JPH05153168A - 信号入れ換え方式 - Google Patents
信号入れ換え方式Info
- Publication number
- JPH05153168A JPH05153168A JP31030991A JP31030991A JPH05153168A JP H05153168 A JPH05153168 A JP H05153168A JP 31030991 A JP31030991 A JP 31030991A JP 31030991 A JP31030991 A JP 31030991A JP H05153168 A JPH05153168 A JP H05153168A
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- Japan
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- serial
- pulse
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- parallel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】直列データから自走する直並列変換器によって
並列データを発生する際の信号入れ換え方式に関し、信
号入れ換え回路を不要にすることを目的とする。 【構成】自走して入力シリアルデータをm本のパラレル
データに変換して出力する直並列変換器1に対して、位
相状態検出手段2で、その出力の位相状態を検出してm
通りの位相状態を示すmビットの状態信号を出力すると
ともに、直並列変換器1内におけるラッチパルスに同期
してパラレルデータの出力位置を示す検出パルスを発生
し、クロック乗り換えパルス幅変換手段3で、検出パル
スに応じて入力クロックごとに1クロック幅のm通りの
パルス信号を発生し、セレクタ4で、m通りのパルス信
号から状態信号に応じて1個のパルス信号を選択して、
この出力パルスによって直並列変換器1にロード値を設
定して、入力シリアルデータから所定の位相状態のパラ
レルデータを出力することで構成する。
並列データを発生する際の信号入れ換え方式に関し、信
号入れ換え回路を不要にすることを目的とする。 【構成】自走して入力シリアルデータをm本のパラレル
データに変換して出力する直並列変換器1に対して、位
相状態検出手段2で、その出力の位相状態を検出してm
通りの位相状態を示すmビットの状態信号を出力すると
ともに、直並列変換器1内におけるラッチパルスに同期
してパラレルデータの出力位置を示す検出パルスを発生
し、クロック乗り換えパルス幅変換手段3で、検出パル
スに応じて入力クロックごとに1クロック幅のm通りの
パルス信号を発生し、セレクタ4で、m通りのパルス信
号から状態信号に応じて1個のパルス信号を選択して、
この出力パルスによって直並列変換器1にロード値を設
定して、入力シリアルデータから所定の位相状態のパラ
レルデータを出力することで構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルデータから所
定の位相状態のパラレルデータを発生する際の信号入れ
換え方式に関し、特に自走する直並列変換器の出力に対
する信号入れ換え回路を不要にした信号入れ換え方式に
関するものである。
定の位相状態のパラレルデータを発生する際の信号入れ
換え方式に関し、特に自走する直並列変換器の出力に対
する信号入れ換え回路を不要にした信号入れ換え方式に
関するものである。
【0002】伝送装置において、シリアルデータに対す
るオーバヘッド信号の挿入を行なうような場合には、一
旦、パラレルデータに変換して、このパラレルデータに
おける所定の位相状態でオーバヘッド信号を挿入したの
ち、再びシリアルデータに変換する方法がとられる。
るオーバヘッド信号の挿入を行なうような場合には、一
旦、パラレルデータに変換して、このパラレルデータに
おける所定の位相状態でオーバヘッド信号を挿入したの
ち、再びシリアルデータに変換する方法がとられる。
【0003】この場合、自走する直並列変換器によって
シリアルデータから変換したパラレルデータが、所定の
位相状態になるようにするためには、信号入れ換えを行
なうことが必要となる。
シリアルデータから変換したパラレルデータが、所定の
位相状態になるようにするためには、信号入れ換えを行
なうことが必要となる。
【0004】このような場合の信号入れ換え方式におい
ては、信号入れ換えを行なうために、信号入れ換え回路
を用いる必要がなく、従って、回路規模を縮小すること
が可能であることが要望される。
ては、信号入れ換えを行なうために、信号入れ換え回路
を用いる必要がなく、従って、回路規模を縮小すること
が可能であることが要望される。
【0005】
【従来の技術】図4は、従来の信号入れ換え方式を示し
たものである。また、図5は自走する直並列変換器にお
ける入力データと出力データとを示したものであって、
図4の方式の動作を説明するためのものである。
たものである。また、図5は自走する直並列変換器にお
ける入力データと出力データとを示したものであって、
図4の方式の動作を説明するためのものである。
【0006】11は自走する直並列変換器(S/P)で
あって、図5に示されるように、直列信号からなる入力
データから、m本のパラレルデータからなる出力を発生
する。直並列変換器11のパラレルデータ出力には、例
えばm=4の場合、図5においてCASE1〜CASE
4で示すような、m通りの位相状態がある。
あって、図5に示されるように、直列信号からなる入力
データから、m本のパラレルデータからなる出力を発生
する。直並列変換器11のパラレルデータ出力には、例
えばm=4の場合、図5においてCASE1〜CASE
4で示すような、m通りの位相状態がある。
【0007】12は位相状態検出部であって、直並列変
換器11のm本のパラレルデータ出力から、フレームパ
ターンまたはスタートビットによって、m通りの位相状
態のうちのどの状態であるかを検出して、この位相状態
を示すmビットの並列信号からなる状態信号を出力す
る。
換器11のm本のパラレルデータ出力から、フレームパ
ターンまたはスタートビットによって、m通りの位相状
態のうちのどの状態であるかを検出して、この位相状態
を示すmビットの並列信号からなる状態信号を出力す
る。
【0008】13は信号入れ換え回路であって、直並列
変換器11からの、CASE1〜CASE4で示すよう
なm通りの位相状態の信号を、位相状態検出部12から
のmビットの制御信号によって選択して、図5において
CASE1で示す所定の位相状態の信号として出力す
る。
変換器11からの、CASE1〜CASE4で示すよう
なm通りの位相状態の信号を、位相状態検出部12から
のmビットの制御信号によって選択して、図5において
CASE1で示す所定の位相状態の信号として出力す
る。
【0009】すなわち、信号の入れ換え動作とは、図5
に示されたCASE2〜CASE4の位相状態を、CA
SE1の位相状態に変更して出力する動作を指すものと
する。信号入れ換え回路13の出力に対しては、図示さ
れない回路によって、オーバヘッド信号の挿入等が行わ
れる。
に示されたCASE2〜CASE4の位相状態を、CA
SE1の位相状態に変更して出力する動作を指すものと
する。信号入れ換え回路13の出力に対しては、図示さ
れない回路によって、オーバヘッド信号の挿入等が行わ
れる。
【0010】14は、逆入れ換え回路であって、信号入
れ換え回路13によって入れ換えられた信号に対して、
逆の入れ換えを行なって、入れ換え前の状態に戻す処理
を行なう。15は並直列変換器(P/S)であって、逆
入れ換え回路14の出力であるm本のパラレルデータを
シリアルデータに変換して出力する。
れ換え回路13によって入れ換えられた信号に対して、
逆の入れ換えを行なって、入れ換え前の状態に戻す処理
を行なう。15は並直列変換器(P/S)であって、逆
入れ換え回路14の出力であるm本のパラレルデータを
シリアルデータに変換して出力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図4に示された従来の
方式においては、信号入れ換え回路を設けて、直並列変
換器11からのm本のパラレルデータを位相状態検出部
12からのmビットの制御信号によって選択していた。
そのため、信号入れ換え回路13の構成として、m→1
セレクタがm系列分必要であり、系列数が多くなるほ
ど、回路規模が膨大なものになることを避けられなかっ
た。
方式においては、信号入れ換え回路を設けて、直並列変
換器11からのm本のパラレルデータを位相状態検出部
12からのmビットの制御信号によって選択していた。
そのため、信号入れ換え回路13の構成として、m→1
セレクタがm系列分必要であり、系列数が多くなるほ
ど、回路規模が膨大なものになることを避けられなかっ
た。
【0012】例えば、m=48系列の場合には、LSI
のゲート規模として約10,000ゲート必要であり、
IC換算では約1,000個必要であった。なお、逆入
れ換え回路14も同様な回路規模を必要とした。
のゲート規模として約10,000ゲート必要であり、
IC換算では約1,000個必要であった。なお、逆入
れ換え回路14も同様な回路規模を必要とした。
【0013】このように、従来の信号入れ換え方式にお
いては、自走する直並列変換器の出力を選択する、信号
入れ換え回路のゲート規模,IC個数が、著しく大きく
なるという問題があった。
いては、自走する直並列変換器の出力を選択する、信号
入れ換え回路のゲート規模,IC個数が、著しく大きく
なるという問題があった。
【0014】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであって、自走する直並列変換器の出
力から所望の位相状態の出力を得る際に、信号入れ換え
回路を不要にすることによって、ゲート規模,IC個数
等を大幅に削減することが可能な信号入れ換え方式を提
供することを目的としている。
しようとするものであって、自走する直並列変換器の出
力から所望の位相状態の出力を得る際に、信号入れ換え
回路を不要にすることによって、ゲート規模,IC個数
等を大幅に削減することが可能な信号入れ換え方式を提
供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理的
構成を示したものである。本発明は、自走して入力シリ
アルデータをm本のパラレルデータに変換して出力する
直並列変換器1と、直並列変換器1の出力の位相状態を
検出してm通りの位相状態を示すmビットの状態信号を
出力するとともに、直並列変換器1内におけるラッチパ
ルスに同期してパラレルデータの出力位置を示す検出パ
ルスを発生する位相状態検出手段2と、この検出パルス
に応じて入力クロックごとに1クロック幅のm通りのパ
ルス信号を発生するクロック乗り換えパルス幅変換手段
3と、m通りのパルス信号から状態信号に応じて1個の
パルス信号を選択するセレクタ4とを備え、セレクタ4
の出力パルスによって直並列変換器1にロード値を設定
することによって入力シリアルデータから所定の位相状
態のパラレルデータを出力するものである。
構成を示したものである。本発明は、自走して入力シリ
アルデータをm本のパラレルデータに変換して出力する
直並列変換器1と、直並列変換器1の出力の位相状態を
検出してm通りの位相状態を示すmビットの状態信号を
出力するとともに、直並列変換器1内におけるラッチパ
ルスに同期してパラレルデータの出力位置を示す検出パ
ルスを発生する位相状態検出手段2と、この検出パルス
に応じて入力クロックごとに1クロック幅のm通りのパ
ルス信号を発生するクロック乗り換えパルス幅変換手段
3と、m通りのパルス信号から状態信号に応じて1個の
パルス信号を選択するセレクタ4とを備え、セレクタ4
の出力パルスによって直並列変換器1にロード値を設定
することによって入力シリアルデータから所定の位相状
態のパラレルデータを出力するものである。
【0016】また本発明は、この場合に、mビットの状
態信号を直列信号に変換するエンコーダ5を設けて、こ
の直列信号に応じてクロック乗り換えパルス幅変換手段
3が動作するようにしたものである。
態信号を直列信号に変換するエンコーダ5を設けて、こ
の直列信号に応じてクロック乗り換えパルス幅変換手段
3が動作するようにしたものである。
【0017】
【作用】自走する直並列変換器1の出力の位相状態を検
出してm通りの位相状態を示すmビットの状態信号を出
力するとともに、直並列変換器1内におけるラッチパル
スに同期してパラレルデータの出力位置を示す検出パル
スを発生する。この検出パルスに応じて入力クロックご
とに1クロック幅のm通りのパルス信号を発生する。
出してm通りの位相状態を示すmビットの状態信号を出
力するとともに、直並列変換器1内におけるラッチパル
スに同期してパラレルデータの出力位置を示す検出パル
スを発生する。この検出パルスに応じて入力クロックご
とに1クロック幅のm通りのパルス信号を発生する。
【0018】そして、このm通りのパルス信号から状態
信号に応じて1個のパルス信号を選択し、このパルス信
号によって直並列変換器1にロード値を設定することに
よって、入力シリアルデータから所定の位相状態のパラ
レルデータを出力する。
信号に応じて1個のパルス信号を選択し、このパルス信
号によって直並列変換器1にロード値を設定することに
よって、入力シリアルデータから所定の位相状態のパラ
レルデータを出力する。
【0019】従って本発明では、自走する直並列変換器
の出力から所望の位相状態の出力を得る際に、信号入れ
換え回路が不要になるので、回路規模を縮小し、ゲート
規模,IC個数等を大幅に削減することができる。
の出力から所望の位相状態の出力を得る際に、信号入れ
換え回路が不要になるので、回路規模を縮小し、ゲート
規模,IC個数等を大幅に削減することができる。
【0020】また本発明においては、この際、mビット
の状態信号を直列信号に変換して、この直列信号に応じ
て、クロック乗り換えパルス幅変換の動作を行なうよう
にする。
の状態信号を直列信号に変換して、この直列信号に応じ
て、クロック乗り換えパルス幅変換の動作を行なうよう
にする。
【0021】従ってこの場合は、位相状態検出手段2
が、直並列変換器1等と別の場所にある場合、インタフ
ェースの本数を削減することができ、バックボード等の
接続が容易になる。
が、直並列変換器1等と別の場所にある場合、インタフ
ェースの本数を削減することができ、バックボード等の
接続が容易になる。
【0022】
【実施例】図2は、本発明の一実施例を示したものであ
って、図4におけると同じものを同じ番号で示し、入力
シリアルデータを、m=4すなわち4本のパラレルデー
タに変換する場合を例示している。16は直並列変換器
11に対する制御信号における4→1の選択を行なうセ
レクタ、17は位相状態検出部12からの位相状態を示
す検出パルスに応じて、クロックの乗り換えを行なうク
ロック乗り換え部、18はパルス幅変換部である。
って、図4におけると同じものを同じ番号で示し、入力
シリアルデータを、m=4すなわち4本のパラレルデー
タに変換する場合を例示している。16は直並列変換器
11に対する制御信号における4→1の選択を行なうセ
レクタ、17は位相状態検出部12からの位相状態を示
す検出パルスに応じて、クロックの乗り換えを行なうク
ロック乗り換え部、18はパルス幅変換部である。
【0023】また、セレクタ部16において、211 〜
214 はアンド回路、22はオア回路である。パルス幅
変換部18において、261 〜266 はそれぞれフリッ
プフロップ(FF)、27はアンド回路である。
214 はアンド回路、22はオア回路である。パルス幅
変換部18において、261 〜266 はそれぞれフリッ
プフロップ(FF)、27はアンド回路である。
【0024】図3は、図2の実施例における各部信号を
示すタイムチャートであって、図2の実施例の動作を説
明するものであり、自走する直並列変換器11の出力が
図5に示すCASE2の場合を示している。なお、入力
シリアルデータにおけるデータ1〜4がフレームパター
ンであるものとする。
示すタイムチャートであって、図2の実施例の動作を説
明するものであり、自走する直並列変換器11の出力が
図5に示すCASE2の場合を示している。なお、入力
シリアルデータにおけるデータ1〜4がフレームパター
ンであるものとする。
【0025】図3において、入力データは、入力クロッ
クに同期して出力される。直並列変換器11の出力デー
タが、CASE2の状態になったとき、直並列変換器1
1内のラッチパルスは図示のように発生している。次に
フレームパターンがデータ1〜4であるとき、検出パル
スがこれに対応して図示のように出力される。
クに同期して出力される。直並列変換器11の出力デー
タが、CASE2の状態になったとき、直並列変換器1
1内のラッチパルスは図示のように発生している。次に
フレームパターンがデータ1〜4であるとき、検出パル
スがこれに対応して図示のように出力される。
【0026】検出パルスを速いクロックである入力クロ
ックに乗り換えを行ない、パルス幅変換部18におい
て、1→4の直並列変換によって、パルス幅を乗り換え
たクロックの1ビット幅にすることによって、順次1ビ
ット幅ずつ遅れた、図3に示す〜の4種類の状態パ
ルスを発生する。そして、位相状態検出部12からの状
態信号に応じて、セレクタ16でこれらのパルス〜
を選択して、直並列変換器11へ出力する。
ックに乗り換えを行ない、パルス幅変換部18におい
て、1→4の直並列変換によって、パルス幅を乗り換え
たクロックの1ビット幅にすることによって、順次1ビ
ット幅ずつ遅れた、図3に示す〜の4種類の状態パ
ルスを発生する。そして、位相状態検出部12からの状
態信号に応じて、セレクタ16でこれらのパルス〜
を選択して、直並列変換器11へ出力する。
【0027】これによって、直並列変換器11内のラッ
チパルスが図3に示す検出後S/Pラッチパルスとなっ
て、直並列変換器11における出力の位相状態がラッチ
される。新たにラッチ(直並列変換)されたデータは、
図3に示す検出後S/P出力となって、図5に示された
CASE1の出力が発生し、正しく信号の入れ換えが行
なわれる。
チパルスが図3に示す検出後S/Pラッチパルスとなっ
て、直並列変換器11における出力の位相状態がラッチ
される。新たにラッチ(直並列変換)されたデータは、
図3に示す検出後S/P出力となって、図5に示された
CASE1の出力が発生し、正しく信号の入れ換えが行
なわれる。
【0028】すなわち図3の場合は、位相状態検出部1
2からの4ビットの状態信号が“0100”であって、
パルスがS/Pロードパルスとして選択されて、直並
列変換器11に与えられるので、直並列変換器11内に
おける検出後のS/Pラッチパルスがこの位置に発生す
る。これによって直並列変換器11にロード値が設定さ
れて、直並列変換器11から出力される検出後のS/P
出力は、図示のように所定の位相状態となる。
2からの4ビットの状態信号が“0100”であって、
パルスがS/Pロードパルスとして選択されて、直並
列変換器11に与えられるので、直並列変換器11内に
おける検出後のS/Pラッチパルスがこの位置に発生す
る。これによって直並列変換器11にロード値が設定さ
れて、直並列変換器11から出力される検出後のS/P
出力は、図示のように所定の位相状態となる。
【0029】なお、図2において点線で示すように、エ
ンコーダ回路19を付加して、mビットの並列信号から
なる状態信号を、直列信号に変換して出力することによ
って、位相状態検出部12が、直並列変換器11等とは
別パネルにある場合、インタフェースの線数を少なくす
ることができる。特に多系列になるほど、線数減少の効
果が大きく、バックボード等の結線が容易になる。
ンコーダ回路19を付加して、mビットの並列信号から
なる状態信号を、直列信号に変換して出力することによ
って、位相状態検出部12が、直並列変換器11等とは
別パネルにある場合、インタフェースの線数を少なくす
ることができる。特に多系列になるほど、線数減少の効
果が大きく、バックボード等の結線が容易になる。
【0030】なお、自走する直並列変換器11に対向し
て並直列変換器15が存在し、信号入れ換え回路に対向
して逆入れ換え回路が必要な場合には、図2における直
並列変換器11側と同様な回路を設けて、並直列変換器
15にロード値を与えることによって、逆入れ換え回路
を不要にすることができる。これによって信号入れ換え
回路の除去とあいまって、大幅に回路規模の縮小を図る
ことができ、実装面積(ゲート規模)を減少させ、高集
積化を実現することが可能となる。
て並直列変換器15が存在し、信号入れ換え回路に対向
して逆入れ換え回路が必要な場合には、図2における直
並列変換器11側と同様な回路を設けて、並直列変換器
15にロード値を与えることによって、逆入れ換え回路
を不要にすることができる。これによって信号入れ換え
回路の除去とあいまって、大幅に回路規模の縮小を図る
ことができ、実装面積(ゲート規模)を減少させ、高集
積化を実現することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
走する直並列変換器を用い、入力シリアルデータから信
号入れ換えを行なって、所望の位相状態のパラレルデー
タを出力する信号入れ換え方式において、信号入れ換え
回路を除去することができるので、回路規模を大幅に縮
小し、ゲート規模,IC個数を減少させることが可能で
ある。
走する直並列変換器を用い、入力シリアルデータから信
号入れ換えを行なって、所望の位相状態のパラレルデー
タを出力する信号入れ換え方式において、信号入れ換え
回路を除去することができるので、回路規模を大幅に縮
小し、ゲート規模,IC個数を減少させることが可能で
ある。
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】図2の実施例における各部信号を示すタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図4】従来の信号入れ換え方式を示す図である。
【図5】自走する直並列変換器における入力データと出
力データとを示す図である。
力データとを示す図である。
1 直並列変換器 2 位相状態検出手段 3 クロック乗り換えパルス幅変換手段 4 セレクタ 5 エンコーダ
Claims (2)
- 【請求項1】 自走して入力シリアルデータをm本のパ
ラレルデータに変換して出力する直並列変換器(1)
と、 該直並列変換器(1)の出力の位相状態を検出してm通
りの位相状態を示すmビットの状態信号を出力するとと
もに、前記直並列変換器(1)内におけるラッチパルス
に同期して前記パラレルデータの出力位置を示す検出パ
ルスを発生する位相状態検出手段(2)と、 該検出パルスに応じて入力クロックごとに1クロック幅
のm通りのパルス信号を発生するクロック乗り換えパル
ス幅変換手段(3)と、 該m通りのパルス信号から前記状態信号に応じて1個の
パルス信号を選択するセレクタ(4)とを備え、 該セレクタ(4)の出力パルスによって前記直並列変換
器(1)にロード値を設定することによって入力シリア
ルデータから所定の位相状態のパラレルデータを出力す
ることを特徴とする信号入れ換え方式。 - 【請求項2】請求項1に記載の信号入れ換え方式におい
て、前記mビットの状態信号を直列信号に変換するエン
コーダ(5)を設け、該直列信号に応じて前記クロック
乗り換えパルス幅変換手段(3)が動作するようにした
ことを特徴とする信号入れ換え方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31030991A JPH05153168A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 信号入れ換え方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31030991A JPH05153168A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 信号入れ換え方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05153168A true JPH05153168A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18003675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31030991A Withdrawn JPH05153168A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 信号入れ換え方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05153168A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4889648A (en) * | 1986-04-21 | 1989-12-26 | The Nisshin Oil Mills, Ltd. | Cold-rolling oils for steel plates |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP31030991A patent/JPH05153168A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4889648A (en) * | 1986-04-21 | 1989-12-26 | The Nisshin Oil Mills, Ltd. | Cold-rolling oils for steel plates |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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