JPH0519898B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0519898B2
JPH0519898B2 JP60185744A JP18574485A JPH0519898B2 JP H0519898 B2 JPH0519898 B2 JP H0519898B2 JP 60185744 A JP60185744 A JP 60185744A JP 18574485 A JP18574485 A JP 18574485A JP H0519898 B2 JPH0519898 B2 JP H0519898B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
drying
width
solvent
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP60185744A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6246625A (ja
Inventor
Hiroshi Nakajima
Kazuhiro Ono
Shosuke Fujii
Hiroki Saito
Sanshiro Fukuhara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP18574485A priority Critical patent/JPS6246625A/ja
Publication of JPS6246625A publication Critical patent/JPS6246625A/ja
Publication of JPH0519898B2 publication Critical patent/JPH0519898B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/04Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam
    • B29C35/06Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam for articles of indefinite length
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C37/00Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
    • B29C37/0092Drying moulded articles or half products, e.g. preforms, during or after moulding or cooling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/04Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam
    • B29C35/045Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam using gas or flames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2001/00Use of cellulose, modified cellulose or cellulose derivatives, e.g. viscose, as moulding material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2001/00Use of cellulose, modified cellulose or cellulose derivatives, e.g. viscose, as moulding material
    • B29K2001/08Cellulose derivatives
    • B29K2001/12Cellulose acetate

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真感光材料の支持体などに使用され
るセルローストリアセテートフイルムの製造方法
を改良するものである。
〔従来の技術〕
セルローストリアセテートフイルム製膜法のひ
とつにバンド又はドラム上にドープを流延して剥
ぎ取りこれを乾燥する溶液製膜法がある。
この溶液製膜法における剥取後の乾燥方法とし
ては、一般的には第14図に示すように、支持体
4から剥ぎ取つたフイルム1(以下、「ウエブ」
ということがある。)を乾燥室18内に設けられ
た多数のロール19,19,…間に掛け渡して、
その間を移動する間に熱風6、赤外線などで乾燥
する方法がとられていた(例えば米国特許第
2319053号など)。このウエブを直接ロールに掛け
るのではなくエアを吹き出してその圧でウエブを
浮上させることにより掛架体と非接触状態で移動
させる方式も開発されている(例えば特開昭55−
135046号公報など)。
一方、ポリエステル、ポリプロピレンなどのフ
イルムの機械強度等を改善するために行なわれる
延伸方法のひとつにフイルムの両側縁部をクリツ
プ等で固定して2〜6倍延伸するテンター方式が
ある。このテンター方式を利用してフエノキシ樹
脂等のフイルムから液晶表示パネルの基板を製造
する技術も開発されており(特開昭59−211006号
公報)、このフイルムにはセルローストリアセテ
ートフイルムも使用できることがそのなかに示唆
されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
溶液製膜法は製膜速度の遅いことが大きな問題
点になつており、乾燥工程においても乾燥速度を
上昇させることは工業上大きなメリツトを有す
る。
しかしながら、乾燥速度を上げるために剥取直
後から高温で乾燥しようとすると、ウエブの表面
にピツチ0.3〜4.0mm程度のシワが発生したり、あ
るいはメチレンクロライド(沸点約40℃)等の溶
媒の残存量がまだ多いために発泡が現われたりし
て、製品として使用できなくなる。そこで、従来
は剥取後しばらく間膜面温度が溶媒の沸点を超え
ないように注意して乾燥を行ない、例えばウエブ
中の溶媒量が30重量%以下となつてはじめて高温
で乾燥するように乾燥条件が設定されていた。そ
の結果、乾燥に時間がかかるばかりでなく、乾燥
工程の管理の負担も大きくなつていた。
一方、これらのフイルムに写真乳剤を塗布して
写真フイルムとし裁・切断の後、パーフオレーシ
ヨン孔を穿孔して映画用フイルムとした場合に映
写真中のパーフオレーシヨン孔の破損を防ぐに
は、フイルムの引裂強度特性が重要となる。
本発明の目的はセルローストリアセテートフイ
ルムを溶液製膜法で製造する方法においてその乾
燥時間を短縮し、ひいては製膜速度をはやめると
ともに乾燥装置をコンパクト化することにある。
本発明の別の目的は上記乾燥工程の管理を簡単
にすることにある。
本発明のさらに別の目的は乾燥工程におけるし
わあるいは発泡をなくして不良品発生率を低下さ
せうる乾燥方法を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、写真感光材料用フ
イルムとして、特に必要とされるフイルム強度
(引裂き強さ)を改善させうる乾燥方法を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のこのような目的は乾燥の際にフイルム
の両側縁部を固定して乾燥による収縮を規制し、
巾方向にテンシヨンを与えることによつて達成さ
れる。
すなわち、本発明は、溶液製膜法において支持
体より剥離したセルローストリアセテートフイル
ムを搬送しつつ乾燥する際に、該フイルムの両側
縁部を固定してその間を所定間隔に保ちつつ搬送
することを特徴とするセルローストリアセテート
フイルムの乾燥方法に関するものである。
本発明の一実施態様を第1図及び第2図に示
す。第1図は支持体から剥ぎ取られたフイルム1
の両側縁部を巾規制装置2で固定している状態を
示す平面図であり、第2図は両側縁部を固定(以
下、「巾を規制」ということがある。)したフイル
ムを乾燥している状態を示す側面図である。
第2図に示すように、セルロールトリアセテー
トドープが流延口3から支持体4上に流延され、
それによつて形成されたフイルム1が剥取部5で
剥ぎ取られ、巾規制装置2によつて両側端部を固
定されて乾燥室18内を蛇行走行し、その間に熱
風6により乾燥されて巻き取られる。
フイルムの両側縁部を固定する巾規制装置に
は、例えば第3図に示すようなピンクリツプを使
用してもよく、あるいは第4図に示すような、ポ
リエステルフイルム等の延伸に使用されているテ
ンター用のクリツプを利用することもできる。さ
らに、第5図に示すようなニツプベルト方式を利
用することもできる。
ピンクリツプ7は例えば第3図に示すようにピ
ン台8に多数のピン9が植設されたものであり、
列状にチエーン(図示されていない。)に取り付
けられている。ピン台8はチエーンのターン部で
の動きをスムーズにするために長さを短くするこ
とが好ましい。ピン台8に植設されるピン9はフ
イルム保持強度の点で複数列にするのがよいが、
現実的には2〜3列あれば十分である。フイルム
にピン9を喰い込ませる手段としてはピン列に合
わせて溝を切つた第3図に示すような喰い込ませ
ロール10に使用してもよく、ブラシロール(図
示されていない。)を使用してもよい。そのほか、
エアーを強く吹き付けることによつて喰い込ませ
ることも可能である。
クリツプを用いる場合にはテンター用に利用さ
れているものをそのまま利用でき、例えば第4図
に示すものを多数チエーン等に取り付ければよ
い。このクリツプ11はフイルム1が固定アゴ1
2上に乗つた後レバー13を倒してシユー14で
フイルム1を挾みつけるようになつている。
ニツプベルト方式は例えば第5図に平面図をそ
して側面断面図を第6図に示すように、フイルム
1の側縁部をニツプ用のベルト15とプーリ16
で押える方式である。この方式は第7図に正面図
をそして第8図に側面図を示すように大径のドラ
ム17を用い、その周面の縁部をニツプ用のベル
ト15で押える方式も可能である。その場合はこ
の大径ドラム1個を用いてもよく、複数個を連続
して使用するようしてもよい。
巾規制装置で固定されたフイルムの両側縁部は
搬送中所定間隔に保たれる。この間隔は一定の場
合もあり、搬送に従つて巾規制開始時よりも拡げ
あるいは狭める場合もある。この間隔を拡げある
いは狭める範囲は通常は巾規制開始時の間隔に対
して±20%程度である。もちろん、この間隔を搬
送に従つて任意のパターンで変化させることも可
能である。一般的には乾燥によつてフイルムが収
縮するので、間隔を一定に保ちあるいは徐々に狭
めていくことによつてフイルムに適度のテンシヨ
ンを与えることができる。
巾規制は通常は支持体から剥取後直ちに行な
う。その場合、第9図に示すように剥取ロールを
設けずに巾規制装置2と直結させることも可能で
ある。
また、スペースなどの場合により、第10図に
示すように、巾規制装置2を支持体4から離して
設けることも可能である。但し、その場合には巾
を規制する前には急激な乾燥を避けなければなら
ない。
本発明の方法は溶媒の残存量の多いフイルム例
えば溶媒含有率30重量%以上、特に50重量%以上
の湿フイルムの乾燥に威力を発揮する。
乾燥手段は規制されるものではなく、例えば熱
風、赤外線などを利用すればよい。乾燥温度は巾
規制後は直ちに溶媒の沸点以上としてよく、例え
ば沸点40℃のメチレンクロライドを主溶媒とし、
溶媒含有量が55%もあるような湿フイルムであつ
ても一挙に100℃付近まで加熱することができる。
乾燥風は乾燥をはやめるために、フイルムの両面
に吹きつけるのがよく、吹きつける角度もフイル
ム面に直角になるようにするのがよい。乾燥温度
パターンも自由な設定が可能であるが、例えば前
半100℃、後半120℃というように分割して設定さ
れることも多い。
〔作用〕 セルローストリアセテートフイルムの乾燥工程
で、表面にシワが発生する主な原因は、溶媒の蒸
発過程におけるフイルムの不均一な収縮のためと
考えられる。したがつて、溶媒の含有率が高い状
態で、急激に高温乾燥を行なうと溶媒分布の不均
一性が大きくなり、不均一な収縮が発生し、表面
性状が悪くなる。この溶媒分布の不均一性は、乾
燥時の本質的なものであり、除去することはでき
ない。不均一な収縮に対してのみ、対策が可能で
ある。この不均一な収縮は全方向にわたつて生じ
るが、発送方向は、搬送テンシヨンが作用してお
り、収縮に対して、充分な抑制効果を生じてい
る。
したがつて、抑制力が作用していない搬送方向
と直角な巾方向に対して、この収縮を抑制できる
ような搬送手段を用いることにより、表面性状を
悪化させることなく、高温乾燥が可能となる。
従来のロールを用いた搬送では、ロールとフイ
ルム間の摩擦力がこの不均一な収縮を抑制する力
となりうるが、この摩擦力は、収縮力に対して、
きわめて小さく、表面性状の悪化防止にはほとん
ど効果がない。また、ロール上で急速に収縮が発
生すれば、それは、フイルムの表面にキズを発生
させることもある。
フイルムの搬送方法の1つとして、エアーをノ
ズルより吹出し、エアーの動圧又は静圧で、フイ
ルムを浮上させて、非接触状態で搬送する方法が
ある。この方法は塗布後の乾燥工程で使用される
のが普通であるが、もし流延はぎとり直後から用
いたとしても、前述のキズは防止できてもフイル
ムの巾方向の収縮に対する抑制力は0に等しく、
表面性状の悪化防止効果はない。
したがつて、前記以外の搬送方法の採用が必要
となる。すなわちフイルムが巾方向に自由収縮で
きないように、フイルムの両側を固定した状態で
搬送しながら乾燥を行なうことにより、表面性状
の悪化を防ぐことができる。
また、この巾を規制した方法は、もう1つの重
要な効果を有している。はぎとり後の溶媒含有率
が乾燥フイルムに対し50重量%以上のフイルムで
は、膜面温度がその溶媒の沸点以上になると発泡
が発生し、製品となりえない。従来、これを防ぐ
には、膜面温度が溶媒の沸点以下となるように乾
燥速度を遅らせることによつて対応していた。し
かし、乾燥後、巾を規制した搬送方法を用いるこ
とによつて膜面温度が溶媒の沸点以上になつても
発泡が生じない乾燥が可能となつた。これは、フ
イルム巾を、自由収縮できないように、固定する
ことにより、フイルムには結果として、巾方向に
強いテンシヨンが生じ、フイルム内の内圧を高
め、沸点を上げる効果があると考えられる。そし
て、この効果は溶媒含有率が高いほど顕著であ
る。
すなわち、従来、フイルム表面の性状の悪化と
発泡のために、溶媒の含有率が高いフイルムは、
高温で乾燥することが不可能であつたが、フイル
ムの自由収縮を抑制できるような搬送手段を採用
することにより、溶媒の含有率が高いフイルムに
対しても、高温で急速に乾燥することが可能とな
つた。
〔実施例〕
セルローストリアセテート17重量%、トリフエ
ニルホスフエート3重量%、メチレンクロライド
72重量%及びメタノール8重量%からなるドープ
を調製し、これを常法によりドラム流延機に流延
した。剥取部におけるフイルムの溶媒含有率は55
重量%であつた。
このフイルムの両側縁部を第3図に示すような
ピンで固定してその間を同一間隔に保ちつつ105
℃の乾燥風で乾燥し、溶媒含有率の経時変化を測
定したところ第11図に白丸で示すような結果が
得られた。このフイルムには発泡が全く現われ
ず、3次元粗さ計で測定した表面も第12図に示
すように全く凹凸がなかつた。
このフイルムを40mm×80mmに切断し、長辺にそ
つて幅方向中央部に長さ5mmの切り込みを入れ、
100gの荷重を加えて引裂強度を測定したところ
380〜100g/120μであつた。
〔比較例〕
次に、比較のために、同じフイルムを巾規制を
行なわないで65℃の乾燥風で乾燥し、溶媒含有率
の経時変化を測定したところ第11図に黒丸で示
すような結果が得られた。このフイルムは発泡を
生じており、3次元粗さ計で測定した表面も第1
3図に示すように凹凸を生じていた。又、このフ
イルムを実地例と同じ条件で引裂強度測定したと
ころ340〜50g/120μであつた。
〔発明の効果〕
本発明の方法により乾燥時間を短縮し、製膜速
度を高めるとともに乾燥装置をコンパクトにする
ことができる。支持体から剥ぎ取られたばかりの
溶媒含有率の高いフイルムをいきなりその沸点以
上で乾燥できるので乾燥工程の管理が容易にな
る。乾燥品の平面性が良好で発泡もなく、不良品
発生率を低下させることができるし、写真用フイ
ルムとして必要な引裂強度も充分に得られる。こ
れらの結果、製品のコストダウンをはかることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は支持体から剥離したフイルムの両側縁
部を固定して搬送している状態を示す平面図であ
り、第2図は支持体から剥離したフイルムを本発
明の方法で乾燥している状態を示す側面図であ
る。第3図はフイルムの両側縁部を固定して搬送
している状態を示す斜視図であり、第4図は側縁
部の固定具の他の例を示す側面図である。第5図
はベルトで側縁部をニツプして固定している例の
平面図であり、第6図はその側面断面図である。
第7図はベルトで固定している他の例の正面図で
あり、第8図はその側面図である。第9図は剥取
ロールを設けずに巾規制装置を支持体に直結した
例の側面図であり、第10図は支持体と巾規制装
置を離して設けた例の側面図である。第11図は
本発明の方法を実施して得られたフイルムの溶媒
含有率の経時変化を従来法と比較したものであ
る。第12図は本発明の方法でそして第13図は
従来の方法で乾燥して得られたフイルムの平面状
態を示す断面図であり、第14図はドラム流延装
置の概要を示す側面図である。 1……フイルム、2……巾規制装置、3……流
延口、4……支持体、5……剥取部、6……熱
風、7……ピンクリツプ、9……ピン、11……
クリツプ、15……ベルト、16……プーリ、1
7……ドラム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 溶液製膜法において支持体より剥離したセル
    ローストリアセテートフイルムを搬送しつつ乾燥
    する際に、該フイルムの両側縁部を固定してその
    間を所定間隔に保ちつつ搬送することを特徴とす
    るセルローストリアセテートフイルムの乾燥方
    法。
JP18574485A 1985-08-26 1985-08-26 セルロ−ストリアセテ−トフイルムの乾燥方法 Granted JPS6246625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18574485A JPS6246625A (ja) 1985-08-26 1985-08-26 セルロ−ストリアセテ−トフイルムの乾燥方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18574485A JPS6246625A (ja) 1985-08-26 1985-08-26 セルロ−ストリアセテ−トフイルムの乾燥方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6246625A JPS6246625A (ja) 1987-02-28
JPH0519898B2 true JPH0519898B2 (ja) 1993-03-18

Family

ID=16176097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18574485A Granted JPS6246625A (ja) 1985-08-26 1985-08-26 セルロ−ストリアセテ−トフイルムの乾燥方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6246625A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69114440T2 (de) 1990-04-19 1996-07-11 Eastman Kodak Co Vorrichtung zur herstellung einer zelluloseazetatfolie.
JPH08118378A (ja) * 1994-10-20 1996-05-14 Fuji Photo Film Co Ltd セルローストリアセテートフィルム及びその製造方法
US6599458B1 (en) 1994-10-20 2003-07-29 Fuji Photo Film Co., Ltd. Cellulose triacetate film and process for producing the same
US8304086B2 (en) 2005-05-26 2012-11-06 Eastman Chemical Company Crosslinkable, cellulose ester compositions and films formed therefrom
JP5188247B2 (ja) * 2008-04-11 2013-04-24 富士フイルム株式会社 溶液製膜方法
WO2011104152A1 (de) * 2010-02-24 2011-09-01 Basf Se Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel
KR20200006545A (ko) * 2017-05-17 2020-01-20 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 유기 전자 디바이스의 제조 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59211006A (ja) * 1983-05-17 1984-11-29 Toyobo Co Ltd 非旋光性フイルムの製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59211006A (ja) * 1983-05-17 1984-11-29 Toyobo Co Ltd 非旋光性フイルムの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6246625A (ja) 1987-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2547736A (en) Process for stretching continuous materials such as sheeting and the like
JPH0519898B2 (ja)
US3065098A (en) Method for coating webs
US2260501A (en) Method of making uniaxial low shrinkage cellulose derivative sheeting
JPH0651806B2 (ja) セルロ−ストリアセテ−トフイルムの製造方法
JPH08108467A (ja) 延伸フィルムの弛緩熱処理方法
JPH1148271A (ja) セルローストリアセテートフィルムの製造方法
EP0488369A2 (en) Use of film obtained by a casting method as a retardation compensating film.
JPH04152125A (ja) 写真感光材料用支持体の製造方法
JPS6127176B2 (ja)
JP2579250B2 (ja) セルローストリアセテートフイルムの製造方法
US3560288A (en) Method of making a laminated photographic light-sensitive element
JPH1190942A (ja) セルローストリアセテートフィルムの製造方法及び製造装置
US3281951A (en) Film drying process and apparatus
JP3983361B2 (ja) 延伸フィルムの製造方法
JP2003033933A (ja) セルロースエステルフィルムの製造装置
JPH11235728A (ja) セルローストリアセテートフィルムの製造方法
JPH08142209A (ja) 熱可塑性フィルムの平面性改良方法
JPS6246626A (ja) セルロ−ストリアセテ−トフイルムの乾燥方法
JP2003019726A (ja) セルロースエステルフィルムの製造装置
JPH06278149A (ja) セルローストリアセテートフィルムの製造方法
JP2942620B2 (ja) 帯電防止剤コートフイルムの製造方法
JP4207924B2 (ja) セルローストリアセテートフィルムの製造装置
JPH0555053B2 (ja)
JP3935526B2 (ja) ウエブ又はシートの搬送方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees