JPH05198243A - 電子素子用熱過負荷保護装置 - Google Patents

電子素子用熱過負荷保護装置

Info

Publication number
JPH05198243A
JPH05198243A JP4141630A JP14163092A JPH05198243A JP H05198243 A JPH05198243 A JP H05198243A JP 4141630 A JP4141630 A JP 4141630A JP 14163092 A JP14163092 A JP 14163092A JP H05198243 A JPH05198243 A JP H05198243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
tripping
spring
thermal overload
protection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4141630A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert Hoenl
ヘンル ロベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Krohne AG
ADC GmbH
Original Assignee
Krohne AG
Krone GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Krohne AG, Krone GmbH filed Critical Krohne AG
Publication of JPH05198243A publication Critical patent/JPH05198243A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T1/00Details of spark gaps
    • H01T1/14Means structurally associated with spark gap for protecting it against overload or for disconnecting it in case of failure

Landscapes

  • Fuses (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)
  • Breakers (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Details Of Resistors (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に電気通信、データ通信技術に用いる電子
素子を、落雷等過大負荷による過熱破壊から未然に保護
する。 【構成】 装置はばね弾性短絡リンク6と、溶融要素13
より成り、溶融要素13の溶融過程で短絡リンク6 のトリ
ッピングが行われる。本発明によれば、保護装置のサー
ボ・フェイル・セーフ動作を達成する為に、短絡リンク
6のばね力は任意に高くしてあり、装置15、17が夫々ト
リッピングと、短絡リンク6の作動のために分離されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子素子の為の落雷等に
よる熱過負荷保護装置、特に電気通信、データ通信技術
に用いるものに関し、ばね弾撥力を持つ短絡リンクと溶
融要素からなり、この溶融要素の溶融過程に従って短絡
リンクのトリッピングが行われる。
【0002】
【従来の技術】従来この種の熱過負荷保護装置として
は、ドイツ特許39 21 225 CIに記載されたものが知ら
れている。この中では電子素子はガス封入された3本の
柱を持つサージ・アレスタよりなり、中心の電極に対し
溶融要素がばね弾撥力を持つ短絡リンクの作用の下で押
圧されている。
【0003】この短絡リンクは2個の横方向に伸びる接
触指片よりなり、サージ・アレスタの外側電極に対し離
間して置かれる。一定長さの時間過熱状態が続くと、溶
融要素は溶けて短絡リンクは2個の接触指片と連結し、
2個の外側電極は接地した中央電極に直結して、サージ
・アレスタは破壊を免れる。
【0004】従来の電子素子用熱過負荷保護装置は所謂
フェィル・セーフ保護装置であって、特に通常のガス封
入サージ・アレスタに於いて、過熱の危険を未然に防ぐ
ことが出来る。この作用ははんだの玉その他熱に敏感な
材料がサージ・アレスタ表面の温度が一定値を越えた後
溶融して、ばねで付勢された短絡リンクの作動を許す。
しかしながら、作動にむらがあるので高いばね定数のも
のは使用できず、又操作温度領域で、溶融要素内の材料
のプラスチックが熱変形し、サージ・アレスタの電極に
好ましくない短絡を引き起こす。また通常のばね力では
短絡リンクと電極間の接触力が小さすぎるので、サージ
電流の抵抗値の短絡が達成されず、割引されたアレスタ
のサージ電流が真のサージ電流と誤認される。
【0005】最も好ましくないケースとして、フェィル
・セーフ装置がサージ・アレスタの交流負荷によって作
動し、サージ負荷が励起される時、短絡リンクの接触指
片が破壊され、その結果フェィル・セーフ装置が作動し
なくなり、このサージ・アレスタの過熱が起こり、場合
によっては火災にもなる。
【0006】このような熱過負荷保護装置を備えた電子
素子として、2本乃至3本の柱を持つガス封入サージ・
アレスタの外に、トライアク、サイリスタ、ツェナ・ダ
イオード等に半導体サージ・アレスタが採用可能であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はそこで、上述
の熱過負荷保護装置に於いて、既存の保護装置の欠点を
改良し、電子素子の電極に対する短絡リンクの接触の強
さを、存在するサージ電流を流すに充分な値とすること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題の解決のため
に、本発明は装置をトリッピング機能を持つ部分と短絡
リンクを作動させる部分に夫々分割したものを用意す
る。本発明によれば、電子素子用熱過負荷保護装置、特
に電気通信及びデータ通信技術に用いるものは、サーボ
・フェイル・セーフ装置として、保護装置のトリッピン
グ動作と電極の短絡とが夫々別の装置で行われる。トリ
ッピング装置は溶融要素、例えばはんだの玉のような熱
に敏感な材料と協動するが、それ自体は短絡リンクの作
動装置がら独立している。従ってトリッピング装置は単
に短絡リンクを解除するための補助装置に過ぎず、分離
された作動装置がその為に用意される。
【0009】
【実施例】請求項2の記載に従って現実の実施態様につ
いてみると、トリッピング装置はばね弾性を持つトリッ
ピング・リンクから成り、リンクは溶融要素を介して電
子素子に対し離間して置かれる。作動装置は短絡リンク
を電子素子から離間して置くようにした係止要素と、こ
の作動装置を釈放するトリッピング・リンクとからな
る。トリッピング・リンクは又、ばね弾性を持つが、そ
れは低い方向性のものであり、単に係止要素を解放する
為だけに用いられる。これに替えて、その押圧力がサー
ジ電流を通すのに充分な抵抗値となるような、極めて強
力なばねが短絡リンクの形で作動可能にされる。
【0010】本発明のその他の効果的な実施態様は、第
2項以下の実施態様項で見出すことができる。
【0011】以下、本発明を図面に示す、電子素子とし
ての2本又は3本の柱を持つガス封入サージ・アレスタ
とセミコンダクタ防護要素とから成る熱過負荷保護装置
の従来例を含む幾つかの実施例に従って説明する。
【0012】図1及び2従来例を参照すると、2本の柱
を持つサージ・アレスタ1は2個の外側電極3、4と、
溶融要素13、それに対して周知の方法でばね圧力Fを加
える短絡リンク6とからなる。過熱状態が一定長さ時間
続く時、溶融要素13は溶解して図2に示す形となる。こ
うして短絡リンク6の接触指片はサージ・アレスタ1の
外側電極3、4に接触状態となり、サージ・アレスタ1
は過熱損傷を免れる。
【0013】不都合なことに、ばね力Fはあまり大きい
ものを選ぶことが出来ない。そうでないと、操作温度領
域で溶融要素13のプラスチックの変形を引起し、この変
形が外側電極3、4との好ましくない短絡に導くことに
なる。しかしながら、通常のばね力Fでは、それによっ
て得られる短絡リンク6と外側電極3との間の接触力は
小さく、サージ電流の抵抗を完全に短絡させることは出
来ない。
【0014】本発明による熱過負荷保護装置を図3及び
図4に示す。これによれば電子素子としての2本の柱を
もつサージ・アレスタの為に短絡リンク6の接触指片1
0、11が離間して置かれ、外側電極3、4に対して2個
のトリッピング・リンク16によって絶縁状態に置かれて
いる。トリッピング・リンク16はばね力Kによって溶融
要素13を押圧し、同時にサージ・アレスタ1によって押
圧される。溶融要素13が過熱状態で溶融した時、ばね力
Kは2個のトリッピング・リンク16を内側に押圧し、そ
の結果図4に示すトリッピング状態が得られ、短絡リン
クのばね力Fが2個のトリッピング・リンク16に影響さ
れないで、有効に作用する。2個の接触指片10、11は完
全なばね力Fを伴い外側電極3、4に接触している。
【0015】図5から8にわたって示される熱過負荷保
護装置の実施例は、ガス封入、3柱式円筒形サ−ジ・ア
レスタ1に適用したものである。この装置は、詳細には
図示されていないが、接地されている中央電極2と各外
側電極3、4と、ガス封入キャリイ・オフ室5とが火花
ギャップを置いて配置されている。
【0016】サージ・アレスタ1の周りにトリッピング
の為の装置15と、ばね弾性材料で作られた短絡リンク5
を作動させる為の装置17が配置されている。これはサー
ジ・アレスタ1の周りを約 270°以上回り込むように曲
げられた2個のばねブラケット7、8より成り、各ブラ
ケットは互いに平行であり、交差部材9がばねブラケッ
ト7、8の自由端を連結している。前記交差部材はサー
ジ・アレスタ1の外被表面の長手方向に沿って展開して
おり、その各端部に夫々1つの接触指片10、11を持ち、
これ等は夫々外側電極3、4に対応し、夫々に対し間隙
を保っている。短絡リンク6は2個のばねブラケット
7、8の他端に小さな足掛け片12を形成し、足掛け片12
が2個のばねブラケット7、8を連結している。
【0017】トリッピング装置15は円弧状のばね弾性ト
リッピング・リンク16より成り、リンク16は短絡リンク
6の2個のばねブラケット7、8の間に配置され、短絡
リンク6の小さな足掛け片12に連結しており、これらは
ばね部材、特にばね鋼によって作られ、短絡リンク6に
不可欠なものとなっている。特に図6に示す側面では短
絡リンク6の足掛け片12と、同様にトリッピング・リン
ク16の足掛け片とは、サージ・アレスタ1の表面略5時
の位置に置かれ、各リンクはアレスタの周りを約 220°
覆ってはんだ玉よりなる溶融要素13を略11時の位置に、
サージ・アレスタ1の円筒表面に弾性により保持してい
る。トリッピング・リンク16の自由端14には、短絡リン
ク6の作動装置17が取り付けられている。
【0018】短絡リンク6の作動装置17はトリッピング
・リンク16の巾に対応した係止要素18よりなる。前記係
止要素は短絡リンク6の交差部材9とサージ・アレスタ
1のカバー表面との間に、略13時30分(短針)の位置に
クランプ留めされる。係止要素18は、前記側面図で見る
通りブレーキ・ブロックとして用いられているが、その
端末には溶融要素13の方に向かってより薄い厚さの張出
し部19が設けられ、トリッピング・リンク16と連結して
いる。
【0019】
【作用】図5から8までに示す熱過負荷保護装置の作用
は、以下に述べる通りである。
【0020】トリッピング・リンク16は中央部のばねよ
り成り、はんだ玉の形の溶融要素を押圧すると共に、交
差部材9とサージ・アレスタ1の円筒面との間にある係
止要素18を押圧保持している。従って短絡リンク6はそ
の接触指片10、11が外側電極3、4に接触することは出
来ない。サージ・アレスタ1の過負荷により呼応して温
度が一定値に達すると、溶融要素13が融解して係止要素
18は接線方向に移行し、短絡リンク6は2個の接触指片
10、11をそのばね力全部で外側電極3、4に押圧する。
こうしてサージ・アレスタ1は短絡により過負荷から保
護される。
【0021】以上に記したトリッピング・リンク16の作
用の態様は、溶融要素13が融解する時、リンクがそのば
ね力により、サージ・アレスタ1の円筒面に対し半径方
向に接近し、その自由端14が図8に示すように、11時の
位置から2時の位置に時計方向に移行する、という事実
に基づいている。トリッピング・リンク16の自由端14に
取り付けられた係止要素18は、図8に示すように接線方
向に移行するので、係止要素18は交差部材9との係合が
外れ、短絡リンク6の接触指片10、11はそのばね力全部
がサージ・アレスタ1の外側電極3、4に対してむけら
れる。図8には、溶融要素13が溶けたはんだ玉状になっ
ているのを示す。
【0022】この場合、接地された中央電極2と外側電
極3、4との間に短絡が起こり、その結果、望ましいフ
ェイル・セーフ作用がサーボ・フェイル・セーフ作用の
形で達成される。
【0023】図9から12迄に示される熱過負荷保護装置
の他の実施例は、半導体保護要素20、例えば電話装置の
回線a、bの為の2個の端子脚片21、22と、接地されて
いる中央端子脚片23を備えるサイリスタや電圧リミッタ
・ダイオードに用いられる。あるトリッピング電圧値に
達するまでは、要素20は絶縁状態にある。このトリッピ
ング電圧値を越えると、電流が流れて電圧低下が起こ
り、残余電圧がサイリスタ・ダイオードを励起し、ツェ
ナ・ダイオード又はサプレッサ・ダイオードの為の制限
された電圧値が得られる。いずれにしても、電力消費が
起こり、要素に許容し難い過熱状態を惹起する。
【0024】この過熱状態を未然に防ぐ為に、半導体保
護要素20は、底板25、背面壁26及び覆い板27を持つ一体
形状の金属板ハウジング24に包まれる。この背面壁26に
2個の短絡リンク6の裏側端が当接し、リンク6の自由
端には接触指片10、11が取り付けられている。覆い板27
の自由端は溶融要素13によって要素20から隔離されてい
るので、図11に示すように、操作中には2個の短絡リン
ク16は、短絡リンク6の接触指片10、11が端子脚片23と
間隔を保つ位置に保持されている。図12に示すトリッピ
ング状態では、トリッピング・リンク16は短絡リンク6
の接触指片10、11との係合が外れ、リンク6はそのばね
力Fを全部発揮して、接地している端子脚片21、22に圧
接する。この目的の為に、中央端子脚片23は接地ラグ28
によって金属板ハウジング24の底板25と連結されてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の熱過負荷保護装置の2柱サージ・アレス
タの操作状態を示す。
【図2】従来の熱過負荷保護装置の2柱サージ・アレス
タのトリッピング状態を示す。
【図3】本発明による熱過負荷保護装置の2柱サージ・
アレスタの操作状態を示す。
【図4】本発明による熱過負荷保護装置の2柱サージ・
アレスタのトリッピング状態を示す。
【図5】本発明による熱過負荷保護装置の3柱サージ・
アレスタの操作状態の正面図を示す。
【図6】その側面図である。
【図7】その背面図である。
【図8】〔図6〕に対応する、本発明による熱過負荷保
護装置の3柱サージ・アレスタのトリッピング状態の側
面図である。
【図9】熱過負荷保護装置を装備した半導体保護要素の
操作状態の側面図である。
【図10】その上面図である。
【図11】その正面図である。
【図12】上記の熱過負荷保護装置のトリッピング状態
の正面図である。
【符号の説明】
1 サージ・アレスタ 2 中央電極 3、4 外側電極 5 キャリイ・オフ室 6 短絡リンク 7、8 ばねブラケット 9 交差部材 10、11 接触指片 12 小足掛け板 13 溶融要素 14 自由端 15 トリッピング装置 16 トリッピング・リンク 17 作動装置 18 係止要素 19 張出し部 20 半導体保護要素 21、22、23 端子脚片 24 金属板ハウジング 25 底板 26 背面壁 27 覆い板 28 接地ラグ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に電気通信、データ通信に用いる電子
    素子の為の熱過負荷保護装置に於いて、ばね弾性を有す
    る短絡リンクと、溶融要素、及び前記溶融要素の溶解に
    よって前記短絡リンクのトリッピングが起こるようにし
    たものであって、互いに離間している装置(15 、17) が
    短絡リンク(6) のトリッピング及び押圧作動を行うよう
    にした事を特徴とする熱過負荷保護装置。
  2. 【請求項2】 トリッピング装置(15)は溶融要素(13)に
    よって電子素子から離間されているばね弾性トリッピン
    グ・リンク(16)から成り、作動装置(17)は短絡リンク
    (6) を電子素子から離間されている係止要素(18)から成
    り、前記トリッピング・リンク(16)は前記係止要素(18)
    を解放する為に作用する事を特徴とする、請求項1記載
    の熱過負荷保護装置。
  3. 【請求項3】 電子素子は少なくとも2個の電極を備
    え、ばね弾性短絡リンクは少なくとも1個の接触指片を
    備える熱過負荷保護装置に於いて、ばね弾性短絡リンク
    (6) の接触指片(10 、11) は係止要素(18)により電子素
    子の指定された電極(3、4)に対し離間して置かれ、係止
    要素(18) に作動するトリッピング・リンク(16)は、溶
    融要素(13)が溶けた時、係止要素(18)をばね弾性短絡リ
    ンク(6)の係合から外すように作動する事を特徴とす
    る、請求項2記載の熱過負荷保護装置。
  4. 【請求項4】 中央電極と2個の外側電極とから成る3
    極サージ・アレスタを備えた電子素子と、前記外側電極
    に対応する2個の接触指片を備えたばね弾性短絡リンク
    とを有する熱過負荷保護装置に於いて、ばね弾性短絡リ
    ンクはサージ・アレスタ(1) を約 270°に渡って囲むよ
    うに配設した2個のばねブラケット(7、8)を持ち、前記
    ばねブラケットの間にトリッピング・リンク(16)が位置
    し、前記ばねブラケット(7、8)の自由端はサージ・アレ
    スタ(1) の長手方向に伸びている交差部材(9) によって
    連結され、前記交差部材(9) とサージ・アレスタ(1) と
    の間に、トリッピング・リンク(16)の自由端が当接する
    係止要素(18)が押圧定着されている事を特徴とする、請
    求項3記載の熱過負荷保護装置。
  5. 【請求項5】 2個のばねブラケット(7、8)とトリッピ
    ング・リンク(16)はその一端で、普通形状の小さな足掛
    け片(12)によって連結している事を特徴とする、請求項
    4記載の熱過負荷保護装置。
  6. 【請求項6】 要素(20)は底板(25)、背面壁(26)及び覆
    い板(27)よりなる金属板製ハウジング(24)によって覆わ
    れ、前記覆い板(27)はトリッピング装置(15)として2個
    のトリッピング・リンク(16)を備え、又前記背面壁(26)
    には作動装置(17)として接触指片を持つ2個の短絡リン
    ク(6) が背面壁(26)の各端部に配設された事を特徴とす
    る、請求項1記載の熱過負荷保護装置。
JP4141630A 1991-06-05 1992-06-02 電子素子用熱過負荷保護装置 Pending JPH05198243A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4118738:5 1991-06-05
DE4118738A DE4118738C1 (ja) 1991-06-05 1991-06-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05198243A true JPH05198243A (ja) 1993-08-06

Family

ID=6433407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4141630A Pending JPH05198243A (ja) 1991-06-05 1992-06-02 電子素子用熱過負荷保護装置

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5248953A (ja)
EP (1) EP0516922B1 (ja)
JP (1) JPH05198243A (ja)
CN (1) CN1067526A (ja)
AT (1) ATE110881T1 (ja)
AU (1) AU650099B2 (ja)
BR (1) BR9202058A (ja)
CA (1) CA2063771A1 (ja)
DE (2) DE4118738C1 (ja)
IE (1) IE920532A1 (ja)
NO (1) NO920672L (ja)
TR (1) TR26437A (ja)
TW (1) TW225605B (ja)
ZA (1) ZA921453B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011511406A (ja) * 2008-01-31 2011-04-07 エプコス アクチエンゲゼルシャフト 短絡回路装置付き電気保護部品
JP2017508255A (ja) * 2014-03-13 2017-03-23 エプコス アクチエンゲゼルシャフトEpcos Ag 加熱に対する保護を有するサージ電圧避雷器
JP2017534166A (ja) * 2014-11-11 2017-11-16 エプコス アクチエンゲゼルシャフトEpcos Ag 避雷器

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3495386B2 (ja) * 1993-06-03 2004-02-09 新光電気工業株式会社 避***
SE514854C2 (sv) * 1994-04-12 2001-05-07 Ericsson Telefon Ab L M Anordning för indikering av säkringsfel
DE4437122C2 (de) * 1994-10-01 1996-07-18 Krone Ag Überspannungsschutzstecker
US5596475A (en) * 1995-06-30 1997-01-21 Lucent Technologies Inc. Protector device
DE19708651A1 (de) 1997-02-21 1998-09-03 Siemens Ag Gasgefüllter Überspannungsableiter mit äußerer Kurzschlußeinrichtung
US6094128A (en) * 1998-08-11 2000-07-25 Maida Development Company Overload protected solid state varistors
DE102006036598A1 (de) * 2006-04-26 2007-10-31 Dehn + Söhne Gmbh + Co. Kg Verfahren zur Dimensionierung einer Abtrennvorrichtung für Überspannungsableiter
US8064182B2 (en) 2007-02-28 2011-11-22 Adc Telecommunications, Inc. Overvoltage protection plug
US7974063B2 (en) * 2007-11-16 2011-07-05 Corning Cable Systems, Llc Hybrid surge protector for a network interface device
DE102007056183B4 (de) * 2007-11-21 2020-01-30 Tdk Electronics Ag Überspannungsableiter mit thermischem Überlastschutz, Verwendung eines Überspannungsableiters und Verfahren zum Schutz eines Überspannungsableiters
US7946863B2 (en) * 2008-04-25 2011-05-24 Adc Telecommunications, Inc. Circuit protection block
US8411404B2 (en) * 2008-05-27 2013-04-02 Adc Telecommunications, Inc. Overvoltage protection plug
DE202014002496U1 (de) * 2014-03-20 2014-04-17 Dehn + Söhne Gmbh + Co. Kg Überspannungsschutzeinrichtung, umfassend mindestens einen Überspannungsableiter und eine dem Überspannungsableiter parallel geschaltete, thermisch auslösbare, federvorgespannte Kurzschliessschalteinrichtung
DE102015121438B4 (de) * 2015-12-09 2023-12-28 Tdk Electronics Ag Elektrisches Schutzbauelement mit Kurzschlusseinrichtung
DE102017208668A1 (de) 2017-05-22 2018-11-22 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Antriebsstrang mit thermischer Überlastsicherung

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1410836A (en) * 1973-03-23 1975-10-22 M O Valve Co Ltd Heat-operated short-circuiting arrangements
DE2634479A1 (de) * 1976-07-31 1978-02-02 Schiederwerk Schieder Kg K Varistor mit schutzvorrichtung gegen thermische ueberlastung
DE3318588A1 (de) * 1983-05-21 1984-11-22 Brown, Boveri & Cie Ag, 6800 Mannheim Varistorsicherungselement
DE3323687C2 (de) * 1983-07-01 1986-12-18 Krone Gmbh, 1000 Berlin Überspannungsableitermagazin für Anschlußleisten der Fernmeldetechnik
US4774558A (en) * 1984-03-05 1988-09-27 Hughes Aircraft Company Thermally-activated, shorting diode switch having non-operationally-alterable junction path
FR2575864B3 (fr) * 1985-01-08 1987-07-10 Nozick Jacques Dispositif de mise en court-circuit pour parasurtension
DE3734214A1 (de) * 1987-10-09 1989-04-20 Dehn & Soehne Anordnung zur abschaltung eines varistors
JPH0227694U (ja) * 1988-08-10 1990-02-22
DE3921225C1 (en) * 1989-06-28 1990-07-19 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen, De Protective device for distributor in telecommunications system - has over-voltage arrester with wire-type terminal pins, e.g. for telephone exchange
DE9001687U1 (de) * 1990-02-09 1990-04-12 Krone AG, 1000 Berlin Spannungsbegrenzer

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011511406A (ja) * 2008-01-31 2011-04-07 エプコス アクチエンゲゼルシャフト 短絡回路装置付き電気保護部品
JP2017508255A (ja) * 2014-03-13 2017-03-23 エプコス アクチエンゲゼルシャフトEpcos Ag 加熱に対する保護を有するサージ電圧避雷器
US10148085B2 (en) 2014-03-13 2018-12-04 Epcos Ag Surge arrester having protection against heating
JP2017534166A (ja) * 2014-11-11 2017-11-16 エプコス アクチエンゲゼルシャフトEpcos Ag 避雷器

Also Published As

Publication number Publication date
TR26437A (tr) 1995-03-15
BR9202058A (pt) 1993-02-02
AU1135192A (en) 1992-12-10
AU650099B2 (en) 1994-06-09
ZA921453B (en) 1992-12-30
CA2063771A1 (en) 1992-12-06
DE4118738C1 (ja) 1992-12-24
DE59200431D1 (de) 1994-10-06
CN1067526A (zh) 1992-12-30
NO920672L (no) 1992-12-07
NO920672D0 (no) 1992-02-20
US5248953A (en) 1993-09-28
TW225605B (ja) 1994-06-21
EP0516922A2 (de) 1992-12-09
IE920532A1 (en) 1992-12-16
EP0516922A3 (en) 1993-09-01
ATE110881T1 (de) 1994-09-15
EP0516922B1 (de) 1994-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6795290B2 (en) Surge arrestor
JPH05198243A (ja) 電子素子用熱過負荷保護装置
CA2078390C (en) Surge absorber
US4249224A (en) Surge voltage arrester with fail-safe feature
US7697252B2 (en) Overvoltage device with enhanced surge suppression
CN1723595A (zh) 浪涌电压保护装置
CN108701570B (zh) 热金属氧化物变阻器电路保护装置
KR970000118B1 (ko) 열응동스위치 및 이것을 사용한 서어지흡수회로
CA2063654C (en) Surge absorber for protection of communication equipment connected to communication lines
JP2004538658A (ja) 電気セラミック構成素子
KR100697923B1 (ko) 바리스터 일체형 ptc 소자
US3886408A (en) Line protector
CA1212989A (en) Surge voltage arrester having an external short- circuit path
KR960000839B1 (ko) 서지흡수소자
JPH07211431A (ja) 通信サージサプレッサと共に使用されるフェールセーフ装置
CN111224390A (zh) 具有热力的过载保护设备的过压保护设备
JP2513087B2 (ja) 通信回線用サ―ジアブソ―バ
JPS5841699Y2 (ja) 電気機器の保護装置
JPH09121452A (ja) 表面実装型サージアブソーバ
JPS59139821A (ja) 自復形過電圧遮断回路
JPH0141007B2 (ja)
JPS5966089A (ja) 電気装置