JPH05205416A - 媒体欠陥によるトラッキング・エラー信号異常のマスキング装置および方法 - Google Patents

媒体欠陥によるトラッキング・エラー信号異常のマスキング装置および方法

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JPH05205416A
JPH05205416A JP4202284A JP20228492A JPH05205416A JP H05205416 A JPH05205416 A JP H05205416A JP 4202284 A JP4202284 A JP 4202284A JP 20228492 A JP20228492 A JP 20228492A JP H05205416 A JPH05205416 A JP H05205416A
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track
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Alan A Fennema
アラン・オウガスト・フェンネマ
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ロバート・アラン・クレム
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    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08541Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head involving track counting to determine position
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
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    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーク動作中の媒体欠陥により生じるエラー
を取除く。 【構成】 光ディスク記録装置において、密な間隔をお
いて位置を表示する機械検出可能な指標の検出中、トラ
ッキング・エラー信号の第1のピークが検出される。検
出されるピークに応答して、半トラック・カウンタ13
2が、その時のトラックに対する目標トラックの位置に
依存する値から減分される。半トラック・カウンタの選
択された値の発生およびトラッキング・エラー信号のゼ
ロ交差の存在に応答して、タイマー138が励起され
て、トラッキング・エラー信号の最後のサイクルの選択
された半サイクルに生じる欠陥をマスキングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位置制御システムに関
し、特に光ディスク記録装置で使用されることが望まし
い位置制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】磁気
ディスクおよび光ディスクの両記録装置は、多数の同心
状記録トラックまたは1つの螺旋状記録トラックのいず
れかを使用する。光ディスク上のトラックは、光媒体
(ディスク)上の複数の面構成のいずれかにより識別さ
れる。共通の構成は、記録トラックの位置を表示するた
め、円形の同心溝または1つの螺旋溝を有するディスク
形状の媒体である。磁気および光の両ディスク記録装置
においては、アドレス指定された記録トラックの1つを
忠実に追従するための手段が設けられている。その時走
査されたトラック以外のトラックを走査することが要求
されると、トラック探索(シーク)動作が行われる、即
ち、トラックの追従が打切られてトラック・シーク・ア
ルゴリズムが開始され、これがトラック追従動作の有効
な遮断を生じる。
【0003】1つのトラックから別のトラックを探索す
る時、磁気および光記録装置は、ディスク上のその時の
トラックならびに所要のトラックの追跡を行わなければ
ならない。これは、典型的には、トラッキング・エラー
信号(TES)を用いて行われる。トラックは、記録ヘ
ッドがその時のトラックと所要のトラックとの間のトラ
ックを横切って半径方向に移動させられる際にカウント
される。当技術において周知のように、シーク動作中、
光ビームがトラックを半径方向に横切る記録ヘッドと共
に移動させられる。光ビームがトラックを横切って移動
するに伴い、TESが正弦波または略々正弦波の波形で
現れる。TESのピークは、ディスク面上のトラックと
溝との間の断崖部(クリフ)で生じる。このように、ト
ラックは完全に1サイクル間隔である。
【0004】TESから位置を決定する最も簡単な方法
は、TESがゼロ基準点と交差する時に常にパルスを生
じ、次いでこれらのパルスをカウントすることである。
しかし、この方法は、ノイズおよびディスクの欠陥によ
りミスカウントを生じ易い。今日使用される優れた方法
は、複数のTES検出器を用いてゼロ交差点および正負
のピーク値を表示する。トラックの交差がカウントされ
る前に、反対の極性の2つのピークに遭遇するはずであ
る。この方法は、TESにおけるより大きな耐ノイズ性
を許容する。しかし、媒体の欠陥は依然として、シーク
動作が長すぎる、即ちトラックのカウントを誤るか、あ
るいはシークが短かすぎる、即ち欠陥をトラックとして
カウントするという結果を偶発し得る。当技術において
周知のように、これら両条件とも迅速かつ容易に回復す
ることができる。
【0005】欠陥が重大な問題を生じ得る唯一の機会
は、トラッキング・サーボが作動するシーク動作の終り
に生じる時である。トラッキング・サーボは、TESを
ゼロの基準点に維持しようとする。シーク動作がディス
クの外縁部への方向にあるTESの上り勾配時にトラッ
キング・サーボが作動されるならば、トラッキング・サ
ーボは目標トラックにロックすることになる。しかし、
トラッキング・サーボが下り勾配時に作動されるなら
ば、TESは安定な条件に要求されることと反対にな
る。このため、記録ヘッドはディスク上を「滑走」する
ことになる。基本的に、ヘッドは、下り勾配の間加速ペ
ースで移動し、上り勾配では減速することになる。この
ような動作の結果として、滑走運動を停止して目標トラ
ックに止めるため時間を要する復元手順を使用しなけれ
ばならない。このため、シーク動作の後トラッキング・
サーボを正しい勾配時に動作させることが重要である。
【0006】米国特許第4,839,876号は、光ビ
ームをディスク上のトラックに忠実に追従させ、その時
のトラックから隣接トラックへ、あるいはその時のトラ
ックから幾つか離れたトラックへ飛越させるための位置
サーボ制御ループを含む光ディスク記録装置を開示して
いる。位置サーボ・ループの動作は、連続的な位置サー
ボ制御下において、微分された位置エラー信号の位相を
選択的に反対にし、その時のトラックからすぐ隣りのト
ラックへ光ビームを移動させるために鋸歯状信号と比較
するため微分された位置エラー信号を積分することによ
り変更される。
【0007】隣接トラックに達すると、鋸歯状信号はト
ラック追従を開始するための基準電位に戻る。サーボ・
エラー信号および鋸歯状信号は、位置決めサーボ・ルー
プ動作に著しい摂動を生じることはない。この米国特許
は、シーク動作中に媒体の欠陥に遭遇する問題は対象と
しない。
【0008】米国特許第5,038,333号は、トラ
ック交差センサを用いてトラック交差信号を生じるディ
スク記録装置のトラック探索装置を開示している。セン
サが存在しないか、あるいは半径方向速度が閾値速度を
越える時、代替トラック交差パルスを供給するため発振
器がセンサに従属している。速度特性装置が、発振器が
特性に従ってトラック交差パルスを生じるように発振器
の周波数を変更する。この米国特許は、シーク動作中遭
遇する媒体の欠陥の問題には対処しない。
【0009】米国特許第5,001,732号は、光ヘ
ッドが光ディスク上を半径方向に移動する時、光ビーム
が当たるトラック数をカウントする光ディスクのための
トラック・カウンタを開示している。このトラック・カ
ウンタは、光ビームの反射光がトラックを通過する毎に
信号を生じる通過信号生成回路を含む。カウンタが、通
過信号生成回路により生じる信号をカウントする。カウ
ンタ中断回路が、光ビームがトラックの特定位置を通過
することを判定して、カウンタの動作を予め定めた期間
中断する。カウント値補償回路が、予め定めた期間光ビ
ームが通過したトラック数を想定し、この想定した数を
カウンタのカウント値に加算する。この発明は、指定さ
れた領域におけるディスク上の問題を対象としている。
この発明は、指定領域以外の領域において生じる媒体の
欠陥に遭遇する問題には対処しない。
【0010】従って、劣った光媒体品質の影響をそれほ
ど受けずシーク動作中更に高い信頼性を提供するドライ
ブを提供することが望ましい。
【0011】本発明の目的は、トラックのカウントが強
化されかつ欠陥の対応性を強化した改善された位置決め
システムの提供にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】光ディスク記録装置の如
きディスク・ドライブ装置において、密な間隔の位置を
表示する機械感応指標を検出中、トラッキング・エラー
信号のピーク値が検出される。検出されるピーク値に応
答して、半トラック・カウンタがその時のトラックに対
する行き先のトラックの位置に依存する値から減分され
る。半トラック・カウンタの選択値の発生およびトラッ
キング・エラー信号のゼロ交差の存在に応答して、トラ
ッキング・エラー信号の最後のサイクルの選択された半
サイクルの間に生じる欠陥をマスクするためタイマーが
作動される。このシーク動作は、半トラック・カウンタ
におけるカウント値がゼロに等しい時、および最後のゼ
ロ交差が検出される時に終了する。その後、トラック追
従動作が行われる。
【0013】
【実施例】特に付属図面においては、同じ番号が各図に
おける類似の構造部品および特徴を示す。本発明が有効
に適用し得る光記録装置が図1に示される。光磁気記録
ディスク30が、モータ32により回転するように主軸
31上に支持されている。番号34により全体的に示さ
れるヘッド アーム・キャリッジ上の光ヘッド支持アー
ム33は、ディスク30の半径方向に運動する。記録装
置のフレーム35が、キャリッジ34を半径方向の往復
運動するように適当に支持する。キャリッジ34の半径
方向運動は、ディスクへのデータ記録およびディスクか
らのデータ復元のため複数の同心トラックのどれかある
いは1つの螺旋トラックの渦線へのアクセスを可能にす
る。フレーム35上に適当に取付けられた直線アクチュ
エータ36は、トラックへのアクセスを可能にするよう
にキャリッジ34を半径方向に運動させる。記録装置
は、1つ以上のホスト・プロセッサ37に対して適当に
取付けられ、このホスト・プロセッサは制御装置、パー
ソナル・コンピュータ、大型システム・コンピュータ、
通信システム、イメージ処理プロセッサ等でよい。付加
回路38は、光記録装置と付加ホスト・プロセッサ37
間の論理的および電気的接続を提供する。
【0014】マイクロプロセッサ40は、ホスト・プロ
セッサ37に対する接続部を含む記録装置を制御する。
制御データ、状況データ、指令などが、接続回路38と
マイクロプロセッサ40間で2方向性バス43を介して
交換される。マイクロプロセッサ40には、プログラム
またはマイクロコード・ストア、読出し専用メモリ(R
OM)41およびデータ/制御信号記憶用ランダム・ア
クセス・メモリ(RAM)42が含まれる。
【0015】記録装置の光学系は、フォーカシング及び
トラッキング動作のために微動アクチュエータ46によ
りヘッド/アーム33に取付けられた対物レンズ即ちフ
ォーカシング・レンズ45を含む。このアクチュエータ
は、フォーカシング移動及びキャリッジ34の移動と平
行した半径方向移動のためにレンズ45をディスク30
に関して接近離反させる、例えば、その時アクセス中の
トラックに隣接するトラックがアクセスされる毎にキャ
リッジ34が作動する必要がないように100のトラッ
クの範囲内でトラックを変更する機構を含む。番号47
は、レンズ45とディスク30間の往復光路を示す。
【0016】光磁気記録のために、磁石48(ある構成
例では、磁石48は電磁石)は、レンズ45からのレー
ザ光により照射されるディスク30上の小さな点の残留
磁化方向を指向させる弱い操向磁界を生じる。レーザ光
スポットは、記録ディスク上の照射された点を光磁気層
(図示しないが、米国特許第3,949,387号によ
り教示される如き希土類および遷移金属の合金でよい)
のキューリー点以上の温度まで加熱する。この加熱は、
スポットがキューリー点温度より冷却する時、磁石48
が残留磁化を所要の磁化方向に指向させることを可能に
する。磁石48は、「書込み」方向に、即ちディスク3
0上に記録された2進数1が通常「北極の残留磁化」と
なるように指向される如く示される。ディスク30を消
去するには、磁石48は、南極がディスク30と隣接す
るように回転する。破線50により示される如く回転可
能磁石48と機械的に結合される制御回路49は、書込
みおよび消去方向を制御する。マイクロプロセッサ40
は、記録方向の反転を生じるように制御信号を線51で
制御部49に供給する。
【0017】トラックあるいは渦線が忠実に追従され、
所定のトラックまたは渦線が迅速かつ正確にアクセスさ
れるように、光ビームが通る経路47の半径方向位置を
制御することが必要である。このためには、収束および
追跡回路54が、粗動アクチュエータ36および微動ア
クチュエータ46の双方を制御する。アクチュエータ3
6によるキャリッジ34の位置決めは、回路54から線
55を介してアクチュエータ36へ供給される制御信号
により正確に制御される。更に、回路54は、微動アク
チュエータ46のフォーカシングおよび精密トラッキン
グ動作および切換え動作のための信号を、線57、58
を介して授受する。線57、58はそれぞれ、位置エラ
ー信号を回路54に、また回路54からの位置制御信号
をアクチュエータ46のフォーカシングおよびトラッキ
ング機構に送る。センサ56は、ヘッド/アーム・キャ
リッジ33に対する微動アクチュエータ46の相対位置
を検出する。
【0018】フォーカシングおよびトラッキング位置の
検出は、ディスク30から反射されて光路47を通り、
次いでレンズ45、ハーフ・ミラー60を通ってハーフ
・ミラー61によりいわゆる「4分割(quad)検出
器」62に反射されるレーザ光を分析することにより行
われる。4分割検出器62は、番号63により一括して
示される4本の線上で信号をフォーカシングおよびトラ
ッキング回路54へそれぞれ供給する4個の光要素を有
する。検出器62の1つの軸をトラックの中心線と整合
させて、トラック追従操作が可能になる。フォーカシン
グ操作は、4分割検出器62における4個の光要素によ
り検出される光の強さを比較することにより行われる。
フォーカシングおよびトラッキング回路54が、線63
上の信号を分析してフォーカシングとトラッキングの両
方を制御する。
【0019】ディスク30に対するデータの記録即ち書
込みについて、次に述べる。データの記録のため磁石4
8が所要の位置へ回転させられるものとする。マイクロ
プロセッサ40は、記録操作が続いて行われることを示
すため、制御信号を線65によりレーザ制御部66へ供
給する。これは、レーザ67が制御部66により励起さ
れて、記録のためには強いレーザ光を放出するが、対照
的に、読出しのためには、レーザ67が放出するレーザ
光はディスク30上のレーザ照射点をキューリー点以上
に加熱しない弱めた強さであることを意味する。制御部
66は、その制御信号を線68を介してレーザ67に対
して供給し、レーザ67が放出した光の強さを示すフィ
ードバック信号を線69を介して受取る。制御部66
は、光の強さを所要の値に調整する。レーザ67、即ち
ガリウム・ヒ素ダイオード・レーザの如き半導体レーザ
は、放出された光ビームが強さの調整により記録される
データを表わすように、データ信号によって変調するこ
とができる。このため、データ回路75(後で述べる)
は、このような変調を行うため線78を介してレーザ6
7に対してデータ信号を供給する。この変調された光ビ
ームは、偏光器70(ビームを直線偏光にする)を通
り、次いで視準化レンズ71、ハーフ・ミラー60及び
レンズ45を経てディスク30に到達する。データ回路
75は、マイクロプロセッサ40が線76に供給する制
御信号に従って記録の準備をする。データ回路75の準
備に際して、マイクロプロセッサ40は、接続回路38
を介してホスト・プロセッサ37から受取る記録指令に
応答する。一旦データ回路75の準備ができると、デー
タは直接ホスト・プロセッサ37から接続回路38を介
してデータ回路75へ送られる。データ回路75はま
た、ディスク30のフォーマット信号、エラー検出およ
び訂正などと関連する付属回路(図示せず)を含む。回
路75は、読取り即ち復元動作中、バス77上の訂正済
みデータ信号が接続回路38を介してホスト・プロセッ
サ37に送られる前に、補助信号を読取り信号から取出
す。
【0020】ホスト・プロセッサに送られるディスク3
0からのデータの読取り即ち復元は、ディスク30から
のレーザ光の光学的および電気的処理を必要とする。反
射光(カー効果に従ってディスク30の記録により回転
させられた直線偏光を有する)の該当部分が往復光路4
7に沿ってレンズ45およびハーフ・ミラー60、61
を経てヘッド/アーム33の光学系のデータ検出部79
に進む。ハーフ・ミラー即ちビーム・スプリッタ80
は、この反射光を共に同じ反射される回転直線偏光を有
する2つの等しい強さのビームに分割する。このハーフ
・ミラー80が反射した光は第1の偏光器81を通り、
この偏光器は、アクセスされるディスク30のスポット
上の残留磁化が「北極」即ち2進数1表示を有する時回
転させられた前記反射光のみを通すように設定されてい
る。この通過光は、適当な表示信号を差動増幅器85に
送るための光電管82に当たる。反射光が「南極」即ち
消去された極方向の残留磁化により回転させられた時、
偏光器81は全くあるいはほとんど光を通さず、結果と
して光電管82により供給される非アクティブ信号を生
じない。偏光器83により逆の動作が生じ、これが「南
極」の回転させられたレーザ光のみを光電管84に通
す。光電管84は、その受取ったレーザ光を表示するそ
の信号を差動増幅器85の第2の入力へ与える。この増
幅器85は、結果として生じる差信号(データを表わ
す)を検出のためデータ回路75へ送る。検出された信
号は、記録されるデータのみならずいわゆる補助信号も
また含む。本文に使用される用語「データ」は、望まし
くはディジタル即ち離散値タイプの全ての情報を有する
信号を含むことを意図する。
【0021】主軸31の回転位置および回転速度は、適
当なタコメータ即ちエミッタ・センサ90により検出さ
れる。主軸31のタコメータのホイール(図示せず)に
おける暗点および光点を検出する光検出タイプのもので
あることが望ましいセンサ90は、「タコメータ」信号
(ディジタル信号)をRPS回路91へ送り、これが主
軸31の回転位置を検出して回転情報を持つ信号をマイ
クロプロセッサ40へ与える。マイクロプロセッサ40
は、磁気データ記憶ディスクにおいて広く実施される如
きディスク30上のデータ記憶セグメントに対するアク
セスを制御するためこのような回転信号を用いる。更
に、センサ90の信号は、主軸速度制御回路93へ進
み、モータ32を制御して主軸31を一定の回転速度で
回転させる。制御回路93は、周知のように、モータ3
2を制御する水晶制御発振器を含む。マイクロプロセッ
サ40は、通常の方法で制御信号を線94により制御回
路93へ与える。
【0022】図2において、ディスク30の情報を含む
面の一部が示される。ディスク30には、1組がトラッ
ク即ちメサ(mesas)100、第2の組が溝102
である2組の同心円が形成されている。光ビーム47が
溝102に収束されると、TESがゼロ交差位置10
4、即ちちょうど中心にある時、検出されたTESがゼ
ロでなければならない。光ビーム47が1つのトラック
から別のトラックへ移動する時、TESの振幅は正弦波
として変化し、変化の方向がトラッキング・エラーの方
向を示す。光ビーム47がトラック100または溝10
2を横切って(半径方向に)走査する時、TESは第1
の方向におけるゼロ軸との交差が溝の中心と交差するこ
とを意味する正弦波形をとる。同様に、光ビーム47が
トラック100と交差する時、TESのゼロ・アクセス
交差は反対方向となる。基本的に、TESのピークはデ
ィスク30の表面上のトラック100と溝102間のク
リフにおいて生じる。
【0023】図3は、信号の最後の半サイクルにおいて
欠陥112が生じるTES信号110の一部を示す。以
降の論議において反対方向のシークがTESの極性およ
びその勾配を反転することが判る。先に述べたように、
光記録装置のノイズおよびディスク欠陥に対する感度を
最小限に抑える1つの方法は、3つのTES検出器(図
示せず)を使用することである。これらの検出器は、T
ESがゼロ基準点と交差する時、およびTESの正のピ
ークおよび負のピークを表示する。1つのトラックがカ
ウントされる前に、反対の極性の2つのピークに遭遇す
るはずである。更に先に述べたように、TES信号11
0は、その正のピークが正の閾値116を越え、その負
のピークが負の閾値118を越える正弦波である。TE
S信号110の正および負のピークは、シーク動作中ピ
ークと見做されるためには閾値116、118の各々を
越えねばならない。更に、TES信号110は、通常、
正と負のピーク間でゼロの基準点114と交差する。シ
ーク動作の終りに、トラッキング・サーボ(図示せず)
が所要のトラック上のトラック追従動作を継続するよう
に励起される。トラッキング回路の詳細は、参考のため
本文に引用される本願の譲受人に譲渡されたW.W.C
how等の米国特許第5,038,333号に開示され
ている。TES信号110の最後のサイクルの第2の半
サイクルにおいて、欠陥112が負の閾値118を越え
る負のパルスの検出を生じ、ゼロ交差と解釈することが
できる。トラッキング・サーボは、通常、正のパルス、
第1のゼロ交差、負のパルスおよび第2のゼロ交差のシ
ーケンス後に動作する。更に、上記のシーケンスに遭遇
した後トラッキング・サーボがTES信号110の上り
勾配で励起するならば、このトラッキング・サーボは安
定状態にあり、また所定のトラックに対して良好にロッ
クすることになる。欠陥112については、前記シーケ
ンスは正のパルス、第1のゼロ交差、負のパルスおよび
第2のゼロ交差を含む。しかし、TES信号110の勾
配は下りであり、これはトラッキング・サーボが作動す
る時不安定状態を生じ、以後のトラック追従動作におい
てエラーを生じる。
【0024】図4は、TES信号110の最後の半サイ
クルにおいて遭遇する欠陥112(図3)により生じる
エラーを取除くマスキング回路130のブロック図を示
す。回路130は、半トラック・カウンタ132を含
む。シーク動作に先立ち、カウンタ132は、その時の
トラックと所定のトラック間の半トラック数と等しいカ
ウント値がロードされる。限定ではなく例示の目的のた
め、実行されるシーク動作がその時のトラックから2ト
ラック離れたトラックへの移動を含むならば、カウンタ
132におけるカウント値は4つの半トラックに一致す
る4の値と等しく設定される。その後、カウンタ132
は半トラックの移動毎に1カウントずつ減分される。図
3に示されるように、1つの半トラックはTES信号1
10の1つの半サイクルに等しい。回路130は更に、
TES信号110がゼロ交差を生じる時の表示とデコー
ダ/コンパレータ136からの入力とを受取るANDゲ
ート134を含む。コンパレータ136は、カウンタ1
32のカウント値を1の値と比較する。ゲート134
は、タイマー回路138と接続されている。このタイマ
ー回路138は、シーク制御ロジック140と接続され
ている。このタイマー回路とシーク制御ロジックの詳細
は当技術において周知であり、本文では論述しない。
【0025】動作において、シーク動作中、光記録装置
は常に一定の速度プラス/マイナスある公差で目標即ち
所定のトラックに到達する。このため、最後のピークの
下り勾配において生じる欠陥はマスク・アウトすること
ができる。タイマー回路138は、TES信号110の
最後の手前のゼロ交差およびカウンタ132における1
のカウント値の発生と同時に励起される。TES信号1
10のこの最後の手前のゼロ交差は、カウンタ132の
カウント値が1の値と等しい時、およびTES信号のゼ
ロ交差が生じる時に生じる。タイマー回路138の励起
は、予め定めた時間のTES信号110の最後のゼロ交
差点のブロッキングを容易にする。タイマー回路138
は、シーク動作の終了に要する時間の直前に最後のピー
クに達するに要する時間と等しい時間間隔を持たねばな
らない。
【0026】図5は、欠陥150が前記信号の最初の半
サイクルに生じ、欠陥152が2番目の半サイクルに生
じるTES信号110′を示す。このTES信号11
0′は、その正のピークが正の閾値116′を越え、そ
の負のピークが負の閾値118′を越える正弦波であ
る。TES信号110′の正および負のピークは、シー
ク動作中ピークと見做されるためには閾値116′およ
び118′を越えねばならない。更に、TES信号11
0′は通常、正および負のピーク間のゼロの基準点11
4′と交差する。欠陥150は僅かに欠陥112と異な
るが、同じ手法は媒体の欠陥条件を解明するために使用
することができる。図5に示されるように、欠陥150
は閾値点118′を越えて真のトラック交差として現れ
る。この条件では、通常のシーク・アルゴリズムは、T
ES信号110′の誤った勾配において欺かれてトラッ
キング・サーボを励起させることになる。更に、先に述
べたように、シーク動作の終りの一定速度および(特定
の公差内の)予測可能な速度については、回路130と
似たマスキング回路を用いて、欠陥150により最後の
ピークが充分に予測時間以前に起生することが予測でき
る。
【0027】図6は、欠陥150および152(図2)
により生じるエラーを取除くマスキング回路160のブ
ロック図を示す。回路160は、半トラック・カウンタ
132′を含む。シーク動作に先立ち、カウンタ13
2′はその時のトラックと所定のトラック間の半トラッ
ク数と等しいカウント値でロードされる。限定ではなく
例示の目的のため、実行されるシーク動作がその時のト
ラックから2トラック離れたトラックへの移動を含むな
らば、カウンタ132′におけるカウント値は4つの半
トラックと一致する4の値に等しく設定される。その
後、カウンタ132′は半トラックの移動毎に1カウン
トずつ減分される。回路160は更に、TES信号11
0′がゼロ交差を行う時の表示とデコーダ/コンパレー
タ136′からの入力を受取るANDゲート134′を
含む。コンパレータ136′は、カウンタ132′のカ
ウント値を1および2の値と比較する。ANDゲート1
34′は、第1のタイマー回路138′と接続されてい
る。第1のタイマー回路138′は、ANDゲート13
9の入力と接続される。ANDゲート134′および1
39はそれぞれ、コンパレータ136′からの入力とゼ
ロ交差が生じた時の表示とを受取る。ANDゲート13
9は、第2のタイマー回路144と接続される。この第
2のタイマー回路144は、シーク制御ロジック148
と接続されている。タイマー回路138′および14
4、およびシーク制御ロジック148の詳細は当技術に
おいて周知であり、本文では論述しない。
【0028】動作において、シーク動作中、光記録装置
は常に、一定速度プラス/マイナスある公差で目標即ち
所定のトラックに到達することになる。このため、最後
のピークの下り勾配において生じ得る欠陥をマスクアウ
トすることができる。第1のタイマー回路138′は、
TES信号110′のゼロ交差の発生と同時に、また半
トラック・カウンタ132′のカウント値が2と等しい
時励起される。半トラック・カウンタ132′における
2のカウント値は、目標のトラックが次に隣接するトラ
ックであるならばTES信号110′の最初の半サイク
ルか、目標のトラックに先立ち最後のトラックの最初の
半サイクルかを表わす。第1のタイマー回路138′の
励起は、予め定めた時間TES信号110′の欠陥15
0のブロッキングを容易にする。第1のタイマー回路1
38′は、閾値116′の予期された通過より先である
が最後の手前のゼロ交差点145(図5)より以前に達
するに要する時間に等しい時間間隔を持たねばならな
い。第1のタイマー回路138′が時間満了状態になる
と、このタイマーは信号をANDゲート139へ送る。
半トラック・カウンタ136′における1のカウント値
の発生および最後の手前のゼロ交差点の発生と同時に、
第2のタイマー回路144が励起されて欠陥112につ
いて先に述べたと同様な方法で欠陥152をマスクアウ
トする。
【0029】図7は、本発明によるシーク動作中に遭遇
する媒体の欠陥をマスクアウトする際に使用されるステ
ップを示すフローチャートである。ステップ170にお
いて、シーク動作の介しに先立ち、半トラック・カウン
タ132または132′が、その時のトラックと目標即
ち所定のトラック間の半トラック数を反映する適当なカ
ウント値でロードされる。ステップ172は、最初のピ
ークが検出されたかどうかを判定する。ステップ174
は、最初のピークの検出後に、半トラック・カウンタ1
32または132′を減分する。ステップ176は、2
番目のピークが検出されるか、また最初のマスク手順が
励起されなかったかどうかを判定する。ステップ178
は、2番目のピークの検出および励起されない最初のマ
スク手順に応答して、半トラック・カウンタ132また
は132′の減分を容易にする。ステップ180は、半
トラック・カウンタ132または132′がゼロのカウ
ントに達したかどうかを判定する。ステップ182は、
2番目のマスク手順が励起されるか、またゼロ交差が生
じたかどうかを判定する。2番目のマスク手順が励起さ
れず、ゼロ交差が存在するならば、シーク動作は完了し
てトラック追従動作がステップ184において開始され
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、トラックのカウントが
強化されかつ欠陥の対応性を強化した改善された位置決
めシステムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク記録/再生装置を示す
概略ブロック図である。
【図2】トラックとトラッキング・エラー信号の関係を
示す図である。
【図3】トラッキング・エラー信号の最終サイクルの第
2の半サイクルに生じる欠陥を示す波形のグラフであ
る。
【図4】本発明による3図に示した欠陥の種類をマスク
する回路を示すブロック図である。
【図5】トラッキング・エラー信号の最終サイクルの第
1および第2の半サイクルに生じる欠陥の波形を示すグ
ラフである。
【図6】本発明による図5に示した欠陥の種類をマスク
する回路を示すブロック図である。
【図7】図3および図5に示した欠陥をマスクする際に
用いられるステップを示すフローチャートである。
【符号の説明】
130 マスキング回路 132 半トラック・カウンタ 134 ANDゲート 136 デコーダ/コンパレータ 138 タイマー回路 140 シーク制御ロジック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン・オウガスト・フェンネマ アメリカ合衆国85712 アリゾナ州ツーソ ン、エヌ・ラヴェルネ 2705番地 (72)発明者 ロバート・アラン・クレム アメリカ合衆国85741 アリゾナ州ツーソ ン、プラチッタ・デ・オナ 6401番地

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シーク動作中に遭遇する媒体欠陥によるエ
    ラー信号異常をマスキングするディスク・ドライブ装置
    において、 エラー信号の選択部分が生じる時を決定する手段と、 エラー信号が予め定めた基準点と交差する時を検出する
    手段と、 前記決定手段および検出手段に応答して、シーク動作中
    に遭遇するエラー信号の選択部分内の欠陥をマスキング
    する手段とを設けてなることを特徴とするディスク・ド
    ライブ装置。
  2. 【請求項2】前記決定手段が、その時のトラックと目標
    トラックとの間のトラックの数をカウントする手段を含
    むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記カウント手段のカウント値を予め定め
    た値と比較する手段を更に含むことを特徴とする請求項
    2記載の装置。
  4. 【請求項4】前記予め定めた基準点がゼロ交差点である
    ことを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】前記マスキング手段が、選択された期間励
    起されることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】前記シーク動作を終了させる手段を更に設
    けることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】前記終了手段が、前記カウント手段がゼロ
    のカウント値を有し、前記エラー信号のゼロ交差が起生
    し、マスキング手段が励起されない時を決定する手段を
    含むことを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】シーク動作中に遭遇する媒体欠陥によるエ
    ラー信号異常をマスキングするディスク・ドライブ装置
    において、 記録/再生ヘッドが1つのディスク上を移動する時、光
    ビームが通過するトラックの数をカウントする手段と、 前記カウント手段におけるカウント値を予め定めた値と
    比較する手段と、 エラー信号が予め定めた基準点を横切って移動した時を
    決定する手段と、 前記比較手段および決定手段に応答して、シーク動作中
    に遭遇する欠陥をマスクするためタイミング手段を励起
    する手段とを設けてなることを特徴とするディスク・ド
    ライブ装置。
  9. 【請求項9】シーク動作中に遭遇する媒体欠陥によるエ
    ラー信号異常をマスキングするディスク・ドライブ装置
    において、 前記エラー信号の第1の選択部分が生じる時を決定する
    手段と、 エラー信号が予め定めた基準点と交差する時を検出する
    手段と、 前記第1の選択部分決定手段および検出手段に応答し
    て、シーク動作中に遭遇するエラー信号の第1の選択部
    分内の欠陥をマスキングする手段と、 前記エラー信号の第2の選択部分が起生する時を決定す
    る手段と、 前記第2の選択部分決定装置および検出手段に応答し
    て、シーク動作中に遭遇するエラー信号の第2の選択部
    分内の欠陥をマスキングする手段とを設けてなることを
    特徴とするディスク・ドライブ装置。
  10. 【請求項10】シーク動作中に遭遇する媒体欠陥による
    エラー信号異常をマスキングする機械により実行される
    方法において、 前記エラー信号の選択部分が生じる時を決定し、 前記エラー信号が予め定めた基準点と交差する時を検出
    し、 前記決定および検出ステップに応答して、前記エラー信
    号の選択部分内の欠陥をマスキングするステップを含む
    ことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】シーク動作中に遭遇する媒体欠陥による
    エラー信号異常をマスキングする機械により実行される
    方法において、 前記エラー信号の第1の選択部分が生じる時を決定し、 前記エラー信号が予め定めた基準点と交差する時を検出
    し、 前記第1の選択部分の決定および検出ステップに応答し
    て、前記エラー信号の第1の選択部分内の欠陥をマスキ
    ングするステップを含むことを特徴とする方法。
JP4202284A 1991-10-18 1992-07-29 媒体欠陥によるトラッキング・エラー信号異常のマスキング装置および方法 Pending JPH05205416A (ja)

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