JPH05183302A - 導波管を用いた可動マイクロ波リンク - Google Patents

導波管を用いた可動マイクロ波リンク

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JPH05183302A
JPH05183302A JP4145057A JP14505792A JPH05183302A JP H05183302 A JPH05183302 A JP H05183302A JP 4145057 A JP4145057 A JP 4145057A JP 14505792 A JP14505792 A JP 14505792A JP H05183302 A JPH05183302 A JP H05183302A
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JP
Japan
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rigid
rotary connector
flanges
respect
rectangular
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4145057A
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English (en)
Inventor
Laurent Portrait
ポルトレ ローレン
Pierre Blanchard
ブランシャール ピエール
Joel Soquet
ソケ ジョエル
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Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
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Publication date
Application filed by Thomson CSF SA filed Critical Thomson CSF SA
Publication of JPH05183302A publication Critical patent/JPH05183302A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/06Movable joints, e.g. rotating joints
    • H01P1/062Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation
    • H01P1/066Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation with an unlimited angle of rotation
    • H01P1/067Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation with an unlimited angle of rotation the energy being transmitted in only one line located on the axis of rotation

Landscapes

  • Waveguide Connection Structure (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械的に信頼でき、多数回の移動が可能であ
り、しかも移動による最端位置の少なくとも1つにおい
て最小の損失で電力を運ぶことのできる可動マイクロ波
リンクを提供する。 【構成】 マイクロ波リンクは、電子設備固定装置をそ
の1つが動作中位置である2つの位置間で変位可能な電
子設備可動装置へ接続する。このリンクは、例えば、レ
ーダ送受信装置とサイロに引込み可能なレーダアンテナ
との間のものである。マイクロ波リンクは、共に嵌合し
ておりかつ互いに関して回動可能な2つの矩形窓フラン
ジにより形成された回転コネクタによってそれらの端で
互いにヒンジ結合された少なくとも2つの剛性矩形導波
管素子の連続から構成される。この回転コネクタは、そ
のフランジの矩形窓を合致した状態に置くことに対応す
る互いに対して180°をなす2つの作動位置を有して
おり、この位置で回転コネクタはマイクロ波エネルギを
伝送することができる。電子設備可動装置が動作中位置
にあるときはこれら作動位置うちの1つがとられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの最端位置間でそ
の1つが変位又は移動するかもしれない2つの電子設備
装置間の可動マイクロ波リンク、例えばレーダ送受信装
置とサイロに引込み可能なレーダアンテナとの間のマイ
クロ波リンクに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】マイク
ロ波エネルギは、同軸線又は加圧されているか又はされ
ていない導波管によって通常は移送される。導波管は、
多大な電力を最小の損失で運ぶことができる。これらの
多くは、銅を基体とする金属又は軽合金で形成された剛
性の管である。可撓性のものもあるが、これはこわれや
すい。
【0003】可撓性の同軸ケーブルによって可動マイク
ロ波リンクを形成する方法は公知であるが、伝送される
電力が制限されしかもかなりの損失を伴う。
【0004】また、可撓性の矩形導波管によって可動マ
イクロ波リンクを形成する方法も公知であるが、損失が
非常に高くしかも信頼性が限られている。
【0005】さらに、可撓性の矩形導波管によって互い
に結合した剛性導波管素子を用いることも可能である
が、これもかなりの損失を伴い、何よりも、移動が多い
場合に信頼性が低減してしまう。
【0006】本発明は、機械的に信頼でき、多数回の移
動が可能であり、しかも移動による最端位置の少なくと
も1つにおいて最小の損失で電力を運ぶことのできる可
動マイクロ波リンクを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電子設
備固定装置をその1つが動作中位置である2つの位置間
で変位可能な電子設備可動装置へ接続する導波管を用い
た可動マイクロ波リンクが提供される。このマイクロ波
リンクは、共に嵌合しておりかつ互いに関して回動可能
な2つの矩形窓フランジにより形成された回転コネクタ
によってそれらの端で互いにヒンジ結合された少なくと
も2つの剛性矩形導波管素子の連続体を有している。回
転コネクタは、そのフランジの矩形窓を合致した状態に
置くことに対応する互いに対して180°をなす2つの
作動位置を有しており、この位置で回転コネクタはマイ
クロ波エネルギを伝送することができる。電子設備可動
装置が動作中位置にあるときはこれら作動位置うちの1
つがとられる。
【0008】好ましい実施態様によれば、連続体は、電
子設備固定装置に固定的に結合されておりかつこの電子
設備可動装置の通路のわきかつこの電子設備可動装置の
移動の2つの限界位置間の中ほどに位置する固定点に電
子設備可動装置を接続していると共に電子設備可動装置
の各限界位置について形態をなしており、その回転コネ
クタは、それらフランジの矩形窓が合致しマイクロ波エ
ネルギを伝送できる作動位置において停止せしめられ
る。
【0009】
【実施例】本発明の他の特徴及び効果は、実施例につい
ての添付の図面を参照した以下の記載により明らかとな
ろう。異なる図面においても同一の要素には同じ参照符
合が付されている。
【0010】以下、モノパルスシステムにおいて、サイ
ロに引込みが可能なレーダアンテナの和及び差チャネル
をこのサイロに隣接する部屋に位置するレーダ送受信装
置と接続するために用いられる2つの導波管を具備する
可動2重マイクロ波リンクについて記載する。
【0011】図1は、サイロ2の上に上げられているア
ンテナ1と、サイロ2の基部に隣接する部屋に置かれて
いる送信装置3及び受信装置4とを備えたレーダ設備を
示している。
【0012】図2は、レーダアンテナ1がサイロ内に引
込められた状態である同一のレーダ設備を示している。
【0013】レーダの送信装置3及び受信装置4とアン
テナ1とのマイクロ波接続は、サイロ2内におけるアン
テナ1の移動及びこれがサイロの外に上げられた時の動
作が可能となるようにすべきである。これは、エレベー
タプラットフォーム7上でアンテナ1を支持する支柱6
の基部を、レーダの送信装置3及び受信装置4から到来
する固定矩形導波管の終端点でありサイロ2の壁の中間
高さに位置する固定点に結合するマイクロ波リンクによ
ってなされる。
【0014】このマイクロ波リンクは、図3において、
参照符合11を付しそれぞれ実線及び破線で表わした2
つの最端位置で示されている。なお、図3は、上げられ
た位置及び下げられた位置の両方で示されている支柱6
上に設けられたアンテナ1を備えたサイロ2の内部を示
している。アンテナ1の支柱6を支えると共にエレベー
タ機構を内蔵した柱8に沿って位置を変えるエレベータ
プラットフォーム7は、より明瞭にするために示されて
いない。
【0015】この可動マイクロ波リンク11は、アンテ
ナ1の支柱6の基部に固定結合されている矩形導波管1
2の端を、送信装置及び受信装置から到来してサイロ2
の壁の中間高さに位置する固定点10で終端する固定矩
形導波管9の端に結合する。図4においてより明瞭に理
解できるように、このリンクは、互いにヒンジ結合され
ておりかつ矩形導波管9及び10と4つのヒンジ16、
17、18、及び19によってヒンジ結合された3つの
剛性矩形導波管素子13、14、及び15の連続体から
形成されている。各剛性素子13、14、及び15は、
モノパルスシステムの和及び差チャネルの同時伝送を行
なう矩形導波管による2つの平行な区間を含むアセンブ
リによって構成される。ヒンジ16、17、18、及び
19は、剛性素子13、14、及び15の2つの矩形導
波管の各々の連続性を提供する2つの回転コネクタから
構成される。
【0016】図5は、和又は差チャネル用の、素子連続
体における剛性素子用のヒンジとして作用する簡単な回
転コネクタの縦断面を示している。矩形導波管用のこの
回転コネクタは、矩形窓を具備する2つのフランジを備
えている。これらは、1つのフラットフランジ20と1
つのチョークフランジ21であり、両方のフランジ共、
互いに嵌合しておりかつ互いに回動できる。フラットフ
ランジ20は、リング23まで外方向に伸長してブッシ
ュの形状であるこのフラットフランジ20の端を提供す
る円形板22をその矩形窓の回りに有している。チョー
クフランジは、円筒コア24をその矩形窓の回りに有し
ている。この円筒コア24は、フラットフランジ20の
端によって形成されるブッシュ内に嵌合するリングの内
径に整合している。周辺溝25は、1/4波長トラップ
を構成している。
【0017】フラットフランジのリング23の穴は、フ
ラットフランジ20のブッシュ内にチョークフランジ2
1の円筒コア24を閉じ込めるボルト26を螺合可能に
する内ねじを備えている。ナット26とチョークフラン
ジ21の円筒コア24との間に挿入された弾性ワッシャ
27は、このチョークフランジ21がフラットフランジ
20の円形板22に対して平らに配置されることを可能
にする。チョークフランジ21の円筒コア24の周囲で
あってフラットフランジ20のブッシュ内に挿入された
摩擦素子28及び29は、2つのフランジ20及び21
のセンタリング及び相互の摩擦回転を共に可能にする。
最大のマイクロ波エネルギを移送可能とすべくフランジ
20及び21の内部容積及びこれらに取り付けられた矩
形導波管の内部容積が加圧されている場合、中央シール
30が不通気性のシールを提供する。
【0018】各フランジ20又は21は、矩形導波管の
長い幅又は短い幅の平面のうちの1つの平面内で90°
曲がっているエルボ31、32を有する矩形導波管部分
によって伸長している。これにより、回転コネクタのフ
ランジ20、21間の回転が横方向軸を中心とする枢動
によってこの回転コネクタに接続された剛性矩形導波管
素子に生じる。
【0019】コネクタのフランジの矩形窓が合致した場
合に上述した回転結合はマイクロ波を伝送することがで
きるであろう。これは、作動位置として知られており、
互いに180°をなし、かつ回転コネクタによってヒン
ジ結合された剛性素子についてはエルボの湾曲平面に応
じた正確な相対位置に対応する2つの位置で生じる。
【0020】図6及び図7は、矩形導波管の最短幅に平
行な平面内で90°曲がっているエルボを具備した回転
コネクタの2つの作動位置の斜視図を示している。フラ
ットフランジ及びチョークフランジの矩形窓が合致して
いる図6の第1の作動位置において、同一平面内に向き
を合せられた2つのエルボ31及び32は、回転コネク
タによってヒンジ結合された2つの剛性導波管素子を延
長するように直線状に整列させている。フラットフラン
ジ及びチョークフランジの矩形窓がこれもまた合致して
いる図7の第2の作動位置において、同一平面内に向き
を合せられた2つのエルボ31及び32は、回転コネク
タによってヒンジ結合された2つの剛性導波管素子を隣
り合う折れ曲がり位置に直線状に整列させている。
【0021】回転コネクタの2つのエルボは、また、矩
形導波管の長い幅に平行な平面内で90°曲がっている
かもしれない。上述の例と同様に、回転コネクタの2つ
の作動位置において、この回転コネクタによってヒンジ
結合された2つの剛性導波管素子が延長方向に又は折れ
曲がり位置に直線状に整列せしめられる。
【0022】回転コネクタの2つのエルボは、さらにま
た、一方が矩形導波管の短い幅に平行な平面内で、他方
が矩形導波管の長い幅に平行な平面内で90°曲がって
いるかもしれない。これにより、回転コネクタの2つの
作動位置において、この回転コネクタによってヒンジ結
合された2つの矩形導波管素子の1つの方向又は他の方
向に直角に位置せしめられる。
【0023】図4を参照して述べた3つのヒンジ結合さ
れた剛性素子13、14、及び15連続体は、アンテナ
が最端の引込まれた又は上げられた位置にあるとき、L
字状形態又は逆L字状形態となる。各場合に、その剛性
素子13、14、及び15は、作動位置にある回転コネ
クタと共に、それらの位置でアンテナと送受信装置との
間でマイクロ波エネルギをやり取り出来るように、一対
ずつ直線状整列位置又は直角位置となる。アンテナが最
端の引込まれた又は上げられた位置にあるときに直角に
置かれた素子に取り付くヒンジ18と剛性素子の連続体
における両端のヒンジ16、19とは、一方が矩形導波
管の短い幅に平行であり他方が矩形導波管の長い幅に平
行である2つの直交平面内で90°曲がったエルボを備
えた型であって同一の横方向軸を有する2つの回転コネ
クタによって各々形成される。アンテナが最端の引込ま
れた又は上げられた位置にあるときに一直線となる素子
に取り付く、素子連続体のヒンジ17は、矩形導波管の
長い幅又は短い幅に平行である同一の平面内で90°曲
がったエルボを備えた型であって同一の横方向軸を有す
る2つの回転コネクタによって形成される。
【0024】アンテナが最端の引込まれた又は上げられ
た位置にあるときにL字状形態又は逆L字状形態を維持
するため、剛性素子13及び14に取り付くヒンジ17
は、これら剛性素子13及び14を直線整列状態に維持
するための機械的な引っ張りばねシステムを備えてお
り、端ヒンジ19は、アンテナがそのサイロの外側の作
動位置に上げられたときに剛性素子15が剛性素子14
に関して直角となるように復位するためのモータを備え
ている。
【0025】図8は、アンテナが最端の引込まれた位置
から最端の上げられた位置に進むとき又はその逆のとき
に可動マイクロ波リンクを構成する素子連続体によって
なされる変形を表わしている。
【0026】アンテナがそのサイロ内に引込まれている
場合、可動マイクロ波リンクを構成する素子連続体は、
維持動作のためにアンテナと送受信装置との間でマイク
ロ波エネルギをやり取り出来るように作動位置にある回
転コネクタを伴うL字状形態を有している。固定点10
にヒンジ結合された剛性素子13は、機械的な引っ張り
ばねシステムを備えたヒンジ17によってこれだけはヒ
ンジ結合された剛性素子14がなされているのと同様に
垂直に吊り下げられている。アンテナ支柱の基部及び剛
性素子14にヒンジ結合された剛性素子15は、剛性素
子14とアンテナ支柱の基部に固定結合された矩形導波
管12とに関して直角となるようにこれだけは水平に置
かれている。
【0027】アンテナがサイロの外側へ上げられる場
合、ヒンジ19のモータは非連動となり、剛性素子15
は、アンテナの牽引作用及び素子連続体の3つの剛性素
子13、14、及び15への重力作用に従った種々の傾
斜位置をとることができる。この動作の間、剛性素子1
4は、剛性素子13が水平に近い位置まで傾くのと同時
にその剛性素子14が転倒する前に、傾いて水平状態を
通過する。
【0028】一度、アンテナがサイロの外へ出て最終位
置へ達すると、剛性素子15が再び水平状態まで上昇し
かつ剛性素子13及び14が垂直位置となり、これによ
ってヒンジの全ての回転コネクタが再び作動位置となり
アンテナと送受信装置との間でマイクロ波エネルギのや
り取りが出来る逆L字状位置が得られるように、ヒンジ
19のモータが作動せしめられる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、マイクロ波リンクが、共に嵌合しておりかつ互いに
関して回動可能な2つの矩形窓フランジにより形成され
た回転コネクタによってそれらの端で互いにヒンジ結合
された少なくとも2つの剛性矩形導波管素子の連続体を
有しており、この回転コネクタが、そのフランジの矩形
窓を合致した状態に置くことに対応する互いに対して1
80°をなす2つの作動位置を有しており、電子設備可
動装置が動作中位置にあるときはこれら作動位置うちの
1つがとられるため、機械的に信頼でき、多数回の移動
が可能であり、しかも移動による最端位置の少なくとも
1つにおいて最小の損失で電力を運ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サイロの上に上げられたアンテナを有するレー
ダ設備とサイロの基部に隣接した部屋に置かれたその送
信装置及び受信装置との一部破断斜視図である。
【図2】アンテナがサイロ内に引込まれた図1のレーダ
設備の一部破断斜視図である。
【図3】図1及び図2に示すレーダ設備のサイロ内部の
一部の斜視図である。
【図4】上述の図に示したレーダ設備に嵌合した可動マ
イクロ波リンクの斜視図である。
【図5】図3及び図4に示した可動マイクロ波リンクに
用いられる簡単な回転コネクタの縦断面図である。
【図6】マイクロ波エネルギを伝送可能な1つの作動位
置にある図5の回転コネクタの斜視図である。
【図7】マイクロ波エネルギを伝送可能な他の1つの作
動位置にある図5の回転コネクタの斜視図である。
【図8】アンテナが引込まれた位置からサイロの外の上
げられた位置に進むときに図3及び図4に示す可動マイ
クロ波リンクによってなされる変形を表わす図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 サイロ 3 送信装置 4 受信装置 6 支柱 7 エレベータプラットフォーム 8 柱 9、12 固定矩形導波管 10 固定点 11 可動マイクロ波リンク 13、14、15 剛性矩形導波管素子 16、17、18、19 ヒンジ 20 フラットフランジ 21 チョークフランジ 22 円形板 23 リング 24 円筒コア 25 周辺溝 26 ナット 27 ワッシャ 28、29 摩擦素子 30 中央シール 31、32 エルボ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョエル ソケ フランス国, 75017 パリ, リュ ラ コンダミン 54番地

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子設備固定装置をその1つが動作中位
    置である2つの位置間で変位可能な電子設備可動装置へ
    接続する可動マイクロ波リンクであって、該マイクロ波
    リンクが、共に嵌合しておりかつ互いに関して回動可能
    な2つの矩形窓フランジにより形成された回転コネクタ
    によってそれらの端で互いにヒンジ結合された少なくと
    も2つの剛性矩形導波管素子の連続体を備えており、前
    記回転コネクタが、そのフランジの矩形窓を合致した状
    態に置くことに対応する互いに対して180°をなす2
    つの作動位置を有しており、前記電子設備可動装置が動
    作中位置にあるときはこれら作動位置うちの1つをとる
    ことを特徴とする導波管を用いた可動マイクロ波リン
    ク。
  2. 【請求項2】 回転コネクタが、共に嵌合しておりかつ
    互いに関して回動可能な2つの矩形窓フランジにより形
    成されており、該フランジの一方がチョークフランジで
    あり他方がフラットフランジである請求項1に記載のマ
    イクロ波リンク。
  3. 【請求項3】 回転コネクタが、固定される剛性矩形導
    波管素子の1つの縦軸に関してその枢軸が横方向にオフ
    セットしている少なくとも1つのエルボをさらに備えて
    いる請求項1に記載のマイクロ波リンク。
  4. 【請求項4】 回転コネクタが、共に嵌合しておりかつ
    互いに関して回動可能なそのフランジの各側に、固定さ
    れる剛性矩形導波管素子の縦軸に関してその枢軸が横方
    向にオフセットしているエルボを備えている請求項3に
    記載のマイクロ波リンク。
  5. 【請求項5】 回転コネクタが、共に嵌合しておりかつ
    互いに関して回動可能なそのフランジの各側に、固定さ
    れる剛性素子の矩形導波管の長い幅に平行な平面内で9
    0°曲がっているエルボを備えており、該回転コネクタ
    が、それに当接する2つの剛性素子の延長した又は折り
    曲げられた位置での整列に対応する作動位置を有してい
    る請求項4に記載のマイクロ波リンク。
  6. 【請求項6】 回転コネクタが、共に嵌合しておりかつ
    互いに関して回動可能なそのフランジの各側に、固定さ
    れる剛性素子の矩形導波管の短い幅に平行な平面内で9
    0°曲がっているエルボを備えており、該回転コネクタ
    が、それに当接する2つの剛性素子の延長した又は折り
    曲げられた位置での整列に対応する作動位置を有してい
    る請求項4に記載のマイクロ波リンク。
  7. 【請求項7】 回転コネクタが、共に嵌合しておりかつ
    互いに関して回動可能なそのフランジの一方の側に、固
    定される剛性素子の矩形導波管の長い幅に平行な平面内
    で90°曲がっているエルボを備えており、そのフラン
    ジの他方の側に、固定される剛性素子の矩形導波管の短
    い幅に平行な平面内で90°曲がっているエルボを備え
    ており、該回転コネクタが、それに当接する2つの剛性
    素子を直角に位置させることに対応する作動位置を有し
    ている請求項4に記載のマイクロ波リンク。
  8. 【請求項8】 共に嵌合しておりかつ互いに関して回動
    可能な矩形窓フランジにより形成された回転コネクタに
    よってそれらの端で互いにヒンジ結合された剛性矩形導
    波管素子の前記連続体が、前記電子設備固定装置に固定
    的に結合されておりかつこの電子設備可動装置の移動の
    2つの限界位置間の中ほどのわきに位置する固定点に電
    子設備可動装置を接続していると共に電子設備可動装置
    の各限界位置について形態をなしており、その回転コネ
    クタは、それらフランジの矩形窓が合致する作動位置に
    おいて停止せしめられる請求項1に記載のマイクロ波リ
    ンク。
  9. 【請求項9】 前記連続体が、共に嵌合しておりかつ互
    いに関して回動可能な矩形窓フランジを具備した回転コ
    ネクタによってそれらの端で互いにヒンジ結合された3
    つの剛性矩形導波管素子と、矩形導波管の長い幅又は短
    い幅に平行な平面内で90°曲がっており、かつ接続す
    る剛性素子を整列することに対応する作動位置をそれら
    ヒンジの1つに提供すると共に接続する素子を直角に配
    置することに対応する作動位置を他の3つのヒンジに提
    供するように素子の縦軸に対して横方向にヒンジの枢軸
    を形成する、フランジの各側のエルボとを備えている請
    求項8に記載のマイクロ波リンク。
JP4145057A 1991-05-14 1992-05-12 導波管を用いた可動マイクロ波リンク Withdrawn JPH05183302A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9105805A FR2676598B1 (fr) 1991-05-14 1991-05-14 Liaison hyperfrequence mobile a guide d'ondes.
FR9105805 1991-05-14

Publications (1)

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JPH05183302A true JPH05183302A (ja) 1993-07-23

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ID=9412752

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4145057A Withdrawn JPH05183302A (ja) 1991-05-14 1992-05-12 導波管を用いた可動マイクロ波リンク

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5245301A (ja)
EP (1) EP0514251B1 (ja)
JP (1) JPH05183302A (ja)
CA (1) CA2068572A1 (ja)
DE (1) DE69204353T2 (ja)
FR (1) FR2676598B1 (ja)

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