JPH052086A - カウンタ - Google Patents

カウンタ

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JPH052086A
JPH052086A JP3310876A JP31087691A JPH052086A JP H052086 A JPH052086 A JP H052086A JP 3310876 A JP3310876 A JP 3310876A JP 31087691 A JP31087691 A JP 31087691A JP H052086 A JPH052086 A JP H052086A
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delay
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JP3310876A
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Keizo Shinmen
恵三 新免
Yuji Yamaguchi
雄二 山口
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】高速にかつ高信頼性のある時間幅の測定解析が
可能なカウンタを実現すること。 【構成】複数の信号の周波数および周期あるいその時間
差を測定する測定手段と、そのデータを統計処理および
演算処理する統計演算処理手段と、これらのデータを格
納するメモリと、メモリのデータを表示する表示手段
と、信号間の遅れ時間の差を設定し、その遅れ時間差の
設定値を前記測定手段に出力する遅れ時間設定手段と、
遅れ時間の差において、その差を設定した最小の時間か
ら最大の時間まで変化させてゆくスイープの設定を行
い、前記遅れ時間設定手段にスイープの設定情報を出力
するスイープ範囲設定手段とを設けたことを特徴とする
カウンタ

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計測差の計測を行うカ
ウンタに関し、詳しくは2信号間の時間差測定時に、信
号路上にあるディレイ要素をスイープさせて測定するこ
とが可能になったカウンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、2個の端子からの信号における
各々パルス間でなんらかの時間特性を表すような複数の
パルスを観測し、解析したい場合、以下のような方法を
とっていた。図4に解析システム、図5に解析される被
測定対象のタイムチャートを示す。図4において、1は
周波数、周期、時間差(いわゆるタイムインターバル)
が測定可能なカウンタ、11は測定手段で、入力端子
a、入力端子bからの信号をとりこみ時間差測定を行
う。12は遅れ時間設定手段で、前記信号間の遅れ時間
いわゆるタイムインターバルディレイを設定し、測定手
段11に出力する。13は統計演算手段で、測定手段1
1から入力した信号の統計演算処理をする。14は表示
手段で、統計演算手段13からのデータもしくはメモリ
15からのデータを表示するものである。この表示手段
14は、具体的にはCRTもしくは7セグメントLE
D、あるいは液晶ディスプレイ等といったものである。
15は測定手段12からの測定された生データまたは統
計演算手段13からの統計データを格納するメモリでR
AMで実現する。2はコンピュータで、GPIBケーブ
ル30を介してカウンタ1を制御する。
【0003】このような構成における2信号間の時間差
をカウンタ1を用いて測定する場合のプロセスを図3の
フローチャート(ステップ〜)と、その時の入力信
号と設定時間の関係のタイムチャートを図2を用いて説
明する。先ず最初の測定の流れを説明する。(1)コンピ
ュータ2等の指令により遅れ時間差設定手段12で、入
力信号aに対する入力信号bの遅れ時間すなわちタイム
インターバルディレイt1(このような、システムでは
非常に微小な時間を計測できる。このため時間t1遅れ
て入力信号bの立ち上がり時間を解析することによりよ
い精度の時間幅計測を行っている。)を設定する。これ
はステップである。ここでは、一回の測定に対し入力
信号aは一回のパルス、入力信号bは複数回のパルス
で、このうち入力信号aのパルスに対してある時間の入
力信号bのパルスを測定するものである。(2)測定手段
11により時間差T1(パルスPaの立ち上がりからパ
ルスPb1の立ち上がりまでの時間)を測定する。これは
ステップである。(3)この測定値は統計演算手段13
で統計演算されメモリ15に格納される。これはステッ
プである。(4)この際、必要に応じて表示手段14に
表示する。これはステップに該当する。(5)次に入力
信号b(被測定対象の信号)のパルスがあるかどうかを
を判断する。これはステップに該当する。次に測定す
べきパルスがくるのであれば、ステップに戻りタイム
インターバルディレイをt2にし、ステップに示すよ
うに時間差T2(パルスPaの立ち上がりからパルスPb
2の立ち上がりまでの時間)を測定する。以下ステップ
〜の動作を繰り返す。以後同様にタイムインターバ
ルディレイをt3に設定し、時間差T3(パルスPaの
立ち上がりからパルスPb3の立ち上がりまでの時間)を
測定する。
【0004】つまりこのように、片方の信号に対し定め
られた時間だけ遅れて、もう片方の信号の立ち上がり時
間を解析するような場合、従来ではコンピュータ2をG
IPBケーブル30等で接続し、上記の測定シーケンス
をプログラム化し、入力信号aと入力信号bの時間幅の
測定および解析を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
では一回一回の測定シーケンス毎にタイムインターバル
ディレイを設定し直さなければならないので、信号をリ
アルタイムで処理するには困難であった。また、解析コ
ンピュータのスピード性能により解析データの信頼性に
問題があった。本発明はこのような問題を改善するため
になされたもので、周波数、周期、時間差が測定できる
カウンタにおいて、タイムインターバルディレイのスイ
ープの設定を備え、時間差測定のリアルタイム処理を可
能にしたカウンタを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも2
以上の入力端子と、前記入力端子からの信号の周波数お
よび周期あるいは各々の端子から入力された信号間の時
間差を測定する測定手段と、前記測定手段で測定された
データを統計処理および演算処理する統計演算処理手段
と、前記統計演算処理で用いる演算値、または生データ
を格納するメモリと、前記統計演算処理からの演算デー
タ、または前記メモリからのデータを表示する表示手段
と、前記別々の端子から入力された信号間の時間幅を測
定する際の測定開始の時間差の遅れ時間を設定し、その
遅れ時間差の設定値を前記測定手段に出力する遅れ時間
設定手段と、遅れ時間の差において、その差を設定した
最小の時間から最大の時間まで変化させてゆくスイープ
の設定を行い、前記遅れ時間設定手段にスイープの設定
情報を出力するスイープ範囲設定手段とを設けたことを
特徴とするカウンタである。
【0007】
【作用】このような本発明においては、次のように作用
する。スイープ設定手段でスイープさせる回数もしくは
時間間隔等を設定し、この設定に従いシーケンシャルに
測定することで、高速に時間幅の測定解析ができるよう
になる。
【0008】
【実施例】以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の基本的構成図である。図1において、1
6はスイープ範囲設定手段で、遅れ時間差の設定のスイ
ープ範囲を従来例で説明したような、測定プロセス順に
プログラマブルに設定し、遅れ時間設定手段12に出力
する。この遅れ時間設定手段12での値は、例えばカウ
ンタ1に付随する入力操作用のキー等により設定され
る。また入力信号はa,bは入力信号でaは基準信号、
bは時分割多重のデジタル通信における各装置のタイム
スライスパルスである。
【0009】これらのスイープ範囲の内容を、図2の機
能ブロック図に示す。これはスイープ範囲設定手段16
及び測定手段12の要部を示す機能ブロック図である。
3はプログラマブルタイマーでスイープ範囲設定手段1
6で設定したタイムインターバルディレイのスタート
値、ストップ値、スイープ回数を内蔵のマイクロプロッ
セサによりプログラマブルに変化させタイムカウントす
るものである。STARTからの入力パルスの後、設定時間
分クロックをカウントした後、Hレベルを出力する。4
はDフリップフロップでプログラマブルタイマー3のH
レベル出力直後のパルスを出力するから、指定した遅延
時間後の時間差を測定することができる。5は入力信号
aとbの時間差を実際に測定する計数器である。
【0010】次に本発明の動作説明をする。図3は本実
施例の動作を示すフローチャートであり、従来例の説明
でも用いたものである。図4は入力信号a,bの時間変
化の動作を示すタイムチャートである。先ず、図1のス
イープ範囲設定手段16に、パネルのキー等で選択もし
くは設定されたディレイスタート値、ストップ値、スイ
ープ回数等がコンピュータ2を介して設定される。ここ
でSTART信号は入力信号aのパルスPa1の立ち上がりに
相当し、STOP信号は入力信号bの各パルスPb1〜の立ち
上がりになる。まず、START信号でプログラマブルタイ
マー3はカウントを開始し、タイムインターバルディレ
イt1の相当する時間だけカウントしてHレベルを出力
する。このため、Dフリップフロップ4には、このHレ
ベルがデータ端子に入力され、その後、STOP信号である
パルスPb1の立ち上がりをDフリップフロップ4で捕ら
えることができ時間T1の測定ができる。例えばこのプ
ログラマブルタイマー3でのカウント時間をt2に変更
すれば、パルスPb2の立ち上がりをDフリップフロップ
4で捕らえることができ時間T2の測定ができる。
【0011】このように、プログラマブルタイマー3で
の時間設定すなわち図1の構成図で示すところのスイー
プ設定手段16により、コンピュータ2等を介さずに時
間幅の測定もしくは解析できる。この解析の応用例につ
いて説明する。まず考えられるのは、時分割多重デジタ
ル通信システムに於ける各装置の特性を解析する場合で
ある。このときは、入力信号bには様々な装置からの信
号が時分割で入力されることになる。よって、入力信号
aの立ち上がりから入力信号bの立ち上がりまでの時間
が様々である。その各信号毎のT1〜に対応する遅れt1
〜を含ませて上記のように測定することでより精度の高
い時間解析が行える。さらに本発明により、従来もコン
ピュータでの解析と異なり、プログラマブルタイマーと
いう手法を用いることでより簡単な構成でかつ高速にデ
ータの処理をが行うことができる。このため解析結果に
対する信頼性も高まるものである。
【0012】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば高速にかつ高信頼性のある時間幅の測定
解析が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の主要部の構成図である。
【図3】測定プロセスを示すフローチャートである。
【図4】測定動作を説明するためのタイムチャートであ
る。
【図5】従来例の構成図である。
【符号の説明】
11 測定手段 12 遅れ時間設定手段 13 統計演算手段 14 表示手段 15 メモリ 16 スイープ範囲設定手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】少なくとも2以上の入力端子と、前記入力
    端子から入力された信号間の時間差を測定する測定手段
    と、前記測定手段で測定されたデータを統計処理および
    演算処理する統計演算処理手段と、前記統計演算処理で
    用いる演算値、または生データを格納するメモリと、前
    記統計演算処理からの演算データ、または前記メモリか
    らのデータを表示する表示手段と、前記別々の端子から
    入力された信号間の時間幅を測定する際の測定開始の時
    間差の遅れ時間を設定し、その遅れ時間差の設定値を前
    記測定手段に出力する遅れ時間設定手段と、前記遅れ時
    間設定手段で出力する遅れ時間差が、複数種類の時間幅
    に変化し且つ測定対象の時間幅に追従するようようなス
    イープの設定を行い、前記遅れ時間設定手段にスイープ
    の設定情報を出力するスイープ範囲設定手段とを設けた
    ことを特徴とするカウンタ。
JP31087691A 1991-04-17 1991-11-26 カウンタ Expired - Fee Related JP3200892B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007040742A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Yokogawa Electric Corp ジッタ測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007040742A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Yokogawa Electric Corp ジッタ測定装置

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