JPH05160988A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH05160988A JPH05160988A JP3324646A JP32464691A JPH05160988A JP H05160988 A JPH05160988 A JP H05160988A JP 3324646 A JP3324646 A JP 3324646A JP 32464691 A JP32464691 A JP 32464691A JP H05160988 A JPH05160988 A JP H05160988A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中継同報送信の結果レポートに、宛先毎の送
信結果の履歴を付加することにより、異常時における問
題点の発見を容易にする。 【構成】 通信制御部（１）はドキュメント蓄積部
（２）より要求元からのドキュメントを読み出し、同報
送信を開始する。ドキュメントの各宛先に対する送信が
終了するたびに、通信結果蓄積部（３）に送信結果情報
（ｅ）を蓄積し、全ての宛先に対する同報送信完了後、
通信結果編集部（４）が通信結果蓄積部（３）に蓄積さ
れた蓄積結果情報（ｈ）を読み出し、宛先毎にかつ時刻
順に並び変え、結果レポート合成部（５）で、並び変え
られた編集結果情報（ｉ）をイメージのレポート情報
（ｊ）に変換し、符号化部（６）で符号化情報（ｋ）に
変換し、通信制御部（１）で要求元にファクシミリイメ
ージとして送信する。
信結果の履歴を付加することにより、異常時における問
題点の発見を容易にする。 【構成】 通信制御部（１）はドキュメント蓄積部
（２）より要求元からのドキュメントを読み出し、同報
送信を開始する。ドキュメントの各宛先に対する送信が
終了するたびに、通信結果蓄積部（３）に送信結果情報
（ｅ）を蓄積し、全ての宛先に対する同報送信完了後、
通信結果編集部（４）が通信結果蓄積部（３）に蓄積さ
れた蓄積結果情報（ｈ）を読み出し、宛先毎にかつ時刻
順に並び変え、結果レポート合成部（５）で、並び変え
られた編集結果情報（ｉ）をイメージのレポート情報
（ｊ）に変換し、符号化部（６）で符号化情報（ｋ）に
変換し、通信制御部（１）で要求元にファクシミリイメ
ージとして送信する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に複数宛先のドキュメントに対し同報送信機能を
有するファクシミリ装置に関する。
し、特に複数宛先のドキュメントに対し同報送信機能を
有するファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のファクシミリドキュメントの中継
機能を有するファクシミリ装置は、複数宛先に対する中
継による同報送信の結果を、レポートとして要求された
ファクシミリ端末へ送信する機能を有しているが、レポ
ートに記録される内容は宛先毎に送信が正常に完了した
か、あるいは異常により不達となったかの通知のみであ
った。
機能を有するファクシミリ装置は、複数宛先に対する中
継による同報送信の結果を、レポートとして要求された
ファクシミリ端末へ送信する機能を有しているが、レポ
ートに記録される内容は宛先毎に送信が正常に完了した
か、あるいは異常により不達となったかの通知のみであ
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】装置は、複数宛先に対
する中継による同報送信の結果レポートには、宛先毎に
送信が正常に完了したか、あるいは異常により不達とな
ったかの通知のみしか記録されていないため、通信異
常、宛先の間違い、相手ファクシミリの紙無し、相手フ
ァクシミリのビジーが解除しない、あるいは装置自身の
異常等の原因により、送信が完了するのが遅い場合や送
信が不達により完了しなかった場合に、その原因が結果
レポートを見ただけではわからないという欠点があっ
た。
する中継による同報送信の結果レポートには、宛先毎に
送信が正常に完了したか、あるいは異常により不達とな
ったかの通知のみしか記録されていないため、通信異
常、宛先の間違い、相手ファクシミリの紙無し、相手フ
ァクシミリのビジーが解除しない、あるいは装置自身の
異常等の原因により、送信が完了するのが遅い場合や送
信が不達により完了しなかった場合に、その原因が結果
レポートを見ただけではわからないという欠点があっ
た。
【０００４】本発明の目的は、ファクシミリドキュメン
トの中継機能を有し、複数宛先のドキュメントを中継に
よる同報送信を行い、同報送信を行った結果レポートを
ファクシミリイメージに変換して、要求されたファクシ
ミリ端末に送信する機能有するファクシミリ装置におい
て、異常時における結果記録機能を改善することにあ
る。
トの中継機能を有し、複数宛先のドキュメントを中継に
よる同報送信を行い、同報送信を行った結果レポートを
ファクシミリイメージに変換して、要求されたファクシ
ミリ端末に送信する機能有するファクシミリ装置におい
て、異常時における結果記録機能を改善することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、ファクシミリドキュメントの中継機能を有し、複
数宛先のドキュメントを中継による同報送信を行い、同
報送信を行った結果レポートをファクシミリイメージに
変換して、要求されたファクシミリ端末に送信する機能
を有するファクシミリ装置において、前記ドキュメント
の各宛先に対する送信を行った結果を、正常あるいは失
敗にかかわらず、送信した宛先と送信した時刻とを関連
させて記憶する手段と、全ての宛先に対する送信が正常
あるいは異常にかかわらず完了した場合に記憶された送
信の結果を読み出し、宛先順にかつ送信時刻順に並び変
える手段と、並び変えた送信の結果を、宛先、通信時
刻、送信完了頁数等の付加情報と共に予め定められたレ
ポートのフォーマットに合わせてファクシミリのイメー
ジに変換する手段と、ファクシミリイメージに変換され
たレポートを要求元のファクシミリ端末へ送信する手段
から構成されている。
置は、ファクシミリドキュメントの中継機能を有し、複
数宛先のドキュメントを中継による同報送信を行い、同
報送信を行った結果レポートをファクシミリイメージに
変換して、要求されたファクシミリ端末に送信する機能
を有するファクシミリ装置において、前記ドキュメント
の各宛先に対する送信を行った結果を、正常あるいは失
敗にかかわらず、送信した宛先と送信した時刻とを関連
させて記憶する手段と、全ての宛先に対する送信が正常
あるいは異常にかかわらず完了した場合に記憶された送
信の結果を読み出し、宛先順にかつ送信時刻順に並び変
える手段と、並び変えた送信の結果を、宛先、通信時
刻、送信完了頁数等の付加情報と共に予め定められたレ
ポートのフォーマットに合わせてファクシミリのイメー
ジに変換する手段と、ファクシミリイメージに変換され
たレポートを要求元のファクシミリ端末へ送信する手段
から構成されている。
【０００６】更に本発明のファクシミリ装置は、ファク
シミリドキュメントの中継機能を有し、複数宛先のドキ
ュメントを中継による同報送信を行い、同報送信を行っ
た結果レポートをファクシミリイメージに変換して要求
されたファクシミリ端末に送信する機能を有するファク
シミリ装置において、要求元ファクシミリと回線を介し
て接続された通信制御部と、少くともドキュメントの要
求元の宛先、同報宛先、及びドキュメントイメージを前
記通信制御部からの書込要求により蓄積し、読出要求に
より読み出し得るドキュメント蓄積部と、同報送信を行
った各宛先毎送信結果情報を前記通信制御部から得て蓄
積する通信結果蓄積部と、前記通信制御部からの同報送
信完了通知ん応じて、前記通信結果蓄積部に蓄積されて
いる通信結果を読み出し、同報通信の結果情報を編集す
る通信結果編集部と、この通信結果編集部からの編集結
果情報を得てイメージ情報に変換する結果レポート合成
部と、この結果レポート合成部からのレポート情報をフ
ァクシミリ対応の符号化を行い前記通信制御部へ出力す
る符号化部とから構成されている。
シミリドキュメントの中継機能を有し、複数宛先のドキ
ュメントを中継による同報送信を行い、同報送信を行っ
た結果レポートをファクシミリイメージに変換して要求
されたファクシミリ端末に送信する機能を有するファク
シミリ装置において、要求元ファクシミリと回線を介し
て接続された通信制御部と、少くともドキュメントの要
求元の宛先、同報宛先、及びドキュメントイメージを前
記通信制御部からの書込要求により蓄積し、読出要求に
より読み出し得るドキュメント蓄積部と、同報送信を行
った各宛先毎送信結果情報を前記通信制御部から得て蓄
積する通信結果蓄積部と、前記通信制御部からの同報送
信完了通知ん応じて、前記通信結果蓄積部に蓄積されて
いる通信結果を読み出し、同報通信の結果情報を編集す
る通信結果編集部と、この通信結果編集部からの編集結
果情報を得てイメージ情報に変換する結果レポート合成
部と、この結果レポート合成部からのレポート情報をフ
ァクシミリ対応の符号化を行い前記通信制御部へ出力す
る符号化部とから構成されている。
【０００７】
【作用】本発明によるファクシミリ装置により、同報送
信実行に際し、宛先毎送信結果情報を当該送信が正常あ
るいは失敗にかかわらず蓄積しておき、全ての同報送信
が完了した時点で蓄積しておいた宛先毎送信結果情報を
読み出し、この宛先毎送信結果情報を用いて通信結果を
編集する。編集された結果情報はファクシミリ対応の符
号化が施され、符号化情報として通信制御部へ出力さ
れ、同報送信の結果レポートとして取り出し得るように
したものである。
信実行に際し、宛先毎送信結果情報を当該送信が正常あ
るいは失敗にかかわらず蓄積しておき、全ての同報送信
が完了した時点で蓄積しておいた宛先毎送信結果情報を
読み出し、この宛先毎送信結果情報を用いて通信結果を
編集する。編集された結果情報はファクシミリ対応の符
号化が施され、符号化情報として通信制御部へ出力さ
れ、同報送信の結果レポートとして取り出し得るように
したものである。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図１は本発明の一実施例のブロック構成図を示
す。１は通信制御部であり、この通信制御部１は図示し
ていない要求元ファクシミリ端末から回線５０を介し
て、ドキュメントの要求元の宛先、同報宛先、及びドキ
ュメントイメージ等で構成されるドキュメント情報を受
信し、ドキュメント書込要求ａをオンにする。通信制御
部１は、また、受信したドキュメント情報を書込ドキュ
メントｃとして後述するドキュメント蓄積部２へ出力す
る機能を有している。受信が終了するとドキュメント書
込要求ａをオフにする。次に、受信したドキュメントを
送信するために、ドキュメント読出要求ｂをオンにして
読出ドキュメントｄから、ドキュメントの要求元の宛
先、同報宛先、及びドキュメントイメージ等で構成され
るドキュメント情報を入力し、回線５０を介して図示さ
れていない宛先のファクシミリ端末に対してドキュメン
トの送信を行う。
する。図１は本発明の一実施例のブロック構成図を示
す。１は通信制御部であり、この通信制御部１は図示し
ていない要求元ファクシミリ端末から回線５０を介し
て、ドキュメントの要求元の宛先、同報宛先、及びドキ
ュメントイメージ等で構成されるドキュメント情報を受
信し、ドキュメント書込要求ａをオンにする。通信制御
部１は、また、受信したドキュメント情報を書込ドキュ
メントｃとして後述するドキュメント蓄積部２へ出力す
る機能を有している。受信が終了するとドキュメント書
込要求ａをオフにする。次に、受信したドキュメントを
送信するために、ドキュメント読出要求ｂをオンにして
読出ドキュメントｄから、ドキュメントの要求元の宛
先、同報宛先、及びドキュメントイメージ等で構成され
るドキュメント情報を入力し、回線５０を介して図示さ
れていない宛先のファクシミリ端末に対してドキュメン
トの送信を行う。
【０００９】通信制御部１は、送信が失敗した場合に自
動的にｎ回再送信する機能を有しており（ｎは予め定め
た正数）、ドキュメントの各宛先に対する送信あるいは
再送信が、正常または失敗にかかわらず終了するたび
に、宛先、時刻、及び送信の結果等の情報を送信結果情
報ｅとして出力する。通信制御部１は、全ての宛先に対
する送信が正常またはｎ回再送信して異常で不達になっ
た時点で同報送信完了通知ｆを出力した後に、符号化情
報ｋが入力されるのを待ち、入力された符号化情報ｋを
図示しない要求元のファクシミリ端末に対して送信す
る。
動的にｎ回再送信する機能を有しており（ｎは予め定め
た正数）、ドキュメントの各宛先に対する送信あるいは
再送信が、正常または失敗にかかわらず終了するたび
に、宛先、時刻、及び送信の結果等の情報を送信結果情
報ｅとして出力する。通信制御部１は、全ての宛先に対
する送信が正常またはｎ回再送信して異常で不達になっ
た時点で同報送信完了通知ｆを出力した後に、符号化情
報ｋが入力されるのを待ち、入力された符号化情報ｋを
図示しない要求元のファクシミリ端末に対して送信す
る。
【００１０】２はドキュメント蓄積部であり、通信制御
部１からのドキュメント書込要求ａがオンになると書込
ドキュメントｃ上のドキュメント情報を入力し蓄積す
る。また、ドキュメント蓄積部２は通信制御部１からの
ドキュメント読出信号ｂがオンになると蓄積されたドキ
ュメント情報を読出ドキュメントｄとして通信制御部１
へ出力する。３は通信結果蓄積部であり、通信制御部１
からの送信結果情報ｅを蓄積し、通信結果編集部４から
の読出要求ｇが入力されると、蓄積された全ての送信結
果情報を蓄積結果情報ｈとして出力する。
部１からのドキュメント書込要求ａがオンになると書込
ドキュメントｃ上のドキュメント情報を入力し蓄積す
る。また、ドキュメント蓄積部２は通信制御部１からの
ドキュメント読出信号ｂがオンになると蓄積されたドキ
ュメント情報を読出ドキュメントｄとして通信制御部１
へ出力する。３は通信結果蓄積部であり、通信制御部１
からの送信結果情報ｅを蓄積し、通信結果編集部４から
の読出要求ｇが入力されると、蓄積された全ての送信結
果情報を蓄積結果情報ｈとして出力する。
【００１１】４は通信結果編集部であり、通信制御部１
からの同報送信完了通知ｆが入力されると、通信編集部
４は通信結果蓄積部３に対して読出要求ｇを出力するこ
とにより蓄積結果情報ｈを読み出し、読み出した蓄積結
果情報ｈを宛先順にかつ送信時刻順に並び変え、編集結
果情報ｉとして次に述べる結果レポート合成部５へ出力
する。５は結果レポート合成部であり、通信結果編集部
４からの編集結果情報ｉを入力し、予め定められたレポ
ートのフォーマットに合わせて編集結果情報ｉをイメー
ジ情報に変換し、レポート情報ｊとして出力する。６は
符号化部であり、結果レポート合成部５からレポート情
報ｊを入力し、レポート情報に対してファクシミリの符
号化を行った上で、符号化情報ｋを通信制御部１へ出力
する。次に、本発明の一実施例の動作を順を追って説明
する。
からの同報送信完了通知ｆが入力されると、通信編集部
４は通信結果蓄積部３に対して読出要求ｇを出力するこ
とにより蓄積結果情報ｈを読み出し、読み出した蓄積結
果情報ｈを宛先順にかつ送信時刻順に並び変え、編集結
果情報ｉとして次に述べる結果レポート合成部５へ出力
する。５は結果レポート合成部であり、通信結果編集部
４からの編集結果情報ｉを入力し、予め定められたレポ
ートのフォーマットに合わせて編集結果情報ｉをイメー
ジ情報に変換し、レポート情報ｊとして出力する。６は
符号化部であり、結果レポート合成部５からレポート情
報ｊを入力し、レポート情報に対してファクシミリの符
号化を行った上で、符号化情報ｋを通信制御部１へ出力
する。次に、本発明の一実施例の動作を順を追って説明
する。
【００１２】動作に先立って、通信制御部１はドキュメ
ント書込要求ａとドキュメント読出要求ｂをオフにして
いるものとする。通信制御部１は、図示していない要求
元ファクシミリ端末から回線を介してドキュメントの要
求元の宛先、及びドキュメントイメージ等で構成される
ドキュメント情報を受信すると、ドキュメント書込要求
ａをオンにして受信したドキュメント情報を書込ドキュ
メントｃに出力することにより、ドキュメント蓄積部２
に対してドキュメント情報の蓄積を指示する。これに対
してドキュメント蓄積部２は、書込ドキュメントｃ上の
ドキュメント情報を入力し、蓄積を行う。通信制御部１
は受信が完了するとドキュメント書込要求ａをオフにし
て、ドキュメント蓄積部２に対してドキュメント書き込
みの終了を指示する。
ント書込要求ａとドキュメント読出要求ｂをオフにして
いるものとする。通信制御部１は、図示していない要求
元ファクシミリ端末から回線を介してドキュメントの要
求元の宛先、及びドキュメントイメージ等で構成される
ドキュメント情報を受信すると、ドキュメント書込要求
ａをオンにして受信したドキュメント情報を書込ドキュ
メントｃに出力することにより、ドキュメント蓄積部２
に対してドキュメント情報の蓄積を指示する。これに対
してドキュメント蓄積部２は、書込ドキュメントｃ上の
ドキュメント情報を入力し、蓄積を行う。通信制御部１
は受信が完了するとドキュメント書込要求ａをオフにし
て、ドキュメント蓄積部２に対してドキュメント書き込
みの終了を指示する。
【００１３】この後、通信制御部１は受信したドキュメ
ントを送信するためにドキュメント読出要求ｂをオンに
して、ドキュメント蓄積部２から出力される読出ドキュ
メントｄから、ドキュメントの要求元の宛先、同報宛
先、及びドキュメントイメージ等で構成されるドキュメ
ント情報を入力し、回線５０を介して図示していない宛
先のファクシミリ端末に対してドキュメントの送信を開
始する。
ントを送信するためにドキュメント読出要求ｂをオンに
して、ドキュメント蓄積部２から出力される読出ドキュ
メントｄから、ドキュメントの要求元の宛先、同報宛
先、及びドキュメントイメージ等で構成されるドキュメ
ント情報を入力し、回線５０を介して図示していない宛
先のファクシミリ端末に対してドキュメントの送信を開
始する。
【００１４】通信制御部１は各々の宛先に対して送信を
行い、正常または失敗にかかわらず送信が終了するたび
に、宛先、時刻、及び送信の結果等の情報を送信結果情
報ｅとして通信結果蓄積部３に対して出力する。通信制
御部１は全ての宛先に対する送信が正常またはｎ回再送
信して異常で不達になった時点で、同報送信完了通知ｆ
を通信結果編集部４に対して出力することにより、結果
レポート作成を指示する。通信結果編集部４は、通信制
御部１からの同報送信完了通知ｆが入力されると、通信
結果蓄積部３に対して読出要求ｇを出力することにより
蓄積結果情報ｈを読み出し、読み出した蓄積結果情報ｈ
を宛先順にかつ送信時刻順に並び変えて、結果レポート
合成部５に対して編集結果情報ｉとして出力する。
行い、正常または失敗にかかわらず送信が終了するたび
に、宛先、時刻、及び送信の結果等の情報を送信結果情
報ｅとして通信結果蓄積部３に対して出力する。通信制
御部１は全ての宛先に対する送信が正常またはｎ回再送
信して異常で不達になった時点で、同報送信完了通知ｆ
を通信結果編集部４に対して出力することにより、結果
レポート作成を指示する。通信結果編集部４は、通信制
御部１からの同報送信完了通知ｆが入力されると、通信
結果蓄積部３に対して読出要求ｇを出力することにより
蓄積結果情報ｈを読み出し、読み出した蓄積結果情報ｈ
を宛先順にかつ送信時刻順に並び変えて、結果レポート
合成部５に対して編集結果情報ｉとして出力する。
【００１５】結果レポート合成部５は、通信結果編集部
４からの編集結果情報ｉが入力されると、予め定められ
たレポートのフォーマットに合わせて編集結果情報ｉを
イメージ情報に変換し、符号化部６に対してレポート情
報ｊとして出力する。符号化部６は、結果レポート合成
部５からレポート情報ｊを入力し、レポート情報に対し
てファクシミリの符号化を行った上で、符号化情報ｋに
ファクシミリ符号化された結果レポートを出力する。通
信制御部１は符号化部６からの符号化情報ｋを要求元の
ファクシミリ端末へ送信する。
４からの編集結果情報ｉが入力されると、予め定められ
たレポートのフォーマットに合わせて編集結果情報ｉを
イメージ情報に変換し、符号化部６に対してレポート情
報ｊとして出力する。符号化部６は、結果レポート合成
部５からレポート情報ｊを入力し、レポート情報に対し
てファクシミリの符号化を行った上で、符号化情報ｋに
ファクシミリ符号化された結果レポートを出力する。通
信制御部１は符号化部６からの符号化情報ｋを要求元の
ファクシミリ端末へ送信する。
【００１６】以上の動作により、宛先毎に送信結果の履
歴が記録された同報送信結果レポートが要求元のファク
シミリ端末に送信される。本実施例により要求元のファ
クシミリ端末に生成される同報送信結果レポートの一例
を図２に示す。
歴が記録された同報送信結果レポートが要求元のファク
シミリ端末に送信される。本実施例により要求元のファ
クシミリ端末に生成される同報送信結果レポートの一例
を図２に示す。
【００１７】図２の結果レポートの例では、３つの宛先
に対して同報を行った場合の同報結果レポートを示して
いる。宛先ＡＡＡに対しては、１回の送信で正常に送信
が完了している。宛先ＢＢＢに対しては、３回目で送信
が完了しており、結果コードを見ることによりどのよう
な通信異常が発生しているかがわかる。宛先ＣＣＣに対
しては、ｎ回送信を行ったが全て失敗して、送信が不達
に終わっていることがわかる。これも結果コードを見る
ことによりどのような問題が発生しているかが即座にわ
かる。
に対して同報を行った場合の同報結果レポートを示して
いる。宛先ＡＡＡに対しては、１回の送信で正常に送信
が完了している。宛先ＢＢＢに対しては、３回目で送信
が完了しており、結果コードを見ることによりどのよう
な通信異常が発生しているかがわかる。宛先ＣＣＣに対
しては、ｎ回送信を行ったが全て失敗して、送信が不達
に終わっていることがわかる。これも結果コードを見る
ことによりどのような問題が発生しているかが即座にわ
かる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファクシ
ミリ装置は、要求元のファクシミリ端末に返送する中継
同報送信を行った結果レポートに対して、宛先毎に送信
結果の履歴を付加することにより、通信異常、宛先の間
違い、相手ファクシミリの紙無し、相手ファクシミリの
ビジーが解除しない、あるいは装置自身の異常等の原因
により、送信が完了するのが遅い場合や送信が不達によ
り完了しなかった場合に、同報送信の結果レポートを見
ただけで問題点が即座にわかるという効果がある。
ミリ装置は、要求元のファクシミリ端末に返送する中継
同報送信を行った結果レポートに対して、宛先毎に送信
結果の履歴を付加することにより、通信異常、宛先の間
違い、相手ファクシミリの紙無し、相手ファクシミリの
ビジーが解除しない、あるいは装置自身の異常等の原因
により、送信が完了するのが遅い場合や送信が不達によ
り完了しなかった場合に、同報送信の結果レポートを見
ただけで問題点が即座にわかるという効果がある。
【図１】図１は本発明の一実施例のブロック構成図であ
る。
る。
【図２】図２は本発明の一実施例により生成される同報
送信結果レポートの一例を示す図である。
送信結果レポートの一例を示す図である。
１…通信制御部 ２…ドキュメント蓄積部 ３…通信結果蓄積部 ４…通信結果編集部 ５…結果レポート合成部 ６…符号化部 ａ…ドキュメント書込要求 ｂ…ドキュメント読出要求 ｃ…書込ドキュメント ｄ…読出ドキュメント ｅ…送信結果情報 ｆ…同報送信完了通知 ｇ…読出要求 ｈ…蓄積結果情報 ｉ…編集結果情報 ｊ…レポート情報 ｋ…符号化情報
Claims (2)
- 【請求項１】 ファクシミリドキュメントの中継機能を
有し、複数宛先のドキュメントを中継による同報送信を
行い、同報送信を行った結果レポートをファクシミリイ
メージに変換して、要求されたファクシミリ端末に送信
する機能を有するファクシミリ装置において、前記ドキ
ュメントの各宛先に対する送信を行った結果を、正常あ
るいは失敗にかかわらず、送信した宛先と送信した時刻
とを関連させて記憶する手段と、全ての宛先に対する送
信が正常あるいは異常にかかわらず完了した場合に記憶
された送信の結果を読み出し、宛先順にかつ送信時刻順
に並び変える手段と、並び変えた送信の結果を、宛先、
通信時刻、送信完了頁数等の付加情報と共に予め定めら
れたレポートのフォーマットに合わせてファクシミリの
イメージに変換する手段と、ファクシミリイメージに変
換されたレポートを要求元のファクシミリ端末へ送信す
る手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 ファクシミリドキュメントの中継機能を
有し、複数宛先のドキュメントを中継による同報送信を
行い、同報送信を行った結果レポートをファクシミリイ
メージに変換して要求されたファクシミリ端末に送信す
る機能を有するファクシミリ装置において、要求元ファ
クシミリと回線を介して接続された通信制御部と、少く
ともドキュメントの要求元の宛先、同報宛先、及びドキ
ュメントイメージを前記通信制御部からの書込要求によ
り蓄積し、読出要求により読み出し得るドキュメント蓄
積部と、同報送信を行った各宛先毎送信結果情報を前記
通信制御部から得て蓄積する通信結果蓄積部と、前記通
信制御部からの同報送信完了通知ん応じて、前記通信結
果蓄積部に蓄積されている通信結果を読み出し、同報通
信の結果情報を編集する通信結果編集部と、この通信結
果編集部からの編集結果情報を得てイメージ情報に変換
する結果レポート合成部と、この結果レポート合成部か
らのレポート情報をファクシミリ対応の符号化を行い前
記通信制御部へ出力する符号化部とを具備することを特
徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3324646A JPH05160988A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3324646A JPH05160988A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05160988A true JPH05160988A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18168151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3324646A Withdrawn JPH05160988A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05160988A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007173881A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | ドキュメント処理装置 |
-
1991
- 1991-12-09 JP JP3324646A patent/JPH05160988A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007173881A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | ドキュメント処理装置 |
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