JPH0519470B2 - - Google Patents
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- JPH0519470B2 JPH0519470B2 JP59169012A JP16901284A JPH0519470B2 JP H0519470 B2 JPH0519470 B2 JP H0519470B2 JP 59169012 A JP59169012 A JP 59169012A JP 16901284 A JP16901284 A JP 16901284A JP H0519470 B2 JPH0519470 B2 JP H0519470B2
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- Japan
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- displacement
- electrostrictive
- lever arm
- piezoelectric element
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/27—Actuators for print wires
- B41J2/295—Actuators for print wires using piezoelectric elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H57/00—Electrostrictive relays; Piezoelectric relays
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電気、機械変換素子の運動を増幅し駆
動する機械的増幅機構に関し、さらに詳しくは電
歪あるいは圧電素子を駆動源として変位増幅を行
ない、主としてプリンタの如き印刷装置、あるい
はリレーの如き開閉器に適用する機械的増幅機構
に関する。
動する機械的増幅機構に関し、さらに詳しくは電
歪あるいは圧電素子を駆動源として変位増幅を行
ない、主としてプリンタの如き印刷装置、あるい
はリレーの如き開閉器に適用する機械的増幅機構
に関する。
(従来技術とその問題点)
従来、電気機械変換素子による駆動装置として
プリンタ印字ヘツド等の印刷装置やリレー、スイ
ツチ等の開閉器がある。例えばドツトインパクト
式プリンタ印字ヘツドではその駆動源としてほと
んどが電磁石あるいは永久磁石を用いている。し
かし、この方式は駆動時において銅損、鉄損があ
るため、必要とするエネルギに対し多大な入力エ
ネルギが必要であり、エネルギ変換効率が低いと
いう欠点があつた。このため最近では電歪素子、
あるいは圧電素子を駆動源として用いて消費電
力、発熱量を低減し高速動作の可能な機構が考え
られている。しかし、このような方式には電歪あ
るいは圧電素子の励起時の伸びが0.005〜0.01mm
と微少であるため通常のプリンタ印字ヘツドやリ
レー機構の出力端作用素子に必要な0.3mm〜0.5mm
の変位を得るように変位拡大手段を必要とする。
この要求に対し、従来提案されているものとして
第7図に示すような特開昭53−113625号公報記載
の機構がある。第7図において、調節ねじ25に
より上向き(印字方向)に湾曲した湾曲ばね26
の両端が保持要素27に固定され、また保持要素
27の一方は圧電結晶装置28に坐着し、他方は
固定保持部29に坐着する。この構造において圧
電結晶装置28の励起により湾曲ばね26をたわ
ませ、湾曲ばね26の中央に設けられた印字針3
0を駆動している。この方式は湾曲ばね26の軸
方向に変位が与えられると衆知の座屈理論で明ら
かのように湾曲ばね26中央部で大きなたわみ量
が得られ、また構造も簡単である。しかしなが
ら、このような座屈ばねを使用した機構では圧電
結晶28の変位量をε、湾曲ばね26の長さをl
としたとき湾曲ばね26の中央部のたわみ量Sは
幾何学的にS=2√/πで近似されるが、固定
保持部29の変形により変位伝達が損失するため
その分を補う長い湾曲ばね26が必要となる。例
えばε=0.01mmとしたときl=100mmにしなけれ
ば通常必要なたわみ量S=0.4mmにならない。ま
た、電結晶装置28は湾曲ばね26に直接接続し
ているため湾曲ばね26の長さと合わせると機構
全体が大型になり、プリンタ印字ヘツドやリレー
等に要求される小型化が困難となる欠点があつ
た。これらの欠点を除去し、小型で増幅率の大き
いものとして第8図に示す特願昭58−049248号の
増幅機構がある。第8図において、電歪あるいは
圧電素子31の伸縮方向両端に接続した変位拡大
手段としての二本のレバーアーム32とその各々
のレバーアーム32先端で挟むように支持された
梁33とから構成されている。この構造において
電歪あるいは圧電素子31の励起により各々のレ
バーアーム32より梁33軸方向に拡大変位が与
えられ、さらに梁33の変形によつて梁33中央
部の印字針34に拡大された変位が生じる。この
ような方式は量の長さが短くても変位増幅率が大
きいため小型の機構が得られる。しかしながら、
この構造では固定部となる基板35の外側にレバ
ーアーム32の如き可動体が配置されるため出力
端としての印字針34と基板35との位置決めが
困難となる。すなわち、プリンタにおいては複数
個のヘツドから構成されるのが通常であり、その
ためには各ヘツドの印字針の位置を0.05mm程度以
内に配列する必要がある。この構造において、位
置決め調整が困難となり、製作コストが高くなる
欠点があつた。
プリンタ印字ヘツド等の印刷装置やリレー、スイ
ツチ等の開閉器がある。例えばドツトインパクト
式プリンタ印字ヘツドではその駆動源としてほと
んどが電磁石あるいは永久磁石を用いている。し
かし、この方式は駆動時において銅損、鉄損があ
るため、必要とするエネルギに対し多大な入力エ
ネルギが必要であり、エネルギ変換効率が低いと
いう欠点があつた。このため最近では電歪素子、
あるいは圧電素子を駆動源として用いて消費電
力、発熱量を低減し高速動作の可能な機構が考え
られている。しかし、このような方式には電歪あ
るいは圧電素子の励起時の伸びが0.005〜0.01mm
と微少であるため通常のプリンタ印字ヘツドやリ
レー機構の出力端作用素子に必要な0.3mm〜0.5mm
の変位を得るように変位拡大手段を必要とする。
この要求に対し、従来提案されているものとして
第7図に示すような特開昭53−113625号公報記載
の機構がある。第7図において、調節ねじ25に
より上向き(印字方向)に湾曲した湾曲ばね26
の両端が保持要素27に固定され、また保持要素
27の一方は圧電結晶装置28に坐着し、他方は
固定保持部29に坐着する。この構造において圧
電結晶装置28の励起により湾曲ばね26をたわ
ませ、湾曲ばね26の中央に設けられた印字針3
0を駆動している。この方式は湾曲ばね26の軸
方向に変位が与えられると衆知の座屈理論で明ら
かのように湾曲ばね26中央部で大きなたわみ量
が得られ、また構造も簡単である。しかしなが
ら、このような座屈ばねを使用した機構では圧電
結晶28の変位量をε、湾曲ばね26の長さをl
としたとき湾曲ばね26の中央部のたわみ量Sは
幾何学的にS=2√/πで近似されるが、固定
保持部29の変形により変位伝達が損失するため
その分を補う長い湾曲ばね26が必要となる。例
えばε=0.01mmとしたときl=100mmにしなけれ
ば通常必要なたわみ量S=0.4mmにならない。ま
た、電結晶装置28は湾曲ばね26に直接接続し
ているため湾曲ばね26の長さと合わせると機構
全体が大型になり、プリンタ印字ヘツドやリレー
等に要求される小型化が困難となる欠点があつ
た。これらの欠点を除去し、小型で増幅率の大き
いものとして第8図に示す特願昭58−049248号の
増幅機構がある。第8図において、電歪あるいは
圧電素子31の伸縮方向両端に接続した変位拡大
手段としての二本のレバーアーム32とその各々
のレバーアーム32先端で挟むように支持された
梁33とから構成されている。この構造において
電歪あるいは圧電素子31の励起により各々のレ
バーアーム32より梁33軸方向に拡大変位が与
えられ、さらに梁33の変形によつて梁33中央
部の印字針34に拡大された変位が生じる。この
ような方式は量の長さが短くても変位増幅率が大
きいため小型の機構が得られる。しかしながら、
この構造では固定部となる基板35の外側にレバ
ーアーム32の如き可動体が配置されるため出力
端としての印字針34と基板35との位置決めが
困難となる。すなわち、プリンタにおいては複数
個のヘツドから構成されるのが通常であり、その
ためには各ヘツドの印字針の位置を0.05mm程度以
内に配列する必要がある。この構造において、位
置決め調整が困難となり、製作コストが高くなる
欠点があつた。
(発明の目的)
本発明はこのような従来の欠点を除去し、小型
で増幅率が大きく、かつ低コストの機械的増幅機
構を提供するものである。
で増幅率が大きく、かつ低コストの機械的増幅機
構を提供するものである。
(発明の構成)
本発明によれば、電歪あるいは圧電素子の運動
を増幅し駆動する増幅機構において、前記電歪あ
るいは圧電素子の伸縮方向一端を固定し支持する
ベースと、前記電歪あるいは圧電素子の他端と前
記ベースに接続した変位増幅手段としてのレバー
アームと、そのレバーアームとベースで挟むよう
に支持された変位増幅手段としての梁とから構成
され、その梁には出力端としての作用素子が設け
られていることを特徴とする機械的増幅機構が得
られる。
を増幅し駆動する増幅機構において、前記電歪あ
るいは圧電素子の伸縮方向一端を固定し支持する
ベースと、前記電歪あるいは圧電素子の他端と前
記ベースに接続した変位増幅手段としてのレバー
アームと、そのレバーアームとベースで挟むよう
に支持された変位増幅手段としての梁とから構成
され、その梁には出力端としての作用素子が設け
られていることを特徴とする機械的増幅機構が得
られる。
(構成の詳細な説明)
本発明は上述の構成をとることにより従来の問
題点を解決した。まず電歪あるいは圧電素子の伸
縮方向一端を固定し支持するベースには、変位を
伝達しかつ支点となる変位伝達手段を介してレバ
ーアームを接続する。またレバーアームには他の
変位伝達手段を介して前記電歪あるいは圧電素子
の伸縮方向他端が接続される。またレバーアーム
他端とベース他端とで挟むように支持された梁が
あり、その梁はベースに位置決めされて接続され
る。そこで、電歪あるいは圧電素子の励起により
レバーアームはベースと接続された変位伝達手段
を支点としてこの原理により回転し、レバーアー
ム他端の梁との接続部で変位が増幅される。そこ
でそのレバーアームから梁の一端軸方向に変位が
伝達され、量は座屈理論で明らかな如くさらに増
幅変形する。このとき、梁中央部の出力端として
の作用素子はベースより正確な位置において増幅
変位を得る。
題点を解決した。まず電歪あるいは圧電素子の伸
縮方向一端を固定し支持するベースには、変位を
伝達しかつ支点となる変位伝達手段を介してレバ
ーアームを接続する。またレバーアームには他の
変位伝達手段を介して前記電歪あるいは圧電素子
の伸縮方向他端が接続される。またレバーアーム
他端とベース他端とで挟むように支持された梁が
あり、その梁はベースに位置決めされて接続され
る。そこで、電歪あるいは圧電素子の励起により
レバーアームはベースと接続された変位伝達手段
を支点としてこの原理により回転し、レバーアー
ム他端の梁との接続部で変位が増幅される。そこ
でそのレバーアームから梁の一端軸方向に変位が
伝達され、量は座屈理論で明らかな如くさらに増
幅変形する。このとき、梁中央部の出力端として
の作用素子はベースより正確な位置において増幅
変位を得る。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例のプリンタ印字ヘツ
ドを示す模式的な斜視図である。また第2図は第
1図の動作を説明するための図である。第1図、
第2図において、電歪あるいは圧電素子1の伸縮
方向一端がベース2に取付けられ、また他端には
電歪あるいは圧電素子1の伸縮動作を伝達する手
段3を介してレバーアーム4を設ける。さらにレ
バーアーム4とベース2はもう一方の伝達手段3
で接続される。一方、レバーアーム4の先端には
梁5を接続し、その梁5他端はベース2に位置決
めされ固定される。この位置決めは例えばベース
2に溝を設けて梁5を挿入することにより得られ
るし、その他位置決め用のピンを設けても良い。
また梁5の中央部には出力端としての印字針6が
設けられ、その後部にはベース2より梁5の初期
変位、及びバツクストツパを兼ねた調整用ネジ7
を設けている。これらベース2、変位伝達手段
3、レバーアーム4、梁5はバネ性のある材料で
あればバネ鋼等の金属材料やカーボンフアイバー
の如き複合材料で製作可能であり、プレス打抜き
法、エツチング法、ワイヤーカツト法、射出成形
加工により製造できるため量産も可能である。ま
た梁5とレバーアーム4との接合方法はピンジヨ
イントの如き回転支持、溶接等の固定支持でも良
く、さらに、伝達手段3は摩耗の小さいセラミツ
クを用いたピンジヨイントの如き支店でも可能で
ある。また駆動源は電歪あるいは圧電素子1であ
り、例えばチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の如
き平板状で縦効果のある材料を複数枚積層し、
各々の圧電素子に対して共通電極を設けて並列状
態にしたものである。本発明ではこの他、横効
果、縦効果のある電歪又は圧電素子単板でも適用
できる。以上の機構において、電歪あるいは圧電
素子1に電圧を与えることにより伸び8を生じ、
この変位はレバーアーム4に伝達され変位増幅さ
れて梁5の一端軸方向に伝達される。このとき梁
5の他端はベース2において溝に挿入され溶接さ
れ固定されているため、印字針6はベース2より
正確な位置で前方へ押出され、プラテン9上の用
紙10、インクリボン11を打撃し、ドツト印字
を行なう。その後印加電圧の停止により電歪ある
いは圧電素子1は元の長さを復帰し、同時にレバ
ーアーム4、梁5も元の位置に戻る。以上の実施
例において具体的な一例を示すと、電歪あるいは
圧電素子1の変位を0.01mm、レバーアーム4の増
幅率を6倍にし、梁5の長さを40mmにした機構に
おいて印字針6では0.5mmの変位が得られ、小型
で変位量が大きく、低価格の印字ヘツドが得られ
た。
ドを示す模式的な斜視図である。また第2図は第
1図の動作を説明するための図である。第1図、
第2図において、電歪あるいは圧電素子1の伸縮
方向一端がベース2に取付けられ、また他端には
電歪あるいは圧電素子1の伸縮動作を伝達する手
段3を介してレバーアーム4を設ける。さらにレ
バーアーム4とベース2はもう一方の伝達手段3
で接続される。一方、レバーアーム4の先端には
梁5を接続し、その梁5他端はベース2に位置決
めされ固定される。この位置決めは例えばベース
2に溝を設けて梁5を挿入することにより得られ
るし、その他位置決め用のピンを設けても良い。
また梁5の中央部には出力端としての印字針6が
設けられ、その後部にはベース2より梁5の初期
変位、及びバツクストツパを兼ねた調整用ネジ7
を設けている。これらベース2、変位伝達手段
3、レバーアーム4、梁5はバネ性のある材料で
あればバネ鋼等の金属材料やカーボンフアイバー
の如き複合材料で製作可能であり、プレス打抜き
法、エツチング法、ワイヤーカツト法、射出成形
加工により製造できるため量産も可能である。ま
た梁5とレバーアーム4との接合方法はピンジヨ
イントの如き回転支持、溶接等の固定支持でも良
く、さらに、伝達手段3は摩耗の小さいセラミツ
クを用いたピンジヨイントの如き支店でも可能で
ある。また駆動源は電歪あるいは圧電素子1であ
り、例えばチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の如
き平板状で縦効果のある材料を複数枚積層し、
各々の圧電素子に対して共通電極を設けて並列状
態にしたものである。本発明ではこの他、横効
果、縦効果のある電歪又は圧電素子単板でも適用
できる。以上の機構において、電歪あるいは圧電
素子1に電圧を与えることにより伸び8を生じ、
この変位はレバーアーム4に伝達され変位増幅さ
れて梁5の一端軸方向に伝達される。このとき梁
5の他端はベース2において溝に挿入され溶接さ
れ固定されているため、印字針6はベース2より
正確な位置で前方へ押出され、プラテン9上の用
紙10、インクリボン11を打撃し、ドツト印字
を行なう。その後印加電圧の停止により電歪ある
いは圧電素子1は元の長さを復帰し、同時にレバ
ーアーム4、梁5も元の位置に戻る。以上の実施
例において具体的な一例を示すと、電歪あるいは
圧電素子1の変位を0.01mm、レバーアーム4の増
幅率を6倍にし、梁5の長さを40mmにした機構に
おいて印字針6では0.5mmの変位が得られ、小型
で変位量が大きく、低価格の印字ヘツドが得られ
た。
以上の増幅機構は複数個並列することによりド
ツトインパクト式ラインプリンタに使用できる。
第3図にその一実施例を示す。第3図において、
各々の印字ヘツドはスペーサ12を介して並列に
配置され、リボンガイド13を前方に配置したハ
ウジング14に固定される。またハウジング14
は揺動機構ベース15に設けられる。本発明によ
ればこのような複数個から成る印字機構を印字ピ
ツチ分だけ横に揺動し、印字を行なうドツトイン
パクト式ラインプリンタ用印字機構が得られる。
また第4図には各増幅機構を一体にした例を示し
た。第4図において、ベース16、レバーアーム
17を複数個の増幅機構分だけ一体にしたもので
あり、このような構造は切削、あるいはワイヤー
カツト法で製作できる。このような方式において
も本発明の効果がある。
ツトインパクト式ラインプリンタに使用できる。
第3図にその一実施例を示す。第3図において、
各々の印字ヘツドはスペーサ12を介して並列に
配置され、リボンガイド13を前方に配置したハ
ウジング14に固定される。またハウジング14
は揺動機構ベース15に設けられる。本発明によ
ればこのような複数個から成る印字機構を印字ピ
ツチ分だけ横に揺動し、印字を行なうドツトイン
パクト式ラインプリンタ用印字機構が得られる。
また第4図には各増幅機構を一体にした例を示し
た。第4図において、ベース16、レバーアーム
17を複数個の増幅機構分だけ一体にしたもので
あり、このような構造は切削、あるいはワイヤー
カツト法で製作できる。このような方式において
も本発明の効果がある。
またさらに、本発明ではワイヤードツト式プリ
ンタヘツドにも適用できる。第5図に他の一実施
例を示す。第5図において、円筒状ベース18に
レバーアーム19、梁5を位置し、梁5にはワイ
ヤー20が設けられている。またワイヤー20は
その先端でワイヤガイド21により配列される。
このような印字機構にも同様の性能が得られる。
ンタヘツドにも適用できる。第5図に他の一実施
例を示す。第5図において、円筒状ベース18に
レバーアーム19、梁5を位置し、梁5にはワイ
ヤー20が設けられている。またワイヤー20は
その先端でワイヤガイド21により配列される。
このような印字機構にも同様の性能が得られる。
また本発明の増幅機構はリレーに代表される開
閉器にも適用でき、第6図に一実施例を示す。第
6図において、前記の本発明の増幅機構の梁5に
は作用素子としての可動接点22を設け、その可
動接点22に対応してベース2に固定接点23,
24を設けている。そこで駆動時には電歪あるい
は圧電素子1の伸縮動作により可動接点22は一
方の固定接点23より他方の固定接点24へ移動
接触してリレー動作が行なわれる。本発明はこの
ようなリレーにおいても効果があり、接点変位が
大きく、低価格で信頼性の高いリレーが得られ
る。
閉器にも適用でき、第6図に一実施例を示す。第
6図において、前記の本発明の増幅機構の梁5に
は作用素子としての可動接点22を設け、その可
動接点22に対応してベース2に固定接点23,
24を設けている。そこで駆動時には電歪あるい
は圧電素子1の伸縮動作により可動接点22は一
方の固定接点23より他方の固定接点24へ移動
接触してリレー動作が行なわれる。本発明はこの
ようなリレーにおいても効果があり、接点変位が
大きく、低価格で信頼性の高いリレーが得られ
る。
(発明の効果)
本発明によれば小型で変位増幅率が大きく、か
つ出力端としての作用素子の位置決めができ組立
ての容易な、低コストの機械的増幅機構が得られ
る。
つ出力端としての作用素子の位置決めができ組立
ての容易な、低コストの機械的増幅機構が得られ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す模式的斜視
図、第2図は第1図の動作を説明するための側面
図、第3図は本発明の一実施例を示す部分斜視
図、第4図は本発明の一実施例を示す模式的斜視
図、第5図は本発明の一実施例を示す断面図、第
6図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第7図
は従来の一実施例を示す側面図、第8図は従来の
一実施例を示す斜視図を示す。 図中各記号はそれぞれ次のものを示す。1……
電歪あるいは圧電素子、2……ベース、3……変
位伝達手段、4……レバーアーム、5……梁、6
……印字針、7……調整ネジ、8……電歪あるい
は圧電素子の伸び、9……プラテン、10……用
紙、11……インクリボン、12……スペーサ、
13……リボンガイド、14……ハウジング、1
5……揺動機構ベース、16……一体のベース、
17……一体のレバーアーム、18……円筒ベー
ス、19……レバーアーム、20……ワイヤー、
21……ワイヤーガイド、22……可動接点、2
3,24……固定接点、25……調節ねじ、26
……湾曲ばね、27……保持要素、28……圧電
結晶装置、29……固定保持部、30……印字
針、31……電歪あるいは圧電素子、32……二
本のレバーアーム、33……梁、34……印字
針、35……基板。
図、第2図は第1図の動作を説明するための側面
図、第3図は本発明の一実施例を示す部分斜視
図、第4図は本発明の一実施例を示す模式的斜視
図、第5図は本発明の一実施例を示す断面図、第
6図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第7図
は従来の一実施例を示す側面図、第8図は従来の
一実施例を示す斜視図を示す。 図中各記号はそれぞれ次のものを示す。1……
電歪あるいは圧電素子、2……ベース、3……変
位伝達手段、4……レバーアーム、5……梁、6
……印字針、7……調整ネジ、8……電歪あるい
は圧電素子の伸び、9……プラテン、10……用
紙、11……インクリボン、12……スペーサ、
13……リボンガイド、14……ハウジング、1
5……揺動機構ベース、16……一体のベース、
17……一体のレバーアーム、18……円筒ベー
ス、19……レバーアーム、20……ワイヤー、
21……ワイヤーガイド、22……可動接点、2
3,24……固定接点、25……調節ねじ、26
……湾曲ばね、27……保持要素、28……圧電
結晶装置、29……固定保持部、30……印字
針、31……電歪あるいは圧電素子、32……二
本のレバーアーム、33……梁、34……印字
針、35……基板。
Claims (1)
- 1 電歪あるいは圧電素子の運動を増幅し駆動す
る増幅機構において、前記電歪あるいは圧電素子
の伸縮方向一端を固定し支持するベースと、前記
電歪あるいは圧電素子の他端と前記ベースに接続
した変位増幅手段としてのレバーアームと、その
レバーアームとベースで挾むように支持された変
位増幅手段としての梁とから構成され、その梁に
は出力端としての作用素子が設けられていること
を特徴とする機械的増幅機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59169012A JPS6147272A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | 機械的増幅機構 |
US06/765,044 US4675568A (en) | 1984-08-13 | 1985-08-12 | Mechanical amplification mechanism for electromechanical transducer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59169012A JPS6147272A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | 機械的増幅機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6147272A JPS6147272A (ja) | 1986-03-07 |
JPH0519470B2 true JPH0519470B2 (ja) | 1993-03-16 |
Family
ID=15878692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59169012A Granted JPS6147272A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | 機械的増幅機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6147272A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6329393U (ja) * | 1986-08-02 | 1988-02-26 | ||
JPS63198391U (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-21 | ||
DE102006010828B3 (de) * | 2006-03-07 | 2007-05-03 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Elektrisches Schaltelement, insbesondere Relais, mit Schwenkhebel-Schaltmechanik |
-
1984
- 1984-08-13 JP JP59169012A patent/JPS6147272A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6147272A (ja) | 1986-03-07 |
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