JPH05186904A - 板状繭の製造方法及び繭布 - Google Patents

板状繭の製造方法及び繭布

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JPH05186904A
JPH05186904A JP347292A JP347292A JPH05186904A JP H05186904 A JPH05186904 A JP H05186904A JP 347292 A JP347292 A JP 347292A JP 347292 A JP347292 A JP 347292A JP H05186904 A JPH05186904 A JP H05186904A
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cocoon
plate
cloth
cocoons
shaped
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JP347292A
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Yoshio Ishihara
石原良雄
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 楕円形等を呈する繭を利用し、コストが安
く、且つ繭の風合いの生きた新規な繭製品を提供する。 【構成】 蚕が吐糸することにより成る楕円形、球形、
或いは俵形等を呈する繭10の両端13a,13b、及
び側面15をカッターナイフ等の切断機器を用いて切断
することにより該繭10を切開する。その後、切開した
繭10を液体20(10〜20℃の水)中に5〜600
秒程度浸漬することにより柔軟性を付与し、しかる後、
該繭10を平滑面を呈し、且つ加熱された金属板30
(例えば家庭用アイロン)で圧することにより、板状を
呈する板状繭Aを製造する。また、該板状繭Aの縁部を
重合させ、該重合箇所を絹糸40等で縫着するか、或い
は該板状繭Aを布等に順次接着することにより繭布Bを
製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昆虫の蛹を保護する包
被である繭に関し、さらに詳細には、蛹になる前の幼虫
(特に蚕)が吐出する繊維により成形される楕円形、球
形、或いは俵等を呈する繭を加工して成る板状繭の製造
方法、及び該板状繭から製造される繭布に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】繭から採取される絹糸(生糸を石鹸や炭
酸カルシウム溶液中で処理し、セリシンを除去した練
糸)は、衣類等に利用されて久しく、その需要は顕著で
あり、特に保温性に優れた絹製衣類は寝具としての需要
が増大している傾向にある。
【0003】前記繭は、蚕が蛹になる際に吐糸すること
によって作り出されるものであり、一般に楕円形状を呈
している。
【0004】従来、繭は繰糸機の繰解槽内にて煮沸する
とともに、この煮沸された繭の繭糸を繰糸機によって繰
り上げながら引き揃えて集束し、セリシンの接着作用に
よってこれを接着することにより所要繊度の生糸を製造
し、更に該生糸を炭酸カルシウム溶液等でセリシンの除
去を行うことにより練糸にして利用されることが一般的
であった。
【0005】なお、ポリエステル、ポリアミド、レーヨ
ン、アクリル繊維等から成る芯糸に前記生糸を抱合させ
ることにより複合糸とされて利用されることもある。
【0006】一方、特開平3−59103号には、平面
状または曲面状の板繭の両面を薄い布で包み、同板繭面
を小さく区画するように縫い目を付けた後、セリシン除
去薬品溶液で煮沸してセリシンを除去する板繭からの絹
布製品製造法が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の如く繰糸機により繰糸するものにあっては、以下に
記すような問題点があった。
【0008】則ち、楕円形状等を呈する繭から生糸を製
造する作業においては、繭の煮沸や繭糸の巻き取り等の
各工程を経て製造されるため、多大なる時間と労力を要
するという問題点があった。
【0009】また、製造された生糸は、更にセリシンを
除去して柔軟性を付与するべく炭酸カルシウム溶液等で
処理された後、織り込まれて絹布にされる如く、非常に
多くの作業工程を有するため、該絹布により製造される
衣類等は非常に高価なものとなってしまうという問題点
があった。
【0010】一方、特開平3−59103号に開示され
た絹布にあっては、ステンレス等の平滑面上に蚕を置い
て吐糸させることにより得られる板繭を糸状にすること
なく利用しているため、多くの製造工程を経ることな
く、延いては製造コストを低減可能であるが、楕円形状
等を呈する繭を利用することはできないという問題点が
あった。
【0011】他方、絹のもつ光沢、風合い、ドレープ性
等と比肩できる人造繊維が低コストで生産され、絹に対
する需要が減少している中で、養蚕業界等からは繭の新
規な利用法が期待されていた。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、蛹になる前の蚕が吐出する繊維により成形され
る俵形、球形、或いは楕円形等を呈する繭を加工して成
る新規な板状繭の製造方法、及び該板状繭から製造され
る繭布を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、楕円形等を呈
する繭を切開した後、液体中に浸漬させ、しかる後加熱
しながら圧することにより板状を呈する繭を製造するこ
とを特徴とする板状繭の製造方法を提供することによ
り、上記課題を達成するものである。
【0014】また、本発明は、楕円形等を呈する繭を切
開した後、液体中に浸漬させ、しかる後加熱しながら圧
することにより製造された板状繭を複数接合して成る繭
布を提供することにより、上記課題を達成するものであ
る。
【0015】
【作用】本発明にあっては、楕円形、球形、或いは俵形
等を呈する繭を切開した後、これを液体中に浸漬させ、
しかる後含水した該切開繭を加熱しながら圧しているた
め、容易に板状繭を作出することができる。
【0016】また、上記の如くして作出された板状繭
は、絹糸を織って製造される絹製品の如く光沢を有して
おらず、繭自体の風合いを生かしているため、特有の美
観を呈する。
【0017】なお、該板状繭は、財布やバッグ、或いは
印鑑ケース等の表面に圧着させるなどして利用可能であ
り、延いては従来の牛革や鰐革のバッグ等に比し、一種
異なる独特の風合いを呈することとなる。
【0018】特に、請求項2における繭布にあっては、
複数の板状繭を縫着、或いは布等に接着することにより
繭布としているため、該繭布のみで衣類の製造を行うこ
とも可能である。
【0019】
【実施例】以下、本発明の板状繭の製造方法及び繭布の
実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0020】図1は板状繭の製造方法を示す流れ図、図
2は繭布の一部を示す平面図である。
【0021】本発明(請求項1)の特徴とするところ
は、第一工程として楕円形等を呈する繭10を切開し、
第二工程で該切開した繭10を液体20中に浸漬させ、
第三工程でこれを加熱しながら圧することにより板状繭
Aを製造するところにある。
【0022】また、本発明(請求項2)の特徴とすると
ころは、楕円形等を呈する繭10を切開した後、液体2
0中に浸漬させ、しかる後加熱しながら圧することによ
り製造された板状繭Aを複数接合して繭布Bとしたとこ
ろにある。
【0023】先ず始めに、図1に基づき請求項1に係わ
る板状繭Aの製造方法について詳細に説明する。
【0024】前記第一工程においては、鋏やカッターナ
イフ等の切断機器を用いて図1(a)に示す如く繭10
の両端13a,13bを切断し、更に該繭10の側面1
5を切断することにより該繭10を切開する。
【0025】なお、上記の如くの箇所で切断すると繭1
0を広げた場合に略長方形状を呈するため好ましいが、
特に切断する箇所に制限はない。
【0026】次に、図1(b)に示す如く前記第二工程
により、第一工程において切開された繭10を前記液体
20(10〜20℃の水)に5〜600秒程度浸漬させ
ることにより、セリシンを膨潤させ該繭10に柔軟性を
付与する。
【0027】なお、液体20の温度、及び浸漬時間に特
別制限はないが、高温の液体20に長時間該繭10を浸
漬すると前記セリシンが除去されてしまい、延いては該
繭10が綿状に解れてしまうこととなるため、前記の如
く液体温度10〜20℃、浸漬時間5〜600秒程度が
好ましい。
【0028】則ち、前記液体20に繭10を浸漬させる
目的は、該液体20でセリシンを一端膨潤させ、その後
の加熱、押圧によって再度該セリシンを固化させること
で繭10が板状を呈するようにしているためである。
【0029】第三工程においては、前記液体20に浸漬
した繭10を、加熱された平滑面を有する金属板30
(例えば家庭用アイロン)で押圧することにより該繭1
0の乾燥、成形(板状)し、図1(d)に示される板状
繭Aを得る。
【0030】なお、前記第三工程においては、金型部品
等の成型に利用されているプレス装置等を利用すること
も可能である。
【0031】則ち、前記プレス装置のポンチ部分を50
〜150℃に加熱し、10〜70Kg/cm2 で3〜1
5分程度押圧することにより板状繭Aを得ることもでき
る。
【0032】なお、前記プレス装置で押圧する際に各種
型枠を使用すれば、表面に模様の施された板状繭Aを得
ることができる。
【0033】上記の如くして製造された板状繭Aは、財
布やバッグ、或いは印鑑ケース等の表面に圧着させるな
どして利用可能であり、延いては従来の牛革や鰐革のバ
ッグ等に比し、一種異なる独特の風合いを呈することと
なる。
【0034】次に、図2に基づき請求項2に係わる繭布
Bの構成について詳細に説明する。
【0035】該繭布Bは、上記の如くして製造された複
数の板状繭Aを接合することにより成るものである。
【0036】則ち、前記板状繭Aの縁部を互いに重合さ
せ、該重合箇所を絹糸40等を用いて手縫い、或いはミ
シン縫いすることにより接合し、所定形状の繭布Bを製
造するものである。
【0037】上記の如くして製造された繭布Bは、例え
ば衣類を製造する際の生地とすることができるととも
に、テーブルクロス等としても利用可能である。
【0038】なお、板状繭Aを縫着する際には、該板状
繭Aを長方形、或いは正方形等に裁断、成形しておくこ
とが好ましい。
【0039】また、繭布Bは板状繭Aを布等に順次接着
することにより接合するようにしてもよい。
【0040】一方、前記板状繭Aの製造にあっては、第
四工程として、各種染料による着色を施すようにしても
よいし、繭布Bとした後に着色を施すことも可能であ
る。
【0041】
【発明の効果】本発明に係わる板状繭の製造方法、及び
繭布は、以下に記載するような効果を有する。
【0042】(1)本発明にあっては、楕円形、球形、
或いは俵形等を呈する繭を切開した後、これを液体中に
浸漬させ、しかる後含水した該切開繭を加熱しながら圧
しているため、容易に板状繭を作出することができると
いう優れた効果を有する。
【0043】(2)また、板状繭、及び繭布を製造する
には多くの工程を経ることがないため、繰糸工程、練糸
工程、織り工程を経て成る絹布に比し、著しいコスト低
減が図れるという優れた効果を有する。
【0044】(3)また、板状繭、及び繭布は絹糸を織
って製造される絹製品の如く光沢を有しておらず、繭自
体の風合いを生かしているため、特有の美観を呈すると
いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】板状繭の製造方法を示す流れ図
【図2】繭布の一部を示す平面図
【符号の説明】
A 板状繭 B 繭布 10 繭 20 液体 30 金属板 40 絹糸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楕円形等を呈する繭を切開した後、液体
    中に浸漬させ、しかる後加熱しながら圧することにより
    板状を呈する繭を製造することを特徴とする板状繭の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 楕円形等を呈する繭を切開した後、液体
    中に浸漬させ、しかる後加熱しながら圧することにより
    製造された板状繭を複数接合して成る繭布。
JP347292A 1992-01-13 1992-01-13 板状繭の製造方法及び繭布 Pending JPH05186904A (ja)

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