JPH05147A - 人工肛門装具 - Google Patents

人工肛門装具

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JPH05147A
JPH05147A JP16331891A JP16331891A JPH05147A JP H05147 A JPH05147 A JP H05147A JP 16331891 A JP16331891 A JP 16331891A JP 16331891 A JP16331891 A JP 16331891A JP H05147 A JPH05147 A JP H05147A
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excrement storage
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Shozaburo Abe
部 庄 三 郎 阿
Yoshikatsu Abe
部 吉 勝 阿
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ***物の処理が簡単で、使用中にガスや***
物の漏れがなく、肌にかぶれをおこさない人工肛門装具
を提供する。 【構成】 装具本体Aと***物収納袋Bからなり、本体
Aは貫通孔12と、皮膚側10に腹部圧接部13及び係
止部14を形成したものであり、収納袋Bは一端開口、
他端閉塞の可撓性袋体である。収納袋Bは、その膜21
が腹部圧接部13及び貫通孔内面22を覆い、その開口
端16が係止部14に着脱可能に係止されることによ
り、本体Aに取りつけられる。また場合によって、収納
袋Bは補助袋によってカバ−される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば直腸癌等によ
り直腸部分を切除し、人工肛門を有する人が使用するも
ので、使い捨ての***物収納袋を用い、使用中***物及
びガスの漏れがなく、***物の処理が容易であり、腹部
の皮膚にかぶれを起こさせない人工肛門装具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の人工肛門装具は、図15及び図1
6に示すようなものが多く使用されていた。すなはち、
合成樹脂で作られた装具部材51と、装具部材51の皮
膚側の面52に両面テ−プで装着されるパッド53と、
装具部材51の皮膚反対側の面に両面テ−プ54でとり
つけた汚物収納袋55とからなり、図16に示すよう
に、装着ベルト56で人体Cの腰部に装着されるように
構成されている。装具部材51の中央には、人工肛門5
7を挿入する孔58が形成され、孔58の左右対称位置
に、装着ベルト56の両端を係止する係止部59が形成
されている。装具部材51の皮膚側の面52は、孔58
の周囲に円錐台状の突出部60を有している。パッド5
3はスポンジで作られ、その中心部には、人工肛門を挿
入する孔61と、孔61の周囲に複数の放射状の切込み
部62が形成されている。汚物収納袋55は、ビニ−ル
で作られ、その側面に孔58より大きい孔63がある。
【0003】この従来の人工肛門装具は、汚物収納袋5
5を、***物を収納したままで、***物を外に洩らさず
に、装具部材51から取り外すことは困難であった。し
かも下痢や軟便の時は、汚物収納袋55を頻繁に取替え
なければならず、やむなく人工肛門とせざるを得なかっ
た人にとっては、まことに不愉快なことであった。また
この従来の人工肛門装具は、皮膚と接触しているパッド
53がスポンジであるため、そこからガスが漏れたり、
時には、***物が漏れ出て、肌着を汚し、悪臭を出すこ
とさえあった。また、パッド53に***物がしみ込んで
しまうために、パッド53と接触する肌に、かぶれや肌
荒れが生じることもよくあることであった。
【0004】また他の従来例として、実開昭58−80
218および実開昭49−41999があり、これらは
装具本体に排便袋が着脱可能にとりつけられるものであ
る。
【0005】実開昭58−80218の場合は、装具本
体の内面は***物で汚れるので、袋体を使い捨てとして
も、それを取り替える場合に装具本体をその都度洗浄す
る必要があり不便あった。
【0006】実開昭49−41999の場合は、市販の
5号形ポリ袋を糞便袋として利用し、その開口縁の遊端
を折返し折戻すことにより、人工肛門便受器具主体に、
取付け取外し得るように取りつけているが、ただその開
口縁の遊端を折返し折戻すことにより取りつけているに
過ぎないので、糞便が糞便袋にはいるとその重量で簡単
に外れてしまう。したがって使用者は不安で、歩行など
で体を動かすことができなかった。
【0007】またこの場合糞便袋の開口縁の周長は便受
器具主体の人工肛門突出用穿孔の周長よりかなり大きく
しなければならないので、折返し部分にかなりしわが発
生する。そうするとたとえ本便受器具を腹部に強く圧接
してもガスがしわを伝わって漏出してしまい、悪臭を止
めることができないので、人前に出ることをはばからざ
るをえなくなってしまう。
【0008】また実開昭58−80218および実開昭
49−41999の糞便袋は、糞便が入っているとその
重みで張力をうけているので、使用者が動くと外傷を受
けやすい。外傷を受ければ当然糞便は漏出してしまうの
で、使用者は、寝ている時はともかく、一般の人と同じ
用に動き回ることは到底できなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者は、約4年
前に直腸癌の手術を受け、最近まで、従来の人工肛門装
具を使用していたが、上記のような種々の問題があり、
日常生活において、食事では、軟便にならないような食
物をとり、臭気で人に迷惑をかけないように、人前にで
るのをはばかり、外出や旅行も控えていた。
【0010】本発明が解決しようとする課題は、人工肛
門装具本体を体に装着したままで、***物を収納した排
泄物収納袋を、周囲を汚すことなく簡単に取り外して廃
棄し、新しい袋に取替えることが出来るものであり、使
用者が普通の健康な人と同じように活動してもガスや排
泄物が漏れ出すことがないものであり、使用者の腹部に
肌荒れの生じることのないものである人工肛門装具を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明者は、この課題
を解決するために、試作品を実際に自分で使用し、色々
と改良を繰り返し、鋭意研究を重ねた結果、次の手段を
うみだした。
【0012】すなわち、本発明に係わる人工肛門装具
は、装具本体Aと、装具本体Aに着脱可能に係止した排
泄物収納袋Bとからなる。装具本体Aは、貫通孔12
と、皮膚側10の貫通孔12の周辺に、腹部圧接部13
及び係止部14とを備えている。***物収納袋Bは、一
端が開口端16により開口され、他端は閉塞された可撓
性の袋体である。***物収納袋Bが装具本体Aに取付け
られている状態は、***物収納袋Bの膜21が、腹部圧
接部13及び貫通孔内面22を覆っている。そして、排
泄物収納袋Bは、装具本体Aに、開口端16が係止部1
4に着脱可能に係止されることにより、とりつけられる
ものである。
【0013】装具本体Aは、非圧接側19の貫通孔12
の回りに保護突起27を形成することができる。
【0014】また、装具本体Aに、可とう性の補助袋E
を、***物収納袋Bを覆うように、着脱可能に装備する
こともできる。
【0015】
【作用】装具本体Aの貫通孔12に***物収納袋Bを通
し、その開口端16を皮膚側10に設けた係止部14に
嵌め込む。このようにすると、人工肛門装具の腹部圧接
部13及び貫通孔内面22は、***物収納袋Bの膜21
で覆われるかたちとなる。このようにした人工肛門装具
は、貫通孔12に人工肛門Dを挿入し、ベルト11で装
具本体Aを腰に固定するだけで、簡単に装着出来る。ま
た***物収納袋Bに***物が溜まった時は、装具本体A
を手で外側に引くことによって腹部20から人工肛門装
具を少し離して、***物収納袋Bの開口端16にトイレ
ットペ−パ−を丸めて詰め、***物収納袋Bを装具本体
Aから取り外して、廃棄する。
【0016】
【実施例1】実施例1を図1、図2、図3、図4、図
5、図6及び図7に基づき説明する。図1は、本発明に
係わる人工肛門装具を、人体Cの腹部20に装着したと
ころを示す斜視図である。この人工肛門装具は、装具本
体Aと***物収納袋Bとからなり、ベルト11で腹部2
0に装着される。
【0017】装具本体Aは、図2及び図3に示すよう
に、中央部に、***物収納袋Bと人工肛門Dを挿入する
貫通孔12があり、貫通孔12の周辺に腹部圧接部13
がある。腹部圧接部13の周辺には、***物収納袋Bを
着脱可能に係止する凹形の係止部14がある。貫通孔1
2の左右の位置に、ベルト11の両端を止めるベルト止
め部15がある。
【0018】***物収納袋Bは、図4に示すように、可
撓性のあるゴムまたは合成樹脂で作られた円筒状の袋体
で、開口端16に、係止部14に着脱可能に係止される
為のリング状の被係止部17を形成している。被係止部
17の周長は、係止部14の周長より小さくつくられて
いる。そして被係止部17と係止部14は、互いにうま
くはまり込み、かみあうような形状になっている。開口
端16の反対端は、閉塞された閉端部18である。図5
に示すように、***物収納袋Bは、弾性のある被係止部
17が、その周長を伸ばすようにして、係止部14に係
止され、閉端部18が、貫通孔12を通って、腹部圧接
部13の反対側の非圧接側19に垂れ下がるように、装
具本体Aに取付けられている。
【0019】なお開口端16は、特にリング状にした被
係止部17を設けなくても、開口端16を係止部14に
かぶせ、その上を輪ゴムを伸ばして止めることにより、
係止部14に係止することも出来る。ただしこの場合
は、使用者は比較的静かにしている必要がある。
【0020】以上に示した人工肛門装具は、図5のよう
に、人工肛門Dを貫通孔12に挿入し、伸縮性のあるベ
ルト11の両端部をベルト止め部15に差し込んで、人
体Cの腹部20に、きつくならない程度に圧接させて装
着する。こうすると、比較的硬質の腹部圧接部13の全
面が、***物収納袋Bの膜21を介して、柔らかく、弾
性的である腹部20を軽く押しつけ、そこを密封するこ
とになるので、***物やガスがそこから漏れることはな
く、腹部20に肌荒れやかぶれをおこすこともない。ま
た、膜21が腹部圧接部13と貫通孔内面22を覆うの
で、***物が装具本体Aを汚すこともない。***物の入
った***物収納袋Bを捨てる時は、装具本体Aを手で外
側に引くことによって腹部20から人工肛門装具を少し
離してから、***物収納袋Bの開口端16にトイレット
ペ−パ−を丸めて詰め込み、被係止部17を引っ張るよ
うにして係止部14から外し、***物収納袋Bを、貫通
孔12から抜き取り、廃棄する。次にまた、前記と同じ
ようにして、装具本体Aに***物収納袋Bを取付け、腹
部20に装着する。この時装具本体Aは汚れていないの
で、洗う必要はない。
【0021】なお、ベルト11は、少しきつめに締めれ
ば、伸縮性はなくともよい。また、左右二箇所の、ベル
ト止め部15と係止部14の間28と腹部20を、上か
ら粘着テ−プで押さえるようにはり付けて、腹部20と
腹部圧接部13との密封状態をより確実にするのも、よ
い方法である。
【0022】また、図6及び図7に示すように、凹状の
係止部14は、下側29を深めに、上側30を浅めに形
成し、***物収納袋Bの被係止部17を、係止部14の
下側29から嵌め込んでゆくと,***物収納袋Bの装具
本体Aへの取付けは、より容易になる。
【0023】更にまた、図6及び図7に示すように、係
止部14の上側30の非圧接側19を、係止部14の溝
の底、あるいは溝の底近くまで切り落として、切欠き3
1を作っておくと、***物収納袋Bは、被係止部17を
切欠き31より押すようにして外してしまうことによ
り、より簡単に装具本体Aより外すことができる。
【0024】
【実施例2】実施例2を図8及び図9に基づき説明す
る。手術時の情況によって、人工肛門Dは、腹部20か
らの突出長さがまちまちで、概ね5CM以下である。突
出長さが1CM以上の場合は、非圧接側19に保護突起
27を設けて、人工肛門Dを保護することが望ましい。
即ち、非圧接側19の貫通孔12の回りに、円筒状の保
護突起27を形成する。保護突起27の下方に切欠き部
23を設け、そこから、***物収納袋Bを下方に案内す
るようにし、人工肛門Dからの***物を円滑に***物収
納袋Bに導くようにする。なお、保護突起27の突き出
し長さが比較的短い場合は、かならずしも切欠き部23
は必要ではない。
【0025】
【実施例3】実施例3を図10に基づき説明する。***
物収納袋Bの外側に補助袋Eを設けて、***物収納袋B
を保護するとともに、たとえ***物収納袋Bが、使用中
に穴が明いたり、破れたりしても、補助袋Eが外側にあ
るので、***物がそれ以上は漏れ出さないようにしたも
のである。即ち、装具本体Aの非圧接側19の貫通孔1
2の周辺に、凹状の補助袋係止部24を設ける。そし
て、補助袋Eを、***物収納袋Bを覆うように被せ、補
助袋被係止部25を補助袋係止部24にはめ込むことに
より、装具本体Aに、着脱可能に取りつける。補助袋E
は、可撓性の、ゴムまたは合成樹脂でつくられ、一端を
とじた袋体で、開口側にリング状の補助袋被係止部25
を形成している。図11及び図12は、補助袋Eの他の
例で、開口側に補助袋係止部24に係止される補助袋被
係止部25とズボンのバンドの下等に挟み込んで止める
挟み込み部26を形成している。
【0026】補助袋Eは***物収納袋Bを下から支える
かたちとなるので、***物収納袋Bに***物が収納され
ていても、***物収納袋Bの膜21に張力がほとんどか
からない。また補助袋Eは***物収納袋Bを外側から覆
っているから、***物収納袋Bに物体が直接接触するこ
とがないので、使用者が動き回っても、***物収納袋B
の膜21が破損することはほとんどない。
【0027】
【実施例4】実施例4を図13及び図14により説明す
る。前述したように、手術時の情況によって、人工肛門
Dは、腹部20からの突出長さがまちまちであるが、本
実施例は、この突出長さが比較的長い人に適する。装具
本体Aaは、図13に示すように、その保護突起27a
の外形32を階段状に形成し、この階段の大外径部33
に補助袋係止部24aを設け、小外径部34に***物収
納袋Bを係止する係止部14aを設けている。***物収
納袋B及び補助袋Eは、図14に示すように、被係止部
17を係止部14aに、補助袋被係止部25を補助袋係
止部24aにそれぞれ着脱可能に係合することによっ
て、装具本体Aaに取り付けられている。人工肛門Dの
突出長さが長い場合は、その先端35は装具本体Aaの
外に飛び出すので、***物収納袋Bの幕21で装具本体
Aaの貫通孔内面22aを覆っていなくても、***時
に、装具本体Aaを***物で汚すことはほとんどない。
また、***物収納袋Bは、それが装具本体Aaの非圧接
側19aに係合しているので、皮膚側10に係合してい
る他の実施例より、着脱が多少やりやすい。
【0028】
【発明の効果】この発明に係わる人工肛門装具を使用し
た時は、***物を収納した***物収納袋Bを、装具本体
Aや着衣を***物で汚すことなく、簡単に取り外し、新
しい***物収納袋Bに取替えることができる。また、ガ
スや***物が漏れ出すことがなく、腹部20にかぶれや
肌荒れが生じることもない。保護突起27を設けた装具
本体Aを使用する場合は、たとえ人工肛門Dが腹部20
より長く突き出していても、これを圧迫するようなこと
はない。補助袋Eを備えた人工肛門装具を使用する場合
は、***物収納袋Bの膜21は穴が明いたり、破れたり
することはめったになく、またたとえ膜21が穴が明い
たり、破れたりしたとしても、***物は補助袋Eの外に
まで漏れ出ることがない。
【0029】以上の効果を奏するので、本発明の人工肛
門装具を使用している人は、軟便にならないような食物
を選んで食べることは必要なく、普通の人と同じように
動きまわることができ、臭気で人に迷惑をかけないよう
にと、外出や旅行を控えたりすることも必要ない。即
ち、やむなく人工肛門とせざるを得なかった人も、普通
の人と同じような日常生活をおくることが出来る。
【0030】なお、本発明の人工肛門装具は、人工膀胱
用の装具としても使用できる。その場合は、***物収納
袋Bの閉端部18を開閉できるようにしておくと、***
物収納袋Bに収納した尿を捨てる時に、***物収納袋B
を装具本体Aから外さなくても、閉端部18を開くこと
によって、収納した尿を流し出すことができて便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】人工肛門装具を人体Cに装着した状態の斜視図
【図2】実施例1の装具本体Aの平面図
【図3】実施例1の装具本体Aの縦断面図
【図4】実施例1の***物収納袋Bの縦断面図
【図5】実施例1の人工肛門装具の縦断面図
【図6】実施例1の装具本体Aの別の例を示す平面図
【図7】実施例1の装具本体Aの別の例を示す側面図
【図8】実施例2の装具本体Aの平面図
【図9】実施例2の装具本体Aの側面図
【図10】実施例3の人工肛門装具の縦断面図
【図11】実施例3の補助袋Eの正面図
【図12】実施例3の補助袋Eの側面図
【図13】実施例4の装具本体Aaの側面図
【図14】実施例4の装具本体Aaの縦断面図
【図15】従来の人工肛門装具の分解した斜視図
【図16】従来の人工肛門装具の装着方法を示す説明図
である。
【符号の説明】
A 装具本体、 B ***物収納袋、 D 人工肛門、 E 補助袋、 10 皮膚側、 12 貫通孔、 13 腹部圧接部、 14 係止部 16 開口端、 18 閉端部、 19 非圧接側、 27 保護突起。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装具本体Aと***物収納袋Bとからなる
    人工肛門装具であって、装具本体Aは、貫通孔12と、
    皮膚側10の貫通孔12の周囲に腹部圧接部13及び係
    止部14とを形成したものであり、***物収納袋Bは、
    一端が開口端16により開口され、他端は閉塞された、
    可撓性の袋体であり、***物収納袋Bの膜21が腹部圧
    接部13及び貫通孔内面22を覆い、開口端16が係止
    部14に着脱可能に係止されたことを特徴とする人工肛
    門装具。
  2. 【請求項2】 装具本体Aが、非圧接側19の貫通孔1
    2の回りに、保護突起27を形成していることを特徴と
    する、請求項1に記載の人工肛門装具。
  3. 【請求項3】 装具本体Aに、可撓性の補助袋Eを、排
    泄物収納袋Bを覆うように、着脱可能に装備したことを
    特徴とする請求項1または2に記載の人工肛門装具。
  4. 【請求項4】 装具本体Aaと***物収納袋Bと補助袋
    Eからなる人工肛門装具であって、装具本体Aaは、貫
    通孔12と、皮膚側10の貫通孔12の周囲に腹部圧接
    部13と、非圧接側19の貫通孔12の回りに保護突起
    27aと、保護突起27aの外周に***物収納袋Bを係
    止する係止部14aと、補助袋Eを係止する補助袋係止
    部24aを形成したものであり、***物収納袋Bは、一
    端が開口端16により開口され、他端は閉塞された可撓
    性の袋体であり、***物収納袋Bの開口端16が係止部
    14aに着脱可能に係止されており、補助袋Eが補助袋
    係止部24aに着脱可能に係止されていることを特徴と
    する人工肛門装具。
  5. 【請求項5】 装具本体Aaが、保護突起27aの外形
    32を階段状に形成し、この階段の大外径部33に補助
    袋係止部24aを設け、小外径部34に***物収納袋B
    を係止する係止部14aを設けている、請求項4に記載
    の人工肛門装具。
JP3163318A 1990-06-13 1991-06-10 人工肛門装具 Expired - Lifetime JPH0698164B2 (ja)

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