JPH05186141A - 輪転印刷機のチヨツパ折装置 - Google Patents

輪転印刷機のチヨツパ折装置

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Publication number
JPH05186141A
JPH05186141A JP577192A JP577192A JPH05186141A JP H05186141 A JPH05186141 A JP H05186141A JP 577192 A JP577192 A JP 577192A JP 577192 A JP577192 A JP 577192A JP H05186141 A JPH05186141 A JP H05186141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
folding
rotary printing
printing press
air
folding blade
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP577192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Ota
保孝 大田
Yasunobu Omi
康信 尾美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP577192A priority Critical patent/JPH05186141A/ja
Publication of JPH05186141A publication Critical patent/JPH05186141A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 折ブレードの先端部の取付位置調整を短時間
に、容易に行うことができる上に、紙詰まりに基づく輪
転印刷機の停止を防止できる。 【構成】 チヨツパアーム11及び折りブレート12を
下降させ、折帖19bを折込みローラ13、13間のニ
ツプ部へ押し込んで、直角折りするとき(切断面に対し
て直交した方向に半分に折るとき)、エア吹き込み手段
21からこの折帖折帖19bの内側へエアを吹き込ん
で、このエアと折りブレート12とにより、折帖19b
を折込みローラ13、13間のニツプ部へ強制的に押し
込むので、折ブレード12の先端部の取付位置調整を微
細に行う必要がなくて、折ブレードの先端部の取付位置
調整が短時間に、容易に行われる。また折帖19bの折
込みローラ13、13間への噛み込み不良が解消され
て、紙詰まりに基づく輪転印刷機の停止が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転印刷機の折機に設
けたチヨツパ折装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の輪転印刷機の折機に設けたチヨツ
パ折装置を図2〜図4により説明すると、図2は、輪転
印刷機に設けた折機の概略を示し、図3及び図4は、折
機に設けたチヨツパ折装置の詳細を示している。先ず輪
転印刷機に設けた折機を図2により説明すると、1が三
角板、2がガイドローラ、2’がリードローラ、3が第
1段ニツピングローラ、4が横ミシンローラ、5が第2
段ニツピングローラ、6が折胴、7がくわえ胴、8が搬
送コンベア、9がチヨツパ折装置、15がガイド板、1
8が羽根車、19aがウエブ(走行紙)、19bが折帖
である。
【0003】上記図2に示す輪転印刷機の折機では、ウ
エブ19aが三角板1→リードローラ2’を経て第1段
ニツピングローラ3へ送られるか、ウエブ19aがガイ
ドローラ2を経て第1段ニツピングローラ3へ送られ
る。そして同第1段ニツピングローラ3へ送られたウエ
ブ19aが横ミシンローラ4→第2段ニツピングローラ
5を経て→折胴6とくわえ胴7とよりなる折り畳み装置
へ引き込まれ、一定の寸法に切断された後、切断面に平
行に半分に折られて、平行折りの折帖19bになり、次
いで搬送コンベア8によりチヨツパ折装置9の方向に搬
送されて、同チヨツパ折装置9により切断面に対して直
交した方向に半分に折られる。
【0004】次に折機に設けたチヨツパ折装置9を図3
及び図4により説明すると、10が軸で、この軸10
は、駆動源と4棒リンク機構(図示せず)とを介して上
下方向に往復回転される。また11がこの軸10に固定
したチヨツパアーム、12が同チヨツパアーム11の先
端部に取付けた折ブレード、13、13が同折ブレード
12の下方に配設した一対の折込みローラ、14、14
が同各折込みローラ13の直上にガイド板15を挟んで
配設した一対の押え板、16が搬送コンベア8により搬
送されてきた折帖19bのストツパである。
【0005】前記図2〜図4に示す折機に設けたチヨツ
パ折装置9では、搬送コンベア8によりチヨツパ折装置
9の方向に搬送される平行折りの折帖19bがストツパ
16に当接して、停止する一方、チヨツパアーム(軸1
0を中心として上下方向に往復回転しているチヨツパア
ーム)11及び折ブレード12が下降し、平行折りの折
帖19bが回転中の一対の折込みローラ13、13間へ
押し込まれて、既に述べたように切断面に対して直交し
た方向に半分に折られる。
【0006】この直角折りを行うとき、折帖19bの頁
数及び紙厚により調整された一対の折込みローラ13、
13間の最小隙間sに近い部分(平行折りの折帖折帖1
9bに対して直角の折り目を付ける部分=以下ニツプ部
と称する)と、折ブレード12の先端部12aとの間の
距離pをできるだけ小さくするように、同先端部12a
の取付位置を調整する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記図2〜図4に示す
従来のチヨツパ折装置9には、上既のように直角折りを
行うとき、折込みローラ13、13のニツプ部と、折ブ
レード12の先端部12aとの間の距離pをできるだけ
小さくするように、同先端部12aの取付位置を調整す
る必要があるが、この調整は、非常に微妙で、調整不十
分な場合には、折帖19bの折込みローラ13、13間
への噛み込みが悪く、紙詰まりを起こして、輪転印刷機
の停止を余儀なくされる。
【0008】また折ブレード12の先端部12aの取付
位置の調整は、折帖19bの頁数及び紙厚が変わる度に
行う必要がある。本発明は前記の問題点に鑑み提案する
ものであり、その目的とする処は、折ブレードの先端部
の取付位置調整を短時間に、容易に行うことができる上
に、紙詰まりに基づく輪転印刷機の停止を防止できる輪
転印刷機のチヨツパ折装置を提供しようとする点にあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、輪転印刷機の折機に設けたチヨツパ折
装置において、折込み時に折ブレードに向かってエアを
吹き込むエア吹き込み手段を具えている。
【0010】
【作用】本発明の輪転印刷機のチヨツパ折装置は前記の
ように構成されており、チヨツパアーム及び折りブレー
トを下降させ、折帖を折込みローラ間のニツプ部へ押し
込んで、直角折りするとき(切断面に対して直交した方
向に半分に折るとき)、エア吹き込み手段からこの折帖
の内側へエアを吹き込んで、このエアと折りブレートと
により、折帖を折込みローラ間のニツプ部へ強制的に押
し込む。
【0011】
【実施例】次に本発明の輪転印刷機のチヨツパ折装置を
図1に示す一実施例により説明すると、10が軸で、こ
の軸10は、駆動源と4棒リンク機構(図示せず)とを
介して上下方向に往復回転される。また11がこの軸1
0に固定したチヨツパアーム、12が同チヨツパアーム
11の先端部に取付けた折ブレード、13、13が同折
ブレード12の下方に配設した一対の折込みローラ、1
4、14が同各折込みローラ13の直上にガイド板15
を挟んで配設した一対の押え板である。
【0012】21が本発明で最も特徴とするエアブロー
装置(エア吹き込み手段)で、このエアブロー装置21
が、チヨツパアーム11のうち、折りブレート12の取
付部分と、押え板14、14の対向部分とに取付けられ
ている。次に前記図1に示す輪転印刷機のチヨツパ折装
置の作用を具体的に説明する。チヨツパアーム11及び
折りブレート12が下降し、折帖19bが折込みローラ
13、13間のニツプ部へ押し込まれて、直角折りされ
るとき(切断面に対して直交した方向に半分に折られる
とき)、各エアブロー装置21からこの折帖19bの内
側へエアが吹き込まれて、このエアと折りブレート12
とにより、折帖19bが折込みローラ13、13間のニ
ツプ部へ強制的に押し込まれる。
【0013】なおエアブロー装置(エア吹き込み手段)
は、チヨツパアーム11と押え板14、14との全てに
取付ける必要はなく、例えばチヨツパアーム11と押え
板14、14とのうち、何れか一方に取付けるだけでも
よい。
【0014】
【発明の効果】本発明の輪転印刷機のチヨツパ折装置は
前記のようにチヨツパアーム及び折りブレートを下降さ
せ、折帖を折込みローラ間のニツプ部へ押し込んで、直
角折りするとき(切断面に対して直交した方向に半分に
折るとき)、エア吹き込み手段からこの折帖の内側へエ
アを吹き込んで、このエアと折りブレートとにより、折
帖を折込みローラ間のニツプ部へ強制的に押し込むの
で、折ブレードの先端部の取付位置調整を微細に行う必
要がなくて、折ブレードの先端部の取付位置調整を短時
間に、容易に行うことができる上に、折帖の折込みロー
ラ間への噛み込み不良を解消できて、紙詰まりに基づく
輪転印刷機の停止を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輪転印刷機のチヨツパ折装置の一実施
例を示す側面図である。
【図2】従来の輪転印刷機のチヨツパ折装置の概略を示
す斜視図である。
【図3】同チヨツパ折装置の詳細を示す側面図である。
【図4】同チヨツパ折装置の詳細を示す平面図である。
【符号の説明】
10 軸 11 チヨツパアーム 12 折ブレード 13、13 折込みローラ 14、14 押え板 15 ガイド板 21 エア吹き込み手段(エアブロー装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪転印刷機の折機に設けたチヨツパ折装
    置において、折込み時に折ブレードに向かってエアを吹
    き込むエア吹き込み手段を具えていることを特徴とした
    輪転印刷機のチヨツパ折装置。
JP577192A 1992-01-16 1992-01-16 輪転印刷機のチヨツパ折装置 Withdrawn JPH05186141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP577192A JPH05186141A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 輪転印刷機のチヨツパ折装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP577192A JPH05186141A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 輪転印刷機のチヨツパ折装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05186141A true JPH05186141A (ja) 1993-07-27

Family

ID=11620392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP577192A Withdrawn JPH05186141A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 輪転印刷機のチヨツパ折装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05186141A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995018057A1 (de) * 1993-12-24 1995-07-06 Koenig Und Bauer-Albert Aktiengesellschaft Verfahren und vorrichtung zum herstellen eines längsfalzes
US6840616B2 (en) * 2001-03-29 2005-01-11 Scott Summers Air folder adjuster apparatus and method

Cited By (3)

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408