JPH0520481A - バーコード読取装置 - Google Patents

バーコード読取装置

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JPH0520481A
JPH0520481A JP3310294A JP31029491A JPH0520481A JP H0520481 A JPH0520481 A JP H0520481A JP 3310294 A JP3310294 A JP 3310294A JP 31029491 A JP31029491 A JP 31029491A JP H0520481 A JPH0520481 A JP H0520481A
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JP
Japan
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product
container
bar code
bag
section
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Application number
JP3310294A
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English (en)
Inventor
Takeo Sakuragi
武男 桜木
Yoshiro Yamamoto
義郎 山本
Hideo Tsuruoka
英雄 鶴岡
Ikuko Kawakami
育子 川上
Setsuko Hashimoto
世津子 橋本
Atsushi Shigemura
篤 茂村
Kiyoshi Saito
清志 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0520481A publication Critical patent/JPH0520481A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーコードをスキャナーに向ける際に商品を
逆さまにする必要をなくして、パック商品の中身が崩れ
たりするのを防止する。 【構成】 未登録商品に収納した容器を載置する第1の
容器載置部2を設けるとともに、この第1の載置部に隣
接して登録済商品を収納する容器を載置する第2の容器
載置部18を設け、第1及び第2の容器載置部間の上方
に位置する未登録商品を収納した容器から登録済商品を
収納する容器へ商品を移動させるための商品通過領域の
側部上方に光学的バーコード読取部6を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、商品データを入力処
理するバーコード読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、登録部と精算部とが分かれた商品
データ処理装置としては、客が買物カゴに入れて持って
きた商品を登録部でチェッカーが1品ずつキーボードや
バーコード読取装置などの入力装置を操作して登録し、
精算部ではキャッシャがその登録データに基づいて客と
の間で精算を行い、さらに商品を袋詰めするものであっ
た。上述のバーコード読取装置としては、買物カゴ等を
載置する面と平行位置にスキャナーを設け、買物カゴを
載置する面側からレーザー等の光を照射して上部を通過
したバーコードを読取る定置式スキャナーが知られてい
る。
【0003】しかしながらこのような従来のバーコード
読取装置には以下のような欠点がある。すなわちバーコ
ードを読取るための光が買物カゴを載置する面側から照
射されるため商品に付されたバーコードを載置台に一旦
向けなければならない。果物や菓子類ではそれほど問題
にならないが、パック商品、例えば魚の切り身や肉類な
どは客に見えるように商品の上部にバーコードが付され
ておりこれを読み取らせるためには、パックを一旦逆さ
まにする必要がある。これによりパックの内容物が崩れ
てしまい、見栄えが悪くなるとともに、客にも不快感を
与えてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
バーコード読取装置では、バーコードをスキャナーに向
ける際パックの中身が崩れてしまうことがあり客に不快
感を与えるとともに、チェッキーも逆向きにする操作が
煩わしい。
【0005】この発明はこのような問題を解決するため
に考えられたもので、商品の見栄えを損なうことなく商
品データの登録ができ、チェッカーの操作性も良いバー
コード読取装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバーコード読取
装置は、未登録商品を収納した容器を載置する第1の容
器載置部と、この第1の載置部に隣接して設けられ登録
済商品を収納する容器を載置する第2の容器載置部と、
第1及び第2の容器載置部間の上方に未登録商品を収納
した容器から登録済商品を収納する容器へ商品を移動さ
せるための商品通過領域とを設け、この商品通過領域の
側部上方に光学的バーコード読取部を配置したものであ
る。
【0007】
【作用】未登録商品を第1の容器載置部に載置し、上方
からの光学的バーコード読取装置からの光にバーコード
を読み取らせるべく未登録商品を通過させ、第2の容器
載置部に移動させることにより商品を逆さにすることな
く商品登録を行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1(a),(b)に示すように、装置本
体1の右側側面には商品を入れた買物カゴを載せるため
の第1の容器載置部である台2が設けられ、装置本体1
の右側上面手前には商品の通過を確認するためのマーカ
3、商品を投入するための投入口4が設けられ、かつ右
側上面後方には登録部表示器5、レーザースキャナー
6、スタートスイッチ7、登録部終了スイッチ8などが
設けられている。前記マーカ3は赤色の発光ダイオード
と緑色の発光ダイオードで構成されている。また、前記
装置本体1の左端上面にはカード挿入口9、暗号番号入
力用のキーボート10、精算部表示器11、精算終了ス
イッチ12、レシート発行口13などが設けられ、装置
本体1の左側側面には買物袋取出し口14が開閉自在に
設けられている。
【0010】前記装置本体1の内部には計量及び袋詰め
機構15、この機構15から送り出される買物袋を前記
取出し口14まで搬送する搬送コンベア16が収納され
ている。
【0011】前記計量及び袋詰め機構15は図2及び図
3に示すように秤部上下モータ23によりベルト24を
介して上下動自在に設けられ、底部に秤17が設置さ
れ、その秤17の上に第2の容器載置部である秤部コン
ベア18が載置されている。前記秤部コンベア18の上
には前記商品投入口4側から買物袋25が載置されるよ
うになっており、買物袋25は図4に示すように袋掛け
フック機構19にその上部に設けられた孔26が係止さ
れるようになっている。
【0012】前記袋掛けフック機構19は図5に示すよ
うに買物袋25の孔26を係止するフック部27と、こ
のフック部27を図示のように水平状態に保持させるソ
レノイド28と、前記買物袋25に対してシールするシ
ール部29とで構成されている。前記袋掛けフック機構
19の近傍には図4に示すように買物袋25がセットさ
れたか否かを検出する袋セットセンサー30が設けら
れ、また少し上方には図2に示すように買物袋25内に
投入された商品が溢れる状態になったか否かを検出する
袋上下センサー20が設けられている。また、前記秤1
7が買物袋に対してシール可能な最大限まで商品が収納
されたときの最下位位置まで下降したときそれを検出す
る秤センサー33が設けられている。
【0013】前記商品投入口4はモータ31によって開
閉制御される扉4aを有し、未使用時にはその扉4aを
閉塞し、前記スタートスイッチ7が操作されるとその扉
4aを開口するようにしている。
【0014】前記買物カゴの載せ台2は未使用時には装
置本体1の側面に形成された凹部21に収納され、使用
時にその凹部21から引出されて図示のように水平状態
に保持される。
【0015】前記買物袋取出し口14は登録時には開閉
ロック機構22によってロックされて開放を阻止され、
精算終了時にロックが解かれて開放が可能となる。ま
た、前記買物袋取出し口14にはその取出し口内に買物
袋が入っている否かを検出する袋取出し口センサー32
が設けられている。
【0016】前記レーザースキャナー6は若干内側に傾
いた状態で塔状に立設され、その上方先端部にレーザー
光の発光部及び受光部を設けた光学的バーコード読取部
であるバーコード読取部6aが設けられ、その読取部6
aにおける読取面が装置本体1の手前に対して斜め下方
に向けられている。
【0017】図6は登録部の回路構成を示すブロック図
で41はCPU(中央処理装置)である。このCPU4
1にはバスライン42を介してROM(リード・オンリ
・メモリ)43、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)44、表示インターフェース45、伝送制御回路4
6及び複数のI/Oポート47、48、49、50、5
1、52、53が接続されている。前記ROM43には
前記CPU41が各部を制御するためのプログラムデー
タなどが格納されている。
【0018】前記RAM44には図8に示すように前記
レーザースキャナー6で読込んだバーコードデータを格
納する入力バッファ441、1客の買物袋の数をカウン
トするカウンタ442、前記登録部表示器5に表示させ
る情報を格納する表示バッファ443、前記伝送制御回
路46を介して精算部へ伝送するデータを格納する出力
バッファ444、商品の重量データを処理するために使
用するAレジスタ445及びBレジスタ446、バーコ
ード入力された商品のアイテム名、単価を格納するエリ
ア447及びその合計金額を格納するエリア448、各
商品の重量データをコードに対応して格納したエリア4
49、前客の登録操作終了を確認するためのENDF
(エンドフラグ)450などが形成されている。
【0019】前記表示インターフェース45には前記登
録部表示器5が接続され、前記I/Oポート47には前
記スタートスイッチ7と登録部終了スイッチ8が接続さ
れ、前記I/Oポート48には前記秤17が接続され、
前記I/Oポート49には前記マーカ3が接続されてい
る。また、前記I/Oポート50には前記レーザスキャ
ナー6が接続され、前記I/Oポート51には前記秤部
上下モータ23及び秤部コンベア18が接続され、前記
I/Oポート52には前記袋セットセンサー30、袋上
下センサ20及び秤センサー33が接続され、前記I/
Oポート53には前記ソレノイド28及び扉開閉モータ
31が接続されている。
【0020】前記CPU41は前記ROM43に格納さ
れているプログラムデータに基づいて各部を制御する
が、その制御は図10、図11に示す流れ図の内容で行
われる。すなわち、先ずスタートスイッチ7の入力に待
機し、この状態でそのスイッチ入力があるとENDF=
1をチェックする。そしてENDF≠1であればまだ前
客の登録が終了していないと判断してエラーにし、また
ENDF=1であれば扉開閉モニタ31を駆動して投入
口の扉4aを開放する。続いてENDFをリセットし、
マーカ3の赤色及び緑色の両方の発光ダイオードを点灯
する。また、登録部表示器5に例えば「袋をセットして
下さい。」というメッセージを表示する。この状態で前
記袋センサー30からの信号入力に待機する。そしてこ
の袋センサー30から袋セットの検出信号が入力される
と登録部表示器5に例えば「バーコードを上にしてマー
カ上を通して下さい。」というメッセージを表示する。
【0021】次にレーザスキャナー6からバーコードの
読取り入力があるかを入力バッファ441の内容を見て
チェックし、有れば次に商品が投入口4から買物袋25
内に投入されて秤17による計量が行われたかをBレジ
スタ446の内容を見てチェックし、計量が有ればさら
にその計量された商品の重量が正しいかをチェックす
る。このときの重量チェックは秤17からの重量データ
を格納しているBレジスタ446の内容から前回までの
重量データが格納されているAレジスタ445の内容を
差し引く。すなわち、Bレジスタ−Aレジスタの処理を
行う。
【0022】一方、入力バッファ441に格納されてい
るバーコードにより重量データ格納エリア449から該
当する商品のすでに決められている重量データを読み出
す。そして減算処理によって求められた重量データとメ
モリから読み出された重量データとが一致しているかを
チェックし、両者が一致していればバーコードを読み取
った商品と買物袋に投入された商品が同一であると判断
する。もし、このとき一致していなければマーカ3の緑
色の発光ダイオードを消し、マーカ3を赤色にしてエラ
ーであることを知らせ、かつ登録部表示器5に例えば
「もう一度バーコートを上にしてマーカの上を通して下
さい。」というメッセージを表示する。商品が同一であ
ると判断したときにはBレジスタ446の重量データを
Aレジスタ445に移す。そしてマーカ3の赤色の発光
ダイオードを消しマーカ3を緑色にして「OK」である
ことを知らせ、バーコードに基づいて入力された商品の
アイテム名、単価をエリア447に格納するとともに合
計金額を合計金額格納エリア448に格納する。また、
登録部表示器5にアイテム名、単価、合計金額をそれぞ
れ表示する。
【0023】次に登録部終了スイッチ8の操作があった
か否かをチェックし、なければ袋上下センサー20によ
って買物袋内の商品の検出が行われていないか否かをチ
ェックし、もし検出が行われていれば秤部上下モータ2
3を駆動して秤17の位置を下げる。また、検出が行な
われていなければ次に秤17が買物袋に対して商品を入
れることができる限界の最下位位置まで下降しているか
を秤センサー33によってチェックする。そして最下位
位置まで下降していなければ処理ルーチンを前述したバ
ーコードの読取り確認処理へ戻す。また、最下位位置ま
で下降していれば前記登録部表示器5に「袋が満杯にな
りました。しばらくお待ちください。」というメッセー
ジを表示し、扉開閉モータ31を駆動して投入口4の扉
4aを閉塞する。続いてカウンタ442の内容を+1す
る。この状態で秤部上下モータ23を駆動して計量及び
袋詰め機構15をさらに下降させ、かつ買物袋25の上
端部をシール部29によってシールする。そしてシール
が終了すると秤部コンベア18を駆動して買物袋25を
搬送コンベア16の上に移し、続いて秤部上下モータ2
3を駆動して計量及び袋詰め機構15を元の初期位置ま
で上げる。そして処理ルーチンを投入口4の扉4aの開
放制御に戻す。
【0024】また、前記において登録部終了スイッチ8
の入力があると、精算部において前客の精算が終了して
いるか否かをチェックする。終了していなければ終了す
るまで待つ。前客の精算が終了していると登録部表示器
5に改めて合計金額を表示する。続いて投入口4の扉4
aが開放しているか否かをチェックし、開放していれば
その扉4aを閉塞してカウンタ442の内容を+1す
る。またすでに閉塞されていればこのカウントアップ処
理をパスする。続いて秤部上下モータ23を駆動して計
量及び袋詰め機構15を下降させ、かつ買物袋25の上
端部をシール部29によってシールする。そしてシール
が終了するとアイテム名、単価格納エリア447、合計
金額格納エリア448及びカウンタ442の各データを
出力バッファ444にセットしてから伝送制御回路46
を介して精算部へ出力する。さらにENDFをセットし
て「1」とし、かつ各格納エリア447、448及びカ
ウンタ442、Aレジスタ445、Bレジスタ446の
データをクリアする。さらに秤部コンベア18を駆動し
て買物袋25を搬送コンベア16の上に移し、続いて秤
部上下モータ23を駆動して計量及び袋詰め機構15を
元の初期位置まで上げる。
【0025】図7は精算部の回路構成を示すブロック図
で61はCPU(中央処理装置)である。このCPU6
1にはバスライン62を介してROM(リード・オンリ
・メモリ)63、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)64、表示インターフェース65、キーボードイン
ターフェース66、プリンタインターフェース67、伝
送制御回路68及び複数のI/Oポート69、70、7
1、72が接続されている。前記ROM63には前記C
PU61が各部を制御するためのプログラムデータなど
が格納されている。
【0026】前記RAM64には図9に示すようにカー
ドデータや暗号番号等を格納する入力バッファ641、
前記精算部表示器11に表示させる情報を格納する表示
バッファ642、レシートにプリントアウトすべきデー
タを格納するプリントバッファ643、1客に対する取
出し口14からの買物袋の取出し数をカウントするカウ
ンタ644、前記登録部から前記伝送制御回路68を介
して入力される商品のアイテム名、単価を格納するエリ
ア645、その合計金額を格納するエリア646及び前
記登録部から入力された商品の売上を単品別、部門別、
取引別などに分けて累計する登録用メモリ647などが
形成されている。
【0027】前記表示インターフェース65には前記精
算部表示器11が接続され、前記キーボードインターフ
ェース66には前記キーボード10及び精算終了スイッ
チ12などが接続され、前記プリンタインターフェース
67にはレシート発行を行うプリンタ73が接続されて
いる。また、前記I/Oポート69には前記袋取出し口
センサー32が接続され、前記I/Oポート70には前
記搬送コンベア16が接続され、前記I/Oポート71
には前記袋取出し口開閉ロック用ソレノイド22が接続
され、前記I/Oポート72には前記カード挿入口9か
ら挿入されるカードのデータを読込み入力するカードリ
ーダ74が接続されている。
【0028】前記CPU61は前記ROM63に格納さ
れているプログラムデータに基づいて各部を制御する
が、その制御は図12に示す流れ図の内容で行われる。
すなわち、先ず前記登録部から伝送制御回路68を介し
て入力されたデータのうち合計金額を表示バッファ64
2を介して精算部表示器11に表示する。なお、前記登
録部から入力されるデータのうちアイテム名、単価につ
いては格納エリア646に格納し、合計金額については
格納エリア647に格納し、かつカウント内容Nについ
てはカウンタ644に格納している。また、同時に「カ
ードを入れてください。」というメッセージも表示す
る。この状態でカード挿入口9に対するカード入力待ち
となる。カード挿入口9にクレジットカードの挿入が行
われるとそのカードのデータをカードリーダ74で読取
り、カードが正しいカードか否かをチェックする。カー
ドに異常があればエラーとし、また正常であれば精算部
表示器11に続いて「暗証番号を入力してください。」
という表示を行い、キーボード10からの暗証番号入力
に待機する。この状態でキーボード10から暗号番号の
入力があるとその暗号番号がカードとの関係で正しいか
否かをチェックし、誤っていればエラーにする。また暗
号番号が正しければ精算部表示器11に例えば「合計金
額を確認して下さい。精算終了スイッチを押して下さ
い。」というメッセージを表示する。
【0029】この状態で精算終了スイッチ12の入力に
待機する。このスイッチ12の入力があると先ずアイテ
ム名、単価格納エリア646及び合計金額格納エリア6
47のデータを登録用メモリ648に累計登録するとと
もに、順次プリントバッファ643に出力してプリンタ
73によりレシート用紙にプリントアウトしてレシート
発行口13からレシートを発行する。そして、前記精算
部表示器11に「カードをお取り下さい。」というメッ
セージを表示する。次に袋取出し口センサー32からの
入力をチェックして買物袋取出し口14に買物袋が来て
いるかを判断する。そしてすでに来ていれば袋取出し口
開閉ロック用ソレノイド22を解除制御して取出し口1
4のロックを解除する。また、来ていなければ搬送コン
ベア16を駆動して買物袋取出し口14まで移動させて
から取出し口14のロック解除制御を行う。続いて、精
算部表示器11に「商品をお取り下さい。」というメッ
セージを表示する。以降、袋取出し口センサー32から
の信号をチェックして取出し口14から買物袋が取出さ
れるかをチェックし、買物袋が取出される毎にカウンタ
644の内容Nを1つずつ減算し、その内容Nがゼロに
なったときその客についての買物袋は全て取出されたも
のと判断する。そして精算部表示器11に「買物袋取出
し口14を閉じて下さい。」というメッセージを表示し
て所定の時間待ちを行う。その後表示器11に表示され
ている合計金額を消し、「毎度有難うございました。」
というメッセージを表示する。
【0030】このように構成された本発明実施例装置に
おいては、先ず客は商品を入れた買物カゴを台2に載
せ、スタートスイッチ7を操作する。これにより投入口
4が開放される。そこで買物袋をその投入口4に内部に
セットする。この状態で買物カゴから商品を取出して商
品通過領域であるマーカ3上を通過させ、さらに商品に
付されたバーコードをレーザースキャナー6のバーコー
ド読取り面に向けて通過させる。そしてバーコードの読
取りが終了した商品は投入口4から買物袋内に投入され
る。このとき買物袋内に商品が投入されてその重量が変
わるとその重量の変化分がレーザースキャナー6で読取
ったバーコードに対応する商品の予め設定されている重
量と一致するか否かを秤17からのデータでチェックし
てバーコードの読取られた商品と実際に買物袋に投入さ
れた商品との一致を図り、不正を防止する。
【0031】こうしてレーザースキャナー6でバーコー
ドが読取られた商品が確実に投入口4内の秤17に載っ
ている買物袋内に投入される。このような作業を買物カ
ゴ内の商品全てに対して行う。このとき途中で買物袋が
満杯になるとそれが袋上下センサー20で検出されるた
め一旦扉4aが閉じられ買物袋がシールされて搬送コン
ベア16に送られる。その後再度投入口4の扉4aが開
放される。こうして客は再度買物袋をセットして買物カ
ゴの商品をマーカ3及びレーザースキャナー6のところ
を通過させて買物袋に投入する操作を行う。
【0032】こうして買物カゴの商品全てについて買物
袋への投入が終了すると次に登録部終了スイッチ8の操
作を行う。これにより登録部表示器5に合計金額が表示
されるとともに投入口4が閉じられる。また、内部では
計量及び袋詰め機構15が下降しつつ買物袋の上端が自
動的にシールされる。そして計量及び袋詰め機構15が
最下位位置まで下降すると秤部コンベア18が動作し、
コンベア上の買物袋を搬送コンベア16へ移す。
【0033】従って、1客の買物商品が複数の買物袋に
分けられて入れられたときにその複数の買物袋が搬送コ
ンベア16の上に置かれることになる。また、登録部か
ら精算部へ各商品のアイテム名、単価及び合計金額並び
に買物袋数を示すカウント数Nのデータが送られる。精
算部では登録部から送られた合計金額が精算部表示器1
1に表示される。しかして客は精算部へ行き、カード挿
入口9にクレジットカードを挿入し、暗号番号をキーボ
ード10から入力する。こうしてカード番号や暗号番号
などの問合わせが行われ、それが正しければ入力された
データを印字したレシートがレシート発行口13が発行
される。またそのデータが登録用メモリ648に累計登
録される。さらに、開閉ロック機構22が解除され買物
袋取出し口14の開放が可能となる。こうして客は最後
に買物袋取出し口14を開けて買物袋を取出す。このと
き取出される買物袋の数はカウンタ644によってカウ
ントされ、客に対応する数の買物袋が取出されると、カ
ウンタ644がゼロになって取出し口14が閉じられ次
第ロックがかかる。
【0034】このように登録部においては未登録商品の
入った買物カゴを台2に載置し、レーザースキャナー6
で商品に付されたバーコードを読取らせ、投入口4内の
秤部コンベア18にセットされた買物袋に投入すること
によって登録が実行できる。これによりパック商品等を
逆さにすることなく登録できるので、荷崩れしたり、汁
などが漏れるような不具合が発生しない。また第1の容
器載置部と第2の容器載置部の間、すなわち商品の通過
領域の上方に光学的バーコード読取部を設けたことによ
り商品販売データの入力効率も向上する。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
未登録商品を収納した容器を載置する第1の容器載置部
と、この第1の載置部に隣接して設けられ登録済商品を
収納する容器を載置する第2の容器載置部と、第1及び
第2の容器載置部間の上方に未登録商品を収納した容器
から登録済商品を収納する容器へ商品を移動させるため
の商品通過領域とを設け、この商品通過領域の側部上方
に光学的バーコード読取部を配置することにより未登録
商品を逆さまにする必要がなくなり、キャッシャの登録
効率が向上するとともに、パック商品の中身が崩れたり
して商品の見栄えを損なうことのないバーコード読取装
置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例の外観及び内部構成を概
略的に示す斜視図。
【図2】 同実施例の内部構成を示す横断面図。
【図3】 同実施例の内部構成を示す縦断面図。
【図4】 同実施例の袋掛けフック機構に対する買物袋
のセット状態を示す部分拡大図。
【図5】 同実施例の袋掛けフック機構の構成を示す
図。
【図6】 同実施例の登録部の回路構成を示すブロック
図。
【図7】 同実施例の精算部の回路構成を示すブロック
図。
【図8】 図6におけるRAMの主なメモリ構成を示す
図。
【図9】 図7におけるRAMの主なメモリ構成を示す
図。
【図10】図6におけるCPUの処理を示す流れ図。
【図11】図6におけるCPUの処理を示す流れ図。
【図12】図7におけるCPUの処理を示す流れ図。
【符号の説明】
2…台(第1の容器載置部)、3…マーカ、4…商品の
投入口、 6…レーザースキャナー、 6a…バーコード読取部(光学的バーコード読取部)、 15…計量及び袋詰め機構、16…搬送コンベア、17
…秤、 18…秤部コンベア(第2の容器載置部)、 41、61…CPU(中央処理装置)、 43,63…ROM(リード・オンリ・メモリ)、 44、64…RAM(ランダム・アクセス・メモリ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 育子 東京都千代田区内神田1丁目14番10号 東 京電気株式会社本社事務所内 (72)発明者 橋本 世津子 東京都千代田区内神田1丁目14番10号 東 京電気株式会社本社事務所内 (72)発明者 茂村 篤 東京都千代田区内神田1丁目14番10号 東 京電気株式会社本社事務所内 (72)発明者 斉藤 清志 東京都千代田区内神田1丁目14番10号 東 京電気株式会社本社事務所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 未登録商品に収納した容器を載置する第
    1の容器載置部と、この第1の載置部に隣接して設けら
    れ登録済商品を収納する容器を載置する第2の容器載置
    部と、第1及び第2の容器載置部間の上方に未登録商品
    を収納した容器から登録済商品を収納する容器へ商品を
    移動させるための商品通過領域とを設け、この商品通過
    領域の側部上方に光学的バーコード読取部を配置したこ
    とを特徴とするバーコード読取装置。
JP3310294A 1991-11-26 1991-11-26 バーコード読取装置 Pending JPH0520481A (ja)

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JP3310294A JPH0520481A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 バーコード読取装置

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JP25114384A Division JPH0658704B2 (ja) 1984-11-28 1984-11-28 商品販売デ−タ処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018100965A1 (ja) * 2016-12-02 2018-06-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 買物支援システム

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