JPH05203323A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH05203323A
JPH05203323A JP1466292A JP1466292A JPH05203323A JP H05203323 A JPH05203323 A JP H05203323A JP 1466292 A JP1466292 A JP 1466292A JP 1466292 A JP1466292 A JP 1466292A JP H05203323 A JPH05203323 A JP H05203323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
thermostat
state
refrigerator
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1466292A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Ueda
伸彦 上田
Junichi Suda
順一 須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP1466292A priority Critical patent/JPH05203323A/ja
Publication of JPH05203323A publication Critical patent/JPH05203323A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は冷蔵庫において、ダンパ−サ−モス
タットの制御に関するもので、雑音等で誤動作し、長時
間運転し続け、冷蔵食品を凍結で傷めてしまうのを防止
することを目的としたものである。 【構成】 冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温度検知手段
10と、ダンパ−サ−モスタット11と、ダンパ−サ−
モスタット11の動作している時間をカウントする運転
タイマ20からなる制御手段19と、ダンパ−サ−モス
タット11を駆動する駆動手段17と、ダンパーサーモ
スタット11の状態を検知するダンパーサーモスタット
状態検知手段18で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫における運転制
御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫の運転制御として、マイコ
ンを使用した機種が主流となってきている。
【0003】従来、この種の運転制御は松下電器産業
(株)より昭和62年4月に発売されたNR−D35A
型冷蔵庫に示すような構成が一般的であった。以下、そ
の構成について図4から図6に従い説明する。
【0004】1は冷蔵庫本体で、区画壁2内に構成した
冷却室3に収納した冷却器4にて冷却した空気を送風機
5にて冷凍室6及び冷蔵室7に循環させる強制通風方式
の冷蔵庫である。8は冷凍室6の温度を検知するサーミ
スタ等の冷凍室温度検知手段で、冷蔵庫の圧縮機9を運
転する運転信号を出す。10は冷蔵室7の温度を検知す
るサ−ミスタ等の冷蔵室温度検知手段で、冷蔵室7の入
口には冷気流入量を調節するダンパーサ−モスタット1
1が設けられている。
【0005】次に制御回路について説明する。12は制
御手段で、マイクロコンピュータ(CPU)13や、R
AM14、ROM15等より形成されており、ROM1
5には、動作の確認順位及びその時の状態により次の動
作を決めるプログラムが格納されている。
【0006】そして、冷蔵室温度検知手段10の出力は
前記制御手段12に入力されている。前記制御手段12
の出力は、圧縮機9を動かすための駆動手段16とダン
パ−サ−モスタット11を開閉させるための駆動手段1
7が接続されている。また、ダンパーサーモスタット1
1の中にはダンパーサーモスタット11が”開”状態な
のか”閉”状態なのか検知するダンパーサーモスタット
状態検知手段18があり、その出力は制御手段12へ入
力されている。
【0007】かかる構成において図5を参考に動作の説
明を行なう。電源を投入すると、ステップ1としてRA
M14のデータをすべてクリアし、イニシャライズを行
なう。次にステップ2として冷蔵室温度検知手段10の
状態を取り込み、RAM14に記憶する。そしてステッ
プ3として、RAM14より冷蔵室温度検知手段10が
設定温度以上を検知したか否かを判断する。この時、設
定温度以上であれば、ステップ4でRAM14のダンパ
−サ−モスタット11の状態を調べ”開”がセットされ
てなければステップ5として、RAM14にダンパ−サ
−モスタット11の状態を”開”であることを記憶す
る。
【0008】そして、ステップ6で、ダンパ−サ−モス
タット11の状態を出力し、ステップ7でダンパーサー
モスタット状態検知手段18からの入力を取り込み、ス
テップ8でダンパーサーモスタット11の状態が”開”
になったかを確認し、”開”であればステップ2へもど
り”開”になってなければステップ6へもどる。ここ
で、ステップ4で”開”がセットされていれば、ステッ
プ2へもどる。
【0009】また、ステップ3で冷蔵室温度検知手段1
0が設定温度以下であればステップ9へ進み、RAM1
4のダンパ−サ−モスタット11の状態を調べ”閉”が
セットされていればステップ2へもどり、”閉”がセッ
トされていなければステップ10へ進み、ダンパ−サ−
モスタット11の状態が”閉”であることを記憶し、ス
テップ11へ進み、ダンパ−サ−モスタット状態メモリ
を出力しダンパ−サ−モスタット11を動作させ、ステ
ップ12でダンパーサーモスタット状態検知手段18か
らの入力を取り込む。ステップ13でダンパーサーモス
タット11の状態が”閉”になってればステップ2へも
どり”閉”になってなければステップ11へもどる。
【0010】この繰返しがつづき、冷蔵室温度検知手段
10の温度が高ければダンパ−サ−モスタット11を開
け庫内を冷やし、冷蔵室温度検知手段10の温度が低け
ればダンパ−サ−モスタット11を閉め庫内が冷え過ぎ
るのを防ぐ。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな冷却運転中に雑音等によりRAM14のデータが異
常となったり、ROM15のステップがくずれたり、通
常の動作とは全く違う動作となった場合、例えば、ステ
ップ8でRAM14がくずれ、ダンパ−サ−モスタット
11が実際には”開”状態であるのに”閉”であると判
断した時、または、ステップ13でRAM14がくず
れ、ダンパーサーモスタット11が実際には”閉”状態
であるのに”開”であると判断した時、ダンパーサーモ
スタット11の動作状態が続き、冷蔵室7の温度は非常
に低温(特に外気温が低い時)となり零度以下となって
冷蔵食品を凍結させてしまうという問題点があった。
【0012】本発明は上述した問題点を解消するもので
あり、雑音等における制御回路の異常動作で、冷蔵食品
への悪影響を解消することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫は、ダンパ−サ−モスタットがONし
ている時、運転タイマを動作させ、所定時間以上積算し
たら、電源投入状態にする様に構成したものである。
【0014】
【作用】本発明は、上述した構成によって、異常動作に
よって過冷却状態となった場合等に、電源投入状態にす
ることで、正しい冷却運転を再度行なうため、冷蔵食品
の凍結による傷み等の悪影響を防止できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図3に従
い説明する。尚、従来と同一構成については同一符号を
付しその詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ
述べる。
【0016】図において、制御回路19には、運転タイ
マ20が新たに追加されている。運転タイマ20は、ダ
ンパ−サ−モスタット11が運転している状態を一定時
間積算するものである。
【0017】かかる構成において図2を参考に動作の説
明を行なう。電源を投入すると、ステップ1としてRA
M14のデータをすべてクリアし、イニシャライズを行
なう。次にステップ2として冷蔵室温度検知手段10の
状態を取り込み、RAM14に記憶する。そしてステッ
プ3として、RAM14より冷蔵室温度検知手段10が
設定温度以上を検知したか否かを判断する。この時、設
定温度以上であれば、ステップ4でRAM14のダンパ
−サ−モスタット11の状態を調べ”開”がセットされ
てなければステップ5として、RAM14にダンパ−サ
−モスタット11の状態を”開”であることを記憶す
る。そして、ステップ6で、ダンパ−サ−モスタット1
1の状態を出力し、ステップ2へもどる。
【0018】ここで、ステップ4で”開”がセットされ
ていれば、ステップ2へもどる。また、ステップ3で冷
蔵室温度検知手段10が設定温度以下であればステップ
7へ進み、RAM14のダンパ−サ−モスタット11の
状態を調べ”閉”がセットされていればステップ2へも
どり、”閉”がセットされていなければステップ8へ進
み、ダンパ−サ−モスタット11の状態が”閉”である
ことを記憶し、ステップ6へ進み、ダンパ−サ−モスタ
ット状態メモリを出力しダンパ−サ−モスタット11を
動作させる。
【0019】この繰返しがつづき、冷蔵室温度検知手段
10の温度が高ければダンパ−サ−モスタット11を開
け庫内を冷やし、冷蔵室温度検知手段10の温度が低け
ればダンパ−サ−モスタット11を閉め庫内が冷え過ぎ
るのを防ぐ。
【0020】しかしながら、このような冷却運転中に雑
音等によりRAM14のデータが異常となったり、RO
M15のステップがくずれたり、通常の動作とは全く違
う動作となった場合、例えば、ステップ8でRAM14
がくずれ、ダンパ−サ−モスタット11が実際には”
開”状態であるのに”閉”であると判断した時、また
は、ステップ13でRAM14がくずれ、ダンパーサー
モスタット11が実際には”閉”状態であるのに”開”
であると判断した時、ダンパーサーモスタット11の動
作状態が続き、冷蔵室7の温度は非常に低温(特に外気
温が低い時)となり零度以下となって冷蔵食品を凍結さ
せてしまうという問題点があった。
【0021】そこで、ステップ8でダンパーサーモスタ
ット11の状態を確認した後”開”になってなければス
テップ14で運転タイマ20をカウントし、ステップ1
5で運転タイマ20がカウントアップしてなければステ
ップ6へもどり、ステップ15でカウントアップしてれ
ばステップ16へ進み運転タイマ20をクリアしステッ
プ1へもどり冷蔵庫の電源投入時の初期状態にする。ス
テップ8でダンパーサーモスタット11の状態が”開”
になっておればステップ17で運転タイマ20をクリア
した後ステップ2へもどる。
【0022】また、ステップ13でダンパーサーモスタ
ット11の状態が”閉”になってなければステップ18
で運転タイマ20をカウントしステップ19でカウント
アップしてなければステップ11へもどり、ステップ1
9でカウントアップしてればステップ20へ進み運転タ
イマ20をクリアした後ステップ1へもどり冷蔵庫の電
源投入時の初期状態にする。ステップ13でダンパーサ
ーモスタット11が”閉”になってた場合はステップ2
1へ進み運転タイマ20をクリアした後ステップ2へも
どる。
【0023】このようにしてダンパ−サ−モスタット1
1が運転している時間をカウントしそれが設定時間に達
するとステップ1へもどりRAM14のデ−タを全てク
リアし、ステップ2から正常なデ−タを読み込み再び正
常な冷却運転を行なう。したがって、雑音等により、R
AM14のデ−タが異常になり、ダンパ−サ−モスタッ
ト11が長時間動き続けた場合、電源投入時の状態にす
ることで、食品が凍結したりすることを未然に防ぐ事が
できる。
【0024】
【発明の効果】以上の様に本発明の冷蔵庫によると、ダ
ンパ−サ−モスタットが運転している時作動する運転タ
イマ−を備え、前記タイマ−が所定時間積算したら、冷
蔵庫を電源投入状態にするものであるから、雑音等によ
る誤動作の際、ダンパ−サ−モスタットが動き続け、冷
蔵食品を凍結させ、傷めてしまうという状態を未然に防
止できる。又、使用者が誤動作状態に気付き、自ら電源
を抜差しする必要も無いため、多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の制御回路図
【図2】同冷蔵庫のフロ−チャ−ト
【図3】同冷蔵庫の断面図
【図4】従来例を示す冷蔵庫の制御回路図
【図5】同冷蔵庫のフローチャート
【図6】同冷蔵庫の断面図
【符号の説明】
1 冷蔵庫 6 冷凍室 7 冷蔵室 9 圧縮機 10 冷蔵室温度検知器 11 ダンパ−サ−モスタット 18 ダンパーサーモスタット状態検知手段 20 運転タイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍室と、冷蔵室と、前記冷蔵室の温度
    を検知して前記冷蔵室のダンパ−サ−モスタットを開閉
    させる冷蔵室温度検知手段と、前記ダンパーサーモスタ
    ットが”開”状態なのか”閉”状態なのかを検知するダ
    ンパーサーモスタット状態検知手段と、前記ダンパ−サ
    −モスタットが動いている時作動する運転タイマとより
    成り、前記運転タイマが所定時間カウントしたら、異常
    と判断し電源投入時の初期状態にする手段を備えた冷蔵
    庫。
JP1466292A 1992-01-30 1992-01-30 冷蔵庫 Pending JPH05203323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1466292A JPH05203323A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1466292A JPH05203323A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 冷蔵庫

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JPH05203323A true JPH05203323A (ja) 1993-08-10

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ID=11867432

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JP1466292A Pending JPH05203323A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 冷蔵庫

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