JPH05152942A - クロツク抽出回路 - Google Patents
クロツク抽出回路Info
- Publication number
- JPH05152942A JPH05152942A JP3342367A JP34236791A JPH05152942A JP H05152942 A JPH05152942 A JP H05152942A JP 3342367 A JP3342367 A JP 3342367A JP 34236791 A JP34236791 A JP 34236791A JP H05152942 A JPH05152942 A JP H05152942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- pattern
- digital
- value
- detection circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタルPLLを用いたクロック抽出回路に
おける、迅速かつ安定したクロック抽出を可能とする。 【構成】 デジタル信号を入力して特定のパターンを検
出するパターン検出回路1と、このパターン検出回路1
の検出出力に基づいてデジタルPLL2のQを低値或い
は高値に設定する可変Q回路3とを備え、パッケージ検
出回路1が特定のパターンを検出するまではデジタルP
LL2のQの値を低くして同期引込み時間を短縮させ、
検出したときにはQの値を高くして同期保持能力を向上
させる。
おける、迅速かつ安定したクロック抽出を可能とする。 【構成】 デジタル信号を入力して特定のパターンを検
出するパターン検出回路1と、このパターン検出回路1
の検出出力に基づいてデジタルPLL2のQを低値或い
は高値に設定する可変Q回路3とを備え、パッケージ検
出回路1が特定のパターンを検出するまではデジタルP
LL2のQの値を低くして同期引込み時間を短縮させ、
検出したときにはQの値を高くして同期保持能力を向上
させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロック抽出回路に関
し、特にデジタルPLLを用いたクロック抽出回路に関
する。
し、特にデジタルPLLを用いたクロック抽出回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のクロック抽出回路では、
デジタルPLLのQにより同期引込み時間や同期保持能
力が決定されており、Qの値を低くすると同期引込み時
間が短縮でき、Qの値を高くすると同期保持能力が向上
される。従来のクロック抽出回路では、Qを一定の値に
固定して使用していた。
デジタルPLLのQにより同期引込み時間や同期保持能
力が決定されており、Qの値を低くすると同期引込み時
間が短縮でき、Qの値を高くすると同期保持能力が向上
される。従来のクロック抽出回路では、Qを一定の値に
固定して使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のクロ
ック抽出回路では、Qの値が高いと同期引込みに要する
時間が長くなり、Qの値が低いと同期外れが起こり易く
なり、迅速でしかも安定したクロック抽出が得られない
という問題がある。本発明の目的は、クロックを迅速
に、かつ安定して抽出することを可能にしたクロック抽
出回路を提供することにある。
ック抽出回路では、Qの値が高いと同期引込みに要する
時間が長くなり、Qの値が低いと同期外れが起こり易く
なり、迅速でしかも安定したクロック抽出が得られない
という問題がある。本発明の目的は、クロックを迅速
に、かつ安定して抽出することを可能にしたクロック抽
出回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のクロック抽出回
路は、デジタル信号を入力して特定のパターンを検出す
るパターン検出回路と、このパターン検出回路の検出出
力に基づいてデジタルPLLのQを低値或いは高値に設
定する可変Q回路とを備える
路は、デジタル信号を入力して特定のパターンを検出す
るパターン検出回路と、このパターン検出回路の検出出
力に基づいてデジタルPLLのQを低値或いは高値に設
定する可変Q回路とを備える
【0005】
【作用】特定のパターンを検出するまではデジタルPL
LのQの値を低くして同期引込み時間を短縮させ、検出
したときにはQの値を高くして同期保持能力を向上させ
る。
LのQの値を低くして同期引込み時間を短縮させ、検出
したときにはQの値を高くして同期保持能力を向上させ
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック構成図であり、
1は入力されるデータから特定のパターンを検出するパ
ターン検出回路、2はデジタルPLL、3はパターン検
出回路1でパターンが検出されたときにデジルタPLL
2のQの値を変化させる可変Q回路である。
る。図1は本発明の一実施例のブロック構成図であり、
1は入力されるデータから特定のパターンを検出するパ
ターン検出回路、2はデジタルPLL、3はパターン検
出回路1でパターンが検出されたときにデジルタPLL
2のQの値を変化させる可変Q回路である。
【0007】この構成では、入力されたデジタルデータ
に対して、パターン検出回路1が特定のデータパターン
を検出し、この特定のデータパターンが検出されると可
変Q回路3へ検出情報を出力する。可変Q回路3では、
パターン検出回路1からの検出情報が入力されるまでは
デジタルPLL2のQの値を低く設定しておき、特定の
パターンの検出情報が入力されたときにはデジタルPL
L2のQの値を高くさせる。
に対して、パターン検出回路1が特定のデータパターン
を検出し、この特定のデータパターンが検出されると可
変Q回路3へ検出情報を出力する。可変Q回路3では、
パターン検出回路1からの検出情報が入力されるまでは
デジタルPLL2のQの値を低く設定しておき、特定の
パターンの検出情報が入力されたときにはデジタルPL
L2のQの値を高くさせる。
【0008】このため、デジタルPLLは特定のデータ
パターンが検出される迄の間は、Qの値が低く設定され
て同期引込み時間が短縮される状態にある。したがっ
て、この状態ではデジタルデータに対して迅速に引込み
を行ない、クロック抽出を迅速に行う。そして、特定の
パターンが検出された後は、Qの値が高く設定されるた
め、抽出したクロックに対して同期保持能力が高めら
れ、同期状態を安定に保持することになる。
パターンが検出される迄の間は、Qの値が低く設定され
て同期引込み時間が短縮される状態にある。したがっ
て、この状態ではデジタルデータに対して迅速に引込み
を行ない、クロック抽出を迅速に行う。そして、特定の
パターンが検出された後は、Qの値が高く設定されるた
め、抽出したクロックに対して同期保持能力が高めら
れ、同期状態を安定に保持することになる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、特定のパ
ターンを検出するまではデジタルPLLのQの値を低く
して同期引込み時間を短縮させ、検出したときにはQの
値を高くして同期保持能力を向上させるので、迅速でか
つ安定したクロック抽出が実現できる効果がある。
ターンを検出するまではデジタルPLLのQの値を低く
して同期引込み時間を短縮させ、検出したときにはQの
値を高くして同期保持能力を向上させるので、迅速でか
つ安定したクロック抽出が実現できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
1 パターン検出回路 2 デジタルPLL 3 可変Q回路
Claims (1)
- 【請求項1】 デジタルPLLを用いたクロック抽出回
路において、デジタル信号を入力して特定のパターンを
検出するパターン検出回路と、このパターン検出回路の
検出出力に基づいて前記デジタルPLLのQを低値或い
は高値に設定する可変Q回路とを備えることを特徴とす
るクロック抽出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3342367A JPH05152942A (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | クロツク抽出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3342367A JPH05152942A (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | クロツク抽出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05152942A true JPH05152942A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18353181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3342367A Pending JPH05152942A (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | クロツク抽出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05152942A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210076198A (ko) | 2016-10-10 | 2021-06-23 | 다나카 기킨조쿠 고교 가부시키가이샤 | 고체 고분자형 연료 전지용 촉매 및 그 제조 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01293718A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-27 | Hitachi Ltd | 位相同期回路 |
-
1991
- 1991-11-30 JP JP3342367A patent/JPH05152942A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01293718A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-27 | Hitachi Ltd | 位相同期回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210076198A (ko) | 2016-10-10 | 2021-06-23 | 다나카 기킨조쿠 고교 가부시키가이샤 | 고체 고분자형 연료 전지용 촉매 및 그 제조 방법 |
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