JPH05197686A - 障害データ処理装置 - Google Patents

障害データ処理装置

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Publication number
JPH05197686A
JPH05197686A JP4008041A JP804192A JPH05197686A JP H05197686 A JPH05197686 A JP H05197686A JP 4008041 A JP4008041 A JP 4008041A JP 804192 A JP804192 A JP 804192A JP H05197686 A JPH05197686 A JP H05197686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
information processing
fault data
storage device
fault
Prior art date
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Pending
Application number
JP4008041A
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English (en)
Inventor
Takashi Suzuki
孝 鈴木
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 系間共用拡張記憶装置で発生する障害データ
を、どの情報処理装置からも情報処理装置の状態に依存
せずに参照する。 【構成】 情報処理装置2は、障害データ採取部20
と、障害データ保持部21と、障害検出元の情報処理装
置の識別コードを保持する障害検出元保持部22と、障
害データをどの情報処理装置に転送したかを保持するデ
ータ転送先記憶部26と、障害データ送受信部22と、
障害データ送受信要求部24と、障害データの送受信が
必要か否かを判定するデータ転送選択部25とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の情報処理装置で
管理される系間共用拡張記憶装置における障害データ処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の障害データ処理装置では、系間共
用拡張記憶装置の障害データを、障害を検出した情報処
理装置毎に採取しており、系間共用拡張記憶装置のすべ
ての障害データを参照する際には、系間共用拡張記憶装
置を使用する情報処理装置すべてに存在する障害データ
を参照していた。
【0003】また、専用のインタフェースと管理装置を
使用し、系間共用拡張記憶装置を介することなしに障害
データを一箇所に集中させて障害データを参照してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の障害デ
ータ処理装置は、系間共用拡張記憶装置の障害データ
を、障害を検出した情報処理装置毎に採取していたた
め、障害データを参照するには、系間共用拡張記憶装置
を使用する情報処理装置すべてに存在する障害データを
参照しなくてはならなかった。
【0005】また、系間共用拡張記憶装置を使用せずに
障害データを一箇所に集中させ、参照を可能とするため
には系間共用拡張記憶装置につながり得る情報処理装置
同士を結ぶ専用のインタフェースが必要であり、その
上、専用の管理装置を必要としていた。
【0006】本発明の目的は、特別な装置等を必要とせ
ずに、系間共用拡張記憶装置の障害データを取り扱う上
で、情報処理装置毎にバラバラに格納される障害データ
をどの情報処理装置からも同じように参照することので
きる障害データ処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の情報処
理装置からのデータ読みだし・書き込み及び情報処理装
置間の通信を可能とする系間共用拡張記憶装置で発生す
る障害時の障害データ処理装置において、系間共用拡張
記憶装置からの障害報告を受けて、系間共用拡張記憶装
置の障害データを採取する手段と、採取したデータの保
持・読みだしをする手段と、系間共用拡張記憶装置を使
用している他の情報処理装置との間で障害発生データを
送受する手段と、系間共用拡張記憶装置の障害データは
どの情報処理装置で検出されたのかを保持する手段と、
系間共用拡張記憶装置の障害データをどの情報処理装置
に転送したのかを記憶する手段と、他の情報処理装置か
らの障害データの転送要求を受け付け、他の情報処理装
置への障害データの転送を要求する手段とを備えること
を特徴としている。
【0008】また、本発明によれば、前記系間共用拡張
記憶装置の障害データを他の情報処理装置との間でデー
タの転送を実行するか否かを切り分ける情報転送選択手
段を備え、情報処理装置間での系間共用拡張記憶装置の
障害情報の多重登録を抑止するのが好ましい。
【0009】さらに、本発明によれば、前記系間共用拡
張記憶装置の障害データを系間共用拡張記憶装置の使用
開始時に他の情報処理装置との間で転送する手段を備
え、自情報処理装置が系間共用拡張記憶装置を使用する
以前に起きた障害データを系間共用装置使用時に受信す
ることにより系間共用拡張記憶装置の使用状態に関係な
く障害発生データを参照するのが望ましい。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。本実施例は、系間共用拡張記憶装置1と複数
の情報処理装置2〜4とからなる。
【0012】情報処理装置2は、系間共用拡張記憶装置
の障害データを採取する障害データ採取部20と、障害
データ採取部20で採取した障害データを保持する障害
データ保持部21と、障害検出元の情報処理装置の識別
コードを保持する障害検出元保持部23と、障害データ
をどの情報処理装置に転送したかを保持するデータ転送
先記憶部26と、障害データの転送の送受を行う障害デ
ータ送受信部22と、他の情報処理装置からの障害デー
タの転送要求の受付を行ったり、他の情報処理装置への
障害データの転送を要求する障害データ送受信要求部2
4と、障害データの送受信が必要か否かを判定するデー
タ転送選択部25とからなる。情報処理装置3,4も同
様の構成である。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
【0014】図2,図3,図4,図5は、本実施例のフ
ロー図である。説明を簡単にするために、系間共用拡張
記憶装置を使用する情報処理装置は2台とする。
【0015】初めに、系間共用拡張記憶装置1を使用す
るときには、情報処理装置2,3は、処理101により
接続情報を系間共用拡張記憶装置1にセットしておく。
【0016】2台の情報処理装置が系間共用拡張記憶1
を使用しているときに、情報処理装置2に対して系間共
用拡張記憶装置から障害報告が上がったとする。
【0017】情報処理装置2の中で、障害データ採取部
21が、処理102により障害データの採取を行う。そ
して、処理103により系間共用拡張記憶装置の障害状
態を解除する。この時点で、系間共用拡張記憶装置1の
障害は、再び報告されるようになる。
【0018】そして、障害データ保持部22に対して、
障害データの保存を要求する。障害データ保持部22で
は、引き渡された障害データを磁気ディスク装置などの
記憶媒体に保存し、障害検出元保持部23に対して障害
検出元である自情報処理装置の識別コードの登録を要請
する。障害検出元保持部23では、処理105により、
障害データの識別コードと併せて自情報処理装置の識別
コードを保持する。また、データ転送先記憶部26で
は、転送先装置コードとして自情報処理装置識別コード
を処理106により記憶する。
【0019】次に、障害データ採取部20は、たったい
ま発生した障害データを他の情報処理装置に転送するた
めに障害データ送受信要求部24に対して処理を要求す
る。要求を受けた送受信要求部24では、処理107に
より自情報処理装置以外に系間共用拡張記憶装置1を使
用している情報処理装置を検索する。ここで、処理10
1により情報処理装置3が接続されているので、処理1
08により情報処理装置3に対して障害データの引き取
りを要求する。
【0020】要求を受けた情報処理装置3では、障害デ
ータ送受信要求部24が動き出す(処理109)。初め
に、障害データ送受信要求部24では、データ転送選択
部25に対して、引き取り要求のあったデータが引き取
り可能か否かを調べるよう要求する。データ転送選択部
25では、障害データ保持部21・障害検出元保持部2
3、データ転送先記憶部26に対してデータ検索を指示
し(処理111・112・113)、それらの情報を併
せて転送の可否を決定する。この場合は、新規に発生し
た障害データであるので受取可能となり、処理114に
よりデータ転送要求を情報処理装置2に対して行う。
【0021】データ転送要求を受けた情報処理装置2で
は、障害データ送受信部22が動きだし、処理115に
より障害データ保持部21と障害検出元保持部23に対
してデータの読み出しを要求する。要求を受けた各々の
機能では該当する障害データの情報を障害データ送受信
部22に対して送り返す。データが揃った時点で障害デ
ータ送受信部22では、処理118によりデータを系間
共用拡張記憶装置1に転送する。転送が終了すると転送
要求元である情報処理装置3の識別コードの登録要求を
処理119によりデータ転送先記憶部26に対して行
う。データ転送先記憶部26では、識別コードを先の障
害データに該当するエリアに登録する。(処理120)
そして、障害データ送受信部22では、処理121によ
り情報処理装置3に応答を返す。
【0022】応答を受けた情報処理装置3の障害データ
送受信要求部24では、データの受取指示を処理122
により障害データ送受信部22に対して行う。障害デー
タ送受信部22では系間共用拡張記憶装置1から該当す
る障害データを引き取り(処理123)、データ保存処
理(処理124)により障害データ保持部21、障害検
出元保持部23、データ転送先記憶部にそれぞれ指示
し、処理を行ってもらう(処理125,126,12
7)。そして、処理128により情報処理装置3は情報
処理装置2に対してリプライを返し、情報処理装置2の
障害データ送受信要求部24が後処理を実施して処理を
終了する(処理129)。
【0023】図6,図7は、系間共用拡張記憶装置1を
情報処理装置2のみが使用していたときに障害があり、
後から情報処理装置3が使用を開始した時の場合であ
る。
【0024】情報処理装置2が単独で系間共用拡張記憶
装置1を使用している場合の障害データは情報処理装置
2のみに登録されている。そして情報処理装置3が系間
共用拡張記憶装置1の使用を開始すると次のようにな
る。
【0025】まず、処理200により自情報処理装置が
系間共用拡張記憶装置1を使用するために接続情報を系
間共用拡張記憶装置1にセットする。そして、既に情報
処理装置2が接続されているので処理201により障害
データ転送要求を情報処理装置2に対して行う。
【0026】要求を受けた情報処理装置2の障害データ
送受信要求部24では要求元情報処理装置3に対して送
るべきデータがあるか否かの検索指示を、処理203に
よりデータ転送選択部25に要求する。要求を受けたデ
ータ転送選択部25では障害データ保持部21、障害検
出元保持部23、データ転送先記憶部25に指示を出
し、(処理205,206,207)転送データ有無の
判定を行う。
【0027】転送すべきデータがある場合には、処理2
08(上述の処理105から128までに該当する)に
よりデータ転送を実施する。この場合、転送すべきデー
タが無くなるまで実施する。転送が完了すると処理20
9に対してリプライを発行する(処理209)。もし、
情報処理装置が他にも接続されている場合は情報処理装
置3は処理201を繰り返す。
【0028】そして、系間共用拡張記憶装置1に接続さ
れているすべての情報処理装置からのデータ受信が完了
したら、障害データ送受信要求部24は、処理210に
より自情報処理装置が他の情報処理装置に転送すべきデ
ータがあるか否かの識別実施をデータ転送選択部25に
対して要求する。データ転送選択部25では障害データ
保持部21、障害検出元保持部23、データ転送先記憶
部25に指示を出し(処理221,222,223)転
送データ有無の判定を同様に行う。
【0029】データがある場合には、処理224により
データを系間共用拡張記憶装置1に接続されている情報
処理装置に対して転送する(上述の処理105から12
8までに該当する)。
【0030】ここまでの処理が終了すると、各情報処理
装置間での系間共用拡張記憶装置1の障害データの一致
処理が終了したことになる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、系間共用
拡張記憶装置における障害データを複数の情報処理装置
によって採取する場合に、どの情報処理装置からも同じ
ように障害データを見られるようにするものである。こ
のため、系間共用拡張記憶装置の障害データの一元管理
に特別な装置を必要としないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の処理フロー図である。
【図3】本実施例の処理フロー図である。
【図4】本実施例の処理フロー図である。
【図5】本実施例の処理フロー図である。
【図6】本実施例の処理フロー図である。
【図7】本実施例の処理フロー図である。
【符号の説明】
1 系間共用拡張記憶装置 2〜4 情報処理装置 20 障害データ採取部 21 障害データ保持部 22 障害データ送受信部 23 障害検出元保持部 24 障害データ送受信要求部 25 データ転送選択部 26 データ転送先記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の情報処理装置からのデータ読み出し
    ・書き込み及び情報処理装置間の通信を可能とする系間
    共用拡張記憶装置で発生する障害時の障害データ処理装
    置において、 系間共用拡張記憶装置からの障害報告を受けて、系間共
    用拡張記憶装置の障害データを採取する手段と、 採取したデータの保持・読み出しをする手段と、 系間共用拡張記憶装置を使用している他の情報処理装置
    との間で障害発生データを送受する手段と、 系間共用拡張記憶装置の障害データはどの情報処理装置
    で検出されたのかを保持する手段と、 系間共用拡張記憶装置の障害データをどの情報処理装置
    に転送したのかを記憶する手段と、 他の情報処理装置からの障害データの転送要求を受け付
    け、他の情報処理装置への障害データの転送を要求する
    手段とを備えることを特徴とする障害データ処理装置。
  2. 【請求項2】前記系間共用拡張記憶装置の障害データを
    他の情報処理装置との間でデータの転送を実行するか否
    かを切り分ける情報転送選択手段を備え、 情報処理装置間での系間共用拡張記憶装置の障害情報の
    多重登録を抑止する請求項1記載の障害データ処理装
    置。
  3. 【請求項3】前記系間共用拡張記憶装置の障害データを
    系間共用拡張記憶装置の使用開始時に他の情報処理装置
    との間で転送する手段を備え、 自情報処理装置が系間共用拡張記憶装置を使用する以前
    に起きた障害データを系間共用装置使用時に受信するこ
    とにより系間共用拡張記憶装置の使用状態に関係なく障
    害発生データを参照する請求項1または2記載の障害デ
    ータ処理装置。
JP4008041A 1992-01-21 1992-01-21 障害データ処理装置 Pending JPH05197686A (ja)

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JP4008041A JPH05197686A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 障害データ処理装置

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JP4008041A JPH05197686A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 障害データ処理装置

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JPH05197686A true JPH05197686A (ja) 1993-08-06

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ID=11682265

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JP4008041A Pending JPH05197686A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 障害データ処理装置

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JP (1) JPH05197686A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2740282A1 (de) * 1976-09-08 1978-03-09 Sumitomo Chemical Co Titantrichloridkatalysator, verfahren zu dessen herstellung und katalytisches verfahren zur herstellung hochkristalliner olefinpolymerisate

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2740282A1 (de) * 1976-09-08 1978-03-09 Sumitomo Chemical Co Titantrichloridkatalysator, verfahren zu dessen herstellung und katalytisches verfahren zur herstellung hochkristalliner olefinpolymerisate

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