JPH05155612A - ゼオライトのイオン交換方法 - Google Patents

ゼオライトのイオン交換方法

Info

Publication number
JPH05155612A
JPH05155612A JP34865491A JP34865491A JPH05155612A JP H05155612 A JPH05155612 A JP H05155612A JP 34865491 A JP34865491 A JP 34865491A JP 34865491 A JP34865491 A JP 34865491A JP H05155612 A JPH05155612 A JP H05155612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zeolite
ion exchange
ion
adsorbent
adsorption capacity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34865491A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Harada
敦 原田
Wataru Inaoka
亘 稲岡
Isao Tosawa
勇雄 東沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tosoh Corp filed Critical Tosoh Corp
Priority to JP34865491A priority Critical patent/JPH05155612A/ja
Publication of JPH05155612A publication Critical patent/JPH05155612A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】ゼオライトと2価以上の金属イオンを含む水溶
液とを接触させて、ゼオライト結晶に含まれる陽イオン
をイオン交換するにあたり、上記水溶液のpHを4以下
にした上で上記の接触を行わせることによる、ゼオライ
トのイオン交換方法。 【効果】吸着容量の大きなゼオライト吸着剤を製造する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゼオライトのイオン交
換方法に関するものである。このイオン交換により、例
えば窒素と酸素を主成分とする混合ガスから吸着法によ
って酸素を分離し、精製し、濃縮する等の目的で使用す
るのに好適なゼオライト吸着剤を製造することができ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、細孔径5オングストロームのA
型ゼオライトは、通常次の様にして製造されている。ま
ず、合成Na−A型ゼオライト結晶粉末を塩化カルシウ
ム水溶液と接触させて、0.67当量分率以上のナトリ
ウムイオンをカルシウムイオンで交換して細孔径を5オ
ングストロームに調整する。イオン交換終了後、母液と
分離し、適当量の洗浄水で洗浄する。成形体として用い
る場合にはさらに結合剤を加えて成形する。この場合、
イオン交換は成形の後に行っても何等影響はない。成形
に使用する結合剤としては粘土系結合剤が多く使用され
ている。その他、カルボキシメチルセルロース等の成形
助剤等を加えた後に水を混合し充分混練して、押出成形
等の通常の成形法で成形する。450℃〜700℃の温
度で焼成を行ない、工業的使用に耐え得る物理的強度を
有する細孔径5オングストロームのA型ゼオライトの成
形体がつくられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような方法で製造
したCa−A型ゼオライトの吸着容量は必ずしも高いも
のではなく、これよりも吸着容量の大きな吸着剤が製造
できれば、吸着剤の使用量を低減でき、吸着装置の小型
化が可能となる。その結果、動力コストを低下させるこ
ともできる。しかし、吸着容量を増加させることは容易
ではなく、これまでは、成形時に加える結合剤の量を低
減したり、バインダーレス化技術の開発等に努力が払わ
れてきたが、さらに吸着容量の増加を図るためにはゼオ
ライトの吸着能力を本質的に高める必要が生じている。
本発明は、この吸着容量の大きなゼオライトの製造を目
的としてなされたものである。
【0004】すなわち、本発明の目的は、より吸着容量
の大きな吸着剤をうることができる、ゼオライトの陽イ
オンをCaなどの2価以上の金属イオンとイオン交換さ
せる方法の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】窒素等の吸着容量は、ゼ
オライト結晶中の陽イオンの種類やイオン交換率に密接
な関係がある。従って、目的とする吸着質(例えば窒
素)に選択性の高い陽イオンにイオン交換を行えば、吸
着容量も大きくなるであろうことは容易に類推できる。
しかし、本発明者らは、イオン交換率が全く同じ吸着剤
でも吸着容量に差を生じる場合があり得ることを見出
し、そして、ゼオライトのイオン交換方法について鋭意
検討を重ねた結果、イオン交換に用いる水溶液のpHと
吸着容量の密接な関係を見出し、本発明に至った。
【0006】すなわち、本発明は、ゼオライトと2価以
上の金属イオンを含む水溶液とを接触させて、ゼオライ
ト結晶に含まれる陽イオンをイオン交換するにあたり、
上記水溶液のpHを4以下にした上で上記の接触を行わ
せることによる、ゼオライトのイオン交換方法、を要旨
とするものである。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】イオン交換に供するゼオライトは、天然に
産出するものまたは公知の方法で合成されたもののいず
れをも使用することができる。例えば、A型ゼオライ
ト、フォ−ジャサイト型ゼオライトなどを挙げることが
できる。以下の説明では、合成Na−A型ゼオライトお
よびX型ゼオライトを例にして説明する。イオン交換に
供するゼオライトの形態は、粉末や破砕品でもかまわな
いし、特開昭55−104913号公報,特開平2−1
60616号公報などに示されるイオン交換方法のよう
に予め成形体に成形されたものでもよい。さらにバイン
ダーレス化の処理が行われたものであれば、いっそう効
果的である。このようなゼオライトの粉末または成形体
を、カルシウムなどの2価以上の金属の塩を溶解した水
溶液と接触させてイオン交換する。アルカリ土類金属の
塩は、最も一般的に使用される塩化物のほか、硝酸塩,
硫酸塩,炭酸水素塩,酢酸塩,水酸化物,酸化物等の塩
の内十分な溶解度をもつものが使用できる。イオン交換
に使用する水溶液の濃度は、1N以下,とくに0.7N
以下の濃度で実施されることがこのましい。イオン交換
の温度は、格別の制限はないが、イオン交換速度等の効
率面から40℃以上,好ましくは60℃以上の温度が望
ましい。ゼオライトと溶液との比率は、溶液の濃度,温
度等に依存するので限定することはできないが、目的の
イオン交換率にイオン交換するのに十分な比率であれば
よい。そして、イオン交換に用いる水溶液のpHは4以
下でなくてはならないが、1以下のpHではA型ゼオラ
イトはその結晶が容易に崩壊するので、またX型ゼオラ
イトはそれよりは崩壊しにくいもののそのおそれがある
ので、実用上pHは約2以上とするのがよい。
【0009】このような条件でゼオライト結晶に含まれ
る交換可能な陽イオンを所望の金属イオンでイオン交換
する。イオン交換の方法には、回分法(バッチ法),カ
ラム流通法等があるが、いずれの方法でも良い。
【0010】ゼオライトの粉末をこの様にしてイオン交
換を行った場合は、通常の方法で成形され、活性化して
吸着剤として用いられる。また、予め成形したゼオライ
トをイオン交換に供した場合は、室温〜150℃で予め
付着した水分を乾燥し、350〜600℃の温度で活性
化が行われる。
【0011】この方法でゼオライト吸着剤を製造すれ
ば、同じイオン交換率でも、イオン交換に用いた水溶液
のpHを5としたものよりも10%以上吸着容量を増加
させることができる。
【0012】
【作用】塩化カルシウム水溶液は、pH調整をしなけれ
ば、加水分解などの作用でpHは約5になっている。従
来は、この溶液がイオン交換に用いられていた。この溶
液には、Ca2+イオンのみならずCa(OH)イオ
ンがかなりの割合で含まれており、イオン交換処理によ
りこれらがそのままゼオライトの陽イオンとイオン交換
され、Ca(OH)イオンはゼオライトの吸着能には
不活性であって、それによって従来法では吸着容量の高
いゼオライトがえられない;いっぽう、pH4以下の溶
液では、たとえばカルシウムの場合Ca(OH)イオ
ンが存在しないないしはその含有比率が小さいことによ
って、本発明の方法でえられたゼオライトは吸着容量の
高いものとなる、と推定される。
【0013】
【発明の効果】本発明の方法によれば、従来の吸着剤よ
りも吸着容量の大きなゼオライト吸着剤を製造すること
ができる。
【0014】以上の説明から明らかなように本発明の方
法にによれば (1)吸着容量の大きな吸着剤を製造することができ、 (2)その結果、吸着剤の使用量を低減できるので吸着
装置などを小型化することが可能となる。
【0015】
【実施例】実施例および比較例に於ける各測定方法は以
下の通りである。 <静的吸着容量測定方法>静的吸着容量の測定は、容量
法で行った。前処理は、0.01mmHg以下の圧力
下、350℃で2時間活性化を行った。窒素ガスを導入
後、吸着温度及び吸着圧力をそれぞれ−10℃,700
mmHgに保ち、十分平衡に達した後に吸着容量(Nc
c/g)を測定した。 <動的評価方法>第1図に示した動的評価装置を用いて
製品酸素ガスの取出量とその酸素濃度を以下の操作手順
にしたがって求めた。操作は25℃で行った。
【0016】吸着塔(7)にゼオライト吸着分離剤を約
1300g充填する。吸着工程時には、ブロワー(1)
で0.2kg/cmGに圧縮した空気を電磁弁(2,
4,5)を開にして吸着塔内を流通させる。その時の流
量は流量計(9)で調整した。再生工程時には電磁弁
(2,4,5)は閉じ、電磁弁(3)を開にして真空ポ
ンプ(12)で減圧した。この時の到達圧力は180m
mHg一定にした。復圧工程時には電磁弁(3)は閉
じ、電磁弁(4)を開にして蓄圧塔(8)内の製品酸素
ガスで吸着塔内を復圧する。各工程の時間は1分間と
し、電磁弁の作動はシーケンサーにより制御した。製品
酸素ガスの酸素濃度は、その値が定常になった後、酸素
濃度計(10)で読取り、積算流量計(11)の値から
正確な製品酸素ガスの取出量を算出した。圧力は圧力計
(8)で読取った。
【0017】実施例1 市販のナトリウムA型ゼオライト(東ソー株式会社製ゼ
オラムA4)の粉末(約150μ以下)100重量部、
粘土系結合剤20重量部、有機系成形助剤(カルボキシ
メチルセルロースナトリウム塩)5重量部および水酸化
ナトリウム1重量部を混合し、更に水を加えて混練し、
通常の押出し成形機を使用して、直径1.5mmのダイ
スを通過させて押出し成形し、長さ約5〜15mmの成
形体を得た。この成形体を通風乾燥器中60℃の温度
で、成形体の水分含有率が30重量%以下になるまで乾
燥した。次に550℃の炉中で2時間焼成した。焼成し
た成形体の水分含有率は、2重量%であった。この成形
体を、水分含有率約20重量%になるまで水和させた。
この成形体を特開平2−157119号公報に記載され
ているように、1.6mol/リットルの水酸化ナトリ
ウム水溶液と接触させて、加えた粘土系結合剤をA型ゼ
オライトに結晶化させた。これを直径60mm×200
mmのカラムに約300g充填した。このカラムに1N
の塩化カルシウム水溶液に、1Nの塩酸を適当量滴下し
て、pHを4に調整した後に80℃に加温してカラム下
部より上部へ4.2cc/分の流速で流通した。流通時
間は12時間であった。塩化カルシウム水溶液流通終了
後、カラム内の塩化カルシウム水溶液を液抜きし、蒸留
水で洗浄した。蒸留水は、室温(約20℃)のまま30
cc/分の流速で2時間カラム下部より上部へ流通し洗
浄を終えた。つぎにカラムより抜き出して、通風乾燥器
中25℃の温度で、成形体の水分含有率が40重量%以
下になるまで15時間乾燥した。乾燥を終えた成形体の
カルシウムイオン交換率を原子吸光光度法によって、測
定した結果、ゼオライト結晶に含まれるアルミニウム原
子との比率(2×Ca/Al)は0.94であった。ま
た、乾燥後に、内径40mm,長さ900mmの管状炉
に乾燥重量約500gを充填し、8リットル/分の空気
を流通しながら500℃で1時間活性化した。その後、
先に記した方法で窒素吸着容量を測定したところ、2
6.0Ncc/gであった。また、動的評価の結果によ
ると、93%の酸素が吸着剤1kg当り1時間に64.
9リットル得られた。
【0018】実施例2 実施例1において溶液のpHを3に調整してイオン交換
を行った以外は実施例1と同一の条件で操作を行った。
この様にして調製したサンプルのイオン交換率は0.9
1であった。また、実施例1と全く同じ条件で管状炉で
活性化した後に、先に記した方法で窒素吸着容量を測定
したところ、26.7Ncc/gであった。また、動的
評価の結果によると、93%の酸素が吸着剤1kg当り
1時間に65.3リットル得られた。
【0019】実施例3 実施例1において溶液のpHを2に調整してイオン交換
を行った以外は実施例1と同一の条件で操作を行った。
この様にして調製したサンプルのイオン交換率は0.9
6であった。また、実施例1と全く同じ条件で管状炉で
活性化した後に、先に記した方法で窒素吸着容量を測定
したところ、25.8Ncc/gであった。また、動的
評価の結果によると、93%の酸素が吸着剤1kg当り
1時間に65.0リットル得られた。
【0020】実施例4 ナトリムA型ゼオライトの代りにナトリウムX型ゼオラ
イト(ゼオラムF−9、東ソー株式会社製)を用い、実
施例1と同様に成形し、SiOを2wt%含む2.2
mol/リットルの水酸化ナトリウムと接触させて、加
えた粘土系結合剤をX型ゼオライトに結晶化させた。実
施例1と同様にカラムに充填し、このカラムに1.0N
の塩化カルシウム水溶液のpHを1N塩酸溶液を適当量
滴下してpHを4に調整して80℃に加温してカラム下
部より上部へ4.2cc/分の流速で流通した。流通時
間は12時間であった。塩化カルシウム水溶液流通終了
後、カラム内の塩化カルシウム水溶液を液抜きし、実施
例1と同様にして洗浄し、25℃の温度で15時間乾燥
した。乾燥を終えた成形体のカルシウムイオン交換率を
原子吸光光度法によって測定した結果、0.95であっ
た。また、実施例1と全く同じ条件で管状炉で活性化し
た後に、先に記した方法で窒素吸着容量を測定したとこ
ろ、27.5Ncc/gであった。また、動的評価の結
果によると、93%の酸素が吸着剤1kg当り1時間に
66.1Nl得られた。
【0021】実施例5 実施例4において溶液のpHを3に調整してイオン交換
を行った以外は実施例4と同一の条件で操作を行った。
この様にして調製したサンプルのイオン交換率は0.9
7であった。また、実施例1と全く同じ条件で管状炉で
活性化した後に、先に記した方法で窒素吸着容量を測定
したところ、27.7Ncc/gであった。また、動的
評価の結果によると、93%の酸素が吸着剤1kg当り
1時間に66.7リットル得られた。
【0022】実施例6 実施例4において溶液のpHを2に調整してイオン交換
を行った以外は実施例4と同一の条件で操作を行った。
この様にして調製したサンプルのイオン交換率は0.9
1であった。また、実施例1と全く同じ条件で管状炉で
活性化した後に、先に記した方法で窒素吸着容量を測定
したところ、26.6Ncc/gであった。また、動的
評価の結果によると、93%の酸素が吸着剤1kg当り
1時間に63.1リットル得られた。
【0023】比較例1 実施例1において溶液のpHを8に調整してイオン交換
を行った以外は実施例4と同一の条件で操作を行った。
この様にして調製したサンプルのイオン交換率は0.9
3であった。また、実施例1と全く同じ条件で管状炉で
活性化した後に、先に記した方法で窒素吸着容量を測定
したところ、23.Ncc/gであった。また、動的評
価の結果によると、93%の酸素が吸着剤1kg当り1
時間に60.3リットル得られた。
【0024】比較例2 実施例1において溶液のpHを10に調整してイオン交
換を行った以外は実施例4と同一の条件で操作を行っ
た。この様にして調製したサンプルのイオン交換率は
0.94であった。また、実施例1と全く同じ条件で管
状炉で活性化した後に、先に記した方法で窒素吸着容量
を測定したところ、21.1Ncc/gであった。ま
た、動的評価の結果によると、93%の酸素が吸着剤1
kg当り1時間に57.1Nl得られた。
【0025】比較例3 実施例4において溶液のpHを8に調整してイオン交換
を行った以外は実施例4と同一の条件で操作を行った。
この様にして調製したサンプルのイオン交換率は0.9
6であった。また、実施例1と全く同じ条件で管状炉で
活性化した後に、先に記した方法で窒素吸着容量を測定
したところ、22.5Ncc/gであった。また、動的
評価の結果によると、93%の酸素が吸着剤1kg当り
1時間に61.1リットル得られた。
【0026】比較例4 実施例4において溶液のpHを10に調整してイオン交
換を行った以外は実施例4と同一の条件で操作を行っ
た。この様にして調製したサンプルのイオン交換率は
0.94であった。また、実施例1と全く同じ条件で管
状炉で活性化した後に、先に記した方法で窒素吸着容量
を測定したところ、20.8Ncc/gであった。ま
た、動的評価の結果によると、93%の酸素が吸着剤1
kg当り1時間に58.3Nl得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例および比較例における、吸着分離剤の動
的評価装置の系統図である。
【符号の説明】
1:ブロアー 2〜5:電磁弁 6:圧力計 7:吸着塔 8:蓄圧塔 9:流量計 10:酸素濃度計 11:積算流量計 12:真空ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゼオライトと2価以上の金属イオンを含む
    水溶液とを接触させて、ゼオライト結晶に含まれる陽イ
    オンをイオン交換するにあたり、上記水溶液のpHを4
    以下にした上で上記の接触を行わせることを特徴とす
    る、ゼオライトのイオン交換方法。
JP34865491A 1991-12-06 1991-12-06 ゼオライトのイオン交換方法 Pending JPH05155612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34865491A JPH05155612A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 ゼオライトのイオン交換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34865491A JPH05155612A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 ゼオライトのイオン交換方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05155612A true JPH05155612A (ja) 1993-06-22

Family

ID=18398464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34865491A Pending JPH05155612A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 ゼオライトのイオン交換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05155612A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104148010A (zh) * 2013-05-16 2014-11-19 中国石油化工股份有限公司 无粘结剂高硅mfi沸石吸附剂及其制备方法
JP2020015651A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 東ソー株式会社 銀イオン交換ゼオライトの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104148010A (zh) * 2013-05-16 2014-11-19 中国石油化工股份有限公司 无粘结剂高硅mfi沸石吸附剂及其制备方法
JP2020015651A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 東ソー株式会社 銀イオン交換ゼオライトの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4748013A (en) Adsorbent for recovery of bromine and bromine-recovering process using same
US5868818A (en) Adsorbent for air separation, production method thereof, and air-separation method using it
US6051051A (en) Binder-free molecular sieve zeolite granules which contain zeolites of the type lithium zeolite A and lithium zeolite X
US4424144A (en) Preparation of binderless 3A adsorbents
KR100480219B1 (ko) 아르곤/산소 선택적 x-제올라이트
JPH1176810A (ja) 凝集ゼオライト吸着剤と、その製造方法および工業ガスの非極低温分離での利用
EP0685430A2 (en) Lithium-exchanged low silica EMT-containing metallosilicates
US3033642A (en) Method of removing hydrogen and oxygen from gaseous mixtures
DE19528188C1 (de) Verfahren zur Adsorption von Stickstoff aus Gasgemischen mittels Druckwechseladsorption mit Zeolithen
JP3050147B2 (ja) 空気分離用吸着剤、その製造法並びにそれを用いた空気分離方法
US4069172A (en) Adsorbent for aromatic hydrocarbon mixture separation
US6090738A (en) Process for the preparation of a molecular sieve adsorbent for selectively adsorbing methane from a gaseous mixture
US6030916A (en) Process for the preparation of a molecular sieve adsorbent for selectively adsorbing nitrogen from a gaseous mixture
JPH05155612A (ja) ゼオライトのイオン交換方法
JP3123057B2 (ja) X型ゼオライト成形体の製造方法
JP2002003215A (ja) 高純度低シリカx型ゼオライトバインダレス成形体およびそれを使用した気体分離方法
JPH0739752A (ja) 二酸化炭素の吸着剤およびその製造方法
JP2639562B2 (ja) 水素psa用ゼオライト吸着剤およびその製造法
AU594436B2 (en) Process for preparation of molded zeolite body, adsorbing separating agent and oxygen-separating method
EP0490037A1 (en) Adsorbent and cleaning method of waste gas containing ketonic organic solvents
JP3143920B2 (ja) ゼオライト吸着分離剤の製造方法
JPH11246216A (ja) 活性化された低シリカx型ゼオライト成形体
JP2756568B2 (ja) A型ゼオライト成型体の製造方法
JPH10128106A (ja) 酸素psa用吸着剤、その製造法並びにそれを用いた酸素製造方法
JPH06182197A (ja) ゼオライト吸着分離剤の製造方法