JPH0518639A - 冷凍機ユニツト - Google Patents

冷凍機ユニツト

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JPH0518639A
JPH0518639A JP17127091A JP17127091A JPH0518639A JP H0518639 A JPH0518639 A JP H0518639A JP 17127091 A JP17127091 A JP 17127091A JP 17127091 A JP17127091 A JP 17127091A JP H0518639 A JPH0518639 A JP H0518639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
condenser
receiver
pipe
auxiliary condenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17127091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Mihara
一彦 三原
Hiroaki Tomaru
広明 都丸
Kenichi Yamagishi
憲一 山岸
Ko Sunaga
曠 須永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0518639A publication Critical patent/JPH0518639A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍機ユニットにおいて、熱交換室と機械室
に跨る配管本数を低減し、部品点数を減らすと共に配管
工事を軽減することを目的とする。 【構成】 圧縮機30、主凝縮器31、補助凝縮器3
3、受液器32等をこの順で配管接続してなり、前記両
凝縮器31,33を冷却するファン34を設けると共
に、圧縮機30や受液器32を有する機械室36と、両
凝縮器31,33やファン34を有する熱交換室37と
に区分して構成し、更に、液冷媒を補助凝縮器33へ導
入して過冷却を得るようにした冷凍機ユニットにおい
て、前記主凝縮器31と補助凝縮器33との間に気液分
離器42を配管接続すると共に、この気液分離器42を
熱交換室37に設置したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧縮機、プレートフィン
式凝縮器、ファンにより構成される空冷式の冷凍機ユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷凍機ユニットは実公平
3−5789号公報に開示される如く構成されている。
【0003】そして、このような冷凍機ユニットでは過
冷却を増加することを目的として受液器で気液分離され
た液冷媒を再び凝縮器に戻して冷却するよう冷媒回路を
構成している。
【0004】一方、このような冷凍機ユニットにはその
用途に応じてアウトドア用の一体型のものと、インドア
用の分離型のものがある。
【0005】一体型の具体例としては図4に示す如く、
圧縮機1、主凝縮器2、受液器3、補助凝縮器4を配管
接続すると共に、両凝縮器2,4を冷却するファン5を
設け、ケーシング6内を機械室7と熱交換室8とに区分
すると共に、熱交換室8に両凝縮器2,4及びファン5
を、機械室7に圧縮機1及び受液器3を各々収納して構
成される。
【0006】尚、冷凍機ユニットの引出管9には膨張弁
10と蒸発器11が接続される。
【0007】また、分離型の具体例としては図5に示す
如く、圧縮機12、主凝縮器13、受液器14、補助凝
縮器15を配管接続すると共に、両凝縮器13,15を
冷却するファン19を設け、更に、機械室16を画成す
るケーシング17と熱交換室18を画成するケーシング
23との分離された2個のケーシングを設け、ケーシン
グ23に両凝縮器13,15及びファン19を、ケーシ
ング17に圧縮機12及び受液器14を各々収納して構
成される。
【0008】この場合も冷凍機ユニットの引出管20に
は膨張弁21と蒸発器22が接続される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成によると一体型、分離型、いづれの場合も主凝縮器
2,13を出て受液器3,14へ至る配管A,B、及
び、受液器3,14を出て補助凝縮器4,15へ至る配
管C,Dは、熱交換室8,18と機械室7,16との双
方に跨って配管されるため、双方に跨る配管は合計4本
となり、配管本数が多いと共に接続作業が煩雑になると
いう問題があった。
【0010】本発明は斯る点に鑑みなされたもので、熱
交換室と機械室に跨る配管本数を低減し、部品点数を減
らすと共に配管工事を軽減することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮機、主凝
縮器、補助凝縮器、受液器等をこの順で配管接続してな
り、前記両凝縮器を冷却するファンを設けると共に、圧
縮機や受液器を有する機械室と、両凝縮器やファンを有
する熱交換室とに区分して構成し、更に、液冷媒を補助
凝縮器へ導入して過冷却を得るようにした冷凍機ユニッ
トにおいて、前記主凝縮器と補助凝縮器との間に気液分
離器を配管接続すると共に、この気液分離器を熱交換室
に設置したものである。
【0012】また、請求項1において受液器内の入口管
の開口を出口管の開口より下方に形成したものである。
【0013】更に、請求項1において補助凝縮器と受液
器との間の配管にサイトグラスを設けたものである。
【0014】
【作用】本発明の冷凍機ユニットは上記の構成により、
主凝縮器を出て気液分離器に至る配管と、気液分離器を
出て補助凝縮器に至る配管との双方を熱交換室内で処理
することができ、熱交換室と機械室に跨る配管を、圧縮
機を出て主凝縮器に至る配管と、補助凝縮器を出て受液
器に至る配管との2本だけに削減でき、部品点数を低減
して配管工事を軽減できる。
【0015】しかも、気液分離器を受液器とは別個に設
けたので、この分離器の容量は補助凝縮器に液冷媒を供
給するだけの小さいもので良く、ユニットが大型化する
こともない。
【0016】また、受液器内の入口管の開口を出口管の
開口より下方に形成したことにより、受液器内の液冷媒
がそれ程多くなくても該受液器を疑似的な満液状態とす
ることができ、補助凝縮器、及びこの出入口配管が液冷
媒で満液になり易くなり、過冷却の効果を向上できる。
【0017】更に、補助凝縮器と受液器との間の配管に
サイトグラスを設けたので、適正な状態で満液を確認す
ることができ、他の配管がフラッシュ状態の場合等の誤
った確認を回避できる。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0019】図1は一体型の冷凍機ユニットの構成を示
す。
【0020】このユニットは、圧縮機30、主凝縮器3
1、気液分離器42、補助凝縮器33、受液器32をこ
の順で配管接続すると共に、両凝縮器31,33を冷却
するファン34を設け、ケーシング35内を仕切板38
によって機械室36と熱交換室37とに区分すると共
に、熱交換室37に両凝縮器31,33とファン34と
気液分離器42を収納する一方、機械室36に圧縮機3
0と受液器を収納して構成されている。
【0021】冷凍機ユニットの引出管39には膨張弁4
0と蒸発器41が接続される。
【0022】ここで、凝縮器31,33はプレートフィ
ン型のものであり、ブレートを共通部品とすると共に、
その上下の配管を別個に接続することにより、上部に主
凝縮器31を下部に補助凝縮器33を形成している。
【0023】受液器32は図2に示すように構成されて
おり、その入口管43(補助凝縮器33の出口配管Hに
接続される)の開口43Aが、出口管44(引出管39
に接続される)の開口44Aよりaだけ下方位置に設定
されている。
【0024】また、補助凝縮器33の出口配管Hには冷
媒回路中の冷媒状態を目視して確認するためのサイトグ
ラス45が設けられている。
【0025】このように構成された冷凍機ユニットにお
いて、気液分離器42が熱交換室37に配置されるた
め、主凝縮器31を出て気液分離器42に至る配管E
と、気液分離器42を出て補助凝縮器33に至る配管F
との双方を熱交換室37内で接続処理することができ、
熱交換室37と機械室36に跨る配管を、圧縮機30を
出て主凝縮器31に至る配管Gと補助凝縮器33を出て
受液器32に至る配管Hとの2本だけとすることができ
る。
【0026】この結果、熱交換室37と機械室36とに
跨る配管を従来より2本削減でき、部品点数を低減する
と共に配管の接続作業を良好に行なえる。
【0027】この場合には、気液分離器42にて分離さ
れた液冷媒が補助凝縮器33に供給され、補助凝縮器3
3は満液状態で冷却されるため、過冷却の効果を充分発
揮することができる。
【0028】しかも、気液分離器42を受液器32と別
個に設けたので、分離器42の容量は補助凝縮器33に
液冷媒を供給するだけの小さいもので良く、ユニットの
上部に設置しても強度的な問題はないばかりかユニット
が大型化することもない。
【0029】即ち、受液器32は蒸発器41の蒸発温度
が低下して冷媒循環量が減った時やポンプダウン時のこ
とを考慮して、冷媒回路に封入される冷媒の総量を貯溜
できるよう設計されるため、かなり大型になるが、本実
施例の気液分離器42は補助凝縮器33を満液にできる
容量があれば足りる。
【0030】尚、気液分離器42にはファン34による
通風で外気が当たるため、分離器42中の液冷媒の冷却
が促進され、過冷却の効果を高めることができる。
【0031】また、受液器32は入口管43の開口43
Aを出口管44の開口44Aより下方に形成しているた
め、受液器32内の液冷媒がそれ程多くなくても該受液
器を疑似的な満液状態とすることができ、補助凝縮器3
3、及び配管F,Hが液冷媒で満液になり易くなり、過
冷却の効果を向上できる。
【0032】更に、サイトグラス45は常に満液状態と
なる配管Hに設けたので、適正な状態で冷媒を確認する
ことができ、フラッシュ状態での目視等の誤確認を回避
できる。
【0033】即ち、液冷媒は下流側から満液になって行
くため、例えば従来のように受液器32の出口配管にサ
イトグラスを設けた場合には、配管FやHがフラッシュ
状態の場合があるので適正な冷媒状態を確認できない。
【0034】また、図3は分離型の例であり、圧縮機5
0、主凝縮器51、気液分離器62、補助凝縮器53、
受液器52を配管接続すると共に、両凝縮器51,53
を冷却するファン54を設け、更に、機械室55を画成
するケーシング56と熱交換室57を画成するケーシン
グ58との分離された2個のケーシング56,58を設
け、ケーシング58に両凝縮器51,53、ファン5
4、及び気液分離器62を収納する一方、ケーシング5
6に圧縮機50、及び受液器52を各々収納して構成さ
れる。
【0035】尚、2個のケーシング56,58からなる
冷凍機ユニットの引出管59には膨張弁60と蒸発器6
1が接続される。
【0036】この場合も気液分離器62は熱交換室57
に配置されるため、主凝縮器51を出て気液分離器62
に至る配管Iと、気液分離器62を出て補助凝縮器53
に至る配管Jとの双方を熱交換室57内で接続処理する
ことができるため図1の例と同様の効果が得られる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、主凝縮器
を出て気液分離器に至る配管と、気液分離器を出て補助
凝縮器に至る配管との双方を熱交換室内で処理すること
ができ、熱交換室と機械室に跨る配管を、圧縮機を出て
主凝縮器に至る配管と、補助凝縮器を出て受液器に至る
配管との2本だけに削減でき、部品点数を低減して配管
工事を軽減できる。
【0038】しかも、気液分離器を受液器とは別個に設
けたので、この分離器の容量は補助凝縮器に液冷媒を供
給するだけの小さいもので良く、ユニットが大型化する
こともない。
【0039】また、受液器内の入口管の開口を出口管の
開口より下方に形成したことにより、受液器内の液冷媒
がそれ程多くなくても該受液器を疑似的な満液状態とす
ることができ、補助凝縮器、及びこの出入口配管が液冷
媒で満液になり易くなり、過冷却の効果を向上できる。
【0040】更に、補助凝縮器と受液器との間の配管に
サイトグラスを設けたので、適正な状態で満液を確認す
ることができ、誤確認を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一体型冷凍機ユニットの構成図である。
【図2】受液器の説明図である。
【図3】他の実施例を示す分離型冷凍機ユニットの構成
図である。
【図4】従来例を示す一体型冷凍機ユニットの構成図で
ある。
【図5】従来例を示す分離型冷凍機ユニットの構成図で
ある。
【符号の説明】
30,50 圧縮機 31,51 主凝縮器 32,52 受液器 33,53 補助凝縮器 34,54 ファン 42,62 気液分離器 45 サイトグラス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須永 曠 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、主凝縮器、補助凝縮器、受液器
    等をこの順で配管接続してなり、前記両凝縮器を冷却す
    るファンを設けると共に、圧縮機や受液器を有する機械
    室と、両凝縮器やファンを有する熱交換室とに区分して
    構成し、更に、液冷媒を補助凝縮器へ導入して過冷却を
    得るようにした冷凍機ユニットにおいて、前記主凝縮器
    と補助凝縮器との間に気液分離器を配管接続すると共
    に、この気液分離器を熱交換室に設置したことを特徴と
    する冷凍機ユニット。
  2. 【請求項2】 受液器内の入口管の開口を出口管の開口
    より下方に形成したことを特徴とする請求項1記載の冷
    凍機ユニット。
  3. 【請求項3】 補助凝縮器と受液器との間の配管にサイ
    トグラスを設けたことを特徴とする請求項1記載の冷凍
    機ユニット。
JP17127091A 1991-07-11 1991-07-11 冷凍機ユニツト Pending JPH0518639A (ja)

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JP17127091A JPH0518639A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 冷凍機ユニツト

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007232357A (ja) * 2006-02-01 2007-09-13 Kansai Electric Power Co Inc:The ヒートポンプ式蒸気・温水発生装置
WO2013027907A1 (ko) * 2011-08-25 2013-02-28 주식회사 티알엑서지 공냉식 히트펌프 시스템
CN105431692A (zh) * 2013-05-29 2016-03-23 开利公司 制冷回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007232357A (ja) * 2006-02-01 2007-09-13 Kansai Electric Power Co Inc:The ヒートポンプ式蒸気・温水発生装置
WO2013027907A1 (ko) * 2011-08-25 2013-02-28 주식회사 티알엑서지 공냉식 히트펌프 시스템
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