JPH05173714A - 表示装置 - Google Patents

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JPH05173714A
JPH05173714A JP3355322A JP35532291A JPH05173714A JP H05173714 A JPH05173714 A JP H05173714A JP 3355322 A JP3355322 A JP 3355322A JP 35532291 A JP35532291 A JP 35532291A JP H05173714 A JPH05173714 A JP H05173714A
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JP
Japan
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cursor
area
icon
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JP3355322A
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English (en)
Inventor
Mitsumasa Saito
光正 斉藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マウスの操作が容易とされ且つユーザの指示
が受付けられた場合には明確に反応し得るようにする。 【構成】 第3エリアを構成している各点の座標データ
の少なくとも一部が第2エリアに入っていれば、第3エ
リアの全ての点の座標データが、第1エリア及び第2エ
リアの座標データであって且つカーソルの引込み位置の
範囲の座標データに変換される。そして、変換された座
標データに対応するタイミングで管面表示される。これ
によって、カーソルの引込み動作がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示装置、特にデイ
スプレーの画面に表示されているグラフイックキャラク
タの内の任意のものをカーソルで選択するシステムに好
適な表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デイスプレーの画面上に複数のグラフイ
ックキャラクタ、例えば、アイコンを表示すると共に、
該アイコンの内の一つをカーソルにより選択するシステ
ムがある。このようなシステムの例としては、マウスを
用いたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにマウスを
用いてカーソル表示及びアイコンの選択がなされるシス
テムでは、デイスプレーの表示の分解能が一定であるた
め、管面表示されている特定のアイコンにカーソルを一
致させようとする際、マウスの操作に熟練が要求される
という問題点があった。
【0004】また、上述のマウスを用いたシステムにあ
って、マウスによってカーソルを移動させる場合或いは
マウスによってクリックを行なう場合、システム側から
何等の反応もないため、ユーザが戸惑うという問題点が
あった。
【0005】従って、この発明の目的は、マウスの操作
が容易とされ且つユーザの指示が受付けられた場合には
明確に反応し得る表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明
は、画面上に表示されているアイコンを第1のエリアと
なし、第1のエリアの外側に設定されている画面上の領
域を第2のエリアとなし、画面上にカーソルを表示する
領域を第3のエリアとなし、第3のエリアの少なくとも
一部が、第2のエリアに入ると、カーソルが第1のエリ
アの所定の位置に移動するようにした構成としている。
【0007】請求項2にかかる発明は、請求項1記載の
表示装置に於いて、カーソルが第1のエリアの所定の位
置に移動して所定時間、経過した後は、カーソルの移動
が自在とされ、カーソルが第2のエリアから出た時は、
第3のエリアの少なくとも一部が、第2のエリアに入る
と、カーソルが第1のエリアの所定の位置に移動する状
態に設定されるようにした構成としている。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明について説明する。アイコ
ンの周囲に設定されている第2のエリアに、第3のエリ
アの少なくとも一部が入ると、アイコンを表示する第1
のエリアの所定の位置に、カーソルが引き込まれるよう
に移動する。
【0009】請求項2記載の発明について説明する。ア
イコンの周囲に設定されている第2のエリアに、カーソ
ルが引込まれてから所定時間、経過した後はカーソルの
移動が自在とされる。そして、カーソルが第2のエリア
から出た時は、再び、初期状態とされる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1乃至
図12を参照して説明する。図1の構成に於いて、ビデ
オ信号SVが端子1を介して信号処理回路2と、同期分
離回路3に供給される。
【0011】信号処理回路2では、ビデオ信号SVに対
して各種の信号処理が施される。該信号処理の施されて
なるビデオ信号SV0が加算回路15に供給される。
【0012】同期分離回路3では、ビデオ信号SVか
ら、水平同期信号HSY、垂直同期信号VSYが分離され
る。分離された水平同期信号HSY、垂直同期信号VSY
は、位置検出回路4に供給される。
【0013】位置検出回路4では、上述の水平同期信号
HSY、垂直同期信号VSYに基づき、ビデオ信号SVに於
ける各時点のタイミングが1画面内の座標データに変換
される。この座標データは、例えば、フレーム〔1画
面〕に於いて、水平走査線の数で表されるY軸上の位置
を表すデータと、1水平走査線内の位置で示されるX軸
上の位置を表すデータとから構成される。
【0014】即ち、或るタイミングに於いて、Y軸方向
では垂直同期信号VSYを基準として第n本目の水平走査
線が走査されており、また、X軸方向では水平同期信号
HSYを基準として走査開始後、m秒経過しているとすれ
ば、(m、n)なるフレーム内の位置情報が得られる。
そして、この位置情報が対応する平面上の座標データに
変換され、基準位置情報としての座標データが形成され
る。該座標データは、タイミング情報及び位置情報とし
て、システムコントローラ5、アイコンコントローラ
6、カーソルコントローラ7に夫々供給される。
【0015】一方、リモートコントロール信号受光用の
受光部8がシステムコントローラ5に接続されており、
該受光部8からの信号がシステムコントローラ5に供給
される。また、カーソル移動、カーソルによるコマンド
選択用のマウス9がシステムコントローラ5に接続され
ており、マウス9からの信号がシステムコントローラ5
に供給される。更に、キー入力用のキー操作部10がシ
ステムコントローラ5に接続されており、キー操作部1
0からの信号がシステムコントローラ5に供給される。
【0016】システムコントローラ5では、受光部8、
マウス9、キー操作部10等のデータ入力手段から供給
される各種のデータの処理がなされる。処理されたデー
タ及び必要なデータは、各回路ブロックに供給される。
例えば、上述のデータ入力手段によって入力されたカー
ソルCSの移動に関するコマンド、目標とする位置の座標
データ、そして、カーソルCSの現在の座標データ等が、
アイコンコントローラ6、カーソルコントローラ7に供
給される。
【0017】アイコンコントローラ6では、位置検出回
路4からの座標データ、即ち、基準位置情報に基づき、
所定のタイミングにて、アイコン21に対応するキャラ
クタ信号を出力せしめる制御信号が形成される。該制御
信号はキャラクタジェネレータ11に供給される。
【0018】カーソルコントロール回路7では、位置検
出回路4から供給される基準位置情報と、システムコン
トローラ5を介して供給されるカーソルCSの表示位置情
報とに基づいて、カーソルCSに対応するキャラクタ信号
を出力せしめる制御信号が形成される。該制御信号はキ
ャラクタジェネレータ11に供給される。
【0019】カーソルコントロール回路7では、位置検
出回路4からのデータが基準位置情報とされ、現在の時
点で管面表示されているカーソルCSの座標データが現在
表示位置情報とされる。また、システムコントローラ5
を介して供給されカーソルCSの移動目標となる座標デー
タが目標表示位置情報とされる。
【0020】平面移動処理の場合について説明する。こ
の平面移動処理の場合には、カーソルCSが、現在の表示
位置から目標とされる表示位置まで所定のフレーム数の
期間内で移動し得るように、1フレーム毎にカーソルCS
表示位置の座標データが求められる。そして、カーソル
CSの座標データが、フレーム毎に、予め求められている
座標データに次々に変換される。これにより、各フレー
ムに於けるカーソルCSの表示位置情報が形成される。そ
して、各フレームに於ける表示位置情報に対応するタイ
ミングに基づき、連続する各フレームで管面表示され
る。これを画面上で見ると、カーソルCSが恰も連続して
移動するような表示がなされる。
【0021】また、アイコン21の近傍にカーソルCSが
位置した時には、該カーソルCSのアイコン21への引込
みがなされる。この引込みの場合には、まず、カーソル
CSの現在表示位置情報が、アイコン21の周囲に設定さ
れている第2エリアAR2に含まれているか否かが判断さ
れる。含まれると判断された場合にのみ、カーソルCSを
含む第3エリアAR3の座標データが、第1エリアAR1及
び第2エリアAR2であって且つカーソルCSが引込まれる
所定の範囲の座標データに変換される。そして、該座標
データに対応するタイミングで管面表示される。これに
よって、カーソルCSが第2エリアAR2に含まれていれ
ば、恰も一瞬の内にカーソルCSがアイコン21に引込ま
れたかのような管面表示がなされる。
【0022】キャラクタジェネレータ11では、制御信
号に基づいて、キャラクタ信号が形成される。該キャラ
クタジェネレータ11が、例えば、ROMで構成されて
いれば、アイコンコントローラ6、カーソルコントロー
ラ7からは、キャラクタコードの格納されているアドレ
スデータと、読出しタイミングを規定するリード信号が
供給される。キャラクタ信号が、加算回路15に供給さ
れる。
【0023】加算回路15では、映像信号SV0にキャ
ラクタ信号が加算される。該キャラクタ信号の重畳され
てなる映像信号SV1が、デイスプレー12に供給され
る。デイスプレー12では、上述の映像信号SV1に基
づき、各種のアイコン、カーソル等のグラフイックキャ
ラクタが管面表示される。
【0024】以下、この一実施例の作用について説明す
る。図2には、デイスプレー12の画面12aが示され
ている。この画面12aには、「矢印」上のカーソルCS
と、アイコン21が管面表示されている。アイコン21
としては、スイッチコントロールアイコン、即ち、巻戻
しアイコン21a、再生アイコン21b、早送りアイコ
ン21c、停止アイコン21d等が表示されている。
【0025】ここで、図2及び図3を参照して、アイコ
ン21、カーソルCS、及びこれらの周囲に設定されてい
るエリアについて説明する。尚、アイコン21の例とし
ては、巻戻しアイコン21aが用いられている。
【0026】図3に示されるように、巻戻しアイコン2
1aの全体が第1エリアAR1として設定され、該第1エ
リアAR1の位置P21cを中心として、該位置P21c
より半径Rの円内に第2エリアAR2が設定されている。
そして、カーソルCSを含む長方形の表示領域が第3エリ
アAR3として設定されている。
【0027】以下、図4のフローチャートを図1及び、
図5乃至図13を参照して説明する。以下の説明の前提
として、第1エリアAR1及び第2エリアAR2の座標デー
タ、該第1エリアAR1及び第2エリアAR2内の座標デー
タであって且つ第3エリアAR3の引込み位置に対応する
座標データ、そして、各タイミングに於けるカーソルCS
の移動前の座標データ等は、システムコントローラ5に
て保持されており、必要に応じてアイコンコントローラ
6、カーソルコントローラ7に供給されるものとする。
【0028】また、システムコントローラ5では、受光
部8、マウス9、キー操作部10等のデータ入力手段に
よって、第3エリアAR3の座標データが決定されるもの
とする。尚、以下の説明では、アイコン21の例として
再生アイコン21bが用いられている。
【0029】ステップ101に於いて、カーソルCSが再
生アイコン21bの近傍に位置しているか否かが判断さ
れる。即ち、カーソルCSを含む第3エリアAR3の少なく
とも一部が、第2エリアAR2に入っているか否かが判断
される。若し、第3エリアAR3の少なくとも一部が第2
エリアAR2に入っていると判断されればステップ102
に進み、入っていないと判断されればステップ105に
進む。
【0030】第3エリアAR3の少なくとも一部が、第2
エリアAR2に含まれるか否かの判断を図3を参照して説
明する。つまり、第3エリアAR3の4つの頂点P3a、
P3b、P3c、P3dの座標データの少なくとも一つ
が第2エリアAR2に入っていれば、第3エリアAR3が第
2エリアAR2に入っていると判断される。この図3の例
では、第3エリアAR3は、第2エリアAR2に入っている
と判断される。カーソルCSが、再生アイコン21bに接
近している状態が、図5、図8等に示されている。
【0031】ステップ105では、平面移動処理がなさ
れる。この平面移動処理は、前述したように、カーソル
CSが、現在の表示位置から目標とされる表示位置まで所
定のフレーム数の期間内で移動し得るように、1フレー
ム毎にカーソルCSの表示位置の座標データが求められ
る。そして、カーソルCSの座標データが、各フレーム毎
に、既に求められている所定の座標データに、次々に変
換される。これによって、各フレームに於けるカーソル
CSの表示位置情報が形成される。
【0032】そして、各フレーム毎の表示位置情報で規
定されるタイミングで、カーソルCSの管面表示がなされ
る。これは、連続する各フレームでなされるため、これ
を画面上で見ると、カーソルCSが恰も連続して移動する
ような表示がなされる。この平面移動処理が終了すると
ステップ101に戻る。
【0033】ステップ102では、カーソルCSが再生ア
イコン21bの中央に引込まれる処理がなされる。図3
の例では、再生アイコン21bの中心である点P21c
の位置にカーソルCSの先端の点P3eの位置が一致する
ようにカーソルCSが移動せしめられる。
【0034】これは、以下のようにしてなされる。第1
エリアAR1及び第2エリアAR2の内、カーソルCSの引込
み位置に対応する所定の範囲の座標データが、システム
コントローラ5からカーソルコントローラ7に供給され
る。
【0035】カーソルコントローラ7では、カーソルCS
の先端の点P3eの座標データが再生アイコン21bの
点P21cの座標データに変換される。これと同様にし
て、第3エリアAR3を構成している点の座標データの全
てが、第1エリアAR1及び第2エリアAR2であって且つ
カーソルCSが引込まれる所定の範囲の座標データに変換
される。
【0036】そして、位置検出回路4から供給される基
準位置情報の座標データと、第3エリアAR3の端の点P
3aの座標データとの比較がなされる。そして、双方の
座標データの値の一致したタイミングでカーソルCSに対
応するキャラクタ信号を出力せしめる制御信号がキャラ
クタジェネレータ11に供給される。
【0037】キャラクタジェネレータ11では、表示制
御信号の供給されるタイミングで、カーソルCSを表すキ
ャラクタコードが読出され、加算回路15に供給され
る。
【0038】これによって、デイスプレー12では、再
生アイコン21bの中心の点P21cにカーソルCSの先
端の点P3eが一致している、例えば、図6に示される
ような状態で表示される。これは、カーソルCSが再生ア
イコン21bに恰も一瞬の内に引込まれたかの如き状態
を呈するものである。この状態が、図9及び図10に示
されている。この後、ステップ103に進む。
【0039】ステップ103では、カーソルCSを再生ア
イコン21bの中心に引き込んだか否かの判断がなされ
る。この判断は、例えば、カーソルCSの先端の点P3e
が再生アイコン21bの中心の点P21cに一致してい
るか否かによってなされる。若し、まだ一致していない
場合には、ステップ102に戻る。また、一致した場合
には、ステップ104に進む。
【0040】ステップ104では、カーソルCSが再生ア
イコン21bに引き込まれてから所定時間の間は、カー
ソルCSが再生アイコン21bに引込まれた状態が継続さ
れ、保持状態とされる。そして、所定時間が経過すると
保持状態が解除され、図7に示されるように、カーソル
CSの移動が自由とされ、再び平面移動処理に移行する。
そして、ステップ101に戻る。
【0041】図8乃至図12には、カーソルCSが再生ア
イコン21bに接近して引き込まれ、保持状態を経て、
再びカーソルCSの移動が自由とされる過程が示されてい
る。尚、図8乃至図13では、カーソルCSと再生アイコ
ン21bの位置関係及び、カーソルCSの引き込まれる状
態の模式図が示されている。この図8乃至図13の模式
図では、カーソルCSが球状のカーソルCSB として表さ
れ、また、第2エリアAR2が斜面を有する溝25として
表されている。
【0042】図8には、カーソルCSB が、右方向〔図8
中、矢示R方向〕に移動して、第2エリアAR2である溝
25に接近する状態が示されている。そして、図9に
は、カーソルCSが第2エリアAR2に引き込まれる状態が
示されている。この図9では、カーソルCSB が溝25内
を転落している状態を示すことで上述の引込みが示され
ている。即ち、カーソルCSB が溝25内を転落する時の
ように、一瞬の内にカーソルCSが第2エリアAR2へ引込
まれる状態が示されているものである。
【0043】そして、図10に至って、カーソルCSB が
溝25の底の位置に到達して停止している状態が示され
ている。これは、第2エリアAR2へのカーソルCSの引込
みが完了した状態を示すものである。
【0044】カーソルCSが再生アイコン21bに引き込
まれて所定時間、経過すると、図11に示されるよう
に、溝25が無くなり、平面27とされる。即ち、保持
状態が解除されてカーソルCS、CSB の移動が自由とされ
る。従って、図11に示されるカーソルCSB は、左右方
向〔図11中、矢示L−R方向〕への移動が自由とされ
る。
【0045】図12に示されるように、カーソルCSが再
生アイコン21bから離れ、左方向〔図12中、矢示L
方向〕への移動を始める。そして、図12中破線にて示
されるように、カーソルCS、CSB が再生アイコン21b
の周囲に設定されている第2エリアAR2の外に出ると、
再び、引込みの可能な図8の初期状態に復帰する。
【0046】この一実施例によれば、第3エリアAR3を
構成している各点の座標データの少なくとも一部が第2
エリアAR2に入っていると判断されれば、第3エリアAR
3を構成している全ての点の座標データが、第1エリア
AR1及び第2エリアAR2の座標データであって且つカー
ソルCSの引込み位置の範囲の座標データに変換される。
そして、変換された座標データに対応するタイミングで
管面表示されるため、カーソルCSが再生アイコン21b
に恰も一瞬の内に引込まれたかの如き状態を呈する。
【0047】従って、アイコンにカーソルを一致させる
際に、マウスの操作に熟練が要求されず、マウスの操作
を容易にすることができる。
【0048】以下、この発明の他の実施例について図1
3乃至図17を参照して説明する。この他の実施例が、
前述の一実施例と異なる点は、カーソルCSの移動に対応
して効果音を出力するようにしたものである。尚、上述
の一実施例と共通する部分には同一符号を付し、重複す
る説明を省略する。
【0049】図13には、その構成が示されている。図
1に示される一実施例の構成に加え、システムコントロ
ーラ5にサウンドジェネレータ16及びスピーカ17が
接続されている。これによって、各種の効果音を発生せ
ることが可能となる。
【0050】図14乃至図17には、カーソルCSの移動
と効果音の対応が示されている。以下、これについて説
明する。図14に示されるように、カーソルCS0がカー
ソルCS1の位置に移動するといったように細かな移動の
場合には、例えば、「トコ、トコ、トコ」といったよう
な効果音が出力される。また、図15に示されるよう
に、カーソルCS0がカーソルCS1の位置に移動するとい
ったように移動量が大きい場合には、例えば、「シュ
ー」といったような効果音が出力される。
【0051】図16に示されるように、カーソルCSが再
生アイコン21bに引込まれるような場合には、例え
ば、「ブシュー」といったような効果音が出力される。
また、図17に示されるように、再生アイコン21bに
引込まれた後にクリックしたような場合には、例えば、
「ピン」といったような効果音が出力される。
【0052】この他の実施例によれば、上述の一実施例
の構成に加えて、システムコントローラ5にサウンドジ
ェネレータ16及びスピーカ17が接続され、カーソル
CSの移動に対応して各種の効果音を発生せることが可能
となる。
【0053】従って、上述の一実施例の効果に加えて、
カーソルCSの移動に対応して各種の効果音を発生せるこ
とが可能となり、ユーザーの操作環境が改善される。例
えば、カーソルCSの移動の実感を味わうことができて操
作が楽しくなり、また、カーソルCSの動きが鈍く感じら
れる場合であっても、効果音によって解消される。
【0054】
【発明の効果】この発明にかかる表示装置によれば、ア
イコンにカーソルを一致させる際に、マウスの操作に熟
練が要求されず、マウスの操作を容易にすることができ
るという効果がある。そして、カーソルの移動に対応し
て各種の効果音を発生せることが可能となり、ユーザー
の操作環境が改善されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】カーソルとアイコンの管面表示を説明する図で
ある。
【図3】カーソルとアイコンに設定されているエリアを
説明する図である。
【図4】一実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】カーソルがアイコンに引込まれる状態を説明す
る図である。
【図6】カーソルがアイコンに引込まれる状態を説明す
る図である。
【図7】カーソルがアイコンから離れる状態を説明する
図である。
【図8】アイコンへのカーソルの引込み及び初期状態に
戻る過程を説明する模式図である。
【図9】アイコンへのカーソルの引込み及び初期状態に
戻る過程を説明する模式図である。
【図10】アイコンへのカーソルの引込み及び初期状態
に戻る過程を説明する模式図である。
【図11】アイコンへのカーソルの引込み及び初期状態
に戻る過程を説明する模式図である。
【図12】アイコンへのカーソルの引込み及び初期状態
に戻る過程を説明する模式図である。
【図13】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図14】カーソルの移動と効果音の関係を説明する図
である。
【図15】カーソルの移動と効果音の関係を説明する図
である。
【図16】カーソルの移動と効果音の関係を説明する図
である。
【図17】カーソルの移動と効果音の関係を説明する図
である。
【符号の説明】
4 位置検出回路 5 システムコントローラ 6 アイコンコントローラ 7 カーソルコントローラ 9 マウス 11 キャラクタジェネレータ 12 デイスプレー 12a 画面 15 加算回路 21 アイコン 21a 巻戻しアイコン 21b 再生アイコン 21c 早送りアイコン 21d 停止アイコン AR1 第1エリア AR2 第2エリア AR3 第3エリア CS、CSB 、CS0、CS1 カーソル P3e、P21c 点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上に表示されているアイコンを第1
    のエリアとなし、 上記第1のエリアの外側に設定されている画面上の領域
    を第2のエリアとなし、 上記画面上にカーソルを表示する領域を第3のエリアと
    なし、 上記第3のエリアの少なくとも一部が、上記第2のエリ
    アに入ると、上記カーソルが上記第1のエリアの所定の
    位置に移動するようにしたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示装置に於いて、 カーソルが上記第1のエリアの所定の位置に移動して所
    定時間、経過した後は、上記カーソルの移動が自在とさ
    れ、 上記カーソルが上記第2のエリアから出た時は、上記第
    3のエリアの少なくとも一部が、上記第2のエリアに入
    ると、上記カーソルが上記第1のエリアの所定の位置に
    移動する状態に設定されるようにしたことを特徴とする
    表示装置。
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