JPH05172702A - 自動車用故障診断装置 - Google Patents

自動車用故障診断装置

Info

Publication number
JPH05172702A
JPH05172702A JP3357222A JP35722291A JPH05172702A JP H05172702 A JPH05172702 A JP H05172702A JP 3357222 A JP3357222 A JP 3357222A JP 35722291 A JP35722291 A JP 35722291A JP H05172702 A JPH05172702 A JP H05172702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vin
failure diagnosis
ecu
vehicle
failure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3357222A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Mizuno
公雄 水野
Kiyoshi Kuramochi
清 倉持
Kazuo Kokubo
一男 小久保
Takashi Sato
貴 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP3357222A priority Critical patent/JPH05172702A/ja
Publication of JPH05172702A publication Critical patent/JPH05172702A/ja
Priority to US08/328,341 priority patent/US5491631A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 VIN(車両識別符号)を入力することによ
り、複数準備されている故障診断プログラムから最適な
1つを選択する。 【構成】 故障診断プログラム記憶部36に記憶されて
いるプログラムから最適な1つを選択する。VIN記憶
部29には、車両を特定するためのVINが記憶されて
いる。ECU1から得られるECU−IDを検索キーと
して、同一形式のECUを搭載している車両のVINを
VIN記憶部29から読み出す。VIN候補が複数あっ
た場合にはキーボード26から指示をして1つを選択す
る。キーボード26からチェックデジットを入力し、比
較部35で前記チェックデジットが正しいと判断される
と、故障診断プログラム記憶部36にVNが供給され
る。このVNをキーとして選択されたプログラムが、故
障診断用のために出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用故障診断装置
に関し、特に、自動車に搭載された電子制御装置と通信
し、その通信結果に基づいて前記電子制御装置(以下、
ECUという)およびこのECUと接続される周辺機器
に発生した故障を発見することができる自動車用故障診
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の電子燃料噴射装置(EF
I装置)やアンチロックブレーキシステム(ABS)な
どの制御装置として、コンピュータ制御される電子制御
装置(以下、ECUという)が搭載されることが多くな
ってきた。このECUでは、空気吸入管の負圧を検出す
る圧力センサ、エンジン冷却水の温度を検出する温度セ
ンサ、エンジン回転数を検出する回転センサなどの各種
センサからの出力信号を取込み、この信号に基づいてア
クチュエータを予定のプログラムに従って制御するよう
に構成されている。
【0003】前記ECUおよびその周辺機器に異常が発
生した場合に、ECUに接続して異常箇所の点検に使用
される故障診断装置がある。この故障診断装置には、故
障箇所を発見するための故障診断プログラムが登録され
ている。故障診断装置は、この故障診断プログラムに従
ってECUと通信し、その通信結果から故障箇所を判定
して表示装置(LCD)に故障箇所を表示する。また、
故障箇所が複数あると判定された場合は、前記LCDに
はすべての故障箇所が表示される。修理担当者はこの表
示をもとに故障箇所を容易に確認でき、迅速に適切な処
置を講じることができる。
【0004】なお、故障診断のためのプログラムはEC
Uの形式に応じて複数準備されているのが一般的であ
る。したがって、故障診断に先立ち、操作パネルを操作
して対象のECUに適合した故障診断プログラムを選択
することになる。
【0005】これに対し、故障診断プログラムの選択を
自動的に行える装置もある。この装置では、まず、故障
診断装置は、これに接続されたECUから通信によって
このECUの識別符号(ECU−ID)を得る。そして
このECU−IDに従って複数準備された故障診断プロ
グラムから所定のものを選択し、それに切り替えるので
ある。
【0006】自動車に搭載されたECUに対し、双方向
通信インタフェースを介して接続すして使用される故障
診断装置の一例は、特開昭64−52551号公報、お
よび特開昭63−78041号公報に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の、故障診断装置
には、次のような問題点があった。従来の装置では、E
CUの形式だけによって故障診断プログラムを選択する
ようにしていた。一方、故障車両を修理する場合、故障
診断プログラムと車両とが適合していなければならな
い。
【0008】ところが、ECUが同一であっても車両の
形式やエンジン形式が異なることがあり、従来のように
ECUの形式だけによって故障診断プログラムを選択す
るのでは、故障を特定するのに時間がかかることがあ
る。その結果、診断結果に基づく部品の調達などの指示
を的確に行えない場合がある。
【0009】また、故障診断装置で診断された結果を、
公衆回線を介してメーカのホストコンピュータに送信す
るシステムを構成する場合がある。このような構成によ
って、メーカでは送信されてきたデータを分類・蓄積し
て故障の傾向や原因を解析し、的確で迅速な品質保証体
制や部品補給体制を整えることもできる。しかし、従来
のようにECU毎の分類のみによる故障データの蓄積に
よっては、故障の原因や傾向を正確に把握することが困
難である。
【0010】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決し、エンジン形式、エンジン仕様など、車両を特定
するのに必要なデータに基づいて精度の高い故障診断を
行うことができる自動車用故障診断装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、本発明は、同一ECUを搭載した車両を識別で
きる車両識別符号をECU−IDに対応して記憶する手
段と、ECUから供給されたECU−IDに基づいて前
記車両識別符号を表示する表示手段とを具備し、表示さ
れた車両識別符号の確認信号が入力されると、これに応
答して車両識別符号に対応する予定の故障診断プログラ
ムを選択して起動させるように構成した点に特徴があ
る。
【0012】
【作用】上記の特徴を有する本発明では、ECUと車両
識別符号(以下、VINという)とに基づいて選択され
た故障診断プログラムに従い、故障診断装置は故障診断
のための通信をECUとの間で交換でき、的確で迅速な
故障診断を行える。
【0013】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の一実施例を
説明する。図2は故障診断装置および診断対象車両のE
CUを示すブロック図である。
【0014】ECU1には、CPU10、ROM11、
RAM12、ドライバ13、A/D変換器14、および
通信インタフェース15が設けられている。このECU
1はコネクタ16および17によって周辺機器と接続さ
れる。また、コネクタ18には故障診断装置2を接続す
ることができる。
【0015】コネクタ16には各種のアクチュエータ3
が接続され、コネクタ17には各種センサ4が接続され
る。例えばECU1がEFI装置の制御に使用されるも
のである場合には、コネクタ16にアクチュエータ3と
してソレノイドが接続され、コネクタ17には、TDC
センサ、水温センサ、吸気温センサ、スロットルバルブ
開度センサなどが接続される。
【0016】センサ4からECU1に入力される信号
は、A/D変換器14でデジタル信号に変換されてCP
U10に取込まれる。CPU10に取込まれた信号は、
ROM11およびRAM12に記憶されている制御用デ
ータに基づき、ROM11に書込まれているプログラム
に従って処理される。ドライバ13には、CPU10の
処理結果に従って指示信号が入力され、ドライバ13は
この指示信号に応答してアクチュエータ3を駆動するた
めの電流を供給する。
【0017】なお、前記ROM11には、プログラムの
ほか、ECU1の識別符号つまりECU−IDも登録さ
れている。また、RAM12には、CPU10による処
理結果が学習データやフリーズデータとして記憶され
る。このフリーズデータは不具合発生時のエンジン動作
状態を表わすデータである。
【0018】前記ECU1に接続して故障診断を行うた
めの故障診断装置2には、前記ECU1と同様、CPU
20、ROM21、RAM22、ドライバ23、A/D
変換器24、および通信インタフェース25が設けられ
ている。このほか、故障診断装置2にはオペレータによ
る指示を入力するためのキーボート26、およびCPU
20による処理結果を表示する表示装置27が設けられ
る。キーボード26には一般的なテンキー、カーソル移
動キー、および本発明特有の機能が割当てられるファン
クションキーなどが設けられる。表示装置27としては
液晶表示パネル(LCD)が適当である。
【0019】故障診断装置2には、テスタ機能としての
電圧・抵抗測定機能および定電圧出力機能を付加するた
めテストプローブ6が接続される。テストプローブ6に
はドライバ23から出力される電圧が供給され、このテ
ストプローブ6により、ECU1に対してセンサの疑似
信号を供給できる。一方、テストプローブ6でとらえら
れた信号は、A/D変換器24でデジタル信号に変換さ
れてCPU20に取込まれる。
【0020】ECU1の通信インタフェース15と故障
診断装置2の通信インタフェース25とはケーブル5を
介して接続され、CPU10および20間で双方向デジ
タル通信ができるように構成している。
【0021】ECU1から取込まれた信号およびテスト
プローブ6で得られた信号は、ROM21およびRAM
22に記憶されている制御用データに基づいて処理さ
れ、処理結果つまり故障診断結果が表示装置27に出力
される。故障診断プログラムはROM21に登録されて
いる。故障診断プログラムは多くの車両に適した故障診
断が可能なように複数種類準備されている。
【0022】ROM21には、VINと、このVINお
よびECU−IDに基づいて前記複数の故障診断プログ
ラムから最適のものを選択するための選択用プログラム
とが格納されている。故障診断プログラムの選択にあた
っては、キーボード26からの入力に基づいて段階的に
処理結果を表示装置27に表示し、その後、さらにキー
ボード26からの入力に従って処理を進めていくマン・
マシン方式をとっている。この故障診断プログラムの選
択手順は、図3に関して後述する。
【0023】なお、新型車種の生産に伴い、VINの追
加や変更が行われることがありえる。このような場合の
ため、VINや選択プログラムをROMカード7に記憶
させ、このROMカード7のデータをROMカードイン
タフェース28からCPU20に取込むことができるよ
うにしてもよい。なお、ROMカードによって故障診断
プログラムの増設をすることもできる。
【0024】故障診断装置2を、図示しないパーソナル
コンピュータに接続し、故障診断結果をこのパーソナル
コンピュータに蓄積し、かつ必要に応じてプリントアウ
トデータとして出力するようにもできる。また、公衆回
線を介して前記パーソナルコンピュータを車両メーカの
ホストコンピュータに接続し、故障診断結果をこのホス
トコンピュータに供給することもできる。また、これと
は逆に、前記ホストコンピュータからパーソナルコンピ
ュータおよび故障診断装置へ、必要な情報、例えば前記
故障診断プログラムや選択プログラムの更新(バージョ
ンアップ)されたものを提供することもできる。
【0025】なお、故障診断装置2は、修理工場から離
れて携帯できるように、電源として電池を内蔵するのが
望ましく、この電池はライタのソケットを介して自動車
のバッテリからも電力を供給できるように、Ni−Cd
電池など充電可能なものであればより好ましい。
【0026】次に、故障診断プログラムの選択に使用さ
れるVINについて説明する。VINは1台1台の車両
を他と識別するための識別コードであり、個々の車両に
対し、刻印、その他適当な方法で表示されている。故障
診断装置2のROM22には、ECU−IDに対応した
VINが記憶されている。すなわち、同一形式のECU
を搭載している特定の車両グループを識別できる情報と
してのVINが、ECU−IDを記憶アドレスとして記
憶されている。
【0027】前記ROM22に記憶されているVINの
具体例を説明する。図5はVINの一例を示す図であ
る。同図において、先頭の符号aは製造者コードおよび
車の形式、第2番目の符号bは車体およびエンジン形
式、第3番目の符号cはドアの数およびトランスミッシ
ョンの形式、さらに第4番目の符号dは階級(グレー
ド)をそれぞれ示す。
【0028】スペースeはチェックデジットが入力され
る位置である。つまりこのスペースeには、車両に表示
されているVINのうちのチェックデジットとしての数
字が、オペレータのキーボード操作によって入力され
る。このチェックデジットはVINの入力ミスの有無を
チェックするのに使用される。チェックデジット用スペ
ースeの次の符号fは車両の年式、その次の符号gは生
産工場を示す。最後のスペースhには、オペレータのキ
ーボード操作によってシリアル番号が入力される。
【0029】また、ECU1のROM11に記憶されて
いるECU−IDは、例えば5バイトのデータからなっ
ていて、各1バイトデータは、車両名、年式、エンジン
形式、仕向地、および装備の種類などの情報をそれぞれ
示す。このECU−IDは一例であって、データの種類
は適当に増減できる。
【0030】次に、図3のフローチャートおよび図4の
表示装置の表示例を参照して故障診断プログラムの選択
動作を説明する。なお、図3において、オペレータの操
作を符号OPを付加して示す。
【0031】図3において、操作OP1では、ECU1
と故障診断装置2とが接続され、故障診断装置2の電源
が投入される。ステップS1ではECUとの通信を開始
する。ステップS2では、ECU1のROM11からE
CU−IDを読みだす。ステップS3では、読出したE
CU−IDを表示装置27に表示する(表示例:図4
a)。この表示例では、ECU−IDとして車両名、仕
向地、エンジン形式、変速機種類が示されている。
【0032】ステップS4では、前記ECU−IDを検
索キーとしてROM21から当該ECU1を搭載してい
るVINの候補を読みだす。ステップS5では、読み出
されたVIN候補を表示装置27に表示する(表示例:
図4b)。この表示例では、2種類のVIN候補が示さ
れている。
【0033】操作OP2では、キーボード26のカーソ
ル移動キーを操作して、このVIN候補から該当VIN
を選択し、キーボード26に含まれる実行キーを押す。
なお、該当VINが1つの場合は確認だけをして実行キ
ーを押す。ステップS6では、選択されたVINのみを
表示装置27に表示する(表示例:図4c)。
【0034】操作OP3では、車両の刻印に従い、キー
ボード26からシリアル番号を入力する。ステップS7
では、キー入力に応答して、シリアル番号を表示装置2
7に表示する(表示例:図4d)。操作OP4では、車
両の刻印に従い、キーボード26からチェックデジット
を入力する。
【0035】ステップS8では、キー入力に応答して、
チェックデジットを表示装置27に表示する(表示例:
図4e)。ステップS9では、入力されたチェックデジ
ットと、ROM21に記憶されている比較データとして
の数字とを比較する。比較結果が一致していれば、ステ
ップS10に進み、図4eに示された表示例のVINが
ワークエリアに読込まれ、このVINに基づいて故障診
断プログラムが選択される。その後、例えば“VIN入
力OK”などのメッセージを表示装置27に出力し、故
障診断可能を表示する。
【0036】一方、ステップS9の判断が否定の場合
は、ステップS2に戻り、VINの再入力処理を行う。
【0037】故障診断可能の表示が出たならば、故障診
断装置2により、ECU1の動作をチェックして故障診
断する。必要に応じてテストプローブ6からセンサの疑
似信号を入力して動作チェックを行うこともできる。な
お、故障診断動作は、本発明とは直接関係ないので説明
は省略する。
【0038】次に、図1の機能ブロック図を参照し、上
述の故障診断プログラム選択動作を行わせるための故障
診断装置の機能を説明する。
【0039】図1において、VIN記憶部29にはEC
U−IDに従って分類されたVINが記憶されている。
ECU−ID識別部30では、ECU1から供給される
データからECU−IDを抽出する。抽出されたECU
−IDはVIN記憶部29に供給され、このECU−I
Dを検索キーとして、VIN記憶部29に記憶されてい
るVINの中から該当VINがワークエリアとしての記
憶領域31に読み出される。
【0040】ワークエリア31に読み出されたVINは
表示制御部32に転送され、イメージデータに変換され
た後、表示装置27に出力される。
【0041】VIN指示部33は、キーボード26のカ
ーソル移動キーや実行キーによる指示に従ってVIN候
補を選択する指示信号を出力する。VIN記憶部29は
この指示信号を検索キーとして該当VINをワークエリ
ア31に出力する。その結果、ワークエリア31の内容
は改められ、表示装置27には1つのVINのみが表示
される。
【0042】こうして決定されたVINに対して、シリ
アル番号やチェックデジットが付加される。データ付加
部34は、キーボード26から入力されるデータつまり
シリアル番号やチェックデジットを取込み、ワークエリ
ア31に読み出されているVINに付加する。
【0043】チェックデジット比較部35は、ワークエ
リア31に記憶されているVINのチェックデジット
と、VIN記憶部29に記憶されているチェックデジッ
トとを比較して両者の一致・不一致を検出する。不一致
の場合には、不一致信号をワークエリア31とECU−
ID識別部30とに出力する。この不一致信号に応答し
てワークエリア31はクリアされ、ECU−ID識別部
30は再びECU−IDを検出する動作を開始する。
【0044】一方、チェックデジットが一致した場合
は、一致信号がワークエリア31に供給される。この一
致信号に応答して、ワークエリア31からはその記憶内
容つまりVINが読み出され、故障診断プログラム記憶
部36に供給される。ワークエリア31から読み出され
たVINは、故障診断プログラム記憶部36から1つの
プログラムを検索するための検索キーとなる。この検索
キーによって読み出された故障診断プログラムは、故障
診断のためのワークエリアに出力され、故障診断に使用
される。
【0045】なお、前記VINのうち、シリアル番号は
故障診断プログラム検出のための検索キーとしては使用
されない。故障診断および修理結果が車両メーカのホス
トコンピュータに送信されて利用され、これをもとに故
障原因が調査解析される際にこのシリアル番号は使用さ
れる。
【0046】以上のように、本実施例では、ECU−I
DとVINとの双方によって故障診断プログラムを選択
できようにした。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、車両およびECUに合致した診断プログラム
によって故障診断をすることができるので、的確な故障
診断を実行できる。
【0048】また、VINの入力に際して、オペレータ
はシリアル番号だけを注意して入力すれば、後の手順に
ついてはチエックテデジットによって誤入力は防止され
るので、操作が簡単である。
【0049】故障診断結果に基づいて故障原因の解析を
行う場合に、不具合車両の車種、仕向地、生産年度、生
産工場などの情報を的確に把握でき、車両毎の詳細な不
具合データの収集が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例を示す故障診断装置の要部機能ブロッ
ク図である。
【図2】 故障診断装置とECUのハード構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 故障診断プログラム選択動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】 表示装置に示されたVINを示す図である。
【図5】 VINの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…ECU、 2…故障診断装置、 6…テストプロー
ブ、 26…キーボード、27…表示装置、 29…V
IN記憶部、 30…ECU−ID識別部、 31…ワ
ークエリア、 33…VIN指示部、 34…データ付
加部、 36…故障診断プログラム記憶部36
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 貴 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されている電子制御装置に接
    続され、この電子制御装置と通信することによって、こ
    の電子制御装置およびその周辺装置の故障を診断するよ
    うに構成された自動車用故障診断装置において、 前記電子制御装置の識別符号に対応させて車両の識別符
    号が記憶されているVIN記憶手段と、 前記電子制御装置から入力された電子制御装置識別符号
    に基づいて前記車両識別符号を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された車両識別符号の確認信号に応
    答し、前記車両識別符号を検索キーとして、複数の故障
    診断プログラムのうちの1つを選択する故障診断プログ
    ラム選択手段とを具備したことを特徴とする自動車用故
    障診断装置。
JP3357222A 1991-12-25 1991-12-25 自動車用故障診断装置 Pending JPH05172702A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3357222A JPH05172702A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 自動車用故障診断装置
US08/328,341 US5491631A (en) 1991-12-25 1994-10-21 Fault diagnostic system for vehicles using identification and program codes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3357222A JPH05172702A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 自動車用故障診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05172702A true JPH05172702A (ja) 1993-07-09

Family

ID=18453011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3357222A Pending JPH05172702A (ja) 1991-12-25 1991-12-25 自動車用故障診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05172702A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002288380A (ja) * 2001-03-26 2002-10-04 Sanyo Electric Co Ltd ゴルフカート管理システム
JP2005239085A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Fuji Heavy Ind Ltd オペレータ側システムおよびモードファイルの特定方法
US7145485B2 (en) 2003-05-22 2006-12-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle identification code storing device and method for storing vehicle identification code
JP2006349430A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Toyota Motor Corp 車両診断装置
CN111221319A (zh) * 2019-12-23 2020-06-02 深圳市元征科技股份有限公司 Ecu供电方法、装置、诊断设备和存储介质
JP2020093780A (ja) * 2018-11-28 2020-06-18 リペアリファイ インコーポレイテッドRepairify,Inc. 遠隔自動車診断

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02241853A (ja) * 1989-03-16 1990-09-26 Mazda Motor Corp 車両用コントロールユニットの診断装置
JPH0378667A (ja) * 1989-08-23 1991-04-03 Mitsubishi Electric Corp 自動車の故障診断システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02241853A (ja) * 1989-03-16 1990-09-26 Mazda Motor Corp 車両用コントロールユニットの診断装置
JPH0378667A (ja) * 1989-08-23 1991-04-03 Mitsubishi Electric Corp 自動車の故障診断システム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002288380A (ja) * 2001-03-26 2002-10-04 Sanyo Electric Co Ltd ゴルフカート管理システム
US7145485B2 (en) 2003-05-22 2006-12-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle identification code storing device and method for storing vehicle identification code
JP2005239085A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Fuji Heavy Ind Ltd オペレータ側システムおよびモードファイルの特定方法
JP4509602B2 (ja) * 2004-02-27 2010-07-21 富士重工業株式会社 オペレータ側システムおよびモードファイルの特定方法
US7962258B2 (en) 2004-02-27 2011-06-14 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Operator-side system and mode file identifying method
JP2006349430A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Toyota Motor Corp 車両診断装置
JP4661382B2 (ja) * 2005-06-14 2011-03-30 トヨタ自動車株式会社 車両診断装置、車両診断システム、車両診断方法
JP2020093780A (ja) * 2018-11-28 2020-06-18 リペアリファイ インコーポレイテッドRepairify,Inc. 遠隔自動車診断
CN111221319A (zh) * 2019-12-23 2020-06-02 深圳市元征科技股份有限公司 Ecu供电方法、装置、诊断设备和存储介质
CN111221319B (zh) * 2019-12-23 2021-07-06 深圳市元征科技股份有限公司 Ecu供电方法、装置、诊断设备和存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5491631A (en) Fault diagnostic system for vehicles using identification and program codes
JP3333378B2 (ja) 車両診断方法および装置
US5313388A (en) Method and apparatus for diagnosing engine and/or vehicle system faults based on vehicle operating or drive symptoms
US9008897B2 (en) Method and apparatus for reading and erasing diagnostic trouble codes from a vehicle
US7706936B2 (en) Method and system for adaptively modifying diagnostic vehicle information
US8954222B2 (en) Method and system for retrieving diagnostic information
US20010002450A1 (en) Vehicle trouble diagnosis method, vehicle trouble diagnosis apparatus and computer-readable record medium recording trouble diagnosis program
JPS6378041A (ja) 車両用故障診断装置
US20190228322A1 (en) Vehicle repair guidance system
GB2253914A (en) Detecting malfunctions in a motor vehicle
US20080071440A1 (en) Method and System of Power Management for a Vehicle Communication Interface
JPH01209335A (ja) 車輌診断装置
JPH01210842A (ja) 車輌診断装置
JPS6294443A (ja) 車両診断システム
JP3483691B2 (ja) 車両診断方法および装置
JPH05172702A (ja) 自動車用故障診断装置
JP2589617B2 (ja) 車両用故障診断装置
JPH05172701A (ja) 自動車用故障診断装置
JP3331111B2 (ja) 車両診断装置
US11538290B1 (en) Automated vehicle diagnostic navigation system and method
JP2509837B2 (ja) 車両用故障診断装置
JP3363015B2 (ja) 車両診断方法および装置
JP3331112B2 (ja) 車両診断方法および装置
JP3527351B2 (ja) 車両診断方法および装置
JPH05180731A (ja) 車両用故障診断装置