JPH05162224A - 難燃性断熱ボード - Google Patents
難燃性断熱ボードInfo
- Publication number
- JPH05162224A JPH05162224A JP3309290A JP30929091A JPH05162224A JP H05162224 A JPH05162224 A JP H05162224A JP 3309290 A JP3309290 A JP 3309290A JP 30929091 A JP30929091 A JP 30929091A JP H05162224 A JPH05162224 A JP H05162224A
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- JP
- Japan
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- insulating board
- heat insulating
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- board
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- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量で難燃性に優れており、人体に悪影響を
およぼさず比較的安価な断熱ボードを提供する。 【構成】 ガラス繊維６５重量％、アクリルラテックス
１５重量％、水酸化アルミニウム２０重量％からなる不
織布を、型枠に敷設し、レゾール型フェノール樹脂から
なるフェノールフォームが発泡する際の自己接着力によ
り一体成型された難燃性断熱ボードを得た。本断熱ボー
ドは難燃２級レベルの難燃性能を有する。
およぼさず比較的安価な断熱ボードを提供する。 【構成】 ガラス繊維６５重量％、アクリルラテックス
１５重量％、水酸化アルミニウム２０重量％からなる不
織布を、型枠に敷設し、レゾール型フェノール樹脂から
なるフェノールフォームが発泡する際の自己接着力によ
り一体成型された難燃性断熱ボードを得た。本断熱ボー
ドは難燃２級レベルの難燃性能を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は難燃性に優れた断熱ボ
ードに関するものである。
ードに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】硬質合成樹脂発泡体は優れた断熱性能と
材料特性を有しており、その代表的用途の一つとして建
築用断熱ボードがある。なかでも有機系材料の優れた特
性を活かしながら準不燃の認定が可能であるフェノール
フォームが建築用ボードとして商品化されている。しか
しながら、フェノールフォームは有機系材料であること
から材料自体は酸素の存在により燃焼するために、一般
には表面材として不燃あるいは準不燃材料が用いられて
いる。
材料特性を有しており、その代表的用途の一つとして建
築用断熱ボードがある。なかでも有機系材料の優れた特
性を活かしながら準不燃の認定が可能であるフェノール
フォームが建築用ボードとして商品化されている。しか
しながら、フェノールフォームは有機系材料であること
から材料自体は酸素の存在により燃焼するために、一般
には表面材として不燃あるいは準不燃材料が用いられて
いる。
【０００３】すなわち準不燃認定を取得しているフェノ
ールフォームボードは、フェノールフォームの表面に石
膏ボード、珪酸カルシウム板等の無機系材料や鉄、アル
ミニウム等の金属材料が、あるいは軟質面材として石綿
紙が複合されたものである。
ールフォームボードは、フェノールフォームの表面に石
膏ボード、珪酸カルシウム板等の無機系材料や鉄、アル
ミニウム等の金属材料が、あるいは軟質面材として石綿
紙が複合されたものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ェノールフォームの表面に石膏ボード、珪酸カルシウム
板等の無機系材料を複合した場合には、ボードの重量増
加があり、近年、建築施工分野において求められている
建築材料の軽量化の面では好ましくない。また、鉄、ア
ルミニウム等の金属材料を複合する場合には、フェノー
ルフォーム特有の金属腐食性に対処するために、フェノ
ールフォームと複合する金属面を耐食処理する必要があ
り、得られた断熱ボードは高価なものとなってしまう。
ェノールフォームの表面に石膏ボード、珪酸カルシウム
板等の無機系材料を複合した場合には、ボードの重量増
加があり、近年、建築施工分野において求められている
建築材料の軽量化の面では好ましくない。また、鉄、ア
ルミニウム等の金属材料を複合する場合には、フェノー
ルフォーム特有の金属腐食性に対処するために、フェノ
ールフォームと複合する金属面を耐食処理する必要があ
り、得られた断熱ボードは高価なものとなってしまう。
【０００５】一方、軟質面材として石綿紙を使用した場
合には防火性に優れた軽量で安価な断熱ボードが得られ
るものの、石綿の人体におよぼす悪影響が懸念されてお
り、世界的に建築材料の無石綿化がすすめられているこ
とから、石綿紙の使用は困難である。そのため、石綿紙
に替わる軟質面材の開発がおこなわれており、例えば、
炭酸カルシウム紙や水酸化アルミニウム紙があるもの
の、フェノールフォームとそれら不燃紙を面材として複
合した場合、不燃紙に含まれるパルプは可燃性であるた
め、燃焼性試験を実施した場合にはパルプの燃焼に起因
する発熱により合格は困難である。
合には防火性に優れた軽量で安価な断熱ボードが得られ
るものの、石綿の人体におよぼす悪影響が懸念されてお
り、世界的に建築材料の無石綿化がすすめられているこ
とから、石綿紙の使用は困難である。そのため、石綿紙
に替わる軟質面材の開発がおこなわれており、例えば、
炭酸カルシウム紙や水酸化アルミニウム紙があるもの
の、フェノールフォームとそれら不燃紙を面材として複
合した場合、不燃紙に含まれるパルプは可燃性であるた
め、燃焼性試験を実施した場合にはパルプの燃焼に起因
する発熱により合格は困難である。
【０００６】パルプを含まない軟質面材としてガラス繊
維不織布があるものの、ガラス繊維不織布を面材として
フェノールフォームを発泡成型する際、ガラス繊維間の
空隙が大きいためにフェノール樹脂が面材表面に浸み出
してしまう。このような場合、ガラス繊維不織布の坪量
を大きくすればフェノール樹脂の浸み出しを防止できる
ものの、面材の対折性が悪くなるために連続ラミネータ
によるフェノールフォームボードの一体成型はできなく
なる。また、炭酸カルシウム紙や水酸化アルミニウム紙
等の不燃紙とガラス繊維不織布を接着により積層した面
材とフェノールフォームを複合した場合、フェノール樹
脂の面材表面への浸み出しは防止できるものの、異種の
面材を接着積層するため表面材としては比較的高価とな
らざるを得ず、さらに、燃焼性試験を行った場合には、
やはり不燃紙中のパルプの燃焼により合格は難しい。
維不織布があるものの、ガラス繊維不織布を面材として
フェノールフォームを発泡成型する際、ガラス繊維間の
空隙が大きいためにフェノール樹脂が面材表面に浸み出
してしまう。このような場合、ガラス繊維不織布の坪量
を大きくすればフェノール樹脂の浸み出しを防止できる
ものの、面材の対折性が悪くなるために連続ラミネータ
によるフェノールフォームボードの一体成型はできなく
なる。また、炭酸カルシウム紙や水酸化アルミニウム紙
等の不燃紙とガラス繊維不織布を接着により積層した面
材とフェノールフォームを複合した場合、フェノール樹
脂の面材表面への浸み出しは防止できるものの、異種の
面材を接着積層するため表面材としては比較的高価とな
らざるを得ず、さらに、燃焼性試験を行った場合には、
やはり不燃紙中のパルプの燃焼により合格は難しい。
【０００７】本発明は軟質面材を使用し、フェノール樹
脂が表面材の表面に浸み出すことがなく、人体に悪影響
をおよぼすことのない軽量で難燃性に優れた、建築用断
熱材として使用される、比較的安価な難燃性断熱ボード
を提供することを目的とするものである。
脂が表面材の表面に浸み出すことがなく、人体に悪影響
をおよぼすことのない軽量で難燃性に優れた、建築用断
熱材として使用される、比較的安価な難燃性断熱ボード
を提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明はフェノールフォ
ームを芯材として、片面又は両面にガラス繊維、高分子
ラテックス、水酸化アルミニウムからなる軟質面材が一
体成型された難燃性断熱ボードに関する。本発明に使用
される軟質面材は、ガラス繊維と高分子ラテックスと水
酸化アルミニウムからなる不織布である。配合割合は、
ガラス繊維５０〜８０重量％、高分子ラテックス１０〜
３０重量％、水酸化アルミニウム１０〜３０重量％が望
ましい。すなわち、軟質面材の難燃性を向上させるため
には、ガラス繊維の配合割合が５０重量％以上であるこ
とが好ましく、一方、十分な機械的強度を得、連続ラミ
ネータによるフェノールフォームボードの一体成型を容
易にしうる対折性を維持するために８０重量％以下であ
ることが好ましい。
ームを芯材として、片面又は両面にガラス繊維、高分子
ラテックス、水酸化アルミニウムからなる軟質面材が一
体成型された難燃性断熱ボードに関する。本発明に使用
される軟質面材は、ガラス繊維と高分子ラテックスと水
酸化アルミニウムからなる不織布である。配合割合は、
ガラス繊維５０〜８０重量％、高分子ラテックス１０〜
３０重量％、水酸化アルミニウム１０〜３０重量％が望
ましい。すなわち、軟質面材の難燃性を向上させるため
には、ガラス繊維の配合割合が５０重量％以上であるこ
とが好ましく、一方、十分な機械的強度を得、連続ラミ
ネータによるフェノールフォームボードの一体成型を容
易にしうる対折性を維持するために８０重量％以下であ
ることが好ましい。
【０００９】高分子ラテックスは、ガラス繊維と水酸化
アルミニウムを均一に分散させると共に、フェノール樹
脂が表面材の表面に浸み出すことを防止する目止め性を
付与する目的で配合され、スチレン−ブタジエン−ラバ
ーラテックス、アクリルラテックス等が使用される。ガ
ラス繊維と水酸化アルミニウムの分散を均一にし、ま
た、表面材の目止め性を十分とするために、高分子ラテ
ックスの配合量は１０重量％以上が好ましく、難燃性能
を維持するためには、配合割合が３０重量％以下である
ことが好ましい。
アルミニウムを均一に分散させると共に、フェノール樹
脂が表面材の表面に浸み出すことを防止する目止め性を
付与する目的で配合され、スチレン−ブタジエン−ラバ
ーラテックス、アクリルラテックス等が使用される。ガ
ラス繊維と水酸化アルミニウムの分散を均一にし、ま
た、表面材の目止め性を十分とするために、高分子ラテ
ックスの配合量は１０重量％以上が好ましく、難燃性能
を維持するためには、配合割合が３０重量％以下である
ことが好ましい。
【００１０】水酸化アルミチウムは、難燃性を付与する
目的で配合され、十分な難燃性能を得るために、配合割
合は１０重量％以上が好ましい。一方、ガラス繊維、高
分子ラテックス、水酸化アルミニウムからなるスラリー
の抄紙機による不織布化が可能なようにスラリー粘性を
維持するためには、配合割合は３０重量％以下が好まし
い。
目的で配合され、十分な難燃性能を得るために、配合割
合は１０重量％以上が好ましい。一方、ガラス繊維、高
分子ラテックス、水酸化アルミニウムからなるスラリー
の抄紙機による不織布化が可能なようにスラリー粘性を
維持するためには、配合割合は３０重量％以下が好まし
い。
【００１１】以上のガラス繊維、高分子ラテックス、水
酸化アルミニウムを配合したスラリーを湿式抄紙機に供
給して常法により抄紙して、不織布である軟質面材が得
られる。本発明で使用する軟質面材の坪量は、面材とし
ての十分な機械的強度を得、また、連続ラミネータによ
るフェノールフォームボードの一体成型の際、面材が破
断することなく成型できるためには、坪量が５０ｇ／ｍ
2 以上が好ましく、一方、面材の良好な対折性を得るた
めには、坪量が２００ｇ／ｍ2 以下であることが好まし
い。
酸化アルミニウムを配合したスラリーを湿式抄紙機に供
給して常法により抄紙して、不織布である軟質面材が得
られる。本発明で使用する軟質面材の坪量は、面材とし
ての十分な機械的強度を得、また、連続ラミネータによ
るフェノールフォームボードの一体成型の際、面材が破
断することなく成型できるためには、坪量が５０ｇ／ｍ
2 以上が好ましく、一方、面材の良好な対折性を得るた
めには、坪量が２００ｇ／ｍ2 以下であることが好まし
い。
【００１２】本発明でいうフェノールフォームは、レゾ
ール型フェノールフォームである。本発明の難燃性断熱
ボードは、レゾール型フェノール樹脂にシリコン系界面
活性剤等の整泡剤、１，１，３フロン等の塩素を含む炭
化水素系等の発泡剤、フェノールスルホン酸、トルエン
スルホン酸等のスルホン酸系の硬化剤および必要に応じ
てその他添加剤を添加して混合しクリーム状となった反
応混合物を、連続ラミネータに上記面材と共に供給する
か、あるいは上記面材と共に型枠内にて加熱、発泡硬化
させることにより、表面に軟質面材がフェノールフォー
ムの自己接着力で一体成型された難燃性断熱ボードとし
て得ることができる。
ール型フェノールフォームである。本発明の難燃性断熱
ボードは、レゾール型フェノール樹脂にシリコン系界面
活性剤等の整泡剤、１，１，３フロン等の塩素を含む炭
化水素系等の発泡剤、フェノールスルホン酸、トルエン
スルホン酸等のスルホン酸系の硬化剤および必要に応じ
てその他添加剤を添加して混合しクリーム状となった反
応混合物を、連続ラミネータに上記面材と共に供給する
か、あるいは上記面材と共に型枠内にて加熱、発泡硬化
させることにより、表面に軟質面材がフェノールフォー
ムの自己接着力で一体成型された難燃性断熱ボードとし
て得ることができる。
【００１３】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明を更に具体的
に説明する。
に説明する。
【００１４】
【実施例１】ガラス繊維（平均直径９μｍ、平均長１０
ｍｍ）６５重量％、アクリルラテックス（固形分換算）
１５重量％、水酸化アルミニウム２０重量％からなるス
ラリーを湿式抄紙機に供給して抄紙して坪量７５ｇ／ｍ
2 の不織布を得た。この不織布を縦横それぞれ３５ｃｍ
に裁断し、ステンレス製型（内法、縦横それぞれ３５ｃ
ｍ）の底部に敷いて、その型をあらかじめ７０℃に予熱
しておき、レゾール型フェノール樹脂１００重量部に、
製泡剤としてシリコン系界面活性剤１重量部、発泡剤と
して１，１，３フロン１５重量部および硬化剤としてフ
ェノールスルホン酸１５重量部を添加して３０秒間高速
攪拌して得られたクリーム状混合液をその上に流し込
み、所定の厚みとなるようにスペーサーを介して、他方
の面材となる上記不織布を敷いたステンレス製上蓋にて
固定し、８０℃に設定されたホットプレス（高温高圧成
型装置）で１０分間加熱して発泡硬化させ、硬化後、型
枠より脱型して両表面に軟質面材が一体化された難燃性
断熱ボードを得た。
ｍｍ）６５重量％、アクリルラテックス（固形分換算）
１５重量％、水酸化アルミニウム２０重量％からなるス
ラリーを湿式抄紙機に供給して抄紙して坪量７５ｇ／ｍ
2 の不織布を得た。この不織布を縦横それぞれ３５ｃｍ
に裁断し、ステンレス製型（内法、縦横それぞれ３５ｃ
ｍ）の底部に敷いて、その型をあらかじめ７０℃に予熱
しておき、レゾール型フェノール樹脂１００重量部に、
製泡剤としてシリコン系界面活性剤１重量部、発泡剤と
して１，１，３フロン１５重量部および硬化剤としてフ
ェノールスルホン酸１５重量部を添加して３０秒間高速
攪拌して得られたクリーム状混合液をその上に流し込
み、所定の厚みとなるようにスペーサーを介して、他方
の面材となる上記不織布を敷いたステンレス製上蓋にて
固定し、８０℃に設定されたホットプレス（高温高圧成
型装置）で１０分間加熱して発泡硬化させ、硬化後、型
枠より脱型して両表面に軟質面材が一体化された難燃性
断熱ボードを得た。
【００１５】得られた断熱ボードについて、日本工業規
格、ＪＩＳ Ａ １３２１に規定する難燃２級の防火性
能に関する評価試験を実施した結果を表２に示した。表
１に示す合格基準値により判定したところ合格であり、
本発明により得られた難燃性熱ボードには難燃２級の難
燃性能があることがわかる。
格、ＪＩＳ Ａ １３２１に規定する難燃２級の防火性
能に関する評価試験を実施した結果を表２に示した。表
１に示す合格基準値により判定したところ合格であり、
本発明により得られた難燃性熱ボードには難燃２級の難
燃性能があることがわかる。
【００１６】
【比較例１】坪量１００ｇ／ｍ2 の市販されているガラ
ス繊維不織布を用いたこと以外は実施例と同様の方法に
より、両表面に軟質面材が一体化された断熱ボードを得
たが、このボードは面材の表面からフェノール樹脂が浸
み出ており、工業製品としての価値はないものであっ
た。
ス繊維不織布を用いたこと以外は実施例と同様の方法に
より、両表面に軟質面材が一体化された断熱ボードを得
たが、このボードは面材の表面からフェノール樹脂が浸
み出ており、工業製品としての価値はないものであっ
た。
【００１７】
【表１】
【００１８】
【表２】
【００１９】
【発明の効果】本発明の難燃性断熱ボードは、下記のご
とき効果が発揮される。 石膏ボードや珪酸カルシウム板等の無機系硬質面材
を使用しておらず軽量であるため、断熱ボードの運搬や
施工の際の取扱いが容易である。 石綿を含まない軟質面材を使用するので、断熱ボー
ドの施工中および施工後においても人体に悪影響を及ぼ
すことがない。 異種の面材を積層することなくフェノール樹脂の表
面材表面への浸み出しが防止できるので、得られる断熱
ボードは比較的安価である。 難燃２級レベルの難燃性能を有するので、断熱ボー
ドの表面にさらに耐火処理を施す必要がない。
とき効果が発揮される。 石膏ボードや珪酸カルシウム板等の無機系硬質面材
を使用しておらず軽量であるため、断熱ボードの運搬や
施工の際の取扱いが容易である。 石綿を含まない軟質面材を使用するので、断熱ボー
ドの施工中および施工後においても人体に悪影響を及ぼ
すことがない。 異種の面材を積層することなくフェノール樹脂の表
面材表面への浸み出しが防止できるので、得られる断熱
ボードは比較的安価である。 難燃２級レベルの難燃性能を有するので、断熱ボー
ドの表面にさらに耐火処理を施す必要がない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｌ 31:10 4Ｆ
Claims (1)
- 【請求項１】 フェノールフォームを芯材として、片面
又は両面にガラス繊維、高分子ラテックス、水酸化アル
ミニウムからなる軟質面材が一体成型されたことを特徴
とする難燃性断熱ボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30929091A JP3076644B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 難燃性断熱ボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30929091A JP3076644B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 難燃性断熱ボード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162224A true JPH05162224A (ja) | 1993-06-29 |
| JP3076644B2 JP3076644B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=17991220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30929091A Expired - Lifetime JP3076644B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 難燃性断熱ボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3076644B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005118746A3 (en) * | 2004-03-23 | 2006-10-26 | Gen Dynamics Armament & Tech | Fire resistant structural composite material |
| CN103015560A (zh) * | 2012-12-21 | 2013-04-03 | 江苏省农业科学院 | 日光温室用保温夹芯墙 |
| CN105383139A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-03-09 | 广西丰林木业集团股份有限公司 | 一种轻型难燃纤维板夹芯酚醛泡沫复合板及其制作方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61272138A (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-02 | 鈴木 貞夫 | 樹脂発泡体複合断熱材 |
| JPS63162230A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-05 | 日東紡績株式会社 | 複合断熱材 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP30929091A patent/JP3076644B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61272138A (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-02 | 鈴木 貞夫 | 樹脂発泡体複合断熱材 |
| JPS63162230A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-05 | 日東紡績株式会社 | 複合断熱材 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005118746A3 (en) * | 2004-03-23 | 2006-10-26 | Gen Dynamics Armament & Tech | Fire resistant structural composite material |
| US7323509B2 (en) * | 2004-03-23 | 2008-01-29 | General Dynamics Armament And Technical Products, Inc. | Fire-resistant structural composite material |
| CN103015560A (zh) * | 2012-12-21 | 2013-04-03 | 江苏省农业科学院 | 日光温室用保温夹芯墙 |
| CN105383139A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-03-09 | 广西丰林木业集团股份有限公司 | 一种轻型难燃纤维板夹芯酚醛泡沫复合板及其制作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3076644B2 (ja) | 2000-08-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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