JPH051733Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051733Y2 JPH051733Y2 JP6423387U JP6423387U JPH051733Y2 JP H051733 Y2 JPH051733 Y2 JP H051733Y2 JP 6423387 U JP6423387 U JP 6423387U JP 6423387 U JP6423387 U JP 6423387U JP H051733 Y2 JPH051733 Y2 JP H051733Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- union
- sealing material
- thermocouple
- elastic sealing
- spherical elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 9
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は、管状材をシールした状態で配管等
に取付けるシールユニオンに関するものである。
に取付けるシールユニオンに関するものである。
［従来の技術］
従来、配管中を流れる圧力のある気体、液体の
温度を測定する場合、一般に、第２図に示すよう
に、配管Ｐにフランジ２ａを有する取付け座２を
溶接し、これにフランジ１ａが溶接されたシース
形熱電対１を挿入して、フランジ間にシールパツ
キンを入れて固定していた。
温度を測定する場合、一般に、第２図に示すよう
に、配管Ｐにフランジ２ａを有する取付け座２を
溶接し、これにフランジ１ａが溶接されたシース
形熱電対１を挿入して、フランジ間にシールパツ
キンを入れて固定していた。
［考案が解決しようとする問題点］
しかし、この場合フランジ１ａから測温点であ
る先端までの長さｌは一定であるので、配管Ｐ中
への挿入深さを変える場合には、その都度長さｌ
の異なつた熱電対に取替える必要があつた。その
ため作業が繁雑であり、また長さｌの異なつた多
くの予備品を準備しておかなければならない等の
問題があつた。
る先端までの長さｌは一定であるので、配管Ｐ中
への挿入深さを変える場合には、その都度長さｌ
の異なつた熱電対に取替える必要があつた。その
ため作業が繁雑であり、また長さｌの異なつた多
くの予備品を準備しておかなければならない等の
問題があつた。
この考案は、上記のような問題点を解消できる
ようにしたシールユニオンを提供することを目的
とするものである。
ようにしたシールユニオンを提供することを目的
とするものである。
［問題点を解決するための手段］
この考案のシールユニオンは、管状材が挿通さ
れる孔が中心部にあけられた球状弾性シール材
と、対向部に上記球状弾性シール材を挟圧する凹
部を形成すると共に、上記管状材が挿通される孔
をそれぞれあけたユニオンねじ部、ユニオンつば
部とこれらを接続するユニオンナツト部とからな
るユニオン部と、から構成されている。
れる孔が中心部にあけられた球状弾性シール材
と、対向部に上記球状弾性シール材を挟圧する凹
部を形成すると共に、上記管状材が挿通される孔
をそれぞれあけたユニオンねじ部、ユニオンつば
部とこれらを接続するユニオンナツト部とからな
るユニオン部と、から構成されている。
［作用］
まず、ユニオンナツト部が取付けられたユニオ
ンつば部を配管に溶接し、ついでユニオンネジ部
及び球状弾性シール材が挿通された管状材である
シース形熱電対を取付ける。
ンつば部を配管に溶接し、ついでユニオンネジ部
及び球状弾性シール材が挿通された管状材である
シース形熱電対を取付ける。
そして、所定の深さまで熱電対を挿入してか
ら、ユニオンナツト部を回して球状弾性シール材
を挟圧することによりシールがなされる。一方挿
入深さを変えるには、ユニオンナツト部を緩め挿
入深さを変えてから、再びユニオンナツト部を締
めることにより、簡単に行うことができる。
ら、ユニオンナツト部を回して球状弾性シール材
を挟圧することによりシールがなされる。一方挿
入深さを変えるには、ユニオンナツト部を緩め挿
入深さを変えてから、再びユニオンナツト部を締
めることにより、簡単に行うことができる。
［実施例］
本考案の１実施例を第１図により説明する。図
中１０は、ユニオン部で、ユニオンねじ部１１、
ユニオンつば部１２及びユニオンナツト部１３と
から構成されている。また２０は、球状弾性シー
ル材、３０は管状材としてのシース形熱電対であ
る。シール材２０の中心部には管状材の挿通孔２
０ａがあけられている。
中１０は、ユニオン部で、ユニオンねじ部１１、
ユニオンつば部１２及びユニオンナツト部１３と
から構成されている。また２０は、球状弾性シー
ル材、３０は管状材としてのシース形熱電対であ
る。シール材２０の中心部には管状材の挿通孔２
０ａがあけられている。
ユニオンねじ部１１、ユニオンつば部１２に
は、それぞれ管状材３０が挿通される孔１７，１
９があけられ、またこれらの対向部には、シール
材３０を挟圧する半球状の凹部１６，１８が形成
されている。シール材３０の材質は、シリコンで
ある。
は、それぞれ管状材３０が挿通される孔１７，１
９があけられ、またこれらの対向部には、シール
材３０を挟圧する半球状の凹部１６，１８が形成
されている。シール材３０の材質は、シリコンで
ある。
そして、まずユニオンナツト１３が取付けられ
たユニオンつば部１２を配管Ｐに溶接し、ついで
ユニオンねじ部１１及びシール材３０が挿通され
た熱電対３０を取付ける。
たユニオンつば部１２を配管Ｐに溶接し、ついで
ユニオンねじ部１１及びシール材３０が挿通され
た熱電対３０を取付ける。
そして、熱電対３０を所定の深さに挿入してか
ら、ユニオンナツト部１３を締付けることによ
り、シール材３０を挟圧し、配管中の流体に対す
るシールを完全にして、熱電対を取付けることが
できる。一方熱電対３０の挿入深さを変える必要
が生じた場合には、ナツト部１３を緩め、挿入深
さを変えて、再びナツト部を締付けることによ
り、簡単に行うことができる。これにより、従来
のように、挿入深さに応じた多数の予備品を準備
しておく必要がなくなる。
ら、ユニオンナツト部１３を締付けることによ
り、シール材３０を挟圧し、配管中の流体に対す
るシールを完全にして、熱電対を取付けることが
できる。一方熱電対３０の挿入深さを変える必要
が生じた場合には、ナツト部１３を緩め、挿入深
さを変えて、再びナツト部を締付けることによ
り、簡単に行うことができる。これにより、従来
のように、挿入深さに応じた多数の予備品を準備
しておく必要がなくなる。
この場合シール材３０の材質はシリコンであ
り、またユニオン方式でシール材を挟圧するの
で、シール材には捩れ等が作用することなく、長
期間繰返して使用することができる。
り、またユニオン方式でシール材を挟圧するの
で、シール材には捩れ等が作用することなく、長
期間繰返して使用することができる。
なお、上記実施例では、管状材３０として、シ
ース形熱電対について説明したが、通常の熱電対
を保護筒に挿入したものに付いても勿論適用でき
る。また配管中の流体を、分析等のためにサンプ
リングする際のサンプリング管の取付けシールに
も適用することができる。
ース形熱電対について説明したが、通常の熱電対
を保護筒に挿入したものに付いても勿論適用でき
る。また配管中の流体を、分析等のためにサンプ
リングする際のサンプリング管の取付けシールに
も適用することができる。
［考案の効果］
この考案のシールユニオンは、上記のようなも
ので、管状材の挿入深さを簡単に変更することが
できる。
ので、管状材の挿入深さを簡単に変更することが
できる。
第１図は本考案の１実施例を示す縦断面図、第
２図は従来の熱電対取付け状態の説明図である。 １０……ユニオン部、１１……ユニオンねじ
部、１２……ユニオンつば部、１３……ユニオン
ナツト部、１６，１８……凹部、１７，１９……
挿通孔、２０……球状弾性シール材、２０ａ……
挿通孔、３０……管状材。
２図は従来の熱電対取付け状態の説明図である。 １０……ユニオン部、１１……ユニオンねじ
部、１２……ユニオンつば部、１３……ユニオン
ナツト部、１６，１８……凹部、１７，１９……
挿通孔、２０……球状弾性シール材、２０ａ……
挿通孔、３０……管状材。
Claims (1)
- 管状材が挿通される孔が中心部にあけられた球
状弾性シール材と、対向部に上記球状弾性シール
材を挟圧する凹部を形成すると共に、上記管状材
が挿通される孔をそれぞれあけたユニオンねじ
部、ユニオンつば部とこれらを接続するユニオン
ナツト部とからなるユニオン部と、から構成され
ているシールユニオン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6423387U JPH051733Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6423387U JPH051733Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63171759U JPS63171759U (ja) | 1988-11-08 |
| JPH051733Y2 true JPH051733Y2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=30900204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6423387U Expired - Lifetime JPH051733Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051733Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4224488B2 (ja) * | 2005-11-14 | 2009-02-12 | 株式会社アイディエス | 検体分取分注用ノズル装置 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP6423387U patent/JPH051733Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63171759U (ja) | 1988-11-08 |
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