JPH05163966A - 内燃機関のための燃料噴射ポンプ - Google Patents

内燃機関のための燃料噴射ポンプ

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JPH05163966A
JPH05163966A JP4133514A JP13351492A JPH05163966A JP H05163966 A JPH05163966 A JP H05163966A JP 4133514 A JP4133514 A JP 4133514A JP 13351492 A JP13351492 A JP 13351492A JP H05163966 A JPH05163966 A JP H05163966A
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JP
Japan
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spring
lever
fuel injection
injection pump
tension
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Application number
JP4133514A
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English (en)
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Carlos Alvarez-Avila
アルヴァレス−アヴィラ カルロス
Karl-Friedrich Ruesseler
リュッセラー カール−フリードリッヒ
Helmut Tschoeke
チェーケ ヘルムート
Karl Konrath
コンラート カール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/08Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
    • F02D1/10Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance mechanical
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/08Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/44Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston
    • F02M59/447Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston means specially adapted to limit fuel delivery or to supply excess of fuel temporarily, e.g. for starting of the engine

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】スタート噴射量及び全負荷噴射量の制御の外
に、アイドリング運転噴射量も、運転パラメーターに依
存して制御可能な燃料噴射量調節装置を備えた内燃機関
のための燃料噴射ポンプを提供する。 【構成】往復可能で同時に回転可能なポンプピストン2
による燃料噴射量を制御するリングスライダ4は回転数
制御器8によりポンプピストン2の軸方向に移動させら
れるが、さらに、運転状態に応じて駆動されるステップ
モータ26と、調節装置上のばね装置10,11,1
2,22の変更によってリングスライダ4が好適に燃料
噴射量を増減する方向に移動させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
記載の、調節装置を備えた燃料噴射ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開公報第3
243349号明細書によって公知のこの種の燃料噴射
ポンプにあっては、電気的に制御されるステップモータ
によって調節可能な2腕状のレバーが、ストッパを介し
てテンションレバーを調速機ばねの力に抗して移動せし
めている。このテンションレバーには、2腕状のスター
トレバーが遠心調速機の力によって当接しており、該ス
タートレバーは、燃料量調節機構のリングスライダに結
合されている。つまりこの配置によって、全負荷噴射量
だけが運転パラメータに依存して決定可能である。燃焼
を最適なプロセスで行うためには、内燃機関の種々の運
転状態に応じた種々の噴射量が必要である。このこと
は、特に内燃機関のアイドリング運転時の制御に対して
あてはまり、その場合は、種々の機能のための油圧ポン
プ、空調設備及び電気モータのような自動車の付属装置
の接続によって、更には温度影響によって、出力要求量
が大きくなってしまう恐れがある。しかしこのような出
力要求量の変動の際にも回転数を可能な限り低いレベル
で一定に保つことができるようにするため、従来技術で
は不可能であった、内燃機関の運転パラメータに依存す
る噴射量の制御が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
制御を可能ならしめることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項1に
記載の特徴によって上記課題を解決することができた。
【0005】
【発明の効果】請求項1に記載の特徴を備えた本発明の
燃料噴射装置は、公知の全負荷制御の外に、エンジンの
運転状態に依存するアイドリング制御及びスタート量制
御をも行うことができるという利点を有している。つま
り内燃機関の総ての運転状態において噴射量を個別に制
御することができる。更に本発明の燃料噴射ポンプで燃
料量を配分する際、少ない経費で、例へば過給器、高度
補正器又は温度補償器を備えた運転のような、内燃機関
の種々の形式の運転様式を考慮することができる。本発
明の対象物の別の利点及び有利な構成は、図面及び実施
例の説明からこれらを知ることができる。
【0006】
【実施例】図面には、付属の内燃機関の3つの運転状態
における本発明の対象物の実施例が概略的に図示されて
おり、次にこれについて詳細に説明することにする。
【0007】図1には、分配型の燃料噴射ポンプ1が部
分切断された簡略図面で図示されている。このポンプは
往復動可能で同時に回転可能なポンプピストン2を有し
ており、該ポンプピストン2は、その回転の際供給のた
めの種々の燃料出口を内燃機関の燃料噴射位置によって
制御している。その際燃料量は、燃料量調節機構として
使用されているリングスライダ4によって制御されてお
り、そのエッジ部は、ポンプ内に配置された図示なしの
ポンプ作業室の放圧通路5を制御している。この通路の
制御によって、ポンプ作業室の放圧による燃料の噴射が
中断される。リングスライダ4は折れ曲ったスタートレ
バー6に結合されており、該レバー6はケーシングに固
定された軸7を中心に旋回可能であり、その1方のアー
ム上のその球状の終端部材は、リングスライダ4の切欠
き内に係合している。スタートレバー6の別のアームに
は、簡略に図示された回転数制御器8が係合しており、
該回転数制御器8は、有利には遠心力制御器として構成
されかつポンプ回転数に同期して駆動されており、また
スタートばね10の戻り力に抗し回転数に依存する力と
係合している。スタートレバー6は、回転数制御器8に
よってテンションレバー9に当接するように装着可能で
あり、該テンションレバー9は1腕状のレバーとしてス
タートレバー6の軸7を中心に旋回可能であり、かつ該
スタートレバー6には、板ばねとして形成されているス
タートばね10が支持されている。更にテンションレバ
ー9とスタートレバーとの間には、コイル圧縮ばねとし
て構成されているアイドリングばね11と中間ばね12
とが、互いに直列に配置されている。テンションレバー
9は、このばねの装着のために折曲げ部13を有してお
り、その内方でピン14がテンションレバー9から直角
状に突き出ており、その上方にはスリーブ15を備えた
ばね受け32が案内されており、該ばね受け32の1方
の側部には、アイドリングばね11がスタートレバー側
で係合しており、また他方の側部には中間ばね12がテ
ンションレバー側で係合している。遠心力の負荷された
スタートレバー6をテンションレバー9上に押し付ける
際、両レバー6,9の1方に配置されて精密に仕上げら
れているストッパ29が当接点として使用されており、
更にこれらの働きによって、実施例ではばね装置の案内
だけに使用されているピン14を受容することもでき
る。スタートレバーの旋回範囲には、調節可能なストッ
プレバー16が回転数制御器8の側部に配置されてお
り、該ストップレバー16には、スタートレバー6が内
燃機関の常温始動の際スタートばね10の作用を受け乍
らスタート位置で当接しており、またそれと共にスター
トレバー6の出発位置ひいてはスタート噴射量を、回転
数制御器8の出発位置とは無関係に調節することができ
る。つまりこのストップレバー16は、スタートレバー
6の調節によって、つまりリングスライダ4を零点位置
の方向に調節することによって、その内燃機関を制御す
る機能の外に、常温スタートの際に燃料量の基本調整を
行うこともできる。テンションレバー9はその終端部に
孔を有し、該孔を貫通してピン17が案内されており、
該ピン17には、調速機ばね20がスタートレバー側で
ばね受け19を介して係合しており、該調速機ばね20
は、ばね受け19と結合部分18との間に張架されてお
り、その際結合部材18は、偏心輪又はレバーアームを
介して燃料噴射ポンプの外側に位置している調節レバー
21に結合されている。ピン17は別の終端部にヘッド
部30を有し、該ヘッド部30とテンションレバー9と
の間には緊張ばね22が配置されており、該緊張ば22
は、圧縮ばねとして形成され、かつテンションレバー9
と調節レバー21との始動位置においてヘッド部30が
テンションレバー9に当接するようになるまで圧縮され
る。その際テンションレバー9は、2腕状レバー31の
1方のレバーアーム終端部に形成されているストッパ2
3に当接するような位置に位置している。この2腕状の
レバー31は、ストッパ23と共に、ケーシングに固定
された軸24を中心に旋回可能であり、その際旋回運動
は、ステップモータの、別のレバーアーム終端部に係合
している調節部材25によって惹き起される。レバー3
1の方向への調節部材25の調節ストロークは、ストッ
パ27によって制限されており、該ストッパ27は調節
可能であって、例へばポンプケーシング壁部を貫通して
外方から回転可能なねじの形状に形成されていても宜
い。つまり調節機構25の、ひいては2腕状レバー31
の、種々の終端位置が可能である。ステップモータ26
は制御装置28によって制御されており、該制御装置2
8は、内燃機関の運転パラメータから形成された制御値
に対応して計算された調節ステップをステップモータ2
6に伝達している。その際有利な形式で調節機構25
を、内燃機関の各始動プロセスの前に調節可能なストッ
パ27まで走行せしめ、その後この不動の基準点から調
節さるべき制御値に正確に到達することができるように
なっている。ステップモータとしてはリニヤ型ステップ
モータも回転型ステップモータも共に使用可能であり、
その際回転型ステップモータを使用する場合には、ステ
ップモータの軸がねじスピンドルを調節部材25として
駆動することができ、それによってステップモータが克
服しなければならない調節力を更に著しく減少せしめる
ことができるようになっている。図2及び図3は、別の
運転状態における図1と同一の構造体を図示しており、
とりわけ種々の運転状態のプロセスの説明に使用できる
ように画かれた図である。図1に基く常温の内燃機関の
始動プロセスの際には、ストップレバー16の位置がス
タートレバー6の出発位置を規定している。つまりリン
グスライダ4は最高の燃料量を噴射することができる位
置にある。テンションレバー9はヘッド部30を介して
ストッパ23に押し付けられており、該ストッパ23
は、ステップモータ26によってその全負荷位置に対応
する位置に持ってこられ、ひいてはこの位置は、内燃機
関の温度に依存する始動プロセス中の最大可能噴射量を
規定している。その際緊張ばね22は圧縮されるが、そ
れは、調速機ばね20が緊張ばね22よりもより高い剛
性と予張力とを有しているからである。回転数制御器8
は、回転の開始と共に直ちにスタートレバー6に当接す
るが、これは復原力が全く存在していないからである。
つまり始動の際スタート量が達成され、その際ポンプピ
ストン2は、遮断されるようになるまでの最大有効スト
ロークを進む。回転数制御器8を機能せしめるために少
ない回転数で充分である場合には、スタートレバー6
は、弱いスタートばね10に抗しアイドリングばねが機
能するようになるまで移動せしめられる。その際スター
トレバー6は、ケーシングに固定された軸7を中心に回
転し、かつリングスライダ4を噴射量が少なくなる方向
に移動せしめる。内燃機関の暖気始動の際にはステップ
モータ26が、テンションレバー9を調節可能なストッ
パ23を介し回転数制御器8から離反する方向に制御す
る。その場合スタートレバー6は、スタートばね10に
よって、テンションレバー9の、燃料補給量のためのス
タート量ストッパ33を形成している開放制限部に抗し
て押し付けられる。つまり暖気始動の際の燃料補給量
は、テンションレバー9のスタート量ストッパ33を介
しエンジン温度に依存して制御される。図2では、燃料
量調節装置が内燃機関のアイドリング運転状態の位置に
位置しており、その際ストッパ23は、テンションレバ
ー9を調速機ばね20から離反する方向に移動せしめ、
それによってスタートレバー6のテンションレバー9へ
の当接が阻止されるようになる。その際回転数制御器8
は、アイドリングばね11及び中間ばね12の力に抗し
スタートレバー6をテンションレバー9の方向に押圧
し、該テンションレバー9は、更に緊張ばね22を介し
て保持ピン17の頭部30に支持され、その際力のバラ
ンスを調整している。またリングスライダ4の位置は、
遠心力及びばね10,11,12,22の力の協働によ
って規定されており、その際調速機ばね20は、ピン1
7及び部分18と共にテンションレバーばね22の方向
に移動せしめられる。下方のアイドリング運転領域で
は、アイドリングばね11が燃料量を制御し、一方上方
のアイドリング運転領域では中間ばね12が機能し、そ
の領域内ではアイドリングばね11が圧縮され、スリー
ブ15がばね受け32を介し中間ばね12によってスタ
ートレバー6に当接している。つまり2つのばねによっ
て広域のアイドリング運転領域及び移行領域が制御可能
となり、その際種々のばね剛性によって種々の制御特性
を達成することができる。その際ピン17のカラー上の
緊張ばね22は、テンションレバー9をステップモータ
26によって調節可能なストッパ23上に保持するとい
う役割を有しており、そのために緊張ばね22は、ばね
11,12のばね剛性よりも大きくて、調速機ばね20
のばね剛性よりも小さなばね剛性を有している。いまア
イドリング運転領域において、例へば複数の付属装置の
利用によって高い負荷が伝達されると、このことは、セ
ンサを介して受け取られ、制御装置28に伝送され、そ
の後該制御装置28は調節信号をステップモータ26に
送信する。続いてステップモータ26は、2腕状のレバ
ー31及びその上に位置しているストッパ23を介して
テンションレバー9を調節し、それによって該レバー9
が、この負荷のための一定のアイドリング運転回転数又
はより高い回転数を保持するのに必要な出発位置を採る
ことができるようになっている。その際テンションレバ
ー9の基準位置は基本調節をそこからアイドリング運転
の方に制御しており、更に回転数に依存する最終制御が
ストッパ29によって規定されている。結合部材18ひ
いては調速機ばね20及び保持ピン17は、アイドリン
グ運転中常にアイドリング運転位置に位置している。つ
まり全制御が調節装置によって自動的に行われててお
り、その際回転数制御器8とばね装置11,12との力
の間で力のバランスが常に調節されている。内燃機関の
運転状態を要求に応じて変更する際には、ステップモー
タ26が2腕状のレバー31を介してストッパ23を更
に調節する。内燃機関に負荷入力を変更する際には、同
じようにステップモータ26を介して、アイドリング運
転基本調節ひいてはアイドリング運転における制御時点
に影響を与えることができる。図3は、全負荷運転時の
調節装置を示している。緊張ばね22は、回転制御器8
の調整力により強力な調速機ばね20に抗して更に圧縮
され、かつ保持ピン17のヘッド部30はテンションレ
バー9に直接当接している。中間ばね、スタートばね及
びアイドリング運転ばね12,10,11は更に圧縮さ
れて、スタートレバー6がテンションレバー9のストッ
パ29に当接するようになり、ひいては該テンションレ
バー9は、回転数制御器8の調節方向でスタートレバー
6に連結される。調速機ばね20は結合部分18内で所
定の値だけバイアスがかけられており、その値は、最高
許容回転数の場合における回転数制御器8の調節力に一
致している。いま内燃機関によってより多くの出力が付
与された場合には、テンションレバー9とリングスライ
ダ4は両者共、調節レバー21とバイアスのかけられた
調速機ばね20とを介してより高い吐出量の方向に移動
せしめられる。エンジンの負荷解除が開始されると、燃
料噴射ポンプの吐出量がそのままであれば回転数は上昇
し、そして回転数が最高に到達しかつ回転数制御器8の
調速機ばねのバイアスが克服された場合には、スタート
レバー6を介してリングスライダ4を、吐出量が減少す
る方向に押し戻すようになる。調速機ばね20のバイア
スが回転数制御器8の作用によって克服された後に初め
て、この最終制御は機能する。つまり全負荷ストッパ2
3は、内燃機関の運転中の最高の噴射量を制限してお
り、該噴射量は一般に、スタート噴射量よりも少ない。
また全負荷ストッパ23は、ステップモータ26により
運転パラメータに依存して調節可能であり、その際その
位置は、2腕状レバー31を介して調節される。しかし
このことの最も重要な利点は、温度依存のスタート量制
御及びこれに結び付いた発煙行程の阻止の外に、とりわ
けアイドリング運転時の回転数制御にある。この例で
は、接続された付属装置及びエンジン温度とは無関係
に、一定の又は高く設定された一定の、アイドリング運
転回転数が保持されている。従って内燃機関の通常運転
時には、特により低いアイドリング回転数を採ることが
可能となり、これが更に、内燃機関自体の負荷、その有
害ガス及び騒音の排出並びに燃料消費率に、夫々プラス
な影響を齎らしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】調節可能なストッパとして使用されている2腕
状のレバーを備えた内燃機関の、スタート時における本
発明の実施例の図である。
【図2】内燃機関のアイドリング運転状態における本発
明の実施例の図である。
【図3】内燃機関の全負荷運転状態における調節可能な
ストッパに位置の図である。
【符号の説明】
1 燃料噴射ポンプ 2 ポンプピストン 4 リングスライダ 5 放圧通路 6 スタートレバー 7 軸 8 回転数制御器 9 テンションレバー 10 スタートばね 11 アイドリングばね 12 中間ばね 13 折曲げ部 14 ピン 15 スリーブ 16 ストップレバー 17 ピン 18 結合部分 19 ばね受け 20 調速機ばね 21 調節レバー 22 緊張ばね 23 ストッパ 24 軸 25 調節部材 26 ステップモータ 27 ストッパ 28 制御装置 29 ストッパ 30 ヘッド部材 31 レバー 32 ばね受け 33 始動量ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール−フリードリッヒ リュッセラー ドイツ連邦共和国 レニンゲン フローネ ッカーシュトラーセ 3 (72)発明者 ヘルムート チェーケ ドイツ連邦共和国 オストフィルデルン 1 シュヴァルツヴァルトシュトラーセ 3 (72)発明者 カール コンラート ドイツ連邦共和国 フライベルク ネッカ ー フォーゲルザングシュトラーセ 45

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料量調節機構を備えた内燃機関のため
    の燃料噴射ポンプであって、該燃料量調節機構は調速機
    の調節機構を介して調節可能であり、その際調節機構
    (6,9)は、調速機ばね(20)の力に抗し回転数に
    依存する力によって、また調節可能なストッパ(23)
    によって夫々調節可能であり、調節機構は該ストッパ
    (23)にばね(22)の力によって保持されており、
    またストッパ(23)は、その調節位置で、噴射される
    べき最大燃料量を規定しており、その際調節可能なスト
    ッパ(23)は、内燃機関の運転パラメータに依存して
    制御されているステップモータ(26)によって調節可
    能である形式のものにおいて、ストッパ(23)が、ス
    テップモータ(26)によって全負荷噴射量の制限及び
    スタート量の調節のためだけでなく、アイドリング運転
    噴射量の制御のためにも使用されていることを特徴とす
    る、内燃機関のための燃料噴射ポンプ。
  2. 【請求項2】 調節機構が2腕状のスタートレバー
    (6)と、1腕状のテンションレバー(9)と、緊張ば
    ね(22)とから成っており、スタートレバー(6)
    は、回転数に依存する力(8)を受け乍らテンションレ
    バー(9)に接触するように装着され、かつこれら
    (6,9)の間にはスタートばね(10)及びアイドリ
    ングばね装置(11,12)が配置されており、また緊
    張ばね(22)は調速機ばね(20)に直列に配置さ
    れ、緊張ばね(22)によってテンションレバー(9)
    が、調節可能なストッパ(23)の方向に負荷せしめら
    れていることを特徴とする、請求項1記載の燃料噴射ポ
    ンプ。
  3. 【請求項3】 スタートレバーのストロークが、テンシ
    ョンレバー(9)に結合されたストッパ(33)によっ
    て制限されていることを特徴とする、請求項1又は2記
    載の燃料噴射ポンプ。
  4. 【請求項4】 調速機ばね(20)が予め付勢されたば
    ねであり、その一方の支持面は調節レバー(21)であ
    り、またその他方の支持面はテンションレバー(9)の
    終端部を貫通するピン(17)のばね受け(19)であ
    り、該ピン(17)のヘッド(30)とテンションレバ
    ー(9)との間には圧縮ばねとして形成された緊張ばね
    (22)が配置されており、そのばねストロークは、ヘ
    ッド部(30)のテンションレバー(9)への当接によ
    って制限されていることを特徴とする、請求項1又は2
    記載の燃料噴射ポンプ。
  5. 【請求項5】 アイドリングばね装置(11,12)
    が、直列に接続された2つの圧縮ばねから成り、かつこ
    れらは互いに異なったばね剛性を有していることを特徴
    とする、請求項1から4までのいづれか1項記載の燃料
    噴射ポンプ。
  6. 【請求項6】 両圧縮ばね(11,12)の間にはばね
    受け(32)が配置されており、該ばね受け(32)に
    は支持スリーブ(15)が接続されており、該支持スリ
    ーブ(15)は、スタートレバー(6)に当接して装着
    可能であることを特徴とする、請求項5記載の燃料噴射
    ポンプ。
  7. 【請求項7】 支持スリーブ(15)がピン(14)上
    に案内されており、該ピン(14)は、スタートレバー
    (6)又はテンションレバー(9)のどちらか1方のレ
    バーに結合されていることを特徴とする、請求項6記載
    の燃料噴射ポンプ。
  8. 【請求項8】 ピン(14)が、スタートレバー(6)
    への当接体としてテンションレバー(9)上で使用され
    ていることを特徴とする、請求項6又は7記載の燃料噴
    射ポンプ。
  9. 【請求項9】 圧縮ばね(11,12)は、スタートレ
    バー(6)の調節後に初めて、スタートばね(10)に
    対して機能するようになっていることを特徴とする、請
    求項1から8までのいづれか1項記載の燃料噴射ポン
    プ。
  10. 【請求項10】 調節可能なストッパ(23)が2腕状
    のレバー(31)に配置されており、該レバー(31)
    は、内燃機関の各スタート前にステップモータ(26)
    の調節部材(25)によって、調節可能にケーシングに
    固定されているストッパ(27)(零点ストッパ)に向
    って走行せしめられることを特徴とする、請求項1記載
    の燃料噴射ポンプ。
  11. 【請求項11】 スタートレバー(6)の旋回領域に配
    置されているストップレバー(16)とスタートレバー
    の出発位置とが、常温の内燃機関の場合には、回転数に
    依存する力(8)には無関係に規定されていることを特
    徴とする、請求項1から10までのいづれか1項記載の
    燃料噴射ポンプ。
JP4133514A 1991-05-27 1992-05-26 内燃機関のための燃料噴射ポンプ Pending JPH05163966A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4117267.1 1991-05-27
DE4117267A DE4117267A1 (de) 1991-05-27 1991-05-27 Kraftstoffeinspritzpumpe fuer brennkraftmaschinen

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