JPH0519626Y2 - - Google Patents

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JPH0519626Y2
JPH0519626Y2 JP1986153467U JP15346786U JPH0519626Y2 JP H0519626 Y2 JPH0519626 Y2 JP H0519626Y2 JP 1986153467 U JP1986153467 U JP 1986153467U JP 15346786 U JP15346786 U JP 15346786U JP H0519626 Y2 JPH0519626 Y2 JP H0519626Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、自動車や自動二輪車等の懸架装置
に使用される油圧緩衝器の減衰力調整装置に関
し、さらに詳しくは、伸縮速度の低速域から高速
域に亙つて大きな減衰力差を有し、且つ比較的リ
ニアな特性を示す油圧緩衝器の減衰力調整装置に
関する。
[従来の技術] この種の減衰力調整装置を備えた油圧緩衝器と
しては、例えば昭和58年特許出願公開第84241号
公報に示されるようなものが従来から一般に知ら
れている。
すなわち、このものは、シリンダ内にピストン
を摺動自在に挿入して当該シリンダ内を上部油室
と下部油室とに区画し、かつ、ピストンからは、
上部油室を貫通してシリンダ外へとピストンロツ
ドが延びている。
ピストンには、上下部油室間を連通する第1の
伸側減衰バルブと第1の圧側減衰バルブが並設し
てあり、シリンダからピストンロツドが退出する
伸長行程時にあつては、第1の伸側減衰バルブを
通して容積を縮小する上部油室から拡大する下部
油室へと流れる作動油に流動抵抗を与えて伸側の
減衰力を発生し、逆に、ピストンロツドがシリン
ダ内へと侵入する圧縮行程時には、今度は第1の
圧側減衰バルブにより下部油室から上部油室へと
向う作動油に流動抵抗を与えて圧側の減衰力を発
生させるようにしている。
一方、上記と平行してピストンロツド内には、
上下部油室間を互いに連通するメインバイパス油
路と、このメインバイパス油路から分岐して下部
油室に通じるサブバイパス油路をそれぞれ形成
し、かつ、メインバイパス油路の下部油室側端位
置してピストンナツト内に第2の伸側減衰バルブ
と圧側減衰バルブを二段重ねにして配設し、か
つ、メインバイパス油路内には、当該メインバイ
パス油路の開閉を行うと共に、サブバイパス油路
との間で可変オリフイスを構成する切替バルブを
設け、この切替バルブを外部から操作にして両バ
イパス油路の開閉を制御するようにしている。
これにより、切替バルブで両バイパスポートを
共に閉じてやると、油圧緩衝器の伸縮動作に伴い
第1の伸側,圧側減衰バルブのみを通して作動油
が流れ、これら第1の伸側、圧側減衰バルブで高
い減衰力を発生する。
それに対し、切替バルブでメインバイパス油路
のみを開いてやれば、第1の伸側,圧側減衰バル
ブに加えて第2の伸側,圧側減衰バルブを通る作
動油の流れが生じ、作動油の流動抵抗が減少して
減衰力が低下する。
さらに、切替バルブで両バイパス油路を共に開
いてやると、可変オリフイスを通る作動油の流れ
も加わつて減衰力は更に低下し、かくして、可変
オリフイスと第2の伸側,圧側減衰バルブの働き
で、油圧緩衝器の伸縮速度の低速域から高速域に
亙つて大きな減衰力差をもつ比較的リニアな減衰
力特性を得るようにしている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、上記従来の装置にあつては、ピストン
アツセンブリのなかでも比較的径の小さいピスト
ンナツト内に第2の伸側,圧側減衰バルブを二段
重ねにして配設する必要があることから、これら
第2の伸側,圧側減衰バルブを極めて小径に構成
しなければならず、そのために、所定の減衰力特
性をもたせることが設計上なかなかに困難である
ばかりか、ピストンナツトが軸方向に長大なもの
となつて、その分油圧緩衝器としての有効ストロ
ークが短くなつてしまうという問題点が生じる。
勿論、サブバルブ類をピストン上に配置したデ
イスク内に納める形式の油圧緩衝器が以前より知
られていることから、切替バルブの可変オリフイ
スをメインバイパス油路側に移すと共に、ピスト
ン上にデイスクを配置してサブバイパス油路と結
び、このデイスク内に第2の伸側,圧側減衰バル
ブを二段重ねにして配設し、切替バルブでサブバ
イパス油路と可変オリフイスの開閉を制御するこ
とも考えられるが、只それだけでは、第2の伸
側,圧側減衰バルブを従来に比べて大きく構成し
得る点で設計上の問題点は解決できたとしても、
その反面、デイスクの軸方向長さが長大なものと
なつてしまうことから、依然として油圧緩衝器と
しての有効ストロークが短くなつてしまうという
問題点までも解決することはできない。
したがつて、この考案の目的は、本来の減衰力
特性を損なうことなく、しかも、その有効ストロ
ークの減少をも極力阻止することのできる改良さ
れたこの種油圧緩衝器の減衰力調整装置を提供す
ることである。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的は、この考案によれば、シリンダ内
にピストンロツドを担うピストンを摺動自在に挿
入して当該シリンダ内を上部油室と下部油室とに
区画し、ピストンに上下部油室間を連通する第1
の伸側,圧側減衰バルブを並設すると共に、ピス
トンロツドには上下部油室間に亙るメインバイパ
ス油路と、このメインバイパス油路の途中をピス
トン上に配置したデイスクの貫通油路を通してそ
の上下開口部からそれぞれ上部油室へと導くサブ
バイパス油路を形成し、かつ、デイスクの貫通油
路の上下開口部に第1の伸側,圧側減衰バルブよ
りもクラツキング圧力を低くセツトした第2の伸
側,圧側減衰バルブをそれぞれ配設し、さらに、
メインバイパス油路内に位置して当該メインバイ
パス油路とサブバイパス油路の開口面積を制御す
る切換バルブを配置することによつて達成され
る。
[作用] すなわち、サブバイパス油路に通じるデイスク
の貫通油路の上下開口部に第2の伸側,圧側減衰
バルブを設け、この貫通油路を切替バルブで開閉
するようにしたのであつて、これにより、デイス
クで第2の伸縮、圧側減衰バルブを囲つてやる必
要がなく、デイスクそのものがサブバイパス油路
を構成すると共に、第2の伸側,圧側減衰バルブ
のバルブシートをも兼ねることから、第2の伸
側,圧側減衰バルブとしての性能を損なうことな
く、その軸方向長さを短くして油圧緩衝器として
の有効ストロークを確保することができる。
[実施例] 以下、この考案の実施例を第1図〜第5図に基
づいて説明する。
シリンダ17内に対してピストン18を摺動自
在に挿入し、このピストン18でシリンダ17内
を上部油室21と下部油室22とに区画し、か
つ、ピストン18からは、上部油室21とシリン
ダ17のベアリング(図示省略)を貫通して外部
へとピストンロツド19が延びている。
シリンダ17の外周には、これと同心状に配置
したアウタシエル20が設けられいて両者の間に
リザーバ室23を区画し、このリザーバ室23へ
と前記シリンダ17内の上部油室21がベアリン
グ部分に設けたチエツクシール(図示省略)を通
して連通し、同じく下部油室22がシリンダ17
の下底に設けたベースバルブ(図示省略)を通し
てリザーバ室23へと連通している。
前記シリンダとアウタシエルの上端はベアリン
グにより、また、下端はブラケツト24をもつロ
アキヤツプ26によつてそれぞれ密封されてお
り、かつ、ピストンロツド19からはアウタシエ
ル20の外周を覆つてカバー25が垂下してい
る。
かくして、油圧緩衝器は、ピストンロツド19
の上端を車体側に、また、ロアキヤツプ26のブ
ラケツト24を車軸側に連結することによつて自
動車や自動二輪車のばね上とばね下間に装着され
る。
第2図の詳細図に示されるように、ピストン1
8の下面には第1の伸側減衰バルブ31が、ま
た、上面には第1の圧側減衰バルブ53がそれぞ
れ配設してあり、この実施例の場合、これら第1
の伸側,圧側減衰バルブ31,53は共に撓み型
のリーフバルブとして構成され、ピストン18に
穿つた伸側ポート36aと圧側ポート36bを開
閉する。
なお、伸側ポート36aの下端開口部と圧側ポ
ート36bの上端開口部は、各開口部の周囲を環
状に盛り上げて他方の減衰バルブ53,31の存
在に関係なく、伸側ポート36aは上部油室21
と、圧側ポート36bは下部油室22とそれぞれ
連通状態を保つようにしてある。
また、第1の伸側減衰バルブ31は、ピストン
ロツド19の下端に螺着したピストンナツト35
との間に介装したバルブスプリング55によりメ
インバルブ54を介して押圧され、このバルブス
プリング55の復元力によりピストン18の伸側
ポート36aへと押し付けられている。
ピストン18の上部に位置してピストンロツド
19の下部外周には、バルブストツパ51を介し
てデイスク50が嵌挿してあり、このデイスク5
0は、内周面に形成した環状溝10と、当該環状
溝10に通孔11を介して連通する軸方向の貫通
油路12とを備えている。
この場合、デイスク50に対してこれら環状溝
10と通孔11および貫通油路12を形成するの
に便利なように、この実施例では、当該デイスク
50を二つ割りにして構成してある。
前記ピストン18と同様に、このデイスク50
の上面には第2の伸側減衰バルブ29が、また、
下面には第2の圧側減衰バルブ52がそれぞれ配
設してあり、この実施例の場合、これら第2の伸
側,圧側減衰バルブ29,52は共に撓み型のリ
ーフバルブとして構成され、デイスク50におけ
る貫通油路12の上下開口部を開閉する。
そして、これら、上下面に各バルブを備えるピ
ストン18とデイスク50は、バルブストツパ2
7,間座28、第2の伸側減衰バルブ29、デイ
スク50、第2の圧側減衰バルブ52、上下面に
シムを介装したバルブストツパ51、第1の圧側
減衰バルブ53、ピストン18、第1の伸側減衰
バルブ31の順序でピストンロツド19の下部外
周面に順次に挿入され、かつ、ピストンナツト3
5によりピストンロツド19の肩部33との間で
挟持されている。
一方、ピストンロツド19には、下部油室22
に開口する軸方向の油路44と、この油路44か
ら上端に亙つて延びる貫通孔46、および油路4
4から半径方向に向つて穿つた油孔40,56を
それぞれ形成してある。
油孔56は上部油室21へと開口しており、こ
れら油孔56と油路44とで前記ピストン18の
第1の伸側,圧側減衰バルブ31,53と並列に
上下部油室21,22間を結ぶメインバイパス油
路30を構成しており、また、もう1つの油孔4
0はデイスク50の環状溝10から通孔11を通
して貫通油路12へと通じ、これら油孔40と環
状溝10、通孔11および貫通油路12とによ
り、第2の伸側、圧側減衰バルブ29,52と油
路44とを通して上下部油室21,22間を結ぶ
サブバイパス油路32を構成している。
前記ピストンロツド19の油路44内には中空
の筒状ストツパ47が圧入され、この筒状ストツ
パ47の上方に位置して切替バルブ39が回転自
在に挿入してある。
切替バルブ39は、ピストンロツド19側の油
孔56と対向する可変オリフイス37と、油孔4
0に対向する可変ポート38とを有し、かつ、ピ
ストンロツド19の貫通孔46を通して外部から
回転自在に挿入したコントロールロツド34と結
合し、このコントロールロツド34を介して外部
から切替バルブ39を回転操作することにより、
これら可変オリフイス37と可変ポート38で前
記メインバイパス油路30とサブバイパス油路3
2を開閉制御し得るようにしてある。
上記ピストン部における油圧系統は、これを等
価回路で示すと、伸長行程時には第3図のように
なり、また、圧縮行程時にあつては第4図のよう
になる。
なお、上記の等価回路図からも分るように、こ
の実施例では第2の伸側減衰バルブ29を、油圧
緩衝器の伸長行程時において内周縁が下方に撓
み、圧縮行程時には外周縁が上方に撓む伸,圧共
用バルブとして構成してあるが、必ずしもそのよ
うにする必要はなく、以下の作動説明に当つて
は、その理解し容易にするために伸側専用バルブ
として説明することにする。
次に作動について述べる。
切替バルブ39の可変オリフイス37と可変ポ
ート38が共にピストンロツド19側の油孔5
6,40に対して全開し、メインバイパス油路3
0とサブバイパス油路32の両方が開放状態にあ
る場合の伸長行程時にあつては、最初に上部油室
21内の作動油が油孔56から可変オリフイス3
7を通して下部油室22に流れ、次いで伸長速度
が上昇すると上記と並行して第2の伸側減衰バル
ブ29をも押し開いて下部油室22へと流れ始
め、さらに伸長速度が上昇すると第1の伸側減衰
バルブ29をも押し開いて下部油室22へと流れ
るようになり、かくして、可変オリフイス37と
第2の伸側減衰バルブ29の働きにより比較的ソ
フトでリニヤな伸側減衰力特性が得られる(第5
図Fr2)。
なお、上記の場合において、シリンダ17から
退出するピストンロツド19の体積分に相当する
量の作動油は、リザーバ室23からベースバルブ
のチエツクバルブを通して抵抗なく下部油室22
へと補給される。
また、圧縮行程時にあつては、シリンダ17へ
のピストンロツド19の侵入体積分に相当する量
の作動油が下部油室22からベースバルブ通して
リザーバ室23へと押し出され、そのときベース
バルブを通る作動油の流動抵抗によつて下部油室
22内の油圧が上昇する。
この油圧上昇を生じた下部油室22内の作動油
は、前記伸長行程時と同じように可変オリフイス
37と第2の圧側減衰バルブ52および第1の圧
側減衰バルブ53を通して上部油室21へと流出
し、かくして、可変オリフイス37と第2の圧側
減衰バルブ52の働きにより比較的ソフトでリニ
ヤな圧側減衰力特性が得られる(第5図Fc2)。
次に、コントロールロツド34を操作して可変
オリフイス37と可変ポート38を共に閉じる
と、メインバイパス油路30とサブバイパス油路
32の両方が遮断されることになるので、伸長行
程時には第1の伸側減衰バルブ31のみを押し開
いて、また、圧縮行程時にあつては第1の圧側減
衰バルブ53のみを押し開いてそれぞれ作動油が
流れ、したがつて、伸側,圧側共高減衰力特性を
示すことになる(第5図Fr1,Fc1)。
一方、コントロールロツド34を操作して可変
オリフイス37と可変ポート38の両方を絞つて
やつた場合には、伸長行程時と圧縮行程時の両方
とも作動油の流れ自体は先の可変オリフイス37
と可変ポート38を全開にしたときと同じである
が、これら可変オリフイス37と可変ポート38
の開口面積を小さくすればする程、第1の伸側,
圧側減衰バルブ31,53と第2の伸側,圧側減
衰バルブ29,52のクラツキング圧力に達する
伸縮速度が低速側に移動した形の減衰力特性を示
す(第5図Fr3,Fc3)。
すなわち、可変オリフイス37がない場合の減
衰力特性a,bに比べて低速域での低減衰力部分
に大きな差が生じることになる。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、ピストン上
に配置したデイスクの貫通油路をサブバイパス油
路とし、この貫通油路の上下開口部に第2の伸
側,圧側減衰バルブを配設したことにより、従来
二段重ねにしてピストンロツド内に納めていた第
2の伸側,圧側減衰バルブを、単にピストン上に
配置したデイスク内にもつてきた場合に比べて、
デイスクそのものがサブバイパス油路を構成する
と同時に第2の伸側,圧側減衰バルブのバルブシ
ートをも兼ねることから、これら第2の伸側,圧
側減衰バルブをデイスクで囲つてやる必要がなく
なり、その分デイスクの軸方向長さを短く構成で
きることから、本来の減衰力特性を損なうことな
く、かつ、油圧緩衝器としての有効ストロークを
確保することもできるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例に係る油圧緩衝
器の一部縦断正面図、第2図は、第1図における
ピストン部を拡大して示す縦断詳細図、第3図
は、伸長行程時におけるピストン部の油圧系統を
示す等価回路図、第4図は、圧縮行程時における
ピストン部の油圧系統を示す等価回路図、第5図
は、減衰力特性を示すグラフである。 10……環状溝、11……通孔、12……貫通
油路、17……シリンダ、18……ピストン、1
9……ピストンロツド、21……上部油室、22
……下部油室、23……リザーバ室、29……第
2の伸側減衰バルブ、30……メインバイパス油
路、31……第1の伸側減衰バルブ、32……サ
ブバイパス油路、34……コントロールロツド、
35……ピストンナツト、37……可変オリフイ
ス、38……可変ポート、39……切替バルブ、
40……油孔、44……油路、50……デイス
ク、52……第2の圧側減衰バルブ、53……第
1の圧側減衰バルブ、56……油孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 シリンダ内にピストンロツドを担うピストン
    を摺動自在に挿入して当該シリンダ内を上部油
    室と下部油室とに区画し、ピストンに上下部油
    室間を連通する第1の伸側、圧側減衰バルブを
    並設すると共に、ピストンロツドには上下部油
    室間に亙るメインバイパス油路と、このメイン
    バイパス油路の途中をピストン上に配置したデ
    イスクの貫通油路を通してその上下開口部から
    それぞれ上部油室へと導くサブバイパス油路を
    形成し、かつ、デイスクの貫通油路の上下開口
    部に第1の伸側,圧側減衰バルブよりもクラツ
    キング圧力を低くセツトした第2の伸側,圧側
    減衰バルブをそれぞれ配設し、さらに、メイン
    バイパス油路内に位置して当該メインバイパス
    油路とサブバイパス油路の開口面積を制御する
    切換バルブを配置したことを特徴とする油圧緩
    衝器の減衰力調整装置。 2 メインバイパス油路とサブバイパス油路の開
    口面積を制御する切換バルブが可変オリフイス
    と可変ポートを設けたロータリバルブである実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の油圧緩衝器
    の減衰力調整装置。
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