JPH05184158A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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Publication number
JPH05184158A
JPH05184158A JP4000988A JP98892A JPH05184158A JP H05184158 A JPH05184158 A JP H05184158A JP 4000988 A JP4000988 A JP 4000988A JP 98892 A JP98892 A JP 98892A JP H05184158 A JPH05184158 A JP H05184158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
transistor
capacitor
storage battery
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP4000988A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nakamura
裕二 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4000988A priority Critical patent/JPH05184158A/ja
Publication of JPH05184158A publication Critical patent/JPH05184158A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交流電動機の回生電力を蓄えることで回生制
動を実施可能なインバータ装置を得る。 【構成】 インバータ装置において、交流電動機5の回
生制動力を得るために回生電力を畜電池等に充電する手
段10を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、交流電動機の可変速
制御を行なうインバータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、交流電動機の回生制動を実施す
るために抵抗器及びトランジスタを備えた従来のインバ
ータ装置である。図において、1は交流電源、2は交流
電源1から供給される交流を直流に変換するダイオード
ブリッジ、3は平滑用の電解コンデンサ、4は直流を交
流に逆変換して交流電動機に供給するトランジスタブリ
ッジ、5はインバータ装置の負荷としての交流電動機、
6はコンデンサ3の両端の電圧を検出するための電圧検
出回路、7は回生電力を消費するための抵抗器、8は抵
抗器7に電流を流すためのトランジスタ、9はインバー
タ装置の制御を行なう制御装置である。
【0003】次に動作について説明する。交流電源1か
ら供給される交流はダイオードブリッジ2で直流に変換
され、コンデンサ3を充電し平滑される。さらにトラン
ジスタブリッジ4で任意の電圧及び周波数の交流に逆変
換し、負荷である交流電動機5に供給する。
【0004】図4(a)に回生制動時のコンデンサ3の
端子電圧v1を示す。交流電動機5からの回生電力はト
ランジスタブリッジ4が順変換器として動作しコンデン
サ3を充電する。図4(a)のA点にて、コンデンサ3
の端子電圧が上昇したことを電圧検出回路6により検出
し、制御装置9はトランジスタ8をオンして回生電力を
抵抗器7で消費する。制御装置9はコンデンサ3の端子
電圧がv3を下回る図4(a)のB点までトランジスタ
8をオンしている。即ち、回生電力を抵抗器7で消費す
ることでコンデンサ3の端子電圧v1の上昇を抑制し回
生制動力を得る効果がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のインバータ装置
は以上のように構成されているので、図5に示すように
抵抗器7の温度はトランジスタ8のオン期間により上昇
し、抵抗器7の発火を防ぐためにE点でトランジスタ8
をオフ(オンを禁止)する必要があり、コンデンサ3の
端子電圧v2はF点でインバータ装置の保護レベルを上
回り、交流電動機の可変速制御を停止しなければならな
いという問題点があった。また、回生電力を抵抗器7に
より熱として消費してしまうという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、インバータ装置に回生電力を蓄
電池等に充電する充電手段を備え、回生制動を行なうイ
ンバータ装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるインバ
ータ装置は回生制動力を得るために、回生電力を蓄電池
等に充電する充電手段を備えたものである。
【0008】
【作用】この発明における充電手段は、回生電力を蓄電
池等に充電することで回生制動力を得るとともに、回生
電力を蓄電池等に蓄えることを可能とする。
【0009】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す
図である。図1において10は回生電力を蓄電池等に充
電するための充電手段、11は充電手段10により充電
が行なわれる蓄電池、13は充電手段10において蓄電
池11に電流を流すためのトランジスタ、14は蓄電池
11に流れる電流を検出する電流検出器である。その他
図中、従来例と同じ符号で示されたものは従来例のそれ
と同一もしくは同等なものを示す。
【0010】次に動作について説明する。交流電動機5
からの回生電力はトランジスタブリッジ4が順変換器と
して動作しコンデンサ3を充電する。このときのコンデ
ンサ3の端子電圧の変化は図3に示した従来例と同一で
図4(a)のA点にて、コンデンサ3の端子電圧が上昇
したことを電圧検出回路6により検出し、制御装置9は
充電手段10のトランジスタ13を動作させ回生電力を
蓄電池11に充電する。制御装置9はコンデンサ3の端
子電圧がv3を下回る図4(a)のB点まで充電手段1
0を動作させている。また、電流検出器14により蓄電
池11に流れる電流を検出し制御装置9により、充電手
段10のトランジスタ13の動作を停止させ蓄電池11
及びトランジスタ13の破損を防ぐ。即ち、回生電力を
蓄電池11に充電することでコンデンサ3の端子電圧v
1の上昇を抑制し回生制動力得る効果がある。また、回
生電力を蓄電池11に蓄えることを可能とする。
【0011】また、上記実施例1では蓄電池11に電流
を流す充電手段10の素子としてトランジスタ13を用
いたが、素子としてはサイリスタ等他の半導体スイッチ
でもよく、上記実施例1と同様の効果が得られる。
【0012】実施例2.図2はこの発明の他の実施例を
示す図である。図2において12は蓄電池接続手段、1
5は蓄電池接続手段12において蓄電池11をコンデン
サ3の端子に接続する接続用接点、16は蓄電池11を
コンデンサ3の端子に接続したときに蓄電池11に電流
が流れ込むことを防ぐ逆流防止ダイオードである。その
他図中、従来例と同じ符号で示されたものは従来例のそ
れと同一もしくは同等なものを示す。
【0013】図4(b)にインバータ装置の電圧不足時
のコンデンサ3の端子電圧v4を示す。停電等によりイ
ンバータ装置の電圧不足時には図4(b)のv5のよう
にコンデンサ3の端子電圧が下降しD点でインバータ装
置の保護レベルを下回り、交流電動機の可変速制御を停
止する必要があった。そこでC点にて、コンデンサ3の
端子電圧が下降したことを電圧検出回路6により検出
し、制御装置9は蓄電池接続手段12の接続用接点15
を動作させ蓄電池11をコンデンサ3の端子に接続す
る。接続することで蓄電池11に充電された電力を使用
しコンデンサ3の端子電圧v4の下降を抑制しインバー
タ装置の運転を継続することが可能となる。また、逆流
防止ダイオード16により蓄電池11に逆に電流が流れ
込み充電状態となることを防ぐ。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によればインバ
ータ装置が充電手段を備えたので、回生電力を蓄電池等
に充電することで回生制動力を得るとともに、回生電力
を蓄電池等に蓄えることを可能になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるインバータ装置の回
路図である。
【図2】この発明の他の実施例によるインバータ装置の
回路図である。
【図3】従来のインバータ装置の回路図である。
【図4】従来のインバータ装置及びこの発明及び他の実
施例におけるインバータ装置のコンデンサの端子電圧を
示した説明図である。
【図5】従来のインバータ装置における抵抗器の温度上
昇を示した説明図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 ダイオードブリッジ 3 コンデンサ 4 トランジスタブリッジ 5 交流電動機 6 電圧検出回路 7 抵抗器 8 トランジスタ 9 制御装置 10 充電手段 11 蓄電池 12 蓄電池接続手段 13 充電トランジスタ 14 電流検出器 15 接続用接点 16 逆流防止ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電動機の可変速制御を行なうインバ
    ータ装置において、交流電動機の回生制動を実施するた
    め回生電力を蓄電池等に充電する充電手段を備えたこと
    を特徴とするインバータ装置。
JP4000988A 1992-01-07 1992-01-07 インバータ装置 Pending JPH05184158A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4000988A JPH05184158A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 インバータ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4000988A JPH05184158A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 インバータ装置

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JPH05184158A true JPH05184158A (ja) 1993-07-23

Family

ID=11488983

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JP4000988A Pending JPH05184158A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 インバータ装置

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