JPH0516452A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH0516452A
JPH0516452A JP3198845A JP19884591A JPH0516452A JP H0516452 A JPH0516452 A JP H0516452A JP 3198845 A JP3198845 A JP 3198845A JP 19884591 A JP19884591 A JP 19884591A JP H0516452 A JPH0516452 A JP H0516452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
engine
printer
bit map
shift register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3198845A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shibata
浩一 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP3198845A priority Critical patent/JPH0516452A/ja
Publication of JPH0516452A publication Critical patent/JPH0516452A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリンタをビットマップメモリ領域が短時間で
クリアされうるようにする。 【構成】DRAM23のビットマップメモリに展開され
た画像データをアドレスカウンタ21によって特定され
た領域の画像データ単位で順にシフトレジスタ22に出
力し、シフトレジスタ22からエンジンにDMA転送す
る。前記特定された領域の画像データのシフトレジスタ
22への出力が行われるごとに、その領域にゼロゲート
25からのオールゼロのデータを書き込むことにより、
クリアを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタに関するもので
ある。更に詳しくは、画像データをエンジンにDMA転
送する際のメモリ制御に特徴を有するプリンタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】レーザープリンタ等においては、ビット
マップメモリに展開された画像データのエンジンへの転
送は、DMAコントローラ(Direct Memory Access Cont
roller,以下「DMA」という)又はCPU(Central Pr
ocessing Unit)によって行われている。この画像データ
をエンジンに転送するという作業は、単にメモリからデ
ータを読み込み、それをエンジンに流してやるという作
業(具体的にはシフトレジスタへの書き込み)である。効
率上、このような単純作業をCPUで行う必要はないの
で、従来より、CPUとは独立に動作するDMAを用い
たDMA転送により行うのが一般的である。
【0003】DMA転送の際には、画像データがエンジ
ンへ送られるだけで、メモリに対する処理は他に何も行
われない。従って、ビットマップメモリからエンジンへ
画像データが転送された後でも、ビットマップメモリ上
に画像データが残った状態にある。
【0004】ここで、ビットマップメモリとは、1ビッ
トが1ドットに対応して画像情報が記録されるメモリ領
域において、仮想的な1ページ又はその一部が形成され
るメモリをいう。また、エンジンとは、シフトレジスタ
から出てくるビデオデータを用いて画像形成する機械的
な部分をいう。
【0005】上記のように、ビットマップメモリからエ
ンジンへ画像データを転送した後も、ビットマップメモ
リ上には画像データが残っているので、新たに次のペー
ジを作成する際には、まずビットマップメモリのクリア
を行う必要がある。従来より、このクリアは、ソフトウ
ェア及びそれに従ってクリア制御を行うCPUによって
行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クリアすべき
ビットマップメモリ領域はかなり広い。例えば、ビット
マップメモリに書き込まれている画像データとして、A
4サイズ原稿1ページ分の画像データを想定した場合、
そのメモリ領域は約1Mバイトである。従って、この広
いメモリ領域をクリアしようとすると非常に時間がかか
り、プリンタ全体の処理能力(パフォーマンス)が低下し
てしまうといった問題がある。
【0007】そこで、このような問題点を解決すべく、
本発明では短時間でビットマップメモリ領域をクリアす
ることができるプリンタを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明のプリンタは、ビットマップメモリに展開され
た画像データを該ビットマップメモリからアドレスカウ
ンタによって特定された領域の画像データ単位で順に出
力した後に、エンジンへのDMA転送を行うプリンタに
おいて、前記特定された領域の画像データの出力が行わ
れるごとに、該領域のクリアを行うクリア手段を設けた
ことを特徴としている。
【0009】前記クリア手段は、前記特定された領域に
所定のデータ、例えば0(ゼロ)を書き込むことによりク
リアを行うように構成することができる。
【0010】
【作用】このような構成によれば、前記特定された領域
の画像データを出力してからアドレスカウンタが次の領
域を特定するアドレスにカウントアップするまでは、ア
ドレスカウンタは同じ値を示しているので、例えばカウ
ントアップ前のアドレスカウンタ値を用いて同じ領域に
ゼロを書き込むことによって、全てのデータの転送終了
後にCPUでクリアする必要がなくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例(レーザプリンタ)を図
面に基づいて説明する。図1は本実施例の要部構成を示
すブロック図であり、図2はそれを含むシステム構成を
示す図である。
【0012】図2に示すように、本実施例は主として、
各部の制御を行うCPU1,DMA転送を行うDMA
2,メモリとしてRAM3及びROM4,操作等に用い
るパネル(PANEL)5並びにエンジンインターフェー
ス(ENGINE I/F)6から成る。
【0013】また、図1との関係では、RAM3にはD
RAM23等が含まれており、DMA2にはアドレスカ
ウンタ21等が含まれており、エンジンインターフェー
ス6にはシフトレジスタ22等が含まれている。更に、
図2の構成には図1に示すゼロゲート25が加えられ
る。前記DMA2は、制御上、ビットマップメモリを構
成するDRAM23とエンジンとの間に存在し、直接デ
ータの転送を行う。
【0014】次に、エンジンへの画像データのDMA転
送について、図1に基づいて説明する。 (1)先ずCPU1のバス権を得る。通常、データバスや
アドレスバスはCPU1により支配されている。そこ
で、転送を行うという信号をDMA2から送ってやるこ
とにより、CPU1に前記データバス等の制御を放棄さ
せて、バス権を得るのである。
【0015】(2)アドレスカウンタ21に示されたビッ
トマップメモリ領域の画像データを読み出す。アドレス
カウンタ21は、アドレスバスにつながっており、DR
AM23のビットマップメモリ領域をアドレスカウンタ
21が特定すると、DRAM23がセレクトされている
という信号(/DRAMSEL)がアドレスデコーダ24
からDRAM23に送られる。
【0016】(3)DRAM23からデータバスにのって
きた画像データをシフトレジスタ22に転送し、ストア
する。このとき、DMA2は適正なタイミングで画像デ
ータを順次シフトレジスタ22へ転送する。データバス
でビットマップメモリから転送されてきた画像データが
シフトレジスタ22に書き込まれると、エンジンの方か
らビデオデータ(VIDEO)を要求する信号、即ちビデ
オクロック(VIDEO CLOCK)がパルス状に送ら
れてくる。パルスが1つ入ってきたら1ビットをビデオ
信号として出力する。本実施例はレーザプリンタである
ので、1ビットずつ順に出力していくレーザの値はシリ
アル的である。従って、パラレルのデータをシフトレジ
スタ22に入れてシリアルに出力するために、エンジン
が要求するタイミングで出力が行われる。
【0017】(4)アドレスデコーダ24の方からゼロゲ
ート25へ信号(/ZEROGATE)が入り、かつ、D
RAM23にライト信号が入ると、DRAM23はオー
ルゼロのデータ(D0〜D7)を読み込む。 (5)アドレスカウンタ21は、まだ画像データを読み出
した所の領域を示しているので、そのアドレス値を用い
て元からあるビットマップメモリ領域にゼロを書き込
む。 (6)CPU1へバス権を返す。
【0018】以上の(1)〜(6)の動作を繰り返し、全ての
画像データを転送する。(3)でシフトレジスタ22へ画
像データが転送されるごとに、(5)で画像データはクリ
アされてしまうので、全ての画像データを転送した後で
クリアする必要はない。
【0019】アドレスカウンタ21で特定される領域の
DMA転送を繰り返す((1)〜(6))にあたり、(6)で一旦
CPUにバス権を返している。これは、前記(3)におい
てエンジンが要求するタイミングをとるための時間中、
CPU1を動作させるためである。例えば8ビット単位
で考えると、シフトレジスタ22に書き込まれた8ビッ
トの画像データを、クロックに従って1ビットずつエン
ジンに出力したとき、画像が途切れないようにタイミン
グをとる必要がある。シフトレジスタ22の未出力の画
像データがなくなってしまうと、そこで画像が途切れて
しまうので、途切れないようなタイミングでバス権を得
るように構成されている。例えば、4ビット出力したと
きに、(1)で再びDMA2が起動してシフトレジスタ2
2に書き込むという動作を繰り返すようになっている。
【0020】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、ビッ
トマップメモリに展開された画像データを該ビットマッ
プメモリからアドレスカウンタによって特定された領域
の画像データ単位で順に出力した後に、エンジンへのD
MA転送を行うプリンタにおいて、前記特定された領域
の画像データの出力が行われるごとに、該領域のクリア
を行うクリア手段が設けられているので、短時間でビッ
トマップメモリ領域をクリアすることができるプリンタ
を実現することができる。その結果、プリンタの処理能
力を大幅に向上させることができる。また、メモリー領
域をクリアするためのソフトウェアが不要になるので、
全体としてプログラムの大きさを小さくすることができ
るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例のシステムの構成を示す図。
【符号の説明】
1 …CPU 2 …DMA 3 …RAM 4 …ROM 5 …パネル(PANEL) 6 …エンジンインターフェース(ENGINE I/
F) 21 …アドレスカウンタ 22 …シフトレジスタ 23 …DRAM 24 …アドレスデコーダ 25 …ゼロゲート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビットマップメモリに展開された画像デー
    タを該ビットマップメモリからアドレスカウンタによっ
    て特定された領域の画像データ単位で順に出力した後
    に、エンジンへのDMA転送を行うプリンタにおいて、 前記特定された領域の画像データの出力が行われるごと
    に、該領域のクリアを行うクリア手段を設けたことを特
    徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】前記クリア手段が前記特定された領域に所
    定のデータを書き込むことによりクリアを行うことを特
    徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】前記所定のデータがゼロであることを特徴
    とする請求項2に記載のプリンタ。
JP3198845A 1991-07-11 1991-07-11 プリンタ Pending JPH0516452A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3198845A JPH0516452A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3198845A JPH0516452A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0516452A true JPH0516452A (ja) 1993-01-26

Family

ID=16397875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3198845A Pending JPH0516452A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 プリンタ

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JP (1) JPH0516452A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114594905A (zh) * 2020-12-04 2022-06-07 国际商业机器公司 自清除数据移动辅助(dma)引擎

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