JPH06335449A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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JPH06335449A
JPH06335449A JP5129220A JP12922093A JPH06335449A JP H06335449 A JPH06335449 A JP H06335449A JP 5129220 A JP5129220 A JP 5129220A JP 12922093 A JP12922093 A JP 12922093A JP H06335449 A JPH06335449 A JP H06335449A
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JP
Japan
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signal
image pickup
data
output
electronic endoscope
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Withdrawn
Application number
JP5129220A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kikuchi
健一 菊地
Akira Watabe
晃 渡部
Yasuo Komatsu
康雄 小松
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06335449A publication Critical patent/JPH06335449A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子内視鏡の内部に調整手段を設けない
で、、撮像手段又は電子内視鏡に最適な駆動及び信号処
理が可能な電子内視鏡装置を提供すること。 【構成】 電子スコープの先端には撮像を行う撮像素子
部11と、電子スコープによってばらつく要因となる撮
像素子における感度、飽和レベル等に関する補正データ
を記憶するデータ記憶部12とが同一のチップ13上に
形成され、撮像素子駆動線を経て駆動信号を印加するこ
とによって、データ記憶部12からデータが読み出さ
れ、撮像素子出力信号線を経てプロセッサ側に出力さ
れ、プロセッサ内のプロセス回路の処理特性が撮像素子
部11の信号処理に適した状態に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子内視鏡側に撮像手段
等を駆動或いは信号処理する場合の情報を記録した電子
内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例の電子内視鏡装置は、図20に示
すように、電子内視鏡201を備えている。この電子内
視鏡201は、細長で例えば可撓性の挿入部202を有
し、この挿入部202の後端に太径の操作部203が連
設されている。前記操作部203の後端部からは側方に
可撓性のケーブル204が延設され、このケーブル20
4の先端部にコネクタ205が設けられている。前記電
子内視鏡201は、前記コネクタ205を介して、光源
装置及び信号処理回路が内蔵されたビデオプロセッサ2
06に接続されるようになっている。さらに前記ビデオ
プロセッサ206には、モニタ207が接続されるよう
になっている。
【0003】前記挿入部202の先端側には、硬性の先
端部209及びこの先端部209に隣接する後方側に湾
曲可能な湾曲部210が順次設けられている。また、前
記操作部203に設けられた湾曲操作ノブ211を回動
操作することによって、前記湾曲部210を左右方向あ
るいは上下方向に湾曲できるようになっている。また、
前記操作部203には、前記挿入部2内に設けられた処
置具チャンネルに連通する挿入口212が設けられてい
る。
【0004】図21に示すように、電子内視鏡201の
挿入部202内には、照明光を伝達するライトガイド2
14が挿通されている。このライトガイド214の先端
面は、挿入部202の先端部209に配置され、この先
端部209から照明光を出射できるようになっている。
また、前記ライトガイド214の入射端側は、ユニバー
サルコード204内に挿通されてコネクタ205に接続
されている。
【0005】また、前記先端部209には、対物レンズ
系215が設けられ、この対物レンズ系215の結像位
置に、固体撮像素子216が配設されている。この固体
撮像素子216は、可視領域を含め紫外領域から赤外領
域に至る広い波長域で感度を有している。前記固体撮像
素子216には、信号線226、227が接続され、こ
れら信号線226、227は、前記挿入部202及びユ
ニバーサルコード204内に挿通されて前記コネクタ2
05に接続されている。
【0006】一方、ビデオプロセッサ206内には、紫
外光から赤外光に至る広帯域の光を発光するランプ22
1が設けられている。このランプ221としては、一般
的なキセノンランプやストロボランプ等を用いることが
できる。前記キセノンランプやストロボランプは、可視
光のみならず紫外光及び赤外光を大量に発光する。この
ランプ221は、電源222によって電力が供給される
ようになっている。
【0007】前記ランプ221の前方には、モータ22
3によって回転駆動される回転フィルタ250が配設さ
れている。この回転フィルタ250には、通常観察用の
赤(R),緑(G),青(B)の各波長領域の光を透過
するフィルタが、周方向に沿って配列されている。
【0008】また、前記モータ223は、モータドライ
バ225によって回転が制御されて駆動されるようにな
っている。回転フィルタ250を透過し、R,G,Bの
各波長領域の光に時系列的に分離された光は、更に、前
記ライトガイド214の入射端に入射され、このライト
ガイド214を介して先端部209に導かれ、この先端
部209から出射されて、観察部位を照明するようにな
っている。
【0009】この照明光による観察部位からの戻り光
は、対物レンズ系215によって、固体撮像素子216
上に結像され、光電変換されるようになっている。この
固体撮像素子216には、前記信号線226を介して、
前記ビデオプロセッサ206内のドライバ回路231か
らの駆動パルスが印加され、この駆動パルスによって読
み出し、転送が行われるようになっている。
【0010】この固体撮像素子216から読み出された
映像信号は前記信号線227を介して、前記ビデオプロ
セッサ206内または電子内視鏡201内に設けられた
プリアンプ232に入力されるようになっている。この
プリアンプ232で増幅された映像信号は、プロセス回
路233に入力され、γ補正及びホワイトバランス等の
信号処理を施され、A/Dコンバータ234によって、
デジタル信号に変換されるようになっている。
【0011】このデジタルの映像信号は、セレクト回路
235によって、例えば赤(R),緑(G),青(B)
の各色に対応する3つのメモリ(1)236a、メモリ
(2)236b,メモリ(3)236cに選択的に記憶
されるようになっている。前記メモリ(1)236a、
メモリ(2)236b,メモリ(3)236cは、同時
に読み出され、D/Aコンバータ237によって、アナ
ログ信号に変換され、R,G,B色信号として出力され
ると共に、エンコーダ238に入力され、このエンコー
ダ238からNTSCコンポジット信号として出力され
るようになっている。そして、前記R,G,B色信号ま
たは、NTSCコンポジット信号が、カラーモニタ20
7に入力され、このカラーモニタ207によって、観察
部位がカラー表示されるようになっている。
【0012】また、前記ビデオプロセッサ206内に
は、システム全体のタイミングを作るタイミングジェネ
レータ242が設けられ、このタイミングジェネレータ
242によって、モータドライバ225、ドライバ回路
231の各回路間の同期が取られている。
【0013】ここで、電子内視鏡201は、ビデオプロ
セッサ206と分離する事が可能であり、一般に一つの
ビデオプロセッサ206に対して種類の異なる電子内視
鏡を接続して使用することが可能である。その場合、電
子内視鏡内部の撮像素子、各種フィルタ、照明系の不均
一性のため、電子内視鏡とビデオプロセッサの組み合わ
せに対して、駆動系、信号処理系、色補正等、様々な補
正をする事が必要となる。
【0014】このため、従来例では電子内視鏡の内部に
各種不均一性を補正する調整手段を有したり、電子内視
鏡そのものにIDナンバをつけ、そのIDナンバに応じ
てビデオプロセッサ内部のメモリ等に記憶している補正
データにより各種補正を行ったりしていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】電子内視鏡の内部に調
整手段を設けたものでは、調整手段としての回路が必要
となり、その回路を電子内視鏡内部に配置しなければな
らないため、電子内視鏡そのものが大きくなる。また、
様々な補正を行うためには調整手段の規模が大きくな
り、電子内視鏡の内部に設けるにはおのずと限界があ
る。
【0016】IDナンバを電子内視鏡側につける方式の
場合、そのIDナンバを読みとるための特別な端子が必
要になり、電子内視鏡とビデオプロセッサとを接続する
端子数が多くなり、コストアップにつながると共に、端
子数が多くなった場合には、それだけ、接続回数に対す
る信頼性が低くなり、接点不良などが発生し易くなる。
【0017】本発明は上述した点にかんがみてなされた
もので、電子内視鏡の内部に調整手段を設けたり、ID
ナンバを読みとるための特別な端子を設けることを必要
としないで、撮像手段又は電子内視鏡に最適な駆動及び
信号処理が可能な電子内視鏡装置を提供することを目的
とする。
【0018】
【課題を解決する手段及び作用】細長の挿入部と、撮像
手段とを有する電子内視鏡と、前記電子内視鏡が脱着自
在に接続され、信号処理手段を備えた信号処理装置とを
備えた電子内視鏡装置において、電子内視鏡に使用され
ている撮像手段の特性ないしは種類に対応するデータを
発生するデータ発生手段と 前記データ発生手段の出力
を撮像素手段の出力信号線に重畳する重畳手段とを前記
電子内視鏡の内部に有し、前記撮像手段の出力信号線よ
り得られた前記データに基づいて前記信号処理装置内で
の前記撮像手段に対する駆動あるいは前記撮像手段の出
力信号に対する処理を補正ないしは変更する補正/変更
手段を有する構成にして、撮像手段又は電子内視鏡に最
適な駆動及び信号処理が可能にしている。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図
1は第1実施例の電子内視鏡装置の構成を示し、図2は
撮像素子チップの構成を示し、図3は撮像素子チップの
データ記憶部にデータを記録する場合の構成を示す。
【0020】図1に示す第1実施例の電子内視鏡装置1
は電子内視鏡(以下、電子スコープと記す)2と、この
電子スコープ2に照明光を供給する光源部3と、電子ス
コープ2の撮像手段に対する信号処理を行うプロセッサ
部4と、このプロセッサ部4から出力される映像信号を
表示する図示しないモニタとから構成される。
【0021】上記電子スコープ2は、細長の挿入部内に
ライトガイド6を有し、光源部3はこのライトガイド6
の手元側の端面に照明光を供給し、先端面から伝送した
照明光を出射する。照明された患部等の被写体は挿入部
の先端に設けた対物レンズ7によってその焦点面に撮像
面が配置された撮像素子8に結像され、光電変換され
る。
【0022】この実施例では撮像素子8は図2に示すよ
うに、光学像を光電変換し、駆動信号が印加されること
により、光電変換した信号を出力する撮像素子部11
と、撮像素子部11の特性データとか、この撮像素子部
11を有する電子スコープ2の特性データに関する情報
を記憶するデータ記憶部12とが同一のチップ13上に
形成された構造になっている。図2に示すように、撮像
素子部11は、CCDで代表される撮像素子と同一構造
のものであり、結像された被写体像を光電変換して、入
力される駆動信号によって画像出力部14から信号切り
換え部15を介し、撮像素子出力信号線16を通して映
像信号が出力される。
【0023】また、同一チップ13上に形成され、デー
タを記憶するデータ記憶部12は、チップ13に入力さ
れる駆動信号によって、データの記憶及びデータの出力
を行うことができる。データの入出力は信号切り換え部
15をデータ記憶部12側に切り換え、撮像素子出力信
号線16を通して行う。信号切り換え部15の切り換え
及びデータ記憶部12、撮像素子部11の駆動切り換え
は、駆動信号に含まれる信号によって行われるようにし
てある。
【0024】図1の電子内視鏡装置1は上記動作を行え
る構成となっている。プロセッサ部4に含まれる駆動回
路17は制御回路18によって撮像素子8の内部のデー
タ記憶部12を駆動する駆動信号を出力する。撮像素子
8では、信号切り換え部15がデータ記憶部12側に切
り換えられ、駆動信号によってデータ記憶部12に記憶
されているデータを撮像素子出力信号線16を通して出
力する。
【0025】プロセッサ部4に入力されたデータ信号は
切り換え手段19により接点b側に切り換えられ、デー
タ解読器21に入力される。データ解読器21では、送
られてきたデータから制御データを発生し、プロセス制
御信号発生器22によって、プロセス回路23が制御さ
れる。この制御は、解読されたデータ、例えば電子スコ
ープ2毎にばらつく要因(例えばスコープ光学系、撮像
素子部11における色・感度・飽和レベル等)に対し、
それらを補正する制御を行う。又、データ自身が電子ス
コープ2毎にばらつく要因を補正するデータでも良い。
【0026】補正制御が終了すると、制御回路18によ
って駆動回路17は、撮像素子8の撮像素子部11を駆
動する信号に切り換えられ、駆動信号線24を通して駆
動信号が出力される。撮像素子8では、信号切り換え部
15が撮像素子部11側に切り換えられ、駆動信号によ
って映像信号が出力される。
【0027】出力された映像信号は、撮像素子出力信号
線16を通してプロセッサ部4に送られ、信号切り換え
手段19により接点a側に切り換えられ、プロセス回路
23に入力される。
【0028】プロセス回路23は、前述のように、撮像
素子8のデータ記憶部12から送られてきたデータによ
って最適に設定されているので、プロセス回路23に入
力された映像信号は接続された電子スコープ2に最適な
処理が施されて出力されるようになる。次に撮像素子8
のデータ記憶部12にデータを書き込む手段の1例を図
3を用いて説明する。チャート25は光源部3で発生さ
れ、ライトガイド6通して伝送された照明光によって照
明されるようになっている。
【0029】照明光量等は制御回路26によってデータ
発生に適した光量に制御される。チャート25の像は撮
像素子8の撮像素子部11によって光電変換され、映像
信号として撮像素子出力信号線16を通してプロセッサ
部27に入力される。
【0030】入力信号は信号切り換え手段28によって
接点a側に伝送され、プロセス回路23によって所定の
処理が施される。プロセス回路23出力は、特性情報解
析器29に入力され、チャート25に対するプロセス回
路23の出力信号の各種信号レベル(輝度レベル、彩
度、色相等)が解析される。
【0031】この解析情報に基づいて、データ発生回路
30によって撮像素子8のデータ記憶部12に記憶させ
るデータを発生する。データ発生回路30によって記憶
データが発生されると、制御回路26により、駆動回路
17から撮像素子8のデータ記憶部12にデータ記憶用
駆動信号が発生され、撮像素子8のデータ記憶部12が
データ記憶モードになる。
【0032】データ発生回路30の出力データは信号切
り換え手段28を接点b側に切り換える事によって撮像
素子出力信号線16を通って撮像素子8に送られ、デー
タ記憶部12に記憶される。以上のデータ書き込み方法
により、電子スコープ2及び撮像素子8のばらつきを補
正できるデータを発生する事が出来る。
【0033】図3において説明した方法でデータを書き
込み、図2で説明した方法でプロセス回路23の制御を
行う事によって、接続された各々の電子スコープ2の撮
像素子8に最適な信号処理を行う事が可能となり、電子
スコープ2による様々なばらつきは生じなくなる。
【0034】この実施例において、データの書き込みは
電子スコープ2の接続状態で行う事で説明したが、撮像
素子8の状態で治具等を用いてデータを書き込むことも
できる。
【0035】本実施例は、撮像素子部11とデータ記憶
部12の出力信号は出力部14で切り換えるとして説明
したが、データ記憶部12のデータを直接出力転送部に
伝送して撮像部出力信号として出力しても良い。また、
以上の実施例は撮像素子部11とデータ記憶部12は同
一のチップ13上に存在するとして説明したが、チップ
は別でもハイブリッドICの様に同一ブロック内に形成
する事もできる。
【0036】次に本発明の第2実施例を説明する。図4
は本発明の第2実施例の電子内視鏡装置31のブロック
図を示す。第1実施例では撮像素子8にデータ記憶部1
2を設けたが、この実施例では電子スコープ32の内部
に、撮像素子33とは別体に記憶手段34を設けたもの
であり、記憶手段34からのデータの読み出し等に新た
に信号線を設けることなく、撮像素子33を駆動する信
号線とか撮像素子33の出力信号線を共用できるように
している。
【0037】電子スコープ32に内蔵された撮像素子3
3は、プロセッサ部35から駆動信号線36を通して送
られて来る駆動信号によって駆動され、光電変換された
被写体像に対する信号が出力される。一方、撮像素子3
3を駆動する駆動信号の一部は、記憶手段34に入力
し、所定のタイミングでROM等で形成された記憶手段
34に記憶されているデータを出力し、加算器37で撮
像素子33の出力信号に加算されて撮像素子出力信号線
38を通してプロセッサ部35に送られる。
【0038】プロセッサ部35では、記憶手段34の出
力が送られてきた場合は、情報解読手段39によって、
記憶手段34からのデータを解読し、制御情報を制御手
段40に伝え、制御手段40では制御情報を基に、駆動
回路41、振幅補正回路42、波形補正回路43の設定
値を制御する。
【0039】駆動回路41は、電子スコープ32による
撮像素子33に最適な駆動タイミングを発生する。振幅
補正回路42では駆動回路41の出力波形を電子スコー
プ32の先端の撮像素子33において最適な振幅になる
ように駆動波形の振幅を補正する。
【0040】この駆動波形の振幅の補正は、出力バッフ
ァの電源電圧等を制御する事によって実現できる。波形
補正回路43では、振幅補正回路42の出力波形のマッ
チング補正、ケーブル伝送における周波数特性の補正
(周波数ピーキング)を行い、駆動信号として電子スコ
ープ32内部の駆動信号線36を通して撮像素子33に
伝送される。この補正は、駆動信号のマッチング抵抗値
及びそれと並列に接続されるコンデンサの値を切り換え
る事によって容易に補正をする事が出来る。
【0041】これらの補正が行われた後、撮像素子33
には、この撮像素子32を駆動するのに最適な駆動信号
が印加され、撮像素子33から出力された信号はプロセ
ッサ部35のプロセス回路23に導かれ、標準的な映像
信号にされて、図示しないモニタに出力される。なお、
第1実施例と同様に電子スコープ32のライトガイド6
には光源部3から照明光が供給される。
【0042】図5を用いて、波形補正のタイミングにつ
いて説明する。まず、プロセッサ部35より記憶手段3
4をイネーブルにするメモリイネーブル信号を伝送す
る。この信号は、撮像素子33の直流バイアス信号を用
いると兼用できる。さらに、記憶手段34のアドレスリ
セット信号として、垂直同期信号(VD)に対応する信
号を使用する。
【0043】VDによって、アドレスリセットされた記
憶手段34は、φV等が水平同期信号周期の信号でアド
レスがインクリメントされ、それに対応してデータがR
OM等の記憶手段34から出力される。出力されたデー
タは加算器37によって撮像素子出力信号線38に重畳
され、出力される。
【0044】この出力されたデータによって、前述のよ
うにプロセッサ部35内部の各補正回路を最適化すると
同時に、メモリイネーブル信号をディスイネーブル状態
にして、記憶手段34をディスイネーブルにし、次のフ
ィールドからは、通常のCCD出力による映像信号が得
られるようになる。
【0045】記憶手段34は、撮像素子33ほど厳密な
駆動が必要ないため、最初は何らかの標準駆動信号を送
り、記憶手段34からのデータを読みとった後、前述の
ように、正規の駆動条件で撮像素子33を駆動すれば良
い。
【0046】この実施例は第1実施例と同様の効果を有
する。本実施例は、撮像素子出力信号線38にデータを
重畳する際に加算器37を用いるように説明したが、ス
イッチ等、信号切り換え手段を用いても良い。
【0047】次に第2実施例の変形例について説明す
る。撮像素子33がCCDの場合、図7に示すようにC
CDに印加されるリセット信号(φR)に対応してCC
D出力信号波形に、リセット部が出現する。図6におい
て、第2実施例のように、駆動信号の1部を用いて記憶
手段34が駆動され、データが出力される。データは、
加算器37によってリセット信号に重畳され撮像素子3
2に入力される。
【0048】そのリセット信号に対してCCDより出力
される信号を、図8に示すようにプロセッサ部35内部
でサンプリングする事によってデータが読みとられる。
読みとった後は、前記第2実施例と同様にCCD駆動信
号を最適化させる。この変形例の効果は第2実施例と同
様である。
【0049】次に本発明の第3実施例を図9を参照して
説明する。光源部45のランプ46からの光をライトガ
イド47で電子スコープ48先端に導いて被写体49を
照明する。反射光をCCD50で撮像する。プロセッサ
部(カメラコントロールユニットとも記す)51内のパ
ルス発生器52からのタイミングパルスでCCD駆動回
路53による駆動信号によりCCD50を駆動し、映像
信号として読み出す。
【0050】図10(a)に示すようにCCD50の上
部の遮光された1列部分に発光ダイオードアレー54を
設けその発光するしないは所定のパターンになってい
る。この遮光された1列部分の画素は発光ダイオードア
レー54の対向する発光ダイオードのみの光を受光する
ように遮光部で外光が遮光されているので、発光ダイオ
ードの発光するか否かで電荷をためるか否かが決定す
る。
【0051】CCD駆動信号が印加されてCCD50か
ら読み出されると、図10(d)に示す垂直同期信号の
間において、図10(e)に示すように映像部に続いて
データ部が重畳されて読み出される。CDS回路55で
リセットノイズを除去された後、映像部分は、映像処理
回路56により、パルス発生器52からのタイミングパ
ルスに応じて処理され、映像出力として出力される。
【0052】CDS回路55の出力は重畳データ抽出回
路57にも入力され、この重畳データ抽出回路57で
は、図10(b)に示すような、データ部のCDS出力
から図10(c)に示すようななビットパターンを抽出
する。データ部のビット数は水平の画素数により決定さ
れ、例えば244画素の場合は244ビット分のデータ
を重畳することができる。重畳するデータとしては、C
CD50の種類、CCD50の特性データ等を重畳す
る。
【0053】重畳データ抽出回路57は抽出したビット
パターンからCCD50の特性データを、調光回路58
に供給し、調光回路58では、CDS出力とこのCCD
50の特性データから最適の目標値を求め、光源部45
のランプ46の光量を制御する。
【0054】又、映像処理回路56においては、CCD
50の種類や特性データから信号処理や調光値を変え
る。このようにCCD出力に発光ダイオードアレイ54
によりデータを重畳するようにしたので、信号線の数を
増加させることなく電子スコープ47からの情報を、カ
メラコントロールユニット51に送ることができる。な
お、発光ダイオードアレー54の発光パターンは図示し
ないメモリ等を用いて行っても良い。
【0055】図11は本発明の第4実施例の電子内視鏡
装置61を示す。光源部45のランプ46からの光をラ
イトガイド47で電子スコープ62先端に導いて被写体
49を照明し、反射光をCCD50で撮像する。プロセ
ッサ部51内のパルス発生器52からのタイミングパル
スでCCD駆動回路53による駆動信号によりCCD5
0を駆動し、CCD50の出力信号を映像信号として出
力させる。
【0056】このCCD50の出力信号にはあらかじめ
測定し、飽和データメモリ63に記憶させておいたCC
D飽和レベルデータをデータ重畳回路64で図12に示
すようなタイミングでCCD出力のブランキング部分に
データを重畳する。つまり、図12(a)に示す垂直同
期信号が出力されるタイミング付近で、映像信号部分が
存在しないブランキング期間に、図12(b)に示すよ
うにデータを(映像信号部分)に重畳して出力する。
【0057】CDS回路55では、このデータの重畳さ
れたCCD出力からリセットノイズが除去された映像信
号を得る。映像処理回路56ではこの映像信号を、パル
ス発生器52からのタイミングパルスに応じて処理し、
映像出力として出力する。又、CDS回路55の出力か
ら、電子スコープ62側で重畳したCCD飽和レベルデ
ータを重畳データ抽出回路57で取り出し、これを調光
回路58に供給する、調光回路58では、このCCD飽
和レベルデータと映像信号レベルから最適な目標値を求
め、光源部45のランプ46の光量を制御する。
【0058】このように、電子スコープ62側であらか
じめ測定したCCD飽和レベルデータを重畳しこれをプ
ロセッサ部51側で抽出し、これに応じて調光するよう
にしたのでCCD50に応じて最適な調光レベルに調光
できる。
【0059】図13は第4実施例の変形例の電子内視鏡
装置71を示す。この変形例では図11において、飽和
データメモリ63及びデータ重畳回路64を有しない
で、CCD50の前面に液晶フィルタ72を設けた電子
スコープ73が用いてある。
【0060】被写体49での反射光は液晶フィルタ72
を通してCCD50で撮像される。液晶フィルタ72は
通常は、プロセッサ部74内のシャッタ制御回路75か
らの露光時間で液晶駆動回路76によりシャッタ駆動さ
れる。
【0061】CDS回路55の出力は調光回路58に入
力され、調光回路58はCDS回路55から出力される
映像信号レベルに応じて所定のレベルになるように光源
部45のランプ46の光量を制御している。
【0062】ここでホワイトバランス時等、白を撮像し
た際にパターン表示指示回路77によりパターン表示の
指示を出し、図14(a)に示すよう所定のパターンを
パターンメモリ78に蓄積しておいたデータにより液晶
駆動回路76を介して液晶フィルタ72に発生させる。
【0063】CCD50は、液晶フィルタ72を通し
て、この白黒パターンの反射光を撮像する。パターン読
取り回路79はCCD出力からリセットノイズを除去し
た図14(b)に示すようなCDS出力から図14
(c)に示すようなビットパターンをパルス発生器52
からの図14(d)に示すようなビットパターンマスク
内だけを意味をもつ信号として読み取る。
【0064】このパターン読取り回路79で読み取った
情報たとえば、CCD種類や、CCDの飽和レベルデー
タや撮像方式の情報等により、CCDの種類により映像
処理回路56の特性を変えたり、調光値を変えたり、C
CDの飽和レベルにより調光の目標値を変えたりする。
【0065】このようにCCD50の前面に設けた液晶
フィルタ72に所定のパターンを表示させる機能を電子
スコープ73に持たせ、これを読み取ることにより、電
子スコープ73とプロセッサ部74との接続線を増加さ
せることなく、多量の情報をプロセッサ部74に送bる
ことができる。
【0066】なお、この変形例はCCD50を駆動する
信号線とは別の液晶駆動線を用いている分、第4実施例
より駆動線が多くなるので、CCD50を駆動する信号
線と共通化させ、減らすようにしても良い。
【0067】図15は本発明の第5実施例の電子内視鏡
装置81の全体構成図を示す。 プロセッサ82には電
子スコープ83が着脱自在なコネクタが設けられてお
り、種類の異なる電子スコープ83が装着される。
【0068】電子スコープ83の先端部には固体撮像素
子84が備えられており、電子スコープ83内に備えら
れたライトガイド85により電子スコープ83の撮像方
式に応じた光源装置86からの照明光が伝送され、先端
面から被写体側に照射される。
【0069】電子スコープ83内には信号線87が埋設
されており、プロセッサ82内で発生された駆動信号が
固体撮像素子84に送られ、この固体撮像素子84から
の映像信号をプロセッサ82に伝送する。この電子スコ
ープ83における固体撮像素子84の前面には色分離用
のストライプフィルタ84aが取り付けられている。こ
の電子スコープ83とは異なる図示しない電子スコープ
においてはモザイクフィルタが取り付けてある。
【0070】プロセッサ82内では映像信号を信号処理
し、モニタ88に表示可能な信号形態としてモニタ88
に出力する。図16はこの実施例の信号処理系のブロッ
ク図を示す。
【0071】光源装置86におけるランプ89の光はレ
ンズ90で集光され、ライトガイド85に供給され、そ
の先端面から出射される。照明された被写体は電子スコ
ープ83の先端部の対物レンズ91によってその焦点面
に配置された固体撮像素子84に結像され、光電変換さ
れる。固体撮像素子84の前面にはストライプフィルタ
84aが取り付けられており、水平ライン又は垂直ライ
ン画素毎に色分離される。
【0072】固体撮像素子84はプロセッサ82内の駆
動信号発生手段93より発生された駆動信号が信号線8
7aを介して印加され、光電変換された映像信号が出力
される。この映像信号の出力期間以外に、駆動信号発生
手段93から重畳情報記憶手段94に対し、記憶された
情報を読み出す読み出し信号が印加される。
【0073】そして上記映像信号は駆動信号から得られ
た所定のタイミングつまり映像信号出力期間以外のタイ
ミングで重畳情報記憶手段94からの情報が、加算器9
5によって加算される。
【0074】この情報は固体撮像素子84の撮像面前面
に設けられるカラーフィルタの構成情報を表しており、
カラーフィルタがストライプフィルタ84aの場合は図
17(a)、モザイクフィルタの場合は図17(b)の
様な信号が加算される。情報が重畳された映像信号はプ
ロセッサ82に送られる。
【0075】プロセッサ82内部では映像信号に重畳さ
れた情報が駆動信号発生手段93からの検出パルス(図
17(c))のタイミングで重畳信号読み取り手段96
により読み取られ、カラーフィルタの構成が判別され
る。
【0076】また映像信号はプロセッサ82内部に設け
られたスbトライプフィルタ用信号処理手段97、モザ
イクフィルタ用信号処理手段98に入力されており重畳
信号読取手段96の出力によりマルチプレクサ99が切
り換えられる。これによりカラーフィルタの種類に応じ
た信号処理が行われた映像信号がモニタ88に送られ表
示される。
【0077】次にこの第5実施例の変形について説明す
る。図17(a),(b)では固体撮像素子84の有効
画像期間以外の場所に情報を重畳していた。変形例では
図18(a)に示すように垂直転送パルスφV1〜φV
4のエッジ部分A,B,C,Dを検出し、そのタイミン
グに応じて映像信号あるいは駆動信号にゲートをかけ、
それらの情報を複数個重畳し、図18(b)に示すよう
に水平ブランキング期間に出力する。このように垂直転
送パルスが4相である場合、2の4乗、つまり16個の
情報が重畳できる。
【0078】これをプロセッサ内部でCDS回路で検出
を行った後に、垂直転送パルスのエッジ部分のタイミン
グA〜Dを用いて作った検出タイミングA′〜D′で重
畳情報を読み取る(図18(c)参照)。また垂直転送
パルスのエッジ部分のタイミングに応じて信号の位相を
図18(d)の様に変え、CDS回路出力の負側出力を
も利用する事で3の4乗、つまり81個の情報が重畳で
きる(図18(e)参照) 第5実施例及びその変形例によれば、異なるカラーフィ
ルタを有する電子スコープをプロセッサに接続した場合
でも、映像信号に重畳されたカラーフィルタの配列の情
報をプロセッサ内で自動判別する事により、操作者がカ
ラーフィルタの配列を選択する手間を省くことが可能で
ある。また選択ミスを防ぐことが出来、より診断性が向
上する。
【0079】図19は本発明の第6実施例の電子内視鏡
装置101のブロック図を示す。電子スコープ102の
先端部の固体撮像素子84はプロサッサ103内の駆動
信号発生手段93より発生された駆動信号により駆動さ
れ、光源装置104からの照射光はライトガイド85を
通して被写体に照射される。
【0080】被写体からの反射光は固体撮像素子84に
より光電変換され、映像信号として出力される。この映
像信号に、駆動信号から得られた所定のタイミングつま
り映像信号出力期間以外のタイミングで重畳情報記憶手
段94からの情報が加算器95で加算される。
【0081】この情報は電子スコープ102の撮像方式
が同時方式か面順次方式か、つまり固体撮像素子84の
撮像面前面に設けられカラーフィルタの有無を表してお
り、同時方式の場合は図17(a)、面順次方式の場合
は図17(b)の様な信号が加算される。情報が重畳さ
れた映像信号はプロセッサ103に送られる。
【0082】プロセッサ103内部では映像信号に重畳
された情報が駆動信号発生手段93からの検出パルス
(図17(c)のタイミングで重畳信号読取手段96に
より読み取られ、CPU105にて撮像方式が判別され
る。
【0083】プロセッサ103内部の信号処理回路10
7はプログラミング可能な論理回路素子111とメモリ
112にて構成され、CPU105の出力によってデー
タROM113に記憶されているプログラムデータをも
とに撮像方式に応じた回路構成にプログラムされる。
【0084】またプロセッサ103内のCPU105は
光源装置104内のCPU114に撮像方式の判別結果
を送り、光源装置104内のCPU114はそれに応じ
て光源装置104内の回転フィルタ115を照明光軸上
に挿入、あるいは照明光軸上より退避させる。これによ
り撮像方式の違いに応じた照明方式、信号処理が行われ
映像信号がモニタに送られ表示される。
【0085】本実施例によれば、異なる撮像方式の電子
スコープをプロセッサに接続した場合でも、映像信号に
重畳された撮像方式の情報をプロセッサ内で自動判別す
る事により、操作者が撮像方式を選択する手間を省くこ
とが可能である。また撮像方式の選択ミスを防ぐことが
出来、より診断性操作性が向上する。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、撮像手段及び内視鏡の
種類によって、最適な撮像手段又は内視鏡の駆動および
信号処理が可能となる。これによって、常に接続された
内視鏡に対して最良な信号が得られる事になり、内視鏡
による各種ばらつきも吸収する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の電子内視鏡装置の構成を
示すブロック図。
【図2】撮像素子チップの構成を示す構成図。
【図3】撮像素子チップのデータ記憶部にデータを記録
する場合の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第2実施例の電子内視鏡装置の構成を
示すブロック図。
【図5】波形補正のタイミングの説明図。
【図6】第2実施例の変形例における電子スコープの先
端側を示す構成図。
【図7】撮像素子にリセット信号を印加した場合におけ
る出力信号の波形図。
【図8】第2実施例の変形例における動作説明図。
【図9】本発明の第3実施例の電子内視鏡装置の構成を
示すブロック図。
【図10】第3実施例の動作説明図。
【図11】本発明の第4実施例の電子内視鏡装置の構成
を示すブロック図。
【図12】第4実施例の動作説明図。
【図13】第4実施例の変形例の電子内視鏡装置の構成
を示すブロック図。
【図14】第4実施例の変形例における動作説明図。
【図15】本発明の第5実施例の電子内視鏡装置の全体
構成図。
【図16】第5実施例の電子内視鏡装置の構成図。
【図17】第5実施例の動作説明図。
【図18】第5実施例の変形例の動作説明図。
【図19】本発明の第6実施例の電子内視鏡装置のブロ
ック図。
【図20】従来例の電子内視鏡装置の全体構成図。
【図21】従来例の電子内視鏡装置のブロック図。
【符号の説明】
1…電子内視鏡装置 2…電子スコープ 3…光源部 4…プロセッサ部 8…撮像素子 11…撮像素子部 12…データ記憶部 13…チップ 15…信号切り換え部 16…撮像素子出力信号線 17…駆動回路 18…制御回路 19…信号切り換え手段 21…データ解読器 22…プロセス制御信号発生器 23…プロセス回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長の挿入部と、撮像手段とを有する電
    子内視鏡と、前記電子内視鏡が脱着自在に接続され、信
    号処理手段を備えた信号処理装置とを備えた電子内視鏡
    装置において、 電子内視鏡に使用されている撮像手段の特性ないしは種
    類に対応するデータを発生するデータ発生手段と 前記
    データ発生手段の出力を撮像素手段の出力信号線に重畳
    する重畳手段とを前記電子内視鏡の内部に有し、 前記撮像手段の出力信号線より得られた前記データに基
    づいて前記信号処理装置内での前記撮像手段に対する駆
    動あるいは前記撮像手段の出力信号に対する処理を補正
    ないしは変更する補正/変更手段を有する事を特徴とす
    る電子内視鏡装置。
JP5129220A 1993-05-31 1993-05-31 電子内視鏡装置 Withdrawn JPH06335449A (ja)

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