JPH0517045A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH0517045A
JPH0517045A JP3158141A JP15814191A JPH0517045A JP H0517045 A JPH0517045 A JP H0517045A JP 3158141 A JP3158141 A JP 3158141A JP 15814191 A JP15814191 A JP 15814191A JP H0517045 A JPH0517045 A JP H0517045A
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JP
Japan
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document
sheet
feeding
paper
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Application number
JP3158141A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kanetani
浩一 金谷
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意サイズの用紙を単にセットするだけでそ
の用紙の幅と長さを検出し、これによりユーザの手を煩
わせることなく複写を行うことが可能な電子写真装置を
提供する。 【構成】 オペレータによりセットされた転写紙56の
端部を検出する転写紙端部検出手段69を設け、この転
写紙端部検出手段69により検出された信号をもとに転
写紙規制部材58bを転写紙56のサイズに見合った所
定の位置に移動させる転写紙規制部材移動機構を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の給紙及び画
像形成制御を行う電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における電子写真装置として、ここ
では、複写機を例にとり、図11〜図16に基づいて説
明する。まず、複写機の全体構成を図11に基づいて述
べる。本装置は、本体上部に設けられた原稿自動給送搬
送部1と、本体内の最上部に設けられた露光手段として
の露光部2と、この露光部2の下方に設けられた画像形
成手段としての画像形成部3と、この画像形成部3の下
方及び外部側面に設けられた転写紙4を給送する転写紙
給送手段としての給紙部5と、前記画像形成部3により
画像の形成された前記転写紙4を外部へ排出する転写紙
搬送手段としての転写紙搬送部6と、ソータ部7とより
なっている。
【0003】前記原稿自動給送搬送部1は、原稿8を原
稿載置台としてのコンタクトガラス9上に給送する原稿
給送手段としての原稿給送部10と、この原稿給送部1
0に近接して配設され前記コンタクトガラス9を覆う位
置と解放する位置との間で前記原稿8を移動させる原稿
搬送手段としての原稿搬送部11と、トレイ11aとよ
りなっている。
【0004】前記露光部2は、ランプ12、反射鏡1
3、第1ミラー14、第2ミラー15、レンズ16、第
3ミラー17を有している。
【0005】前記画像形成部3は、帯電チャージャ1
8、現像装置19、転写チャージャ20、分離チャージ
ャ21、搬送ベルト22、定着装置23、感光体ドラム
24等からなっている。
【0006】このような構成において、コンタクトガラ
ス9上に置かれた原稿8は、ランプ12によって照明走
査され、これにより画像形成部3内の感光体ドラム24
上に原稿画像に対応する静電潜像が形成される。この静
電潜像は給紙部5内の給紙カセット5a〜5cのいずれ
かから給送された1枚の転写紙4上に画像として複写さ
れる。この複写された転写紙4は、画像形成部3から転
写紙搬送部6を介してソータ部7に送り出される。その
後、ソート作業を行う場合には、各ビン25中に分配さ
れ、ソート作業を行わない場合には適宜1つのビン25
中に排出される。
【0007】一方、コンタクトガラス9上に置かれた原
稿8は、露光部2による画像露光処理の終了後、再び、
周回動を開始した原稿搬送部11内の原稿搬送ベルト2
6によってトレイ11a上に排出される。
【0008】また、図12において、原稿搬送部11は
コンタクトガラス9を覆う位置に置かれており、この原
稿搬送部11は本体側とヒンジ結合部にてヒンジ結合さ
れており、そのヒンジ結合部を中心にして持ち上げ回動
することによりコンタクトガラス9の面を解放する位置
に置くことができる。これにより、ブック状原稿等の厚
手原稿を複写する場合には、上述した原稿自動給送機能
を使用することができないため、原稿搬送部11を一旦
解放位置へ持ち上げて、厚手原稿をコンタクトガラス9
上の所定露光位置に載置し、再びその原稿搬送部11を
閉じてから露光処理を行う。
【0009】次に、大サイズの原稿(A2等)を複写す
る場合について考える。図12に示すように原稿搬送部
11を持ち上げてコンタクトガラス9を解放した状態
で、そのコンタクトガラス9の原稿給送部10に隣接す
る位置に図13に示すような原稿搬送ユニット27を取
り付ける。この場合、原稿搬送ユニット27は、原稿8
を載置する原稿テーブル28と、原稿8の幅方向の位置
決めのためのサイドフェンス29と、反時計方向に回転
して原稿8を搬送するターンローラ30と、アーム31
に支持されてターンローラ30と当接する加圧ローラ3
2と、原稿テーブル28から送り込まれる原稿8の搬送
路に張り出す位置(実線)と、搬送路からから退避する
位置(鎖線)との間で位置変位可能なストッパ33と、
予め定められている露光位置Pに対向して配置された白
色板34と、この白色板34の両側に配設され原稿8を
コンタクトガラス9に密着させながら反時計方向に回転
する押えローラ35と、反時計方向に回転する排紙ロー
ラ36とを有している。また、ターンローラ30はモー
タ37によって駆動されるようになっており、そのター
ンローラ30による原稿8の搬入口にはセットセンサ3
8が、ターンローラ30による原稿8の搬出口にレジス
トセンサ39が、さらに、排紙ローラ36の手前位置に
エンド検知センサ40が配設されている。
【0010】原稿搬送ユニット27を本体上部に取り付
けるに当たっては、その原稿搬送ユニット27のケーシ
ングの底部に予め形成されてある凹部を、本体上面に予
め設けてある固定ピン41に嵌め込み、原稿給送部10
に予め設けてあるマグネット42(図13参照)によっ
て原稿搬送ユニット27を吸着固定する。このようにし
て原稿搬送ユニット27が所定位置に取付けられると、
マグネット42に対向する位置に配設されたセットアッ
プスイッチ43から検知信号が出力される。
【0011】図14は、原稿搬送ユニット27の取付け
方法の他の例を示すものである。この場合、マグネット
44が固着されているマグネットホルダ45を原稿搬送
ユニット27のベース46にネジ止め固定し、本体のカ
バー47に形成した図示しない穴にマグネットホルダ4
5を嵌合させた上で、カバー47の内枠48にマグネッ
ト44を吸着させる。
【0012】図15は、原稿搬送ユニット27の制御回
路の一例を示すものである。原稿搬送ユニット27の動
作制御は、マイクロコンピュータを内蔵したADF制御
部49によって行われる。ADF制御部49は複写機本
体制御部50とシリアルインターフェイス51で結合さ
れており、このインターフェイス51を介して情報の交
換が行われる。ADF制御部49は、図13のアーム3
1、ストッパ33を移動させるソレノイド52及びモー
タ37等をコントロールする出力ポートと、前記各種セ
ンサの情報を取り入れる入力ポートとを備えている。
【0013】以下、原稿搬送ユニット27の動作を図1
6のタイミングチャートをもとに説明する。原稿搬送ユ
ニット27が所定位置にセットされると、セットアップ
スイッチ53がONとなり、ADF制御部49及び複写
機本体制御部50はシートスルーモードとは、通常の原
稿停止露光型のモードと異なり、原稿8をコンタクトガ
ラス9上で移動させながら露光するモードであり、例え
ばA2サイズ(A3サイズに比べて原稿給送方向の長さ
が大きいサイズ)の原稿8をA3サイズの転写紙4に複
写する場合のモードである。このモードが設定される
と、まず複写機側は、露光部2のランプ12が露光位置
P(図13参照)上の原稿8を照明し、その時の反射光
が感光体ドラム24上へ導かれるように露光部2の各構
成部品を固定する。この時の光学変倍率は、等倍(10
0%)である。
【0014】シートスルーモード中に原稿8が原稿テー
ブル28から原稿搬送ユニット27内に入れられると、
セットセンサ38がON状態となり、これによりモータ
37がONとなりターンローラ30によって原稿8がス
トッパ33に突き当たるまで送られる。原稿8をストッ
パ33に突き当てることにより、原稿8の斜行が修正で
きると共に、確実に原稿8のスタート位置の精度を出す
ことができる。そして、セットセンサ38がON状態に
なってから所定時間経過後にモータ37がOFFとな
る。この時、ADF制御部49から複写機本体制御部5
0へREADY状態信号が送信され、これに基づいて複
写機が複写可能な状態となる。
【0015】次に、操作者が複写機のプリントキー(複
写開始の指示キー)を押すと、その信号はADF制御部
49に送信される。この信号を受信したADF制御部4
9は、タイマ動作をスタートさせる。所定時間(To)
経過後、ADF制御部49から複写機本体制御部50へ
転写紙4の給紙スタート信号を送信する。この信号に基
づき複写機本体制御部50は転写紙4を給紙させる。こ
の時点を基準にしてT2後にソレノイド52がONとな
って加圧コロ32がターンローラ30に圧接し、同時に
ストッパ33が原稿搬送路より退避する。
【0016】次に、給紙スタート信号送信後、T3時間
経過後にモータ37をONとする。このT3の時間は、
転写紙4の給紙が開始され、原稿先端が転写紙先端に作
像される位置になるように調整されている。モータ37
がONとなると原稿8は、複写機側の転写紙搬送速度と
同等の速度で正確に搬送し、原稿上の画像が感光体ドラ
ム24上に等倍で投影される。原稿8と転写紙4との間
の同期はT3により決定される。原稿8が搬送されてい
き、原稿後端がセットセンサ38を通過すると、ソレノ
イド52をOFFとして次の原稿8に備える。
【0017】原稿8が露光位置Pを通過する時、その位
置に対して固定配置された露光部2によって画像露光作
業が行われる。露光終了後の原稿8は再び原稿給送部1
0上へ送り出される。原稿後端が排紙センサ40を通過
した後、一定時間経過後、モータ37をOFFとする。
【0018】シートスルーモードを使用しない場合は、
原稿搬送ユニット27を複写機から取り外すと、セット
アップスイッチ43がOFFとなってシートスルーモー
ドが解除される。セットアップスイッチ43のOFFに
より複写機本体制御部50は通常のコピーモードとな
り、露光部2は通常の待機位置へと戻る。
【0019】上述したように、原稿搬送ユニット27を
設けることにより、通常モード時(原稿搬送ユニット2
7を使用しない複写モード時)の最大原稿サイズである
A3サイズよりも大きいA2サイズの原稿8を一定速度
で送りながら、A3サイズの転写紙4へ複写することが
できる。また、ここでは、A2サイズの原稿8をA2サ
イズに等倍複写する場合を例にとったが、原稿8の搬送
速度を可変にすれば、他のサイズの原稿8を倍率に関係
なく複写することができる。
【0020】なお、図13において露光位置Pに対応し
て設けられた白色板34とコンタクトガラス9との間の
間隔は0.5mm程度であることが望ましい。これによ
り、押えローラ35の働きと相まって原稿8の浮きを防
止して、良好な画像を得ることが可能となる。また、図
13においてコンタクトガラス9の右側にストップ爪5
3が設けられている。このストップ爪53は、通常、複
写モード時(原稿搬送ユニット27を使用しない時)に
は、コンタクトガラス9の面より約1.5mm突出し、
原稿8を自動送りする場合の原稿8のストッパとして働
く。原稿搬送ユニット27を取り付けた場合には、予め
そのユニットに設けられている適宜の押圧部材、例えば
押圧ピンによって下方へ押し下げられる。ストップ爪5
3が退避した後には、薄板材54がコンタクトガラス9
の右端部に張り出し、この薄板材54によって原稿8が
コンタクトガラス9の面上からすくい上げられる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述したような固定式
の原稿台(コンタクトガラス8)を有する装置において
は、複写動作を行う際に露光用のランプ12、ミラー1
4,15,17、レンズ16等を移動走査することによ
って原稿像を感光体上に投影している。しかし、このよ
うな方式では、原稿台の大きさより大きいサイズの原稿
は当然のことながら複写を行うことはできない。従っ
て、これにより大きいサイズ(但し、最大複写幅は原稿
台の奥行き長さ以下である)では、一般的に露光系を停
止したまま原稿を定速度で移動することにより複写する
方法がとられている。
【0022】しかしながら、実際にはB3、A2のよう
な定形サイズ以外にも多種多様なサイズの長尺原稿が存
在し、このような長尺原稿に対しての従来の処置は複写
用の制御プログラムを変更した特注の複写機を用いて処
理するか、或いは、そのような処理は諦めるしかなくそ
の応用範囲は限られたものとなっていた。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、原稿を原稿載置台上に給送する原稿給送手段と、こ
の原稿給送手段に近接して配設され前記原稿載置台を覆
う位置と解放する位置との間で前記原稿を移動させる原
稿搬送手段と、この原稿搬送手段の下方に位置し前記原
稿の面上を照明する露光手段と、転写紙を給送する転写
紙給送手段と、前記露光手段により得られた前記原稿か
らの反射光を前記転写紙の面上に露光し画像の形成を行
う画像形成手段と、この画像形成手段により画像の形成
された転写紙を外部へ排出する転写紙搬送手段とを備え
た電子写真装置において、オペレータによりセットされ
た前記転写紙の端部を検出する転写紙端部検出手段を設
け、この転写紙端部検出手段により検出された信号をも
とに転写紙規制部材を前記転写紙のサイズに見合った所
定の位置に移動させる転写紙規制部材移動機構を設け
た。
【0024】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、転写紙規制部材の移動量を検出し、その
検出された移動量に応じて感光体に近接して配置された
不要帯電除去手段の駆動制御を行う不要帯電除去駆動制
御手段を設けた。
【0025】請求項3記載の発明では、原稿を原稿載置
台上に給送する原稿給送手段と、この原稿給送手段に近
接して配設され前記原稿載置台を覆う位置と解放する位
置との間で前記原稿を移動させる原稿搬送手段と、この
原稿搬送手段の下方に位置し前記原稿の面上を照明する
露光手段と、転写紙を給送する転写紙給送手段と、前記
露光手段により得られた前記原稿からの反射光を前記転
写紙の面上に露光し画像の形成を行う画像形成手段と、
この画像形成手段により画像の形成された転写紙を外部
へ排出する転写紙搬送手段とを備えた電子写真装置にお
いて、前記転写紙の幅及び長さを検知する転写紙サイズ
検知手段を設け、この検知された信号により画像形成時
に不要帯電除去手段を駆動制御すると共にその画像形成
に必要な一連の制御時間を変化させる画像形成時間制御
手段を設けたことを特徴とする電子写真装置。
【0026】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明において、転写紙の幅の検知はその転写紙の給紙位
置を規制する転写紙規制部材の位置を検出することによ
り行い、前記転写紙の長さの検知は搬送経路上に搬送さ
れた前記転写紙の位置を検出することにより行うように
した。
【0027】
【作用】請求項1記載の発明においては、転写紙端部検
出手段により検出された信号をもとに転写紙規制部材を
転写紙規制部材移動機構を用いて転写紙のサイズに見合
った所定の位置に移動させることによって、任意のサイ
ズの転写紙が置かれても自動的にセットされるため、従
来のようにオペレータが正しい位置にいちいち合わせる
必要がなくなり、これによりスキューによるジャムを防
止することが可能となる。
【0028】請求項2記載の発明においては、不要帯電
除去手段を不要帯電除去駆動制御手段を用いて駆動制御
することにより、セットされた転写紙幅に合わせてイレ
ーサが制御されることになり、これにより不要なトナー
付着等による機械内部の汚れを未然に防ぐことが可能と
なる。
【0029】請求項3記載の発明においては、画像形成
時間制御手段により定形のサイズの転写紙に限らず、任
意の転写紙(特に、長尺サイズのもの)に複写できるた
め、転写紙サイズの限定による生産性の低下を防止する
ことが可能となる。
【0030】請求項4記載の発明においては、異サイズ
の転写紙の幅、長さをオペレータが操作部などによりわ
ざわざ入力しなくてもよいため、これによりミスコピー
を防止することが可能となる。
【0031】
【実施例】請求項1,2記載の発明の一実施例を図1〜
図6に基づいて説明する。まず、図11に示すような電
子写真装置において、複写機本体の左側の外部側面には
大型の給紙部5(外部給紙ユニット)が設けられてお
り、この給紙部5内の給紙カセット5aには転写紙4が
大量に積載されている。図1はその給紙部5の領域を拡
大して示すものであり、給紙カセット5aの上部には、
不定形サイズ転写紙としての用紙56の給紙用として手
差テーブル55が設けられている。この手差テーブル5
5は矢印方向Cに上下動できるようになっており、閉じ
た状態(上側に持ち上げた状態)では給紙コロ57は給
紙カセット5aに積載された転写紙4の最上面に接して
おり、逆に開いた状態(下側に下げた状態)では手差テ
ーブル55の下端が給紙コロ57の下側に入り込みこれ
によりそのテーブル面に載置された用紙56を給送す
る。
【0032】また、図2は図1のA方向から見た図であ
り、手差テーブル55には互いに相対した状態で転写紙
規制部材としての用紙規制部材58a,58bが設けら
れている。用紙規制部材58aは一側辺に固定されてい
るが、用紙規制部材58bは支持部材59を介してタイ
ミングベルト60に移動自在に取付けられている。ま
た、その用紙規制部材58bには遮蔽板61と転写紙端
部検出手段としての反射型フォトセンサ62が取付けら
れている。その反射型フォトセンサ62と用紙規制部材
58bとの間は距離dsだけ離れている。前記タイミン
グベルト60はプーリ63a,63b間で張られてお
り、その一方のプーリ63aにはモータ64が連結され
ている。このモータ64にはエンコーダディスク65が
取付けられており、モータ64の回転量をフォトインタ
ラプタ66から発生する信号によって検出することがで
きる。用紙規制部材58bの移動量とエンコーダディス
ク65から発生するエンコーダパルス数との関係はプー
リー径によって決まるが、ここでは用紙規制部材58b
が1mm移動すると1パルスのエンコーダパルスが得ら
れるものとする。また、用紙規制部材58bが用紙規制
部材58aから距離dmだけ離れた位置すなわち最大幅
まで開いた時に遮蔽板61を検知するような位置には転
写紙端部検出手段としてのフォトインタラプタ67が配
設されている。この場合、前記タイミングベルト60と
プーリ63a,63bとモータ64とエンコーダディス
ク65とは転写紙規制部材移動機構68をなしている。
図3は、図1のB側から見た図である。
【0033】また、図1において、給紙コロ57に近接
した位置には手差テーブル55上の用紙56の有無を検
知する転写紙端部検出手段としてのフォトセンサ69が
配設され、その給紙コロ57の前方の経路上にはそれぞ
れ一対の搬送コロ70が配設されている。これにより、
手差テーブル55より挿入された用紙56は給紙コロ5
7を介して搬送コロ70から本体内部へと送り込まれて
いく。
【0034】図11において、帯電チャージャ18とク
リーニング装置71との間には、不要帯電除去手段とし
てのイレーサ72が配設されているが、ここでは、用紙
規制部材58bの移動量を検出し、その検出された移動
量に応じてイレーサ72の駆動制御を行う図示しない不
要帯電除去駆動制御手段を設けた。
【0035】このような構成において、従来例ではA2
原稿をシースルーモードによりA2用紙(転写紙)に等
倍複写するモードについて説明したが、本実施例では、
これ以外の任意の寸法の原稿8を同サイズの用紙56に
等倍複写する方法について説明する。具体例として、手
差テーブル55に幅300mm×長さ800mmの用紙
56(不定形サイズ)をセットした場合の制御方法につ
いて述べる。
【0036】その不定形サイズの用紙56の具体例の説
明に入る前に、通常の定形サイズ(A4,A3等)の複
写を行う場合について考える。図11に示すような複写
機本体の内部には、感光体ドラム24上の不要帯電を除
去するためにLEDなどの発光体を一列に並べたイレー
サ72が配設されている。図5はそのイレーサ72の様
子を示すもので、約3mmのピッチでLED74を15
0個程度並べたもので、各々のLED74はプログラム
により任意にON、OFFができるようになっている。
LED74がONしている場合、その位置に相対する感
光体ドラム24上の電荷は除去され、トナーが付着しな
くなる。従って、感光体ドラム24上で画像領域73で
ない非画像領域75のところ(図4参照)では、このよ
うな方法により不要帯電の除去を行っている。このよう
に通常の定形サイズの複写の場合は、画像領域73の
幅、長さが予め分かっているため、この幅に対応する場
所のLEDを点灯、消灯させている。例えば、A4サイ
ズであれば、幅297×長さ210(mm)なので、2
97÷3=99個のLEDを端部から消灯し、その他の
LEDは複写動作中は点灯して感光体ドラム24上の不
要電荷を除去している。
【0037】しかしながら、本実施例のように、任意幅
の用紙56を用いるような場合は、その用紙幅を検知し
て、そのデータをもとにイレーサ72のLED74を制
御する必要がある。そこで、以下、不定形サイズの用紙
56をセットした場合の制御方法について述べる。今、
用紙56の片方を用紙規制部材58aに接するように手
前に寄せてセットし、プリントキー(図6参照)を押
す。これによりモータ64は用紙規制部材58bを開い
ていく方向に回転し始め、その後、フォトインタラプタ
67が遮蔽板61を検出した時点、すなわち、位置Ph
で停止する。次に、モータ64は反対方向に回転を始
め、ある時点で反射型フォトセンサ62が用紙56を検
出して信号を発生する。今、ds=5mmとすると、こ
の信号が発生してからエンコーダパルスが5パルス発生
した時点でモータ64を停止すれば用紙規制部材58b
はテーブル上の用紙56に接していることになり、この
状態の時の位置をPsで示す。
【0038】さて、用紙規制部材58bがPhの位置か
らPsの位置まで移動する間にフォトインタラプタ66
から発生するエンコーダパルス数が130パルスであっ
たとする。図4に示すように、dm=430mmとする
と、用紙56の幅Wは、W=430−130=300m
mと求められる。幅Wが300mmであると判定されれ
ば、画像領域73においてイレーサ72の手前端部より
消灯されるべきLED74の数Nは、次のようにして求
めることができる。
【0039】
【数1】
【0040】このように手差テーブル55の上に用紙5
6をセットしてプリントキーを押すだけで自動的に用紙
規制部材58bが正しい位置に移動し、さらに、イレー
サ72の消灯されるべきLED74の数が算出される。
【0041】次に、用紙送り方向に関するイレーサ72
の点灯タイミングについて説明する。感光体ドラム24
上の帯電領域は展開すると図4のようにならなければな
らない。この場合、斜線部は用紙56と一致する画像領
域73で、帯電されるべきところであるが、その周囲は
非画像領域75で不要なトナーの付着を防ぐために帯電
してはいけないところである。しかし、主帯電器は感光
体ドラム24を上述のように選択的に帯電させることは
できないので、一度全面を均一に帯電させた後、イレー
サ72によって帯電除去を行う。なお、この図4中、a
点は画像先端を示し、b点は画像後端を示している。
【0042】そして、プリントキーを押して複写動作を
開始すると、まず、用紙規制部材58bを自動的に移動
させて用紙56の幅を検知すると共に、手差テーブル5
5上の用紙56を規制する。次に、メインモータが回転
して、感光体ドラム24、給紙搬送コロ等が駆動回転さ
せられる。これと同時に、主帯電器もONして感光体ド
ラム24を均一に帯電する。また、イレーサ72のLE
D74も全部点灯して感光体ドラム24上の不要帯電を
除去する。次に、原稿先端と用紙先端に一致する感光体
ドラム24上のa点がイレーサ72の直下にくると、イ
レーサ72のLED74のうちの手前からN個(ここで
は、100個)を消灯する。その後、原稿像が感光体ド
ラム24上に順次投影され潜像を形成し、現像されてか
ら用紙56にトナー像が転写される。
【0043】また、画像後端(b点)については、次に
述べるように制御される。用紙56が搬送されてその後
端がフォトセンサ69に到達すると、その信号がCPU
で検知され、一定時間後にイレーサ72のLED74が
全数点灯する。この場合の一定時間とは、用紙56の後
端がフォトセンサ69に到達してから、感光体ドラム2
4上のb点がイレーサ72の直下にくるまでの時間であ
る。さらに、一定時間経過すると、メインモータ等の各
負荷がOFFし複写動作が終了する。従って、このよう
にして制御を行えば、どのような長さの用紙56であっ
ても、用紙先端の感光体56上の画像に対する位置はレ
ジストローラに規制されることにより一定であり、その
後端はフォトセンサ69の信号により制御されるため複
写が可能となる。
【0044】上述したような制御上のタイミングを図6
に示す。手差テーブル55に用紙56をセットしてプリ
ントキーを押すと、モータ64は、一旦、開方向に回転
してからにフォトインタラプタ67の信号を検知した
後、逆方向に回転する。フォトインタラプタ67の信号
を検知してからはフォトインタラプタ66から発生する
エンコーダパルスを数えている。反射型フォトセンサ6
2が用紙56の端部を検知すると、それから5パルス後
にモータ64を停止する。その後、メインモータ、主帯
電器等の各負荷がオンして複写動作が始まる。イレーサ
72は始め全点灯して感光体ドラム24上の余分な帯電
を除去している(図6中のC部)。その後、感光体ドラ
ム24上の画像先端に対応する点がイレーサ72の直下
にくると、先に計測したパルス数に従ってイレーサ72
のLED74を一部消灯する(図6中のD部)。さら
に、フォトセンサ69がオフして用紙56の後端を検知
すると、それから時間Te後にイレーサ72が再び全点
灯する。これと同様に、時間Tmにイレーサ725、メ
インモータ等がOFFし、複写動作が終了する。なお、
時間Teは用紙後端がフォトセンサ69を通過してか
ら、感光体ドラム24上の画像後端がイレーサ72の直
下に達する時間であり、また、時間Tmは用紙後端がフ
ォトセンサ69を通過してから用紙56が複写機本体か
ら完全に排出されるまでの時間を示すものである。
【0045】請求項3,4記載の発明の一実施例を図7
〜図10に基づいて説明する。なお、請求項1,2記載
の発明(図1参照)と同一部分についての説明は省略
し、その同一部分については同一符号を用いる。
【0046】図7及び図8に示すように、電子写真装置
の外部給紙ユニットにおいて、手差テーブル55上には
細長い溝76が形成されており、この溝76に沿って矢
印方向に用紙規制部材58bが移動自在に取付けられて
いる。この用紙規制部材58bの先端には接触子77が
設けられており、この接触子77に接触する位置には一
端がアースされ他端に+12Vの電圧が印加されたスラ
イド型抵抗78(ポテンショメータ)が配設されてい
る。これにより、そのスライド型抵抗78上を接触子7
7が移動していくことにより、その位置に対応した電圧
が端子Vpに出力されることになる。手差テーブル55
の給紙コロ57に近接した位置には、用紙56(転写
紙)を搬入の有無を検知する反射型フォトセンサ79が
設けられている。この場合、前記接触子77と前記スラ
イド型抵抗78と前記反射型フォトセンサ79とは、用
紙56の幅及び長さを検知する転写紙サイズ検知手段8
0を構成している。ただし、用紙56の幅の検知はその
用紙56の給紙位置を規制する用紙規制部材58bの接
触子77の位置を検出することにより行い、用紙56の
長さの検知は搬送経路上に搬送された用紙56の位置を
反射型フォトセンサ79により検出するようにした。
【0047】また、本実施例においては、その検知され
た信号により画像形成時に不要帯電除去手段としてのイ
レーサ72(図5参照)を駆動制御すると共に、その画
像形成に必要な一連の制御時間を変化させる、図示しな
い画像形成時間制御手段が設けられている。
【0048】このような構成において、具体例として、
手差テーブル55に幅300mm×長さ800mmの用
紙56をセットした場合について説明する。用紙56を
用紙規制部材58aに接するようにしてセットした後、
もう一方の用紙規制部材58bを移動して用紙56に接
触させる。本複写機で複写できる最大の用紙幅は、図9
に示すように、420mm(A3の長手方向の長さ)で
あるが、用紙規制部材58aと用紙規制部材58bとが
420mmになるように最大に開いたとすると、Vpに
は12Vの電圧が得られるようになっている。
【0049】そこで、今、スライド型抵抗78の抵抗値
が均一であると仮定すると、用紙規制部材58a,58
bを幅300mmにセットすると、Vpには
【0050】
【数2】
【0051】の電圧が得られることになる。本複写機の
制御部(CPU)にはVpの電圧が入力されているた
め、その電圧により用紙幅を検出することができる。
【0052】幅が300mmであると判定されれば、画
像領域73においてイレーサ72の手前端部より消灯さ
れるべきLED74(図5参照)は、前述した数1式と
同様にして求めることができる。すなわち、画像領域7
3では手前側(用紙規制部材58aの側)から100個
のLED74を画像利用域の長さに見合う時間だけ消灯
しなければならない。このように用紙規制部材58bを
用紙56に合わせてセットするだけでイレーサ72の消
灯するべきLED74の数が算出されることになる。
【0053】次に、用紙送り方向に関するイレーサ72
の点灯タイミングについて説明する。感光体ドラム24
上の帯電領域は展開すると図9に示すようになる。ここ
で、斜線部は用紙56と一致する画像領域73で帯電さ
れるべきところであるが、その周囲は非画像領域75で
不要なトナーの付着を防ぐために帯電してはいけないと
ころである。しかし、主帯電器は感光体ドラム24を前
述したように選択的に帯電させることはできないので、
一度全面を均一に帯電させた後、イレーサ72によって
帯電除去する。なお、図9中において、a点は画像先端
を示し、b点は画像後端を示す。
【0054】そして、プリントキーを押して複写動作を
開始すると、まずメインモータが回転して、感光体ドラ
ム24、給紙コロ57、搬送コロ70等が駆動される。
この時、イレーサ72のLED74も全数点灯して感光
体ドラム24上の不要帯電を除去する。次に、原稿先端
と用紙先端に一致するa点がイレーサ72の直下にくる
と、イレーサ72のLED74のうちの手前側(用紙規
制部材58aの側)から100個を消灯する。その後、
原稿の像が感光体ドラム24上に順次投影され潜像を形
成し、現像されてから用紙56にトナー像が転写され
る。また、画像端(b点)については次のように制御さ
れる。用紙56が搬送されて用紙後端が反射型フォトセ
ンサ79に到達すると、その信号がCPUで検知され、
一定時間後にイレーサ72のLED74が全て点灯す
る。さらに、一定時間経過すると、メインモータ等の各
負荷がオフし、複写動作は終了する。この場合、後者の
一定時間は、用紙56の後端が反射型フォトセンサ79
を通過してから複写機本体右側のソータ部7に排出され
るまでの時間に余裕分を足したものであれば十分であ
る。どのような長さの用紙56であっても、用紙先端の
感光体ドラム24上の画像に対する位置はレジストロー
ラに規制されることにより一定であり、用紙56の後端
は反射型フォトセンサ79の信号により制御されるので
複写を行うことが可能となる。
【0055】次に、上述したような制御上のタイミング
を図10に基づいて説明する。プリントキーのONと同
時にメインモータ等の負荷がONする。これと同時に、
帯電チャージャ18もONして感光体ドラム24を帯電
させる。そして、イレーサ72も全点灯して不要帯電を
除去する(図10中のC部)。さらに、画像先端に対応
する場所でイレーサ72のLED74を手前側(用紙規
制部材58aの側)から100を消灯させる(図10中
のD部)。その後、反射型フォトセンサ79が用紙後端
を検知してOFFすると、そこから時間Te後に全点灯
状態となり(C部)、これに続いて時間Tm後にメイン
モータ等の他の負荷も全てオフして複写動作を終了させ
る。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、原稿を原稿載置
台上に給送する原稿給送手段と、この原稿給送手段に近
接して配設され前記原稿載置台を覆う位置と解放する位
置との間で前記原稿を移動させる原稿搬送手段と、この
原稿搬送手段の下方に位置し前記原稿の面上を照明する
露光手段と、転写紙を給送する転写紙給送手段と、前記
露光手段により得られた前記原稿からの反射光を前記転
写紙の面上に露光し画像の形成を行う画像形成手段と、
この画像形成手段により画像の形成された転写紙を外部
へ排出する転写紙搬送手段とを備えた電子写真装置にお
いて、オペレータによりセットされた前記転写紙の端部
を検出する転写紙端部検出手段を設け、この転写紙端部
検出手段により検出された信号をもとに転写紙規制部材
を前記転写紙のサイズに見合った所定の位置に移動させ
る転写紙規制部材移動機構を設けたので、転写紙端部検
出手段により検出された信号をもとに転写紙規制部材を
転写紙規制部材移動機構を用いて転写紙のサイズに見合
った所定の位置に移動させることによって、任意のサイ
ズの転写紙が置かれても自動的にセットされるため、従
来のようにオペレータが正しい位置にいちいち合わせる
必要がなくなり、これによりスキューによるジャムを防
止することができるものである。
【0057】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、転写紙規制部材の移動量を検出し、その検
出された移動量に応じて感光体に近接して配置された不
要帯電除去手段の駆動制御を行う不要帯電除去駆動制御
手段を設けたので、不要帯電除去手段を不要帯電除去駆
動制御手段を用いて駆動制御することによって、セット
された転写紙幅に合わせてイレーサが制御されることに
なり、これにより不要なトナー付着等による機械内部の
汚れを未然に防ぐことができるものである。
【0058】請求項3記載の発明は、原稿を原稿載置台
上に給送する原稿給送手段と、この原稿給送手段に近接
して配設され前記原稿載置台を覆う位置と解放する位置
との間で前記原稿を移動させる原稿搬送手段と、この原
稿搬送手段の下方に位置し前記原稿の面上を照明する露
光手段と、転写紙を給送する転写紙給送手段と、前記露
光手段により得られた前記原稿からの反射光を前記転写
紙の面上に露光し画像の形成を行う画像形成手段と、こ
の画像形成手段により画像の形成された転写紙を外部へ
排出する転写紙搬送手段とを備えた電子写真装置におい
て、前記転写紙の幅及び長さを検知する転写紙サイズ検
知手段を設け、この検知された信号により画像形成時に
不要帯電除去手段を駆動制御すると共にその画像形成に
必要な一連の制御時間を変化させる画像形成時間制御手
段を設けたので、画像形成時間制御手段により定形のサ
イズの転写紙に限らず、任意の転写紙(特に、長尺サイ
ズのもの)に複写できるため、転写紙サイズの限定によ
る生産性の低下を防止することができるものである。
【0059】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、転写紙の幅の検知はその転写紙の給紙位置
を規制する転写紙規制部材の位置を検出することにより
行い、前記転写紙の長さの検知は搬送経路上に搬送され
た前記転写紙の位置を検出することにより行うようにし
たので、異サイズの転写紙の幅、長さをオペレータが操
作部などによりわざわざ入力しなくてもよいため、これ
によりミスコピーを防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2記載の発明の一実施例を示す構成
図である。
【図2】図1のA方向すなわち用紙搬入方向から見た手
差テーブル部の構成図である。
【図3】図1のB方向すなわちテーブル上面から一部を
切り欠いて見た手差テーブル部の構成図である。
【図4】感光体ドラム上の帯電領域を展開して示す説明
図である。
【図5】イレーサをなすLEDの配列された様子を示す
構成図である。
【図6】イレーサの点灯タイミングの様子を示すタイミ
ングチャートである。
【図7】請求項3,4記載の発明の一実施例を示す構成
図である。
【図8】図7のテーブル上面側から見た手差テーブル部
の構成図である。
【図9】感光体ドラム上の帯電領域を展開して示す説明
図である。
【図10】イレーサの点灯タイミングの様子を示すタイ
ミングチャートである。
【図11】複写装置の全体構成を示す側面図である。
【図12】複写機本体上部に設けられた原稿搬送ユニッ
トの様子を示す斜視図である。
【図13】原稿搬送ユニットの側面図である。
【図14】原稿搬送ユニットの複写機本体への取付け部
分の様子を示す側面図である。
【図15】制御回路の一例を示す回路図である。
【図16】原稿搬送ユニットの動作を説明するタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
3 画像形成手段 4 転写紙 5 転写紙給送手段 6 転写紙搬送手段 8 原稿 9 原稿載置台 10 原稿給送手段 11 原稿搬送手段 62,67 転写紙端部検出手段 68 転写紙規制部材移動手段 69 転写紙端部検出手段 72 不要帯電除去手段 80 転写紙サイズ検知手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を原稿載置台上に給送する原稿給送
    手段と、この原稿給送手段に近接して配設され前記原稿
    載置台を覆う位置と解放する位置との間で前記原稿を移
    動させる原稿搬送手段と、この原稿搬送手段の下方に位
    置し前記原稿の面上を照明する露光手段と、転写紙を給
    送する転写紙給送手段と、前記露光手段により得られた
    前記原稿からの反射光を前記転写紙の面上に露光し画像
    の形成を行う画像形成手段と、この画像形成手段により
    画像の形成された転写紙を外部へ排出する転写紙搬送手
    段とを備えた電子写真装置において、オペレータにより
    セットされた前記転写紙の端部を検出する転写紙端部検
    出手段を設け、この転写紙端部検出手段により検出され
    た信号をもとに転写紙規制部材を前記転写紙のサイズに
    見合った所定の位置に移動させる転写紙規制部材移動機
    構を設けたことを特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】 転写紙規制部材の移動量を検出し、その
    検出された移動量に応じて感光体に近接して配置された
    不要帯電除去手段の駆動制御を行う不要帯電除去駆動制
    御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の電子写
    真装置。
  3. 【請求項3】 原稿を原稿載置台上に給送する原稿給送
    手段と、この原稿給送手段に近接して配設され前記原稿
    載置台を覆う位置と解放する位置との間で前記原稿を移
    動させる原稿搬送手段と、この原稿搬送手段の下方に位
    置し前記原稿の面上を照明する露光手段と、転写紙を給
    送する転写紙給送手段と、前記露光手段により得られた
    前記原稿からの反射光を前記転写紙の面上に露光し画像
    の形成を行う画像形成手段と、この画像形成手段により
    画像の形成された転写紙を外部へ排出する転写紙搬送手
    段とを備えた電子写真装置において、前記転写紙の幅及
    び長さを検知する転写紙サイズ検知手段を設け、この検
    知された信号により画像形成時に不要帯電除去手段を駆
    動制御すると共にその画像形成に必要な一連の制御時間
    を変化させる画像形成時間制御手段を設けたことを特徴
    とする電子写真装置。
  4. 【請求項4】 転写紙の幅の検知はその転写紙の給紙位
    置を規制する転写紙規制部材の位置を検出することによ
    り行い、前記転写紙の長さの検知は搬送経路上に搬送さ
    れた前記転写紙の位置を検出することにより行うように
    したことを特徴とする請求項3記載の電子写真装置。
JP3158141A 1991-06-28 1991-06-28 電子写真装置 Pending JPH0517045A (ja)

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JP3158141A JPH0517045A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 電子写真装置

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JP (1) JPH0517045A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015174255A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 三菱電機株式会社 プリンタ
US11312649B2 (en) 2014-03-13 2022-04-26 Schott Ag Method and apparatus for reducing the camber in thin glasses

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11312649B2 (en) 2014-03-13 2022-04-26 Schott Ag Method and apparatus for reducing the camber in thin glasses
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