JPH05141802A - 多室形ヒートポンプ式空気調和機 - Google Patents
多室形ヒートポンプ式空気調和機Info
- Publication number
- JPH05141802A JPH05141802A JP3308747A JP30874791A JPH05141802A JP H05141802 A JPH05141802 A JP H05141802A JP 3308747 A JP3308747 A JP 3308747A JP 30874791 A JP30874791 A JP 30874791A JP H05141802 A JPH05141802 A JP H05141802A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- way valve
- heat exchanger
- indoor
- valve
- air conditioner
- Prior art date
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- Pending
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる部屋あるいは場所の冷房と暖房の同時
運転が可能な空気調和機の安価な冷媒回路を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 室外熱交換器３と第一・第二室内熱交換器
８、９の間に第一・第二電動膨張弁４、５を設け、第一
・第二室内熱交換器８、９と四方弁２の間に第一・第二
大口径電磁弁１４、１５を、第一・第二室内熱交換器
８、９と圧縮機１との間に第一・第二電磁弁１６、１７
を介在させ、それぞれの弁を制御することにより、異な
る場所の冷房と暖房を同時に行うことのできるものであ
る。
運転が可能な空気調和機の安価な冷媒回路を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 室外熱交換器３と第一・第二室内熱交換器
８、９の間に第一・第二電動膨張弁４、５を設け、第一
・第二室内熱交換器８、９と四方弁２の間に第一・第二
大口径電磁弁１４、１５を、第一・第二室内熱交換器
８、９と圧縮機１との間に第一・第二電磁弁１６、１７
を介在させ、それぞれの弁を制御することにより、異な
る場所の冷房と暖房を同時に行うことのできるものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、二室あるいは三室とい
ったように、一台の室外機に対し、複数の室内機を接続
したヒートポンプ式空気調和機に関するものである。
ったように、一台の室外機に対し、複数の室内機を接続
したヒートポンプ式空気調和機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、空気調和機も個別化が進み、各ゾ
ーンを少ない機器で冷暖房可能なヒートポンプ式空気調
和機の普及が著しい。
ーンを少ない機器で冷暖房可能なヒートポンプ式空気調
和機の普及が著しい。
【０００３】従来、この種の空気調和機に用いられる冷
媒回路について、その構成を図２を参照しながら説明す
る。
媒回路について、その構成を図２を参照しながら説明す
る。
【０００４】図に示すように、圧縮機１０１、四方弁１
０２、室外熱交換器１０３、減圧装置１０４、電磁弁１
０５、１０６、液側三方弁１０７、１０８、ガス側三方
弁１０９、１１０を順次接続して冷媒回路を構成した室
外機１１１に、前記室外機１１１の前記液側三方弁１０
７、１０８とガス側三方弁１０９、１１０との間に室内
熱交換器１１２、１１３を内蔵した室内機１１４、１１
５を配管１１６、１１７、１１８、１１９で接続し冷媒
回路を形成している。
０２、室外熱交換器１０３、減圧装置１０４、電磁弁１
０５、１０６、液側三方弁１０７、１０８、ガス側三方
弁１０９、１１０を順次接続して冷媒回路を構成した室
外機１１１に、前記室外機１１１の前記液側三方弁１０
７、１０８とガス側三方弁１０９、１１０との間に室内
熱交換器１１２、１１３を内蔵した室内機１１４、１１
５を配管１１６、１１７、１１８、１１９で接続し冷媒
回路を形成している。
【０００５】上記構成において、図２中の実線矢印は冷
房時の、また、破線矢印は暖房時の冷媒の流れを示して
いる。仮に冷房時は、圧縮機１０１で圧縮された冷媒
が、四方弁１０２を経由し室外熱交換器１０３で凝縮さ
れ減圧装置１０４を流れる。ここで減圧された冷媒は電
磁弁１０５、１０６、液側三方弁１０７、１０８、配管
１１６、１１７を経由し、室内機１１４、１１５に内蔵
された室内熱交換器１１２、１１３へと流れ、この冷媒
は蒸発器として作用する室内熱交換器内１１２、１１３
で蒸発し室内空気を冷房した後、配管１１８、１１９、
ガス側三方弁１０９、１１０、四方弁１０２を通り圧縮
機１０１へと戻るといったサイクルを繰り返す。また、
暖房時は圧縮機１０１で圧縮された冷媒は四方弁１０
２、ガス側三方弁１０９、１１０、配管１１８、１１９
を経由して室内機１１４、１１５に内蔵された室内熱交
換器１１２、１１３で凝縮され凝縮熱により室内空気を
暖房する。ここで、凝縮された冷媒は、配管１１６、１
１７、液側三方弁１０７、１０８、電磁弁１０５、１０
６を通り減圧装置１０４で減圧され室外熱交換器１０３
で蒸発し、四方弁１０２を経由し圧縮機１０１に戻るサ
イクルを繰り返すものであった。
房時の、また、破線矢印は暖房時の冷媒の流れを示して
いる。仮に冷房時は、圧縮機１０１で圧縮された冷媒
が、四方弁１０２を経由し室外熱交換器１０３で凝縮さ
れ減圧装置１０４を流れる。ここで減圧された冷媒は電
磁弁１０５、１０６、液側三方弁１０７、１０８、配管
１１６、１１７を経由し、室内機１１４、１１５に内蔵
された室内熱交換器１１２、１１３へと流れ、この冷媒
は蒸発器として作用する室内熱交換器内１１２、１１３
で蒸発し室内空気を冷房した後、配管１１８、１１９、
ガス側三方弁１０９、１１０、四方弁１０２を通り圧縮
機１０１へと戻るといったサイクルを繰り返す。また、
暖房時は圧縮機１０１で圧縮された冷媒は四方弁１０
２、ガス側三方弁１０９、１１０、配管１１８、１１９
を経由して室内機１１４、１１５に内蔵された室内熱交
換器１１２、１１３で凝縮され凝縮熱により室内空気を
暖房する。ここで、凝縮された冷媒は、配管１１６、１
１７、液側三方弁１０７、１０８、電磁弁１０５、１０
６を通り減圧装置１０４で減圧され室外熱交換器１０３
で蒸発し、四方弁１０２を経由し圧縮機１０１に戻るサ
イクルを繰り返すものであった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機の冷媒回路では、室内機１１４と１１５を異なる
場所に設置しても、必ず双方の室内機１１４、１１５は
冷房運転か、あるいは暖房運転のいずれか一方しか同時
運転が出来ないため、一方の室内機では冷房運転を行い
たく、他方の室内機では暖房運転を行いたいといった条
件のときは、これらの運転が行えず、これらの条件のも
とでは、こうした要求を十分満足できないという問題が
あった。したがって、こうした冷暖房を同時に行う冷媒
回路を構成するためには、高価な冷媒制御装置を多く用
いなければならないという問題もあった。
調和機の冷媒回路では、室内機１１４と１１５を異なる
場所に設置しても、必ず双方の室内機１１４、１１５は
冷房運転か、あるいは暖房運転のいずれか一方しか同時
運転が出来ないため、一方の室内機では冷房運転を行い
たく、他方の室内機では暖房運転を行いたいといった条
件のときは、これらの運転が行えず、これらの条件のも
とでは、こうした要求を十分満足できないという問題が
あった。したがって、こうした冷暖房を同時に行う冷媒
回路を構成するためには、高価な冷媒制御装置を多く用
いなければならないという問題もあった。
【０００７】本発明は上記課題を解決するもので、複数
の室内機を冷房運転と暖房運転を同時に行うことのでき
る空気調和機の安価な冷媒回路をなした多室形ヒートポ
ンプ式空気調和機を提供することを目的とする。
の室内機を冷房運転と暖房運転を同時に行うことのでき
る空気調和機の安価な冷媒回路をなした多室形ヒートポ
ンプ式空気調和機を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の多室形ヒートポ
ンプ式空気調和機は上記目的を達成するために、圧縮機
と、四方弁と、室外熱交換器と、前記室外熱交換器より
分岐した一方に、第一電動膨張弁と、第一液側三方弁、
第一室内熱交換器と、第一ガス側三方弁と、第一大口径
電磁弁を、他方に第二電動膨張弁と、第二液側三方弁
と、第二室内熱交換器と、第二ガス側三方弁と、第二大
口径電磁弁を順次連結し、前記第一・第二ガス側三方弁
と第一・第二大口径電磁弁の間と圧縮機の吐出管とを結
ぶバイパス管の途中に各々電磁弁を設けた空気調和機の
冷媒回路の構成としたものである。
ンプ式空気調和機は上記目的を達成するために、圧縮機
と、四方弁と、室外熱交換器と、前記室外熱交換器より
分岐した一方に、第一電動膨張弁と、第一液側三方弁、
第一室内熱交換器と、第一ガス側三方弁と、第一大口径
電磁弁を、他方に第二電動膨張弁と、第二液側三方弁
と、第二室内熱交換器と、第二ガス側三方弁と、第二大
口径電磁弁を順次連結し、前記第一・第二ガス側三方弁
と第一・第二大口径電磁弁の間と圧縮機の吐出管とを結
ぶバイパス管の途中に各々電磁弁を設けた空気調和機の
冷媒回路の構成としたものである。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成により、第一・第二大口
径電磁弁と第一・第二電磁弁の開閉を組み合わすことに
より、従来の冷房１台・２台運転あるいは暖房１台・２
台運転に加え、２台の室内機で同時に冷房運転と暖房運
転を行うことのできるものである。
径電磁弁と第一・第二電磁弁の開閉を組み合わすことに
より、従来の冷房１台・２台運転あるいは暖房１台・２
台運転に加え、２台の室内機で同時に冷房運転と暖房運
転を行うことのできるものである。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１を参
照しながら説明する。図に示すように、圧縮機１と、四
方弁２と、室外熱交換器３と、前記室外熱交換器３より
分岐し各室内熱交換器に対応して第一電動膨張弁４と、
第一液側三方弁６、第一室内熱交換器８を内蔵した第一
室内機１０と、第一ガス側三方弁１２と、第一大口径電
磁弁１４を接続し、他方には、第二電動膨張弁５と、第
二液側三方弁７と、第二室内熱交換器９を内蔵した第二
室内機１１と、第二ガス側三方弁１３と、第二大口径電
磁弁１５を順次連結し、前記第一・第二ガス側三方弁１
２、１３と第一・第二大口径電磁弁１４、１５との間よ
り導出し、前記圧縮機１の吐出管１８とを結ぶバイパス
管１９の途中に第一・第二電磁弁１６、１７を設けた空
気調和機の冷媒回路の構成としている。
照しながら説明する。図に示すように、圧縮機１と、四
方弁２と、室外熱交換器３と、前記室外熱交換器３より
分岐し各室内熱交換器に対応して第一電動膨張弁４と、
第一液側三方弁６、第一室内熱交換器８を内蔵した第一
室内機１０と、第一ガス側三方弁１２と、第一大口径電
磁弁１４を接続し、他方には、第二電動膨張弁５と、第
二液側三方弁７と、第二室内熱交換器９を内蔵した第二
室内機１１と、第二ガス側三方弁１３と、第二大口径電
磁弁１５を順次連結し、前記第一・第二ガス側三方弁１
２、１３と第一・第二大口径電磁弁１４、１５との間よ
り導出し、前記圧縮機１の吐出管１８とを結ぶバイパス
管１９の途中に第一・第二電磁弁１６、１７を設けた空
気調和機の冷媒回路の構成としている。
【００１１】上記構成において、第一の室内機１０は冷
房運転、第二の室内機１１は暖房運転するときと、各室
内機を冷暖房同時運転するときについて説明する。図１
中の実線矢印は第一室内機１０の冷房１台運転時であ
り、破線矢印は第二室内機１１の暖房１台運転時であ
り、太線矢印は第一室内機１０が暖房運転時を示し、さ
らに第二室内機１１は冷房運転をするといったように、
各室内機が同時運転時の冷媒の流れを示している。ま
ず、第一室内機１０の冷房１台運転では、圧縮機１で圧
縮された冷媒は、四方弁２を通り室外熱交換機３で凝縮
される。ここで、第一電動膨張弁４を適度に開け、第二
電動膨張弁５を閉めると、冷媒は第一室内機１０のみに
流れ、第一室内機１０に内蔵された第一室内熱交換器８
内で蒸発し室内空気を冷房し、第一ガス側三方弁１２を
通って開口している第一大口径電磁弁１４を通過すると
四方弁２を経由して圧縮機１に戻るといったサイクルを
繰り返す。この際、第二大口径電磁弁１５と第一・第二
電磁弁１６、１７は閉じている。
房運転、第二の室内機１１は暖房運転するときと、各室
内機を冷暖房同時運転するときについて説明する。図１
中の実線矢印は第一室内機１０の冷房１台運転時であ
り、破線矢印は第二室内機１１の暖房１台運転時であ
り、太線矢印は第一室内機１０が暖房運転時を示し、さ
らに第二室内機１１は冷房運転をするといったように、
各室内機が同時運転時の冷媒の流れを示している。ま
ず、第一室内機１０の冷房１台運転では、圧縮機１で圧
縮された冷媒は、四方弁２を通り室外熱交換機３で凝縮
される。ここで、第一電動膨張弁４を適度に開け、第二
電動膨張弁５を閉めると、冷媒は第一室内機１０のみに
流れ、第一室内機１０に内蔵された第一室内熱交換器８
内で蒸発し室内空気を冷房し、第一ガス側三方弁１２を
通って開口している第一大口径電磁弁１４を通過すると
四方弁２を経由して圧縮機１に戻るといったサイクルを
繰り返す。この際、第二大口径電磁弁１５と第一・第二
電磁弁１６、１７は閉じている。
【００１２】次に、第二室内機１１の暖房１台運転で
は、破線矢印に示すように圧縮機１より吐出した冷媒
は、四方弁２で第二大口径電磁弁１５へと導かれ、第二
ガス側三方弁１３を通り第二室内機１１内の第二室内熱
交換器９で室内空気と熱交換し暖房を行う。前記第二室
内熱交換器９で凝縮された冷媒は、第二液側三方弁７と
開口された第二電動膨張弁５を通り室外熱交換器３を流
れる。前記室外熱交換器３を流れる冷媒は蒸発し、四方
弁２を経由して圧縮機１に戻る。このとき、第一大口径
電磁弁１４と第一・第二電磁弁１６、１７は閉じてい
る。
は、破線矢印に示すように圧縮機１より吐出した冷媒
は、四方弁２で第二大口径電磁弁１５へと導かれ、第二
ガス側三方弁１３を通り第二室内機１１内の第二室内熱
交換器９で室内空気と熱交換し暖房を行う。前記第二室
内熱交換器９で凝縮された冷媒は、第二液側三方弁７と
開口された第二電動膨張弁５を通り室外熱交換器３を流
れる。前記室外熱交換器３を流れる冷媒は蒸発し、四方
弁２を経由して圧縮機１に戻る。このとき、第一大口径
電磁弁１４と第一・第二電磁弁１６、１７は閉じてい
る。
【００１３】次に、第一室内機１０で暖房運転をし、第
二室内機１１では冷房運転を行う冷暖房同時運転では、
圧縮機１を出た冷媒は吐出管１８から四方弁２側とバイ
パス管１９側の二方向に分かれる。そこで、第一室内機
１０では暖房運転を、第二室内機１１では冷房運転にす
るときを仮定して冷房回路では、四方弁２に入った冷媒
は室外熱交換器３で凝縮され高圧液となったのち冷媒分
岐点２０へと流れ、第二電動膨張弁５で減圧されて第二
液側三方弁をながれ第二室内機１１で蒸発して第二室内
機１１側を冷房する。一方、暖房回路ではバイパス管を
通る高圧ガス冷媒は、開いた電磁弁１６を通過する。こ
の後、冷媒は第一大口径電磁弁１４が閉じているため、
第一ガス三方弁１２を通って第一室内機１０に入り、こ
こで凝縮され高圧液となり室内空気を暖房した後、第一
液側三方弁６と適度に開いた第一電動膨張弁４を通過
し、前述の冷房時の室外熱交換器３を出てきた高圧液冷
媒と冷媒分岐点２０で合流する。合流した冷媒は適度に
開いた第二電動膨張弁５と、第二液側三方弁７を通り第
二室内機１１で蒸発し、低圧ガスとなり室内空気を冷房
した後、第二ガス側三方弁１３、第二大口径電磁弁１
５、さらに四方弁２を経由して圧縮機１に戻ってくるサ
イクルを繰り返す。
二室内機１１では冷房運転を行う冷暖房同時運転では、
圧縮機１を出た冷媒は吐出管１８から四方弁２側とバイ
パス管１９側の二方向に分かれる。そこで、第一室内機
１０では暖房運転を、第二室内機１１では冷房運転にす
るときを仮定して冷房回路では、四方弁２に入った冷媒
は室外熱交換器３で凝縮され高圧液となったのち冷媒分
岐点２０へと流れ、第二電動膨張弁５で減圧されて第二
液側三方弁をながれ第二室内機１１で蒸発して第二室内
機１１側を冷房する。一方、暖房回路ではバイパス管を
通る高圧ガス冷媒は、開いた電磁弁１６を通過する。こ
の後、冷媒は第一大口径電磁弁１４が閉じているため、
第一ガス三方弁１２を通って第一室内機１０に入り、こ
こで凝縮され高圧液となり室内空気を暖房した後、第一
液側三方弁６と適度に開いた第一電動膨張弁４を通過
し、前述の冷房時の室外熱交換器３を出てきた高圧液冷
媒と冷媒分岐点２０で合流する。合流した冷媒は適度に
開いた第二電動膨張弁５と、第二液側三方弁７を通り第
二室内機１１で蒸発し、低圧ガスとなり室内空気を冷房
した後、第二ガス側三方弁１３、第二大口径電磁弁１
５、さらに四方弁２を経由して圧縮機１に戻ってくるサ
イクルを繰り返す。
【００１４】なお、この他に冷房２台、暖房２台運転、
本説明の第一室内機と第二室内機を入れ換えた状態での
冷房、暖房それぞれの一台運転、さらには冷暖房同時運
転も可能である。
本説明の第一室内機と第二室内機を入れ換えた状態での
冷房、暖房それぞれの一台運転、さらには冷暖房同時運
転も可能である。
【００１５】このように本発明の実施例の空気調和機の
冷媒回路によれば、第一・第二大口径電磁弁１４、１
５、第一・第二電磁弁１６、１７の開閉の組合せを変化
させることにより、冷媒の流れを制御し、第一室内機１
０と第二室内機１１の冷房、暖房を自由に変えることが
可能となる。
冷媒回路によれば、第一・第二大口径電磁弁１４、１
５、第一・第二電磁弁１６、１７の開閉の組合せを変化
させることにより、冷媒の流れを制御し、第一室内機１
０と第二室内機１１の冷房、暖房を自由に変えることが
可能となる。
【００１６】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、前記室外熱交換器と各々の室内熱交換器の間
に電動膨張弁を、各々の室内熱交換器と四方弁の間に大
口径電磁弁を、各々の室内熱交換器と圧縮機との間のバ
イパス管の途中に電磁弁を介在させ、それぞれの弁を制
御することにより、ビルディングや住宅等において、一
方の室内機では冷房運転を、他方の室内機では暖房運転
を行いたいとき、異なる場所の冷房と暖房を同時に行う
ことができ、簡易にして、かつ至便性のある多室形ヒー
トポンプ式空気調和機を提供できる。
によれば、前記室外熱交換器と各々の室内熱交換器の間
に電動膨張弁を、各々の室内熱交換器と四方弁の間に大
口径電磁弁を、各々の室内熱交換器と圧縮機との間のバ
イパス管の途中に電磁弁を介在させ、それぞれの弁を制
御することにより、ビルディングや住宅等において、一
方の室内機では冷房運転を、他方の室内機では暖房運転
を行いたいとき、異なる場所の冷房と暖房を同時に行う
ことができ、簡易にして、かつ至便性のある多室形ヒー
トポンプ式空気調和機を提供できる。
【図１】本発明の一実施例の多室形ヒートポンプ式空気
調和機の冷媒回路図
調和機の冷媒回路図
【図２】従来の多室形ヒートポンプ式空気調和機の冷媒
回路図
回路図
１ 圧縮機 ２ 四方弁 ３ 室外熱交換器 ４ 第一電動膨張弁 ５ 第二電動膨張弁 ６ 第一液側三方弁 ７ 第二液側三方弁 ８ 第一室内熱交換器 ９ 第二室内熱交換器 １２ 第一ガス側三方弁 １３ 第二ガス側三方弁 １４ 第一大口径電磁弁 １５ 第二大口径電磁弁 １６ 第一電磁弁 １７ 第二電磁弁 １８ 吐出管 １９ バイパス管 ２０ 冷媒分岐点
Claims (1)
- 【請求項１】圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、前
記室外熱交換器より分岐した一方に、第一電動膨張弁
と、第一液側三方弁、第一室内熱交換器と、第一ガス側
三方弁と、第一大口径電磁弁を設け、他方には、第二電
動膨張弁と、第二液側三方弁と、第二室内熱交換器と、
第二ガス側三方弁と、第二大口径電磁弁を順次連結し、
前記第一・第二ガス側三方弁と第一・第二大口径電磁弁
の間と圧縮機の吐出管とを結ぶバイパス管の途中に各々
第一・第二電磁弁を設けた多室形ヒートポンプ式空気調
和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308747A JPH05141802A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 多室形ヒートポンプ式空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308747A JPH05141802A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 多室形ヒートポンプ式空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05141802A true JPH05141802A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=17984806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3308747A Pending JPH05141802A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 多室形ヒートポンプ式空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05141802A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100480702B1 (ko) * | 2002-06-05 | 2005-04-06 | 엘지전자 주식회사 | 냉난방 동시형 멀티공기조화기 |
| KR100743703B1 (ko) * | 2001-09-03 | 2007-07-30 | 주식회사 엘지이아이 | 히트 펌프식 멀티 공기조화기 |
| WO2008100086A1 (en) * | 2007-02-13 | 2008-08-21 | Lg Electronics Inc. | Air conditioning system and control method for the same |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP3308747A patent/JPH05141802A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100743703B1 (ko) * | 2001-09-03 | 2007-07-30 | 주식회사 엘지이아이 | 히트 펌프식 멀티 공기조화기 |
| KR100480702B1 (ko) * | 2002-06-05 | 2005-04-06 | 엘지전자 주식회사 | 냉난방 동시형 멀티공기조화기 |
| WO2008100086A1 (en) * | 2007-02-13 | 2008-08-21 | Lg Electronics Inc. | Air conditioning system and control method for the same |
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