JPH0519727A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0519727A
JPH0519727A JP3171234A JP17123491A JPH0519727A JP H0519727 A JPH0519727 A JP H0519727A JP 3171234 A JP3171234 A JP 3171234A JP 17123491 A JP17123491 A JP 17123491A JP H0519727 A JPH0519727 A JP H0519727A
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JP3171234A
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Inventor
Yuichiro Sasaki
裕一郎 佐々木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータそれぞれに合わせて、あるいはメ
ッセージの持つ重要性に応じて適切にメッセージが伝達
されるようにした情報処理装置を提供する。 【構成】 装置に用意された各種メッセージのそれぞれ
に対応させて、メッセージの表示の要否や、メッセージ
の表示の強調の要否を設定し、その内容をメッセージテ
ーブル31に登録しておくことができる。そして、メッ
セージの表示を行う状況が発生した場合には、登録内容
を見て、メッセージの表示が不要の場合には表示を行わ
ず、強調表示が要求されている場合には文字の拡大等に
よって強調表示を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機やある種のプリン
タのように装置本体にメッセージを表示するためのディ
スプレイを備えた情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスや家庭で使用されている複写機
あるいはプリンタ等の情報処理装置の多くは液晶ディス
プレイやCRT等のディスプレイを備えており、ここに
操作のための入力データや各種のメッセージを表示する
ようになっている。プリンタ装置を例にとって以下に説
明する。オペレータが付属の操作パネルからキー入力を
行うと、ディスプレイには入力されたプリント枚数やプ
リントの際の拡大あるいは縮小の倍率等の入力データが
表示される。また、プリンタに紙詰まりが発生したとき
とか、給紙トレイ内の用紙がなくなったような場合に
は、ディスプレイにその旨の表示が行われる。後者の表
示は、オペレータが特に機械の操作に不慣れなような場
合に有益な情報となることが多い。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】ところで、一般に装置
の機能や操作内容が複雑になると、各種の状況に対応し
てより多くのメッセージが用意される。また、装置を使
用する者も全くの初心者からかなりの熟達した者まで大
きな幅を持つことになる。したがって、初心者にとって
は必要なメッセージでも、熟達者にとっては不要な内容
が数多く表示されることがあり、メッセージ全体の持つ
意味合いが薄れてしまうことがあった。このような場合
には、本当に必要なメッセージが表示されてもオペレー
タがこれを注視せず、前記した給紙トレイの“紙無し”
に対する用紙の補給や、“トナー無し”に対する現像器
のトナーの補給といったような必要な行動を迅速にとら
せることのできない場合があるといった問題があった。
【0004】なお、以上の説明ではプリンタ装置を中心
に説明したが、複写機、ファクシミリ、家庭用電化製品
等のディスプレイを備えた多くの情報処理装置におい
て、同様な問題が発生している。
【0005】そこで、本発明の第1の目的は、オペレー
タそれぞれに合わせて、あるいはメッセージの持つ重要
性に応じて適切にメッセージが伝達されるようにした情
報処理装置を提供することにある。
【0006】本発明の第2の目的は、複数の情報処理装
置とこれらを管轄する上位装置がある場合に、上位装置
側に、メッセージの持つ重要性に応じて適切にメッセー
ジが伝達されるようにした情報処理装置を提供すること
にある。
【0007】本発明の第3の目的は、メッセージの表示
が行われる条件下でやらなければいけない操作のうち、
そのやり方が固定的なものについてオペレータの手を煩
わせることのないようにした情報処理装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、メッセージの表示を行う液晶ディスプレイ等のディ
スプレイと、装置の状況に合わせて表示されるべき各種
メッセージを登録したメモリと、このメモリに登録され
たメッセージのそれぞれについてディスプレイに対する
表示の要不要を表わしたデータを付加するデータ付加手
段と、付加されたデータがメッセージの表示を必要とす
る場合のみディスプレイに該当するメッセージを表示す
る表示制御手段とを情報処理装置に具備させる。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、オペレ
ータが不要とするメッセージについてはそのメッセージ
の表示を不要とするデータを付加して登録しておくこと
にし、結果的に必要なメッセージのみが表示されるよう
にして前記した第1の目的を達成する。
【0010】請求項2記載の発明では、メッセージの表
示を行う液晶ディスプレイ等のディスプレイと、装置の
状況に合わせて表示されるべき各種メッセージを登録し
たメモリと、このメモリに登録されたメッセージのそれ
ぞれについてディスプレイに対する強調表示の要不要を
表わしたデータを付加するデータ付加手段と、付加され
たデータがメッセージの強調表示を必要とする場合には
該当するメッセージを大きく表示したり色を変えて表示
する等の方法によって強調して表示する表示制御手段と
を情報処理装置に具備させる。
【0011】すなわち請求項2記載の発明では、重要な
メッセージについてはそのメッセージの強調表示を行う
旨のデータを付加して登録しておくことにし、これらに
ついては強調表示が行われるようにして前記した第1の
目的を達成する。
【0012】請求項3記載の発明では、装置の状況に合
わせて表示されるべき各種メッセージを登録したメモリ
と、このメモリに登録されたメッセージのそれぞれにつ
いて上位装置に対する表示の要不要とを表わしたデータ
を付加するデータ付加手段と、付加されたデータがメッ
セージの表示を必要とする場合のみ上位装置にそのメッ
セージを表示させるためのデータを送出するメッセージ
表示用通信手段とを情報処理装置に具備させる。
【0013】すなわち請求項3記載の発明では、自己の
装置の状況を上位装置に対して報告する場合に、上位装
置に対する表示の要不要とを表わしたデータをメッセー
ジのそれぞれに対して付加しておき、この付加されたデ
ータがメッセージの表示を必要とする場合のみ上位装置
でそのメッセージを表示させることにして、前記した第
2の目的を達成する。
【0014】請求項4記載の発明では、装置の状況に合
わせて表示されるべき各種メッセージを登録したメモリ
と、このメモリに登録されたメッセージのそれぞれにつ
いて上位装置に対する強調表示の要不要を表わしたデー
タを付加するデータ付加手段と、付加されたデータがメ
ッセージの強調表示を必要とする場合には上位装置に該
当するメッセージを強調して表示させるためのデータを
送出するメッセージ強調表示用通信手段とを情報処理装
置に具備させる。
【0015】すなわち請求項4記載の発明では、自己の
装置の状況を上位装置に対して報告する場合に、上位装
置での強調の要不要とを表わしたデータをメッセージの
それぞれに対して付加しておき、上位装置に送られたデ
ータの中でも更に重要なデータはどれかについて容易に
識別ができるようにして、前記した第2の目的を達成す
る。
【0016】請求項5記載の発明では、メッセージの表
示を行うディスプレイと、装置の状況に合わせてこのデ
ィスプレイに表示されるべき各種メッセージとこれらの
メッセージに対応する制御動作がある場合のそれらの内
容とを対にして登録したメモリと、メッセージの表示が
行われる条件が成立したときにそのメッセージに対応す
る制御動作が存在するかどうかを判別する制御動作有無
判別手段と、対応する制御動作があるときこれを実行さ
せる制御動作実行指示手段とを情報処理装置に具備させ
る。
【0017】すなわち請求項5記載の発明では、メッセ
ージを現実に表示するか否かを問わず、そのメッセージ
の表示される条件が成立したら、この条件で実行すべき
制御動作があるかどうかを判別し、これが有る場合には
その制御動作も実行することができるようにして、オペ
レータの負担を軽減し、前記した第3の目的を達成す
る。
【0018】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の実施例におけるプリンタ装
置の回路構成の概要を表わしたものである。このプリン
タ装置はCPU(中央処理装置)11を備えている。C
PU11はデータバス等のバス12を介して作業用メモ
リ13、入力回路14、磁気ディスク制御回路15、表
示制御回路16、ブザー駆動回路17および通信制御部
18と接続されている。
【0020】ここで、作業用メモリ13はこの装置の制
御を行うための一時的に使用されるデータを格納するメ
モリであり、本実施例ではRAM(ランダム・アクセス
・メモリ)が使用されている。入力回路14はデータの
入力を行うための回路であり、この装置ではキーボード
21がこれに接続されている。磁気ディスク制御回路1
5は磁気ディスク22と接続され、これに対するデータ
の入出力制御を行う。磁気ディスク22は、この装置の
制御を行うプログラムやフォントその他、必要なデー
タ、例えば印刷する文書等のデータの格納を行うように
なっている。表示制御回路16はCRT23を接続して
おり、これに必要なデータを表示するようになってい
る。ブザー駆動回路17はブザーを鳴動させるための回
路である。通信制御部18は図示しないホストコンピュ
ータとケーブル25を介して接続され、印字データの受
信と、制御用のデータの送受信を行うようになってい
る。また、キーボード21には更にポインティング・デ
バイスとしてのマウス26が接続されており、位置デー
タを入力できるようになっている。
【0021】さて、本実施例のプリンタ装置ではこの装
置で表示できるすべてのメッセージが磁気ディスク22
内の所定の領域に登録されている。磁気ディスク22内
には、これらのメッセージの全部またはその一部と表示
属性等のデータとを対応付けるためのメッセージテーブ
ルが用意されている。メッセージテーブルには、別に用
意されているメッセージ制御テーブルから必要な内容を
選択して登録し、適切な内容に設定することができるよ
うになっている。メッセージテーブルはこのプリンタ装
置を操作するオペレータごとに、あるいは部署ごとに専
用に設定し磁気ディスク22内に格納することができ
る。
【0022】図2はこのようなメッセージテーブルの内
容の初期状態を表わしたものである。このようにメッセ
ージテーブル31には、それぞれのメッセージに対応し
て表示属性、コマンド・エミュレーションおよび表示指
示の各項目を設定できるようになっている。そして、初
期状態ではこの図に示したようにそれぞれの項目につい
て予めデフォルト値が設定されている。例えば前記した
ホストコンピュータから印字データが送信されてきた場
合には「入力データ読込開始」というメッセージが表示
の対象となる。このとき、表示属性としてのデフォルト
値は、通常の連続表示を意味する「ノーマル」となって
おり、コマンド・エミュレーションについてはメモリへ
の入力データの書き込みを意味する「WRITEジョ
ブ」となっている。また、表示指示については強調等を
行わない通常の表示としての「ノーマル」となってい
る。「上段トレース紙無し」等の他のメッセージについ
ても同様にデフォルト値が設定されている。
【0023】各種のプリンタ装置を出荷する工場では、
デフォルト値やメッセージの種類が異なった幾組かのメ
ッセージテーブルの元となるテーブルデータを用意して
おき、製品の種類に応じてこれらを出荷時に組み込むよ
うにしている。装置によってはデフォルト値の異なった
メッセージテーブルを複数組み込み、オペレータが所望
のメッセージテーブルを選択し、更に自己の要求に合う
ように変更を行ってもよい。
【0024】図3は、メッセージ制御テーブルの内容を
表わしたものである。メッセージ制御テーブル32に
は、前記した表示属性、コマンド・エミュレーションお
よび表示指示の各細目が記されている。ここで例えば
「ブリンキング」とは、表示を点滅させることをいい、
「反転」とは白黒を反転させて表示することをいう。ま
た、この例で「拡大表示」とは横方向に2倍の幅で拡大
して表示することをいう。「アラーム」発音は図1に示
したブザー24を鳴動させることをいう。表示属性につ
いての以上の属性およびこの図におけるこれ以降の属性
も表示を強調させるためのものであり、オペレータは必
要により2以上の項目を重複して設定することができ
る。
【0025】次に図3のコマンド・エミュレーションの
項目で「無指定」とは、その表示に対して対応した制御
が特に行われない状態をいう。最後に表示指定という項
目で「5秒後消去」とは、メッセージの表示が5秒経過
したら消去されることをいい、「30秒後消去」とは、
メッセージの表示が30秒経過したら消去されることを
いう。「非表示」とは、本発明の特徴をなすものであ
り、そのメッセージの表示を行わないことをいう。例え
ば図2に示した「入力データ読込開始」というメッセー
ジについて「非表示」の属性が指定された場合には、そ
のメッセージの表示が行われない。この場合には、対応
する制御が行われるだけである。
【0026】図4は、メッセージ制御テーブルの内容を
用いてメッセージテーブルの内容を設定する作業の流れ
を表わしたものである。オペレータはまず所定の操作を
行ってCRT23上にメッセージテーブル31(図2参
照)を表示する(ステップS101)。この状態でCP
U11(図1)は、オペレータが終了のための操作を行
うか(ステップS102)、該当する表示属性の箇所、
あるいはコマンド・エミュレーションの箇所または表示
指示の箇所でメニュー画面の表示を指示するための操作
が行われるか否かを監視している(ステップS103〜
105)。
【0027】例えばオペレータが図2に示した「入力デ
ータ読込開始」のメッセージについて、このような表示
を不要と判断したとする。この場合、オペレータはマウ
ス26(図1)を操作して図示しないカーソルをそのメ
ッセージに相当する表示項目の欄35(図2)に合わせ
てそのボタンをクリックする(ステップS105;
Y)。これにより、この箇所に表示指示メニューを表わ
したウィンドウが開設される(ステップS106)。
【0028】図5は、表示指示メニューを表わしたウィ
ンドウが開設された様子を表わしたものである。マウス
26のクリックを行った表示項目の欄35に左端を位置
させてウィンドウ37が開設されており、ここにメッセ
ージ制御テーブル32(図3)の「表示指示」に記され
た各項目が表示されている。オペレータはこの中から所
望の「非表示」という項目を選択する(ステップS10
7)。すると、表示項目の欄35の表示内容が直前の
「ノーマル」という内容から「非表示」という状態に変
化し、メッセージテーブル31の内容の変更が行われ
る。以上のようにしてオペレータは表示を必要としない
メッセージを同様に「非表示」の状態に設定し、表示を
しないように設定することができる。もちろん、オペレ
ータは同様の操作を行うことで「5秒後消去」等の他の
項目を選択することができる。
【0029】また、オペレータは同様にして所望のメッ
セージに対応する「コマンド・エミュレーション」の項
目欄をクリックしてコマンド・エミュレーションメニュ
ーを表わしたウィンドウを表示することができ(ステッ
プS109)、この中の所望の項目を選択して設定内容
を変更することができる(ステップS110、10
8)。更に、オペレータは所望のメッセージに対応する
「表示属性」の項目欄をクリックして表示属性を表わし
たウィンドウを表示することができ(ステップS11
1)、この中の所望の項目を選択して設定内容を変更す
ることができる(ステップS112、108)。
【0030】図6は、このようにして変更されたメッセ
ージテーブルの一例を表わしたものである。「入力デー
タ読込開始」というメッセージにおける「表示指示」の
項目は「非表示」に変更されたので、このメッセージ自
体が表示されなくなる。なお、このメッセージにおける
「表示属性」の項目は前のままになっているが、これは
どのように指定されていても結果的には変わらない。
「上段トレイ紙無し」というメッセージについては、
「表示属性」の項目が「拡大表示」と「アラーム発音」
に変更されている。これにより、「上段トレイ紙無し」
という語句が拡大して表示されるようになり、同時にブ
ザーが鳴動するようになる。
【0031】ところで、以上説明した実施例によるプリ
ンタ装置ではメッセージテーブル31の内容の変更が行
われるたびにその履歴が書き込まれるようになってい
る。すなわち、図5に示したメッセージテーブル31で
は、その内容が変更されていないので、テーブルの一番
下の「変更履歴」の欄38には「変更なし」と記されて
いるが、変更が実際に行われると、図6に示すようにそ
の変更の日時が書き込まれるようになっている。装置に
よっては、変更を行った者を表示する名前や登録番号等
が入力されてもよい。
【0032】図7は、以上説明したメッセージテーブル
を用いてメッセージの表示制御を行う流れを表わしたも
のである。図1に示したCPU11はプリンタ装置の制
御を行っている状態でメッセージの表示のタイミングが
到来したら、そのメッセージの表示について付加的な情
報が追加されているかどうかを判別する(ステップS2
01)。具体的には、そのメッセージがメッセージテー
ブル31に登録されているかどうかを判別し、登録され
ていなければ(N)、付加的な情報が追加されていない
のでそのメッセージをそのまま表示する(ステップS2
02)。
【0033】これに対して、そのメッセージがメッセー
ジテーブル31に登録されている場合には(ステップS
201;Y)、付加情報を取得して作業用メモリ13に
格納する(ステップS203)。ここで付加情報とは、
そのメッセージに対応する表示属性、コマンド・エミュ
レーションおよび表示指示をいう。CPU11は、この
うちの「表示指示」の項目を調べて、そのメッセージが
「非表示」に該当するかどうかをチェックする(ステッ
プS204)。そして、「非表示」であれば、前記した
メッセージ出力の制御を行わない。
【0034】これに対して、「非表示」でなければ
(N)、表示に際しての修飾情報が付加されるかどうか
の判別が行われる(ステップS205)。ここで、修飾
情報とは、例えばブリンキングを行うとか、拡大表示を
行うといった視覚的な情報に限らず、アラーム音を発す
るといった聴覚的な情報も含まれる。修飾情報が付加さ
れるものであれば(Y)、そのメッセージにその修飾情
報を付加する(ステップS206)。そして、そのメッ
セージの出力が行われる(ステップS202)。すなわ
ち、ブリンキングを行う場合には、該当するメッセージ
を点滅表示することになり、拡大表示を行う場合にはメ
ッセージを構成する文字を拡大して表示する。また、ア
ラーム音を発する場合にはメッセージの表示と合わせて
ブザー24の鳴動を行わせる。これに対して、修飾情報
を付加しない場合には、ステップS206の処理が省か
れて通常の形態でメッセージの出力が行われることにな
る(ステップS202)。
【0035】ステップS202の処理の後に、CPU1
1はメッセージに対応する処理が行われるかをチェック
する(ステップS207)。ここで対応する処理とは、
オペレータがメッセージを見て判断してキーボード21
あるいはマウス26を操作し装置をある状態に置く行為
をいう。対応処理が要求されていればその処理が実施さ
れ(ステップS208)、そのメッセージに関する全処
理が終了する(エンド)ことになる。対応処理が要求さ
れていなければ(ステップS207;N)、メッセージ
の出力だけで全処理が終了する。
【0036】(第1の変形例)
【0037】図8は、以上説明した実施例に対する第1
の変形例を表わしたものである。この変形例のメッセー
ジテーブル41は、「マスタ通知」という項目を備えて
いる。この項目は、ホストコンピュータのマスタコンソ
ールにメッセージを表示する要否を設定するようになっ
ている。これは、いくつものプリンタ装置を使用したプ
リントシステムでこれらのプリンタ装置の全体的な制御
を行うマスタコンソールに対してセレクトされたメッセ
ージを表示するためのものである。この例では、「入力
データ読込開始」というメッセージはそのプリンタ装置
自身のCRT23に5秒間表示されるが、マスタ通知が
不要となっているので、マスタコンソールにこのメッセ
ージが表示されることはない。
【0038】これに対して「上段トレイ紙無し」という
メッセージは重要なものなので、マスタ通知が要求され
ており、マスタコンソールにこの表示が行われる。この
他、例えば用紙のジャム(紙詰まり)が生じたとか、現
像用のトナーが無くなった等の状況が発生したときには
ホストコンピュータのマスタコンソールに通知が行くこ
とが想定される。この際には、どのプリンタ装置にその
ような状況が発生しているかを知らせるために、プリン
タ装置側は自己のアドレス情報を付加して送信し、マス
タコンソールにプリンタ装置の番号等が表示されるよう
に工夫することが望ましい。このように特に必要なメッ
セージをマスタコンソールに選択的に表示することで、
少数の人数で多数のプリンタ装置を効率的に管理するこ
とが可能になる。
【0039】また、以上説明した実施例では、メッセー
ジを「非表示」の指示が行われている以外は画一的に表
示することにしたが、一定の期間に特定の回数以上同一
のメッセージの表示要求があったときメッセージの表示
を行うような条件を設定できるようにしてもよい。例え
ば印字用紙のフィードミスを計数し、このミスが多発す
るようになったら送りローラの清掃または交換を指示す
るメッセージを出力するといったことが、これにより可
能となる。
【0040】更に実施例ではある事象が発生したときに
メッセージを出力することにし、これに対してオペレー
タが対応処理を行うことにしたが、ある事象が発生する
ある程度前にその兆候を検知してメッセージを出力し、
オペレータにこれから特定の時間が経過したとき、ある
いは経過する前に対応処理を採らせることも有効であ
り、これによって、より細かい管理が可能になる。
【0041】ところで、以上説明した実施例および第1
の変形例ではメッセージテーブル31、41(以下単に
31と表記)にメッセージやその他のデータを格納して
いる。このようなメッセージテーブル31をシステム生
成時に装置側に持たせるには、大きく分けて2つの方法
がある。第1の方法では、(イ)予め何らかの方法で作
成しておいたこのようなメッセージテーブル31を、磁
気テープやフロッピーディスク等の記憶媒体にコピーす
る方法である。この方法では、システムの生成時に、こ
れらの記憶媒体からメッセージテーブル31を読み出し
て、情報処理装置側の作業用メモリ14(図1)にロー
ドするという方法が採られる。このとき、必要であれば
図1に示したキーボード21や図示しないコンソールパ
ネルから指示を行って、メッセージテーブル31の内容
を編集することができる。このようにして、内容の確定
したメッセージテーブル31は、この情報処理装置の磁
気ディスク22等の不揮発性の記憶媒体にコピーされ
る。
【0042】(第2の変形例)
【0043】図9は、第2の変形例としてメッセージテ
ーブルをシステム生成時に装置側に持たせる他の方法を
説明するためのものである。この図に示したメッセージ
テーブル50では、各メッセージは、「OS1000」
等の英数字からなるメッセージ番号51と、「Readt fo
r command 」等の文章からなるメッセージデータ52に
よって構成されている。この例では、メッセージ番号5
1の下4桁からなる数字のうち最上位の桁の数字がメッ
セージ属性を表わすようになっている。例えばこれが
“1”となっている1000番台のメッセージ番号51
は、ユーザに各種情報を知らせるためのユーザ情報とな
っている。また、この最上位の数字が“2”となってい
る2000番台のメッセージ番号51は、警告を与える
ためのメッセージであることを表わしている。更に、例
えばこの最上位の数字が“9”となっている9000番
台のメッセージ番号51は、ユーザに応答を要求するた
めのユーザ応答要求であることを表わしている。このよ
うにその情報処理装置で取り扱うメッセージを番号によ
って体系化しておくと、メッセージテーブルを作成する
際や、それらのメッセージの表示を行う際に必要なもの
を選択する際に便利である。例えばこの第2の方法によ
る場合には、最上位の数字が“1”のものを表示から省
略し、最上位の数字が“2”のものについてだけ表示の
対象にするといった操作も簡単に行うことができる。こ
の第2の方法による場合でも、コンソールパネル等を用
いて表示の対象となるものを編集し、磁気ディスク22
等の記憶媒体にメッセージテーブルをコピーすることに
なる。
【0044】図10は、この第2の変形例における作業
用メモリに格納されたこの装置の制御プログラムの体系
を表わしたものである。図1の作業用メモリ13に相当
するメモリの所定の領域55には、カーネル(中核)ド
ライバ等を含んだOS(オペレーティングシステム)と
して、ファイル・プロセッサ、オペレータ・コミュニケ
ーション・プロセッサ等のように装置のそれぞれの部分
の制御を分担した複数のプログラムが格納されている。
これらのプログラムは、それぞれが独自の制御動作を管
轄することで情報処理装置全体の制御が行われるように
なっている。したがって、これらの制御の過程で、それ
ぞれが独自にメッセージの表示要求を行うことになる。
【0045】このような表示要求を行う際、各プログラ
ム(プロセッサ)は、それぞれ表示するメッセージ番号
とメッセージの修飾を行うパラメータをオペレータ・コ
ミュニケーション・プロセッサに送るようになってい
る。ここでメッセージの修飾を行うパラメータとは、例
えばそのメッセージを点滅制御するとか、大きな文字で
表示するといったようにメッセージの表示の仕方を特定
するものである。
【0046】メッセージの表示に関しての仲介役(中
核)としての機能を持ったオペレータ・コミュニケーシ
ョン・プロセッサは、要求されたメッセージ番号に対応
するデータをメッセージテーブル50から得る。そし
て、表示属性にしたがって、これをCRT23(図1参
照)に表示することになる。また、表示要求が時間的に
競合した場合、オペレータ・コミュニケーション・プロ
セッサは表示のための“交通整理”も行うことになる。
【0047】ところで、この第2の変形例の情報処理装
置では、図9に示したメッセージテーブル50に、図示
を省略しているが、それぞれのメッセージと対応させて
コマンドエミュレーション指示の有無に関するデータが
格納されるようになっている。
【0048】図11は、このコマンドエミュレーション
指示に対する制御動作の行われる部分の流れを表わした
ものである。メッセージの読み出しが行われたとき、C
PU11はコマンドエミュレーション指示が有るかどう
かの判別を行う(ステップS301)。そして、このよ
うな指示がない場合には(N)、すでに説明したと同様
にメッセージの表示制御を実行する(ステップS30
2)。これに対して、コマンドエミュレーション指示が
有った場合には(Y)、該当するメッセージについての
表示制御を行うばかりでなく、対応するコマンドを発行
する。コマンドの発行は、コマンドエミュレーション指
示が有った場合に直ちに実行する必要はなく、荷重的に
定めた条件が成立することを条件としてもよい。
【0049】このようなコマンド発行の例を1つ挙げ
る。ある情報処理装置が記録部を備えており、複数のカ
セットトレイから記録用紙を選択して情報の記録を行う
ようになっていたとする。例えばA4サイズの記録用紙
を指定して記録が行われており、このA4サイズの記録
用紙の収容されているカセットトレイから用紙の給送が
行われていたとする。このカセットトレイの記録用紙が
無くなってしまった場合、この情報処理装置は「A4サ
イズの用紙がなくなりました。補充して下さい。」とい
うメッセージを出力することになる。このような場合
に、オペレータが「用紙がなくなったときで1分以内に
その取り換えをしないときには、次に大きなサイズの用
紙を選択すること。」という指示を情報処理装置に与え
ていたとすれば、装置はメッセージを送出してから時間
の測定を行い、A4サイズの用紙が補充されずに1分が
経過したことを条件として記録用紙の切り換えを行うた
めのコマンドを発行する。これにより、例えばB4サイ
ズの用紙に対する記録が開始されることになる。
【0050】このようにメッセージテーブル50には、
単にメッセージ番号51やメッセージデータ52、ある
いはコマンドエミュレーション指示だけでなく、各種の
データを書き込んでおくことができる。このようなもの
を整理して見ると、次のようになる。
【0051】(イ)表示属性;メッセージの表示され
る色を変え、注意を促すものを目立たせる。輝度に変
化を持たせ、注意を促すものについては明るく表示す
る。また、注意を促すものについてはブリンク(点
滅)表示を行ったり、白黒を反転させて表示したり、白
抜きで表示する。メッセージの視覚的な表示に加えて
ブザーを利用する。このときも、注意を促すものについ
てのみブザーを鳴動させたり、音量を大きくしたりす
る。
【0052】(ロ)表示条件;メッセージにプライオ
リティを付けておき、表示形態に差異を持たせることが
できる。例えばあるメッセージについてプライオリティ
の高い表示要求があり、その表示を開始した時点でプラ
イオリティの低い表示要求があったとする。このような
場合には、プライオリティの低い表示要求のメッセージ
を表示するためにプライオリティの高いメッセージの表
示が短時間で消去されることは望ましくない。そこで、
このような場合には、プライオリティの低いメッセージ
の表示要求があったときにこれを無視して、プライオリ
ティの高いメッセージがCRT23の表示領域からスク
ロール・アウトされないように配慮することも有効であ
る。
【0053】ところで、プライオリティは、それぞれの
メッセージごとに固定されている必要がない。例えば、
プライオリティにその初期値と実行値の2種類を用意し
ておくことも可能である。この場合には、同一メッセー
ジについて、初期値の方の値を実行値よりも高くしてお
けば、同一メッセージを最初のときほどていねいに表示
することができる。
【0054】表示条件の2番目として、そのメッセー
ジを表示するか非表示にするかの設定がある。これにつ
いては、先の実施例でも詳しく説明した。ただし、プリ
ンタ装置のサービスマンにとっては、オペレータが非表
示としたメッセージであっても重要な意味を持つことが
ある。そこで、表示の有無に係わらず、メッセージの表
示要求があったらこれらメッセージをロギングしておく
ことも有効である。
【0055】(ハ)コマンドエミュレーション指示:こ
れについては、すでに説明した。
【0056】(ニ)統計情報;メッセージの使用回数を
ある期間を通算し、統計情報としてメッセージテーブル
50内に表示したり、ある短い期間のみに特定のメッセ
ージが集中的に発生した場合のメッセージの使用回数を
表示する場合の2通りがある。
【0057】(ホ)テーブル管理(保守属性);メッセ
ージテーブル50に書き込まれたメッセージ番号51や
メッセージデータ52は、オペレータによってそれらの
表示の要否を選択することができる。しかしながら、非
常に重要なメッセージでその表示を省略することが好ま
しくないものについては、属性変更が不可能になってお
り、メッセージの表示を省略することができないように
なっている。また、メッセージテーブルの内容の変更を
行った場合には、その履歴が残されるようになってい
る。
【0058】メッセージテーブル50には、以上説明し
たように各種のデータをセットすることができる。そし
て、例えばメッセージの表示について見ると、すでに説
明したように、使い勝手を良くするためにオペレータの
側でその内容の変更を行うことができる。この第2の変
形例の情報処理装置では、オペレータ側のこのような変
更の労をなるべく少なくして理想的なメッセージテーブ
ルを短時間で作成できるような工夫を行っている。
【0059】図12は、この工夫を説明するためのもの
である。図でシステム・ディフォルトによるメッセージ
テーブル50Aは、この情報処理装置の製造メーカ側で
一般的に推薦することのできる内容としてメッセージデ
ータ等の選定を行って作成したテーブルである。これを
基にして、幾つかのプロトタイプのメッセージテーブル
50B1 〜50Bn が作成される。プロトタイプのメッ
セージテーブル50B 1 〜50Bn は、その情報処理装
置の置かれる環境や、オペレータが初心者であるか熟練
者であるかといった操作者側の状況を加味して、メーカ
側のサービスマンが設置の際に選択して適用するもので
ある。装置の使用者としてのオペレータは、自己の装置
用に設定されたメッセージテーブル50Bの内容を更に
自己に適するように変更して、自己に適したメッセージ
テーブル50Cを作成する。
【0060】したがって、表示対象となるメッセージの
数をこれら3者について比較してみると、システム・デ
ィフォルトによるメッセージテーブル50Aが一番多い
のが通常である。プロトタイプのメッセージテーブル5
0Bでは使用の態様を考慮して、メッセージのうち不要
なものが削除され、メッセージテーブル50Cではオペ
レータが更に不要なものを削除することになる。もちろ
ん、すでに削除されたメッセージのうち必要なものをオ
ペレータが復活させることも可能である。
【0061】熟練したオペレータが初心者と交替した
り、その情報処理装置が他の部署に移されて使用される
場合には、メッセージテーブル50を必要に応じてプロ
トタイプの内容に戻し、ここから再度テーブルの内容を
変更するようにすればよい。
【0062】図13は、この第2の変形例の情報処理装
置におけるメッセージの表示のための制御の流れを表わ
したものである。図1に示したCPU11は、表示要求
があると(ステップS401;Y)、要求があったメッ
セージ番号とメッセージ修飾パラメータを受け取る(ス
テップS402)。そして、メッセージ番号に対応する
属性とメッセージテーブル50の内容を得る(ステップ
S403)。メッセージテーブル50の内容が表示とな
っていれば(ステップS404;N)、メッセージを該
当箇所に表示する(ステップS405)。そして、この
メッセージの表示要求が行われたことと属性とをロギン
グする(ステップS406)。ステップS40で非表示
とされた場合には(Y)、表示を省略して直ちにステッ
プS406の処理が行われる。
【0063】この後、CPU11はコマンド・エミュレ
ーションが指定されているかどうかをチェックする(ス
テップS407)。指定されている場合には、コマンド
・エミュレーションの条件を満たしているかどうかがチ
ェックされる(ステップS408)。条件を満たしてい
る場合には(Y)、対応するコマンドが作成され(ステ
ップS409)、そのコマンドが発行される(ステップ
S410)。これにより全作業が終了する(エンド)。
【0064】一方、コマンド・エミュレーションが指定
されていない場合や、指定されていてもその条件が成立
しない場合には(ステップS407、408;N)、コ
マンドの発行が行われることなく全作業が終了すること
になる。
【0065】以上説明した実施例あるいは変形例ではプ
リンタ装置を例にとって説明したが、本発明はこれに限
らず、CRT等のディスプレイを有しメッセージの表示
機能をもったあらゆる情報処理装置に適用されるもので
あることは当然である。
【0066】
【発明の効果】このように請求項1記載の発明によれ
ば、装置が用意した各種メッセージのうち表示に必要で
ないものを使用者が選択して表示を拒否することができ
るので、表示内容に無駄がなくなり、表示による内容伝
達の効果が向上する。
【0067】また、請求項2記載の発明によれば予め用
意されたメッセージを表示する際に強調表示の要否を設
定することができるので、メッセージにメリハリをつけ
ることができ、特に重要なメッセージについては迅速に
対処させることができるという効果がある。
【0068】また、請求項3記載の発明によれば、情報
処理装置が上位装置に接続されている場合において、上
位装置側で情報処理装置のトラブル等を表示する際にそ
の表示対象を選択させることができるので、上位装置が
多くの情報処理装置を管理するような場合でも、適切な
管理を行うことができるという効果がある。
【0069】また、請求項4記載の発明によれば、情報
処理装置が上位装置に接続されている場合において、上
位装置側で情報処理装置のトラブル等を表示する際にそ
の程度に応じて表示内容を強調させることができるの
で、上位装置が多くの情報を取り扱う場合であっても、
効率的かつ適切な管理を行うことができるという効果が
ある。
【0070】更に、請求項5記載の発明によれば、装置
の制御を要求するための表示要求がある場合で、表示要
求に連動してある制御が行われることが確定している場
合には、オペレータの手を煩わせることなくその制御が
自動的に行われるようにしたので、オペレータの負担を
軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例におけるプリンタ装置の回
路構成の概要を表わしたブロック図である。
【図2】 本実施例におけるメッセージテーブルの初期
状態における内容を示す説明図である。
【図3】 本実施例におけるメッセージ制御テーブルの
内容を示す説明図である。
【図4】 本実施例におけるメッセージテーブルの内容
を設定する作業の流れを表わした流れ図である。
【図5】 本実施例における表示指示メニューを表わし
たウィンドウが開設された様子を表わした説明図であ
る。
【図6】 本実施例における変更されたメッセージテー
ブルの一例を表わした説明図である。
【図7】 本実施例におけるメッセージの表示制御の流
れを表わした流れ図である。
【図8】 第1の変形例におけるメッセージテーブルの
内容の一例を表わした説明図である。
【図9】 第2の変形例におけるメッセージテーブルの
内容の一部を表わした説明図である。
【図10】 この第2の変形例における作業用メモリに
格納されたこの装置の制御プログラムの体系を表わした
説明図である。
【図11】 この第2の変形例でコマンドエミュレーシ
ョン指示に対する制御動作の行われる部分の流れを表わ
した流れ図である。
【図12】 この第2の変形例でメッセージテーブルの
変更の過程を表わした説明図である。
【図13】 この第2の変形例の情報処理装置における
メッセージの表示のための制御の流れを表わした流れ図
である。
【符号の説明】
11…CPU、13…作業用メモリ、22…磁気ディス
ク、23…CRT、24…ブザー、26…マウス、3
1、41、50…メッセージテーブル、32…メッセー
ジ制御テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージの表示を行うディスプレイ
    と、 装置の状況に合わせて表示されるべき各種メッセージを
    登録したメモリと、 このメモリに登録されたメッセージのそれぞれについて
    前記ディスプレイに対する表示の要不要を表わしたデー
    タを付加するデータ付加手段と、 付加されたデータがメッセージの表示を必要とする場合
    のみ前記ディスプレイに該当するメッセージを表示する
    表示制御手段とを具備することを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 メッセージの表示を行うディスプレイ
    と、 装置の状況に合わせて表示されるべき各種メッセージを
    登録したメモリと、 このメモリに登録されたメッセージのそれぞれについて
    前記ディスプレイに対する強調表示の要不要を表わした
    データを付加するデータ付加手段と、 付加されたデータがメッセージの強調表示を必要とする
    場合には該当するメッセージを強調して表示する表示制
    御手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 装置の状況に合わせて表示されるべき各
    種メッセージを登録したメモリと、 このメモリに登録されたメッセージのそれぞれについて
    上位装置に対する表示の要不要とを表わしたデータを付
    加するデータ付加手段と、 付加されたデータがメッセージの表示を必要とする場合
    のみ前記上位装置にそのメッセージを表示させるための
    データを送出するメッセージ表示用通信手段とを具備す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 装置の状況に合わせて表示されるべき各
    種メッセージを登録したメモリと、 このメモリに登録されたメッセージのそれぞれについて
    上位装置に対する強調表示の要不要を表わしたデータを
    付加するデータ付加手段と、 付加されたデータがメッセージの強調表示を必要とする
    場合には前記上位装置に該当するメッセージを強調して
    表示させるためのデータを送出するメッセージ強調表示
    用通信手段とを具備することを特徴とする情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 メッセージの表示を行うディスプレイ
    と、 装置の状況に合わせてこのディスプレイに表示されるべ
    き各種メッセージとこれらのメッセージに対応する制御
    動作がある場合のそれらの内容とを対にして登録したメ
    モリと、 メッセージの表示が行われる条件が成立したときにその
    メッセージに対応する制御動作が存在するかどうかを判
    別する制御動作有無判別手段と、 対応する制御動作があるときこれを実行させる制御動作
    実行指示手段とを具備することを特徴とする情報処理装
    置。
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JP3171234A JPH0519727A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 情報処理装置

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Family

ID=15919535

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002290600A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Ricoh Co Ltd 通信装置
US8136049B2 (en) 2006-10-03 2012-03-13 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus
WO2012108481A1 (en) * 2011-02-09 2012-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus that can be comfortably used by specific user, method of controlling the information processing apparatus, program, and storage medium

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JP2012164263A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム

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