JPH05182306A - デジタル信号の記録方法 - Google Patents

デジタル信号の記録方法

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JPH05182306A
JPH05182306A JP4150816A JP15081692A JPH05182306A JP H05182306 A JPH05182306 A JP H05182306A JP 4150816 A JP4150816 A JP 4150816A JP 15081692 A JP15081692 A JP 15081692A JP H05182306 A JPH05182306 A JP H05182306A
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signal
track
head
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period
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Takashi Omori
隆 大森
Hiroshi Sugiki
拓 杉木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラッキング用パイロット信号の検出を容易
にし、且つ、重ね記録時にトラッキング用パイロット信
号の消去を容易にする。 【構成】 デジタル信号を回転ヘッドによって斜めのト
ラックをガードバンドを形成しない状態で記録媒体(テ
ープ)上に形成して記録する方法において、各トラック
14A,14Bの長手方向の端部からの距離が等しい所
定位置AT において、1本おきのトラックにデジタル信
号とは記録領域として独立にトラッキング用のパイロッ
ト信号を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば映像信号やオー
ディオ信号をデジタル信号化し、これを単位時間ずつ回
転ヘッドにより例えばテープ上に1本ずつの斜めのトラ
ックとして記録する方法に関し、特に、トラッキング用
パイロット信号の記録方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】ヘリカルスキャン型の回転ヘッド装置に
よって、磁気テープ上に映像信号やオーディオ信号を単
位時間毎に1本ずつの斜めトラックを形成して記録し、
これを再生する場合に、映像信号やオーディオ信号をP
CM化して記録再生することが考えられている。これは
PCM化すれば高品位の記録再生ができるからである。
【0003】この場合において、再生時、記録トラック
上を正しく回転ヘッドが走査するようにするトラッキン
グ制御は、従来は、固定の磁気ヘッドによってテープの
幅方向の一端側に記録されているコントロール信号を上
記固定ヘッドで再生し、この再生コントロール信号と回
転ヘッドの回転位相とが一定位相関係となるようにする
ことにより行っているのが通常である。
【0004】しかし、この方法ではトラッキング制御用
に特に固定の磁気ヘッドを設けなければならない。この
ような固定の磁気ヘッドを設けることは、記録再生装置
を小形化したいばいあに、その取付場所等の関係で不都
合を来たす。
【0005】そこで、この固定ヘッドを用いずにトラッ
キング制御する方法として次のような方法が考えられ
た。この方法は例えばアナログ映像信号をいわゆる重ね
書きの状態で(トラック間にガードバンドを形成しない
状態で)記録再生する場合のものであるが、映像信号を
記録するトラックにこれと重畳して回転ヘッドによって
トラッキング用のパイロット信号を記録するようにする
ものである。この場合、パイロット信号は、周波数スペ
クトラムで見て映像信号の記録信号が存在しない低域側
の信号として、再生時その分離が容易にできるようにす
る。
【0006】次にこの従来のトラッキング方式の概要に
ついて説明する。以下の例はいわゆるアジマス角が異な
る2個の回転ヘッドHA,HBが180度の角間隔を以
って配されている場合の例で、パイロット信号は4つの
周波数、例えばfA =100kHz,fB =115kH
z,fC =160kHz,fD =145kHzの信号が
用いられる。そして、一方の回転ヘッドHAによって、
図1に示すように1本おきのトラックT1 ,T3 が順次
形成されてFM変調された映像信号が記録されるが、ト
ラックT1 には周波数fA のパイロット信号が、トラッ
クT3 には周波数fC のパイロット信号が、それぞれ重
畳されて記録される。また、他方の回転ヘッドHBによ
って1本おきのトラックT2 ,T4 が順次形成されてF
M変調された映像信号が記録されるが、トラックT2
は周波数fB の、トラックT4 には周波数fD の、パイ
ロット信号がそれぞれ重畳されて記録される。これらト
ラックT1 ,T2 ,T3 ,T4 はいわゆる重ね書きの状
態で形成される。
【0007】再生時のトラッキング制御は次のようにさ
れる。この場合、2個の回転ヘッドのそれぞれに対して
ほぼ同様の制御となるので、一方のヘッド、例えばヘッ
ドHBについての制御について、図2を参照して説明す
る。このヘッドHBはトラックT2 あるいはT4 を正し
く走査するときがジャストトラッキングの状態である。
このヘッドHBの再生出力は再生アンプ1を介してロー
パスフィルタ2に供給されて、これより低域側のパイロ
ット信号のみが取り出される。この低域成分は掛算回路
3に供給され、発振器4からの周波数fB の信号と掛算
される。
【0008】ヘッドHBがトラックT2 に対して図1で
HB1 で示すように走査するときには、掛算回路3から
は、fB −fA =15kHzの信号E1 と、fC −fB
=45kHzの信号E2 とが得られる。一方、ヘッドH
BがトラックT4 に対して図1でHB2 で示すように走
査するときは掛算回路3からはfB −fC =15kHz
の信号E1 、fC −fB =45kHzの信号E2 の他、
D −fB =30kHzの信号SI が得られる。
【0009】ここで、信号E1 とE2 とは、ヘッドHB
が走査すべきトラックでない隣接トラックのパイロット
信号の再生出力である。図1からも明らかなように、こ
の両信号E1 ,E2 の再生出力レベルが等しければ、ヘ
ッドHBはトラックT2 及びT4 上を正しく走査する状
態となるから、この信号E1 ,E2 の再生レベルが等し
くなるように制御すれば正しいトラッキング状態にでき
るわけである。
【0010】そこで、掛算回路3の出力はバンドパスフ
ィルタ5及び6に供給され、バンドパスフィルタ5から
は15kHzの信号E1 が取り出され、バンドパスフィ
ルタ6からは45kHzの信号E2 が取り出され、各信
号E1 ,E2 がそれぞれ差動アンプ7の一方及び他方の
入力端子に供給され、両信号の差の出力がこれより取り
出される。この差動アンプ7の出力により例えばキャプ
スタンモータが制御されて差動アンプの差の出力が零と
なるようにテープの移送が制御される。
【0011】ただし、この場合、トラックT2 とT4
では左右の隣接トラックのパイロット信号の周波数関係
は逆になっているから、ヘッドがトラックT2 を走査す
るときに、トラックT4 を走査するときとで制御の方向
を逆にする必要がある。トラックT2 をヘッドHBが走
査するときはこのトラックT2 のパイロット信号の出力
は掛算回路3からは得られないが、トラックT4 を走査
するときはf4 −f2 =30kHzの信号SI が検出さ
れたときは制御の方向を逆にするようにする。
【0012】すなわち、差動アンプ7からの互いに逆極
性の出力SE 及びSE (反転)はスイッチ回路8の一方
及び他方の入力端に供給される。一方、掛算回路3の出
力がバンドパスフィルタ9に供給されて30kHzの信
号成分が取り出され、これが検出回路10に供給されて
検出される。そして、検出回路10にて30kHzの信
号SI が検出されたときは、スイッチ回路8を切り換え
て、それまでと逆の極性の出力を得、これにてキャプス
タンモータを制御するようにするものである。
【0013】他方の回転ヘッドHAの場合も同様にし
て、発振回路4より周波数fA の信号を掛算回路3に供
給するように構成すれば、fB −fA =15kHz、f
D −f A =45kHzが隣接トラックのパイロット信号
出力として得られるから、両パイロット信号出力の差が
零になるように制御すればよい。この場合は、fC −f
A =60kHzの信号を検出したとき制御の方向を逆に
する。なお、一方の回転ヘッドについてトラッキング制
御すれば他方のヘッドは、一方のヘッドに対して一定関
係にあるから、あえてトラッキング制御を行わなくても
よい。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上の方法
の場合、パイロット信号として比較的低周波の信号を用
いているため、消去しにくく、以前に記録されていた部
分に、これを消去しつつ重ねて新たに記録を行う場合
に、以前の信号が残留してしまうという不都合を生じ
る。また、変調方式にもよるが、記録すべき情報信号が
PCM信号のように低域にもスペクトラムを有している
場合、パイロット信号の分離が困難である。さらに、パ
イロット信号として4種類の周波数を用いているため、
構成が複雑になるという欠点もある。
【0015】この発明は以上の点にかんがみ、再生用回
転ヘッドの再生出力のみを利用してその回転ヘッドのト
ラッキング制御を行うものにおいて、上記のような欠点
を生じないものを提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段及び作用】PCM信号は時
間軸の圧縮・伸長が容易である。したがって、アナログ
信号のように信号を常に時間的に連続させて記録再生す
る必要はない。そこで、1本のトラックに領域を分けて
このPCM信号と、これとは別個の信号を記録すること
が容易にできる。この発明は、このことを利用するもの
で、上記別個の信号としてトラッキング制御用のパイロ
ット信号を記録するものであって、かつ、そのパイロッ
ト信号の記録態様を工夫したものである。
【0017】この発明においては、デジタル信号を回転
ヘッド11A,11Bによって斜めのトラック14A,
14Bをガードバンドを形成しない状態で記録媒体12
上に形成して記録する方法において、各トラック14
A,14Bの長手方向の端部からの距離が等しい所定位
置AT において、1本おきのトラックにデジタル信号と
は記録領域として独立にトラッキング用のパイロット信
号を記録する。
【0018】
【実施例】以下、この発明のいくつかの実施例を図を参
照しながら説明しよう。以下に示す例は回転磁気ヘッド
が2個の場合であって、かつ、次のような回転ヘッド装
置を用いた場合である。
【0019】先ず、この回転磁気ヘッド装置について、
図3を参照して説明するに、回転磁気ヘッド11A及び
11Bは等角間隔、つまり180度の角間隔を保って配
置される。一方、磁気テープ12がテープ案内ドラム1
3の周面のその180度角範囲よりも狭い例えば90度
角範囲にわたって巻き付けられる。そして、回転ヘッド
11A及び11Bが1秒間に30回転の割合で矢印15
Hの方向に回転させられるとともにテープ12が矢印1
5Tで示す方向に所定の速度で走行されて、回転ヘッド
11A及び11Bにより磁気テープ12上に、図4に示
すような斜めの1本ずつの磁気トラック14A,14B
が例えばいわゆる重ね書きの状態で形成されるようにさ
れる。すなわち、ヘッドギャップの幅(走査幅)Wはト
ラック幅よりも大きくされている。この場合、ヘッド1
1A及び11Bのギャップの幅方向はその走査方向に直
交する方向に対して互いに異なる方向となるようにされ
る。つまり、いわゆるアジマス角が異なるようにされ
る。
【0020】以上の回転ヘッド装置によれば、2個の回
転ヘッド11A,11Bがテープ12に対して共に対接
しない期間(これはこの例では90度の角範囲分の期間
である)が生じ、この期間を利用して記録時は冗長デー
タの付加、再生時は訂正処理等をするようにすれば装置
の簡略化が図れる。
【0021】そして、この場合、図4に示すように各ト
ラック14A,14BをPCM信号の記録領域AP と斜
線を付して示すトラッキング用信号の記録領域AT とに
分ける。そして、この発明においては、このトラッキン
グ用信号の記録領域AT に以下に述べるいくつかの例の
ようにトラッキング制御用のパイロット信号の記録の仕
方を工夫する。
【0022】以下に、オーディオ信号をPCM記録する
場合を例にとって説明する。図5〜図10はその一例を
説明するための図である。図5はその記録系の一例で、
オーディオ信号SA が入力端子21を通じてA/Dコン
バータ22に供給され、デジタルPCM信号とされる。
このデジタル信号は記録エンコーダ23に供給される。
この記録エンコーダ23においては1本のトラックとし
て記録すべき信号(1セグメント分の信号と称す)、す
なわち、この例では回転ヘッド11A,11Bの半回転
分の期間分毎のデジタルオーディオ信号をヘッドのテー
プ当接期間分よりも若干短い期間分に時間圧縮するとと
もに、誤り訂正符号の発生付加、インターリーブ処理等
がなされる。
【0023】この記録エンコーダ23の出力信号は記録
プロセッサ24に供給されて複数ワード毎のブロックに
対してブロック同期信号、アドレスデータ等の付加がな
されるとともに記録、再生に適した信号に変調される。
この記録プロセッサ24からのPCM信号は記録領域A
P とAT との切換用のスイッチ回路26に供給される。
【0024】このスイッチ回路26及び25はタイミン
グ信号発生回路28からの切換信号S1 (図6A)及び
切換信号S2 (同図C)によって切り換えられるもので
ある。この場合、タンミング信号発生回路28には回転
ヘッド11A及び11Bの回転位相を示す信号が供給さ
れている。すなわち、この例の場合、タイミング信号発
生回路28にはパルス発生器17からのヘッド11A,
11Bの回転駆動用モータ16の回転に同期して得られ
る回転ヘッド11A,11Bの回転位相を示す30Hz
のパルスPGが供給されている。また、パルスPGとタ
イミング信号発生回路28からの30Hzのパルスとが
位相サーボ回路29に供給されて、サーボ出力によりモ
ータ16の回転位相が制御される。
【0025】したがって、切換信号S1 及びS2 は回転
ヘッド11A,11Bの回転に同期しており、図6Bに
示すように信号S1 がハイレベルであるヘッドの半回転
期間tA 内においてヘッド11Aがテープ12に当接
し、信号S1 がローレベルである半回転期間tB 内にお
いてヘッド11Bがテープ12に当接するような関係と
されるとともに信号S2 は各当接期間の始めの若干の期
間τでハイレベルとなるようにされる。
【0026】そして、スイッチ回路26は切換信号S1
により、期間tA では図の状態に、期間tB では図の状
態とは逆の状態に、切り換えられてヘッド切換がなされ
る。またスイッチ回路25は切換信号S2 により、この
信号S2 がローレベルのときは図の状態に、ハイレベル
のときは図の状態とは逆の状態に、それぞれ切り換えら
れる。
【0027】したがって、期間tA 及びtB 内のヘッド
11A及び11Bの当接期間の始めの期間τ以外では、
スイッチ回路25は図の状態に切り換えられるから、ス
イッチ回路26の切り換えに応じて、記録プロセッサ2
4からの1セグメント分のオーディオPCM信号が期間
A ではアンプ27Aを通じてヘッド11Aに供給さ
れ、期間tB ではアンプ27Bを通じてヘッド11Bに
供給されて、それぞれ各トラック14A及びトラック1
4Bの記録領域AP にこれが記録される(図6E参
照)。
【0028】そして、各ヘッド11A及び11Bの当接
期間の始めの期間τにおいてはスイッチ回路25は図の
状態とは逆の状態に切り換えられる。このときにはスイ
ッチ回路33からの信号がこのスイッチ回路25を通じ
てスイッチ回路26に供給される状態となる。このスイ
ッチ回路33には発振周波数f1 の発振器31からのパ
イロット信号Pと、発振周波数f2 の発振器32からの
パイロット信号Pの消去用信号Eとが供給され、タイミ
ング信号発生回路28からの切換信号S3 により選択的
に切り換えられる。
【0029】パイロット信号Pは、その周波数f1 はア
ジマスロスの比較的少ない値、例えば100kHz〜5
00kHz程度とされ、かつ、比較的高レベルで記録さ
れるようになされる。
【0030】消去用信号Eは、以前に記録されていたテ
ープに、後に、これに重ねて前の記録情報を消去しつつ
新たな記録をなすとき、記録トラックが必ず前の記録ト
ラックと一致するとは限らないから前に記録されていた
パイロット信号を消去する必要があるため使用されるも
ので、その周波数f2 は周波数f1 とは実用的に十分離
れたものであって、かつ、パイロット信号Pを消去でき
る値とされる。また、その記録レベルもパイロット信号
Pを実用上消去できるものとされる。
【0031】スイッチ回路33の切換信号S3 は図6D
に示すように期間tA 内のヘッド11Aの当接期間の始
めの期間τ内においてのみハイレベルとなる信号であっ
て、スイッチ回路33はこのハイレベル期間のみ発振器
31からのパイロット信号P側に切り換えられる。この
場合、この例では、この信号S3 のハイレベル期間は、
期間τ/3の長さであって、かつ、期間τの中央となる
ようにされる。
【0032】したがって、期間tA 内の期間τの真中の
τ/3の期間では、発振器31からのパイロット信号P
がヘッド11Aにより図7に示すように1本おきのトラ
ック14Aの記録領域AT の中央の位置(図中斜線を付
して示す)に記録される。
【0033】また、この期間tA における期間τの真中
のτ/3の期間以外ではスイッチ回路33が図の状態に
なるので、発振器32からの消去用信号Eが図7に示す
ようにヘッド11Aによってトラック14Aの記録領域
T のパイロット信号記録位置の前後に記録される(図
6E参照)。
【0034】一方、期間tB 内の期間τにおいては、ス
イッチ回路25はスイッチ回路33側に切り換えらるも
ののこのスイッチ回路33は図の状態に切り換えられた
ままであるため、この期間tB 内のヘッド11Bの当接
期間の始めの期間τにおいては消去用信号Eがヘッド1
1Bに供給され(図6E参照)、図7に示すようにトラ
ック14Bの領域AT の全体にわたってこの消去用信号
Eのみが記録される。
【0035】この例の場合、パイロット信号の記録位置
は図7からも明らかなように、トラック14A,14B
の長手方向と直交する方向からみて互いに重ならないよ
うにされる。このための技術は、VTRにおいて、映像
信号の水平同期信号の記録位置をトラックの長手方向と
直交する方向に整列させるようにする技術を応用するこ
とができる。この例の場合、τ/3の期間分に相当する
テープ12の長手方向の長さをdとしたとき、隣り合う
トラック14Aと14B間において各トラックの端部の
位置がトラックの長手方向にd/2だけ異なるようにさ
れるものである。
【0036】次に以上のように記録された信号の再生に
ついて説明する。図8はその再生系の一例で、図示しな
いがモータ16には記録時と同様にしてドラム位相サー
ボがかけられている。
【0037】回転ヘッド11A及び11Bによりテープ
12より取り出された信号はヘッドアンプ41A及び4
1Bを介してスイッチ回路42に供給される。このスイ
ッチ回路42はタイミング信号発生回路28からの30
Hzの切換信号S1 ′により記録時と同様にヘッド11
Aのテープ当接期間を含む半回転期間と、ヘッド11B
のテープ当接期間を含む半回転期間とで交互に切り換え
られる。したがって、このスイッチ回路42からは図6
Eのような1セグメントずつの間欠的なPCM信号が得
られ、これが再生プロセッサ43に供給され、もとのP
CM信号に復調され、これがデコーダ44に供給され
る。このデコーダ44ではブロック同期信号によりブロ
ック毎のデータが検出されるとともに誤り訂正、デ・イ
ンターリーブ等の処理がなされる。このデコーダ44か
らのPCM信号はD/Aコンバータ45に供給されて、
アナログオーディオ信号に戻され、出力端子46に導出
される。
【0038】トラッキングコントロールは次のようにし
てなされる。すなわち、スイッチ回路42に得られる信
号はゲート回路51に供給される。このゲート回路51
には切換信号S1 ′が供給されてヘッド11Bからの再
生出力のみが取り出されるようにされる。
【0039】今、例えばヘッド11Bが図7において一
点鎖線をもって示すトラック14Bを含む走査幅Wの範
囲を走査するとすると、ヘッド11Bはこのトラック1
4Bの両隣りのトラック14Aにまたがって走査し、図
9Aに示すように領域AT においてパイロット信号Pを
再生する。このゲート回路51からのヘッド11Bの再
生出力は通過中心周波数f1 の狭帯域のバンドパスフィ
ルタ52に供給されて、パイロット信号Pのみが取り出
され、これが検出回路53に供給されて検波され、その
検波出力がサンプリングホールド回路54A及び54B
に供給される。そして、タイミング信号発生回路28か
らはトラック14Bの端部の位置からの距離がdより大
きく、3d/2より小さい範囲に相当する期間内のいず
れかの時点において30HzのサンプリングパルスSP
1 (図9B)が得られ、これがサンプリングホールド回
路54Aに供給される。
【0040】発生回路28からは、また、トラック14
Bの端部からの距離が2dより大きく5d/2より小さ
い範囲に相当する期間内のいずれかの時点において30
HzのサンプリングパルスSP2 (同図C)が得られ、
これがサンプリングホールド回路54Bに供給される。
図9Aに示すように再生時ヘッド11Bがトラック14
B上を走査するときは、図9から明らかなようにパルス
SP1 はテープの移送方向とは逆側の隣接トラック14
Aのパイロット信号Pのクロストークをサンプリングす
る状態となり、サンプリングホールド回路54Aからは
進み位相のトラッキング信号ST1 (図9D)が得ら
れ、またパルスSP2 はテープ移送方向側の隣接トラッ
ク14Aのパイロット信号Pのクロストークをサンプリ
ングする状態となり、サンプリングホールド回路54B
からは遅れ位相のトラッキング信号ST2 (図9E)が
得られる。
【0041】これらトラッキング信号ST1 及びST2
は比較回路としての差動アンプ55の一方及び他方の入
力端に供給される。したがって、この差動アンプ55か
らは両入力の差が得られ、これが図示しないがキャプス
タンモータに供給されてテープの移送量が制御されて、
出力ST1 とST2 のレベル差が零、つまり、ヘッド1
1Bがトラック14Bを走査するとき、両側の2本のト
ラック14Aにそれぞれ同じ量だけまたがるように制御
される。すなわち、ヘッド11Bのギャップの幅方向の
中心位置がトラック14Bの中央位置に一致して走査す
るように制御される。
【0042】一方、再生時、ヘッド11Bが誤ってトラ
ック14Aを含むように幅Wにわたって走査するとき
は、記録領域AT については図10Aに示すような走査
状態となる。すると、このときは、パルスSP1 (同図
B)はトラック14Aのパイロット信号Pの再生出力を
サンプリングする状態となり、出力ST1 (同図D)は
高レベルで得られる。しかしパルスSP2 は対応する再
生時点にパイロット信号Pの再生出力がないため、零と
なり、差動アンプ55の出力側に、この場合進み位相の
トラッキング信号が高レベルで得られ、ヘッド11Bの
走査位置が大幅に変えられて正しくトラック14B上を
走査するようにテープの移送量が制御される。
【0043】以上の例は両隣りのトラックからのパイロ
ット信号のクロストークを異なる時点でサンプリングホ
ールドするようにした場合であるが、次のようにすれば
同じ時点でサンプリングすることができる。図11〜図
16はその例を説明するための図で、図11は記録系、
図14は再生系のそれぞれ一例を示すものである。
【0044】この例においては、図5の例のスイッチ回
路25の切換信号として、そのパルス幅、すなわち、ヘ
ッド11A及び11Bの当接期間の始めの期間の長さ
(領域AT に相当)を図5の例の3dに相当する期間τ
よりも長く、例えば4dに相当する期間τ1 の信号S21
(図12C)とする。そして、トラック14Aの領域A
T のパイロット信号の記録領域を図13に示すように2
dとし、その前後のdの長さ分に消去用信号Eを記録す
る。トラック14Bの領域AT には消去用信号Eのみを
記録するのは前述例と同様である。そして、この例にお
いてはパイロット信号としては周波数f11のパイロット
信号P1 と周波数f12のパイロット信号P 2 とを交互に
切り換えて記録するようにする。
【0045】すなわち、図11において、発振器311
からの周波数f11のパイロット信号P1 と発振器312
からの周波数f12のパイロット信号P2 とがスイッチ回
路34に供給される。そして、このスイッチ回路34は
ヘッド切換信号S1 (図12A)を1/2分周した信号
4 (同図E)によりヘッド11Aの1回転毎に切り換
えられる。また、この例ではトラック14Aの領域AT
においてパイロット信号の記録領域と消去用信号領域と
に分けるスイッチ回路33の切換信号のパルス幅は期間
A 内の期間τ1 の中央の長さ2dに相当するパルス幅
の信号S31(同図E)とされる。他は図5の例と全く同
様に構成される。
【0046】したがって、この例においては、図12F
に示すように期間tA において、領域AT では図5の例
の倍の長さにパイロット信号P1 とP2 とが交互に記録
されるようになり、この領域AT の記録跡は図13に示
すようなものとなる。すなわち、トラックの長手方向と
直交する方向からみたとき、各トラックのパイロット信
号の記録領域は隣りのパイロット信号の記録領域とdな
る長さ分だけ重なる期間が生じるようにされるものであ
る。
【0047】この例の場合の再生時のトラッキング制御
は次のようにされる。すなわち、ゲート回路51からの
ヘッド11Bの再生出力は通過中心周波数f11のバンド
パスフィルタ521 及び通過中心周波数f12のバンドパ
スフィルタ522 に供給される。
【0048】図13においてヘッド11Bがトラック1
4Bを含む走査幅Wの範囲を走査するときは図15Aに
示すようにトラック14Bの両隣りのトラック14Aよ
りパイロット信号P1 とP2 とが得られるが、トラック
14Bの端部から3d/2より大きく5d/2より小さ
い範囲において両パイロット信号P1 及びP2 のクロス
トーク信号が共に得られる。
【0049】したがって、バンドパスフィルタ521
らはパイロット信号P1 のクロストーク成分が得られ、
これが検出回路531 に供給されて検波され、その検波
出力がサンプリングホールド回路54Aに供給される。
また、パンドパスフィルタ522 からはパイロット信号
2 のクロストーク成分が得られ、これが検出回路53
2 に供給されて検波され、その検波出力がサンプリング
ホールド回路54Bに供給される。
【0050】そして、タイミング信号発生回路28より
パイロット信号P1 とパイロット信号P2 とが同時に得
られる期間内においてサンプリングパルスSP0 (図1
5B)が得られ、これがサンプリングホールド回路54
A及び54Bに共に供給される。したがって差動アンプ
55からはパイロット信号P1 及びP2 の検波出力のサ
ンプリングホールド出力ST1 及びST2 (図15C及
びD)の差が得られる。ただし、この例の場合には、ト
ラック14Bの1本毎にパイロット信号P1 とP2 とで
進み位相及び遅れ位相の関係が逆転するので、この差動
アンプ55からは出力端56Aに同相の出力信号を得る
と共に出力端56Bに逆相の出力信号を得、これら出力
信号を1回転毎に切り換えるようにする。
【0051】その切り換えは図示しないが、例えばその
前の半回転期間におけるヘッド11Aの再生信号中のパ
イロット信号出力が信号P1 であるかP2 であるかによ
って行うようにすればよい。すなわち、これは前の半回
転期間におけるヘッド11Aの再生信号中にパイロット
信号P1 がえられるときはヘッド11Bの再生信号中の
パイロット信号P1 は進み位相、パイロット信号P2
遅れ位相となり、前の半回転期間におけるヘッド11A
の再生信号中にパイロット信号P2 が得られるときは逆
の関係となるものであるからである。
【0052】ヘッド11Bが誤ってトラック14Aを中
心に両隣りのトラック14Bの一部を走査するような状
態のときは領域AT 付近の走査軌跡は図16Aのように
なり、サンプリングパルスSP0 (同図B)ではトラッ
ク14Aのパイロット信号P 1 あるいはP2 のみがサン
プリングされることになり、出力ST1 (同図C)ある
いは出力ST2 (同図D)のみがハイレベルとなるか
ら、テープ移送量が大きく変えられて、ヘッド11Bが
ヘッド14Bを正しく走査する状態に引き戻されるよう
になされる。
【0053】以上1つの例は、2個のヘッドのうちの一
方のヘッドの再生出力をトラッキングエラー検出用とし
た場合である。これは、前述もしたように2個のヘッド
はドラムに固定して取り付けられているため、一方のヘ
ッドが正しくトラッキングしていれば、他方のヘッドも
ほぼ正しくトラッキングしていると考えることができる
からである。
【0054】しかし、より正確には2個のヘッド共にト
ラッキング制御する方がよい。図17〜図21はその場
合の一例である。すなわち、図17はその記録系、図1
8はその説明のためのタイムチャート、図19は領域A
T 付近の記録パターンを示す図である。
【0055】この例においては、図19に示すようにト
ラック14Aに、その端部からの距離がdから2dまで
の範囲内に周波数f1 のパイロット信号Pが記録される
のは図5〜図10として示した例と同じであるが、この
例においてはトラック14Bにもその端部からの距離が
3dから4dまでの範囲内に周波数f1 のパイロット信
号P′が記録される。したがって、トラッキング信号用
領域AT の長さは消去用信号Eの領域を加えてこの例で
は1トラックについてトラック端部から5dとされる。
【0056】図17の記録系について説明するに、これ
は図5のものと殆んど変わらず、ただ、領域AT の長さ
を決めるスイッチ回路25の切換信号が5dの長さに相
当するパルス幅τ2 の信号S22(図18B)とされると
ともに、領域AT 中のパイロット信号の記録位置を定め
るスイッチ回路33の切換信号が、期間tA 内の期間τ
2 においてトラック14Aの端部からの距離がdから2
dまでの範囲に相当する期間ハイレベルとなる信号S32
(図18C)と、期間tB 内の期間τ2 においてトラッ
ク14Bの端部からの距離が3dから4dまでの範囲に
相当する期間ハイレベルとなる信号S33(同図D)とが
オアゲート35に供給されて得られるオア出力とされ
る。
【0057】したがって、各ヘッド11A及び11Bの
当接期間にこれらヘッド11A,11Bに供給される信
号は図18Eに示すようなものとなり、領域AT では前
述した図19のような記録パターンとなる。この例の場
合の再生時のトラッキング制御は、ヘッド11Bからの
エラー信号に基づいてだけでなく、ヘッド11Aからの
エラー信号に基づいてなされる。
【0058】ヘッド11Bからの再生信号出力(図21
A参照)については図5の例と同様にサンプリングパル
スSP1 及びSP2 (図21D及びE)がオアゲート回
路57及び58を通じてサンプリングホールド回路54
A,54Bに供給されることにより図5の例と全く同様
にしてトラッキングエラー信号が得られヘッド11Bに
ついてのトラッキング制御がなされる。
【0059】一方、ヘッド11Aからの再生信号出力
(同図A参照)については、トラック14Aに隣接する
2本のトラック14Bからのパイロット信号P′のクロ
ストーク信号をサンプリングできるようなサンプリング
パルスSP3 及びSP4 (同図B及びC)がオアゲート
57及び58を通じてサンプリングホールド回路54A
及び54Bに供給され、ヘッド11Bに関してと同様に
して差動アンプ55の出力にトラッキングエラー信号が
得られ、ヘッド11Aについてのトラッキング制御がな
される。
【0060】以上のようにしてこの発明においては、ト
ラッキング制御用のパイロット信号を記録すべきPCM
信号と同じトラックではあるが別の領域に記録するよう
にしたので、再生時、このパイロット信号の検出が容易
であり、また、後の時点において前の記録情報に新たな
記録情報を重ねて記録する場合には領域がPCM信号と
異なるとともにパイロット信号周波数が比較的高くでき
るので容易に消去できるという効果がある。
【0061】なお、以上3つの例においてタイミング信
号発生回路28に回転ヘッド11A,11Bの回転位相
を示す信号としてパルス発生器17からのパルスPGを
供給するようにしたが、この回転位相を示す信号として
はパルス発生器17を用いずに、例えば記録又は再生に
先立って、テープ停止状態で回転ヘッド11A又は11
Bによって所定の信号を記録し、これを再生することに
よって、ヘッド11A又は11Bのテープ当接の始めの
時点を検出し、その検出信号を用いるようにすることも
できる。また、図17〜図21の例の場合には、走査す
べきトラックのパイロット信号の再生出力タイミングを
利用してサンプリングパルスSP1 〜SP4 を形成する
ようにしてもよい。
【0062】また、上記の例は回転ヘッドが2個の場合
であるが、この発明では要するにパイロット信号が記録
されるトラックと記録されないトラック部分とが1トラ
ック毎に交互になるようにすればよいので回転ヘッドの
数は1個でもあるいは2個以上であってもよい。
【0063】また、以上の例は回転ヘッド装置としてヘ
ッド角間隔よりも狭い角範囲にわたってテープを巻き付
けて記録・再生する特殊のものであるが、通常のように
ヘッド角間隔と同じ角範囲にテープを巻き付けるように
する回転ヘッド装置を用いる場合にもこの発明が適用で
きることは勿論である。
【0064】さらに、トラッキング信号用領域AT とし
ては図の例のようにトラック端部には限らない。またト
ラッキング用領域AT を1本のトラック当り2ケ所以
上、例えばトラックの両端部、さらには中央部に設ける
ようにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上のようにしてこの発明においては、
トラッキング制御用のパイロット信号を、記録すべきデ
ジタル信号と同じトラックではあるが別の領域に記録す
るようにしたので、再生時、このパイロット信号の検出
が容易である。また、パイロット信号周波数を任意に選
定できるから後の時点において前の記録情報に新たな記
録情報を重ねて記録する場合、前に記録してあったパイ
ロット信号の消去が容易である。
【0066】また、図1及び図2に説明した従来の例の
ようにパイロット信号の周波数を4種類も必要とするの
と異なり、この発明の場合、パイロット信号の周波数は
消去用信号を含めたとしても2種類あるいは3種類でよ
いから、記録系及び再生系の構成が簡単になるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のトラッキング制御方式の一例のトラック
パターンを示す略線図。
【図2】その再生時のトラッキング制御方式の一例の系
統図。
【図3】この発明の実施例に用いる回転ヘッド装置の例
を示す略線図。
【図4】実施例の記録トラックパターンの一例を示す略
線図。
【図5】実施例の記録系の一例を示すブロック線図。
【図6】実施例の記録系の一例の説明に供するタイミン
グチャート。
【図7】実施例のトラックパターンの他の例を示す略線
図。
【図8】実施例の再生系の一例を示すブロック線図。
【図9】実施例の再生系の一例の説明に供するタイミン
グチャート。
【図10】実施例の再生系の一例の説明に供するタイミ
ングチャート。
【図11】実施例の記録系の他の例を示すブロック線
図。
【図12】実施例の記録系の他の例の説明に供するタイ
ミングチャート。
【図13】実施例のトラックパターンの他の例を示す略
線図。
【図14】実施例の再生系の他の例を示すブロック線
図。
【図15】実施例の再生系の他の例の説明に供するタイ
ミングチャート。
【図16】実施例の再生系の他の例の説明に供するタイ
ミングチャート。
【図17】実施例の記録系の更に他の例を示すブロック
線図。
【図18】実施例の記録系の更に他の例の説明に供する
タイミングチャート。
【図19】実施例のトラックパターンの更に他の例を示
す略線図。
【図20】実施例の再生系の更に他の例を示すブロック
線図。
【図21】実施例の再生系の更に他の例の説明に供する
タイミングチャート。
【符号の説明】
11A 回転ヘッド 11B 回転ヘッド 12 テープ 22 A/Dコンバータ 31 パイロット信号の発振器 32 消去用信号の発振器 45 A/Dコンバータ 55 トラッキングエラー信号を得る比較器としての差
動アンプ AP PCM信号の記録領域 AT トラッキング用信号の記録領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル信号を回転ヘッドによって斜め
    のトラックをガードバンドを形成しない状態で記録媒体
    上に形成して記録する方法において、 上記各トラックの長手方向の端部からの距離が等しい所
    定位置において、1本おきの上記トラックに上記デジタ
    ル信号とは記録領域として独立にトラッキング用のパイ
    ロット信号を記録するようにしたことを特徴とするデジ
    タル信号の記録方法。
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