JPH0521141U - 車間距離制御装置 - Google Patents

車間距離制御装置

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JPH0521141U
JPH0521141U JP069671U JP6967191U JPH0521141U JP H0521141 U JPH0521141 U JP H0521141U JP 069671 U JP069671 U JP 069671U JP 6967191 U JP6967191 U JP 6967191U JP H0521141 U JPH0521141 U JP H0521141U
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JP
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vehicle distance
inter
alarm
display
distance control
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JP069671U
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English (en)
Inventor
達夫 横山
貞憲 松井
Original Assignee
富士通テン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレイあるいは警報装置のいずれかに
異常が発生した場合に正常な装置に警報を出力すること
により、運転者が状況を正確に把握することを可能とし
た車間距離制御装置を提供する。 【構成】 車間距離計測手段101によって車間距離が
計測され、車間距離制御手段102によってスロットル
弁開度指令信号が出力される。車間距離制御手段102
の自己診断結果はディスプレイ手段103に表示され、
警報手段105に警報出力される。手段107はディス
プレイ系統103あるいは104に異常が発生した場合
に異常発生を警報手段105に伝送し、手段108は警
報系統105あるいは106に異常が発生した場合に異
常発生をディスプレイ手段103に伝送する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車の車間距離制御装置に係わり、特に運転者に装置の異常状態を 適切に知らせることの可能な車間距離制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年いわゆるカーエレクトロニクス化が進み種々の電子式制御装置が搭載され るようになってきている。 このような制御装置の1つとして車間距離制御装置がある。 車間距離制御装置は前方認識センサにより前方を走行している自動車と自車と の車間距離を測定し、車間距離が所定値以下となった場合にスロットル弁開度を 閉方向に操作することにより車間距離が減少することを防止する。
【0003】 従ってこの車間距離制御装置に異常が発生した場合は車間距離が所定値以下に 減少しても減速されない可能性があるため運転者に速やかに異常発生を通報する 必要がある。 図5は従来から使用されている車間距離制御装置のハードウエア構成図であっ て、前方認識センサ201、ディスプレイ203、警報装置205および制御装 置21から構成される。
【0004】 制御装置21はマイクロコンピュータシステムとして構成され、バス211を 中心として、CPU212、メモリ213、通信インタンーフェイス214、デ ィスプレイインターフェイス215および警報インターフェイス216を含む。 前方認識センサ201で計測された車間距離はディジタル伝送線2011を介 して通信インターフェイス214に伝送される。
【0005】 制御装置21はいわゆる自己診断機能を有しており、自己診断結果は例えば以 下の区分によってディスプレイ203に表示あるいは警報装置205から音声警 報により運転者に通報される。 1)ディスプレイ203に表示される情報: a)前方認識センサ201および制御装置21が動作中。
【0006】 b)前方認識センサ201および制御装置21が正常。 c)実測車間距離および所定車間距離に対する裕度。 d)車間距離が所定車間距離以下となったことの警報。 2)警報装置により運転者に通報される情報: a)前方認識センサ201および制御装置21の異常。
【0007】 b)車間距離が所定車間距離以下となったことの警報。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この構成の車間距離制御装置にあっては以下のような問題が生 じる。 1)走行中は運転者はディスプレイを見ることは困難であるためディスプレイ 203あるいはディスプレイ情報伝送線204に異常が発生した場合に前 方認識センサ201および制御装置21が動作中であり正常に動作してい ることの確認ができない。
【0009】 2)警報装置205あるいは警報情報伝送線206に異常が発生した場合には 車間距離が所定車間距離以下となっても警報が発生されない。 本考案は係る問題点に鑑みなされたものであって、ディスプレイあるいは警報 装置のいずれかに異常が発生した場合に正常な方の装置に警報を出力することに より、運転者が状況を正確に把握することを可能とした車間距離制御装置を提供 することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
図1は本考案に係る車間距離制御装置の基本構成図であって、車間距離計測手 段101によって車間距離が計測される。車間距離計測手段101により計測さ れた車間距離に基づいて車間距離制御手段102によってスロットル弁開度指令 信号が出力される。
【0011】 車間距離制御手段102の自己診断結果はディスプレイ情報伝送手段104に よって伝送されてディスプレイ手段103に表示されるだけでなく、警報伝送手 段106によって伝送されて警報手段105に警報出力される。 そしてディスプレイ情報伝送異常検出手段107はディスプレイ103あるい はディスプレイ情報伝送手段104に異常が発生した場合に異常発生を警報手段 105に伝送する。さらに警報伝送異常検出手段108は警報手段105あるい は警報伝送手段106に異常が発生した場合に異常発生をディスプレイ手段10 3に伝送する。
【0012】
【作用】
本考案によれば、ディスプレイあるいはディスプレイ伝送線に異常が発生した 場合には警報装置からディスプレイ系統に異常が発生したことを意味する警報が 出力される。 逆に警報装置あるいは警報伝送線に異常が発生した場合にはディスプレイに警 報系統に異常が発生したことを意味するメッセージが表示される。
【0013】
【実施例】
図2は本考案に係る車間距離制御装置の実施例のハードウエア構成図であって 、前方認識センサ201、ディスプレイ203、警報装置205および制御装置 21から構成される。 制御装置21はマイクロコンピュータシステムとして構成され、バス211を 中心として、CPU212、メモリ213、通信インタンーフェイス214、出 力インターフェイス221、割り込みインターフェイス226、ディスプレイI PS(インテリジェントパワースイッチ)223および警報IPS224を含む 。
【0014】 前方認識センサ201で計測された車間距離はディジタル伝送線2011を介 して通信インターフェイス214に伝送される。 ディスプレイ203はディスプレイIPS223、ディスプレイ伝送線204 を介して情報を受信する。またディスプレイ203あるいはディスプレイ伝送線 204に異常が発生したことはディスプレイIPS223で検出され割り込みイ ンターフェイス222に伝送される。
【0015】 警報装置205は警報IPS224、警報伝送線206を介して警報を受信す る。また警報205あるいは警報伝送線206に異常が発生したことは警報IP S224で検出され割り込みインターフェイス222に伝送される。 図3はディスプレイIPS223あるいは警報IPS224として使用される IPSの回路図であって、通常1つのパッケージ中に構成されている。
【0016】 電源は電源端子から供給され、レギュレータ301で定電圧化されて各部に供 給される。 入力信号はIN端子から入力され、インバータ302で反転され信号ノアゲー ト303を通過した後ドライバ304に供給される。 ドライバ304の出力は駆動MOS305で電力増幅されOUT端子から出力 される。
【0017】 電源電圧VDDは過電圧検出部311で監視され、所定電圧以上となった時に、 過電圧検出部311は“H”レベル信号を出力する。 駆動MOSを流れる電流は過電流検出部312で監視され、所定電流以上の電 流が流れた場合に電流検出部312は“H”レベル信号を出力する。 さらに過熱検出部313は素子の温度を監視され、所定温度以上の温度に上昇 した場合に過熱検出部313は“H”レベル信号を出力する。
【0018】 過電流検出部312および過熱検出部313の出力は異常検出ノアゲート31 4に接続され、いずれか1つの出力が“H”レベルとなれば異常診断スイッチ3 15がオンとなり異常検出端子DIAGは“L”レベルとなる。 過電圧検出部311、過電流検出部312および過熱検出部313の出力は信 号ノアゲート303に接続され、いずれか1つの出力が“H”レベルとなれば入 力信号は遮断される。
【0019】 即ちIPS内で異常が発生した場合は入力信号のレベルに係わらず出力は“L ”レベルに保持される。 このように構成された車間距離制御装置で実行される制御ルーチンのフローチ ャートであって、一定時間毎の割り込み処理として実行される。 ステップ401で前方認識センサ201で計測された車間距離が読み込まれ、 ステップ402で車間距離制御が実行される。
【0020】 ステップ403でディスプレイ203に表示するべき情報が出力される。 ステップ404では警報装置205から出力されるべき警報が出力される。 なお警報装置205はブザーであっても音声告知装置であっても良いが、音声 告知装置を使用する場合にはより多様な情報を出力することが可能となる。 ステップ405でディスプレイ203あるいはディスプレイ伝送線204に異 常が発生しているか否かが判定される。
【0021】 例えばディスプレイ伝送線204の地絡、天絡あるいは断線等の異常が発生す るとディスプレイIPSから割り込み信号が出力され、割り込みインターフェイ ス222を介してCPUに取り込まれる。 同様にステップ406で警報装置205あるいは警報伝送線206に異常が発 生しているか否かが判定される。
【0022】 ステップ405で肯定判定された場合はステップ407に進み、警報装置20 5にディスプレイ系統に異常が発生したことを表す警報を出力する。 またステップ406で肯定判定された場合はステップ408に進み、ディスプ レイ203に警報装置系統に異常が発生したことを示すメッセージを出力する。 ステップ405およびステップ406でともに否定判定された場合はそのまま このルーチンを終了する。
【0023】
【考案の効果】
以上本考案によればディスプレイ系統に異常が発生した場合は警報装置に、警 報装置系統に異常が発生した場合はディスプレイにそれぞれ警報が出力されるた め運転者は車間距離制御装置の状態を正確に認識することが可能となり、走行の 安全が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案に係る車間距離制御装置の基本構
成図である。
【図2】図2は本考案に係る車間距離制御装置のハード
ウエア構成図である。
【図3】図3はインテリジェントパワースイッチの回路
図である。
【図4】図4は制御ルーチンのフローチャートである。
【図5】図5は従来の車間距離制御装置のハードウエア
構成図である。
【符号の説明】
101…車間距離計測手段 102…車間距離制御手段 103…ディスプレイ手段 104…ディスプレイ情報伝送手段 105…警報手段 106…警報伝送手段 107…ディスプレイ情報伝送異常検出手段 108…警報伝送異常検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 370 C 8109−3G G01S 13/93 Z 6959−5J G08G 1/16 E 7103−3H

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車間距離を計測する車間距離計測手段
    (101)と、 該車間距離計測手段(101)により計測された車間距
    離に基づいてスロットル弁開度指令信号を出力する車間
    距離制御手段(102)と、 該車間距離制御手段(102)の自己診断結果を表示す
    るディスプレイ手段(103)と、 該車間距離制御手段(102)の自己診断結果を該ディ
    スプレイ手段(103)に伝送するデォスプレイ情報伝
    送手段(104)と、 該車間距離制御手段(102)における緊急状態発生を
    警報する警報手段(105)と、 該車間距離制御手段(102)における緊急状態発生の
    警報を該警報手段(105)に伝送する警報伝送手段
    (106)と、から構成される車間距離制御装置におい
    て、 該ディスプレイ手段(103)あるいは該ディスプレイ
    情報伝送手段(104)に異常が発生した場合に異常発
    生を該警報手段(105)に伝送するディスプレイ情報
    伝送異常検出手段(107)と、 該警報手段(105)あるいは該警報伝送手段(10
    6)に異常が発生した場合に異常発生を該ディスプレイ
    手段(103)に伝送する警報伝送異常検出手段(10
    8)と、が設置されることを特徴とする車間距離制御装
    置。
JP069671U 1991-08-31 1991-08-31 車間距離制御装置 Withdrawn JPH0521141U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11109030A (ja) * 1997-10-01 1999-04-23 Fujitsu Ten Ltd 車載用レーダ装置
WO2017169026A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 運転支援装置、自動運転制御装置、車両、運転支援方法およびプログラム

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JP2017178267A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 運転支援方法およびそれを利用した運転支援装置、自動運転制御装置、車両、プログラム

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