JPH05192027A - 電動式芝刈り機 - Google Patents

電動式芝刈り機

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JPH05192027A
JPH05192027A JP31626291A JP31626291A JPH05192027A JP H05192027 A JPH05192027 A JP H05192027A JP 31626291 A JP31626291 A JP 31626291A JP 31626291 A JP31626291 A JP 31626291A JP H05192027 A JPH05192027 A JP H05192027A
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JP
Japan
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switching element
motor
circuit
switch
turned
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Application number
JP31626291A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Ogiwara
一行 荻原
Hitoshi Kotajima
仁 古田島
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Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Sawafuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は,電動式芝刈り機に関し,芝刈り機の
ブレードが急速に停止するようにすると共に,電子回路
の破壊を防止した電動式芝刈り機を提供することを目的
とする。 【構成】ブレードを回転させる直流モータ1と,直流モ
ータ1を制御するための第1のスイッチング素子12を
有するコントローラ2と,直流モータ1の始動停止を行
うスイッチ10と,スイッチ10がオンのとき非導通と
なりスイッチ10がオフされたとき導通となる第2のス
イッチング素子7を有する制動回路5とを備え,第1の
スイッチング素子12と第2のスイッチング素子7とを
互いに排他的にオン−オフ制御すると共に,スイッチ1
0がオフされたとき制動回路5の閉回路で直流モータ1
に発生する起電力に基づく電流を流し,直流モータ1に
回転制動をかけるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,電動式芝刈り機,特に
直流モータで駆動される芝刈り機において,電源用のス
イッチをオフにしたとき芝刈り機のブレードが急速に停
止するようにすると共に回路素子の破壊を防止した電動
式芝刈り機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】危険防止や緊急のため,芝刈り機はスイ
ッチをオフにするとそのブレードが急速に停止すること
が望まれる。そのため諸外国の中には法律でその規制を
している国もある。例えばカナダのCSA規格では「芝
刈り機,スノー・ムーバー,シュレッダ・バッカー又は
同様の機器のブレード又は羽根車は,電源が切られた
後,10秒(コントロールがハンドル上にある場合)又
は7秒(コントロールが操作領域の外にある場合)以内
に製造者指定の最高速度から回転を停止するものとす
る。」と規定されている。
【0003】ところで,直流モータを用いる電動式の芝
刈り機では,制動装置を備えていないので,スイッチを
オフにしてもすぐには直流モータは停止しない。従っ
て,制動装置の無い自然停止の芝刈り機では好ましくな
く,また,エンジン式の芝刈り機で用いられている機械
式ブレーキを用いたのでは装置が大きくなると共に,高
価となる欠点がある。
【0004】そこで,本願出願人は,先に,上記の欠点
を解決し,装置が小さく,安価な電子回路による電気式
ブレーキを用い,前述の規格に対処された電動式芝刈り
機を提供することを目的として,図8に示す構成の電動
式芝刈り機を提案した(特願平3−131055号)。
【0005】この構成によれば,電源のオンオフを行な
うスイッチ3とアースとの間に制動回路5が接続される
と共に,スイッチ3がオンのとき逆方向にバイアスさ
れ,スイッチ3がオフのとき順方向にバイアスされるダ
イオード6がコントローラ2と並列に接続されている。
【0006】上記制動回路5は,第2のスイッチング素
子7,当該スイッチング素子7を制御するブレーキ信号
回路8及びスイッチング素子7を保護する抵抗9を備え
ており,当該ブレーキ信号回路8は,スイッチ3がオン
のときスイッチング素子7をオフにし,スイッチ3がオ
フにされたとき少なくとも直流モータ1の回転が停止す
るまではスイッチング素子7をオンにしているブレーキ
信号を発生させるように構成されている。
【0007】スイッチ3がオンのとき,スイッチング素
子7はオフで制動回路5には電流が流れず,またダイオ
ード6は逆バイアスされている。スイッチ3がオフにさ
れると,直流モータ1が発電機として動作する。このと
きブレーキ信号回路8からスイッチング素子7をオンに
するブレーキ信号が発生する。従って,制動回路5及び
ダイオード6を通って直流モータ1に発生した起電力に
よる電流が流れ,直流モータ1に急速な制動が掛る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の図8に示す構成
によれば,電源切断後に芝刈り機のブレードを急速に停
止させることができるので,規制に適合した芝刈り機を
実現することができる。
【0009】ところで,本願の発明者は,図8に示す構
成の変形例として図9に示す構成について検討した。こ
の構成においては,第1に,制動回路5を直流モータ1
と並列に接続するような構成としている。このような構
成としても,制動回路5で直流モータ1の端子を短絡す
ることにより,ブレードを急速に停止させることができ
る。
【0010】ところが,本願の発明者が図9の構成につ
いて更に検討したところ,以下の問題があることが判明
した。即ち,直流モータ1が完全に停止していない状態
で再びコントローラ2を駆動すると,スイッチング素子
7はブレーキ信号によりオンのままの状態を保つ。一
方,直流モータ1に電圧が印加され,直流モータ1をP
WM制御等で駆動するためのコントローラ2内の(第1
の)スイッチング素子は,例えばモータ1の回転数を一
定に保つように,当該制御のためにオン−オフをくり返
す。このため,制動回路5のスイッチング素子7とコン
トローラ2のスイッチング素子が同時にオンとなってし
まい,回路素子に過大な電流が流れ,破壊されてしま
う。
【0011】以上の問題とは別に,電動式芝刈り機にお
いては,その使用時にブレードの部分に草がつまる等の
原因により,モータロックが発生する場合がある。モー
タロック時には,コントローラ2が,PWM制御により
直流モータ1の回転数を保とうとして,スイッチング素
子12即ち直流モータ1に大きな電流を流す。このロッ
ク時の電流(ロック電流)は,直流モータ1に流すこと
が許される電流値を越える場合がある。
【0012】このような場合は,当該電流は過電流であ
るとしてこれを検出してモータ回路をしゃ断する必要が
ある。また,電動式芝刈り機にバッテリを搭載している
場合,バッテリの消耗度によって過電流のレベルも変動
するので,これを正確に検出する必要がある。
【0013】なお,従来の電動式芝刈り機の多くは交流
式(ACコードを備える)であって,過電流時のモータ
回路のしゃ断の手段としては,機械式の電流ブレーカや
サーマルリレー等を備えるのが一般的であった。
【0014】本発明は,小型で安価な電子回路による電
気式ブレーキを用いて芝刈り機のブレードが急速に停止
するようにすると共に,電子回路の破壊を防止した電動
式芝刈り機を提供することを目的とする。
【0015】また,本発明は,小型で安価な電子回路に
よる保護回路を用いて過電流を正確に検出するようにし
た電動式芝刈り機を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】ブレードを回転させる直
流モータと,直流モータを制御するための第1のスイッ
チング素子を有するコントローラと,直流モータの始動
停止を行うスイッチとを備えた電動式芝刈り機におい
て,スイッチがオンのとき非導通となりスイッチがオフ
されたとき導通となる第2のスイッチング素子を有する
制動回路を備え,第1のスイッチング素子と第2のスイ
ッチング素子とを互いに排他的にオン−オフ制御すると
共に,スイッチがオフされたとき制動回路の閉回路で直
流モータに発生する起電力に基づく電流を流し,直流モ
ータに回転制動をかける。
【0017】
【作用】スイッチがオンのとき,第2のスイッチング素
子はオフで制動回路には電流が流れない。更に,第1の
スイッチング素子は,排他的なオン−オフ制御により,
オンとすることができる。即ち,第1のスイッチング素
子は,PWM制御により直流モータを駆動するため,オ
ン−オフをくり返す。
【0018】スイッチがオフにされると,直流モータが
発電機として動作する。このときブレーキ信号回路から
第2のスイッチング素子をオンにするブレーキ信号が発
生する。従って,制動回路を通って直流モータに発生し
た起電力による電流が流れ,直流モータに急速な制動が
掛る。この時,排他的なオン−オフ制御により,第1の
スイッチング素子はオフとされる。従って,第1のスイ
ッチング素子と第2のスイッチング素子とが同時にオン
とされることは無く,過大な電流による回路素子の破壊
を防止することができる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の一実施例構成を示しており,
符号1ないし9は図8,図9のものに対応している。
【0020】図1に示す芝刈り機は,回転速度を制御し
やすい直流モータ式の芝刈り機であって,直流モータ1
と,例えばPWM制御等で回転数を一定或いは端子電圧
を一定にする等の制御を行い負荷状態に応じて直流モー
タ1の出力をコントロールするコントローラ2とを直列
に接続した電気回路で構成される。なお,スイッチ3
は,電源のオンオフを行なうものであるが,芝刈り機本
体からは離れてバッテリ近傍に設けられ,通常はオン状
態である。また,同図で4はフライホイール用のダイオ
ードである。また,直流モータ1と並列に制動回路5が
接続される。
【0021】上記制動回路5は,例えばMOS型FE
T,バイポーラトランジスタ,GTO,SCR等の第2
のスイッチング素子7,当該スイッチング素子7を制御
するブレーキ信号回路8及びスイッチング素子7を保護
する抵抗9を備えている。ブレーキ信号回路8は,スイ
ッチ10がオンのときスイッチング素子7をオフにし,
スイッチ10がオフにされたときスイッチング素子7を
オンにするブレーキ信号を発生させるように構成されて
いる。スイッチ10は,直流モータ1の始動停止を行う
ものであり,コントローラ2及び制動回路5に共通であ
り,芝刈り機本体の近傍(即ち使用者の手元)に設けら
れる。なお,スイッチング素子7の容量が大きいときに
は,抵抗9を省略してもよい。
【0022】直流電源にはバッテリ駆動源が用いられ,
スイッチ3を介して直流モータ1にバッテリ電圧が印加
されるようになっている。直流モータ1とアースとの間
にはコントローラ2が接続されており,当該コントロー
ラ2が直流モータ1の回転制御を行う。
【0023】コントローラ2は,MOS型FET,バイ
ポーラトランジスタ,GTO,SCR等の第1のスイッ
チング素子12,当該スイッチング素子12を駆動する
駆動信号回路11を備える。駆動信号回路11は,スイ
ッチ10がオンのときスイッチング素子12をPWM信
号により駆動して直流モータ1を駆動し,スイッチ10
がオフのときスイッチング素子12をオフとする。従っ
て,ブレーキ信号回路8及び駆動信号回路11により,
スイッチング素子7及びスイッチング素子12は互いに
排他的にオン−オフ制御される。
【0024】なお,スイッチング素子12の制御のため
のPWM信号は,例えば,直流モータ1の回転数を検出
し,これをF−V(周波数−電圧)変換等して得た信号
を,所定ののこぎり波と比較することによって形成され
る。従って,スイッチング素子12は回転数制御され
る。
【0025】図2はスイッチング素子12とスイッチン
グ素子7の排他制御の様子を示す。図2において,モー
タ回転時,即ち,スイッチ10がオンのとき,スイッチ
ング素子7はオフで,制動回路5には電流が流れない。
一方,スイッチング素子12はオンである(オンとする
ことが許される)。即ち,駆動信号回路11によりスイ
ッチング素子12の制御電極にPWM信号が印加される
結果,スイッチング素子12は図示の如くスイッチング
制御される。これにより,直流モータ1は一定の回転数
に制御された状態で回転する。
【0026】逆に,ブレーキがかけられた時,即ち,ス
イッチ10がオフにされた時,直流モータ1が発電機と
して動作する。このときブレーキ信号回路8からスイッ
チング素子7をオンにするブレーキ信号が発生する。従
って制動回路5を通って直流モータ1に発生した起電力
による電流が流れ,直流モータ1に急速な制動が掛る。
一方,駆動信号発生回路11はスイッチング素子12を
オフとする信号を発生する。これにより,スイッチング
素子7がオンとされる間,スイッチング素子12はオフ
とされている。従って,スイッチング素子7からの電流
がスイッチング素子12を流れることはない。この結
果,スイッチング素子7,12等の回路素子が破壊され
ることを防止できる。
【0027】図3は主にコントローラ2及び制動回路5
の構成を示す。コントローラ2は,直流モータ1をPW
M(パルス幅変調)制御により回転数制御する。コント
ローラ2は,トランジスタT1等からなる安定化電源回
路,F−V変換回路16,スイッチングレギュレータ回
路(IC化されている)17等を備える。スイッチング
レギュレータ回路17が駆動信号回路11の主要部をな
す。
【0028】制動回路5は,スイッチ10のオフに対応
して,直流モータ1をブレーキングする。制動回路5
は,DC−DCコンバータ13,フォトカプラ14,反
転回路IV等を備える。フォトカプラ14,反転回路I
V(及びトランジスタT2)がブレーキ信号回路8の主
要部をなす。
【0029】なお,直流モータ1の回転数を検出するた
めに,回転数検出回路15が設けられ,回転数を電気信
号に変換し,F−V変換回路16に供給する。コントロ
ーラ2は,スイッチ3が投入されると,ダイオードD1
を介してバッテリ電圧Vcc1を受けて,トランジスタ
T1,ツェナーダイオードZD1,キャパシタC1及び
C2等により,安定化電源Vcc2を形成する。このV
cc2はコントローラ2及び制動回路5の電源である。
【0030】但し,スイッチング素子7が直流モータ1
のモータ端子間に接続されるので,スイッチング素子7
及び制動回路5のアース(接地電位)が他の回路と共通
になることを避ける必要がある。そこで,DC−DCコ
ンバータ13を設け,Vcc2とは絶縁された別電源V
cc2’をVcc2から形成している。
【0031】コントローラ2において,スイッチングレ
ギュレータ回路17即ち駆動信号回路11は,スイッチ
ング素子(MOSFET)12の制御電極(ゲート電
極)に印加すべき第1の制御信号を形成する。この第1
の制御信号は,スイッチ10がオンの時,これに応じ
て,検出された直流モータ1の回転数に基づいてF−V
変換回路16の形成した信号を用いて,形成される。こ
れにより,直流モータ1はPWM制御により回転数(速
度)が制御される。また,第1の制御信号は,スイッチ
10がオフの時,これに応じて,スイッチング素子12
をオフにするように形成される。
【0032】スイッチングレギュレータ回路17は,汎
用のスイッチングレギュレータ用IC(例えばテキサス
インスツルメント社製「TL494」)からなり,2つ
の演算(又は差動)増幅器(オペアンプ),2つの出力
トランジスタ,外付けのCR(キャパシタ,抵抗)によ
り周波数の決まるのこぎり波発振回路,DC5Vを形成
する基準電圧電源を備える。
【0033】スイッチングレギュレータ回路17の4番
端子にはスイッチ10が接続される。この4番端子はス
イッチとして働き,スイッチングレギュレータ回路17
は4番端子に3V以上が印加されると動作を停止し,3
V未満が印加されると所定の動作を行う。スイッチ10
がオフの時,4番端子にはVcc2が印加されるので,
動作が停止される。これにより,第1の制御信号はアー
スとなり,スイッチング素子12はオフとなる。
【0034】スイッチ10がオンの時は以下のとおりで
ある。即ち,4番端子はアースとされ,これに応じてオ
ペアンプOP1(及びOP2)の出力が“L”となる。
この出力“L”とのこぎり波発振回路の出力とが,図6
に示す如くに比較され,比較的幅広のパルスが形成され
る。このパルスは出力トランジスタT3により増幅され
て“H”レベルの第1の制御信号としてスイッチング素
子12に印加される。これにより第1の制御信号の
“H”の間スイッチング素子12がオンとなり,モータ
1は回転を始める。
【0035】直流モータ1が回転すると,その回転数が
回転数検出回路15で検出され,これに基づいてF−V
変換回路16が回転数に比例した電圧をオペアンプOP
1の非反転端子に入力する。オペアンプOP1の反転端
子には,所定の基準電圧が入力される。両端子への入力
の差分信号がオペアンプOP1から出力され,のこぎり
波と比較されてパルスが形成され,出力トランジスタT
3から出力される。これにより,F−V変換回路16の
出力が基準電圧と等しくなるまで,直流モータ1はスピ
ードを増し(パルス幅は次第に狭くなる),等しくなっ
た後はこれを保つように制御される。
【0036】制動回路5において,フォトカプラ14及
び反転回路IV即ちブレーキ信号回路8は,スイッチン
グ素子(MOSFET)7の制御電極(ゲート電極)に
印加すべき第2の制御信号を形成する。この第2の制御
信号は,スイッチ10がオンの時,これに応じて,スイ
ッチング素子7をオフするように形成される。また,ス
イッチ10がオフの時,これに応じて,スイッチング素
子7をオンするように形成される。これにより,直流モ
ータ1のモータ端子が短絡され,急激に回転が制限され
停止する。
【0037】フォトカプラ14は,汎用のフォトカプラ
用ICからなる。フォトカプラ14により,そのフォト
トランジスタに接続される直流モータ1に並列に入るス
イッチング素子7と,そのフォトダイオードに接続され
る(コントローラ2の)トランジスタT2とが,電気的
に絶縁される。フォトカプラ14にはトランジスタT2
を介してスイッチ10が接続される。
【0038】スイッチ10がオフの時,トランジスタT
2がオンするので,フォトダイオードに電流が流れ発光
する。この光入力によりフォトトランジスタがオンし
“L”を出力する。この出力“L”を反転回路IVによ
り反転する。これにより,第2の制御信号は“H”とな
り,スイッチング素子7はオンとなる。即ち,モータ端
子は短絡される。
【0039】スイッチ10がオンの時,トランジスタT
2がオフするので,フォトダイオードには電流が流れ
ず,フォトトランジスタがオフとなり“H”を出力す
る。この出力“H”を反転回路IVで反転することによ
り,第2の制御信号として“L”が形成される。これに
より,スイッチング素子7はオフとなる。
【0040】以上をまとめると,以下の如くになる。電
源のスイッチ3がオンされると,バッテリ電圧Vcc1
とこれから形成された安定化電源Vcc2,Vcc2’
が各回路等に供給される。この時点では,手元のスイッ
チ10はオフであるので,スイッチング素子12はオフ
であり,スイッチング素子7はオンである。次に,手元
のスイッチ10がオンされると(スイッチ10を押す
と),スイッチング素子7はオフとなり,スイッチング
素子12はPWM制御される。即ち,直流モータ1は回
転する。
【0041】次に,手元のスイッチ10がオフされると
(スイッチ10を離すと),そのオフの(離した)瞬間
にスイッチング素子12はオフとなり,スイッチング素
子7はオンとなる。これにより,直流モータ1は急停止
する。また,この停止するまでの極めて短い時間内に再
びスイッチ10がオンされても,スイッチング素子12
はオンとなり,逆にスイッチング素子7はオフとなる。
【0042】このように,スイッチング素子12及びス
イッチング素子7は互いに排他的にオン−オフ制御され
る。従って,両者が同時にオンとなることはないので,
これらが破壊されることもない。
【0043】図4は,主に,コントローラ2に設けられ
る過電流からの保護回路を示す。この保護回路は,スイ
ッチング素子12即ち直流モータ1に流れる電流を検出
し,これが所定の値(設定値電流)を所定の時間(設定
時間)より長期に渡って越えた場合に,過電流が流れた
として検出信号を形成する手段である。この検出信号に
より,駆動信号回路11はスイッチング素子12をオフ
とするような第1の制御信号を形成する。
【0044】モータ電流を検出するために,スイッチン
グ素子(MOSFET)12のソースに抵抗Rsが接続
される。抵抗Rsを流れる電流は,オペアンプOP3に
よって増幅される。オペアンプOP3の出力は,次段の
抵抗及びキャパシタからなる平滑回路により平滑され
る。これは,モータ電流がPWM制御によりスイッチン
グされた電流であるためである。
【0045】平滑回路の出力は第1のコンパレータCO
MP1の一方の(非反転)端子に入力される。コンパレ
ータCOMP1の他方の(反転)端子には設定値電流に
対応する値が入力される。平滑回路の出力を波形aとし
て図7に示す。また,波形aに重ねて設定値電流に対応
する値を示す。
【0046】ここで,設定値電流に対応する値は,安定
化電源Vcc2を分割して形成している。また,設定値
電流に対応する値は,バッテリ電圧が一定の場合に所定
の過電流値であるとして,この電流を前述の如く検出し
て増幅して得られる値より,多少低い値とされる。
【0047】一方,波形aは,直流モータ1が起動され
ると徐々に増加し一時的に設定値電流に対応する値を越
える。これを起動電流という。起動電流は,図中点線で
示す如く,比較的短時間で一定値(通常運転の場合の
値)にまで下がる。これに対し,ロック電流等の過電流
は,図中実線で示す如く,比較的長時間(設定時間を越
えて)設定電流値に対応する値を越えてしまうことが多
い。起動電流と過電流とを区別するために,後述する積
分回路及び第2のコンパレータCOMP2が設けられ
る。
【0048】コンパレータCOMP1の出力は,波形a
が設定値電流に対応する値より大きい(モータ電流が設
定値電流より大きい)場合に,“H”とされる。コンパ
レータCOMP1の出力を波形bとして図7に示す。波
形bが“H”である期間は,起動電流では比較的短く
(図中点線で示す),過電流では比較的長い(図中実線
で示す)。
【0049】コンパレータCOMP1の出力は,抵抗及
びキャパシタからなる積分回路に入力され,更に,積分
回路の出力がコンパレータCOMP2の一方の(非反
転)端子に入力される。コンパレータCOMP2の他方
の(反転)端子には所定の基準値が入力される。積分回
路の出力を波形cとして図7に示す。また,波形cに重
ねて基準値をdとして示す。
【0050】ここで,基準値dは,安定化電源Vcc2
を分割して形成している。また,基準値dは,起動電流
によって得られる積分回路の出力の最大値より,多少大
きい値とされる。これにより,起動電流によっては,波
形cが基準値dを越えることがないようにされる。
【0051】一方,波形cは,波形bの“H”の期間が
長くなる程その積分によりその値が増加し,当該期間が
所定の時間になった時点で基準値dを越える。この所定
の時間が設定時間とされる。即ち,波形cが基準値dを
越えると,モータ電流が設定電流値を設定時間以上越え
る状態が続いたことになり,過電流が流れたことにな
る。これにより,起動電流と過電流とが区別される。
【0052】コンパレータCOMP2は波形cを基準値
dと比較し,波形cが基準値dより大となった時点で,
その出力を“H”とする。この出力を波形eとして図7
に示す。波形eは抵抗を介して波形cに重畳される。こ
れにより,波形cは,図7に示す如くになる。
【0053】波形eの“H”は,フリップフロップ(例
えば汎用CMOSIC「4013」)18のS端子に入
力される。これにより,フリップフロップ18はその出
力Qを“H”とする。出力Qを図7に示す。この出力Q
の“H”は,一度出力されると,リセットスイッチ19
のオンによらなければ(R端子への“H”入力によらな
ければ),解除できない(“L”に戻らない)。
【0054】出力Qは,スイッチングレギュレータ回路
17内のオペアンプOP2の非反転端子に入力される。
このオペアンプOP2は,スイッチングレギュレータ回
路17の持つ2つのオペアンプのうちのオペアンプOP
1でない方のものである。オペアンプOP2の反転端子
には,所定の値が入力される。この所定の値は,出力Q
の“H”と“L”の間の値とされる。
【0055】オペアンプOP2は,出力Qの“H”によ
り,その出力を比較的高い値(オペアンプOP1の出力
の最大より高い値)とする。オペアンプOP2の出力
は,図4の如く,オペアンプOP1の出力と接続されて
いるので,この比較的高い値とのこぎり波とが比較され
る。
【0056】今,オペアンプOP2の出力がのこぎり波
より十分大きい値である場合,パルスは形成されない
(図6参照)。従って,出力トランジスタT3の出力は
“L”となり,スイッチング素子12はオフとされる。
これにより,モータ回路はしゃ断され,モータ電流(ロ
ック電流)は図7の波形aに示す如く急激に減少し,直
流モータ1は停止に至る。
【0057】波形aの減少により,図7の如く,波形b
は“H”から“L”とされる。これに応じて,波形cも
減少する。波形cが基準値dを下まわった時点で波形e
は“H”から“L”となる。これにより,波形cも図7
に示す如く変化する。従ってコンパレータCOMP2は
ヒステリシスを有する。
【0058】直流モータ1が停止した後,ロック電流等
の過電流の原因を除き(例えば草のつまり等を取り除
き),リセットスイッチ19をオンする。これにより,
フリップフロップ18がリセットされ,出力Qは“L”
とされる。従って,この後スイッチ10をオンとするこ
とにより,直流モータ1は再び回転を始める。
【0059】図5は,コンパレータCOMP1の反転端
子への入力についての他の形成手段を示す。この反転端
子への入力は,図4においては,安定化電源Vcc2か
ら形成しており,安定している。これに対して,ロック
電流は,バッテリ電圧が一定であれば略一定であると考
えられるが,バッテリ電圧が低下するとこれに伴って低
下すると考えられる。このため,ロック電流が設定値電
流を越えない場合がある。
【0060】そこで,図5に示す如く,コンパレータC
OMP1の反転端子へ,バッテリ電圧を直接抵抗により
分割した値を入力する。この構成によれば,バッテリ電
圧が低下した場合,これに応じて反転端子への入力レベ
ルも低下するので,低下したロック電流でも検出するこ
とができる。
【0061】なお,バッテリ電圧が所定の値より高い場
合もあり得るので,ツェナーダイオードZD2を接続す
ることが望ましい。これにより,バッテリ電圧が高い場
合には反転端子への入力をツェナーダイオードZD2に
より一定とし,ツェナーブレークダウン電圧以下の場合
にはバッテリ電圧を分割した値を反転端子への入力とす
ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明した如く,本発明によれば,電
源が切られた後芝刈り機のブレードを急速に停止でき,
規制に適合した芝刈り機を実用化できると共に,電子回
路の破壊を防止することにより小型で安価な電子回路に
よる電気式ブレーキを適用することができ,また,過電
流時にモータ回路を確実にしゃ断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図を示す。
【図2】本発明のスイッチング素子の排他制御の様子を
示す図である。
【図3】コントローラ及び制動回路の構成図である。
【図4】保護回路の構成図である。
【図5】保護回路の変形例の説明図である。
【図6】PWM制御の説明のための図である。
【図7】保護回路の動作説明のための波形図である。
【図8】本発明の背景となった構成を示す図である。
【図9】本発明の背景となった構成を示す図である。
【符号の説明】
1 直流モータ 2 コントローラ 3 スイッチ 4 ダイオード 5 制動回路 6 ダイオード 7 スイッチング素子 8 ブレーキ信号回路 9 抵抗 10 スイッチ 11 駆動信号回路 12 スイッチング素子 13 DC−DCコンバータ 14 フォトカプラ 15 回転数検出回路 16 F−V変換回路 17 スイッチングレギュレータ回路 18 フリップフロップ 19 リセットスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレードを回転させる直流モータ(1)
    と,直流モータ(1)を制御するための第1のスイッチ
    ング素子(12)を有するコントローラ(2)と,直流
    モータ(1)の始動停止を行うスイッチ(10)とを備
    えた電動式芝刈り機において, スイッチ(10)がオンのとき非導通となりスイッチ
    (10)がオフされたとき導通となる第2のスイッチン
    グ素子(7)を有する制動回路(5)を備え,第1のス
    イッチング素子(12)と第2のスイッチング素子
    (7)とを互いに排他的にオン−オフ制御すると共に, スイッチ(10)がオフされたとき制動回路(5)の閉
    回路で直流モータ(1)に発生する起電力に基づく電流
    を流し,直流モータ(1)に回転制動をかけることを特
    徴とする電動式芝刈り機。
  2. 【請求項2】 第1のスイッチング素子(12)の制御
    電極に印加すべき第1の制御信号を形成する駆動信号回
    路(11)をコントローラ(2)に設け, 第2のスイッチング素子(7)の制御電極に印加すべき
    第2の制御信号を形成するブレーキ信号回路(8)を制
    動回路(5)に設け, スイッチ(10)のオフに応じて,駆動信号回路(1
    1)が第1のスイッチング素子(12)をオフにするよ
    うな第1の制御信号を形成し,ブレーキ信号回路(8)
    が第2のスイッチング素子(7)をオンにするような第
    2の制御信号を形成することを特徴とする請求項1に記
    載の電動式芝刈り機。
  3. 【請求項3】 直流モータ(1)の回転数を検出しこれ
    に基づいて形成された信号を用いて駆動信号回路(1
    1)が第1の制御信号を形成することによって,直流モ
    ータ(1)の回転を制御することを特徴とする請求項2
    に記載の電動式芝刈り機。
  4. 【請求項4】 第1のスイッチング素子(12)に流れ
    る電流を検出しこれが所定の値を越えた場合に検出信号
    を形成する手段をコントローラ(2)に設け, 検出信号の形成に応じて,駆動信号回路(11)が第1
    のスイッチング素子(12)をオフにするような第1の
    制御信号を形成することを特徴とする請求項3に記載の
    電動式芝刈り機。
JP31626291A 1991-11-22 1991-11-29 電動式芝刈り機 Pending JPH05192027A (ja)

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