JPH05176099A - Fax放送受信機の誤り訂正不能データの補完方法 - Google Patents

Fax放送受信機の誤り訂正不能データの補完方法

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JPH05176099A
JPH05176099A JP3336826A JP33682691A JPH05176099A JP H05176099 A JPH05176099 A JP H05176099A JP 3336826 A JP3336826 A JP 3336826A JP 33682691 A JP33682691 A JP 33682691A JP H05176099 A JPH05176099 A JP H05176099A
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JP
Japan
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error correction
data
unit
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packet
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Pending
Application number
JP3336826A
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English (en)
Inventor
Shinpei Saito
晋平 斉藤
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶している直前の正しいデータパケットを
用い、誤り訂正不能データを補完する。 【構成】 インターリーブを解除したデータパケット
(6)の取り込み部(1)と、データパケットの誤り訂
正を行う訂正部(2)と、誤り訂正後の正しいデータパ
ケット等を記憶するメモリ部(3)と、補完処理後のパ
ケット形式の画像データを出力する画像出力部(4)
と、各部を制御する制御部(5)とでなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FAX受信機がBES
T((272,190)短縮化差集合巡回符号を用いる
誤り訂正システム)方式を用い、誤り訂正が出来なかっ
たデータパケットを、補完する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】FAX(ファクシミリ)放送は、テレビ
ジョン放送電波のすき間を利用して、文字、図形、写真
などを電送するメディアである。特徴として、印刷の形
式を用い情報を家庭や企業など不特定多数の人々に届け
るもので、放送の特質と既存の印刷媒体の特質を合わせ
備えている。また、情報量としては1ページ当たり、A
4版に約4千文字まで収容できる。ディジタル方式の送
信の技術基準概要によれば、画面の構成は、1,728
画素からなる走査線2,287本で1画面を作る。従っ
て、文字放送等と較べて格段に高精細画像を電送でき
る。従来、BEST方式により、FAX信号のデータパ
ケットの伝送誤り訂正が不能となるのは、1データパケ
ット(272ビット)中11ビット以上の誤りがある場
合であり、この場合、誤り訂正処理部の出力データとし
ては、訂正前の値を出力していた。しかし、この値はあ
くまで誤りを含んでいる値であり、データパケットの補
完について良い方法が提案されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】1データパケット中1
1ビット以上の誤りがある訂正不能が起こった場合、画
像の相関性を利用し、直前のパケット値を用いて補完す
る方法の提案を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、信号取り込み部と、誤り訂正部と、制御部と、メモ
リ部と、画像出力部とでなる。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、インターリーブを
解除したデータパケットを受け取り、伝送誤り訂正を行
い、まず、誤り訂正できた値を記憶すると共に出力し
(通常の処理)、次に、誤り訂正できなかった場合、記
憶している直前のパケット値を代わりに出力する。
【0006】
【実施例】以下、本発明によるFAX放送受信機の誤り
訂正不能データの補完方法を、図面に基づいて詳細に説
明する。図1は、本発明によるFAX放送受信機の受画
部にあって補完を実施する部分のシステムブロック図で
ある。1はインターリーブ解除後のデータパケット6を
受け取る信号の取り込み部である。2はBEST方式を
用いた伝送誤り訂正部である。3は誤り訂正の完了した
正しいデータおよび、各部を制御するためのプログラム
等を記憶するメモリ部である。4は誤り訂正後の正しい
データパケットと、本発明による補完データとからなる
パケット形式の画像データを、次段の圧縮復号化ブロッ
クへ出力する画像出力部である。5は各部を制御する制
御部である。
【0007】次に、動作を説明する。図2は、本発明に
よるFAX放送受信機の誤り訂正不能データの補完方法
を示すフローチャートである。先ず、インターリーブを
解除したデータパケットを受け取り、BEST方式の誤
り訂正処理を行う(STP1)。1データパケットに含
まれる誤りビットの数により、誤り訂正のできる場合
と、訂正できない場合とに分岐する(STP2)。以
下、誤り訂正のできる場合について説明する。誤り訂正
処理後の正しいデータをメモリ部に記憶する(STP
3)。誤り訂正不能回数を累積計数した計数値を0に戻
す(STP4)。次に、誤り訂正不能の場合について説
明する。誤り訂正不能回数の累積計数値に1を加える
(STP5)。誤り訂正不能回数の値が、例えば、10
回を越える場合と、それ以下の場合で、2通りの処理に
分岐する(STP6)。10回以下の場合は、直前にメ
モリ部に記憶した誤り訂正処理後の正しいデータを、誤
り訂正不能なデータの代わりに出力する(STP8)。
10回以上の場合は、正しいデータを長期にわたり得ら
れず、画像の相関度が低いと考えられるので、固定値例
えば空白データを出力する。
【0008】
【発明の効果】画像の相関を利用し、復号化前の圧縮さ
れているデータを用いて補完するので、違和感の少ない
補完ができると共に、メモリの容量が最小で済む。従っ
て、廉価な装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるFAX放送受信機の受画
部にあって補完を実施する部分のシステムブロック図で
ある。
【図2】図2は、本発明によるFAX放送受信機の誤り
訂正不能データの補完方法を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 データパケットの取り込み部 2 誤り訂正部 3 メモリ部 4 画像出力部 5 制御部 6 インターリーブ解除後のデータパケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FAX放送受信機において、インターリ
    ーブを解除した信号を受け取る信号取り込み部と、BE
    ST方式による伝送誤り訂正部と、訂正後の正しいデー
    タパケットを記憶するメモリ部と、訂正後の正しいデー
    タパケットおよび、記憶した以前のデータ等の画像デー
    タを出力する画像出力部と、各部を制御する制御部とで
    なり、前記訂正部より誤り訂正不能を示す信号を得た場
    合には、記憶した直前のデータを出力することを特徴と
    したFAX放送受信機の誤り訂正不能データの補完方
    法。
JP3336826A 1991-12-19 1991-12-19 Fax放送受信機の誤り訂正不能データの補完方法 Pending JPH05176099A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4442426A1 (de) * 1993-11-29 1995-06-01 Kokusai Electric Co Ltd Verfahren und Vorrichtung zum Übertragen von Bilddaten
JPH08214104A (ja) * 1995-02-02 1996-08-20 Olympus Optical Co Ltd 情報再生システム
US6278734B1 (en) * 1995-07-06 2001-08-21 Siemens Aktiengesellschaft Process for decoding and coding a compressed video data stream with reduced memory requirements

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