JPH0519475U - 本体側軸ドアー側軸円周差利用蝶番 - Google Patents
本体側軸ドアー側軸円周差利用蝶番Info
- Publication number
- JPH0519475U JPH0519475U JP1676391U JP1676391U JPH0519475U JP H0519475 U JPH0519475 U JP H0519475U JP 1676391 U JP1676391 U JP 1676391U JP 1676391 U JP1676391 U JP 1676391U JP H0519475 U JPH0519475 U JP H0519475U
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- JP
- Japan
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- door
- hinge
- shaft
- side shaft
- main body
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 流し台の本体とドアーの連結に従来から使用
されていた蝶番を用いた流し台では、ドアーの蝶番側の
横に他のドアーが閉じて並んでいるような場合、ドアー
が閉じている状態の時に蝶番の一部分がドアーの前面よ
り突き出ている構造にしないと、ドアーは180°程度
またはそれ以上に開くことができなく、その蝶番の突き
出た部分が流し台の使用者にとって邪魔になると共に外
見的にも悪かったが、本考案の蝶番を使用した流し台で
はこのような従来の蝶番の欠点が解消されている。 【構成】 蝶番の軸(スプロケットホイール)を流し台
の本体に固定したもの2とドアー4に固定したもの1の
2個とし、その円周の長さの比を5:1とした。そして
其の2つの軸と一体の心棒に、該心棒に対して回動可能
に連結するケースを架け渡し、また、軸にチェーンを自
転車のように掛けた。
されていた蝶番を用いた流し台では、ドアーの蝶番側の
横に他のドアーが閉じて並んでいるような場合、ドアー
が閉じている状態の時に蝶番の一部分がドアーの前面よ
り突き出ている構造にしないと、ドアーは180°程度
またはそれ以上に開くことができなく、その蝶番の突き
出た部分が流し台の使用者にとって邪魔になると共に外
見的にも悪かったが、本考案の蝶番を使用した流し台で
はこのような従来の蝶番の欠点が解消されている。 【構成】 蝶番の軸(スプロケットホイール)を流し台
の本体に固定したもの2とドアー4に固定したもの1の
2個とし、その円周の長さの比を5:1とした。そして
其の2つの軸と一体の心棒に、該心棒に対して回動可能
に連結するケースを架け渡し、また、軸にチェーンを自
転車のように掛けた。
Description
【0001】
本考案は、例えば冷蔵庫や流し台や乗り物や建築物の、本体とドアーを連結さ せる蝶番に係わるものであり、詳しくはドアーの回動と共にドアーの支点の位置 が本体に対して移動する蝶番に関するものである。
【0002】
ドアーが数枚並んでいる場合において、例えばドアーを180°開いた時に其 のドアーが、他のドアーよりも手前に移動しているような構造にした場合では、 ドアーを閉じている時に蝶番の1部分がドアーより手前に突き出ている。
【0003】
従来の蝶番では突き出た部分が使用者などの邪魔になるし外見的にも悪い。 本考案は蝶番の軸を、本体側に固定するものとドアー側に固定するものの2個 1組とし、その1組の軸を屈曲可能な物、各々の該軸と一体の該1組の心棒を回 動自在な物、で連結することにより、上記の欠点を除去することを目的とする。
【0004】
上記目的を解決するための本考案に係わる蝶番の構成は、 本体に固定される軸とドアーに固定される軸が屈曲可能な物を介して連結して成 ると共に、その2つの軸の心棒を回動自在に物(例えば箱状のもの)で連結して いると共に、ドアーに固定された軸がドアーの回動と共に本体に対して移動する 蝶番において、
【0005】 本体に固定される軸を円周の大きなものにし、ドアーに固定される軸を円周の 小さなものにし、かつ其の円周比(ギアーを用いた場合はギアー比)を調節する ことにより、 ドアーを締めた状態の時に蝶番の一部分がドアーより手前に突き出ていないにも かかわらず、数枚並んでいるドアーの中央のドアーでも其のドアーを例えば18 0°開くことを可能にしたことを特徴とするものである。
【0006】
本考案の蝶番をドアーの左側の上下に各1個づつ配設した場合、ドアーが閉じ ている状態では、本体に固定した円周の大きい軸は他の軸の右側に、ドアーに固 定した円周の小さい軸は他の軸の左側に、位置している。そして例えば、この大 小の軸の円周比を5:1にすると共に上記の大小の軸を、ドアーの上下の縁の長 手方向に平行に並んだ状態に設置すると、ドアーを開いてゆくに従ってドアーに 固定した軸は本体から離れてゆき、ドアーを180°開いた時に其の軸は本体よ り最も離れる。
【0007】
実施例について概略図を参照して説明する。図1と図2において、本考案の蝶 番はドアーの左側の上下に各1個づつ配設してある。そして、軸1と軸2は例え ばスプロケットホイールで、屈曲可能な物3は例えば自転車に使われているよう なチェーンである。また、軸1はドアー4に固定されており、軸2は本体5(図 省略)に固定されている。軸1と軸2の円周比(ギアー比)は1:5である。軸 1と軸2は例えば1個のケースに納められ、一定間隔を保つようになっている。
【0008】 図1と図2は本体5(例えば流し台の)を除いた上面図であり、ドアーは3枚 が一列に並ぶ形式のものであり、3枚の中央のドアーは開いており、破線で示し た図は中央のドアーが閉じている状態を示している。 中央のドアーを、閉じている状態から開いていく場合には、ドアーは時計回りに 動くが、屈曲可能な物3は反時計周りに軸1と軸2の円周を離着しながら動く。
【0009】
.蝶番の一部分(または全部)が閉じているドアーより手前に突き出ない。 .数枚並んでいるドアーの中央に配設されているドアーであっても180° 近く又は180°以上開くように設計することも可能である。
【図1】本考案の1実施例を示した概略図である。
【図2】本考案の1実施例を示した概略図である。
【図3】従来の技術の1例を示した概略図である。
【図4】本考案の1実施例を示した部分断面図である。
【図5】本考案の1実施例を示した部分断面図である。
【図6】本考案の1実施例を示した上面図である。
1,2・・・軸 3・・屈曲可能な物 4,1
4,24・・・ドアー 5・・本体(図面上では省略しました) 6,1
6,26・・・とって 30・・・従来の蝶番 51,52・・・スプロケ
ットホイール 53・・・チェーン 57,67・・・箱
63・・・ワイヤー
4,24・・・ドアー 5・・本体(図面上では省略しました) 6,1
6,26・・・とって 30・・・従来の蝶番 51,52・・・スプロケ
ットホイール 53・・・チェーン 57,67・・・箱
63・・・ワイヤー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年1月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年1月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】請求項2に係わる本考案の1実施例を示した概
略図であり、破線で表した図はドアーが閉じている状態
を示している。
略図であり、破線で表した図はドアーが閉じている状態
を示している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】
Claims (1)
- 【請求項1】 本体に固定される円周の大きい軸(スプ
ロケットホイールやベルト車など)と、ドアーに固定さ
れる円周の小さい軸(スプロケットホイールやベルト車
など)と、前述の2つの軸を架け渡す屈曲可能な物(チ
ェーンやワイヤーなど)と、その2つの軸の心棒(心棒
と軸は一体になっている又は固定されている)を回動自
在に連結する物(箱など)、を備えて成る蝶番におい
て、 ドアーに固定された前述の、円周の小さい軸、の位置が
ドアーの回動と共に本体に対して移動することを特徴と
する、本体側軸ドアー側軸円周差利用蝶番。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1676391U JPH0519475U (ja) | 1991-01-07 | 1991-01-07 | 本体側軸ドアー側軸円周差利用蝶番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1676391U JPH0519475U (ja) | 1991-01-07 | 1991-01-07 | 本体側軸ドアー側軸円周差利用蝶番 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0519475U true JPH0519475U (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=11925266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1676391U Pending JPH0519475U (ja) | 1991-01-07 | 1991-01-07 | 本体側軸ドアー側軸円周差利用蝶番 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0519475U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007523278A (ja) * | 2004-02-19 | 2007-08-16 | ジーエム・グローバル・テクノロジー・オペレーションズ・インコーポレーテッド | ヒンジ装置 |
JP2007526411A (ja) * | 2004-02-19 | 2007-09-13 | ジーエム・グローバル・テクノロジー・オペレーションズ・インコーポレーテッド | パンタグラフ式ヒンジ装置用のアーム |
-
1991
- 1991-01-07 JP JP1676391U patent/JPH0519475U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007523278A (ja) * | 2004-02-19 | 2007-08-16 | ジーエム・グローバル・テクノロジー・オペレーションズ・インコーポレーテッド | ヒンジ装置 |
JP2007526411A (ja) * | 2004-02-19 | 2007-09-13 | ジーエム・グローバル・テクノロジー・オペレーションズ・インコーポレーテッド | パンタグラフ式ヒンジ装置用のアーム |
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