 か
ら入れ子91を簡単に交換できる。しかしながら、入れ子
91は、ケースハーフ1において記憶容量判別用開口孔6
に対応する位置のみならず、記憶容量判別用開口孔6か
らケースハーフ1の端縁に至るまでのその外面を形成す
るものであるため、入れ子91の両側縁に対応する位置に
おいて、ケースハーフ1の外面に段差ができ、このケー
スハーフ1の外観性を損なう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
フロッピーディスクのケースハーフ成形用金型装置にお
いては、記憶容量判別用開口孔の形成、非形成を選択す
るための入れ子を可動型側に組込んでいたため、入れ子
を交換する際、可動型を射出成形機から外して分解しな
ければならず、手間がかかる問題があるとともに、ケー
スハーフの外面にシボを形成する場合であって、固定型
側の入れ子に対応する位置に記憶容量判別用開口孔を形
成する場合、可動型側の入れ子の先端面が固定型側の入
れ子の先端面に繰り返し突き当たって、この先端面のシ
ボを傷付ける問題もあった。一方、記憶容量判別用開口
孔の形成、非形成を選択するための入れ子を固定型に組
込み、かつ、固定型および可動型間の第1のパーティン
グラインから交換可能とした従来の金型装置では、入れ
子の交換は簡単であるものの、入れ子が、記憶容量判別
用開口孔に対応する位置のみならず、記憶容量判別用開
口孔からケースハーフの端縁に至るまでのその外面を形
成するものであるため、入れ子の両側縁に対応する位置
において、ケースハーフの外面に段差ができ、このケー
スハーフの外観性を損なう問題があった。
【0012】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、記憶容量判別用開口孔の形成、非形成を
選択するための入れ子を容易に交換できるとともに、ケ
ースハーフの外観性を損なうことのないフロッピーディ
スクのケースハーフ成形用金型装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、記憶容量判別用開口孔の数または位置が
異なる複数種のケースハーフを選択的に成形可能なフロ
ッピーディスクのケースハーフ成形用金型装置におい
て、型締時に相互間にケースハーフの形状をしたキャビ
ティを形成する開閉自在の固定型および可動型を備え、
前記固定型は、ケースハーフの外面を形成する固定側型
板と、この固定側型板の背面に取付けられた第1の固定
側受け板と、この第1の固定側受け板の背面に取付けら
れた第2の固定側受け板と、この第2の固定側受け板の
背面にスぺーサーブロックを介して取付けられ射出成形
機の固定側プラテンに取付けられる固定側取付け板と、
前記第2の固定側受け板と固定側取付け板との間に配設
されたマニホールドと、このマニホールドに接続される
とともに前記両固定側受け板および固定側型板に挿脱可
能に埋め込まれ前記キャビティに連通するスピアーとを
有し、前記固定型を射出成形機に取付けたまま前記スピ
アーとともに第2の固定側受け板を第1の固定側受け板
から離反可能となっており、前記可動型は、ケースハー
フの内面を形成する可動側型板と、この可動側型板の背
面側に設けられ射出成形機の可動側プラテンに取付けら
れる可動側取付け板とを有し、前記固定側型板および第
1の固定側受け板に、キャビティにおける記憶容量判別
用開口孔に対応する位置へ開口する貫通孔を形成し、こ
の貫通孔に、入れ子を前記両固定側受け板間から挿脱可
能に挿入して固定したものである。
【0014】
【作用】本発明のフロッピーディスクのケースハーフ成
形用金型装置では、成形にあたって、固定側取付け板を
射出成形機の固定側プラテンに取付けるとともに、可動
側取付け板を射出成形機の可動側プラテンに取付けた上
で、固定型と可動型とを型締し、射出成形機から供給さ
れる樹脂をマニホールドおよびスピアーを介して固定型
および可動型間に形成されているキャビティに充填す
る。その後、固定型と可動型とを型開して、キャビティ
内で固化した樹脂であるケースハーフを取り出す。ま
た、スピアーの周囲にできる樹脂の硬化層を取り除くと
きには、可動型および固定型を射出成形機に取付けたま
ま、型開した状態で、スピアーとともに第2の固定側受
け板を第1の固定側受け板から引き離し、これら両固定
側受け板間において前記樹脂の硬化層を引き出す。その
後、再び第2の固定側受け板を第1の固定側受け板に接
合する。さらに、成形を記憶容量判別用開口孔の数また
は位置が異なるケースハーフに切り換えるときは、入れ
子を交換する。このとき、可動型および固定型を射出成
形機に取付けたまま、型開した状態で、第2の固定側受
け板を第1の固定側受け板から引き離し、これら両固定
側受け板間において、固定側型板および第1の固定側受
け板に形成されキャビティにおける記憶容量判別用開口
孔に対応する位置へ開口した貫通孔から入れ子を抜き取
り、同貫通孔に新しい入れ子を挿入して固定する。その
後、再び第2の固定側受け板を第1の固定側受け板に接
合する。
【0015】
【実施例】以下、本発明のフロッピーディスクのケース
ハーフ成形用金型装置の一実施例について、図1から図
3を参照しながら説明する。なお、本実施例の金型装置
は、先に説明した図4および図5に示す金型装置とほぼ
同様の構成を有しているので、対応する部分には同一符
号を付して、その説明を省略し、異なる点を主に説明
し、また、以下の説明においては、図4に付してある符
号をも引用する。本実施例の金型装置においては、固定
側型板14のキャビティ部材21に、キャビティ13における
記憶容量判別用開口孔6に対応する位置へ開口する貫通
孔101 が図示上下方向に形成されており、この貫通孔10
1 の側面には、上向きの段差面102 が形成されている。
また、固定側型板14の背面に取付けられた第1の固定側
受け板15には、前記キャビティ部材21の貫通孔101 に臨
ませてこの貫通孔101 よりも幅の大きい貫通孔103 が形
成されており、この貫通孔103 の側面には、上向きの段
差面104 が形成されている。そして、前記キャビティ部
材21の貫通孔101 には、入れ子105 が挿脱可能に挿入さ
れている。この入れ子105 は、側面に下向きの段差面10
6 を有しており、この段差面106 が貫通孔101 の段差面
102 に突き当たっている。また、前記第1の固定側受け
板15の貫通孔103 内には、押え具107 が挿脱可能に挿入
されている。この押え具107 は、その側面に突出形成さ
れた固定片108 が貫通孔103 の段差面104 に突き当たっ
た状態でボルト109 により第1の固定側受け板15に固定
されており、前記入れ子105 を上から押えて固定してい
る。この入れ子105 としては、図示のようにその先端面
がキャビティ13におけるケースハーフ1の内面に対応す
る位置にまで達するものと、先端面がケースハーフ1の
外面に対応する位置(図2に破線で示す位置)にまでし
か達しないものとを交換可能である。すなわち、記憶容
量判別用開口孔6を形成するときは前者の入れ子105 を
用い、形成しないときは後者の入れ子105 を用いる。そ
して、以上のような構成により、前記入れ子105 は、第
1の固定側受け板15と第2の固定側受け板16との間の第
2のパーティングラインPL2 から挿脱可能になってい
る。なお、記憶容量判別用開口孔6を形成するとき用い
る入れ子105 は、記憶容量判別用開口孔6に対応する先
端部が図示上方に向かって先細りとなるテーパー状にな
っているが、その傾きの角度βは5°程度である。これ
とともに、入れ子105 の先端部は、その四隅の角部が円
弧状になっているが、その径は、0.1mm 程度である。一
方、可動側型板12のコア部材52には、前記固定側11側の
貫通孔101 に対向させてこの貫通孔101 よりも大きい貫
通孔111 が形成されており、この貫通孔111 の側面には
下向きの段差面112 が形成されている。また、同じ可動
型12において、台板53および可動側受け板47には、前記
コア部材52の貫通孔111 に臨ませてこの貫通孔111 より
も幅の大きい貫通孔113 が形成されており、この貫通孔
113 の側面には、下向きの段差面114 が形成されてい
る。そして、前記コア部材52の貫通孔111 には、入れ子
115 が挿入されている。この入れ子115 は、側面に上向
きの段差面116 を有しており、この段差面116 が貫通孔
111 の段差面112 に突き当たっている。また、前記台板
53および可動側受け板47の貫通孔113 内には、押え具11
7 が挿入されている。この押え具117 は、その側面に突
出形成された固定片118が貫通孔113 の段差面114 に突
き当たった状態でボルト119 により可動側受け板46に固
定されており、前記入れ子115 を下から押えて固定して
いる。この入れ子115 の先端面は、キャビティ13におけ
るケースハーフ1の内面に対応する位置にまで達してお
り、型締時に固定型11側の入れ子105 の先端面が突き当
たるものである。
【0016】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。成形時には、固定側取付け板18を射出成形機
の固定側プラテンに取付けるとともに、可動側取付け板
50を射出成形機の可動側プラテンに取付け、射出成形機
のノズルをスプルーブッシュ32に接続する。その上で、
固定型11と可動型12とを型締した後、射出成形機のノズ
ルから溶融樹脂を射出させる。この樹脂は、スプルー33
からマニホールド19のランナー34、スピアーブッシュ37
内およびキャビティ部材21の貫通孔36内のスピアー35の
周囲を順次通り、ゲート38からキャビティ13内に流入す
る。そして、このキャビティ13内に充填された樹脂が固
化した後、固定型11と可動型12とを型開する。このと
き、成形されたケースハーフ1はまず固定型11から離れ
るが、ついで、可動側型板46に対して突き出し板57,58
とともに図示上昇する突き出しピン60によりケースハー
フ1が突き出されて可動型12から離れ、取り出される。
その後、再び型締となる。以上の成形サイクルが繰り返
される。また、スピアーブッシュ37および貫通孔36の内
周部にできた樹脂の硬化層を取り除くときには、固定型
11および可動型12を射出成形機のプラテンに取付けたま
ま、かつ、固定型11と可動型12とを型開した状態で、ボ
ルト23を外し、ガイドピン26に沿って固定側型板14およ
び第1の固定側受け板15を第2の固定側受け板16および
スピアーブッシュ37から引き離した後、両固定側受け板
15,16間の第2のパーティングラインPL2 において前記
樹脂の硬化層を引き出す。その後、再び第1の固定側受
け板15を第2の固定側受け板16に接合し、ボルト23によ
り固定する。さらに、成形を記憶容量判別用開口孔5,
6の数または位置が異なるケースハーフ1に切り換える
ときは、入れ子105 を交換する。入れ子105 を交換する
ときには、まず固定型11および可動型12を射出成形機の
プラテンに取付けたまま、かつ、固定型11と可動型12と
を型開した状態で、ボルト23を外し、ガイドピン26に沿
って第1の固定側受け板15を第2の固定側受け板16から
引き離し、第2のパーティングラインPL2 を開く。そし
て、開いたこの第2のパーティングラインPL2 におい
て、ボルト109を外して、貫通孔101 ,103 から押え具1
07 および入れ子105 を抜き取る。ついで、新しい入れ
子105 を貫通孔101 に挿入した後、押え具107 を貫通孔
103 に挿入してボルト109 により第2の固定側受け板16
に固定する。その後、再び第1の固定側受け板15を第2
の固定側受け板16に接合し、ボルト23により固定する。
【0017】前記実施例の構成によれば、記憶容量判別
用開口孔6の形成、非形成を選択するための入れ子105
を固定型11側に組込み、第1の固定側受け板15と第2の
固定側受け板16との間の第2のパーティングラインPL2
から交換可能としたので、入れ子105 を容易に交換でき
る。すなわち、固定型11および可動型12を射出成形機か
ら外すことなく、ボルト23を外して第2のパーティング
ラインPL2 を開くのみで、入れ子105 の交換ができる。
しかも、固定型11および可動型12を射出成形機に取り付
けたまま、第2のパーティングラインPL2 を開閉可能と
しているのは、本来、スピアーブッシュ37および貫通孔
36の内周部にできた樹脂の硬化層を取り除くためなの
で、入れ子105 の交換のために金型構造が複雑になって
いるものではない。また、記憶容量判別用開口孔6の形
成、非形成を選択するための入れ子105 を固定型11側に
組込んだことにより、ケースハーフ1の外面にシボを形
成する場合であっても、入れ子105 のシボを痛めること
がない。すなわち、可動型12側の入れ子115 の先端面に
固定型11側の入れ子105 の先端面が突き当たるときに
は、いずれの先端面にもシボは形成されている必要はな
いし、一方、固定型11側の入れ子105 の先端面にシボを
形成した場合は、この先端面が可動型12側の入れ子115
の先端面に突き当たらない場合である。さらに、入れ子
105 は、ケースハーフ1における記憶容量判別用開口孔
6に対応する位置のみを形成するものなので、記憶容量
判別用開口孔6に対応する位置以外でケースハーフ1の
外面に段差ができるようなことはなく、ケースハーフ1
の外観性を損なわない。
【0018】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
第1の固定側受け板15および第2の固定側受け板16の固
定や案内のための構造は、前記実施例のものに限らな
い。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、固定型を射出成形機に
取付けたまま第2の固定側受け板が第1の固定側受け板
から離反可能となっている金型装置において、記憶容量
判別用開口孔の形成、非形成を選択するための入れ子を
固定型側に組込み、かつ、第1の固定側受け板と第2の
固定側受け板との間から交換可能としたので、前記入れ
子を容易に交換できる。しかも、固定側取付け板を射出
成形機の固定側プラテンに取付けたまま両固定側受け板
を離反可能としているのは、本来、スピアーの周囲にで
きた樹脂の硬化層を取り除くためなので、入れ子の交換
のために金型構造が複雑になっているものではない。ま
た、記憶容量判別用開口孔の形成、非形成を選択するた
めの入れ子を固定型側に組込んだことにより、ケースハ
ーフの外面にシボを形成する場合であっても、シボを痛
めることがない。さらに、入れ子は、ケースハーフにお
ける記憶容量判別用開口孔に対応する位置のみを形成す
るものとできるので、記憶容量判別用開口孔に対応する
位置以外でケースハーフの外面に段差ができることを防
止でき、ケースハーフの外観性を損なわずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフロッピーディスクのケースハーフ成
形用金型装置の一実施例を示す一部の断面図である。
【図2】同上図1の一部の拡大図である。
【図3】同上固定側型板の一部の底面図である。
【図4】従来のフロッピーディスクのケースハーフ成形
用金型装置の一例を示す断面図である。
【図5】同上一部の断面図である。
【図6】同上図5の一部の拡大図である。
【図7】従来のフロッピーディスクのケースハーフ成形
用金型装置の他の例を示す一部の断面図である。
【図8】同上固定側型板の一部の底面図である。
【図9】フロッピーディスクのケースハーフの平面図で
ある。
【符号の説明】
1 ケースハーフ 5 記憶容量判別用開口孔 6 記憶容量判別用開口孔 11 固定型 12 可動型 13 キャビティ 14 固定側型板 15 第1の固定側受け板 16 第2の固定側受け板 17 スペーサーブロック 18 固定側取付け板 19 マニホールド 35 スピアー 46 可動側型板 50 可動側取付け板 101 貫通孔 103 貫通孔 105 入れ子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶容量判別用開口孔の数または位置が
    異なる複数種のケースハーフを選択的に成形可能なフロ
    ッピーディスクのケースハーフ成形用金型装置におい
    て、型締時に相互間にケースハーフの形状をしたキャビ
    ティを形成する開閉自在の固定型および可動型を備え、
    前記固定型は、ケースハーフの外面を形成する固定側型
    板と、この固定側型板の背面に取付けられた第1の固定
    側受け板と、この第1の固定側受け板の背面に取付けら
    れた第2の固定側受け板と、この第2の固定側受け板の
    背面にスぺーサーブロックを介して取付けられ射出成形
    機の固定側プラテンに取付けられる固定側取付け板と、
    前記第2の固定側受け板と固定側取付け板との間に配設
    されたマニホールドと、このマニホールドに接続される
    とともに前記両固定側受け板および固定側型板に挿脱可
    能に埋め込まれ前記キャビティに連通するスピアーとを
    有し、前記固定型を射出成形機に取付けたまま前記スピ
    アーとともに第2の固定側受け板を第1の固定側受け板
    から離反可能となっており、前記可動型は、ケースハー
    フの内面を形成する可動側型板と、この可動側型板の背
    面側に設けられ射出成形機の可動側プラテンに取付けら
    れる可動側取付け板とを有し、前記固定側型板および第
    1の固定側受け板に、キャビティにおける記憶容量判別
    用開口孔に対応する位置へ開口する貫通孔を形成し、こ
    の貫通孔に、入れ子を前記両固定側受け板間から挿脱可
    能に挿入して固定したことを特徴とするフロッピーディ
    スクのケースハーフ成形用金型装置。
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WO2013121987A1 (ja) 2012-02-13 2013-08-22 Necインフロンティア株式会社 樹脂成形用金型、樹脂成形方法および樹脂成形品

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