JPH05207973A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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JPH05207973A
JPH05207973A JP4016675A JP1667592A JPH05207973A JP H05207973 A JPH05207973 A JP H05207973A JP 4016675 A JP4016675 A JP 4016675A JP 1667592 A JP1667592 A JP 1667592A JP H05207973 A JPH05207973 A JP H05207973A
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JP
Japan
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solid
state image
electronic endoscope
read
control means
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4016675A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kikuchi
健一 菊地
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に感度アップすることのできる電子内視
鏡装置を得る。 【構成】 固体撮像素子16から読み出された映像信号
は、信号線27を介して、プリアンプ32に入力され、
このプリアンプ32で増幅された映像信号は、プロセス
回路33に入力され、γ補正及びホワイトバランス等の
信号処理を施され、A/Dコンバータ34によって、デ
ジタル信号に変換される。A/Dコンバータ34の出力
映像信号は、メモリ36a,36b,36cに選択的に
記憶され、メモリコントローラ60によって同時化さ
れ、D/Aコンバータ37によってアナログ信号に変換
され、所定の処理を施されて出力される。一方、タイミ
ングジェネレータ42およびメモリコントローラ60
は、モード切り換えスイッチ61に接続され、モード切
り換えスイッチの指示に従って動作モードを変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子からの被
写体像をインターレース走査によって、奇数フィールド
の情報と偶数フィールドの情報とに分けて交互に読みだ
し、記憶する電子内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に細長の挿入部を挿入する
ことによって体腔内臓器等を観察したり、必要に応じて
処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療
処置のできる内視鏡が広く用いられている。また、挿入
部先端部に撮像手段として電荷結合素子(以下、CCD
と略記す。)等の固体撮像素子を設け、画像情報を光電
変換された電気信号として取り出す方式の電子内視鏡も
種々提案されている。
【0003】以下、従来例を図面を参照して説明する。
【0004】図9及び図10は従来例に係わり、図9は
電子内視鏡装置の主要部の構成を示すブロック図、図1
0は固体撮像素子からの読みだし方法を説明する説明図
である。
【0005】従来例の電子内視鏡装置は、図9に示すよ
うに、電子内視鏡1の挿入部2内には、照明光を伝達す
るライトガイド14が挿通されている。このライトガイ
ド14の先端面は、挿入部2の先端部9に配置され、こ
の先端部9から照明光を出射できるようになっている。
また、前記ライトガイド14の入射端側は、光源装置及
び信号処理回路が内蔵されたビデオプロセッサ6に接続
されるようになっている。また、前記先端部9には、対
物レンズ系15が設けられ、この対物レンズ系15の結
像位置に、固体撮像素子16が配設されている。この固
体撮像素子16は、可視領域を含め紫外領域から赤外領
域に至る広い波長域で感度を有している。前記固体撮像
素子16には、信号線26,27が接続されている。
【0006】一方、ビデオプロセッサ6内には、紫外光
から赤外光に至る広帯域の光を発光するランプ21が設
けられている。このランプ21としては、一般的なキセ
ノンランプやストロボランプ等を用いることができる。
前記キセノンランプやストロボランプは、可視光のみら
なず紫外光及び赤外光を大量に発光する。このランプ2
1は、電源部22によって電力が供給されるようになっ
ている。前記ランプ21の前方には、モータ23によっ
て回転駆動される回転フィルタ50が配設されている。
この回転フィルタ50には、通常観察用の赤(R),緑
(G),青(B)の各波長領域の光を透過するフィルタ
が、周方向に沿って配列されている。
【0007】また、前記モータ23は、モータドライバ
25によって回転が制御されて駆動されるようになって
いる。
【0008】前記回転フィルタ50を透過し、R,G,
Bの各波長領域の光に時系列的に分離された光は、更
に、前記ライトガイド14の入射端に入射され、このラ
イトガイド14を介して先端部9に導かれ、この先端部
9から出射されて、観察部位を照明するようになってい
る。
【0009】この照明光による観察部位からの戻り光
は、対物レンズ系15によって、固体撮像素子16上に
結像され、光電変換されるようになっている。この固体
撮像素子16には、前記信号線26を介して、前記ビデ
オプロセッサ6内のドライバ回路31からの駆動パルス
が印加され、この駆動パルスによって読み出し、転送が
行われるようになっている。この固体撮像素子16から
読み出された映像信号は、前記信号線27を介して、前
記ビデオプロセッサ6内または電子内視鏡1内に設けら
れたプリアンプ32に入力されるようになっている。こ
のプリアンプ32で増幅された映像信号は、プロセス回
路33に入力され、γ補正及びホワイトバランス等の信
号処理を施され、A/Dコンバータ34によって、デジ
タル信号に変換されるようになっている。このデジタル
の映像信号は、セレクト回路35によって、例えば赤
(R),緑(G),青(B)の各色に対応する3つのメ
モリ(1)36a,メモリ(2)36b,メモリ(3)
36cに選択的に記憶されるようになっている。前記メ
モリ(1)36a,メモリ(2)36b,メモリ(3)
36cは、同時に読み出され、D/Aコンバータ37に
よって、アナログ信号に変換され、R,G,B色信号と
して出力されると共に、エンコーダ38に入力され、こ
のエンコーダ38からNTSCコンポジット信号として
出力されるようになっている。
【0010】また、前記ビデオプロセッサ6内には、シ
ステム全体のタイミングを作るタイミングジェネレータ
42が設けられ、このタイミングジェネレータ42によ
って、モータドライバ25、ドライバ回路31の各回路
間の同期が取られている。
【0011】この面順次撮像方式において、特開平2−
152437号公報等により、垂直解像度を向上するた
めに、1フィールド内で奇数フィールド・偶数フィルー
ドを両方読み出す方法が提案されている。
【0012】この方式の、読み出し、同時化方法を図9
に示す。
【0013】映像信号は固体撮像素子16から、図10
の130に示すように、RO1→RE1→BO1→BE1→GO1
→GE1の順番に読み出される。この色信号についている
記号O は奇数フィールド、E は偶数フィールドの情報に
対応する。図にも示しているように1情報は1/120
秒で読み出し、1フィールド期間(1/60秒)に奇数
フィールド情報と偶数フィールド情報が得られる。この
読み出された映像信号は、フレームメモリによって、図
10の132に示すように同時化される。これは、1フ
レーム情報として奇数フィールド情報と偶数フィールド
情報が1/30秒期間に得られるため、垂直解像度の高
い、色ズレの少ない画像が得られる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の図9における読み出し方法を行う場合、前述の通り1
フィールドの露光期間は1/120秒となり、従って、
上述の読み出し方法のみでは、電子内視鏡を駆動する場
合は、感度的に不利になるという欠点がある。
【0015】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、容易に感度アップすることのできる電子内視鏡
装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の電子内視鏡装置
は、波長領域の異なる複数の照明光により、時系列的に
照明する照明手段と、この照明手段からの照明光によっ
て照明された被写体像を撮像する固体撮像素子と、この
固体撮像素子から読み出され、前記複数の照明光に対応
して得られる撮像信号をそれぞれ記憶する複数の記憶手
段と、この複数の記憶手段からの出力に基づき、画像信
号を生成する生成手段とを備えた電子内視鏡装置におい
て、前記固体撮像素子の読み出しを制御する読み出し制
御手段と、前記複数の記憶手段への書き込みを制御する
書き込み制御手段と、前記読み出し制御手段及び前記書
き込み制御手段の動作周期を制御する動作周期制御手段
と、前記動作周期制御手段の制御内容を指示する指示手
段とを備えている。
【0017】
【作 用】前記指示手段から指示された制御内容に基づ
いて、前記動作周期制御手段は、前記読み出し制御手段
及び前記書き込み制御手段の動作周期を制御する。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0019】図1ないし図5は本発明の第1実施例に係
わり、図1は電子内視鏡装置の全体の構成を示す構成
図、図2は電子内視鏡装置の主要部の構成を示すブロッ
ク図、図3は固体撮像素子の読みだし方法を説明する説
明図、図4は感度アップ時のインターレース読みだしの
固体撮像素子の読みだしタイミングおよび同時化された
出力信号を説明する説明図、図5は感度アップ時のノン
インターレース読みだしの固体撮像素子の読みだしタイ
ミングおよび同時化された出力信号を説明する説明図で
ある。
【0020】第1実施例の電子内視鏡装置は、図1に示
すように、電子内視鏡1を備えている。この電子内視鏡
1は、細長で例えば可撓性の挿入部2を有し、この挿入
部2の後端に太径の操作部3が連設されている。前記操
作部3の後端部からは側方に可撓性のケーブル4が延設
され、このケーブル4の先端部にコネクタ5が設けられ
ている。前記電子内視鏡1は、前記コネクタ5を介し
て、光源装置及び信号処理回路が内蔵されたビデオプロ
セッサ6に接続されるようになっている。さらに、前記
ビデオプロセッサ6には、モニタ7が接続されるように
なっている。
【0021】前記挿入部2の先端側には、硬性の先端部
9及びこの先端部9に隣接する後方側に湾曲可能な湾曲
部10が順次設けられている。また、前記操作部3に設
けられた湾曲操作ノブ11を回動操作することによっ
て、前記湾曲部10を左右方向あるいは上下方向に湾曲
できるようになっている。また、前記操作部3には、前
記挿入部2内に設けられた処置具チャンネルに連通する
挿入口12が設けられている。
【0022】図2に示すように、電子内視鏡1の挿入部
2内には、照明光を伝達するライトガイド14が挿通さ
れている。このライトガイド14の先端面は、挿入部2
の先端部9に配置され、この先端部9から照明光を出射
できるようになっている。また、前記ライトガイド14
の入射端側は、ユニバーサルコード4内に挿通されてコ
ネクタ5に接続されている。また、前記先端部9には、
対物レンズ系15が設けられ、この対物レンズ系15の
結像位置に、固体撮像素子16が配設されている。この
固体撮像素子16は、可視領域を含め紫外領域から赤外
領域に至る広い波長域で感度を有している。前記固体撮
像素子16には、信号線26,27が接続され、これら
信号線26,27は、前記挿入部2及びユニバーサルコ
ード4内に挿通されて前記コネクタ5に接続されてい
る。
【0023】一方、ビデオプロセッサ6内には、紫外光
から赤外光に至る広帯域の光を発光するランプ21が設
けられている。このランプ21としては、一般的なキセ
ノンランプやストロボランプ等を用いることができる。
前記キセノンランプやストロボランプは、可視光のみら
なず紫外光及び赤外光を大量に発光する。このランプ2
1は、電源部22によって電力が供給されるようになっ
ている。前記ランプ21の前方には、モータ23によっ
て回転駆動される回転フィルタ50が配設されている。
この回転フィルタ50には、通常観察用の赤(R),緑
(G),青(B)の各波長領域の光を透過するフィルタ
が、周方向に沿って配列されている。
【0024】また、前記モータ23は、モータドライバ
25によって回転が制御されて駆動されるようになって
いる。
【0025】前記回転フィルタ50を透過し、R,G,
Bの各波長領域の光に時系列的に分離された光は、更
に、前記ライトガイド14の入射端に入射され、このラ
イトガイド14を介して先端部9に導かれ、この先端部
9から出射されて、観察部位を照明するようになってい
る。
【0026】この照明光による観察部位からの戻り光
は、対物レンズ系15によって、固体撮像素子16上に
結像され、光電変換されるようになっている。この固体
撮像素子16には、前記信号線26を介して、前記ビデ
オプロセッサ6内のドライバ回路31からの駆動パルス
が印加され、この駆動パルスによって読み出し、転送が
行われるようになっている。
【0027】この固体撮像素子16から読み出された映
像信号は、前記信号線27を介して、前記ビデオプロセ
ッサ6内または電子内視鏡1内に設けられたプリアンプ
32に入力されるようになっている。このプリアンプ3
2で増幅された映像信号は、プロセス回路33に入力さ
れ、γ補正及びホワイトバランス等の信号処理を施さ
れ、A/Dコンバータ34によって、デジタル信号に変
換されるようになっている。
【0028】A/Dコンバータ34の出力映像信号は、
従来例と同様にメモリ(36a,36b,36c)に選
択的に記憶され、メモリコントローラ60によって同時
化され、D/Aコンバータ37によってアナログ信号に
変換され、所定の処理を施されて出力されるようになっ
ている。
【0029】一方、タイミングジェネレータ42および
メモリコントローラ60は、モード切り換えスイッチ6
1に接続され、モード切り換えスイッチの指示に従って
動作モードを変更するようになっている。
【0030】このように構成された電子内視鏡装置の作
用について説明する。尚、通常時の動作は、図10に示
した従来例と同じであり、各フィールドに対する露光時
間は、1/120秒である。また、固体撮像素子の読み
出しモードは2線同時読み出しインターレースとする。
【0031】図3において、奇数ラインに対する読み出
しはAの組み合わせで、偶数ラインに対する読み出しは
Bの組み合わせを加算して読み出す。
【0032】ここで、感度アップの際、モード切り換え
スイッチ61によってタイミングジェネレータ42のモ
ードを変え、固体撮像素子16の駆動を変え、露光時間
を1/60秒にする。
【0033】駆動は、読み出し周期が1/60秒と変化
しただけで、インターレース読み出し方式およびフィル
タの回転スピードは変えない。このときの固体撮像素子
16からの読み出し信号は図4(a)のようになる。こ
の読み出し信号に合わせてメモリ36では映像信号の同
時化を行う(図4(b))。この場合、6フィールドの
時間で1フレームの画面が構成されるため、色ズレ要素
が増加する可能性があるが、内視鏡の場合、感度アップ
の必要がある場合は、遠点の場合が多いため、問題にな
らない。
【0034】図5は、感度アップの際、読み出し周期を
1/60秒にし、2線同時読み出しであるが、ノンイン
ターレース読み出しとする方式である。例えば、奇数フ
ィールド偶数フィールドとも図3Aの組み合わせを加算
して読み出す。このノンインターレース信号をメモリ3
6a,36b,36cによって同時化する。本方式の場
合は、3フィールドで1フレームの画面が得られるた
め、第3図に比べて色ズレは軽減する。また垂直方向の
補間を行うことによって垂直方向の見えを改善すること
が出来る。
【0035】以上2つの感度アップ方式を、画面情報、
調光情報あるいはユーザーの意志によって切り換えられ
るようにしても良い。
【0036】次に第2実施例について説明する。図6及
び図7は第2実施例に係わり、図6は電子内視鏡装置の
主要部の構成を示すブロック図、図7は感度アップ時の
固体撮像素子の読みだしタイミングおよび同時化された
出力信号を説明する説明図である。
【0037】第2実施例の電子内視鏡装置は、図6に示
すように、第1実施例とほとんど同じであり、異なる点
は、特願平3−275691号公報で示されているよう
に、補間によって3フィールドで1画面を構成できるよ
うに、メモリ36a,36b,36cに記憶されている
情報を補間する補間回路62と、メモリ36a,36
b,36cと補間回路62の出力を切り換えるSW1〜
SW3とを備えている点で、その他の構成は第1実施例
と同じであるので説明は省略する。
【0038】固体撮像素子の読み出しは図7に示すよう
になる。本第2実施例の電子内視鏡装置は、第1実施例
の図4の方式と同程度の色ズレで、図5の方式に比べて
垂直解像度を改善することが出来る。その他の効果は第
1実施例と同じである。尚、第1実施例と同様に、感度
アップ方式を、画面情報、調光情報あるいはユーザーの
意志によって切り換えられるようにしても良い。
【0039】次に第3実施例について説明する。図8は
第3実施例に係る電子内視鏡装置の主要部の構成を示す
ブロック図である。
【0040】本第3実施例は、第1実施例に調光手段及
びAGC(オートゲインコントラーラ)を備え、組み合
わせたものである。
【0041】A/Dコンバータ34の出力である映像信
号は、調光検波回路63およびAGC回路64に入力す
る。AGC回路64の出力は、AGC検波回路65およ
び第1実施例と同様にプロセス回路33に入力する。調
光検波回路63、AGC検波回路65の出力は制御回路
66に入力する。
【0042】ここで、調光を優先して感度アップを行う
場合は、調光検波回路65の出力がある所定の設定値以
下になった場合、制御回路66は感度アップモードと
し、第1実施例で示した駆動方法、すなわち、固体撮像
素子の読みだし周期を1/60秒に切り換える。この
際、切り換え時に固体撮像素子の出力が2倍になるのを
防止するため、制御回路66によって、光源の調光レベ
ルが1/2になるようにすばやく絞りを制御する。
【0043】また、AGC回路64によって感度アップ
を制御する場合も同様に、AGC検波回路65の出力が
ある設定値以下になった場合、制御回路66は感度アッ
プモードとし、第1実施例で示した駆動方法に切り換え
る。この際、切り換え時に固体撮像素子の出力が2倍に
なるのを防止するため、制御回路66によって、AGC
回路64のゲインが1/2になるようにすばやくAGC
ゲインを制御する。
【0044】これら感度アップは調光検波回路63、A
GC検波回路65はどちらか1方の情報のみでもよい
し、2つの情報をもとに行っても良い。
【0045】また、この切り換えも画面情報、調光情
報、AGC情報、動き情報などにより、第1実施例及び
第2実施例で示した3つの読みだし方式(図4、図5、
図7参照)から適切な方式を選択して切り換えるように
しても良い。
【0046】以上により、撮像方式は最適に制御され、
撮像のダイナミックレンジは格段に拡大する。
【0047】尚、本各実施例においてA/Dコンバータ
は、プロセス回路の直前に位置しているが、これに限ら
ず、固体撮像素子とメモリの間であればどこに配置して
も良い。
【0048】また、エンコーダ出力はNTSCを示して
いるが、PAL,SECAM他のコンポジット信号でも
良い。
【0049】さらに、本各実施例は、フィルタ50の回
転数はそのままで固体撮像素子からの各情報の読み出し
周期は1/60秒としたが、フィルタの回転数を変え、
固体撮像素子からの読み出し周期を1/60秒以上にし
ても良い。
【0050】
【発明の効果】本発明の電子内視鏡装置は、指示手段か
ら指示された制御内容に基づいて、動作周期制御手段が
読み出し制御手段及び書き込み制御手段の動作周期を制
御するので、容易に感度アップすることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例に係る電子内視鏡装置の全体の構
成を示す構成図である。
【図2】 第1実施例に係る電子内視鏡装置の主要部の
構成を示すブロック図である。
【図3】 第1実施例に係る固体撮像素子の読みだし方
法を説明する説明図である。
【図4】 第1実施例に係る感度アップ時のインターレ
ース読みだしの固体撮像素子の読みだしタイミングおよ
び同時化された出力信号を説明する説明図である。
【図5】 第1実施例に係る感度アップ時のノンインタ
ーレース読みだしの固体撮像素子の読みだしタイミング
および同時化された出力信号を説明する説明図である。
【図6】 第2実施例に係る電子内視鏡装置の主要部の
構成を示すブロック図である。
【図7】 第2実施例に係る感度アップ時の固体撮像素
子の読みだしタイミングおよび同時化された出力信号を
説明する説明図である。
【図8】 第3実施例に係る電子内視鏡装置の主要部の
構成を示すブロック図である。
【図9】 従来例に係る電子内視鏡装置の主要部の構成
を示すブロック図である。
【図10】従来例に係る固体撮像素子からの読みだし期
間の同時化メモリへの書き込み、読みだしのタイミング
を説明する説明図である。
【符号の説明】
1…電子内視鏡 6…ビデオプロセッサ 16…固体撮像素子 42…タイミングジェネレータ 50…回転フィルタ 60…メモリコントローラ 61…モード切り換えスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長領域の異なる複数の照明光により、
    時系列的に照明する照明手段と、 この照明手段からの照明光によって照明された被写体像
    を撮像する固体撮像素子と、 この固体撮像素子から読み出され、前記複数の照明光に
    対応して得られる撮像信号をそれぞれ記憶する複数の記
    憶手段と、 この複数の記憶手段からの出力に基づき、画像信号を生
    成する生成手段とを備えた電子内視鏡装置において、 前記固体撮像素子の読み出しを制御する読み出し制御手
    段と、 前記複数の記憶手段への書き込みを制御する書き込み制
    御手段と、 前記読み出し制御手段及び前記書き込み制御手段の動作
    周期を制御する動作周期制御手段と、 前記動作周期制御手段の制御内容を指示する指示手段と
    を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
JP4016675A 1992-01-31 1992-01-31 電子内視鏡装置 Withdrawn JPH05207973A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4016675A JPH05207973A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 電子内視鏡装置

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JP (1) JPH05207973A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8315448B2 (en) 2008-01-11 2012-11-20 Olympus Medical Systems Corp. Medical image processing apparatus and medical image pickup system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8315448B2 (en) 2008-01-11 2012-11-20 Olympus Medical Systems Corp. Medical image processing apparatus and medical image pickup system

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