JPH05202108A - 油中水型ポリマーエマルジョン及びその製造方法 - Google Patents

油中水型ポリマーエマルジョン及びその製造方法

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JPH05202108A
JPH05202108A JP4217713A JP21771392A JPH05202108A JP H05202108 A JPH05202108 A JP H05202108A JP 4217713 A JP4217713 A JP 4217713A JP 21771392 A JP21771392 A JP 21771392A JP H05202108 A JPH05202108 A JP H05202108A
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oil
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emulsion
glycidyl ether
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JP4217713A
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Dietmar Moench
メーンヒ ディートマル
Heinrich Hartmann
ハルトマン ハインリヒ
Hans-Ulrich Wekel
ヴェケル ハンス−ウルリヒ
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BASF SE
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/32Polymerisation in water-in-oil emulsions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K8/00Compositions for drilling of boreholes or wells; Compositions for treating boreholes or wells, e.g. for completion or for remedial operations
    • C09K8/02Well-drilling compositions
    • C09K8/32Non-aqueous well-drilling compositions, e.g. oil-based
    • C09K8/36Water-in-oil emulsions

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 凝塊をほとんど有せず、簡単に処理でき、油
相が生物分解性である油中水型エマルジョンをを提供す
る。 【構成】 この油中水型エマルジョンは、油相として、
少なくとも50%が植物又は動物起源の油より成り、油
中水型乳化剤として、(A)C10〜C22脂肪族アルコー
ルをエピクロルヒドリンと1:0.5〜1:1.5のモ
ル比で反応させてグリシジルエーテルを得、(B)これ
を(1)2〜6個のOHを有するC2〜C6−の飽和アル
コール(2)C10〜C22の脂肪族アルコールとのこれの
モノエーテルと、グリシジルエーテル対(1)又は
(2)のモル比1:0.5〜1:6で、酸又は塩基の存
在下に反応させ、(C)(B)で得られた反応生成物を
2〜C6−アルキレンオキシド少なくとも1種と1:1
〜1:6のモル比で反応させることにより得られた化合
物を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油相の少なくとも50
%が動物又は植物由来の油から成り、かつ油中水型乳化
剤としてグリシジルエーテルを多価アルコールでアルコ
キシ化した反応生成物を含有する、油中水型エマルジョ
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】水溶性ポリマーの油中水型ポリマーエマ
ルジョンは、米国特許第3284393号明細書から公
知である。米国特許第4059552号明細書には、乳
化重合法で製造され、4μm以下の粒径を有する水膨張
性のポリマーが記載されている。この場合、その油中水
型ポリマーエマルジョンの油相は、脂肪族、芳香族又は
塩素化炭化水素及び本質的に水と非混和性の異なる炭化
水素の混合物から構成されている。油中水型ポリマーエ
マルジョンのポリマーを水相に移すために、米国特許
(US−A)第3624019号の思想によれば、油中
水型ポリマーエマルジョンを湿潤剤の存在下に水と接触
させている。この場合、油相は添加した水中で乳化され
る。
【0003】英国特許(GB−B)第1562417号
は、ポリアクリルアミドの沈殿安定な油中水型エマルジ
ョンの製造に関する。ここで使用されている油中水型の
乳化剤は、グリシジルエーテルを多価アルコールでアル
コキシ化した反応生成物である。
【0004】ヨーロッパ特許(EP−B)第45720
号は、とりわけ、水溶性のモノエチレン性不飽和陽イオ
ン性単量体からのポリマーの油中水型エマルジョンを開
示している。その記載によれば、動物及び植物由来の油
もまた油中水型ポリマーエマルジョンの油相を形成しう
るが、すべての実施例において分枝したパラフィンが油
相として使用されている。
【0005】ドイツ国特許(DE−B)第330206
9号からは、油中水型ポリマーエマルジョンとして存在
するポリマー及び界面活性剤含有調製物を開示してお
り、この調製物においてはエマルジョンの油相は、植物
及び動物油、即ち、本質的にトリグリセリドで構成され
ていてよい。しかしながら、この刊行物の実施例におい
ては、油相として専ら炭化水素が使用されている。
【0006】ドイツ国特許(DE−B)第352495
0号は、油相として生物分解性脂肪族ジカルボン酸エス
テル、例えば、ビス−(2−エチルヘキシル)アジピン
酸エステルを含有する、環境にやさしい凝集剤オルガノ
ゾルに関する。この種の製品は、経済的かつ大量生産製
造において一定の品質をもって製造される。さらに、こ
れらは容易に生物分解しうる。この刊行物によれば、油
中水型のポリマーエマルジョンの油相として動物又は植
物油を使用するのは不都合である。なぜならば、天然品
は純粋でなく、その組成が変動するので、オルガノゾル
の品質及び凝集剤としてのその使用に悪影響を有するか
らである。比較実施例に関連して以下に示されるよう
に、油中水型ポリマーエマルジョンの製造時に油相とし
て植物由来の油を使用すると、技術的困難性が生ずる。
それというのも、この油中水型ポリマーエマルジョンは
高い凝塊含量を有しており、濾過するのが著しく困難だ
からである。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の目的は、凝塊
を含有しない又は僅かにのみ凝塊を含有し、かつ容易に
処理し得、油相が生物分解性である油中水型のポリマー
エマルジョンを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、連続した実質的に水と非混和性の有機相中に微細に
分配された水溶性又は水膨潤性、油中水型の乳化剤及び
必要ならば、湿潤剤を含む油中水型ポリマーエマルジョ
ンで解決され、その際、上記連続有機相は少なくとも5
0重量%の植物又は動物起源の油から構成され、油中水
型の乳化剤として、(A)C10〜C22−脂肪族アルコー
ルをエピクロロヒドリンと1:0.5〜1:1.5のモ
ル比で反応させて、グリシジルエーテルを得、(B)こ
のグリシジルエーテルと(1)2〜6個の水酸基を有す
る飽和C2〜C6−アルコール又は(2)それらのC10
22−脂肪族アルコールとのモノエーテルを酸又は塩基
の存在下で、グリシジルエーテル対(1)又は(2)の
モル比1:0.5〜1:6で反応させ、かつ(C)
(B)による反応生成物をC2〜C4−アルキレンオキシ
ド少なくとも1種1:1〜1:6のモル比で用いてアル
コキシ化することにより得られる化合物を含有する場合
に(この際、場合によっては前記油中水型乳化剤の5〜
95重量%は他の油中水型エマルジョンで代えられてい
る)達成し得ることを見い出した。この他の油中水型エ
マルジョンを以後「油中水型エマルジョンII」と称す
る。
【0009】さらに、本発明の目的は、上記の油中水型
のポリマーエマルジョンの製造法であり、この方法で
は、水溶性モノエチレン性不飽和モノマーを、単独で又
は架橋剤及び/又は所望により水不溶性のモノエチレン
性不飽和モノマーとともに、(A)C10〜C22−脂肪族
アルコールとエピクロロヒドリンとを1:0.5〜1:
1.5のモル比で反応させて、グリシジルエーテルを
得、(B)酸又は塩基の存在下で、上記グリシジルエー
テルと(1)2〜6個のOH基を有するC2〜C6−飽和
アルコール又は(2)これらのC10〜C22−脂肪族アル
コールとのモノエーテルを1:0.5〜1:6のモル比
で反応させ、かつ(C)(B)で得られた反応生成物
を、1:1〜1:6のモル比での1又は複数のC2〜C4
−アルキレンオキシドでアルコキシ化することにより得
られる(この際、場合により、前記油中水型乳化剤の5
〜95重量%は他の油中水型乳化剤で代えられている)
油中水型エマルジョンを用いて、50重量%以上の植物
又は動物起源の油から成る有機相中で乳化させ、このエ
マルジョンのモノマーを開始剤及び所望により湿潤剤の
存在下で重合させることよりなる。
【0010】油中水型ポリマーエマルジョンの油相は、
少なくとも50%、好ましくは100%までの植物又は
動物起源の油から構成される。この油は、変性もしくは
精製された製品であってもよい。天然油の主成分は、主
に、カルボン酸分がモノエチレン性又はポリエチレン性
で不飽和の、及び飽和のC10〜C30−脂肪酸に由来する
トリグリセリドである。好適な植物油の例は、オリーブ
油、サフラワーオイル、大豆油、ピーナッツ油、綿実
油、菜種油、ヒマワリ油、コーヒー実油、亜麻仁油及び
これらの混合物である。動物油としては魚油、例えば、
サーディン油、ニシン油、サケ油、鮫肝油、及び鯨油が
これに該当する。魚油に加えて、獣脂、骨油、牛脚油、
及びラードも油相として好適である。任意の油中の純粋
な油及び混合物のいずれもが油中水型ポリマーエマルジ
ョンの油相を形成しうる。好適な油は、ヒマワリ油、菜
種油、鯨油及び獣脂である。
【0011】油の使用量は、エマルジョンの全量に基づ
いて、20〜70、好適には30〜60重量%である。
油中水型のポリマーエマルジョンの実質的に水と非混和
性の有機相の油の少なくとも50重量%は、植物及び/
又は動物油から成る。油中水型ポリマーエマルジョンの
油相は、100%の上記油から成るのが有利である。し
かしながら、天然の油は、単独で又は任意の、従来、油
中水型のポリマーエマルジョンの調製のために使用され
ている、実質的に水に非混和性の液体とともに使用する
ことができる。天然に生ずる油と混合するための好適な
成分は、主に、生物分解し得る実質的に水に非混和性の
液体、例えば、ドイツ国特許(DE−B)第35249
50号に記載された脂肪族ジカルボン酸エステルであ
る。油中水型のポリマーエマルジョンの粘度を低下させ
るために、油相は15重量%までの通常使用される炭化
水素、例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、
n−オクタン又はイソオクタンを有することが好都合で
ある。しかしながら、この油相は植物又は動物油あるい
はこれらの油の混合物から成るのが有利である。
【0012】油中水型のエマルジョンは、細分された水
溶性の又は水膨潤性のポリマーを含有する。ポリマー
は、水溶性のモノエチレン性不飽和モノマーを単独で又
は架橋剤とともに、乳化剤及び所望により湿潤剤及び慣
用の重合開始剤の存在下に、油中水型エマルジョンの水
相中で重合させることにより製造される。水溶性でモノ
エチレン性不飽和モノマーは、場合により水不溶性のモ
ノエチレン性不飽和モノマー例えば酢酸ビニルと共重合
させることができ、この際、水不溶性モノマーは、一般
に水溶性ポリマーが依然として形成されるような量での
み使用される。水溶性でモノエチレン性不飽和のモノマ
ーが架橋剤とともに共重合される場合には、場合により
水不溶性でモノエチレン性の不飽和モノマーが付加的に
使用され得る。かかるポリマー及び油中水型重合法によ
るポリマーの製造は既知である。
【0013】更に例証のために、水溶性のモノエチレン
性不飽和化合物を、以下に単に例示として言及すると、
モノエチレン性不飽和のカルボン酸例えば、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸及びイタコン酸、前記カ
ルボン酸の塩、例えば、ナトリウム、カリウム又はアン
モニウム塩、アミノアルコールのアクリル酸−及びメタ
クリル酸エステル、例えば、プロトン化された又は第4
級化された形のジメチルアミノエチルアクリレート、例
えばジメチルアミノエチルアクリレート−塩酸塩、ジメ
チルアミノエチルアクリレート−重硫酸塩、ジメチルア
ミノエチルアクリレートメトクロリド、ジメチルアミノ
エチルアクリレート−メトスルフエート、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート−塩酸塩、ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート−重硫酸塩、ジメチルアミノエチルメ
タクリレート−メトクロリド、ジメチルアミノエチルメ
タクリレート−メトスルフエート、アクリルアミド、メ
タクリルアミド、N−アルキル化(メタ)アクリルアミ
ド、メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム
クロリド、アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニ
ウムクロリド、メタクリルアミドプロピルトリメチルア
ンモニウムメチル硫酸塩、アクリルアミドプロピルトリ
メチルアンモニウムメチルスルフエート、アクリルアミ
ド−及びメタクリルアミドアルカンスルホン酸及びその
塩、例えば、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸、ヒドロキシアルキルアクリレート及びヒド
ロキシアルキルメタクリレート、ビニルスルホン酸、ビ
ニルホスホン酸、N−ビニルアミド、例えば、N−ビニ
ルホルムアミド、N−ビニルアセトアミド、N−ビニル
−N−メチル−アセトアミド及びN−ビニル−N−メチ
ルホルムアミド、ジアリルジメチルアンモニウムクロリ
ド、N−ビニルピロリドン、N−ビニルイミダゾール、
N−ビニルイミダゾリン、2−メチル−1−ビニルイミ
ダゾリン、2−スルホエチルメタクリレート、スチレン
ホスホン酸及びスチレンスルホン酸である。好適な水溶
性のモノマーは、更に、N−メチロールアクリルアミ
ド、N−メチロールメタクリルアミド並びに1価C1
4−アルコールで部分的に又は完全にエーテル化され
たN−メチロール(メタ)アクリルアミドである。水溶
性モノマーは単独で又は互いに混合物として重合して水
溶性ポリマーとすることができる。これらは、互いに如
何なる割合でも共重合可能である。
【0014】水膨潤性のポリマーは、水溶性でモノエチ
レン性不飽和モノマーを架橋剤とともに重合して得るこ
とができる。ここで使用される架橋剤の量は架橋剤の種
類に依存し、使用されるモノマーに対して10ppm〜
10重量%までである。架橋剤の量は好適には0.00
1〜1重量%である。架橋剤は、少なくとも2個の非共
役の、エチレン性不飽和二重結合を有する。好適な架橋
剤の例は、N,N′−メチレンビスアクリルアミド、ポ
リエチレン、グリコールジアクリレート及びポリエチレ
ングリコールジメタクリレート(これらのいずれも、分
子量126〜8500のポリエチレングリコールに由来
するものである)、トリメチロールプロパントリアクリ
レート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、
エチレングリコールジアクリレート、プロピレングリコ
ールジアクリレート、ブタンジオールジアクリレート、
ヘキサンジオールジアクリレート、ヘキサンジオールジ
メタクリレート、エチレンオキシドとプロピレンオキシ
ドとからのブロック共重合体のジアクリレート及びジメ
チルアクリレート、アクリル酸又はメタクリル酸2個又
は3個でエステル化されたエチレンオキシド及び/又は
プロピレンオキシドとのトリメチロールプロパンの付加
生成物、少なくとも2個のアクリル酸又はメタクリル酸
でエステル化された多価アルコール、例えばグリセロー
ル又はペンタエリスリトール、トリアリルアミン、テト
ラアリルエチレンジアミン、ジビニルベンゾール、ジア
リルフタレート、ポリエチレングリコールジアリルエー
テル、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、ポリ
エチレングリコールジビニルエーテル、ブタンジオール
ジビニルエーテル、ペンタエリスリトールトリアリルエ
ーテル及び/又はジビニルエチレン尿素及び/又はトリ
アリルモノ−アルキルアンモニウム塩、例えば、トリア
リルメチル−アンモニウムクロリドである。水溶性の架
橋剤、例えばN,N′−メチレンビスアクリルアミド、
ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレン
グリコールジメタクリレート、ペンタエリスリトールト
リ−アリルエーテル及び/又はジビニル尿素が好適には
使用される。
【0015】油中水型のポリマーエマルジョンは、主成
分として、油中水型乳化剤としての多価アルコールでグ
リシジルエーテルをアルコキシ化した反応生成物を含有
する。このような乳化剤は、例えば、(A)C10〜C22
−アルコールとエピクロルヒドリンとを1:0.5〜
1:1.5のモル比で反応させて、グリシジルエーテル
を得、(B)グリシジルエーテルを(1)2〜6個のO
H基を有する飽和C2〜C6アルコール又は(2)C10
22−脂肪族アルコールとのそのモノエーテルと、酸又
は塩基の存在下で、グリシジルエーテル対(1)又は
(2)のモル比1:0.5〜1:6で反応させ、かつ
(C)(B)で得られた反応生成物を1以上のC2〜C4
−アルキレンオキシドで1:1〜1:6のモル比でアル
コキシ化することにより製造しうる。
【0016】この型の乳化剤は、例えば上述の英国特許
(GB−B)第1562417号に開示されている。こ
れらの乳化剤の製造のために、工程(A)においてC10
〜C22脂肪族アルコールとエピクロルヒドリンとを上述
のモル比で反応させて、グリシジルエーテルを得る。好
適な脂肪族アルコールの例は、オレイルエーテル、ステ
アリルアルコール、セチルアルコール、ミリスチルアル
コール、ラウリルアルコール、獣脂脂肪族及アルコール
びオキソ法により得られる10〜22炭素原子の長鎖ア
ルコールである。
【0017】工程(B)において、(A)で得られたグ
リシジルエーテルと2〜6個のOH基を有する飽和C2
〜C6−アルコールとを反応させる。この型の好適な多
価アルコールには、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、ブタン−1,4−
ジオール、ブタン−1,2,4−トリオール、グリセロ
ール、トリメチロールプロパン、ソルビトール、ネオペ
ンチルグリコール及びペンタエリスリトールが含まれ
る。上述の多価アルコールは、また、C10〜C22−脂肪
族アルコールに由来するエーテル基1個を有していても
よい。この型の好適な脂肪族アルコールは(A)ですで
に述べた。2〜6個のOH基を含有する飽和C2〜C5
アルコールの好適なモノエーテルは、例えば、1−オレ
イルオキシプロパン−2,3−ジオール及びステアリー
ルオキシプロパン−2,3−ジオールである。グリシジ
ルエーテルと単独で又は混合物として、酸又は塩基の存
在下で、(B)で述べた2種類の化合物とを、グリシジ
ルエーテル対多価アルコール又は多価アルコールのモノ
エーテルの比1:0.5〜1:6で反応させる。こうし
て得られた反応生成物を次いで工程(C)で、アルコキ
シ化する。このために適当なアルキレンオキシドは、エ
チレンオキシド、プロピレンオキシド及びブチレンオキ
シドである。エチレンオキシドを使用するのが有利であ
る。反応生成物(B)をアルコキシ化するために、エチ
レンオキシドとプロピレンオキシドの混合物、エチレン
オキシドとブチレンオキシドの混合物又はエチレンオキ
シド、プロピレンオキシド及びブチレンオキシドの混合
物を使用することができる。(B)による化合物1モル
当たり、1〜6モルのアルキレンオキシドを使用するの
が有利である。使用される上述の油中水型乳化剤の量
は、全乳化剤に対して1〜40、好ましくは10〜25
重量%である。
【0018】2〜10有利に3〜7のHLB価を有する
好適な油中水型乳化剤IIは、例えばモノ−、ジー及び
ポリグリセリン脂肪酸エステル例えばモノオレエート、
ジオレエート、ジステアレート及びパルミテート−ステ
アレートである。これらエステルは、例えばモノ−、ジ
ー及びポリグリセリン又は前記多価アルコールの混合物
を長鎖脂肪酸例えば油酸、ステアリン酸又はパルミチン
酸でエステル化することにより得られる。更に、油中水
型乳化剤IIとしては、ソルビタン−脂肪酸エステル例
えばソルビタンモノオレエート、ソルビタンジオレエー
ト、ソルビタントリオレエート、ソルビタンモノステア
レート及びソルビタントリステアレートが好適である。
他の好適な油中水型乳化剤IIは、マンニット−脂肪酸
エステル、例えばマンニットモノラウレート又はマンニ
ット−モノパルミテート、ペンタエリスリット−脂肪酸
エステル例えばエンタエリスリット−モノミリステー
ト、ペンタエリスリット−モノパルミテート、ペンタエ
リスリット−ジパルミテート、ポリエチレングリコール
−ソルビタン−脂肪酸エステル、殊にモノオレエート、
ポリエチレングリコール−マンニット−脂肪酸エステ
ル、殊にモノオレエート及びトリオレエート、グルコー
ス−脂肪酸エステル、例えばグルコースモノオレエート
及びグルコース−モノステアレート、トリメチロールプ
ロパンジステアレート、イソプロピルアミドと油酸との
反応生成物、グリセリン−ソルビタン脂肪酸エステル、
エトキシル化されたアルキルアミン、ヘキサデシル−ナ
トリウムフタレート及びデシルナトリウムフタレートで
ある。他の好適な油中水型乳化剤IIは、市販のポリマ
ー乳化剤例えばICIEL1429D477及びE47
5の製品である。
【0019】この油中水型ポリマーエマルジョンは、更
に、乳化剤の全量に対して、10重量%までの、10以
上のHLB価を有する湿潤剤を含有していてもよい(H
LB価の定義については、W.C.Griffin,J
ournal of theSociety of t
he Cosmetic Chemist,1(195
0),311を参照)。10以上のHLB価を有する好
適な湿潤剤の例は、エトキシ化されたアルキルフエノー
ル、スルホコハク酸ナトリウムのジアルキルエステル
(ここでアルキル基は3以上の炭素原子を有する)10
〜22炭素原子の脂肪酸に由来する石ケン、10〜26
炭素原子のアルキル−又はアルケニル−スルフエートの
アルカリ金属塩である。更に、エトキシ化された脂肪族
アルコール及びエトキシ化されたアミンも好適である。
重合時に既に湿潤剤が使用される場合には、場合におい
ては特に微細な油中水型ポリマーエマルジョンが得られ
る。
【0020】モノマーの重合は、慣用の重合開始剤の存
在下で実施される。水溶性化合物例えばペルオクソ二硫
酸カリウム、2,2′−アゾビス−(2−アミジノプロ
パン)ジヒドロクロリド、4,4′−アゾビス−(4−
ジアノペンタン酸)又は還元系、例えば、過硫酸アンモ
ニウム/硫酸鉄が使用できる。油溶性の開始剤、例え
ば、過酸化物(ジベンゾイルペルオキシド、ジラウリル
ペルオキシド又はtert−ブチルペルピバレート)又
はアゾ化合物(アゾビスイソ−ブチロニトリル、ジメチ
ル2,2′−アゾビスイソ−ブチレート又は2,2′−
アゾビス−(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニ
トリル))を使用するのが有利である。
【0021】重合温度は、使用開始剤の分解動力学に依
存し、5〜100℃とし得る。残留モノマーの含量を減
らすために、まず開始剤で開始させ、次いで、もし必要
ならばより高温において第2の開始剤をともに重合を停
止することもできる。使用開始剤の量は、一般にモノマ
ーに対して0.01〜1、好適には0.02〜0.5重
量%である。
【0022】本発明における油中水型乳化剤は、一般
に、自己反転性のものであり、即ち、乳化剤を水に注ぐ
と相反転が生じ、乳化剤中に存在するポリマーは水に溶
解する。この相反転は、しかしながら、湿潤剤を添加す
ることにより促進させることができる。湿潤剤は乳化剤
に添加することができるか又は乳化剤が導入される水中
に添加しうる。油中水型の乳化剤の反転のための湿潤剤
として、5〜20のエトキシ化度を有するエトキシ化ノ
ニルフエノール又はエトキシ化された及び/又はプロポ
キシ化された10〜22炭素原子の脂肪族アルコールで
あって5〜20のアルコキシ化度を有するものが使用さ
れる。上述の油中水型ポリマーエマルジョンは比較的少
量の凝塊のみを有し、容易に濾過され、容易に処理しう
る。このポリマーは、100以上の、好適には140〜
300のフィケンチャーのK値を有する。本発明方法に
より製造された油中水型のポリマーエマルジョンは、種
々の用途で例えば、紙、ボール紙及び厚紙製造における
保持剤及び脱水助剤として、下水スラッジに対する凝集
剤及び脱水剤として、飲用水調製時における凝集剤とし
て、岩石ドリル時の、例えば鉱油輸送時の懸濁の液化剤
として、織物プリント時のシックナーとして及びセメン
ト添加剤として使用できる。
【0023】以下の実施例においては、「部」及び「パ
ーセント」は、他に記載のない場合には、重量による。
ポリマーのK値は、5重量%の塩化ナトリウム溶液中2
5℃で、0.1重量%のポリマー濃度及びpH7で、
H.フィケンチャー、Cellulosechemi
e,13(1932),58〜64及び71〜74に従
って測定した。
【0024】油中水型のポリマーエマルジョンの粘度
は、25℃で、剪断勾配100S-1で、回転粘度計(R
otovisco RV20,Haake,MVDIN
測定計)により測定した。次の乳化剤を使用した:乳化
剤A(=油中水型乳化剤I)は、(A)オレイルアルコ
ールとエピクロルヒドリンとを1:1のモル比で反応さ
せてオレイルグリシジルエーテルにし、(B)このオレ
イルグリシジルエーテルとグリセロールとを80℃でB
3/リン酸の存在下1:1のモル比で反応させ、そし
て、塩基性イオン交換樹脂を用いて触媒を除き、かつ
(C)(B)で得られた反応生成物を2モルのエチレン
オキシドでエトキシ化することにより製造された。
【0025】乳化剤B:市販のソルビタンモノオレエー
ト。
【0026】乳化剤C:市販のソルビタンモノステアレ
ート。
【0027】油中水型乳化剤II この乳化剤IIは、欧州特許(EP−A)第45146
1号に依り、ポリグリセリンを油酸2モルでエステル化
することにより製造された。
【0028】乳化剤II/2:ポリグリセリンとステア
リン酸2モルとの反応生成物 乳化剤II/3:市販のソルビタンモノオレエート 乳化剤II/4:ICI−ポリマー乳化剤EL142
9。
【0029】油中水型のポリマーエマルジョンの一般製
造方法 水相のモノマー相と油相とを撹拌下に混合し、窒素によ
るフラッシングにより溶解酸素を実質的に除去したモノ
マーエマルジョンを各実施例で記載されている反応温度
に加熱した。次いで、開始剤を添加した。重合の間に、
エマルジョン温度が一定になるように浴温度をコントロ
ールした。重合終了後に油中水型のポリマーエマルジョ
ンを各実施例に記載のメッシュサイズをもつパーロン
(Perlon)フィルターを通した濾過した。濾過し
た凝塊をシクロヘキサンで洗い、次いで乾燥させ重量を
測定した。
【0030】油中水型のポリマーエマルジョンのポリマ
ー約2gを、1:1の重量比のメタノール及びアセトン
の混合物による沈殿にて単離させ、重量が一定になる
迄、減圧下70℃で乾燥オーブン中で乾燥させた。
【0031】
【実施例】
例1 撹拌機、温度計及びガス導入管を備えた2 lのフラス
コに順次に菜種油(完全精製物→)250g、乳化剤A
110g、50%濃度のアクリルアミド水溶液160g
及び40%濃度のジエチレントリ−アミンペンタ酢酸ナ
トリリウム塩の水溶液0.1gを導入し、この混合物を
25℃で窒素を30分間通気しながら、200rpmの
回転数で撹拌する。引続きアセトン1gに溶かしたジメ
チル2,2′−アゾビ−スイソブチレート0.1gを添
加し、反応混合物を55℃に加熱する。重合の間に、浴
温度を反応混合物の温度が一定になるようにコントロー
ルする。約4時間の後に、重合は完了した。次いで、エ
マルジョンを250μmのメッシュサイズのパーロンフ
ィルターを通して濾過する。ポリマーのK値は178で
あり、油中水型ポリマーエマルジョンの粘度は260m
Pa.s.であった。0.9%の凝塊が濾去された。
【0032】磁気撹拌機で急速に撹拌しながら、油中水
型ポリマーエマルジョン2gを蒸留水98gに加える
と、約15分後に殆んど均一でミルク状の粘性の溶液が
得られる。エマルジョン100g中にミリスチルアルコ
ールとエチレンオキシド7モル及びプロピレンオキシド
4モルとの反応生成物0.6gを湿潤剤として撹拌導入
する場合には、この反応プロセス及びポリ−アクリルア
ミドの水への溶解は促進できる。実質的に均質で、ミル
ク状の粘性の溶液がわずか約8分の後に得られた。
【0033】例2 50%濃度のアクリルアミド水溶液300g、菜種油
(完全に精製した生成物)220g及び乳化剤A80g
を使用したことを除いて、例1を繰り返した。この場合
に得られた油中水型ポリマーエマルジョンは、3.50
0mPa.s.の粘度を有した。このポリマーのK値は
208であった。0.09%の凝塊が濾去された。
【0034】例3 例1の量と物質に代えて、50%濃度のアクリルアミド
水溶液240g、ひまわり油(完全精製物→)275g
及び乳化剤A80gを使用したことを除いて、例1を繰
り返した。油中水型ポリマーエマルジョンの粘度は、1
130mPa.s.であった。このポリマーは195の
K値を有していた。0.85%の凝塊が濾去された。
【0035】比較例1 50%濃度のアクリルアミド水溶液250g、菜種油
(完全精製物)250g及び乳化剤B80gを使用した
ことを除いて、例1を繰り返した。この場合に脂肪様の
濾過できない油中水型ポリマーエマルジョンが生じた。
【0036】例4 撹拌機、温度計及び気体導入管を備えた2 lのフラス
コに、油相として、菜種油(完全精製物)130g及び
乳化剤Aを予め装入した。次いで50%アクリルアミド
水溶液140g、80%ジメチルアミノエチルアクリレ
ート−塩酸溶液48g及び40%ジエチレントリアミン
ペンタ酢酸ナトリウム水溶液0.1gからなる混合物を
水相として添加し(10%濃度の塩酸を数滴添加して、
pH4.0にした)、窒素を通気しつつ25℃で200
rpmの速度で30分間撹拌した。引続きアセトン1g
中のジメチル2,2′−アゾビスイソブチレート0.1
gを開始剤として添加し、反応混合物を55℃に加熱し
た。重合の間、浴温度を反応混合物の温度が一定になる
ようにコントロールした。重合は4時間で完了した。次
いで、エマルジョンを250μmのメッシュサイズを有
するパーロンフィルターで濾過した。凝塊含量はエマル
ジョン全量に対して0.09%であった。油中水型ポリ
マーエマルジョンは700mPa.s.の粘度を有して
いた。ポリマーのK値は197であった。
【0037】磁気撹拌機で急速に撹拌しつつ、上述の油
中水型ポリマーエマルジョン2gを蒸留水98gに添加
すると、約17分後に殆んど均一で、ミルク状の粘性の
溶液が得られた。
【0038】エマルジョン100g中に、ミリスチルア
ルコールとエチレンオキシド7モル及びプロピレンオキ
シド4モルとの反応生成物0.4gを撹拌導入し、この
湿潤剤含有油中水型ポリマーエマルジョンを上述のよう
に処理すると、この反転プロセス及び共重合体の溶解は
促進できる。殆んど均一で、ミルク状の粘性溶液が僅か
約8分の後に得られた。
【0039】例5〜14 各々の場合、第1表に示す変更を行いつつ、例4を繰り
返した。得られた結果を同様に第1表に示した。
【0040】
【表1】
【0041】M1:50%濃度アクリルアミド水溶液 M2:80%濃度ジメチルアミノエチルアクリレートメ
トクロリド水溶液 T:重合温度 a:ジメチル2,2′−アゾビスイソブチレート b:2,2′−オゾビス−(4−メトキシ−2,4−ジ
メチルバレロニトリル) 1):菜種油(完全精製物) 2):ヒマワリ油(完全精製物) 3):オリーブ油(完全精製物) 4):サフラワーオイル(完全精製物) 5):濾過不能(脂肪状) n.d.:測定不可 例15 撹拌機、温度計及び気体導入管を備えた2 lのフラス
コに油相として菜種油190g及び乳化剤A60gを予
め加えた。水相を調製するため、50%濃度のアクリル
アミド水溶液125g、アクリル酸27g、調節剤とし
てのギ酸0.02g及び40%濃度のジエチレントリア
ミンペンタ酢酸ナトリウム塩の水溶液0.1gを混合
し、25%濃度の水酸化ナトリウム水溶液59gを注意
深く添加した。水相のpHを7.0にした。次いで水相
を油相に加え、混合物を25℃で30分間窒素を通気し
ながら、200rpmの回転数で撹拌した。その後、ア
セトン1gに溶かしたジメチル2,2′−アゾビスイソ
ブチレート0.1gを開始剤として加え、反応混合物を
55℃に加熱した。重合は約4時間続けた。その後生成
した油中水型ポリマーエマルジョンを250μmのメッ
シュサイズを有するパーロンフィルターを通して濾過し
た。凝塊の量はエマルジョン全量に対して0.25%で
あった。共重合体は、226のK値を有していた。油中
水型ポリマーエマルジョンの粘度は600mPa.s.
であった。
【0042】磁気撹拌機で激しく撹拌しながら、上述の
エマルジョン2gを蒸留水98gに添加すると、約20
分後に殆んど均一で、ミルク状の粘性溶液が得られた。
しかしながら、ミリスチルアルコール1モルとエチレン
オキシド7モル及びプロピレンオキシド4モルとの反応
生成物0.4gを上述の油中水型ポリマーエマルジョン
100gに撹拌導入すると、水中へのポリマーの溶解度
は高められうるであろう。僅か約10分後に殆んど均一
で、ミルク状の粘性溶液が得られた。
【0043】例16〜20 第2表に示した変更を行って、例15を繰り返した。結
果を同様に第2表に示す。
【0044】
【表2】
【0045】M1:50%濃度アクリルアミド水溶液 M2:80%濃度ジメチルアミノエチルアクリレートメ
トクロリド水溶液 T:重合温度 a:ジメチル2,2′−アゾビスイソブチレート b:2,2′−アゾビス−(4−メトキシ−2,4−ジ
メチルバレノニトリル) 1):菜種油(完全精製物) 2):ヒマワリ油(完全精製物) 3):濾過不能(脂肪様) n.d.:測定不可 例21 50%濃度3−メタクリルアミドプロピルトリメチル−
アンモニウムクロリド水溶液360g、菜種油(完全精
製物)260g及び乳化剤A90gを使用することを除
き、例1を繰り返した。得られた油中水型ポリマーエマ
ルジョンは730mPa.s.の粘度を有していた。ポ
リマーのK値は148であった。0.01%の凝塊が濾
去された。
【0046】例22 50%アクリルアミド水溶液188g、2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸115g、40%
ジエチレントリアミンペンタ酢酸ナトリウム水溶液0.
2g、25%水酸化ナトリウム水溶液85g、菜種油
(完全精製物)255g及び乳化剤A90gを使用した
ことを除いて、例15を繰り返した。得られた油中水型
ポリマーエマルジョンの粘度は2.700mPa.s.
であった。ポリマーのK値は143であった。0.14
%の凝塊が濾去された。
【0047】例23 撹拌機、温度計及び気体導入管を備えた2 lのフラス
コに、油相として、菜種油260g、乳化剤A45g及
び乳化剤II/1 10gを予め加えた。次いで、これ
に水相として、50%アクリルアミド水溶液280g、
80%ジメチルアミノアクリレート−メトクロリド水溶
液96g及び40%ジエチレントリアミンペンタ酢酸ナ
トリウム塩水溶液0.2gからなる混合物を(10%塩
酸の滴加によりpH4に調節して)加え、200upm
の回転数で、窒素の導入下に、25℃で30分間撹拌し
た。引続き開始剤として、アセトン1g中に溶かしたジ
メチル−2,2′−アゾビス(イソブチレート)0.1
gを加え、この反応混合物を55℃に加熱する。この重
合の間に、反応混合物の温度が一定になるように、浴温
を調節する。重合は4時間後に終了する。次いでエマル
ジョンをパーロンフィルター(メッシュサイズ250m
m)で濾過する。凝塊分(全エマルジョンに対する)は
0.59%である。油中水型ポリマーエマルジョンは1
80mPa.s.の粘度を有する。このポリマーのK値
は194である。
【0048】磁気撹拌機で迅速に撹拌しながらエマルジ
ョン2gを蒸留水98gに加えると、約15分後に、殆
んど均一な、ミルク状粘性溶液が得られる。
【0049】エマルジョン100g中にミリスチルアル
コール0.4gとエチレンオキシド7モル及びプロピレ
ンオキシド4モルとの反応生成物0.4gを撹拌導入
し、この湿潤剤含有油中水型ポリマーエマルジョンを前
記のように処理すると、反転プロセス及び共重合体の溶
解は促進できる。既に約8分後に、殆んど均一で、ミル
ク状の粘性溶液が得られる。
【0050】例24〜27 各々第3表に記載の変更をして、例23を繰り返す。こ
の際に得られる結果も、同様に第3表に示す。
【0051】
【表3】
【0052】例28 撹拌機、温度計及び気体導入管を備えた2 lフラスコ
に、油相として、菜種油220g、乳化剤A30g及び
乳化剤II/1 10gを予め装入する。水相を製造す
るために、50%アクリルアミド水溶液175g、アク
リル酸27g及び40%ジエチレントリアミンペンタ酢
酸ナトリウム塩水溶液0.1gを混合し、これに注意深
く、25%苛性ソーダ水59gを加入する。水相のpH
値は7である。次いでこの水相を油相に加え、200u
pmの回転数で、窒素の導入下に、25℃で30分間撹
拌する。引続き開始剤として、アセトン1g中に溶かし
たジメチル−2,2′−アゾビス(イソブチレート)
0.1gを導入し、反応混合物を55℃に加熱する。重
合は約4時間かかる。その後エマルジョンをパーロンフ
ィルター(メッシサイズ250mm)で濾過する。凝塊
分は、全エマルジョンに対して、0.008%である。
油中水型ポリマーエマルジョンは、350mPasの粘
度を有する。ポリマーのK値は205である。
【0053】磁気撹拌機を用いて迅速に撹拌しながらエ
マルジョン2gを蒸留水98g中に入れると、約15分
後に、殆んど均一でミルク状の粘性溶液が得られる。
【0054】エマルジョン100g中にミリスチルアル
コールとエチレンオキシド7モル及びプロピレンオキシ
ド4モルとの反応生成物0.4gを撹拌導入し、この湿
潤剤含有油中水型ポリマーエマルジョンで前記のように
処理すると、反転プロセス及び共重合体の溶解は促進で
きる。
【0055】例29〜31 各々第4表に記載の変更を行なって、例28を繰り返
す。この際に得られる結果を第4表に示す。
【0056】
【表4】
【0057】例32 撹拌機、温度計及び気体導入管を備えた2 lフラスコ
に、油相として、菜種油220g、乳化剤A30g及び
乳化剤II/1 10gを予め装入する。水相を製造す
るために、水10g、アクリル酸70g及び40%ジエ
チレントリアミンペンタ酢酸ナトリウム塩水溶液0.0
5gを混合し、これに注意深く、25%苛性ソーダ水1
52gを加える。水相のpH値は7である。次いで、こ
の水相を油相に加え、200upmの回転数で、窒素の
導入下、25℃で30分間撹拌する。引続き開始剤とし
てジメチル−2,2′−アゾビス(イソブチレート)
0.1gをアセトン1g中に溶かして加え、反応混合物
を55℃に加熱する。重合は約4時間かかる。その後エ
マルジョンをパーロンフィルター(メッシュサイズ25
0μm)で濾過する。凝塊分は、全エマルジョンに対し
て0.2%である。油中水型ポリマーエマルジョンは、
550mPasの粘度を有する。ポリマーのK値は15
6である。
【0058】例33 撹拌機、温度計及び気体導入管を備えた2 lフラスコ
に、油相として、菜種油220g、乳化剤A30g及び
乳化剤II/1 10gを予め装入する。水相の製造の
ために、50%アクリルアミド水溶液20.2g、アク
リル酸70g、N,N′−メチレンビスアクリルアミド
15mg及び40%ジエチレントリアミンペンタ酢酸ナ
トリウム塩0.05gを混合し、これに注意深く25%
苛性ソーダ水150gを加える。水相のpH値は7であ
る。次いでこの水相を油相に加え、窒素導入下に200
upmの回転数で、25℃で30分間撹拌する。引続
き、開始剤としてジメチル−2,2′−アゾビス(イソ
ブチレート)0.1gをアセトン1g中に溶かして加
え、反応混合物を55℃に加熱する。重合は約4時間か
かる。その後エマルジョンをパーロンフィルター(メッ
シュサイズ250μm)で濾過する。凝塊分は、全エマ
ルジョンに対して0.4%である。油中水型ポリマーエ
マルジョンは1440mPasの粘度を有する。
【0059】例34 撹拌機、温度計及び気体導入管を備えた2 lフラスコ
に、油相として、菜種油300g、乳化剤A60g及び
乳化剤II/3 20gを予め装入する。水相の製造の
ために、50%アクリルアミド水溶液380g、40%
ジエチレントリアミンペンタ酢酸−ナトリウム塩水溶液
0.1gを混合する。この水相を油相に加え、窒素の導
入下に200upmの回転数で25℃で、30分間撹拌
する。引続き開始剤として、ジメチル−2,2′−アゾ
ビス(イソブチレート)0.1gをアセトン1g中に溶
かして加え、反応混合物を55℃に加熱する。重合は約
4時間かかる。その後エマルジョンをパーロンフィルタ
ー(メッシュサイズ250μm)で濾過する。凝塊分
は、全エマルジョンに対して0.33%である。油中水
型ポリマーエマルジョンは2650mPasの粘度を有
する。このポリマーのK値は226である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ウルリヒ ヴェケル ドイツ連邦共和国 エラーシュタット ブ ルッフシュトラーセ 66

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続した、実質的に水と非混和性の有機
    相中に細かに分散された水溶性又は水膨張性のポリマ
    ー、油中水型の乳化剤及び所望により湿潤剤を含有す
    る、油中水型ポリマーエマルジョンにおいて、連続した
    有機層の少なくとも50重量%が植物又は動物起源の油
    から成り、さらに油中水型乳化剤として、 (A)C10〜C22−脂肪族アルコールをエピクロロヒド
    リンと1:0.5〜1:1.5のモル比で反応させてグ
    リシジルエーテルとし、 (B)このグリシジルエーテルを、酸又は塩基の存在下
    に、(1)2〜6個のOH基を有するC2〜C6−飽和ア
    ルコール又は(2)そのC10〜C22−脂肪族アルコール
    とのモノエーテルと、グリシジルエーテル対(1)又は
    (2)のモル比1:0.5〜1:6で反応させ、かつ (C)(B)の生成物を、1:1〜1:6のモル比の1
    以上のC2〜C4−アルキレンオキシドを用いてアルコキ
    シ化することにより得られる化合物を含有し、この際、
    場合によっては前記油中水型乳化剤の5〜95重量%は
    他の油中水型乳化剤で代えられていることを特徴とす
    る、油中水型ポリマーエマルジョン。
  2. 【請求項2】 連続した有機相は植物又は動物起源の油
    から成る、請求項第1項に記載の油中水型ポリマーエマ
    ルジョン。
  3. 【請求項3】 水溶性モノエチレン性の不飽和モノマー
    を単独で、又は架橋剤及び/又は、所望により、水不溶
    性のモノエチレン性不飽和モノマーと一緒に、 (A)C10〜C22−脂肪族アルコールとエピクロロヒド
    リンと1:0.5〜1:1.5のモル比で反応させてグ
    リシジルエーテルとし、 (B)このグリシジルエーテルを、酸又は塩基の存在下
    に、(1)2〜6個のOH基を有するC2〜C6−飽和ア
    ルコール又は(2)そのC10〜C22−脂肪族アルコール
    とのモノエーテルと、グリシジルエーテル対(1)又は
    (2)のモル比1:0.5〜1:6で反応させ、かつ (C)(B)の反応生成物を、1:1〜1:6のモル比
    のC2〜C4−アルキレンオキシド少なくとも1種を用い
    てアルコキシ化することにより得られる油中水型乳化剤
    (ここで場合によっては前記油中水型乳化剤の5〜95
    重量%は他の油中水型乳化剤で代えられている)を用い
    て、植物又は動物起源の油が50重量%以上から成る有
    機相中にて乳化し、かつエマルジョンのモノマーを開始
    剤及び、所望により、湿潤剤の存在下で重合させること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載の油中水型ポリマ
    ーエマルジョンの製造方法。
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